特開2023-22688IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

電力系統における故障電流を遮断するために用いられ、接触子間に発生したアークにガスを吹き付けて遮断する熱パッファ消弧方式のガス遮断器に関するものである。

要約特許出願時に添付された[要約書]

【課題】可動接触子の摺動摩擦力の増大を防止・抑制し得るガス遮断器を提供する。
【解決手段】ガス遮断器(1)は、固定接触子(13)と、可動接触子(17)と、熱パッファ室となる昇圧室(R)と、内部に可動接触子(17)が挿通され、可動接触子(17)の直線運動をガイドする導電性の円筒状ガイド(18)と、を備え、円筒状ガイド(18)は、固定接触子(13)側の端部側に位置する小径部(18a)と、小径部(18a)よりも内径が大きい大径部(18b)とを有し、可動接触子(17)は、小径部(18a)にてガイドされる細軸部(17c)と、細軸部(17c)よりも外径が大きく大径部(18b)にてガイドされる太軸部(17d)と、を有し、大径部(18b)の内周面と太軸部(17d)の外周面とが摺動接触して可動接触子(17)と円筒状ガイド(18)とが導通する。
【選択図】図1

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

しかしながら、従来の特許文献1に開示されたガス遮断器では、ノズルから放出されたガスは可動接触子に向かって吹き付けられるため、可動接触子の表面に、アークで発生した分解生成物やアーク熱により焼き付いたグリスが付着する。これら付着物が可動接触子に付着すると、可動接触子と摺動接触子との間の摺動摩擦力が増大する恐れがある。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

の課題を解決するために、本発明の一態様に係るガス遮断器は、固定接触子と、直線運動することで前記固定接触子と離接する棒状の可動接触子と、前記固定接触子が内部に位置し、前記固定接触子と前記可動接触子との間に生じるアークによって膨張したガスを蓄圧する熱パッファ室と、筒状をなし、内部に前記可動接触子が挿通され、前記可動接触子の直線運動をガイドする導電性のガイド筒と、を備え、前記ガイド筒は、前記固・・・ 続きを知財ポータルサイト IP Force にログインして見る

発明の効果[発明の詳細な説明]から抜粋

本発明の一態様によれば、可動接触子の摺動摩擦力の増大を防止・抑制することができる。

この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]

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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋

【図1】 第1実施形態のガス遮断器の構成を示す断面図であり、閉極状態を示す。
【図2】 図1に示す領域B1の拡大図である。
【図3】 第1実施形態におけるガス遮断器の構成を示す断面図であり、電流遮断中の状態を示す。
【図4】 第1実施形態のガス遮断器の構成を示す断面図であり、開極状態を示す。
【図5】 第2実施形態のガス遮断器の構成を示す断面図であり、閉極状態を示す。
【図6】 第2実施形態の変形例のガス遮断器の構成を示す断面図であり、閉極状態を示す。
【図7】 第1実施形態の変形例のガス遮断器の構成を示す断面図であり、閉極状態を示す。

選択図 図1出願人が指定した本件の代表的な図

1、1A、1B ガス遮断器 11 上部導体 12 下部導体 13 固定接触子 17 可動接触子 17c 細軸部(第1軸部) 17d、17d’ 太軸部(第2軸部) 18 円筒状ガイド(ガイド筒) 18a 小径部(第1内径部) 18b 大径部(第2内径部) 17e、18c 該溝 19 摺動接触子 20 ピストンリング 25 通気孔 A アーク G 消弧性ガス G1 高温ガス流 R 昇圧室(熱パッファ室)

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