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▶ 宮地 良信の特許一覧

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  • 特開-非金属製伸縮継手 図1
  • 特開-非金属製伸縮継手 図2
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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】P2023001929
(43)【公開日】2023-01-10
(54)【発明の名称】非金属製伸縮継手
(51)【国際特許分類】
   F16L 59/18 20060101AFI20221227BHJP
【FI】
F16L59/18
【審査請求】未請求
【請求項の数】1
【出願形態】OL
(21)【出願番号】P 2021102825
(22)【出願日】2021-06-22
(71)【出願人】
【識別番号】709000387
【氏名又は名称】宮地 良信
(72)【発明者】
【氏名】宮地 良信
【テーマコード(参考)】
3H036
【Fターム(参考)】
3H036AA04
3H036AE01
(57)【要約】
【課題】本考案は、流路を流れる流体の熱が熱の流れ3により布材へ伝わり、伸縮の際にどうしても耐熱・耐圧的に弱くなるフランジ付近の布材2への熱影響による布の破損を抑制する必要がある。
【解決手段】
1.流路内に設置された非金属製伸縮継手内に熱放散板1を設けることにより熱放散可能な面積を増大し、流路から流れてきた流体の熱を熱放散板1で熱を放散させ、耐熱・耐圧的に弱い布材2への熱影響による破損を抑制する事が可能である。

【選択図】図2
【特許請求の範囲】
【請求項1】
熱放散板を設置することにより熱放散の効率を上げ、布材への熱影響による破損を抑制することを特徴とする非金属製伸縮継手。
【発明の詳細な説明】
【先行技術文献】
【非特許文献】
【0001】
【非特許文献1】非特許文献n
【技術分野】
【0002】
本発明は、熱放散の効力アップにより布材の熱影響による破損を抑制することを目的とした非金属製伸縮継手である。
【背景技術】
【0003】
従来、伸縮継手はダクト内に流れる流体の温度・物性により構造・布構成などを決めている。しかし長期間設備を運転していると予期せぬ高温の流体が流れた際に金属を介して熱が布材に伝わり、破損する事象があった。
【0004】
熱放散板を配置し、熱放散の効果を高める事により布材の破損を抑制することが出来る。
【図面の簡単な説明】
【0005】
図1図1は従来の非金属製伸縮継手断面の図である。
図2図2は本発明の非金属製伸縮継手の断面の図である。
【0006】
1 熱放散板
2 布材
3 熱の流れ
図1
図2