(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】P2023021884
(43)【公開日】2023-02-14
(54)【発明の名称】ボトルマスク
(51)【国際特許分類】
B65D 25/20 20060101AFI20230207BHJP
A41D 13/11 20060101ALN20230207BHJP
【FI】
B65D25/20 H
A41D13/11 Z
【審査請求】未請求
【請求項の数】1
【出願形態】書面
(21)【出願番号】P 2021147206
(22)【出願日】2021-08-02
(71)【出願人】
【識別番号】501452274
【氏名又は名称】有限会社 芦屋ドレス
(72)【発明者】
【氏名】部谷 光男
【テーマコード(参考)】
3E062
【Fターム(参考)】
3E062AA09
3E062AA10
3E062AB02
3E062BA20
3E062BB02
(57)【要約】
【課題】マスクを付けたまま飲料水は飲めないが声援や会話はマスクを付けて行動できる、しかし飲料水があれば、ほとんどの人はマスクを、外し放しにしている
これ等の行動が箘を拡散していると言えるし、菌をもらっている。
本発明は飲料ボトルが飛沫を防止し、箘の拡散を防ぐためのボトルマスクを提供する。
【解決手段】上辺を円弧とする一枚の扇形台紙に下辺内側左端に粘着テープを設け、下辺右に取り付けベルトを設ける。取り付けベルト外側に取り付け位置を表す印を設ける。扇形台紙の内側左右に広がりを大きくする折り目を設ける。以上の構成よりなるボトルマスク
【選択図】
図1
【特許請求の範囲】
【請求項1】
上辺を円弧とする一枚の扇形台紙に、下辺内側左端に粘着テープを設け、下辺右に、取り付けベルトを設け、取り付けベルト外側に、取り付け位置を表す印を設け、扇形台紙の内側左右に、広がりを大きくする折り目を、設けたボトルマスク。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は口から出る飛沫の拡散を、防ぐために飲料用ボトルに取り付けるボトルマスクに関する。
【背景技術】
【0002】
スポーツ観戦などで、食料水片手に、大声で声援したり、又、グループなどの集りで、飲料水は欠かせないが、皆、マスクを外して飲料水を飲み会話している。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
マスクを付けたまま飲料水は飲めない、声援や会話はマスクを付けて行動できる。
しかし飲料水があれば、ほとんどの人は、マスクを外し放しにしている。これ等の行動が菌を分散していると言えるし、菌をもらっている。
本発明は以上の問題点を解決するためになされたものである。
【課題を解決するための手段】
【0004】
上辺を円弧とする一枚の扇形台紙に、下辺内側左端に粘着テープを設け、下辺右に取り付けベルトを設ける。取り付けベルト外側に取り付け位置を表す印を設ける。扇形台紙の内側左右に広がりを大きくする折り目を設ける。
以上の構成よりなるボトルマスク
【発明効果】
【0005】
飲料水ボトルにボトルマスクを付けることで、口元のマスクを外していても会話及び声援のとき、箘の飛沫を防ぐことができる。本発明はボトルだけでなく、コップ類にも取り付けできる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0006】
以下本発明の実施の形態を説明する。
(イ)扇形台紙(1a)下辺内側左端に粘着テープ(2)を設ける。
(ロ)下辺、右に取り付けベルト(3)を設ける。
(ハ)ベルト(3)外側に取り付け位置を表す印(5)を設ける。
(ニ)扇形台紙(1a)内側左右に広がりを大きくする折り目(4)を設ける。
本発明は以上のような構造である。
本発明を使用するときはボトル(6)にボトルマスク(1)を取り付ける。
取り付け方法はボトルマスク(1)をボトル(6)に巻き付けるようにし取り付けベルト(3)の印(5)に合わせて粘着テープ(2)でとめる。とめたボトルマスク(1)は上下に移動でき、使いやすい位置で使用する。通常のボトルのように飲め、相手と会話するときや、声援のときはボトル(6)をマイクのように持ち、口元に近付けて使用する。ボトルマスク(1)が飛沫を防止し菌の拡散を防ぐ
このボトルマスク(1)はあらゆる形状のボトルに取り付けられ、又、ボトル以外のコップにも取り付けられる。宣伝用ラベルとしても使用可能
【図面の簡単な説明】
【0007】
【
図3】本発明のボトルマスクを、上に移動した斜視図
【符号の説明】
【0008】
1a 台紙
1 ボトルマスク
2 粘着テープ
3 取り付けベルト
4 折り目
5 取り付け印
6 ボトル