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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】P2023184323
(43)【公開日】2023-12-28
(54)【発明の名称】シフト装置
(51)【国際特許分類】
   B60K 20/02 20060101AFI20231221BHJP
【FI】
B60K20/02 A
B60K20/02 G
【審査請求】未請求
【請求項の数】4
【出願形態】OL
(21)【出願番号】P 2022098394
(22)【出願日】2022-06-17
(71)【出願人】
【識別番号】000003551
【氏名又は名称】株式会社東海理化電機製作所
(74)【代理人】
【識別番号】110001519
【氏名又は名称】弁理士法人太陽国際特許事務所
(72)【発明者】
【氏名】安藤 真男
(72)【発明者】
【氏名】齋藤 一博
【テーマコード(参考)】
3D040
【Fターム(参考)】
3D040AA03
3D040AA24
3D040AA33
3D040AA39
3D040AB01
3D040AC05
3D040AC17
3D040AC36
3D040AC65
3D040AD04
3D040AF07
(57)【要約】
【課題】ノブへの引張方向の入力に対する強度を向上させることができるシフト装置を得る。
【解決手段】筐体12の内部から突出するシフトレバー20が回動されてシフト位置が変更される。シフトレバー20における先端部側はノブ22で構成されている。ノブ22の基端部側の取付孔44は、回動軸26によって貫通されている。回動軸26は、筐体12に設けられた軸受部12Dによって軸支される。
【選択図】図4
【特許請求の範囲】
【請求項1】
筐体と、
前記筐体の内部から突出すると共に回動されてシフト位置が変更されるシフト体における先端部側を構成し、前記筐体側に軸支されたノブと、
を備えるシフト装置。
【請求項2】
前記ノブの基端部側の取付部に挿入された回動軸と、
前記シフト体の一部を構成して前記ノブが取付けられると共に、前記回動軸が固定されたレバーと、
前記筐体に形成されて前記回動軸を軸支する軸受部と、
を備える、請求項1に記載のシフト装置。
【請求項3】
前記ノブの基端部側の取付部を貫通する回動軸と、
前記筐体に形成されて前記回動軸を軸支する軸受部と、
を備える、請求項1又は請求項2に記載のシフト装置。
【請求項4】
前記ノブ及び前記回動軸が金属製とされている、請求項2に記載のシフト装置。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、シフト体が回動されてシフト体のシフト位置が変更されるシフト装置に関する。
【背景技術】
【0002】
下記特許文献1に記載のシフト装置では、シフトレバーがベース及びレバーを備え、ベースが筐体によって回動可能に支持され、レバーがベースとアッパーカバーによって回動可能に支持されている。
【0003】
ここで、このシフト装置では、アッパーカバーから突出したレバーの先端に操作ノブが取り付けられており、操作ノブの操作時に発生し得る操作ノブへの引張方向の入力に対する強度を向上させる点からは改善の余地がある。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
【特許文献1】特開2008-105650号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
本発明は、上記事実を考慮して、ノブへの引張方向の入力に対する強度を向上させることができるシフト装置を得ることが目的である。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の第1態様のシフト装置は、筐体と、前記筐体の内部から突出すると共に回動されてシフト位置が変更されるシフト体における先端部側を構成し、前記筐体側に軸支されたノブと、を備える。
【0007】
本発明の第2態様のシフト装置は、本発明の第1態様のシフト装置において、前記ノブの基端部側の取付部に挿入された回動軸と、前記シフト体の一部を構成して前記ノブが取付けられると共に、前記回動軸が固定されたレバーと、前記筐体に形成されて前記回動軸を軸支する軸受部と、を備える。
【0008】
本発明の第3態様のシフト装置は、本発明の第1態様又は第2態様のシフト装置において、前記ノブの基端部側の取付部を貫通する回動軸と、前記筐体に形成されて前記回動軸を軸支する軸受部と、を備える。
【0009】
本発明の第4態様のシフト装置は、本発明の第2態様又は第3態様のシフト装置において、前記ノブ及び前記回動軸が金属製とされている。
【発明の効果】
【0010】
本発明の第1態様のシフト装置では、筐体の内部から突出するシフト体が回動されてシフト体のシフト位置が変更される。シフト体における先端部側を構成するノブは、筐体側に軸支されている。このため、ノブへの引張方向に作用する力を筐体側に支持させることが可能となり、ノブへの引張方向の入力に対する強度を向上させることができる。
【0011】
本発明の第2態様のシフト装置では、ノブの基端部側の取付部に回動軸が挿入されると共に、シフト体の一部を構成してノブが取付けられるレバーに前記回動軸が固定されている。また、回動軸は、筐体に形成された軸受部によって軸支される。これらにより、ノブへの引張方向の入力に対する強度を向上させることができるうえ、ノブの回動操作に応じてレバーを回動軸周りに安定的に回動させることができる。
【0012】
本発明の第3態様のシフト装置では、回動軸がノブの基端部側の取付部を貫通している。この回動軸は、筐体に形成された軸受部によって軸支される。このため、例えば回動軸がノブの基端部側の取付部を貫通しないような構造と比べてノブへの引張方向の入力に対する強度を高くすることができる。
【0013】
本発明の第4態様のシフト装置では、ノブ及び回動軸が金属製となっているので、ノブへの引張方向に作用する力を、回動軸を介して筐体側に一層良好に支持させることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【0014】
図1】本発明の実施形態に係るシフト装置を示す左後方側かつ斜め上方側から見た斜視図である。
図2】本発明の実施形態に係るシフト装置の構成部の一部を示す左後方側かつ斜め上方側から見た分解斜視図である。
図3】本発明の実施形態に係るシフト装置におけるシフトレバーの組付状態をカバー部材が取り外された状態で示す左後方側かつ斜め上方側から見た斜視図である。
図4図3の4-4線に沿って切断した断面を拡大して示す縦断面図である。
図5】本発明の実施形態に係るシフト装置におけるレバー本体が筐体側に軸支された状態をノブが取り付けられていない状態で示す左後方側かつ斜め上方側から見た斜視図である。
図6】本発明の実施形態に係るシフト装置におけるノブを左斜め下方側から見た斜視図である。
図7】本発明の実施形態に係るシフト装置におけるレバー本体を左斜め前方側から見た斜視図である。
図8】本発明の実施形態に係るシフト装置におけるレバー本体とノブとの嵌合状態を左前方側かつ斜め下方側から見た斜視図である。
図9】本発明の実施形態に係るシフト装置におけるノブを左後方側かつ斜め下方側から見た斜視図である。
図10】本発明の実施形態に係るシフト装置におけるレバー本体を左前方側かつ斜め上方側から見た斜視図である。
【発明を実施するための形態】
【0015】
図1には、本発明の実施形態に係るシフト装置10が左後方側かつ斜め上方側から見た斜視図で示されている。また、図2には、シフト装置10の構成部の一部が左後方側かつ斜め上方側から見た分解斜視図で示されている。なお、図面では、シフト装置10の前方を矢印FRで示し、シフト装置10の左方を矢印LHで示し、シフト装置10の上方を矢印UPで示している。
【0016】
図1に示す本実施形態に係るシフト装置10は、所謂シフトバイワイヤタイプのものであり、一例として車両(自動車)のコンソール(図示省略)に設置されて、車両の運転席(図示省略)の車両前側かつ車幅方向内側に配置されている。シフト装置10の前方、左方及び上方は、車両の前方、左方及び上方に向けられている。
【0017】
図1及び図2に示す如く、シフト装置10は、筐体12を備えている。筐体12は、コンソール内に固定され、外郭部12Aを含んで構成されている。図2に示す如く、筐体12の外郭部12Aの上端部には開口部12Bが形成されている。また、筐体12の平面視における中央部は、上下方向に貫通形成された貫通部12Cとされている。さらに、筐体12において貫通部12Cの左右両側には、上側に突出した軸受部12Dが形成されている。左右一対の軸受部12Dには、それぞれ挿通孔12Hが左右方向に貫通形成されている。
【0018】
図1に示す如く、筐体12の外郭部12Aの上端部には、板状のカバー部材14が固定されている。カバー部材14は、外郭部12Aの上端部の開口部12B(図2参照)を上側から閉鎖するように配置されている。カバー部材14の上面は意匠面とされている。カバー部材14の左側部分には、前後方向を長手方向とする略矩形状の第一挿通孔14Lが上下方向に貫通して形成されている。カバー部材14の左右方向の中央部には、左右方向を長手方向とする略矩形状の第二挿通孔14Aが上下方向に貫通して形成されている。カバー部材14の右側部分には、前後方向を長手方向とする略矩形状の第三挿通孔14Rが上下方向に貫通して形成されている。
【0019】
第一挿通孔14Lには、押圧操作可能なPスイッチ(パーキングスイッチ)16が配置されている。また、第三挿通孔14Rには、押圧操作可能なハザードスイッチ18が配置されている。Pスイッチ16及びハザードスイッチ18については詳細説明を省略する。
【0020】
第二挿通孔14Aには、シフト体としてのシフトレバー20が挿通されている。シフトレバー20は、筐体12の内部から突出すると共に左右方向の軸線周りに回動されてシフト位置が変更される。すなわち、シフトレバー20は、車両の乗員(特に運転手)によって前後方向に回動操作可能にされ、前側から後側に向けて、シフト位置としての「R」位置(リバース位置)、「N」位置(ニュートラル位置)及び「D」位置(ドライブ位置)に回動操作可能にされている。
【0021】
シフトレバー20における先端部側はノブ22によって構成されている。ノブ22は、操作ノブ、意匠ノブとして把握できる要素であり、金属製(一例として鋼製)とされている。図2に示す如く、ノブ22は、側面視で略逆Y字状に形成されると共に正面視で略当脚台形状に形成されている。ノブ22の上部は、車両の乗員によって操作されるノブ本体部30とされ、シフト装置10における意匠部分の一部を構成している。ノブ本体部30は、前後方向よりも左右方向に長く、中空状(図4参照)に形成されている。ノブ本体部30の上端部には、上下に貫通する貫通孔31が形成されており、この貫通孔31には、図1に示す別部材21(図2図4では図示省略)が配置される。また、図2に示す如く、ノブ22の下端部側には、図2に示すノブ22の姿勢(「N」位置にあるときと同じ姿勢)で前下方側へ張出している第一張出部46と、図2に示すノブ22の姿勢で後下方側へ張出している第二張出部48と、が形成されている。
【0022】
図6には、ノブ22を左斜め下方側から見た斜視図が示されている。図6に示す如く、ノブ22の下端部側には、下方側に開放された開口部32が形成されている。また、ノブ22の内側における下部前側でかつ左右方向中央部には、後述するレバーとしてのレバー本体24(図7参照)に組付けるための嵌合用突出部34が形成されている。嵌合用突出部34は、ノブ22の前壁部33から後側に突出すると共に上下方向に延在している。嵌合用突出部34の前部下面34Aは、後方側へ向けて下方側に傾斜している。嵌合用突出部34の上下方向中間部には、後側から前方側に凹んだ凹部34Bが形成されている。凹部34Bの下部側には、爪部36が形成されている。爪部36は、後側に突出するように形成されている。
【0023】
図9には、ノブ22を左後方側かつ斜め下方側から見た斜視図が示されている。図9に示す如く、ノブ22の内側かつ下部前側には、後述するレバー本体24(図10参照)に接着するための棒状の突出部38が左右一対で形成されている。一対の突出部38は、嵌合用突出部34に対して左右の側方側に設けられて、下方側に突出している。
【0024】
図7には、シフトレバー20(図1参照)の一部を構成するレバー本体24を左斜め前方側から見た斜視図が示されている。図7に示す如く、レバー本体24の上部における左右方向中央部でかつ前側には、後方側に凹んだ凹部50が形成されている。凹部50は、レバー本体24の上端側から連続して上下方向に延在している。凹部50の上下方向中間部の下部寄りには、爪部52が形成されている。爪部52は、前方側に突出するように形成されている。また、凹部50の下端側には、爪部52と上下に対向する棚部54が形成されている。棚部54の前端部及び左右両端部は、平面視で爪部52とは重ならない位置に配置されている。図8に示す如く、ノブ22の嵌合用突出部34は、レバー本体24の凹部50内に嵌込まれ、図6に示すノブ22の爪部36は、図7に示すレバー本体24の棚部54と爪部52との間に嵌合される。
【0025】
図10には、レバー本体24を左前方側かつ斜め上方側から見た斜視図が示されている。図10に示す如く、レバー本体24の上部には、凹部50を挟んだ左右両側に穴部56が一対で形成されている。一対の穴部56は、上斜め前方を向く開口部56Aを有すると共に、下側に底部56Bを有する。一対の穴部56には、それぞれ図9に示すノブ22の突出部38が挿入されて図示しない接着剤が流し込まれる。これにより、ノブ22が図10に示すレバー本体24に接着される。以上説明したように、図8に示すノブ22は、嵌合及び接着によって、レバー本体24に取付けられている。
【0026】
図3には、ノブ22及びレバー本体24(図2参照)を備えたシフトレバー20の組付状態がカバー部材14(図1参照)を取り外した状態の斜視図で示されている。また、図4には、図3の4-4線に沿って切断した断面を拡大した縦断面図が示されている。図4に示す如く、レバー本体24の上部の左右方向外側でかつノブ22の基端部側の部分40の左右方向内側には筐体12の軸受部12Dが配置されている。
【0027】
また、ノブ22の基端部側の部分40には、一対の軸受部12Dに対してそれぞれ左右方向外側から対面する合わせ部42に取付部としての取付孔44が左右方向に貫通形成されている。合わせ部42の取付孔44は、軸受部12Dの挿通孔12Hに対応するように配置される。この取付孔44は、棒軸状の回動軸26によって貫通されている。
【0028】
回動軸26は、金属製(一例として鋼製)とされ、取付孔44に非固定状態で挿入されている。また、回動軸26は、左右一対の軸受部12Dの各挿通孔12Hに回転自在に挿通され、軸受部12Dによって軸支される。以上により、ノブ22は、筐体12側に軸支されている。
【0029】
また、レバー本体24は、左右一対の軸受部12Dの内側に隣接して配置される左右一対の被固定部60を備えている。一対の被固定部60には、それぞれ回動軸26への固定用として取付孔62が左右方向に貫通形成されている。レバー本体24の取付孔62には、回動軸26が圧入されて挿通されている。以上により、レバー本体24の上部に回動軸26が固定され、レバー本体24は筐体12の内部で回動軸26の軸線周りに回動する。
【0030】
以上についてまとめると、本実施形態においては、ノブ22及びレバー本体24の両方が、軸受部12Dに軸支される回動軸26で保持される、という強度保持構造が採用されている。
【0031】
図5には、レバー本体24が筐体12側に軸支された状態が、ノブ22(図3参照)が取り付けられていない状態の斜視図で示されている。図5に示す如く、レバー本体24は、筐体12の貫通部12Cの中に設けられている。
【0032】
レバー本体24の下部には、レバー本体24と一体的に移動する図示しない節度部材が設けられている。この節度部材は、図4に示すバネ28によってレバー本体24の下方側に付勢されると共に図示しない節度面に当接されるようになっている。なお、前記節度部材及び前記節度面については、公知構成を適用可能であるため、詳細説明は省略する。
【0033】
次に、本実施形態の作用を説明する。
【0034】
以上の構成のシフト装置10では、図1に示す筐体12の内部から突出するシフトレバー20が回動されてシフト位置が変更される。図4に示す如く、シフトレバー20における先端部側を構成するノブ22は、筐体12側に軸支されている。このため、ノブ22の操作時に発生し得るノブ22への引張方向に作用する力(負荷)を筐体12側に支持させることが可能となり、ノブ22への引張方向の入力に対する強度を向上させることができる。言い換えれば、シフトレバー20の引張強度を確保できてノブ22の操作時にノブ22が抜けてしまうのを防ぐことができる。
【0035】
また、このシフト装置10では、ノブ22の基端部側の取付孔44に回動軸26が挿入されると共に、シフトレバー20の一部を構成してノブ22が取付けられるレバー本体24に回動軸26が固定されている。また、回動軸26は、筐体12に形成された軸受部12Dに軸支される。これらにより、ノブ22への引張方向の入力に対する強度を向上させることができるうえ、ノブ22の回動操作に応じてレバー本体24を回動軸26周りに安定的に回動させることができる。
【0036】
また、このシフト装置10では、回動軸26は、ノブ22の基端部側の取付孔44を貫通している。このため、例えば回動軸がノブの基端部側の取付部を貫通しないような構造と比べてノブ22への引張方向の入力に対する強度を高くすることができる。
【0037】
さらに、このシフト装置10では、ノブ22及び回動軸26が金属製となっている。このため、ノブ22への引張方向に作用する力を、回動軸26を介して筐体12側に一層良好に支持させることが可能となる。
【0038】
なお、本実施形態では、レバーとしてのレバー本体24には、ノブ22が取付けられると共に回動軸26が固定されているが、変形例として、レバーにノブは取付けられるが回動軸は固定されないような構成も採り得る。
【0039】
また、本実施形態では、ノブ22の基端部側の取付孔44に挿入された回動軸26はその取付孔44を貫通しているが、変形例として、ノブの基端部側の取付部に挿入された回動軸が当該取付部を貫通していないような構成も採り得る。
【0040】
また、本実施形態では、回動軸26は取付孔44に非固定状態で挿入されているが、変形例として、回動軸はノブの基端部側の取付部に挿入されてかつ当該取付部に固定されていてもよい。
【0041】
また、本実施形態では、ノブ22及び回動軸26が金属製とされているが、変形例として、ノブが樹脂製とされる構成も採り得るし、回動軸が樹脂製とされる構成も採り得る。なお、ノブ及び回動軸の各々は、例えばマグネシウム合金製等のように鋼製以外の金属製とされてもよい。
【0042】
なお、上記実施形態及び上述の複数の変形例は、適宜組み合わされて実施可能である。
【0043】
以上、本発明の一例について説明したが、本発明は、上記に限定されるものでなく、上記以外にも、その主旨を逸脱しない範囲内において種々変形して実施可能であることは勿論である。
【符号の説明】
【0044】
10・・・シフト装置、12・・・筐体、12D・・・軸受部、20・・・シフトレバー(シフト体)、22・・・ノブ、24・・・レバー本体(レバー)、26・・・回動軸、44・・・取付孔(取付部)
図1
図2
図3
図4
図5
図6
図7
図8
図9
図10