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  • 特開-灯具、及び照明器具 図1
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  • 特開-灯具、及び照明器具 図4
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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】P2023020155
(43)【公開日】2023-02-09
(54)【発明の名称】灯具、及び照明器具
(51)【国際特許分類】
   F21S 8/08 20060101AFI20230202BHJP
   F21V 25/02 20060101ALI20230202BHJP
   F21V 23/00 20150101ALI20230202BHJP
   F21Y 115/10 20160101ALN20230202BHJP
   F21Y 107/40 20160101ALN20230202BHJP
【FI】
F21S8/08 121
F21V25/02
F21V23/00 160
F21Y115:10
F21Y107:40
【審査請求】未請求
【請求項の数】5
【出願形態】OL
(21)【出願番号】P 2021125368
(22)【出願日】2021-07-30
(71)【出願人】
【識別番号】314012076
【氏名又は名称】パナソニックIPマネジメント株式会社
(74)【代理人】
【識別番号】100106116
【弁理士】
【氏名又は名称】鎌田 健司
(74)【代理人】
【識別番号】100131495
【弁理士】
【氏名又は名称】前田 健児
(72)【発明者】
【氏名】平井 純
(72)【発明者】
【氏名】海路 博司
【テーマコード(参考)】
3K014
【Fターム(参考)】
3K014AA01
3K014JA06
(57)【要約】
【課題】ポールから灯具が落下することを抑制する灯具、及び照明器具を提供する。
【解決手段】灯具1は、灯具本体10と、灯具本体10の外側に突出する板金20と、板金20に揺動可能に固定される落下防止部材30と、を備える。灯具本体10は、光源11と、筒形状のポール2を固定可能なアダプタ部120と、を有する。アダプタ部120は、ポール2の一端を挿入可能な開口120aを有する。板金20は、開口120aから灯具本体10の外側に突出する。落下防止部材30は、開口120aの最大幅よりも細い落下防止棒300と、落下防止棒300を板金20に揺動可能に固定する接続部材310と、を有する。
【選択図】図3
【特許請求の範囲】
【請求項1】
灯具本体と、前記灯具本体の外側に突出する板金と、前記板金に揺動可能に固定される落下防止部材と、を備え、
前記灯具本体は、光源と、筒形状のポールを固定可能なアダプタ部と、を有し、
前記アダプタ部は、前記ポールの一端を挿入可能な開口を有し、
前記板金は、前記開口から前記灯具本体の外側に突出し、
前記落下防止部材は、前記開口の最大幅より細い落下防止棒と、前記落下防止棒を前記板金に揺動可能に固定する接続部材と、を有する
灯具。
【請求項2】
前記接続部材は、一方向に長尺であり、
前記接続部材の長尺方向の長さは、前記最大幅よりも短い
請求項1に記載の灯具。
【請求項3】
前記板金と、前記落下防止棒と、はそれぞれ貫通孔を有し、
前記接続部材は、それぞれの前記貫通孔を貫通することで、前記板金と、前記落下防止棒と、を接続する環状の部材である
請求項1または請求項2に記載の灯具。
【請求項4】
前記板金は、前記光源への電力供給線を固定可能な固定部を有する
請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の灯具。
【請求項5】
請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の灯具と、ポールと、を備え、
前記ポールの端部に前記灯具を設けた
照明器具。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、ポールの端部に設けられる灯具、及びポールの端部に灯具を設けた照明器具に関する。
【背景技術】
【0002】
従来、ポールの端部に設けられる灯具が知られている。例えば特許文献1には、灯具が取り付け可能であり、ポールの上端を挿入することでポールに固定される円筒形状の装着部を有するアダプタが開示されている。特許文献1に記載のアダプタにおいて、ポールは、アダプタの装着部に嵌る円筒形状のジョイント部を有する。ジョイント部は、上下方向に所定の高さを有する。灯具は、装着部と、灯具が取り付けられたアダプタと、が嵌めあうことでポールに固定される。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】特開2018-181719号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで上記特許文献1では、灯具又はアダプタに外力がかかった時に、灯具が持ち上げられて不安定になってしまう可能性がある、という課題があった。
【0005】
本発明は上記課題を鑑みてなされたものであり、ポールから灯具が落下することを抑制する灯具、及び照明器具を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示の一態様に係る灯具は、灯具本体と、前記灯具本体の外側に突出する板金と、前記板金に固定される落下防止部材と、を備え、前記灯具本体は、光源と、筒形状のポールを固定可能なアダプタ部と、を有し、前記アダプタ部は、前記ポールの一端を挿入可能な開口を有し、前記板金は、前記開口から前記灯具本体の外側に突出し、前記落下防止部材は、前記開口の最大幅より細い落下防止棒と、前記落下防止棒を前記板金に揺動可能に固定する接続部材と、を有する。
【0007】
また、本開示の一態様に係る照明器具は、灯具と、ポールと、を備え、前記ポールの端部に前記灯具を設ける。
【発明の効果】
【0008】
本開示の一態様に係る灯具、及び照明器具は、ポールから灯具が落下することを抑制することができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
図1】実施の形態に係る灯具の全体斜視図
図2】実施の形態に係る灯具のグローブを除いた全体斜視図
図3】実施の形態に係る灯具の全体鉛直断面図
図4】実施の形態に係る接続部材の鉛直断面図
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、実施の形態に係る灯具、及び照明器具を、図面に基づき説明する。なお、以下で
説明する実施の形態は、いずれも包括的又は具体的な例を示すものである。以下の実施の形態で示される数値、形状、材料、構成要素、構成要素の配置位置及び接続形態、工程の順序などは、一例であり、本開示を限定する主旨ではない。また、以下の実施の形態における構成要素のうち、最上位概念を示す独立請求項に記載されていない構成要素については、任意の構成要素として説明される。
【0011】
また、各図は、模式図であり、必ずしも厳密に図示されたものではない。また、各図において、実質的に同一の構成については、同一の符号を付しており、重複する説明は、省略又は簡略化することがある。これは、説明が不必要に冗長になるのを避けることで、当業者の理解を容易にするためである。
(実施の形態)
図1は、実施の形態に係る灯具の全体斜視図である。図2は、実施の形態に係る灯具のグローブを除いた全体斜視図である。図3は、実施の形態に係る灯具の全体鉛直断面図である。図4は、実施の形態に係る接続部材の鉛直断面図である。
【0012】
以下では、図1図4を用いて実施の形態に係る灯具、及び照明器具について説明する。なお、図1図4において、後述するポール2は、灯具側の端部のみを記載し、他部分を省略している。また、図1図4において、ポール2の長尺方向を鉛直方向、鉛直方向を法線方向とする面を水平面と定義する。
【0013】
灯具1は、図1に示すように、灯具本体10と、灯具本体10の外側に突出する板金20と、板金20に固定される落下防止部材30と、を備える。灯具本体10は、光源11と、基部12と、天板部13と、グローブ14と、を有する。グローブ14は、ガラスや樹脂などの透光性部材で構成され、光源11が発する光を灯具本体10の外部に拡散透過する。また、実施の形態に係る照明器具3は、灯具1と、ポール2と、を備え、ポール2の端部に灯具1を設けた街路灯である。
【0014】
基部12は、アダプタ部120と、柱状部121と、を有する。アダプタ部120は、一端が開口した開口120aと、ポール接触部120bと、ポール固定部120cと、を有する。なお、実施の形態において、アダプタ部120の開口120aと反対側の一端は閉塞している。
【0015】
アダプタ部120における、ポール2の固定方法について詳述する。まず、開口120aに、筒形状のポール2の一端を挿入する。ポール2を十分に挿入すると、ポール2の被挿入側の端部は、ポール接触部120bと接触する。ポール接触部120bの内周面には、突出量が異なる突出が階段状に形成されている。実施の形態では、突出の階段状になっている側面のそれぞれは、水平断面における中心が略同一となっている。ポール2は固定時において、ポール接触部120bの側面にポール2の側面が沿うように配置される。なお、実施の形態では、ポール接触部120bは、3つの側面を有する。そのため、少なくとも3種類の外径が異なるポールを挿入可能である。
【0016】
但し、ポール接触部120bは、側面がポール2の側面に沿えばよく、突出の形状や側面形状は実施の形態に限定されない。また、突出は階段状になっているものに限定されるものではない。また、階段状になった突出を採用する場合においても、段数は実施の形態の3段に限定されるものではない。
【0017】
次に、開口120aに挿入されたポール2は、ポール固定部120cによって固定される。実施の形態では、ポール固定部120cは、一方向に長尺なねじを有する。ポール固定部120cが有するねじは、ポール2の径方向に可動するようにポール2に取り付けられている。そのため、ポール固定部120cが有するねじを締めることで、ポール固定部
120cが有するねじがポール2を側面から押さえつけ、ポール2を固定することができる。
【0018】
なお、実施の形態において、ポール接触部120bは2つ設けられている。そのため、ポール2は、2つ以上のポール接触部120bと、ポール固定部120cと、の3点で固定される。従って、実施の形態に係る灯具1は、灯具本体10をより安定させることができる。なお、ポール接触部120bの個数は2つに限定されるものではなく、1つであってもよいし、3つ以上備えられていてもよい。
【0019】
光源11は、例えば固体発光素子である。また、光源11は、基板上に実装され固体発光素子を駆動する駆動回路を有する。光源11は、図2に示すように、光源取り付け部110を介して基部12に固定される。本実施の形態では、光源取り付け部110は、グローブ14の内面と対向するように光源11を固定する。
【0020】
光源取り付け部110は、光源11を固定するねじと、光源取り付け部110を基部12に取り付けるねじと、を有する。また、光源11が有する固体発光素子は、例えばLED(Light Emitting Diode)である。
【0021】
柱状部121は、側面122を有し、グローブ14に囲われている。また、実施の形態では、光源11は、光源取り付け部110を介して側面122に取り付けられている。このとき、光源11と、光源取り付け部110と、柱状部121と、側面122と、は、熱的に連なっている。より詳細には、光源取り付け部110と、柱状部121と、側面122と、は、少なくとも一部が熱伝導性部材で構成され、それぞれが熱的に接触している。熱伝導性部材とは、例えばアルミ合金などの金属である。また、光源11は、電力供給線(図示せず)を有し、電力供給線を介し外部から電力供給を受けることで発光することができる。実施の形態では、電力供給線は、外部から電力を供給する電線の一端部に結線可能な接続端子を有する。電源供給線とは、例えばリード線である。
【0022】
図3に示すように、天板部13は、放熱部140を有している。放熱部140は、天板部13の上方に設けられており、柱状部121と熱的に連なっている。前述の通り、光源11と、柱状部121と、は、熱的に連なっているので、放熱部140は、光源11が発する熱を放熱することができる。なお、実施の形態では、放熱部140は、放射状に立ち並んでいる複数の放熱フィンである。また、放熱部140は、柱状部121の少なくとも一部と一体に成型されていてもよい。このとき、放熱部140は、光源11が発する熱を効率よく放熱することができる。また、天板部13は、外部部材を取り付け可能なねじ部を更に有してもよい。
【0023】
板金20は、開口120aから灯具本体10の外側に突出している。板金20は、柱状部121に取り付けられており、光源11へ電力を供給するための電力供給線を取り付け可能である。実施の形態において、光源11へと接続している電力供給線及び外部の電力源に接続している電力供給線とは、板金20上にねじ止め可能な環状部材によって挟持されている。そして、光源11へ接続する電力供給線の端子と外部の電力源に接続している電力供給線の端子とは、板金20上で接続されている。
【0024】
そのため、実施の形態に係る灯具1は、電力供給線を固定する部材を別に設ける必要がなく、構造を単純化することができる。また、板金20上で結線できるので、結線作業が容易である。また、電力供給線をポール2に導入しやすくすることができる。なお、板金20上への電力供給線の固定方法は、上記に限定されない。例えば、弾性体を用いた挟持、などであってもよい。
【0025】
また、板金20には、落下防止部材30が揺動可能に固定される。なお、実施の形態では、板金20は、貫通孔211を有する。貫通孔211は、より好ましくは、板金20のうち灯具本体10の外側に突出している部分に設けられる。このとき、板金20は、ワイヤ等と比較して板金長尺部210に曲がりや揺れが少ないので、板金20をポール2の内部に導入しやすくすることができる。
【0026】
なお、実施の形態において、板金20は、1枚の板状の金属をコの字型に曲げることで形成されており、柱状部121に取り付けられる板金底部200と、鉛直方向に長尺な一対の板金長尺部210と、を有している。この構成により、実施の形態に係る灯具1は、板金20の強度を増すことができる。このとき、板金長尺部210は、少なくとも一方が灯具本体10の外側に突出していることが好ましい。
【0027】
落下防止部材30は、落下防止棒300と、接続部材310と、を有する。落下防止棒300は、接続部材310によって、板金長尺部210の少なくとも一方に固定される。
【0028】
図4に示すように、落下防止棒300は、開口120aの最大幅よりも細い棒状の部材であり、一端に貫通孔301を有する。実施の形態では、落下防止棒300は、ポール2の内径よりも細いので、落下防止棒300をポール2の内側に導入可能である。
【0029】
接続部材310は、一方向に長尺な環状部材である。長尺方向の長さは、開口120aの最大幅よりも短い。実施の形態では、接続部材310は、長尺方向の長さがポール2の内径よりも短い。そのため、落下防止部材30がポール2に引っかかりにくくなり、落下防止部材30をポール2に挿入しやすくすることができる。
【0030】
前述の通り、板金20と、落下防止棒300と、は、それぞれ貫通孔211,301を有する。接続部材310は、貫通孔211,301を貫通することで、落下防止棒300を板金20に角度自在に固定する。なお、実施の形態において、接続部材310は、環の一部が開閉する開閉構造を有する。そのため接続部材310は、開閉構造が開いた状態で貫通孔211,301を貫通させ、開閉構造を閉じることで、落下防止棒300を板金20に角度自在に固定することができる。
【0031】
ここで、灯具1に過度な外力がかかったときの挙動について詳述する。鉛直上向きの外力がかかった場合、灯具1が持ち上げられてしまうことがある。このとき、灯具1は、落下防止部材30を有するので、灯具1には落下防止部材30の重みによる鉛直下向きの荷重がかかる。また、灯具1が持ち上げられすぎてしまい、ポール2から灯具1が外れてしまった場合でも、落下防止棒300がポール2の内部に引っかかる。そのため、落下防止部材30は、灯具1のポール2からの落下を抑制することができる。
【0032】
前述の通り、接続部材310は、落下防止棒300を板金20に角度自在に固定する。そのため、ポール2から灯具1が外れ落下防止棒300がポール2の内部に引っかかったときに、落下防止棒300或いは接続部材310にかかる外力を逃しやすくすることができ、落下防止部材30が破損することを抑制することができる。
(効果)
ここで、改めて、実施の形態に係る灯具、及び照明器具の要点について説明する。
【0033】
実施の形態に係る灯具1は、灯具本体10と、灯具本体10の外側に突出する板金20と、板金20に揺動可能に固定される落下防止部材30と、を備える。灯具本体10は、光源11と、筒形状のポール2を固定可能なアダプタ部120と、を有する。アダプタ部120は、ポール2の一端を挿入可能な開口120aを有する。板金20は、開口120aから灯具本体10の外側に突出する。落下防止部材30は、開口120aの最大幅より
も細い落下防止棒300と、落下防止棒300を板金20に揺動可能に固定する接続部材310と、を有する。
【0034】
上述の構成を有する灯具1は、灯具1のポール2からの落下を抑制することができる。
【0035】
また、実施の形態に係る灯具1において、接続部材310は、一方向に長尺であってもよい。接続部材310の長尺方向の長さは、開口120aの最大幅よりも短くてもよい。
【0036】
上述の構成を有する灯具1は、落下防止棒300をポール2の内部に導入しやすくすることができる。
【0037】
また、実施の形態に係る灯具1において、板金20と、落下防止棒300と、はそれぞれ貫通孔211,301を有してもよい。接続部材310は、それぞれの貫通孔211,301を貫通することで、板金20と、落下防止棒300と、を接続する環状の部材であってもよい。
【0038】
上述の構成を有する灯具1は、ポール2から灯具1が外れ落下防止棒300がポール2の内部に引っかかったときに、落下防止棒300或いは接続部材310にかかる外力を逃しやすくすることができ、落下防止部材30が破損することを抑制することができる。 また、実施の形態に係る灯具1において、板金20は、光源11への電力供給線を固定可能な固定部を有してもよい。
【0039】
上述の構成を有する灯具1は、構造を単純化することができる。
【0040】
また、実施の形態に係る照明器具3は、灯具1と、ポール2と、を備え、ポール2の端部に灯具1を設ける。
【0041】
上述の構成を有する照明器具3は、灯具1のポール2からの落下を抑制することができる。
(その他の実施形態)
以上、実施の形態に係る灯具1、及び照明器具を説明したが、本開示に係る灯具1、及び照明器具3は実施の形態に限定されない。
【0042】
例えば、板金20は、必ずしも1枚の板状の金属をコの字型に曲げることで形成されなくともよく、鉛直方向に長尺であればよい。例えば板金20は、柱状部121に取り付けられる板金底部と、1枚の鉛直方向に長尺な板金長尺部と、で構成されたL字形状であってもよい。
【0043】
また、接続部材310は必ずしも環状の部材でなくともよい。例えば、接続部材310は、ねじ頭と螺合部を有するねじと、螺合部に螺合するナットと、で構成されていてもよい。このとき、貫通孔211,301の内径は螺合部よりも長く、ねじ頭及びナットの外径よりも短い。また、接続部材310は、板金20または落下防止棒300のいずれか一方と一体であってもよい。
【0044】
また、光源11は、柱状部121に取り付けられていなくともよく、アダプタ部120に取り付けられていてもよい。このとき、アダプタ部120は、放熱部140と熱的に連なっていることが好ましい。
【0045】
また、光源取り付け部110は必須の構成要素ではなく、例えば光源11が接着剤などで基部12に直接取り付けられていてもよい。このとき、接着剤は熱伝導性を有すること
が好ましい。
【0046】
また、灯具1は灯具本体10以外の構成要素を有してもよく、例えば天板部13を保護する笠部を有していてもよい。このとき、笠部は、天板13のねじ部に固定していてもよい。
【符号の説明】
【0047】
1 灯具
10 灯具本体
11 光源
120 アダプタ部
120a 開口
20 板金
211 貫通孔
30 落下防止部材
300 落下防止棒
301 貫通孔
310 接続部材
2 ポール
3 照明器具
図1
図2
図3
図4