特開2023-184359IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

車両に搭載された電動機やその制御装置などの高電圧装置を備える車両の高電圧装置搭載構造

要約特許出願時に添付された[要約書]

【課題】比較的に簡単な構成で、車両の衝突時に高電圧装置やそのケーシングを適切に保護することが可能な車両の高電圧装置搭載構造を提供する。
【解決手段】ケーシング(30)の開口部(34)を覆うカバー部材(40)における車幅方向の外側を向く面(40c)と、サイドフレーム(10)における車幅方向の内側を向く面(10d)にはそれぞれ、車両の後方に向かうにつれて車幅方向の内側へ傾斜する第一傾斜部(41)と第二傾斜部(11)が設けられている。第一傾斜部(41)と第二傾斜部(11)は、それらの少なくとも一部が互いに対向する位置にあり、かつ、第一傾斜部(41)は第二傾斜部(11)よりも大きく傾斜しており、カバー部材(40)における第一傾斜部(41)の後端部(40b)がケーシング(30)におけるカバー部材(40)との合わせ面(35)よりも後方の位置まで延在している。
【選択図】図1

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

特に、車両の前方衝突時には、電動機のケーシングに車両の後方へ変位させる向きの荷重がかかるため、当該荷重に対してケーシングの過度の変位を抑制できる構造や、ある程度意図的にケーシングを変位させることで荷重を適切に逃がすことができる構造、ないしは、ケーシングと車体フレームなど他の剛性の高い部材との衝突を避けるような構造が必要となる。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

課題を解決するための本発明は、車両のエンジンルーム(3)内に設置された高電圧で駆動する高電圧装置(G,M)を収容してなるケーシング(30)と、ケーシング(30)の開口部(34)を覆うカバー部材(40)と、エンジンルーム(3)の側部で車両の前後方向に延びるサイドフレーム(10)と、を備える車両の高電圧装置搭載構造であって、カバー部材(40)における車幅方向の外側を向く面(40c)には、車両・・・ 続きを知財ポータルサイト IP Force にログインして見る

発明の効果[発明の詳細な説明]から抜粋

本発明にかかる車両の高電圧装置搭載構造によれば、比較的に簡単な構成で、車両の衝突時に高電圧装置やそのケーシングを適切に保護することが可能となる。

この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]

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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋

【図1】 本発明の第1実施形態にかかる高電圧装置搭載構造を備えた車体の前部を示す概略の側面図である。
【図2】 エンジンルーム内のモータケーシングとサイドフレームの配置を示す図で、(a)は、平面図、(b)は、側面図((a)のX矢視図)である。
【図3】 図2(a)のY部分の拡大図である。
【図4】 ケーシングの側面図で、(a)は、サイドカバーを取り外した状態を示す図、(b)は、サイドカバーを取り付けた状態を示す図である。
【図5】 ケーシングとサイドカバーの合わせ面を示す斜視図で、ノックピンを挿入する挿入穴を示す図である。
【図6】 本発明の第2実施形態にかかる高電圧装置搭載構造を備えた車体の後部を示す概略の平面図である。

選択図 図1出願人が指定した本件の代表的な図

2 車体 3 エンジンルーム 5 ダッシュボード 5a ダッシュボードロア(仕切部材) 5b ダッシュボードアッパ 6 車室 8 ボンネット 10 サイドフレーム 10b 後端部 11 第二傾斜面(第二傾斜部) 13 接続部 15 補強部材 20 駆動装置 30 ケーシング 31 ジェネレータ収容部 32 モータ収容部 33 ディファレンシャル機構収容部 34 開口部 35 合わせ面 35b 後端部 36 挿入穴 40 サイドカバー(カバー部材) 40c 外面 41 第一傾斜面 40b 後端部 45 合わせ面 46 挿入穴 47 ボルト(締結具) 50 ノックピン(位置規制部材) G ジェネレータ(電動機、高電圧装置) M モータ(電動機、高電圧装置) D ディファレンシャル機構 S1,S2,S3 回転軸

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