特開2023-184463IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

電磁波吸収体

要約特許出願時に添付された[要約書]

【課題】本発明は、反射型の電磁波吸収体に用いられる誘電体層の複素誘電率虚部に着目し、抵抗層のシート抵抗が変化し、または電磁波が斜め入射した場合であっても優れた反射減衰量を維持することを可能とする技術の提供を目的とする。
【解決手段】本発明の電磁波吸収体は、抵抗層と、誘電体層と、反射層を順に備える積層体であり、前記誘電体層は少なくとも一種の誘電性化合物と、樹脂成分とを含有し、複素誘電率の実部が10以上15以下であり、虚部が1.0以上1.5以下であり、前記抵抗層のシート抵抗が600Ω/□以上2500Ω/□以下であり、反射角度θが30°から70°における電磁波の反射減衰量が25dB以上である。また前記電磁波吸収体は建装材に適用可能である。
【選択図】図4

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

電磁波吸収体は、高温高湿な環境下での信頼性試験の時間経過に伴い電磁波吸収体に含まれる抵抗層のシート抵抗自体に変化が生じ、電磁波吸収体の反射減衰量の低下の原因となる。また、特に屋内の通信安定化の為、電磁波吸収体を実装する場面では、電磁波が電磁波吸収体に対し正面の法線方向に沿って垂直に入射する場面は少なく、斜めの角度で入射する傾向があり、入射角度の変化に伴い良好な反射減衰量を与えるシート抵抗の値も変化する課題があった。前記従来の特許文献には係るシート抵抗の変化の下で良好な反射減衰特性を得る課題や解決手段に関する開示はない。 そこで本発明は、反射型の電磁波吸収体に用いられる誘電体層の複素誘電率虚部に着目し、抵抗層のシート抵抗が変化し、または電磁波が斜め入射した場合であっても優れた反射減衰量を維持することを可能とする技術の提供を目的とする。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

の課題を解決するために、代表的な本発明の電磁波吸収体の一つは、抵抗層と、誘電体層と、反射層を順に備える積層体であり、前記誘電体層は少なくとも一種の誘電性化合物と、樹脂成分とを含有し、複素誘電率の実部が10以上15以下であり、虚部が1.0以上1.5以下であり、前記抵抗層のシート抵抗が600Ω/□以上2500Ω/□以下であり、反射角度θが30°から70°における電磁波の反射減衰量が25dB以・・・ 続きを知財ポータルサイト IP Force にログインして見る

発明の効果[発明の詳細な説明]から抜粋

本発明によれば、抵抗層のシート抵抗が変化し、または電磁波が斜め入射した場合であっても優れた反射減衰量を維持することができる。
した以外の課題、構成及び効果は、以下の実施をするための形態における説明により明らかにされる。

この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]

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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋

【図1】 図1は、第一反射型の電磁波吸収体を模式的に示す断面図である。
【図2】 図2は、第二反射型の電磁波吸収体を模式的に示す断面図である。
【図3】 図3は、第三反射型の電磁波吸収体を模式的に示す断面図である。
【図4】 図4は、第四反射型の電磁波吸収体を模式的に示す断面図である。
【図5】 図5は、実施例1に係る電磁波吸収体の反射減衰特性を示すグラフである。
【図6】 図6は、実施例2に係る電磁波吸収体の反射減衰特性を示すグラフである。
【図7】 図7は、実施例3に係る電磁波吸収体の反射減衰特性を示すグラフである。
【図8】 図8は、実施例4に係る電磁波吸収体の反射減衰特性を示すグラフである。
【図9】 図9は、実施例5に係る電磁波吸収体の反射減衰特性を示すグラフである。
【図10】 図10は、実施例6に係る電磁波吸収体の反射減衰特性を示すグラフである。
【図11】 図11は、実施例7に係る電磁波吸収体の反射減衰特性を示すグラフである。
【図12】 図12は、実施例8に係る電磁波吸収体の反射減衰特性を示すグラフである。
【図13】 図13は、実施例9に係る電磁波吸収体の反射減衰特性を示すグラフである。
【図14】 図14は、実施例10に係る電磁波吸収体の反射減衰特性を示すグラフである。
【図15】 図15は、実施例11に係る電磁波吸収体の反射減衰特性を示すグラフである。
【図16】 図16は、実施例12に係る電磁波吸収体の反射減衰特性を示すグラフである。
【図17】 図17は、実施例13に係る電磁波吸収体の反射減衰特性を示すグラフである。
【図18】 図18は、実施例14に係る電磁波吸収体の反射減衰特性を示すグラフである。
【図19】 図19は、実施例15に係る電磁波吸収体の反射減衰特性を示すグラフである。
【図20】 図20は、実施例16に係る電磁波吸収体の反射減衰特性を示すグラフである。
【図21】 図21は、比較例1に係る電磁波吸収体の反射減衰特性を示すグラフである。
【図22】 図22は、比較例2に係る電磁波吸収体の反射減衰特性を示すグラフである。
【図23】 図23は、比較例3に係る電磁波吸収体の反射減衰特性を示すグラフである。
【図24】 図24は、誘電体層の複素誘電率虚部と反射減衰量の関係を示すグラフである。

選択図 図4出願人が指定した本件の代表的な図

1…抵抗層、2…誘電体層、3…反射層、4…保護層 5…バリア接着層、6…バリア層、7…接着層 10、20、30、40…電磁波吸収体

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