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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】P2023018863
(43)【公開日】2023-02-09
(54)【発明の名称】拭き掃除用器具
(51)【国際特許分類】
   A47L 13/254 20060101AFI20230202BHJP
【FI】
A47L13/254
【審査請求】未請求
【請求項の数】4
【出願形態】OL
(21)【出願番号】P 2021123204
(22)【出願日】2021-07-28
(71)【出願人】
【識別番号】391021226
【氏名又は名称】株式会社カーメイト
(74)【代理人】
【識別番号】100091306
【弁理士】
【氏名又は名称】村上 友一
(74)【代理人】
【識別番号】100174609
【弁理士】
【氏名又は名称】関 博
(72)【発明者】
【氏名】鬼澤 芳裕
(72)【発明者】
【氏名】香西 基史
【テーマコード(参考)】
3B074
【Fターム(参考)】
3B074AA02
3B074AA03
3B074AA07
3B074AA08
3B074AB01
3B074EE01
(57)【要約】
【課題】曲率を有する払拭対象面に対しても、払拭具を追従させることのできる拭き掃除用器具を提供する。
【解決手段】払拭具装着面と、回転軸支持部20a,20bを介して払拭具装着面を払拭対象面50に押し付ける力を加えるための持手部30と、を有し、払拭具装着面は、可撓性を有する板部材14a,14bの板面により構成され、回転軸支持部20a,20bとの係合部を起点としてその周囲に板面が設けられ、前記板面は外周側ほど押し付け方向に向けたせり出し量が大きくなるように構成されていることを特徴とする。
【選択図】図1
【特許請求の範囲】
【請求項1】
払拭具装着面と、
支持部を介して前記払拭具装着面を払拭対象面に押し付ける力を加えるための持手部と、を有し、
前記払拭具装着面は、可撓性を有する板部材の板面により構成され、前記支持部との係合部を起点としてその周囲に板面が設けられ、前記板面は外周側ほど押し付け方向に向けたせり出し量が大きくなるように構成されていることを特徴とする拭き掃除用器具。
【請求項2】
前記払拭具装着面を外側面に配置するようにして一対の前記板部材を前記支持部を起点として組み合わせたことを特徴とする請求項1に記載の拭き掃除用器具。
【請求項3】
前記支持部を分割可能に構成すると共に、当該支持部の高さに起因した空隙を一対の前記板部材の間に形成した上で前記支持部に回転軸を配置し、
前記回転軸を支点として一対の前記板部材の辺のうちの1組を近接させる方向に付勢力を生じさせる付勢手段を備えるクリップ部を構成したことを特徴とする請求項2に記載の拭き掃除用器具。
【請求項4】
前記回転軸は前記クリップ部を構成する前記板部材の外縁より外側まで延設されて、前記持手部と係合していることを特徴とする請求項3に記載の拭き掃除用器具。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、掃除用器具に係り、特に、凸状や凹状などの曲率を有する面の拭き掃除を行う際に好適な掃除用器具に関する。
【背景技術】
【0002】
拭き掃除を行う際、払拭対象面に均等に力を加えると共に、楽な姿勢で作業を行う事ができるように、雑巾や不織布などの払拭具を板状部材に取り付ける掃除用器具として、特許文献1や特許文献2に開示されているようなものが知られている。特許文献1に開示されている掃除用器具は、一対の板状部材を有するクリップと、このクリップの中央部に軸支されている柄とを基本として構成されるものであり、クリップ部分に払拭具を配置して使用するというものである。
【0003】
また、特許文献2に開示されている掃除用器具は、板状部材と、この板状部材に軸支された柄を基本として構成されるものであり、板状部材の下面に払拭具を配置し、払拭具の端部を板状部材の上面に係止して使用するというものである。
【0004】
特許文献1、2に開示されている掃除用器具はいずれも、平坦な床面等を掃除する分には、その機能を十分に発揮することができるものと考えられる。しかし、例えば車両のフロントガラスやボディ、バスタブなど、払拭対象とする面が曲率を有している場合には、払拭具を払拭面に追従させることができず、払拭面に対して払拭具が線、あるいは点で接触することとなってしまい、十分な払拭機能を発揮することができず、場合によっては払拭面を傷つけてしまう場合がある。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
【特許文献1】実用新案登録第3085107号公報
【特許文献2】特許第6309321号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
そこで本発明では、上記問題を解決し、曲率を有する払拭対象面に対しても、払拭具を追従させることのできる拭き掃除用器具を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記目的を達成するための本発明に係る拭き掃除用器具は、払拭具装着面と、支持部を介して前記払拭具装着面を払拭対象面に押し付ける力を加えるための持手部と、を有し、前記払拭具装着面は、可撓性を有する板部材の板面により構成され、前記支持部との係合部を起点としてその周囲に板面が設けられ、前記板面は外周側ほど押し付け方向に向けたせり出し量が大きくなるように構成されていることを特徴とする。
【0008】
また、上記のような特徴を有する拭き掃除用器具では、前記払拭具装着面を外側面に配置するようにして一対の前記板部材を前記支持部を起点として組み合わせるようにすると良い。このような構成とする事により、支持部を介して上下に払拭具装着面を配置することができる。
【0009】
また、上記のような特徴を有する拭き掃除用器具では、前記支持部を分割可能に構成すると共に、当該支持部の高さに起因した空隙を一対の前記板部材の間に形成した上で前記支持部に回転軸を配置し、前記回転軸を支点として一対の前記板部材の辺のうちの1組を近接させる方向に付勢力を生じさせる付勢手段を備えるクリップ部を構成すると良い。このような特徴を有する事によれば、近接する1組の辺の間に払拭具を挟み込んで保持することが可能となる。
【0010】
さらに、上記のような特徴を有する拭き掃除用器具において前記回転軸は前記クリップ部を構成する前記板部材の外縁より外側まで延設されて、前記持手部と係合する構成とすることが望ましい。このような特徴を有する事により、回転軸を起点としてクリップ部を回転させ、上下の払拭具装着面を逆転させることができる。
【発明の効果】
【0011】
上記のような特徴を有する拭き掃除用器具によれば、曲率を有する払拭対象面に対しても、払拭具を追従させることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【0012】
図1】実施形態に係る拭き掃除用器具の構成を示す斜視図である。
図2】実施形態に係る拭き掃除用器具を構成するクリップ部の構成を説明するための概略側面図である。
図3】実施形態に係る拭き掃除用器具を構成するクリップ部の構成を説明するための概略平面図である。
図4】二点鎖線で払拭具を装着した状態を示すクリップ部の正面構成図である。
図5】クリップ部の側断面を示す部分拡大図である。
図6】凸状の曲率を有する払拭対象面に払拭具装着面を押し付けた状態を示す正面図である。
図7】平坦な払拭対象面に払拭具装着面を押し付けた状態を示す正面図である。
図8】凹状の曲率を有する払拭対象面に払拭具装着面を押し付けた状態を示す正面図である。
【発明を実施するための形態】
【0013】
以下、本発明の拭き掃除用器具に係る実施の形態について、図面を参照して詳細に説明する。なお、以下に示す実施の形態は、本発明を実施する上での好適な形態の一部に過ぎず、その効果を奏する限りにおいて、構成の一部に変更を加えたとしても、本発明の一部とみなすことができる。
図1から図5を参照して、実施形態に係る拭き掃除用器具の構成、及び作用について説明する。なお、図面において図1は、実施形態に係る拭き掃除用器具の構成を示す斜視図である。また、図2は、実施形態に係る拭き掃除用器具を構成するクリップ部の構成を説明するための概略側面図である。また、図3は、同平面図である。また、図4は、クリップ部の正面構成を示す図であり、二点鎖線で払拭具を装着した状態を示している。さらに図5は、クリップ部の側断面を示す部分拡大図である。
【0014】
[構成]
本実施形態に係る拭き掃除用器具10は、クリップ部12と持手部30とを基本として構成されている。クリップ部12は、雑巾や不織布、マイクロファイバークロス、及びスポンジ等の払拭具40を保持するための要素であり、一対の板部材14a,14bと、回転軸16、及び付勢手段18を有する。一対の板部材14a,14bは、対向配置され、その内側面に回転軸支持部(支持部)20a,20bと挟持用突起22a,22bを備えており、外側面に払拭具40を装着する払拭具装着面を備える構造としている。
【0015】
このような構成の板部材14a,14bは、可撓性を有する素材により構成されており、回転軸支持部20a,20bを板面の中央付近に備えている。そして、回転軸支持部20a,20bを起点として長手方向端部側に向かうほど、対を成す板部材14a,14bの板面が離間するようにせり出し量(反り量)d(図4参照)を有するように構成されている。なお、可撓性を有する素材としては、例えばポリプロピレンやポリエチレンなどの樹脂の他、金属の薄板や、これを樹脂で覆ったものなども含むものとし、撓みは、弾性変形であることを前提とする。以下に示す機能を奏することができれば、その素材の如何を問うものでは無いからである。
【0016】
板部材14a,14bのせり出しは、直線的なものであっても良いが、図1図4等に示す例では、予め定められた曲率を有する円弧状、あるいは放物線状の弧を描くように構成している。凸状の曲率を有する払拭対象面50(図6から図8参照)への追従性を向上させるためである。
【0017】
回転軸支持部20a,20bは、詳細を後述する回転軸16を挿通させるための部位であり、板部材14a,14bの長手方向に沿って回転軸16が配置されるように構成されている。
【0018】
具体的な構成例として図2に示す回転軸支持部20a,20bは、凸状に形成した板片の板面に、先端側の一部が切り欠かれた円形の開口を備える形態としているが、少なくとも回転軸16を支持すると共に、一対の板部材14a,14bの間に空隙を形成することができれば、その形態を限定するものではない。
【0019】
挟持用突起22a,22bは、払拭具40の端部を挟持するための要素であり、詳細を後述する付勢手段18により挟持方向の付勢力が作用する側の幅方向端部(以下、本実施形態では挟持側端部14a1,14b1と称する)、あるいは挟持側端部14a1近傍に配置されている。挟持用突起22a,22bは、その対向面に滑り止め構造を備え、払拭具40の抜け止めを図ることができる構成とすると良い。ここで滑り止め構造とは、凹凸形状や粗面処理の他、ゴム板などの高摩擦部材が配置されている構造であっても良い。なお、挟持用突起22a,22bは、板部材14a,14bの長手方向中心部に設けると良く、その幅は、回転軸支持部20a,20bの配置範囲に合わせると良い。払拭具40の端部を挟持した状態においても、板部材14a,14bの長手方向端部における撓みの自由度を確保するためである。
【0020】
また、挟持用突起22a,22bは、払拭具40の端部を挟持した際、一対の板部材14a,14bの長手方向中心部が平行に近づくこととなる程度の厚みを有するようにすると良い。払拭具40を装着(挟持)した際に一対の板部材14a,14bが平行に近づくことで、どちらの板部材14a,14bの外側面(払拭具装着面)で払拭作業を行う場合でも、力加減や払拭作業のし易さが近似することとなるからである。
【0021】
回転軸16は、一対の板部材14a,14bの間に配置される回転軸支持部20a,20bに挿通される軸であり、一対の板部材14a,14bの回転、及び傾倒の起点となると共に、詳細を後述する持手部30によるクリップ部12の支持を成すための要素である。本実施形態の場合、回転軸16は、板部材14a,14bの長手方向長さよりも長く、配置状態において板部材14a,14bの長手方向端部の外側に両端部が突出するように構成されている。このような構成とすることで、持手部30を構成する支持アーム32と回転軸16の係合を、板部材14a,14bの長手方向端部よりも外側で成す事が可能となる。
【0022】
付勢手段18は、回転軸16を起点として一対の板部材14a,14bを幅方向の一端側に付勢させ、挟持力を生じさせるための要素である。本実施形態では、付勢手段18としてトーションばねを採用し、挟持側端部14a1,14b1に付勢力を生じさせるようにしている。なお、本実施形態では、回転軸16を介して挟持側端部14a1,14b1と反対側に位置する幅方向端部を押圧側端部14a2,14b2と称することとする。
【0023】
持手部30は、クリップ部12を支持し、払拭作業時に使用者が保持し、クリップ部12を構成する板部材14a,14bの払拭具装着面を払拭対象面50に押し付ける力を加えるための要素である。このため、少なくとも支持アーム32と柄34を備えていれば、その具体的な形状等を限定するものではない。一例として図1に示す持手部30は、回転軸16の端部に係合する一対の支持アーム32と、この一対の支持アーム32の係合部に設けられた柄34から成る。支持アーム32は、板部材14a,14bの長手方向端部から、平面視において、板部材14a,14bの外形線の外側を通る経路を経て柄34に係合する形態とされている(例えば図4参照)。このような構成とすることで、一対の板部材14a,14bは、回転軸16を起点として上下の板部材14a,14bを逆転させるように回転することが可能となる。これにより、一対の板部材14a,14b双方の払拭具装着面の押し付け方向を同一方向とした上で使用することが可能となる。
【0024】
柄34は、支持アーム32が係合し、使用者が保持し易い形状であれば、その具体的な形状等を問うものでは無い。図1図4に示す例では比較的短い柄34を備える形態としているが、棒状の長い柄を備える形態であっても良い。
【0025】
[作用]
上記のような構成の拭き掃除用器具10は、クリップ部12に対して、図4図5に示すように払拭具40を巻回させて使用する。具体的には、払拭具40の一方の端部をクリップ部12を構成する一方の板部材(例えば板部材14a)における挟持側端部14a1から突出させた状態で、一方の板部材14aの払拭具装着面に当接させるように配置する。その後、一方の板部材14aの押圧側端部14a2から突出している払拭具40を他方の板部材(例えば板部材14b)の押圧側端部14b2に掛け渡すように配置し、さらに同板部材14bの払拭具装着面に当接させ、払拭具40の他方の端部を他方の板部材14bにおける挟持側端部14b1から突出させる。
【0026】
この状態で一対の板部材14a,14bの押圧側端部14a2,14b2に、両者を近接させる方向の力を加えることで、挟持側端部14a1,14b1に配置された挟持用突起22aと挟持用突起22bとの間に隙間が生じる。この隙間に払拭具40の端部を入れ込んだ後、押圧側端部にかけていた力を開放することで、挟持用突起22a,22bが払拭具40の端部を挟持し、払拭具40の装着が完了する。なお、払拭具40は図4に示すように、必ずしも板部材14a,14bの形状、すなわち払拭具装着面の形状に沿うように配置する必要は無い。払拭具装着面を払拭対象面50に押し付けることで必然的に、払拭具40は払拭具装着面の形状に沿うように変形することとなるからである。
【0027】
このような構成の拭き掃除用器具10は、図6に示すような凸状の曲率を有する払拭対象面50に払拭具装着面を押し付けた場合、払拭具装着面の曲率やせり出し量の作用により、払拭具40(図6には不図示)を払拭対象面50に押し付け、払拭具40と払拭対象面50とを面で接触させることができる。
【0028】
また、図7に示すように、払拭対象面50が平坦面である場合には、払拭対象面50に押し付けられている払拭具装着面を有する板部材14bが撓み、払拭対象面50と平行な板面を構成することとなる。これにより、払拭具40(図7には不図示)は払拭対象面50に対して面で接触することとなる。
【0029】
さらに、図8に示すように、払拭対象面50が凹状の曲率を有する場合には、払拭具装着面を払拭対象面50に押し付けることで、板部材14bの長手方向端部が、回転軸16に近接するように撓むこととなる。これにより、払拭具装着面に配置された払拭具40(図8には不図示)は、払拭対象面50に対して面で接触することとなる。
【0030】
[効果]
上記のような構成の拭き掃除用器具10によれば、曲率を有する払拭対象面50に対しても払拭具40を追従させることができ、払拭対象面50に対して払拭具40を面で接触させることができる。よって、払拭具40に十分な払拭機能を発揮させることができる。また、払拭対象面50との接触を十分な面積を有する面とすることができるため、接触部分に過度な応力がかかることが無く、払拭対象面50を傷つけるおそれも無い。
【0031】
また、一対の板部材14a,14bに巻回させることができ、挟持側端部14a1,14b1に挟み込む事ができる部材であれば、払拭具40として採用することができるため、払拭具40の選択自由度を高めることもできる。また、クリップ部12を包み込むように払拭具40を配置した上で、挟持側端部14a1,14b1で払拭具40の端部を挟み込むだけで装着できるため、器具に対する払拭具40の着脱が容易となる。さらに、回転軸16を起点として、板部材14a、14bの配置位置を反転させることが可能であるため、一対の板部材14a,14b双方の払拭具装着面に当接している払拭具40により払拭作業を行うことができる。このため、払拭具40の交換頻度も下げることができる。さらに、従来技術と異なり、払拭具40に予め穴あけ等の加工を施す事なく装着することができる。
【0032】
[応用形態]
上記実施形態では、持手部30を構成する柄34に係合する支持アーム32は一対設けられ、回転軸16の両端部に接続されているように記載した。しかしながら、素材の選択や設計上の強度により撓み等を抑制し、十分な強度を備えるものであれば、支持アーム32を1つとし、回転軸16の端部のうちのいずれか一方に係合させるようにしても良い。このような構成とした場合であっても、同様な効果を奏することができるからである。
【0033】
また、上記実施形態では、払拭具40を装着する部位は、板部材14aと板部材14bの一対で構成されるクリップ部12であるように説明したが、本発明に係る拭き掃除用器具10では、必ずしも対を成す板部材14a,14bによりクリップ部12を構成する必要は無く、1枚の板部材により払拭具40を保持するものであっても良い。
【符号の説明】
【0034】
10………拭き掃除用器具、12………クリップ部、14a………板部材、14a1………挟持側端部、14a2………押圧側端部、14b………板部材、14b1………挟持側端部、14b2………押圧側端部、16………回転軸、18………付勢手段、20a………回転軸支持部、20b………回転軸支持部、22a………挟持用突起、22b………挟持用突起、30………持手部、32………支持アーム、34………柄、40………払拭具。
図1
図2
図3
図4
図5
図6
図7
図8