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  • 特開-キャップ後頭部整形板 図1
  • 特開-キャップ後頭部整形板 図2
  • 特開-キャップ後頭部整形板 図3
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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】P2023022902
(43)【公開日】2023-02-16
(54)【発明の名称】キャップ後頭部整形板
(51)【国際特許分類】
   A42B 1/00 20210101AFI20230209BHJP
   A42B 1/22 20060101ALI20230209BHJP
【FI】
A42B1/00 Z
A42B1/22 A
A42B1/22 Z
【審査請求】未請求
【請求項の数】4
【出願形態】OL
(21)【出願番号】P 2021127991
(22)【出願日】2021-08-04
(71)【出願人】
【識別番号】520153235
【氏名又は名称】飯干 光男
(74)【代理人】
【識別番号】100080160
【弁理士】
【氏名又は名称】松尾 憲一郎
(74)【代理人】
【識別番号】100149205
【弁理士】
【氏名又は名称】市川 泰央
(72)【発明者】
【氏名】飯干 光男
(57)【要約】
【課題】絶壁の人がキャップを被った際、キャップの後頭部側を半球状に維持してキャップ装着者の見栄えを容易によくできる整形体を提供する。
【解決手段】本発明は、略ブーメラン状に形成した整形板本体と、整形板本体に複数穿設した整形孔と、より構成したキャップ後頭部整形板であって、整形板本体の左右両端部を後方から前方に向けて拡開形成した係合部を有することにより、キャップのスベリに整形板本体の左右両端部を係合するだけでキャップの後頭部側を略半球状に整形することができる。
【選択図】図1
【特許請求の範囲】
【請求項1】
略ブーメラン状に形成した整形板本体と、整形板本体に複数穿設した整形孔と、
より構成したキャップ後頭部整形板であって、
整形板本体の左右両端部を後方から前方に向けて拡開形成した係合部を
有することを特徴とするキャップ後頭部整形板。
【請求項2】
前記整形板本体を可撓性の弾性部材で構成したことを特徴とする請求項1に記載のキャップ後頭部整形板。
【請求項3】
略ブーメラン状に形成した前記整形板本体は、上縁部と下縁部を有し、
上縁部の円弧半径を後縁部の円弧半径よりも小さく形成したことを特徴とする請求項1または請求項2に記載のキャップ後頭部整形板。
【請求項4】
前記整形板本体の前記上縁部には、傾斜部を有し、
前記整形板本体に穿設した前記整形孔を前記傾斜部に対して平行に構成したことを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか一項に記載のキャップ後頭部整形板。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、帽子を装着した際の帽子のシルエットを体裁よく保つためのキャップ後頭部整形板に関する。
【背景技術】
【0002】
従来、キャップは、人の頭部の形態に左右されることなく略一定の形態で製造されている。そのため、後頭部に丸みのない、いわゆる、絶壁の人がキャップを装着すると、装着者の頭部形態がキャップに露出する場合があり、キャップの後頭部側が扁平状に変態したり、不自然にシワが寄ったりして見栄えが悪かった。
【0003】
このような絶壁の人がキャップを装着した際の見栄えの悪さを解消する方法として特許文献1に記載の技術が開示されている。
【0004】
特許文献1には、装着したキャップの後頭部側を整形するためのキャップ後頭部整形板が開示されている。キャップ後頭部整形板は、左右の差し込み爪と、左右の差し込み爪の間に架設した整形体本体部と、左右の差し込み爪の長手方向と略平行に整形体本体部の前後縁部から延設した複数の形態支持片と、で構成している。
【0005】
この整形体は、整形体本体部の左右方向略中央部に位置する形態支持片の先端部近傍に設けた面ファスナーと、キャップのクラウン部頂部近傍の内側に設けたキャップ側面ファスナーと、を係着し、さらに、整形体本体部の左右両端部の差し込み爪をキャップのスベリに挿着することでクラウン内側に固定される。
【0006】
この際、整形体本体部に前後方向に延設した形態支持片は、クラウンの後部内側の湾曲形状に沿って弾性状に変態する。これにより、形態支持片は、整形体本体部を基点としてクラウンが膨張する方向に弾性力が生起される。この弾性力により、クラウン後部側の各レンゲは内側から外側に向けて押圧され、クラウンの後部側を半球状の形態に維持できることが記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0007】
【特許文献1】特開2010-222718号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0008】
しかしながら、特許文献1に記載のキャップ後頭部整形板は、左右の差し込み爪と、面ファスナーと、によりキャップの内側に固定する構造であるため、キャップを内側から外側に押圧する押圧力としては、形態支持片による弾性力のみ生起される構造となる。そのため、形態支持片に生起される弾性力は、整形体を構成する素材や素材の厚みに依存することとなり、従来技術では、形態支持片に適切な弾性力が生起されるように整形体を形成する素材や厚みを装着するキャップに合わせて適宜選択して構成しなければキャップ後頭部を適切な丸みを帯びた形態にすることが困難であった。特にキャップが柔らかい素材で構成されている場合、キャップの内側から複数の形態支持片で押圧すると、各形態支持片の弾性力が各片で異なるため、キャップの外面に形態支持片の形態が露出する虞があった。
【0009】
本発明は、かかる課題を解決するための発明であり、絶壁の人がキャップを被った際にもキャップの後頭部側を半球状に維持してキャップ装着時の見栄えをよくするキャップ後頭部整形体を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0010】
本発明の第1の態様は、略ブーメラン状に形成した整形板本体と、整形板本体に複数穿設した整形孔と、より構成したキャップ後頭部整形板であって、整形板本体の左右両端部を後方から前方に向けて拡開形成した係合部を有することを特徴とするキャップ後頭部整形板である。
【0011】
また、本発明の第2の態様は、整形板本体を可撓性の弾性部材で構成したことを特徴とするキャップ後頭部整形板である。
【0012】
また、本発明の第3の態様は、略ブーメラン状に形成した前記整形板本体は、上縁部と下縁部を有し、上縁部の円弧半径を後縁部の円弧半径よりも小さく形成したことを特徴とするキャップ後頭部整形板である。
【0013】
また、本発明の第4の態様は、整形板本体の上縁部には、傾斜部を有し、整形板本体に穿設した整形孔を傾斜部に平行に構成したことを特徴とするキャップ後頭部整形板である。
【発明の効果】
【0014】
本発明の第1の態様によれば、略ブーメラン状に構成した整形板本体と、整形板本体に複数穿設した整形孔と、より構成したキャップ後頭部整形板であって、整形板本体の左右両端部を後方から前方に向けて拡開形成した係合部を有することにより、係合部をキャップのスベリに係合するだけで整形板本体がキャップのクラウンを内側から外側に押圧して緊張状態としてキャップ全体を丸みを帯びた形態に整形できる効果がある。
また、整形板本体に整形孔を複数穿設したため、整形板本体がキャップクラウンの内側面と接触した際にキャップクラウンの形態に沿って整形板本体が容易に変態でき、キャップのクラウンに対して過度な負担をかけることなく丸みを帯びた半球形態に変態できる効果がある。
【0015】
また、整形板本体をブーメラン形状とすることにより、整形板本体の左右両端部をキャップのスベリに係合した際に整形板本体の頂部側にかかる弾性力を最も大きくし、キャップの下端周縁部に向かうに連れて漸次弾性力を低下させることでキャップを構成するクラウンの最も変態しやすい部分に対する負荷を低減して、さらに、キャップ全体を半球状態に形成できる効果がある。
【0016】
本発明の第2の態様によれば、整形板本体を弾性部材で構成したことにより、整形板本体の両端部をキャップのスベリに係合させるだけで、クラウンを外方に膨張する弾性力が整形板本体に生起され、クラウンを略半球形状に容易に形成できる。
【0017】
本発明の第3の態様によれば、略ブーメラン状に形成した前記整形板本体は、上縁部と下縁部を有し、上縁部の円弧半径を後縁部の円弧半径よりも小さく形成したことにより、キャップのスベリに整形板本体の左右両端部を係合した際に後端部に生起される弾性力よりも前縁部に生起される弾性力の方が大きく生起されることにより、キャップ全体を丸みを帯びた形状に容易に変態できる。
【0018】
本発明の第4の態様によれば、整形板本体の上縁部には、傾斜部を有し、整形板本体に穿設した整形孔を傾斜部に平行に構成したことにより、整形板本体がキャップの形態に沿って変態しやすくなりキャップ全体を丸みを帯びた形態に容易に変態できる。
【図面の簡単な説明】
【0019】
図1】本発明の実施形態にかかるキャップ後頭部整形板の整形板本体を示す平面図である。
図2】本発明の実施形態にかかるキャップ後頭部整形板の整形板本体をキャップに装着した状態を示す側面図である。
図3】本発明の実施形態にかかるキャップ後頭部整形板の整形板本体をキャップに装着した状態を示す底面図である。
【発明を実施するための形態】
【0020】
この発明の実施例を図1~3に基づき詳説する。
本発明は、略ブーメラン状の整形板本体と、整形板本体に複数穿設した整形孔と、より構成し、しかも、整形板本体の左右の整形板端部をキャップのスベリに係合することにより、整形板本体を装着したキャップの後半部を略半球状にできる構成に特徴を有する。なお、本実施形態における、「前方」、「後方」、「左方」、「右方」は、図2における、キャップを裏面側から観測した際の鍔側を前方として前後左右を規定する。
【0021】
キャップ後頭部整形板は、図2に示すように、キャップCの後部側内側面に装着することでキャップCの後半部に位置するクラウンC1を内側から外側に押圧してキャップC全体を略半球状に形成するものである。なお、クラウンC1とは、キャップCにおける、天ボタンC4とバイザーC5(鍔部)を除いた頭を覆う部分のことを指す。クラウンC1は、隣設するレンゲC2の周縁部を一部重複した状態に配設し、当該重複部分を縫製することにより、略半球状に形成される。
【0022】
キャップ後頭部整形板は、図1に示すように、整形板本体10で構成している。
整形板本体10は、ポリエステルやポリエチレンなどの繰返し折り曲げても弾性回復率の低下が少ない弾性体で構成されており、平面視において、左右方向略中央部がやや前方に膨らんだブーメラン形状で略扁平状に形成された太帯状に構成している。
整形板本体10は、後方に向かうに従い漸次接近する傾斜状のキャップCとの係合部である左右縁部11、12と、左右縁部11、12の上端部間を連結した上縁部13と、左右縁部11、12の下端部間を連結した下縁部14と、を有する。
【0023】
左縁部11は、前方から後方にかけて右側に傾斜した直線状の辺である。左縁部11の上端部は、上縁部13と円弧状に連結している。また、左縁部11の下端部は、下縁部14と円弧状に連結している。
【0024】
右縁部12は、前方から後方にかけて左側に傾斜した直線状の辺である。右縁部12の上端部は、左縁部11と同様に上縁部13と円弧状に連結している。また、右縁部12の下端部は、左縁部11と同様に下縁部14と円弧状に連結している。
【0025】
このように左縁部11と右縁部12の前後端部を上縁部13と下縁部14と円弧状に連結することにより、キャップCのスベリC3に係合した際、左縁部11と右縁部12の前後端部と上縁部13と下縁部14との連結部でスベリC3を傷つける虞を可及的に低減している。なお、キャップCのスベリC3とは、一定の幅員を有するキャップCの開口縁部C1aに連結した汗取り用の布体である。スベリC3は、開口縁部C1aに連結することで上部開口のポケット状に形成されている。整形板本体10は、当該開口部から左右縁部11、12を挿入することでスベリC3に係止される。
【0026】
上縁部13は、前方凸形状の円弧状に形成している。具体的には、上縁部13は、左右方向略中央部に位置する頂部13aと、頂部13aから左右縁部11、12の前端部を結ぶ傾斜部13b、13cを有する。頂部13aは、鈍角の円弧状に形成されている。傾斜部13b、13cは、頂部13aから左右縁部11、12の前端部までを直線状に連結している。
【0027】
下縁部14は、上縁部13と同様に、前方凸形状の円弧状に形成している。具体的には、下縁部14は、左右方向略中央部に位置する頂部14aと、頂部14aから左右縁部11、12の後端部を結ぶ傾斜部14b、14cを有する。頂部14aは、鈍角の円弧状に形成されている。傾斜部14b、14cは、頂部14aから左右縁部11、12の後端部までを直線状に連結している。
【0028】
また、上縁部13の傾斜部13b、13cは、下縁部14の傾斜部14b、14cよりも長く形成するとともに、上縁部13の頂部13aは、下縁部14の頂部14aよりも小さな円弧半径に構成している。
これにより、整形板本体10をキャップCのスベリC3に係合した場合において、頂部13aに生起される弾性力が頂部14aに生起される弾性力よりも大きくできる。
【0029】
具体的には、左縁部11の前端部から頂部13aを繋ぐ傾斜部13cには、左縁部11を基点として頂部13aを左後上方に回転させようとする回転モーメントが生起され、また、右縁部12の前端部から頂部13aを繋ぐ傾斜部13bには、右縁部12を基点として頂部13aを右後上方に回転させようとする回転モーメントが生起される。
【0030】
また、左縁部11の後端部から頂部14aを繋ぐ傾斜部14cには、左縁部11を基点として頂部14aを左後上方に回転させようとする回転モーメントが生起され、また、右縁部12の後端部から頂部14aを繋ぐ傾斜部14bには、右縁部12を基点として頂部14aを右後上方に回転させようとする回転モーメントが生起される。
【0031】
回転モーメントは、基点から作用点までの距離により変動するため、作用点までの距離が長い頂部13a側に頂部14aよりも大きな回転モーメントが生起される。
【0032】
また、頂部13aを頂部14aよりも大きな円弧半径に形成したことにより、頂部13a側の変態量を頂部14aの変態量よりも大きくしている。これにより、頂部13a側には、頂部14aよりも大きな弾性力が生起されるように構成している。
【0033】
このように上縁部13と下縁部14を構成したことにより、キャップCのスベリC3に左右縁部11、12を係合固定した際、クラウンC1を構成する複数のレンゲC2を固定する天ボタンC4があることで変態しにくく形成されたキャップCの頂部近傍に大きな弾性力が生起され、また、頭の形態に沿って変態しやすいように形成されたキャップCの開口周縁部に向かうに連れて各レンゲC2にかかる弾性力を漸次低減することにより、キャップCを略半球状に形成できる。
【0034】
すなわち、整形板本体10は、クラウンC1の頂点近傍に位置する整形板本体10の頂部13a側への弾性力を頂部14a側への弾性力よりも高めることで整形板本体10を装着したキャップCの後半部を略半球形状に形成でき、キャップCを装着した装着者の後頭部が丸みのない平らな形態であったとしても、装着者の後頭部の形態がキャップCの表面に露出される虞がない。
【0035】
このように構成した整形板本体10は、おもて面から裏面に貫通する円形状の整形孔20を複数有している。整形孔20は、上縁部13の頂部13aと下縁部14の頂部14aを結ぶ仮想直線Vを中心に左右対称に整形板本体10に設けられている。
【0036】
整形孔20は、図1に示すように、頂部13aと左右縁部11、12の上端部を結ぶ傾斜部13b、13cと略平行となるように穿設している。これにより、整形板本体10をキャップCに装着した際に前後に並んだ整形孔20が略水平状に整列され、整形板本体10をキャップCに沿った形態に変態しやすく構成している。
【0037】
このように整形孔20を構成することで整形板本体10は、クラウンC1の開口縁部C1aの内側に形成されたスベリC3に左右縁部11、12を係合した際、仮想直線Vに向かって左右から略同一の応力が生起される。これにより、キャップCに偏りが生起されることなく略半球状に変態できる。
なお、整形孔20は、整形板本体10に複数穿設することにより、キャップCを装着した際の通気用孔としても機能し、整形板本体10をキャップCに装着した状態でも蒸れることなく装着できる。また、整形板本体10に整形孔20を複数穿設することにより、整形板本体10の厚みを任意に変更した場合にも整形板本体10をキャップCに沿って変態しやすく形成できる。
【0038】
また、整形板本体10には、各縁部11、12、13、14を連結した形態と略相似形状の破断線30を複数設けている。破断線30は、装着者の頭の大きさに合わせて切断可能な部分を示しており、例えば、子供のように頭部の形状が小さい人が装着する場合、最内側の破断線30に沿って整形板本体10を切断することにより、子供の頭部に沿った大きさに整形板本体10の大きさを調節できる。
【0039】
このように構成した整形板本体10をキャップCに装着する手順について説明する。
【0040】
図3に示すように、キャップCの後ろ側に位置するスベリC3に整形板本体10の左右縁部11、12を片側ずつ係合し、上縁部13の頂部13aをクラウンC1頂部の天ボタンC4近傍に位置するように調整することでキャップCの内側に整形板本体10が係合固定される。
【0041】
この際、整形板本体10には、左右縁部11、12をスベリC3に係合固定したことにより生起される弾性力が上縁部13の頂部13aおよび下縁部14の頂部14aに向けて生起される。これにより、キャップCは、クラウンC1の内側面から外側面に向けて、すなわち、クラウンC1が膨張する方向に向けて整形板本体10による弾性力が生起される。換言すると、キャップCは、整形板本体10の弾性力によりキャップCを膨らませるように弾性力が作用しており、これにより、キャップCを略半球状に形成している。
【0042】
また、整形板本体10は、クラウンC1を膨張する方向に荷重を生起するため、整形板本体10を取り付けたキャップCを装着した場合にも装着者の頭部を圧迫することがない。また、キャップCの後半部がキャップC本来の略半球状の形態に維持されるため、装着者の後頭部が丸みのない平らな形態であったとしても、その形態がキャップCの後半部に露出されることがなく、また、整形板本体10を装着していることが認識される虞もない。
【0043】
本発明は上述した実施形態に限られず、上述した実施形態の中で開示した各構成を相互に置換したり組合せを変更した構成、公知発明及び上述した実施形態の中で開示した各構成を相互に置換したり組合せを変更した構成、等も含まれる。また、本発明の技術的範囲は上述した実施形態に限定されず、特許請求の範囲に記載された事項とその均等物まで及ぶものである。
【符号の説明】
【0044】
10 整形板本体
11 左縁部
12 右縁部
13 上縁部
13a 頂部
13b、13c 傾斜部
14 下縁部
14a 頂部
14b、14c 傾斜部
20 整形孔
30 破断線
C キャップ
C1 クラウン
C1a 開口縁部
C2 レンゲ
C3 スベリ
C4 天ボタン
C5 バイザー
V 仮想直線
図1
図2
図3