(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】P2023018610
(43)【公開日】2023-02-08
(54)【発明の名称】財政政策をせずに構造不況を解消する方法
(51)【国際特許分類】
G06Q 50/26 20120101AFI20230201BHJP
G06Q 50/34 20120101ALI20230201BHJP
【FI】
G06Q50/26
G06Q50/34
【審査請求】未請求
【請求項の数】3
【出願形態】書面
(21)【出願番号】P 2021141937
(22)【出願日】2021-07-27
(71)【出願人】
【識別番号】514037147
【氏名又は名称】藤村 昌弘
(72)【発明者】
【氏名】藤村 昌弘
【テーマコード(参考)】
5L049
【Fターム(参考)】
5L049CC35
5L049CC54
(57)【要約】 (修正有)
【課題】中央政府の財政政策が実施されない為に構造不況の解消が出来ない。
【解決手段】中央銀行が会員制のインターネット賭博を用いて国民の消費活動及び財務状況に関するビックデータを入手解析し中央政府の財政政策に相当する金融政策を実施する。中央銀行、若しくは中央政府がインターネット賭博を用いて市場に資金供給市場から資金回収を行い物価を操作する。会員制のインターネット賭博の会員ID、会員パスワードにマイナンバーを使用し利用規約にマイナンバー情報連携を運営団体が利用する。
【選択図】なし
【特許請求の範囲】
【請求項1】
中央銀行、若しくは中央政府がインターネット賭博を用いて市場に資金供給
市場から資金回収を行い物価を操作する方法及びアイディア
【請求項2】
インターネット賭博の払い戻し金を電子銀行券にする事で電子銀行券を普及させ個人情報を収集する方法及びアイディア
【請求項3】
会員制のインターネット賭博の会員ID、会員パスワードにマイナンバーを使用し利用規約にマイナンバー情報連携を運営団体が利用する事を記載
ユーザに許諾してもらう事で個人情報を収集する方法及びアイディア
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明はIT技術を用いて個人情報を収集し解析活用に関するものである
【背景技術】
【0002】
構造不況を解消には中央政府の財政政策、中央銀行による金融政策を同時に実施する事で可能であります。例 日本の時局匡救事業 ドイツのラインハルト計画 アメリカのニューディール政策
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
現在日本政府は多額の公的債務及び人的債務を抱え財政が硬直化し上記の様な柔軟な財政政策は不可能であり日本銀行は中央政府の財政政策を無しに構造不況を解消しなければ為らない困難に直面しており通常2年程度で終了する金融緩和を8年以上も継続実施しておりますが日本銀行が掲げた物価目標すら達成を出来ずにいます。
【課題を解決するための手段】
【0004】
経済構造が正常であれば金融緩和を実施しますと供給した資金は設備投資などの消費需要を喚起して資金需要が発生し雇用が増加した事で消費需要がと好循環に成るのですが日本は構造不況の為、供給した資金は一部に留まり市場全体には波及せず消費需要が増えない為に資金需要も発生しない悪循環これを打開するには中央銀行が国民の消費活動及び財務状況に関するビックデータを入手解析し購買力の高い個人を特定、資金供給を行い消費需要を喚起するしかありません
ビックデータを入手し資金を供給又は回収を行う手段として会員制のインターネット賭博を用います。
中央銀行が会員制のインターネット賭博を運営、又は関与し会員IDにマイナンバーを使用し利用規約に「マイナンバー情報連携を会員制のインターネット賭博の運営団体が利用する」許諾を得て国民の財務状況に関するビックデータ入手します。
【0005】
会員制のインターネット賭博の払い戻し金を中央銀行が発行する銀行券ではなく中央銀行、中央政府若しくは民間企業が発行する電子銀行券にする事で電子銀行券を普及させ消費活動に関するビックデータを入手解析し市場に資金供給又は電子銀行券を国民に直接給付し物価を管理します。
【発明の効果】
【0006】
ミクロ単位の資金供給及び資金回収が可能になり中央銀行は物価目標を達成します
【0007】
電子銀行券が普及する事で紙幣の廃止が出来るので脱税行為が困難に成ります
【0008】
マイナンバーカードの交付率が飛躍的に上昇します 令和3年7月現在約3割
災害時電力インフラが停止してもマイナンバーカードを提示し物資の購入が可能に
【0009】
構造不況が解消され増税を繰り返してもデフレに成らない経済構造に改革されます
【0010】
経済が会員制のインターネット賭博からの資金供給または中央銀行、中央政府若しくは民間企業からの直接給付を前提とした構造に成ります。
【発明を実施するための形態】
【0011】
ユーザはオープンネットワークに接続可能な電子機器を使い会員制のインターネット賭博を運営するサーバにアクセスし会員IDにマイナンバーを会員パスワードにマイナンバーカード電子証明書のパスワードを入力します。
サーバはマイナンバー情報連携とクレジットヒストリーを使用しアクセスしてきたユーザの財務状況を記録します。
【0012】
ユーザはインターネット賭博に興じます、インターネット賭博の払い戻し金はマイナンバーカードもしくはマイナンバーを用いたコンピュータプログラムに入金されユーザが電子銀行券を使用するたびに中央銀行、中央政府若しくは民間企業のサーバに消費活動が記録されます。
【0013】
ビックデータに必要なユーザの財務状況、消費活動記録の取得を完了後ビックデータを解析しユーザのインターネット賭博の払い戻し金を調整又は電子銀行券を直接給付する事で物価を操作します。