特開2023-22207IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

(関連出願の相互参照) 本出願は、2016年10月6日に出願された米国仮特許出願第62/405,074号からの優先権を 主張する。その出願の内容は、その全体が参照により本明細書に組み込まれる。

要約特許出願時に添付された[要約書]

【課題】治療用核酸アジュバントおよび核酸センサーのアゴニストを含む組成物、および該組成物を標的細胞に送達することができる送達システムを提供する。
【解決手段】標的細胞において所望の免疫応答を生じさせることができる核酸アジュバントまたは核酸アジュバントをコードするプラスミドを含有する、無傷の細菌由来ミニ細胞を提供する。この開示はさらに、新生物性疾患および癌を含む疾患の治療における使用のための核酸アジュバントを送達するためにミニ細胞を用いる方法を提供する。
【選択図】図1

この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]

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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋

【図1】 エンドソームおよびサイトゾルの核酸感知経路を示す(Junt and Barchet, 2015より採用)。この図は、本明細書に記載のいくつかの主要な核酸感知経路を示している。略語を以下に示す:cGAMP=サイクリックGMP-AMP;cGAS=cGAMPシンターゼ;DC=樹状細胞;dsRNA=二本鎖RNA;ER=小胞体;IL=インターロイキン;IRAK=IL-1受容体関連キナーゼ;IRF=IFN調節因子;MAVS=ミトコンドリア抗ウイルスシグナル伝達タンパク質;MDA5=メラノーマ分化関連タンパク質5;MYD88=骨髄分化一次応答タンパク質88;NF-κB=核因子κB;pDC=形質細胞様DC;RIG-I=レチノイン酸誘導性遺伝子I;ssRNA=一本鎖RNA;STING=IFN遺伝子の刺激因子;TBK1=TANK結合キナーゼ1;TRIF=TIRドメイン含有アダプタータンパク質誘発IFNβ;およびXCR1=XC-ケモカイン受容体1。
【図2】 核内の核酸感知経路を示している(Diner, Lumm and Christea, 2015より採用)。二本鎖外来DNAが宿主細胞に侵入した後、それはDNAセンサーIFI16およびIFIXに直接結合する(1)。IFI16は、やがて解明されるべきメカニズムを介してSTINGに信号を送る(2)。STINGの活性化および二量体化の際に、TBK-1がリン酸化され(3)、その結果、IRF3及びNF-κBがリン酸化され(4)、位置が核内に戻って、サイトカインの発現が誘発される(5)。
【図3】 マウス異種移植腫瘍モデルにおいて、薬物封入ミニ細胞単独の有効性を薬物封入(PNU159682)および核酸アジュバント封入(40量体)のミニ細胞の併用治療と比較したインビボ試験の結果を示す。図に示すように、EGFRミニ細胞PNU-159682+ミニ細胞40量体を投与したマウス(グループ3)は、合計6回投与後44日目までに非常に有意な腫瘍退縮を示したが、EGFRミニ細胞PNU-159682単独を投与したマウス(グループ2)は安定していただけだった。グループ1は生理食塩水のみを投与された対照マウスを表す。
【図4】 マウス異種移植モデルにおける核酸アジュバント40量体と50量体の抗腫瘍効果の比較からの結果を示す。グループ1(対照)には滅菌生理食塩水を投与した。他のグループは以下のように投与した:グループ2はEGFRミニ細胞PNU-159682、グループ3はEGFRミニ細胞PNU-159682+ミニ細胞40量体、グループ4はEGFRミニ細胞PNU-159682+ミニ細胞50量体、グループ5はEGFRミニ細胞PNU-159682+ミニ細胞。

選択図 図1出願人が指定した本件の代表的な図

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