(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】P2023024451
(43)【公開日】2023-02-16
(54)【発明の名称】折り目を畳むことによって3Dの可変容器を製造するための手法、機械、機器
(51)【国際特許分類】
B65B 61/24 20060101AFI20230209BHJP
【FI】
B65B61/24
【審査請求】有
【請求項の数】14
【出願形態】OL
【外国語出願】
(21)【出願番号】P 2022186060
(22)【出願日】2022-11-21
(62)【分割の表示】P 2018525815の分割
【原出願日】2016-08-04
(31)【優先権主張番号】P201531164
(32)【優先日】2015-08-04
(33)【優先権主張国・地域又は機関】ES
(71)【出願人】
【識別番号】518042729
【氏名又は名称】ギリェルモ ロペス - アロステギ サエンス
(74)【代理人】
【識別番号】110000855
【氏名又は名称】弁理士法人浅村特許事務所
(72)【発明者】
【氏名】ギリェルモ ロペス - アロステギ サエンス
(57)【要約】
【課題】可変素材によって成型される容器の製造過程の手法を改善すること。
【解決手段】少なくても二面において接着を行い、流体、もしくは固体、粒状もしくは粉状の物質を充填する立法容器成型のための手法と装置。これは一定方向もしくは折り目もしくは三角体(36)もしくは帯(37)の少なくとも一面において、同一の折り目もしくは三角体(36)もしくは帯(37)の一部上で折りたたみを行うことによってなされる。また、折り目もしくは三角体(36)もしくは帯(37)の少なくても一部において接着を行い、それ自身の上に少なくても一度折りたたみを再度行う。
このシステムは、容器の固定性、耐性を高め、経済的かつエコに生産するものである。それは、折り目もしくは三角体を切断することなく、3D成型された容器の一部を切断したり亀裂を入れたりせずに済むためである。
【選択図】
図7
【特許請求の範囲】
【請求項1】
可変容器の成形のためのプロセス。この容器は、
少なくても二つの内部の境界を決める面を持ち、外部の輪郭の形状を決めるものとなる。
また、全体もしくは一部において容器を閉じる折り用の接着線を持つ。これは容器内に流体もしくは個体、粒状もしくは粉状物質を充填できるものとなる。
このプロセスは以下の段階に特徴づけられる。
-圧迫。たとえば、容器の内部に向かって打撃装置(6)(もしくはエアによる圧力噴射によって)、一つの部分(もしくは中心部分、全面に対して)(上、方向、内)に圧力をかけることによって。これは側面もしくは頂点に隣接する側面に行うことができ、打撃装置(6)に向かって容器を移動させることも可能となる。つまり、容器そのもの、もしくは打撃装置(6)を移動させることによって圧迫ができる。
こうして容器の外周面に内容物を押し出すことができ、内部の圧力を高め、膨らみを与えることができる。こうして以下のメリットが生まれる。
容器に追加された面、もしくは支えとなる面が打撃装置によってでき、自立するための安定性を持つことができる。また、支えとなる面に隣接して折り目もしくは三角体(もしくはその一部)ができ、容器の二面に付くことになる。
-折り畳み、まとめ。機械モードによって、圧縮もしくはエア噴射によって、一方向に、折り目そのものの上になされる。これは折り目(36)の一部、三角体(36)(もしくは折り目もしくは三角体の一部)になされる。また、折り目もしくは三角体の二つの部分に、平行して、もしくはそれぞれの方向に角度を持たせて付けることもできる。また、折り目もしくは三角体(もしくはその一部)をそれ自身の上に折りたたむことができ、直線、曲線、半円などの形にできる。これによってできることは以下の通り。
折り目もしくは三角体の半分、もしくは二つの部分ができる。一つは任意の方向と、折り目(36)、三角体(36)自身の方向に向かってなされる)。また、頂点折り目は折り目(36)、三角体(36)の半分、もしくは二つの部分の中央部にでき、気泡や漏れのない状態で密閉される。
【請求項2】
可変容器を成形するプロセス。容器は内部の境界を定めることになる二つの面をもち、少なくても外面の輪郭を定めるものとなる。
また、少なくても一つの接着もしくは折り線があり、容器の全体もしくは一部を閉めるものとなる。こうして内部に流体、個体、粒状もしくは粉状物質を充填することができる。
以下の段階に特徴づけられるプロセスとなる。
第一段階:容器の内部(推奨は、容器を垂直に立たせた状態で、容器の上から行う。これはこの部分が固体などの充填物に触れないからである)に向かって圧縮を行う。これは打撃装置(6)(もしくは、エア噴射などの方法)によって、角に隣接する二つの側面もしくは一つの面にある一部(もしくは全面、面の一部)になされる。頂点は(容器の上面、もしくは下面に位置するもので)、容器の側面が打撃装置(6)にぶつかることによってもなされる。つまり、容器そのものもしくは打撃装置(6)が動くことによって圧縮がなされる。
こうして容器の外周に向かって内容物が押し出され、内部の圧力が増す。また、容器が膨らむことになる。これにより以下のメリットが出てくる。
少なくても一つの支え面が容器にでき、打撃装置によって容器の足に安定性が出る。また、容器の形状を整えることができる。
また、支え面に隣接する部分に少なくても一つの折り目(36)、三角体(36)(少なくてもそれらの一部)ができて、容器の二つの面に付くことになる。
第二段階:
-圧縮もしくはエア噴射などによる折りたたみ、まとめ。一方向に向かって、もしくはそれ自身の上で、折り目もしくは三角体(36)(すくなくてもこれらの一部)を、同じ折り目(36)上の異なる部位に行う。また、折り目もしくは三角体(少なくてもこれらの一部)の二つの部分は、水平方向に、もしくはそれぞれの部分に対して一定の角度をつけることができる。さらに、折り目もしくは三角体はそれ自身の上に、直線、対角、半円状に折ることができる。これによって、以下のことができる。
折り目もしくは三角体の二つの部分もしくは半分の分割ができる。これは一定方向もしくは折り目もしくは三角体(36)の異なる部分に折られることになる。また、頂点が、折り目もしくは三角体(36)の二つの部分もしくは半分に分割された部分の中心で折られ、容器が気泡やしわなしに安定した状態で形成される。
第三段階:続いてすぐに、容器を回転させ垂直方向に置かれる。
これは(約)180度回転させ、容器の内部にある固体が下に落ちるためであり、少なくても側面のうち一つ(容器の下になっていた部分)から、上部に圧迫するという動作を加える。
第四段階:容器の上部となる面に、このプロセスで示した1,2,3プロセスを実行する。
【請求項3】
立法容器作成に関する手順についての改善のためのプロセス。これは、可変容器でなされるものであり、次のプロセスを踏むことになる。
-ボビン式フィルムなどの素材から容器の形が形成される。
-熱源によって接着がなされる。
-折り目もしくは三角体(36)(少なくてもその一部)もしくは帯(37)が作られる。
このプロセスは以下の特徴を持つ。
-圧縮もしくはエア噴射によって折りたたみ、まとめがなされる。これは一方向、もしくは折り目もしくは三角体(36)自身、もしくはその一部上でなされる。これは同じ折り目もしくは三角体(36)の異なる部位に対して行われるものとなる。また、少なくても折り目もしくは三角体(もしくはその一部)の二つの部分は水平方向、もしくはそれぞれに対して一定の角度をつけることができる。また、折り目もしくは三角体(もしくはその一部)はそれ自身のうちに、直線、対角、半円などの形状で折られることになる。これにより以下のことがなされる。
少なくても折り目もしくは三角体(もしくはその一部)の二つの部分、もしくは半分に分割された部分ができる。これは一つの方向もしくは同じ折り目もしくは三角体(36)の異なる部位に向かってなされる。
頂点は、折り目もしくは三角体(36)の二つの部分もしくは半分に分割された部位の中心となるところで折られる。
成形された容器は、折り目もしくは三角体(36)(もしくはその一部)を持ち、一定方向もしくはそれ自身の異なる部位に向かって折られることになる。こうして、気泡や漏れが生じることなく安定した形状を保てるようになる。
【請求項4】
これは折り目もしくは三角体(もしくはその一部)自身の上にもしくは一定方向に折り、まとめがなされる段階の前の特徴となる。
熱源などのシステム(電熱線、レーザー、超音波など)によって接着される。これは少なくても一度(たとえば、接着線(直線、対角、斜角、半円、山形、二つかそれ以上の方向に向かう線など)(2a,2b,2ae,2be)において、折り目もしくは三角体の一面でなされる。これにより以下のことがなされる。
支えとなる面に接着線が作られる。
少なくても一つの折り目もしくは三角体(少なくてもその一部)が、折によって生まれ、耐久性と安定性を与える、請求項1~3のいずれ一項に記載のプロセス。
【請求項5】
接着の段階では、折り目もしくは三角体(少なくてもその一部)の一面でなされる。また、容器と折り目もしくは三角体の中心部分でなされる。接着は接着線上(2a,2b)で、水平方向、垂直方向、異なる角度をつけて行うことができる。また、直線、対角、斜角、半円などの異なる形状で行うこともできる。これにより以下のことがなされる。
支えとなる面に少なくても一つの接着線ができる。
折り目もしくは三角体(少なくてもその一部)が折りによってでき、耐久性と安定性を与える。折り目もしくは三角体(少なくてもその一部)と容器の中心となる部分に接着線ができることになる。これにより、より耐久性の強い面(接着線がある部分)ができ、そこに外に出る形でひさし上の部位が水平にできて容器の安定性を高める、要求事項4に記載のプロセス。
【請求項6】
少なくても二つの異なる部位において、少なくても二回の接着がなされる段階となる。
少なくても一度の接着、これは最初の接着線で、折り目もしくは三角体と容器、もしくは支えとなる面の中心となる部分でなされる。
少なくても一度、二つ目の接着線で接着がなされる。これは、折り目もしくは三角体の脇の面となるが、一つ目の接着線と折り目もしくは三角体の残りの部分となる。また、この接着もしくは接着線は、最初の接着線と離れたところ、隣接するところで行うことができる。
また、接着は接着線でなされるが、水平方向、垂直方向、異なる角度をつけて行うことができる。また、直線、対角、斜角、半円などの形状で行うことも可能である、請求項4、又は5に記載のプロセス。
【請求項7】
これは折り目もしくは三角体(もしくはその一部)の上で一度以上折り、まとめがなされる段階に先行するものである。
ナイフ、電熱線、レーザーなどによって、一部もしくは折り目もしくは三角体(もしくはその一部)の全体をカットもしくは焼灼を行う、請求項4~6のいずれか一項に記載のプロセス。
【請求項8】
一方向もしくはそれ自身の上に折られた折り目もしくは三角体(36)(もしくはその一部)を引き起こすためのものである。
-接着(電熱線、超音波などの熱源によるもので、少なくても水平方向、もしくは垂直方向に、直線、対角、半円の形状にある接着線(2a,2b,2ae,2be)でなされるもの。これは、折り目もしくは三角体(36)の少なくても二つの部分のうち一つ(折られた部分、容器と折り目の中心部となる部分)の側面(外面)に一度なされるものとなる。こうして、容器の安定性が増す。
支え面ができることによる。
少なくても二つの部分の折り目もしくは三角体(36)がそれ自身の上に折られ、折り目もしくは三角体が容器に向かって作られ、隣接する側(例a,b)に付くことによる。さらに、折り目もしくは三角体の一部が容器の一面につき(直接触れないこともあるが)、頂点(折り目もしくは三角体(36)(もしくはその一部)の少なくても二つの部分の中心部分に来ることになる。これは、折り目もしくは三角体(36)の二つの部分、もしくは半分に分割された部分方向に折られることによってなされる。こうして、頂点8c)(もしくは中央部分)において接着線上(直線、対角、斜角、半円、山形、二つかそれ以上の方向に向かう線など)接着がなされ耐久性が増す、請求項1~7のいずれか一項に記載のプロセス。
【請求項9】
可変容器の成型プロセス。以下のことによってなされる。
内部に押し出され、少なくても一面の輪郭ができる。
接着線によって容器の一部がたたまれ、内部の流体もしくは固体、粒状もしくは粉状物質が押し出されることによって容器の全体、もしくは一部が狭められる。
これは以下の段階を踏むことになる。
-容器内部などに圧力がかけられる。これは、打撃装置(6)(もしくはエア噴射などの圧縮によって)によって、角に隣接する二つの面の一部(もしくは前面に)なされる。また、打撃装置(6)が側面に打撃を与える。また、打撃装置(6)もしくは容器が移動することが求められる。
こうして、容器の外面に向かって内容物が押し出され、容器の圧力が増し、膨らんでくる。これにより以下のことがなされる。
打撃装置が容器を立たせ圧力を加えることによって、容器の支え面ができると共に容器の形状が成型されていく。
支え面に一個以上の折り目もしくは三角体ができる。
-接着。熱源(電熱線(40a,40b
図5)、レーザー、超音波などの熱源によって)、接着線上で折り目もしくは三角体(36)(またはその一部)の一面でなされる。
これは、接着線上(直線、対角、斜角、半円、山形、二つかそれ以上の方向に向かう線など)となり、折り目もしくは三角体と容器の一面(支えとなる面)の中心部に位置する。そして、この線の中心は、接着線(1)(容器の二面、上下面を横断する線)にある。また、接着なしでも可能となる。
二つの接着線(対角、斜角、半円でも可能)が、平行になり、間隔を空ける(一つ目の接着線(1)の中央、折り目もしくは三角体の一面)ことになる。これは90度の角度を持ち接着線を横断することになる。この場合、T(ただし上下逆で、二つの縦線が入る「_|_|_」)の形を採る。これによって接着線は一つとなる、もしくはL字型(ただし、左右逆「_||_」となる)。これによって、接着線は二本となる。これにより以下のことがなされる。
一つの接着線は支え面につくことになる。
接着線は容器に気泡や漏れをもたらすことはない。
-切断(焼灼)。これはナイフ(41a,41b)によって帯(37)のある部分でなされる。折り目もしくは三角体を切断(もしくは焼灼)によってなされる。少なくても二つの部分、左右にある二つの接着線の内部でなされる。これはL字型の左右逆の形となっている。こうして、切断もしくは焼灼がなされ、同じ接着線上で、より外側の部分でなされることになる。これにより以下のことがなされる。
帯(37)の形になっているより細い折り目もしくは三角体の一部ができる。これは折り目もしくは三角体の中央と長辺上にできる。容器と折り目もしくは三角体の中心、折り目もしくは三角体の口の先端までとなる。
【請求項10】
可変素材を使った立法容器の製造手法を改善するためのプロセス。以下の段階を踏む。
-ロールフィルムなどの素材から容器が製造される。
-熱源などによって接着がなされる。
-折り目もしくは三角体が作られる。
これは以下の段階を踏む。
-接着。電熱線、レーザー、超音波などの熱源によってなされる。容器にある折り目もしくは三角体の一部において接着線上でなされる。
これは、接着線上(直線、対角、斜角、半円、山形、二つかそれ以上の方向に向かう線など)となり、折り目もしくは三角体と容器の一面(支えとなる面など)の中心部分でなされる。また、接着線(二つ以上の面を持つ初期容器の上下を横断する線)の中心に位置することになる。また、接着なしでも可能となる。
二つの接着線が(直線、対角、斜角、半円、山形、二つかそれ以上の方向に向かう線など)が、間隔を空けて(接着線(初期容器の上下を横断する線)の半分と折り目もしくは三角体部分)平行につくことになる。これは90度の角度を持ってもう一つの接着線を横断する形となる。もしくは、T字型ただし、上下逆で縦線が二本ある形「__|_|__」となる。こうして一つの接着線となる。もしくはL字型、ただし左右が逆となる「_|」の形を採る。こうして接着線は二つとなる。これにより以下のことがなされる。
一つの接着線は容器の支え面に位置する。
接着線は容器に漏れや気泡を生じさせることはない。
-切断もしくは焼灼。ナイフ(41z,41b)によって、帯(37)に限定される範囲でなされる。こうして、折り目もしくは三角体の一部で切断もしくは焼灼がなされる。左右の二つの接着線の中で行われ、L字型、ただし左右逆の形で行われる。こうして、接着線がその上で、より外側の部分でなされることになる。こうして以下のことがなされる。
帯(37)と似た形となった折り目もしくは三角体のより細い部分が容器から出る形でできる。これは折り目もしくは三角体の中心にできるものであり、折り目もしくは三角体と容器の中心線となる。折り目もしくは三角体の口の先端まで続く。
【請求項11】
接着と引き起こしの段階について。
-接着。電熱線、超音波などの熱源によって、二つ目の接着線上(直線、対角、斜角、半円、山形、二つかそれ以上の方向に向かう線など)で、もう一つの線とは異なる部位で実施される。これは折り目もしくは三角体と容器の中心部となる。こうして、二つ目の接着線(2a/e,2b/e)は帯(37)の残りの中心で、帯(37)がまとめられるのを楽にする。こうして帯(37)の外側、容器の側面にひさし状の部位ができることになる、請求項9又は10に記載のプロセス。
【請求項12】
これは以下の追加の段階を踏む。
-折り畳みとまとめ。折り目もしくは三角体(36)自身の上と一定方向(例:a,b)に向かって圧縮やエア噴射でなされる。少なくても帯(37)の一部から同じ帯の他の部位に向かってなされる。また、これに加えて、帯(37)は平行、もしくは一定の角度をつけることができる。また、それ自身の上に帯(37)をたたむことができる。この直線、対角、半円などの形状にできる。これにより以下のことがなされる。
帯(37)の半分もしくは二つの部分の一つで折りがなされ、一定方向もしくはそれ自身の上になされる。
頂点は帯(37)の半分もしくは二つの部分の中心で折られることになる、請求項9~11のいずれか1項に記載のプロセス。
【請求項13】
以下の追加の手順が踏まれる。
接着。電熱線、超音波などの熱源によって、少なくても一度(平行もしくは対角の接着線(2a,2b,2ae,2be)上でなされる。)帯(37)の上で少なくてもそれ自身の一部の上になされることになる。こうして容器の安定性が増す。
帯(37)の二つの部分が折られることになる。こうして以下のことがなされる。
容器もしくは隣接する面(例:a,b)に帯(37)がつくことになる。また、この帯(37)は容器の一面に接する(いくつかのケースでは直接は触れない)ことになる。
頂点(帯(37)の二つの部分の中心に折られることによって作られる)は、耐久性を持つことになり、頂点(c)(もしくは中心部)の一つの面で折られることになる、請求項12に記載のプロセス。
【請求項14】
これは頂点(c)(接着線、もしくは頂点に隣接する部分で接着される)の一つの面が接着されるものである。また、これは平行方向、垂直方向、もしくは異なる角度をつけることができる。さらに、一つかそれ以上の接着線は直線、対角、斜角、半円など異なる形状を持てる、請求項8又は13に記載のプロセス。
【請求項15】
これは頂点に隣接する部分(d)においてなされる接着となる。また、これは平行、垂直方向もしくは異なる角度をつけることができる。さらに、一つかそれ以上の接着線は直線、対角、斜角、半円などの異なる形状にすることもできる、請求項8又は13に記載のプロセス。
【請求項16】
異なる2つの面を二度以上接着するものである。
-一つ以上の接着線、これは頂点(c)がある面となる。
-一つ以上の接着線、これは頂点に隣接する部分(d)もしくは前述の接着線に接する面となる、請求項14又は15に記載のプロセス。
【請求項17】
異なる二つの面において二度以上の接着をする。
-最初の接着線(2a,2b)のうちのどれかで、折り目もしくは三角体が折られ、折り目もしくは三角体と容器の中心部分でまとめられる。この場合、要求事項7もしくは8では、接着線は以下の通りとなる。少なくても接着線(2a,2b)のうちの一つで、折り目もしくは三角体が折られる。これは折り目もしくは三角体と容器の中央部の一部もしくは全体となり、帯と接着線二つの間の部分(_|_|_)でなされる。
-二つ目の接着線(c)で頂点の一部をなす面でなされる、請求項8、13、16のいずれか一項に記載のプロセス。
【請求項18】
異なる二つの面で二度以上の接着がなされる。
-最初の接着線(2a,2b)において、折り目もしくは三角体(37)が折られる。折り目もしくは三角体と容器の中心部分でなされるものとなる。この場合、手法7もしくは8では、接着線は以下の通りとなる。最初の接着線(2a,2b)は折り目もしくは三角体がそれ自身の上で折りたたまれることなり、折り目もしくは三角体と容器の中止部の面の一部もしくは全体が折られる。また、これらの二つの接着線は帯(37)の側面にあり、両面に(_|_|_)につく。
-二つ目の接着線(d)は、頂点(折り目もしくは三角体(36)もしくは帯(37)を折ることによってできる)に隣接する部分、もしくは前述の接着線に隣接する部分にできる、請求項8、13、16のいずれか一項に記載のプロセス。
【請求項19】
中央部分に隣接する面の一つ以上の面での接着。もしくは折り目もしくは三角体(36)もしくはおび(37)によってできる接着線に隣接する部分となる、請求項16又は17に記載のプロセス。
【請求項20】
頂点、折り目もしくは三角体(36)、帯(37)に隣接する部分(d)でなされる接着、請求項16又は17に記載のプロセス。
【請求項21】
異なる四つの面において四度以上の接着がなされる。
-最初の接着線(2a,2b)で折り目もしくは三角体もしくは帯(37)の折り畳みがそれ自身の上でなされる。これは容器と折り目もしくは三角体の中心部分となる。この場合、要求事項7もしくは8では、接着線は以下の通りとなる。一つの以上の接着線(2a,2b)では、折り目もしくは三角体の少なくても一部が折りたたまれる。これは折り目もしくは三角体と容器の中央部分の一部もしくは全体となる。また、前述の接着線は、両方の(_|_|_)に接することになる。
-二つ目の接着線(e)は、折り目もしくは三角体(37)上で折られ、分離(平行が望ましい)した状態で、折り目もしくは三角体と容器の中央部分で作られる接着線と平行する、請求項1~20のいずれか一項に記載のプロセス。
【請求項22】
5つの異なる面において少なくても5度接着される。
-5個の接着線では、頂点(d)に接した面にできた接着線と分かれ、隣接した部分にできる、請求項21に記載のプロセス。
【請求項23】
これは以下の特徴を持つ。
貼り付け。テープなどの接着材を用いるものである。折り目もしくは三角体(36)もしくは帯(37)の少なくても一部で折り目もしくは三角体(36)もしくは帯(37)自身の上でなされる。これらは少なくても一度折りがなされているものである、請求項1~12のいずれか一項に記載のプロセス。
【請求項24】
これは折り目もしくは三角体(36)もしくは帯(37)の操作についてである。離れた状態(折り目もしくは三角体(36)もしくは帯(37)によってできている最後の接着線から折り目もしくは三角体(36)もしくは帯(37)の口までで、折り目もしくは三角体が折られていない状態)にあり、以下の方法でなされる。
-容器(すでに容器には付いている)から離れた状態にある折り目もしくは三角体(36)もしくは帯(37)を圧縮。
-貼り付け。これは折り目もしくは三角体(36)もしくは帯(37)を容器本体に対して、テープなどによって行う、請求項1~23のいずれか一項に記載のプロセス。
【請求項25】
折り目もしくは三角体(36)もしくは帯(37)の操作に関してである。これらは離れた状態(折り目もしくは三角体(36)もしくは帯(37)にできた接着線から折り目もしくは三角体(36)もしくは帯(37)の口までで、折り目もしくは三角体に接着されていない状態)にある。
-接着。電熱線、超音波などの熱源によって、折り目もしくは三角体(36)もしくは帯(37)の一部でなされる、請求項1~22のいずれか一項に記載のプロセス。
【請求項26】
折り目もしくは三角体(36)もしくは帯(37)の操作についてである。これらは離れた状態(折り目もしくは三角体(36)もしくは帯(37)にできた接着線から折り目もしくは三角体(36)もしくは帯(37)の口までで、折り畳み、接着、折り畳みがなされていない)にある。その方法は以下の通りである。
-接着。電熱線、超音波などの熱源によって、折り目もしくは三角体(36)もしくは帯(37)の一部でなされる。
-圧迫。折り目もしくは三角体(36)もしくは帯(37)が容器(すでに容器にはついている)から離れた状態である部分に行う。
-貼り付け。これは折り目もしくは三角体(36)もしくは帯(37)をテープなどによって行う、請求項1~23のいずれか一項に記載のプロセス。
【請求項27】
これは、折り目もしくは三角体(36)もしくは帯(37)を操作するためのものである。これらは離れた(折り目もしくは三角体(36)もしくは帯(37)にできた接着線と折り目もしくは三角体(36)もしくは帯(37)の口までで、折り目もしくは三角体が接着されていない)状態にある。以下の方法でなされる。
-切断(焼灼)(46
図15b)。ナイフなどによって、離れた状態(36a
図15a)
の折り目もしくは三角体(36)もしくは帯(37)の一部もしくは全体を切断する、請求項1~23のいずれか一項に記載のプロセス。
【請求項28】
折り目もしくは三角体(36)と帯(37)の操作に関するもので、離れた状態(折り目もしくは三角体(36)もしくは帯(37)の最後の接着線から折り目もしくは三角体もしくは帯(37)の口までで、折り目が折られていない状態)にある。以下の方法による。
-接着(2/e
図15c)。電熱線、もしくは超音波などの熱源によって、少なくても折り目もしくは三角体(36)もしくは帯(37)の一面でなされる。
-切断もしくは焼灼(46
図15c)。ナイフなどの方法で、折り目もしくは三角体(36)もしくは帯(37)の一部もしくは全体でなされる、請求項1~23のいずれか一項に記載のプロセス。
【請求項29】
折り目もしくは三角体(36)もしくは帯(37)の操作に関するもの。これらが離れた状態(折り目もしくは三角体(36)もしくは帯(37)の最後の接着線から折り目もしくは三角体(36)もしくは帯(37)の口までで、折り目が折られていない状態)にある。以下の方法による。
-少なくても一度、一定の方向もしくは水平に、もしくは異なる角度で折られる。離れている折り目もしくは三角体(36)もしくは帯(37)のの二つの部分でなされる、請求項1~23のいずれか一項に記載のプロセス。
【請求項30】
手順は以下の通り。
-接着(2e/
図15c)電熱線、もしくは超音波などの熱源によってなされ、離れている折られた状態の折り目もしくは三角体(36)もしくは帯(37)の一部でなされる、請求項28に記載のプロセス。
【請求項31】
手順は以下の通り。
-圧迫。それ自身の上で折られた折り目もしくは三角体(36)もしくは帯(37)。容器上もしくは容器の一面で圧縮装置によってなされる。
-貼り付けが容器体もしくは一面でなされる。これはテープなどの方法を採る。それ自身の上で折られている折り目もしくは三角体(36)もしくは帯(37)で、少なくてもその一部でなされる。また、折りの前に、折り目もしくは三角体(36)もしくは帯(37)は一度折られた状態になっていることもある。これは折り目もしくは三角体(36)もしくは帯(37)のすくなくても一部でなされる、請求項28又は29に記載のプロセス。
【請求項32】
これは折り目もしくは三角体(36)もしくは帯(37)の少なくてもその一部が、頂点(折り目もしくは三角体(36)もしくは帯(37)の二つの部分の中心)にはがされる。頂点以下の通り接着されている。
最初のケースでは、折り目もしくは三角体(36)もしくは帯(37)の頂点の一つの面で、頂点(c)の接着線上でなされる。これは以下の時により効率よく行われる。
二番目のケースとして、折り目もしくは三角体(36)もしくは帯(37)の両面にある頂点(c)の接着線で二度接着がなされる。
三番目のケースとして、二度、しかし少なくても一度容器(2a,2b)と折り目の中央部分の一面の一つの接着線で二度接着がなされる。これは、前述の線(2ae,2be)のより上、隣接する部分、折り目もしくは三角体(36)もしくは帯(37)の頂点の一つの面にある接着線で行う。
最初の二つのケースでは、頂点(折りたたまれた折り目もしくは三角体(36)もしくは帯(37)の二つの部分の中心)に開封口ができ、内容物を出すことができるようになる。
三番目のケースでは、接着線(2a,2b,2ae,2be)は、後に開けられる(隣接する二つの面から取り除かれることによる)ことになり、内容物をそこから出せるようになる、請求項1~23のいずれかに記載のプロセス。
【請求項33】
本発明の容器のいずれかの面に栓(48)を作るためのもの。以下の通りである。
折り目もしくは三角体(36)もしくは帯(37)を取り除き、頂点(それ自身の上で折られている帯(37)の二つの部分の中心)で、隣接する二つの面へ取られることによってなされる。
頂点(3)(開封されている二つに隣接する)の接着線を開ける。隣接する二つの面に向かって引っ張ることによってなされる。
また、少なくても一つの折り目もしくは三角体(36)もしくは帯(37)を引っ張り、頂点(それ自身の上で折られている帯(37)の二つの部分の中心)を隣接する二つの面に向かって引くことによってなされる。
これらの二つのケースでは、フタ(48)が開閉可能となる、もしくは部位すべてを取り除けるようになる、請求項28に記載のプロセス。
【請求項34】
これは折り目もしくは三角体(36)もしくは帯(37)を、一面に折り、その後それ自身の上で折るためのものである。これは、打撃装置(6)と挟み装置(8)(トリプル装置もしくはクワッド装置の場合は、打撃装置(6)は挟み装置(8)の二つの側面に三つ以上の部品がついている)の二つもしくは一つの部品によって分けられることになる。これは、上部の部品は可動式(水平シリンダーもしくは水平移動ユニットによって稼働し、触れることなく折り目もしくは三角体の側面、もしくは底面に面する)となっていて、上下、側部、などに折り目もしくは三角体(36)もしくは帯(37)を、打撃装置(6)もしくは挟み装置(8)の底面もしくは側面(折り目もしくは三角体に接する)スタイレット(44)、回転柵(45)、ギロチン式装置(上下移動)によって作ることができる。
-最初に、打撃装置と挟み装置は一体となり(少なくとも挟み装置)、折り目もしくは三角体の底面となる二つの面を押さえる。また、少なくても一つの接着線上(直線、対角、斜角、半円、山形、二つかそれ以上の方向に向かう線など)(電熱線などの熱源により、もしくは挟み装置によって帯を容器に固定させることにより)で接着させる。これは折り目もしくは三角体と容器(2a,2b)もしくは前述の接着線に隣接する部分(e)の中心部でなされる。
-二番目に、外型に折り目もしくは三角体を折るため、挟み装置の上部の部品は、上部の二つの部位と隙間を取りながら外側に移動する。
-三番目に、打撃装置の上部の部位は、折り目もしくは三角体(36)もしくは帯(37)を外側に折るために移動する。これは任意の場所、この場合は(容器と折り目の中心にできた接着線)と、折り目もしくは三角体の残りの中心となる。
-四番目に、挟み装置の下部のユニットは外側に移動して分割点に戻る。こうして折り目もしくは三角体(36)もしくは帯(37)と折り返しを行うためのスペースを確保する。折りは、容器の側面でなされ、打撃装置(6)もしくは挟み装置(8)の上部ユニットに固定されたスタイレット(44)、回転柵(45)もしくはギロチン式装置(上下移動)で行う。
-五番目に、挟み装置(もしくは打撃装置)の下部のユニットは、接着線上(直線、対角、斜角、半円、山形、二つかそれ以上の方向に向かう線など)で、それ自身の上で折りがなされている折り目もしくは三角体(36)もしくは帯(37)の接着(2a,2b,2ae,2be)で行う。スタイレット(44)、回転柵(45)は同時に打撃装置の内部に入りこむ、
もしくは分割点に戻り、打撃装置の下部と共になる。回転柵(45)は、折り目もしくは三角体を折るためのスペースを持つことになる。挟み装置はすでに持ち上げられているため、分割点まで戻る必要はない。
また、打撃装置の下部ユニットは、外側に出た状態で留まることができ、折られている折り目もしくは三角体の固定のために働ける。
六番目に、挟み装置の上下のユニットは元の分割点に戻る、請求項1~22のいずれかに記載のプロセス。
【請求項35】
打撃装置が異なる二つ以上の面に同時に圧力をかける方法となる。これは同じ形状に初期容器のうちにくぼみを作るものとなる、請求項1,2,9のいずれかに記載のプロセス。
【請求項36】
打撃装置(6)は挟み装置(6,8)のダブル装置となり、立法面の一つに圧力をかける段階で前面に移動し、折り目もしくは三角体のふたつの二つ以上の面に移動する、請求項1,2,9のいずれかに記載のプロセス。
【請求項37】
これは、45度の角度で、もしくは(およそ)水平方向に圧力をかけるものである。続いて、(45度に打撃装置が回転し)容器の左右のいずれかの面の全面もしくは一部に45度の角度で圧力をかける。
これにより、支え面と少なくても一つの口付き折り目もしくは三角体ができる。
また、口付きの折り目もしくは三角体の両面の一部分に圧力をかける。これは一つか二つの挟み装置(6,8)、一つか二つの打撃装置(6)のダブル装置によってなされる。
最後に折り目もしくは三角体が操作される、請求項1又は9に記載のプロセス。
【請求項38】
容器が打撃装置に向かって移動し圧力をかけられるもの。手動もしくは半自動機械モード、たとえばロボットアームなどによってなされる、請求項1、2、9、36,37のいずれかに記載のプロセス。
【請求項39】
打撃装置(6)によって圧力をかける前に引き起こしが行われる作業に関するもの。容器を固定して、内部の内容物が容器の外側にかかる圧力を加えながらつかみ作業を行う。これは折り目の面とは異なる部分で、打撃装置(6)が行う。また、容器の解放(もしくはつかみながら圧力はかけながら)が、打撃装置の作動によってなされる。こうして容器が立法の形状を取ることになる、請求項1,2,9、36~38のいずれかに記載のプロセス。
【請求項40】
これは折り目もしくは三角体もしくは帯(37)が作られる中圧力がかけられる段階である。
固定(例:レタス、野菜、シリアル、ドライフルーツなど)、粒状もしくは粉状物質(初期容器の角に入った状態)が、内部に移動される。推奨は初期容器(四角形、四つの角を持つ二つの面を持つ立方体)の半分、中央になされる。こうして角に隣接する部分にスペースができ、この部分に折り目もしくは三角体もしくは帯(37)ができる。
この手法は以下の二つの手順となる。
-打撃装置もしくは挟み装置によって圧力がかけられる。水平シリンダーなどの機械式でなされ、容器内部に向かって、(約)45度の角度でなされ、角の端から初期容器の中央に向かって(もしくは(およそ)水平方向に、角に隣接する側面、角に一番近い面)なされる。こうして、容器の内容物は折り目もしくは三角体ができる角に隣接する面に移動し、内部、半分もしくは容器の中央に移動する。
-続いて、この打撃装置もしくは挟み装置は、容器に入り込み、最初の地点に戻る。こうして角に隣接する部分にある内容物にスペースを与える。また、折り目もしくは三角体もしくは帯(37)が作られる角に隣接した面でなされる。
角は最初の地点に戻るが以下の方法となる。
固定装置(3)によって流体、空気や液体などの内容物を角に向かって移動させ、圧力をかける。こうして容器を膨らませる。
二つ以上の挟み装置(はさみシリンダーなどによって機械的に稼働する)が、挟み装置の角もしくは二つ以上の面の一部、角に隣接する面をつかむ。こうして、角が内部に入り込み、挟み装置が元の地点に戻る。これは最初の地点で角と一緒につかむことができるものである、請求項1、2、9、35~38のいずれかに記載のプロセス。
【請求項41】
可変容器成型のための改善のためのプロセス。これは以下の容器となる。
内部の容積を決める二つ以上の面を持つ。これは容器の外周の輪郭を決めるものともなる。
全体もしくは一部において容器を閉めるための接着線を持つ。これによって液体、固体、粒状もしくは粉状物質を充填できるようになる。
暑さ20から45ミクロンの可変素材ロールを使って作られる。例としてはポリプロピレン、単層、2層以上の複層などがある。
少なくても一つの折り目もしくは三角体もしくは帯(37)(折り目もしくは三角体の接着、切断によってできる)が操作される。
この手法の特徴は、電熱線、超音波などの熱源によって、容器の折り目もしくは三角体帯(37)の一つの面において、すくなくても二本の接着線で接着(36
図14)を行うことにある。以下の方法による。
折り目もしくは三角体もしくは帯(37)と容器の中心にある接着線上(直線、対角、斜角、半円、山形、二つかそれ以上の方向に向かう線など)で行われる。
もう一つは、他の接着線上(直線、対角、斜角、半円、山形、二つかそれ以上の方向に向かう線など)に対して分離していて、0.1から5ミリほどの間隔(推奨は0.1から2ミリ)で水平になる。
これにより、(中央部分の)接着線は支え面の安定性を高める。
また、容器の隣接する面に対して折り目もしくは三角体もしくは帯(37)の接着線がある面は折り曲げられることになる、
【請求項42】
可変容器成型についての改善のためのプロセス。容器は以下の通りとなる。
内部の範囲を決める二つ以上の面を持ち、これは外周の輪郭の形状を決めるものともなる。
容器内部に流体、固体、粒状もしくは粉状の物質を充填するために容器を閉める接着線を持つ。
(約)10から45ミクロンの厚さの可変素材ロールを用いて行う。これはポリプロピレン、単層、複層、二層などの選択肢がある。
折り目もしくは三角体、帯(37)(折り目もしくは三角体を接着、切断することによってできる)が作られ操作される。
この手法の特徴は、電熱線、超音波などの熱源によって、折り目もしくは三角体もしくは帯(37)の面の表面で、少なくても(約)3/4の面積もしくは前面で、接着がなされることにある。
これにより、接着線が支え面となる面に入り安定性をもたらす。
折り目もしくは三角体もしくは帯(37)が容器の側面に曲げられる。
【請求項43】
立法可変容器の成型機にある装置について。初期容器は下記の通りとなる。
容器内部の範囲を定める二つの面があり、これらは外周面の輪郭を定めるものともなる。
容器内部に流体、固体、粒状もしくは粉状の物質を充填し閉めるための接着線を少なくても一つ持つ。
初期容器への充填、接着は次の通りとなる。
-ロールフィルムによって容器の形状成型がなされる。
-少なくても挟みユニット、もしくは水平に二つの挟み装置があるユニット。これにより二面以上の初期容器の水平方向(上下)に横断的に接着と切断がなされる。
-初期容器に少なくても一つの折り目もしくは三角体もしくは帯(折り目もしくは三角体を切断、接着することによってできる)を作る機器。
これらの機械は以下の特徴を持つ。
折りたたみの機能を持つ機器。折り目もしくは三角体(36)もしくは帯(37)自身のうちに、折り目もしくは三角体(36)もしくは帯(37)を、一定方向に少なくても一度折りたためる機器。また、これらは水平方向、もしくはそれぞれの部分について任意の角度を持つことができる。さらに、折り目もしくは三角体(36)もしくは帯(37)自身の上に折りたたむ際には、直線、斜角、半円の形状を持たせることができる。
【請求項44】
折り目もしくは三角体(36)もしくは帯(37)自身の上に、折り目もしくは三角体(36)もしくは帯(37)を貼り付ける、もしくは固定できるもの。以下のようなものとなる。
-接着システム。折り目もしくは三角体(36)もしくは帯(37)の上に、少なくても折り目もしくは三角体(36)もしくは帯(37)の一部を接着できる熱願によるもの、請求項43に記載の装置。
【請求項45】
これは少なくても打撃装置(6)もしくは挟み装置(8)で、二つの側面(折り目もしくは三角体(36)もしくは帯(37)ができた時に接する面)を持つ。切り込み(42)とくぼみ(その後、折り目もしくは三角体(36)と帯(37)に対してなされる)が、折り目もしくは三角体(36)と帯(37)自身の上に折りたたまれた時に入り込む。くぼみ方向に対して折り目もしくは三角体(36)もしくは帯(37)が押され、切り込み(42)が交代することによって、折り目もしくは三角体(36)もしくは帯(37)に二つ以上の折りが入り込む。また、スタイレット(46)が、水平方向もしくは対角線上(水平シリンダー(9)もしくは回転シリンダーによって稼働し、打撃装置(6)もしくは挟み装置(8)の内外部に固定できる)切り込み、もしくはくぼみが装着されていない打撃装置(6)もしくは挟み装置(8)の側面の内外部(折り目もしくは三角体(36)もしくは帯(37)が作られる際に接する部分)に固定される。こうして、接着などの貼り付け、固定のシステムができる。これは電熱線、超音波などの熱源によってなされ、くぼみの内部に固定される。接着(水平シリンダー(9)もしくは回転シリンダーによって稼働し、打撃装置(6)もしくは挟み装置(8)の側面内外部に位置することができる)は、任意の回数、頂点(c8)もしくは、折り目もしくは三角体(36)もしくは帯(37)の頂点(c)に隣接する面でなされる。くぼみの内部において少なくても二つの部位が折られることになる。
また、任意の個数の貼り付け、固定システムをつけることもできる。これは接着システム(折り目もしくは三角体(36)もしくは帯(37)のためのもの)などがあり、電熱線、レーザー、超音波などの熱源により、打撃装置(6)もしくは挟み装置(8)の側面内外部(折り目もしくは三角体(36)もしくは帯(37)が作られる時接する部分)に固定できる。これは接着(2a,2b,2ae,2be)が、折り目もしくは三角(36)(36)もしくは帯(37)がそれ自身の上で折られた後、折り目もしくは三角体(36)もしくは帯(37)の一面以上が接着されるというものである、請求項43又は44に記載の装置。
【請求項46】
これは、柵(43)のような可動式開閉機能を持つものである。開閉装置は(水平シリンダーもしくは回転シリンダー(16)などによって稼働し)、打撃装置(6)もしくは挟み装置(8)の側面に固定される。これは容器の開閉を楽にするためのものであり、また折り目もしくは三角体が作られる際、その部分にある内容物を中心付近に押し出すためのものである。また、接着システムのサポートとしても機能する。これにより、それ自身の上で折りたたまれた後、折り目もしくは三角体の下の面でも接着ができるようにすることができる、請求項45に記載の装置。
【請求項47】
プラットフォーム(46)の形状を持ち、打撃装置(6)もしくは挟み装置(8)の側面に固定できる。また、水平方向もしくは対角線上に固定することもでき、こうして水平方向もしくは対角線上に移動することになる、請求項45に記載の装置。
【請求項48】
任意の数の貼り付けもしくは固定システムを持つ。これは接着システム(折り目もしくは三角体(36)もしくは帯(37)の成型のため)などがあり、電熱線、レーザー、超音波などの熱源によって行う。これは打撃装置(6)もしくは挟み装置(8)の側面に(折り目もしくは三角体(36)もしくは帯(37)が作られる際に接する面)に固定される。これは接着のためのものであり、折り目もしくは三角体(36)もしくは帯(37)がそれ自身の上で折りたたまれた後、任意の回数(2a,2b,2ae,2be)折り目もしくは三角体の接着がなされる。これによって折り目もしくは三角体(36)もしくは帯(37)の折り畳みが楽になるためである。これには接着線(2a,2b,2ae,2be)が作られ、折り目もしくは三角体(36)もしくは帯(37)がそれ自身の上で折られる。また、任意の回数接着(2a,2b,2ae,2be)を折り目もしくは三角体(36)もしくは帯(37)、頂点(c)(折り目もしくは三角体(36)もしくは帯(37)が作られる際に生じる)、頂点(c)に隣接する面でなされる。こうして折り目もしくは三角体(36)もしくは帯(37)はそれ自身の上で折りたたまれる。
また、打撃装置(6)もしくは挟み装置(8)の側面(折り目もしくは三角体(36)もしくは帯(37)ができるときに接する面)となる。これはスタイレット(44、45
図4)(水平シリンダー(9)もしくは回転シリンダー(16
図4)によって稼働)、などの圧迫装置によって行える。スタイレット(44、45)が稼働していない時、折り目もしくは三角体(36)もしくは帯(37)が内部(外側に出ることなく、打撃装置(6)もしくは挟み装置(8)が一緒になる)に動き、折り目もしくは三角体(36)もしくは帯(37)の下部に圧力がかかる。また、シリンダーは打撃装置(6)もしくは挟み装置(8)の内外部に固定できる。こして、折り目もしくは三角体(36)もしくは帯(37)がそれ自身の上で少なくても一度折りたたまれることになる。
また、折り目もしくは三角体(36)もしくは帯(37)が接着されない場合、折りたたまれる前に、打撃装置(6)もしくは挟み装置(8)の側面(折り目もしくは三角体(36)もしくは帯(37)が作られる際に接する面)に固定することもできる。ピンなどの挟む機能(水平シリンダーもしくは回転シリンダーによって稼働)があり、任意の高さでつかめるようになる。-おりたたみの前-こうして、折り目もしくは三角体(37)もしくは帯(37)が、ピンなどによってつかまれ固定されて折りたたみが楽になる、請求項43又は44に記載のプロセス。
【請求項49】
バー(44)を持つスタイレットで、稼働していないときは、打撃装置(6)もしくは挟み装置(8)に固定されている。また、平行、もしくは垂直方向に固定(上下に動かすために対角線、斜角につけることもできる)することもできる、請求項48に記載の装置。
【請求項50】
90度に折りたたまれた回転柵(45)を持つスタイレット。稼働していない時は、打撃装置(6)もしくは挟み装置(8)の側面に垂直もしくは水平に固定されている。打撃装置もしくは挟み装置(8)の内部に入り、この柵(45)は、回転シリンダー(45)の軸に固定されることも可能。こうして90度から180度に回転することができ、180度下方に回転することも可能となる。挟み装置(8)は打撃装置(6)と共になるために移動して、回転柵(45)の情報に180度回転する必要がなくなる、請求項48に記載の装置。
【請求項51】
これは、折り目もしくは三角体をおりたたみ、その後、それ自身の上で折りたたむためのものである。これは、打撃装置(6)もしくは挟み装置(8)の二つのユニット(トリプル装置もしくはクワッド装置の場合は、打撃装置(6)が挟み装置(8)を二つ持つ三つのユニットになる)でなされる。独立して動く上部ユニットがあり(水平シリンダーもしくは回転シリンダーで稼働し、折り目もしくは三角体の下面もしくは側面に位置することになる)、左右や上下に移動することができる。折り目もしくは三角体(36)もしくは帯(37)の一部をまず折り畳み、続いて、折り目もしくは三角体(36)もしくは帯(37)自身の上で再び折り(スタイレット(44)、回転柵(45)もしくはギロチン式装置(上下に稼働)が、(折り目もしくは三角体(36)もしくは帯(37)が側面もしくは下面に接する際に)打撃装置(6)もしくは挟み装置(8)の側面に固定される。)こうして、接着(折り目もしくは三角体(36)もしくは帯(37)の折りがなされ)が少なくても一つの接着線上(直線、対角、斜角、半円、山形、二つかそれ以上の方向に向かう線など)で、折り目もしくは三角体(36)もしくは帯(37)の一部で、折りが入ることなくそれ自身の上でなされる、請求項43又は44に記載の装置。
【請求項52】
それ自身の上で折りたたまれた後、側面から離れた状態にある折り目もしくは三角体(36)もしくは帯(37)の接着、切断のためのもの。
-貼り付けもしくは固定のシステム、たとえば接着システム(電熱線などの熱源によって、折り目もしくは三角体(36)もしくは帯(37)の一部を接着線上で折りたたむ)、切断、焼灼システム(折り目もしくは三角体(36)もしくは帯(37)をナイフなどで一部もしくは全体をカットするため)で成り立つ。これにより、それ自身の上で折りたたまれた後離れた状態である折り目もしくは三角体(36)もしくは帯(37)を切ることができる。また、打撃装置(6)もしくは挟み装置(8)のくぼみ(42)の側面(折り目もしくは三角体(36)もしくは帯(37)ができる時に接する面)に位置する、請求項48に記載の装置。
【請求項53】
可変初期容器を立法容器に成型するための機械。可変初期容器は下記の通りとなる。
二つ以上の面が内部の範囲を定め、これらは同時に外周の輪郭形状を定めるものとなる。
容器内に、流体、固体、粒状もしくは粉状の物質を充填できるように容器を閉めるための接着線を一つ以上持つ。
支え、初期容器の機械への進入を感知するためのセンサー。
可動式打撃装置(6)(水平シリンダー(9)もしくは回転シリンダーによって稼働)、もしくは固定式(
図2)で、任意の面に圧力を加えられる。こうして折り目もしくは三角体(37)をつくることができる。
一つ以上の接着(8)もしくは接着、切断(8)装置があり、水平シリンダー(9)もしくは回転シリンダーによって稼働する。これはナイフなどによって切断を、側面外部の面で行う。また、接着装置(8)は熱源などのシステムを持ち、常に支え面に位置する。
この機械は以下の特徴を持つ。
-まとめるための機能を持つ機器となる。これは折り目もしくは三角体(36)もしくは帯(37)がそれ自身の上で一定方向に折りたたまれるものである。また、これは水平方向、それぞれに向かって異なる角度で設置できる。また、折り目もしくは三角体(37)は直線、斜角、半円の形状を持つことができる。
-任意の貼り付け、固定システムを持ち、これは接着システム(折り目もしくは三角体(36)もしくは帯(37)の成型のため)を持つ。電熱線、レーザー、超音波などの熱源によって阿藤氏、打撃装置(6)もしくは挟み装置(8)の側面(折り目もしくは三角体(36)もしくは帯(37)が作られる際に、それに接する面)に位置する。これは接着のために用いられる。
また、折り目もしくは三角体(36)もしくは帯(37)がそれ自身の上で折られる前に、折り目もしくは三角体の一面が任意の回数(2a,2b,2ae,2be)折られる。こうして、任意の接着線(2a,2b,2ae,2be)において正確に折られるのが楽になる。
折り目もしくは三角体(36)もしくは帯(37)がそれ自身の上で折られる前に、任意の回数(2a,2b,2ae,2be)接着される。これは折り目もしくは三角体(36)もしくは帯(37)の一面であり、頂点(c)(折り目もしくは三角体(36)もしくは帯(37)(36)もしくは帯(37)ができる際に生じる)の一部、頂点(c)に隣接する面となる。こうして折られた折り目もしくは三角体(36)もしくは帯(37)が固定されることになる。
【請求項54】
内部に流体、固体、粒状もしくは粉状の物質を充填する可変容器成型機械の改善のためのプロセス。これは以下の通りである。
-容器の面の成型。
-可変容器を水平方向(上下に)、横断的に接着、切断する二つの水平挟み装置もしくは単独の挟み装置。
-後に操作されることになる折り目もしくは三角体(37)(折り目もしくは三角体が接着、切断されることによってできる)の成型。
以下の特徴を持つ機械でなされる。
-おりたたみをするためのまとめ機能を持つ機器。これは、少なくても一方向(例、a,b)、少なくても折り目もしくは三角体(36)もしくは帯(37)の一部上で折り目もしくは三角体(36)もしくは帯(37)を折りたたむことができる。これらは、水平方向、もしくは異なる角度を持たせることができる。
-接着システム(その後、折り目もしくは三角体(36)もしくは帯(37)を行う)などの二つ以上の貼り付け、固定装置。これは、電熱線、レーザー、超音波などの熱源によってなされ、貼り付け、接着をするための打撃装置(6)、挟み装置(8)の側面(折り目もしくは三角体(36)が作られる際、その面に接する)に固定される。
また、折り目もしくは三角体(36)もしくは帯(37)が折られる前に、折り目もしくは三角体(36)もしくは帯(37)が一回以上(2a,2b,2ae,2be)折られる。こうしてその後、任意の接着線上(2a,2b,2ae,2be)で折り目もしくは三角体(36)もしくは帯(37)を折るのを楽にする。もしくは頂点(c)(折り目もしくは三角体(36)もしくは帯(37)を折りたたむことによってできる)の部分、もしくは頂点(c)に隣接する面でも可能。こうして折り目もしくは三角体(36)もしくは帯(37)はそれ自身の上に固定されることになる。
【請求項55】
これは可変容器の折り目もしくは三角体(36)もしくは帯(37)をそれ自身の上で少なくても一度折るための機器である。
これは、切込み(42)とくぼみを、折り目もしくは三角体(36)もしくは帯(37)自身の一部をそれらの中に押し込むための打撃装置(6)もしくは挟み装置(8)の側面に取る。また、切込みは開閉ができるナイフによって柵(43)(水平シリンダーもしくは回転シリンダー(16)によって稼働する)を持つこともできる。
スタイレット(46)(水平シリンダー(9)もしくは回転シリンダーによって稼働し、このシリンダーは打撃装置(6)もしくは挟み装置(8)の内外部に固定できる)は、折り目もしくは三角体(36)もしくは帯(37)をくぼみ方向に押し出すことになる。また、切込み(42)を戻し、折り目もしくは三角体(36)もしくは帯(37)をそれ自身の上に折りたたむことができるようになる。これは、切り込みとくぼみがない折り目もしくは三角体(36)もしくは帯(37)の内外部に、水平もしくは対角線上に作ることができる、請求項53又は54に記載の機械。
【請求項56】
これは可変容器の折り目もしくは三角体(36)もしくは帯(37)をそれ自身の上に折りたたむための機器である。
これは、接着システムなどの貼り付け、固定システムのシステムとなる。これは、折られた状態にある折り目もしくは三角体(36)もしくは帯(37)の上に折りたたみを行う前となる。一度以上(2a,2b,2ae,2be)折り目もしくは三角体(36)もしくは帯(37)の一面でなされることになる。こうして、折られた状態の折り目もしくは三角体(36)もしくは帯(37)を、任意の接着線上(2a,2b,2ae,2be)で折りたたみやすくするためである。
打撃装置(6)もしくは挟み装置(8)の側面に固定された(スタイレット(44)もしくは回転柵(45)(水平シリンダー(9)もしくは回転シリンダー(16)によって稼働)で押し出しの機能を持つ。これは、稼働していない時には内部に位置(打撃装置(6)もしくは挟み装置(8)が一緒になるように外に出ることはない)している。これは折り目もしくは三角体(36)もしくは帯(37)がそれ自身の上で折り目もしくは三角体(36)もしくは帯(37)が折られるために、折り目もしくは三角体(36)もしくは帯(37)の下部を押し出すようにするためのものである。
接着システムなどを持つ貼り付けもしくは固定システムを持つ。これは、折り目もしくは三角体(36)もしくは帯(37)を折りたたむことになる。こうして折り目もしくは三角体(36)もしくは帯(37)の一面を一度以上(2ac,2bc,2ad,2bd)接着もしくは貼り付けすることができる。これは頂(c)(折り目もしくは三角体(36)もしくは帯(37)を折りたたむことによってできる)、もしくは頂点(c)とは離れた部分(d)、隣接する部分でなされる。こうして、折り目もしくは三角体(36)もしくは帯(37)を折りたたむことによって容器に固定することになる、請求項53又は54に記載の機械。
【請求項57】
これは折り目もしくは三角体を少なくても一面に折り、その後それ自身の上に折りたたむためのものである。
これは、接着システムなどの貼り付け、固定システムを持つものとなる。折られている状態の折り目もしくは三角体(36)もしくは帯(37)がそれ自身の上に一度以上(2a,2b,2ae,2be)折りたたまれることになる。これにより、任意の接着線(2a,2b,2ae,2be)上で折り目もしくは三角体(36)もしくは帯(37)が折りたたまれやすいようになる。
-少なくても二つのユニットに分かれた(打撃装置(6)が側面に二つの挟み装置(8)を持つ場合は三つのユニット)打撃装置(6)。少なくても一つは可動式で、一面に向かって動く(水平シリンダー、水平移動ユニットなどによって稼働)。これは、折り目もしくは三角体(36)もしくは帯(37)の一面を折りたたむためのものである。
-打撃装置(6)もしくは挟み装置(8)の側面もしくは底面に固定されたスタイレット(44)、回転柵(45)もしくはギロチン式装置(上下に移動)を持つ。これは稼働していない時、内部(打撃装置(6)と挟み装置(8)が一緒になるように外側に出ることはない)に留まる。こうして折り目もしくは三角体(36)もしくは帯(37)が、折り目もしくは三角体(36)もしくは帯(37)自身の上に折りたたまれることになる。
-接着システムのような貼り付け、固定システムをもつ。折り目もしくは三角体(36)もしくは帯(37)の一面で一度以上(2ac,2bc,2ad,2bd)接着もしくは貼り付けされることによって、折り目もしくは三角体(36)もしくは帯(37)自身の上で折りたたまれることになる。これは、頂点(c)、頂点(c)(折り目もしくは三角体(36)もしくは帯(37)ができる時に生じる)とは離れた(d)隣接する部分となる。こうして折り目もしくは三角体(36)もしくは帯(37)が折られ、容器に固定される、請求項53又は54に記載の機械。
【請求項58】
それ自身の上に折りたたまれた後、容器から離れた状態にある折り目もしくは三角体(36)もしくは帯(37)を接着、もしくは接着・切断するためのもの。接着システム(離れた状態にある折り目もしくは三角体(36)もしくは帯(37)の一面を接着線上で接着するための電熱線などの熱源)などによる貼り付け、もしくは固定システム、もしくは切断・焼灼システム(離れた状態にある折り目もしくは三角体(36)もしくは帯(37)の一部もしくは全体をナイフなどによってカットするもの)である。これは、それ自身の上に折りたたまれた後、離れた状態にある折り目もしくは三角体(36)もしくは帯(37)のためのものである。これは、打撃装置(6)もしくは挟み装置(8)のくぼみ(42)の側面(折り目もしくは三角体もしくは帯(37)が作られる際に接する面)に固定される、請求項53又は54に記載の機械。
【請求項59】
打撃装置(6)もしくは挟み装置(8)である。これは以下の選択肢がある。
-ダブル装置。打撃装置(6)と共にある一列になっている挟み装置(8)。
-トリプル装置。中央に打撃装置(6)があり、それと一列になっている二つのユニットの挟み装置(8)。
-クワッド装置。中央に二つのユニット打撃装置(6)があり、それと一列になっている二つのユニットの挟み装置(8)、請求項53に記載の機械。
【請求項60】
一列になっている二つのユニットの(少なくても一つの打撃装置(6)と一つか二つの挟み装置(8))。それぞれは離れた状態にあり、容器を成型するためのスペースを持つ必要がある。
以下のユニットの選択肢がある。
-一つか二つのユニット(三つか四つでも可能)、一つから四つのダブル装置。これは可動式(水平シリンダー(9)もしくは回転シリンダーによって稼働)もしくは固定式となる、請求項56に記載の機械。
【請求項61】
固定装置(3)の中に初期容器が入り込む前のステップのためである。これは、少なくても打撃装置(6)、挟み装置(8)、もしくは挟み装置(8)のダブル装置、トリプル装置、クワッド装置となる。または、固定装置(3)ともなることもある。これは水平シリンダー(9)もしくは回転シリンダーによって押し出され最初の地点から動く形となる。また、水平移動装置ユニットが、機械の入り口に入り込むのを邪魔しないようにスペースを空けるという手段もある。こうして、初期容器を3D成型するためのステップを踏むことができる、請求項53、55~60のいずれか一項に記載の機械。
【請求項62】
これは固定装置(3)もしくは一つ以上のユニットを持つ固定装置(はさみ、水平シリンダーもしくは回転シリンダーによって押さえれることによって稼働する)である。容器を挟み、容器の外周に向かって容器内部の圧力を高めるためのものとなる。打撃装置(6)が作動し折り目ができる部分で、固定装置(3)が容器を離し(もしくは挟み続ける動作を続けることによって容器への圧力をかけ続ける)、打撃装置(6)が機能し容器の立方体形成ができるようにする。また、容器内の圧力が折り目の形成を容易にする、請求項53、55~61のいずれか一項に記載の機械。
【請求項63】
水平シリンダーもしくは回転シリンダーによって稼働する柵(10)であり、容器もしくは固定装置(3)の下を動き、容器の成型ができるように支えを与える。また、柵の高さを調整することによって、初期容器を任意の高さに置くことができる。こうして、固定装置(3)が容器の中間点、折り目ができる部分をつかむことができる、請求項53、55~62のいずれか一項に記載の機械。
【請求項64】
これは以下の通りとなる。
-サポート
-機械の中に容器が入るのを検知するセンサー
-腰部にトリプル装置もしくはクワッド装置を持つ挟み装置(6、8)。これは打撃装置(6)と挟み装置(8)となる。折り目もしくは三角体(36)もしくは帯(37)をそれ自身の上に折りたたむためのもとのであり、折り目もしくは三角体(36)もしくは帯(37)が折られた状態で接着もしくは固定をする。
挟み装置の上部(6、8)、下部の一部では垂直方向に一列になっていて、挟み装置(6、8)のセットの中に容器が入り込むスペースを取れる間隔を持つ。打撃装置(6)(円筒状となるのが望ましく、こうして折り目もしくは三角体を作り、容器内部に充填をしやすくする)は回転シリンダーの軸に固定されていて、上部の回転シリンダーは垂直方向に水平シリンダー(9)の軸に固定されている。
挟み装置(8)(半円筒状となるのが望ましく、打撃装置(6)の側面に集められる)は、トリプル装置もしくはクワッド装置を持ち、打撃装置(6)に固定される。
容器はこれらの装置にぶつかることになる。
-打撃装置(6)の上手に容器がぶつかり、一つか二つの折り目ができる。
-次に、180度回転し、(上部の水平シリンダー(9)によって稼働)下部に移動し、挟み装置(6、8)によってつかまれている折り目がある側面が下部の打撃装置(6)にぶつかり、新たに一つか二つの折り目ができる。
-3段階目として、上下にできた折り目もしくは三角体は、まず接着線上で(帯(37)が折り目もしくは三角体にできる場合は接着、切断される)で接着、切断される。続いて、それ自身の上に折りたたまれる。次に、接着線上で一度以上接着される。
挟み装置(8)は、挟み装置(6、8)の間にある容器を挟む。
打撃装置(6)は容器を下方に180度回転させ(回転シリンダー(16)の軸に固定されている)、容器を離し、打撃装置(6)は上方に180度回転し元の位置に戻る。
【請求項65】
請求項1~42に記載のプロセスに利用される可変容器。もしくは請求項43~52のいずれか一項に記載の装置を使うもの。また、請求項53~64のいずれか一項に記載の機械を使うもの。
【請求項66】
偏菱形ピラミッド(
図17)に似た形状で、下部に折り目もしくは三角体が一つだけの容器を作るためのもの。
一定方向に、もしくは側面に折りたたまれ、一つか二つの接着線上で接着される。これは頂点(c)もしくは頂点(c)に隣接する面となる、請求項65に記載の可変容器。
【請求項67】
偏菱形ピラミッド(
図17)に似た形状で、下方に一つだけの折り目もしくは三角体を持つ容器となる。側面に曲げられた帯(37)が接着、切断されている、請求項65に記載の可変容器。
【請求項68】
一定方向もしくは側面に折られた帯(37)であり、頂点(c)もしくは頂点(c)に隣接する面にある一つか二つの接着線上で接着される、請求項67に記載の可変容器。
【請求項69】
それ自身の上に折りたたまれた折り目もしくは三角体(36)もしくは帯(37)を折る前に、一面にある一つか二つの接着線上で接着される。これは折り目もしくは三角体と容器(2a,2b)、もしくは中央面と隣接する面(2ae,3be)の中央部分でなされる、請求項66~68のいずれか一項に記載の可変容器。
【請求項70】
かご状(
図6)に似た形状を持つ容器であり、下方に折り目もしくは三角体を二つのみ持つ。
一定方向もしくは側面でそれ自身の上に折りたたまれ、一面にある一つか二つの接着線上で接着される。これは、頂点(c)もしくは頂点(c)に隣接する面となる、請求項65に記載の可変容器。
【請求項71】
かご状(
図6)に似た形状の容器であり、下方に折り目もしくは三角体を二つだけ持つ。側面に曲げられた帯(37)は接着、切断されている、請求項65に記載の可変容器。
【請求項72】
帯(37)を持つものであり、一定方向もしくは側面に一度以上折りたたまれている。また、頂点(c)もしくは頂点(c)に隣接する面で一つか二つの接着線上で接着される、請求項71に記載の可変容器。
【請求項73】
折り目もしくは三角体(36)もしくは帯(37)がそれ自身の上で折りたたまれた後、中央部分の面にある一つか二つの接着線上で接着される。もしくは二つの折り目もしくは容器本体(2a,2b)、中央面に隣接する面(2ae,2be)の中央となる、請求項69、71、72のいずれか一項に記載の可変容器。
【請求項74】
ピッチャー型(
図9)に似た形状の容器であり、折り目もしくは三角体を三つ持つ。
一定方向もしくは側面でそれ自身の上に折りたたまれ、頂点(c)もしくは頂点(c)に隣接する面で一つか二つの接着線上で接着される、請求項65に記載の可変容器。
【請求項75】
ピッチャー型(
図9)に似た形状の容器であり、三つの折り目もしくは三角体を持つ。側面に曲げられた帯(37)は接着、切断されている、請求項65に記載の可変容器。
【請求項76】
帯(37)、もしくは三つの折り目を持ち、一定方向もしくは側面でそれ自身の上に折りたたまれている。また、頂点(c)もしくは頂点(c)に隣接する面で一つか二つの接着線上で接着される、請求項75に記載の可変容器。
【請求項77】
折り目もしくは三角体(36)もしくは帯(37)は、一面の接着線上でそれ自身の上に折りたたまれる。これは折り目と容器本体(2a,2b)もしくは中央部に隣接する面(2ae,2be)(2ae,2be)の中央となる、請求項74~76のいずれか一項に記載の可変容器。
【請求項78】
キューブ(
図7)のような平行六面体、もしくは四つの折り目もしくは三角体を持つ立法錘の形を持つ容器となる。
一定方向もしくは側面でそれ自身の上に折りたたまれ、頂点(c)もしくは頂点(c)に隣接する面で一つか二つの接着線上で接着される、請求項65に記載の可変容器。
【請求項79】
キューブ(
図7)のような平行六面体もしくは四つの折り目を持つ立法錘となる。折り目は少なくても一つ接着、切断されていて、側面に曲げられた帯がある、請求項65に記載の可変容器。
【請求項80】
帯(37)もしくは四つの折り目を持つもの。一定方向もしくは側面でそれ自身の上に折りたたまれる。また、頂点(c)もしくは頂点(c)に隣接する面で一つか二つの接着線上で接着される、請求項79に記載の可変容器。
【請求項81】
キューブ(
図7)のような平行六面体もしくは四つの折り目もしくは三角体を持つ立法錘となる。
下の二つの折り目は、一定方向もしくは側面でそれ自身の上に折りたたまれる。また、頂点(c)もしくは頂点(c)に隣接する面で一つか二つの接着線上で接着される。
上部の二つの折り目は接着、切断され、容器の側面に曲げられた帯(37)を作る。これは垂直方向(
図11)、容器の上方(
図13)にできる、請求項65に記載の可変容器。
【請求項82】
一面の一つか二つの接着線上でそれ自身の上に接着された折り目もしくは三角体(36)もしくは帯(37)が折られる。これは(1つから4つの)折り目もしくは三角体と容器本体(2a,2b)、もしくは中央部に隣接する面(2ae,2be)の中心となる、請求項78~81のいずれか一項に記載の可変容器。
【請求項83】
四つの折り目もしくは三角体を持つ円筒状(
図19)の容器となる。
一定方向もしくは側面でそれ自身の上に折りたたまれ、また頂点(c)もしくは頂点(c)に隣接する面で一つか二つの接着線上で接着される、請求項65に記載の可変容器。
【請求項84】
四つの折り目もしくは三角体を持つ円筒状(
図19)となる。四つもしくは少なくても一つ以上の折り目もしくは三角体は接着、切断され側面に曲げられる帯(37)を作る、請求項65に記載の可変容器。
【請求項85】
四つの折り目もしくは少なくても一つの帯(37)を持つ。一定方向もしくは側面でそれ自身の上に折りたたまれる。また、頂点(c)もしくは頂点(c)に隣接する面で一つか二つの接着線上で接着される、請求項84に記載の可変容器。
【請求項86】
円筒状(
図19)となり四つの折り目もしくは三角体を持つ。
下方の二つの折り目は、一定方向もしくは側面でそれ自身の上に折りたたまれる。また、頂点(c)もしくは頂点(c)に隣接する面で一つか二つの接着線上で接着される。
上方の二つの折り目は、接着、切断され、側面に曲げられる帯(37)を持つ、請求項65に記載の可変容器。
【請求項87】
折り目もしくは三角体(36)もしくは帯(37)がそれ自身の上に折りたたまれる前に、一つか二つの接着線上(直線、対角、斜角、半円、山形、二つかそれ以上の方向に向かう線など)で、折られる。これは(一つか二つの上方のものか四つの)折り目もしくは三角体と、容器本体(2ag,2bg)、もしくは中央部に隣接する面(2aeg,2beg)の中心でなされる、請求項83~86のいずれか一項に記載の可変容器。
【請求項88】
フタ(48)を持ち、一面にある頂点(3)の接着線を作ることになる、請求項78~87のいずれか一項に記載の可変容器。
【請求項89】
これはそれ自身の上に折りたたまれている折り目もしくは三角体(36)もしくは帯(37)の二つ以上の部分を貼り付けしたものとなる、請求項65~88のいずれか一項に記載の可変容器。
【請求項90】
離された状態にある折り目もしくは三角体(36)もしくは帯(37)をもち、少なくても一つの接着線(46,47)を持つ、請求項65~89のいずれか一項に記載の可変容器。
【請求項91】
接着され離された状態にある折り目もしくは三角体(36)もしくは帯(37)を持ち、少なくても一つの切断線(46,47)を持つ、請求項89又は90に記載の可変容器。
【請求項92】
接着され離された状態にある折り目もしくは三角体(36)もしくは帯(37)を持ち、少なくても一つの切断線(46,47)を持つ、請求項65~89のいずれか一項に記載の可変容器。
【請求項93】
これは折り目もしくは三角体(36)もしくは帯(37)が離れた状態にあり、容器本体もしくは折り目もしくは三角体(36)もしくは帯(37)に貼り付けられている、請求項65~87、89のいずれか一項に記載の可変容器。
【請求項94】
少なくても一つの折り目もしくは三角体(36)もしくは帯(37)が離された状態にある。一定方向もしくは二面の一部でそれ自身の上に折りたたまれる、請求項65~89のいずれか一項に記載の可変容器。
【請求項95】
二つ以上の部分でそれ自身の上に折りたたまれた少なくても一つの折り目もしくは三角体(36)もしくは帯(37)がある。容器本体もしくは折り目もしくは三角体(36)もしくは帯(37)に貼り付けられている、請求項94に記載の可変容器。
【請求項96】
少なくても二つの接着線(直線、対角、斜角、半円、山形、二つかそれ以上の方向に向かう線など)、一面以上の折り目もしくは三角体(36)もしくは帯(37)を持つ。これは折り目もしくは三角体もしくは帯(37)と容器本体の中心部分でなされる。少なくても0.1から5ミリの間隔を持って離れている、請求項65に記載の可変容器。
【請求項97】
折り目もしくは三角体もしくは帯(37)の表面の(およそ)3/4以上もしくは全面に接着線を持つ、請求項65に記載の可変容器。
【請求項98】
容器本体(2
図14)と折り目もしくは三角体(36)もしくは帯(37)の中央部にある折り目もしくは三角体に、接着線(直線、対角、斜角、半円、山形、二つかそれ以上の方向に向かう線など)を持つ、請求項66~96のいずれか一項に記載の可変容器。
【請求項99】
容器本体(2h
図21)と折り目もしくは三角体の中心部分でなされた接着線上もしくはその上に切断線を持つ、請求項97に記載の可変容器。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
再利用可能もしくは使い捨ての加温圧着による立方可変容器の製造について、垂直方向に一つの脚部を持ち、平面部分を持ち、自立が可能な容器についてである。この発明に伴う手法と機械は、すでに市場に出回っている他の機器と併用することになる。それはこの容器もしくは一か所以上の圧着と二面以上を他の機械であらかじめ成型しておいた初期容器についての発明の手法を確立するものとなる。これは同じ機械で初期容器を成型し、続いてそのまま3D容器を成型できるものでもある。
-水平方向もしくは垂直方向に液体もしくは固体を充填するための機械であり、その後二面以上を持つ(もしくはさらに他の面を持つことができる、もしくは副次的な折り目を持つことができるものであり、その例としてはイングリッシュタイプ容器、スタビロパック(登録商標)がある)を成型することができる。必要に応じて固体、複数の固体、粒上、粉上の物質を充填できる。
【0002】
初期容器を成型するための素材としては可変フィルムロール、たとえば、プラスチック、アルミ、カートン(この場合は本発明において圧着線によって容器に硬度と耐性をもたらすものとなる。)が用いられる。さらに、単層もしくは複層の素材、たとえば、プラスチックとアルミ、プラスチックとアルミとカートンなどの異なる素材を貼り合わせたものを使用することもできる。また、チューブ状もしくはセミチューブ状のものも利用できる。
-本発明による手法、機械、3Dに成型された容器は様々な分野で利用できる:
A)食用:
a.1)飲料用(サングリア、ビール、シャンパン、ワイン、サイダー、ガスパッチョ)キュービックアイスのプラスチック容器、移植臓器用など。この水を入れてキュービックアイスを作るための容器については、内部はロールフィルムタイプのプラスチックを使い、外部に向けた状態で容器を殺菌することができ、その後折り返しをすることで、内部を殺菌状態に保てる。
a.2)立体容器は、食用の液体、パスタ状、完全な固体を入れることができる。例:飲料、ヨーグルト、ピューレ、ソース
a.3)固体の食品を内部に入れられる立体容器。例:コーンフレーク、乾燥フルーツ、フライドポテト、オリーブ、スナック
B)食用以外
b.1)立体容器は、内部に液体やパスタ状、固体の物質を充填できる。例:鉱物油、ジェル、シャンプー、香水、クリーム、塗料、化学物質もしくは掃除用液体
b.2)3D容器は完全な固体を充填できる。例:工業用品(ねじ、ワッシャーなど)、玩具、雑貨
【背景技術】
【0003】
本発明特許申請は、二つの特許申請と関連性のある、もしくは継続的なものであり、すでに提出した、PCT/ES2012/000261-W02013/039037、2013年9月13日付、並びにPCT/ES2014/000041-W02014/140464、2014年11月3日付に続くものとなる。これらの中で、異なる手法と機械は、最終的な可変容器を、幾何学的立方体、たとえば、キューブ状、立方錘、変菱型ピラミッド状、シリンダー状、不規則立方体に成型するためのものであることが説明されている。
【0004】
一方で、二面以上を持つ可変初期容器は、充填圧着機の使用、たとえば市場に25年以上前からある垂直もしくは水平の機器によって成型できる。
通常、初期容器は二面を持つが、副次的な他の面を持つこともでき、スタビロパック(登録商標)、イングリッシュタイプ(折り目が内部にあるもの)、ドイパックなどの形にもなる。
【0005】
垂直もしくは水平機器は、初期容器を成型し、異なる素材、形状を扱えるものである:
A)チューブ(単層、複層)。機械は二つの圧着もしくは接着を上下に交差的に行う。
B)セミチューブ(単層、複層)。機械は上下に二つの交差点、左右の側面にもう一つの箇所に三つの圧着もしくは接着を行う。
C)ラミネート(単層、複層)。機械は上下に二つかそれ以上の交差点、側面(左右のどちらか、もしくは両方の)側面に一つか二つ、それ以上、後方部もしくは正面の中心部に、3つか4つ、もしくはそれ以上の圧着もしくは接着を行う。
【0006】
こうして、3D成型は、可変のいかなるタイプの初期容器を作ることができ、より少ない接着線で、二つ以上の面を作ることができる。
自立できる容器をほかの手法でも成型できるが、異なる発明手法となる。以下の通りである:
-テトラブリック(登録商標)、SIG(登録商標)、lpl(登録商標)。これらはロールフィルムタイプのカートン、アルミやプラスチックで作る必要がある。これらの素材は硬度と耐性を容器に与えるからである。また、カートンはあらかじめ、折線の部分をあらかじめ圧迫しておくことになり、キューブ状もしくは立体にするため側面を圧縮するための印を作る必要がある。ロールフィルムが円筒状に成型された時、上下に回転させ、液体を垂直に順天することができる。
-ドイパックの容器成型システムは、安定した支えとなるベース面を持ち、大きさを十分に与え経済的になる容器を作れる(三層の特殊なプラスチックが、硬度と耐性を与えるために必要になる。)。また、このような平面にすることもでき、(下面は除く)、二つの接着線を両側面に付けることになる。小さな口を作ることや、充填時に低圧で充填できるようにするのがその目的である。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
1-二面以上の面を持つ可変初期容器(たとえば、サチェットタイプ、パウチ、スタンドアップ、スタビロ、イングリッシュタイプなど)、接着、一つ以上の折り目の切断もしくは三角体ものによって成型されたケースの場合:
-これらの立方容器は、接着用線と折り目の切断によって漏れがないよう密閉され、清潔で、流体(液体もしくはパスタ状)、(空気もしくはガス)が充填されることが保証される。接着線の中央もしくは中心に、細い裂け目を入れ、(これは初期容器の折り目を側面の二つの面からたたむことによって作られる)、注ぎ口を加温接着によってプラスチックを余計に使わずに作ることができる。
そのため、容器の外面に圧力をかける時、(たとえば他の容器が上に載せられるときなど)、充填されている流体は外に流出、もしくは外に押し出され、食品の場合は汚染のリスクとなる。
-一方で、不良容器が生産されないことを保証する。これは、40パーセントほどの頻度で、折り目もしくは三角体を成型する際に、皺が折り目もしくは三角体の間に入る、容器の他の面に気泡や隙間ができてしまう(流体が流出する部分となる)ことの解決を必要とするものである。
【課題を解決するための手段】
【0008】
-そのため、折り畳みのシステムでは、折り目もしくは三角体の上で少なくとも一度は折を入れ、少なくても接着を行うことが必要となる。これにより折り目もしくは三角体を切断することがなくなり、容器をより低温、より短時間で成型できるようになる。また、接着の線における気泡や隙間を回避することができる。また、接着線は、内部の充填物を注ぐ際の口の印ともなる。この線によりより簡単に開口部を作ることができ、少ない力で接着できる。
-内部に固体、粒上、粉状体を入れることにより、気泡や隙間ができることもある。(折り目の中に残留物が入ることによりできる。)。これは折り目の接着と切断プロセスの際に生じる。そのため、折り目、もしくは三角体は、低温、短時間で接着することが重要で、商品化に益するような確かな可変立体容器を作ることが求められる。最後に、流体を流出させないために、また皺を入れないために、立方体容器を元の状態のまま成型していくことが重要になる。
【0009】
2-二面以上を持つ可変容器が(たとえばサチェットタイプ、パウチ、スタビロ、イングリッシュタイプなど)、可変容器に折り目もしくは三角体を払いつけることによって成型される場合:
立方体の形を変えることなく(底面からすべての側面において)、貼り付けることによって解決できる。これは折り目もしくは三角体が、圧力(容器を引っ張る力)を生み、これが容器の垂直方向にゆがみを生じさせるものであるため、注意すべき点となる。
-また、折り目がはがれてしまうことを防ぐこと。容器の立方体を変えることなく、また容器の安定性を失わせることなく作業することが重要。
-同時に、経済的、エコという観点から、接着剤を使用しないのは重要となる。プラスチック溶剤などであり、容器の折り目や三角体を接着するものをなくせる。
【0010】
-折り目(もしくは三角体)、もしくは折り目(もしくは三角体)の一部を成型する、また帯の成型の手法。可変容器の製造で使用されるカートン、たとえばチューブ、もしくはセミチューブ、ラミネート(単層、複層)などを使った容器について。異なる製造手法が存在する。まず、少なくても一度、容器上に、また少なくても一つの方向に一つ以上の折り目、三角体、帯を、同じ折り目、三角体、帯の一部に折っていく過程。
【0011】
-二面以上の接着可変初期容器を成型するための手法と機器について。内部に流体(空気やガス)、または固体、粒状もしくは粉状体を異なる折り目、三角体、帯の操作によって充填する手法(もしくはいかなる折り目や三角体を接着、切断する際のプロセスにおいて行うケース)。折り目を少なくても一度、折り目自身、もしくは三角体、帯に向けて折りたたむことによって行う手法。
【0012】
また、このシステムは安定性、経済性、エコ性能という面でメリットがあり、ほかの立体容器を製造するための方法を作り上げるものであり、折り目、三角体(36)、帯(37)、(もしくはいかなる手法でも構わない)に関係する項となる。
【0013】
-続いて、立方容器を作るための容器もしくは可変初期容器からできた一つ以上の折り目(もしくは三角体)を扱う異なる手法を取り上げる:
1-折り目(もしくは三角体)は、常に可変容器と共にあり、少なくても一度ある方向に(容器の一面、もしくは容器の隣接するいかなる面に)折り曲げられることによって生まれる。これは折り目(もしくは三角体)自体に向かってなされるものであり、(二つが一緒になることも独立した状態になることもある)、平行、一つの辺から他の辺へ曲がった状態となり、折り目(もしくは三角体)が、少なくても一度それ自身の上に直線的もしくは斜角的、半円形に折りたたまることによりできる。
【0014】
続いて、折り目もしくは三角体は、(少なくても折り目もしくは三角体の一部が)、(二つの部分に交互に折りたたまれたものであり、他の部分と接触することになる)、少なくても一つの面に接着されることになり、下記の通りの選択肢を持つことになる:
1a)少なくても一つの接着線によって接着される(これは、直線、対角、斜角、半円、二つか三つの方向に進む形状の線などがある)。これは少なくても一つの角(最低でも角の一つの部分、角に隣接する部分となる)の一つの面になされるものであり、折り目もしくは三角体の上に折ることによって作られる。
1b)少なくても一つの接着線(直線、半円、斜角、体格、二つかそれ以上の方向に向かう線)に少なくても一つの接着がなされる。折り目もしくは三角体に折られることによってできた角に隣接する面の少なくても一つの面になされる。これは平行となるのが望ましく、斜角や対角、半円状にすることも可能。
1c)少なくても二つの接着線(直線、対角、斜角、半円、二つかそれ以上の方向を持つ線)の接着。これは折り目もしくは三角体を少なくて一度折りたたみ、折り目もしくは三角体をつづいて三角形に折りたたむことによって行われる。これは次の通りである:
第一:接着、折り目もしくは三角体の上に折りたたむ後でなされる。これは少なくて一つの接着線(直線、半円、対角、山形、二つかそれ以上の方向に向かう線など)から望む方向、もしくは折り目もしくは三角体の中央と容器の中央、もしくは折り目もしくは三角体と容器の中央線の上に行うことができる。
これは併用することができる、つまり接着線(直線、対角、斜角、半円、山形、二つかそれ以上の方向に向かう線など)、折り目もしくは三角体と容器の中央、また、以前の接着線とは別に、少なくても一つの接着線(直線、対角、斜角、半円、山形もしくは二つかそれ以上の方向に向かう線など)以外、そして接着線と平行に容器と折り目もしくは三角体の中央の部分に接着することもできる。
また、折り目もしくは三角体を折る際の接着線のどれでも可能である。折り目もしくは三角体自身の上により早く楽に折るための、折り目もしくは三角体の折り方を最適にするものである。これは折り目もしくは三角体と折り目もしくは三角体を折った際にできた接着線のいずれかの線の中央部分になされるものとなる。これは、容器と折り目もしくは三角体の中央部分となる。
第二:接着、少なくても一つの折がなされた折り目もしくは三角体に対するもの。これは少なくても一つの接着線(直線、半円、対角、山形、二つかそれ以上の方向に向かう線など)に折られたもので、一つかそれ以上の面に向かう折となる。これは二つの選択肢があり、折り目もしくは三角体を作る際に生まれた角の一部、もしくは角に隣接するいかなる面になされる接着である。これらの二つの方法は併用することができる。たとえば、接着線上(直線、対角、斜角、半円、山形、二つかそれ以上の方向に向かう線など)とすべての角、そして以前の接着線とは別の線、そして一つか二つの接着線上(直線、対角、斜角、半円、山形、二つかそれ以上の方向に向かう線など)以外、角の上にできた接着線に平行もしくは平行でない線に行う。
【0015】
2-折り目もしくは三角体は接着(少なくても一つの面)、そして切断(もしくは焼灼)され、これは(折り目もしくは三角体が第一段階で接着と切断されるいかなる方法でもかまわないが)、以下の方法で行うこと推奨される:最下部、接着線上(直線、対角、斜角、半円、山形、二つかそれ以上の方向に向かう線など)、少なくても折り目もしくは三角体と容器の中央を結ぶ一つの面で行い、その後上部に向かい二つの接着線(直線、対角、斜角、半円、山形、二つかそれ以上の方向に向かう線など)の垂直、水平、それ以外の角度、推奨は90度になされる。
【0016】
このようにして、一つの帯が形成ざれ、折り目もしくは三角体の左右の部分の少なくても二つの部分を切断もしくは分けることができる。これは、折り目もしくは三角体の半分の長さの部分を切断せずに済ませるためである。これは折り目もしくは三角体が、初期容器(具体的には初期容器の上下を横断する接着線)を成型する際にその線を通るようにするためである。このため、接着線を切断しないため、口から容器と折り目もしくは三角体の中央部分まで折り目が分けられることになる。また、折り目もしくは三角体がコンパクトになり、流体の流出がないように容器をより丈夫にすることができる。
接着と切断のためのより良い方法としては、接着線(直線、対角、斜角、半円、山形、二つかそれ以上の方向に向かう線など)を作る際、初期容器を成型する際に特徴的なL字型にすることである。
【0017】
-また、帯は(1,1a,1b,1c)で表記した手法の方法を用いて扱うことができる。これらの以下より(1,1a,1b,1c)と呼ぶ。
【0018】
3-折り目もしくは三角体は可変初期容器にいつもつけることができ、これらは二つの手順を踏むことになる。
少なくても一つの方向に(容器のボディーもしくは予期の隣接するいかなる面に)、少なくても一つの折り目もしくは三角体の面、折り目の他の面もしくは他の折り目を折りたたむ。これは水平、もしくは一つの方向から他の方向に角度を付けることができ、折り目もしくは三角体自身に折りたたむ、つまり直線、斜角、半円に折れる。これは接着テープや接着剤によって接着して、少なくても一つの折り目もしくは三角体(36)もしくは帯(37)に貼り付ける。これらは少なくても一つの面が自身に折りたたまれた状態になっているものである。
【0019】
4-[1],[1a],[1b],[1c],[2.1],[2.1a],[2.1b],[2.1c],[3]のどの選択肢においても、折り目もしくは三角体もしくは帯(最初の段階において折り目もしくは三角体を接着、切断するいかなる方法で)が最後の接着線から放れた状態にあるものを操作することができる。これは、折り目もしくは帯(折りたたまれていない、他のもしくは同じ折り目に接着されていない)と口にいたるものである。これらは以下のいかなる方法を採ることができる。
i)折り目を圧迫もしくは容器から離れた状態にある帯(容器と一緒についている)を圧迫、これは圧縮によるものであり、折り目もしくは三角体の一部もしくは容器から放れている帯を接着剤によって接着する。
ii)接着、これは超音波などの加温によって接着するものであり、折り目もしくは三角体もしくは帯の少なくても一つの部分になされるものである。
iii)接着、これは超音波などの加温によって接着するものであり、折り目もしくは三角体もしくは帯の少なくても一つの部分になされるもので、折り目もしくは帯(容器についている状態)を圧迫によって貼り、折り目もしくは三角体もしくは帯を容器自体に接着によって貼り付けることができるようになる。
iiii)切断(焼灼)、これは刃によるものであり、全体もしくは一部を切断し、折り目もしくは放れている帯の少なくても一部を切断する。
iiiii)接着、これは超音波などの加温によって接着するものであり、少なくても一度折り目もしくは帯になされるものとなる。そして切断(焼灼)、これは刃によるものであり、全体もしくは一部を切断し、折り目もしくは放れている帯の少なくても一つの部分を切断する。
iiiiii)結束、これは折のシステムによるものであり、少なくても一度折り目もしくは三角体の一部からなされ、同じ折り目もしくは三角体もしくは帯の他の部分方向に行われる。そして、この折り目もしくは三角体もしくは帯はそれ自身に少なくても一度折られるが、その手法は[i],[ii],[iii],[iiii],[iiiii]のいずれかによってなされる。
また、折り目もしくは三角体もしくは帯の一部分をあらかじめ接着するという手順を踏むこともできる。
【0020】
5-折り目もしくは三角体もしくは、折り目もしくは三角体を接着、切断する際にできた帯を、20から40μmの可変素材の包装によって包む。これはポリプロピレン、単層もしくは複層の(2層ほどの複層)のポリプロピレンを使うことができる。これは接着線上(直線、対角、斜角、半円、山形、二つかそれ以上の方向に向かう線など)でなされる。以下の通りの手法となる。
4a)上記以外の接着線上(直線、対角、斜角、半円、山形、二つかそれ以上の方向に向かう線など)でなされる場合、最低でも0.1から5mm(推奨は0.1から2mm)、そして折り目もしくは三角体もしくは帯と、容器の中央の接着線上(直線、対角、斜角、半円、山形、二つかそれ以上の方向に向かう線など)に水平でなされることが望ましい。これは折り目もしくは三角体もしくは帯:(柔軟性がないため不安定ではあるが)おりたたまれ、(接着線ができるいかなる部分において)包み込みがなされ、容器のすくなくても一方向(容器を立てた状態で側面、容器を水平にして上下にした状態での底面)に向かって行われる。
4b)折り目もしくは三角体もしくは帯の全体もしくは3/4が接着される場合には、折り目もしくは三角体もしくは帯は容器の側面に向けた包み込みがなされる。
【0021】
6-上記の通り記載された手法、過程は、個々で、もしくは併用して行うことができる。立体容器を成型するための手法となる。折り目もしくは三角体もしくは帯が異なる様々な方法で取り扱われることは、以下の例の組み合わせができることを示している。
-容器の最上部に来る二つの折り目もしくは三角体もしくは帯は、[4-]の手法と、過程[2a)]で示された方法で行われる。
-容器の最上部にある二つの折り目もしくは三角体は、[1]と[2b)]のプロセスで示された方法で行うことができる。
-容器の最上部にある折り目もしくは三角体もしくは帯は、[2b),[2a)]また、[1)]にある方法によって行うことができる。
-容器の最上部にある折り目もしくは三角体と帯は、[4.2],[4.3a]そして[4.3a)]の下部二つの手法で行うことができる。
-容器の四つの折り目もしくは三角体は、[2b)]の手法によって行うことができる。
-容器の最上部にある二つの折り目もしくは三角体もしくは帯は、[4]また[3a)],[5]における[iiiiii]の手法によって行うことができる。
【0022】
7-前述の1から6の点は、可変素材によって成型される容器の製造過程の手法を改善するために用いることができる。それは以下の点を含む。
-ロールフィルムなどによって容器を作る
-少なくても一つの折り目もしくは三角体を作る方法
【0023】
8-本発明は以下の二つの機械についても保護している。
8a)可変初期容器を立方容器に成型するための機械。これは流体もしくは個体、粒状もしくは粉状体の内容物を含むことができる。これらは次のものが関係している。
少なくても初期容器を感知するセンサー、機械に入ることを感知するセンサー、少なくても稼働もしくは不動打撃体(水平、回転運動によって稼働する機器)、これは一つ以上の方向に圧力を加えられるものである。少なくても水平方向に一つの面に圧力をかけ、少なくても一つの折り目もしくは三角体をつくるためのものであり、接着と切断を水平もしくは回転運動による動きでなされる。刃による切断と接着をすることができ、一つ以上の面、外部の面になされ、少なくても一つの折り目もしくは三角体、帯を加温によって接着がなされ、容器に張り付いた状態にするものとなる。
機械はこの目的のために設計されている。
8b)流体や固体、粒状もしくは粉状体の物質を内部に充填することができる容器の充填、接着のための機械。これは以下のようになされる。
-容器ボディーの成型
-少なくても一つの成型機もしくは二つの水平機器によって、横断的に水平方向(上下)に接着、切断がなされ、
-少なくても一つの折り目もしくは三角体もしくは帯(37)(折り目もしくは三角体を接着、切断することによってできたもの)が操作されることによって。
【0024】
これらの[8a],[8b]のいかなる機械も、以下の方法によって機能する。
折り目もしくは三角体もしくは帯のすくなくても一つの部分を折りたたみ、集積させるために設計された機器、これは[A],[A.1.1],[A.1.2],[A.1.3],[A.1.4],[A2],[A.2.1],[A.2.2]の機器の説明によってなされている。
-少なくても一つか二つ以上の接着もしくは固定システム、これは接着システムによってもしくは接着剤によるものであり、(折り目もしくは三角体のために設計されたもの)、レーザーや超音波などの固着ができる熱源装置となる。たとえば、側面のうち少なくても一つの面(これらの面は少なくても一つの折り目もしくは三角体に触れる面となる)を、打撃体、もしくは接着のための成型機である。
【0025】
また、折り目もしくは三角体もしくは帯は、自身のうちに少なくても一度折られるか、少なくとも折り目もしくは三角体の一つの面に二回もしくは三回(2a,2b,2ae,2be)なされる。これにより、折り目もしくは三角体もしくは帯の折り畳みが楽になり、接着線(直線、対角、斜角、半円、山形、二つかそれ以上の方向に向かう線など)(2ac,2b,2ae,2be)のうち望む線に行うことができる。
【0026】
また、その後、折り目もしくは三角体もしくは帯を一から三回以上(2ac,2bc,2ad,2bd)それ自身のうちに折りたたむことができる。これは折り目もしくは三角体のすくなくても一つの面でなされ、一つ以上の角(折り目もしくは三角体もしくは帯を成型する際にできるもの)、隣接する部分、上記の角以外の角を、折り目もしくは三角体をそれ自身に折りたたむことによってなされる。これは以下の方法で行うことができる。
-少なくても一つの貼り付け、固定システム、たとえば接着剤や接着システム(超音波などの熱源により、少なくても一つの折り目もしくは三角体もしくは容器から放れた帯を接着するためのもの)、切断、焼灼システム(刃によって、それ自身に少なくても一度は折りたたまれた状態の全体もしくは折り目もしくは三角体の一部を切断するもの)がある。また、これらは固定された状態に置ける、たとえば水平面の一つの面(これらのうち一つは少なくても一つの折り目もしくは三角体に触れる)、もしくは打撃体、成型機に隣接するものとなる。
【0027】
-続いて、二つ以上の面を持つ可変初期容器によって作られた折り目もしくは三角体の操作をする、また立方容器の成型を行う異なる装置の説明を行う。これらは、打撃装置(折り目を作るため)、また成型装置(打撃装置の脇に設置される)に固定することができる。
A1-少なく一つのくぼみと一つのスタイレット(もしくは圧縮装置)によるもので、折り目もしくは三角体もしくは帯を折りたたむことによって動作するシステムもしくは装置となる。これは接着と切断を1個以上の折り目もしくは三角体もしくは帯の一面以上を、角に、もしくは角に隣接した面に行うためのものである。
【0028】
このため、打撃装置(折り目もしくは三角体を作るためのもの)、成型機(折り目もしくは三角体ができると、打撃装置と共に折り目もしくは三角体を圧迫しそれらの中に収めるためのもの)は、以下の装置と関係する。
【0029】
A1.1)少なくて一つの切り込み、くぼみ、これは打撃装置もしくは成型機の側面に一つあるものであり、成型する際に出てくる、水平方向もしくは隣に折り目もしくは三角体に面するものとなる。これは切り込みによって折り目もしくは三角体が入っていき、くぼみの中に収まるためのものである。それ自身の中に折りたたまれ、少なくても折り目もしくは三角体の二つの部分が、折り目もしくは三角体の隣接する面に触れることになる。
切り込み装置は、稼働シャッターなどによってカットモードにおいて覆われるようにすることもできる。また、上下に移動したり回転したりすることも可能となる。これによって、-成型機と打撃装置が一緒になると-折り目もしくは三角体のふたつの面の全体を圧縮することができる。これにより、容器内の内容物(液体、パスタ、空気、ガス)を容器の外へ押し出すことができる。
【0030】
A.1.2)スタイレット(もしくは圧縮機)などによって折り目もしくは三角体を押し出す設定において、より切り出し装置は狭くなり、へこみの中に入れるようになる。また、同時に折り目もしくは三角体の一部のへこみに入れるようになる。これは折り目もしくは三角体の一部を折りたたむことによってなされる。
スタイレット(もしくは圧縮機)は固定することができ、打撃装置、成型機、切り込み装置の有無に関わらない。
【0031】
A1.3)接着(もしくは熱源)のシステムユニット、切断もしくは焼灼システムは、くぼみ装置の内部に置くことができ、折り目もしくは三角体の上下のいずれかに位置することになる。そして、接着、切断もしくは焼灼がなされ、少なくても一度角、もしくは折り目もしくは三角体の角の隣接する部分で作業するために移動する。
【0032】
A.1.4)(折り目もしくは三角体の少なくても一つの面に接する)一つの面に接する接着システムユニットは、打撃装置、成型機を持ち、任意の高さに設置できる。(上部もしくは下部(推奨は容器と折り目もしくは三角体の中央部分)であり、切り込み装置の範囲内とする)これはこうして少なくても一つの接着線(打撃装置と成型機が共同して圧縮することによって生じる)を作るためである。
【0033】
折り目もしくは三角体を折りたたむためのより良い方法としては、折り畳みの前に少なくても一つの接着線を折り目もしくは三角体と容器の中央線部分、もしくは上部に作り、折り目もしくは三角体をより早くより経済的に成型することで0ある。これらの接着線の上部に線を作ることにより、折り目もしくは三角体の折り畳みを仕上げることができるようになる。また、この接着線は、直線、半円(容器が円筒状になるため)、対角にすることもできる。
【0034】
A.2-スタイレット(もしくは圧縮機)によって折り目もしくは三角体もしくは帯を折りたたむための装置もしくはシステム。この作業後もしくは作業前に、接着、切断を少なくても一度折り目もしくは三角体で行い、少なくても一つの角(折り目を折りたたむことによってできる)、もしくは角に隣接する部分でなされることになる。
このため、打撃装置(折り目もしくは三角体を作るためのもの)、成型機(折り目もしくは三角体ができると作動し、打撃装置と共に、折り目もしくは三角体を圧縮し中央部に配置させるもの)。これらは以下の装置と関係する。
【0035】
A.2.1)スタイレット(もしくは圧縮機)による折り目もしくは三角体の移動モードにおいて、少なくても折り目もしくは三角体の一部を、折り目もしくは三角体に隣接する面に移動させる。これは少なくても一度の折り目もしくは三角体における折り畳みによって行われる。
【0036】
スタイレット(もしくは圧縮機)は、打撃装置、成型機に固定させることができる、もしくは水平もしくは対角線上に置くことで、直線もしくは対角線上に稼働させることもできる。
【0037】
A.2.2)接着システムもしくは接着と切断(もしくは焼灼)システムは、少なくても打撃装置、はさみ装置の一面(折り目もしくは三角体の一面に接する)に位置し、任意の高さに置ける。このようにして、折り目もしくは三角体の折り畳みの前もしくは後に働くことになる。少なくても一つの接着線(挟み装置が打撃装置と共に折り目もしくは三角体を圧縮する作業を行うと同時に)、これは少なくても折り目もしくは三角体の一つの面、もしくは折りたたまれた折り目もしくは三角体にできるもの、を作ることになる。こうして、角もしくは隣接する部分の高さにすることができ、もしくはより高く、より低く(推奨は容器と折り目もしくは三角体の中央位置)することもできる。また、折り目もしくは三角体の折り畳みのより良い手法は、折り畳み作業の前に、少なくても容器と折り目もしくは三角体の中央部分の上で行うことである。これにより折り目もしくは三角体の容器中央部における折り畳みをより早くより効率よく行うことができる。
【0038】
また、これらのいずれの接着線は異なる方法で行うことができる。たとえば、直線、半円(初期容器が円筒状になるため)、斜角、もしくは山形にすることができる。
【0039】
A.3)折り目もしくは三角体または帯は、少なくても一方向に折ることができて、続いてそれ自身のうちに少なくて一度折ることができる。これは少なくても二つの部品を(もしくは打撃装置の両面に挟み装置を持つ場合少なくても三つの部品)を、打撃装置、挟み装置によって分割することによる。これは、少なくてもこれらの装置が可動式(シリンダーが水平運動をし、側面に固定されている状態である)であり、少なくても一つの面、たとえば側面もしくは上下面が稼働し、最初に折り目もしくは三角体を一つの方向に折り込み、続いて、折り目もしくは三角体(もしくはすくなくても折り目もしくは三角体の一部)をそれ自身のうちに折りたたむ(これはスタイレットや回転式網、打撃装置もしくは挟み装置に固定されたギロチン式機器(上下に移動)によってなされる)。また接着(折り目がそれ自身に折られた事前もしくは事後に)が少なくても一度、接着線上(直線、対角、斜角、半円、山形、二つかそれ以上の方向に向かう線など)でなされるが、この場合は折り目もしくは三角体もしくは帯はそれ自身に折られることはない。
【0040】
続いて、機器もしくは手法は続く6つのステップを踏むことになる。
-第一。打撃装置と挟み装置は同時に稼働し(少なくてもこれらの装置のどちらかが移動し)、折り目もしくは三角体もしくは帯の下部の二面を押さえる。そして、接着線上(直線、対角、斜角、半円、山形、二つかそれ以上の方向に向かう線など)に少なくても一度接着を行う(加温もしくはテープによる接着)。これは折り目もしくは三角体と容器の中心、もしくは接着線に隣接する面に行う。
-第二。外面に折り目もしくは三角体もしくは帯を接着する場合、挟み装置の上面が、上部にある二つの部品にスペースを保ちながら、外側に移動する。
-第三。打撃装置の上部は折り目もしくは三角体もしくは帯を折るために外面へと移動する。この場合は(接着線と容器の中心である)中央部分、また折り目もしくは帯の残りの部分となる。
-第四。挟み装置は外面に移動しながら分割点に戻る。これにより容器の側面への折り目もしくは三角体もしくは帯の折を行うためのスペースを確保できることになる。これはスタイレットやギロチン式装置(上下へ稼働する)が打撃装置もしくは挟み装置の下面もしくは側面に固定されている場合、これらの装置で圧縮をすることによって可能となる。
-第五。はさみ装置は少なくても一つの接着線上(直線、対角、斜角、半円、山形、二つかそれ以上の方向に向かう線など)に折り目もしくは三角体もしくは帯(もしくは折り目もしくは三角体もしくは帯の一部の)接着をそれ自身の上に行う。そして、スタイレットもしくは回転式網が同時に稼働して、打撃装置の内側に入り込む、もしくは打撃装置の下面に沿うように戻る。こうして、回転式網は折り目もしくは三角体もしくは帯がより大きく折ることができるようになる。この場合は、挟み装置の下面に入り込む必要がないため、分割点に戻ってくる必要はない。
また、打撃装置は、折り目もしくは三角体もしくは帯が固定されるように、外側に向かって突き出た状態で待機する。
-第六。打撃装置もしくは挟み装置は、分割点に戻ることになる。
【0041】
B-折り目もしくは三角体を接着(少なくても一面)、切断(もしくは焼灼)を、折りたたみ、まとめをそれ自身のうちにする前にするための手法もしくは機器。
【0042】
下記に、この手法(B)をより効率よく行うための例を記す。
左右の三角体、折り目を接着(少なくても一面)、切断(もしくは焼灼)し、折り目もしくは三角体の半分を切断、もしくは焼灼せずに残すことにより、一つの帯を作る。
この帯は、上下に横断する接着線を持ち、初期容器を成型するために用いられる。チューブや枕状の容器となるためとなる。
【0043】
そのため、下記の方法で接着線が作られる。
-最下面、折り目もしくは三角体と容器の残りの部分の中心を横断する線(直線、対角、斜角、半円、山形、二つかそれ以上の方向に向かう線など)。
-上部、二つの接着線(直線、対角、斜角、半円、山形、二つかそれ以上の方向に向かう線など)、これは互いに垂直、水平、もしくは離れた状態で(折り目もしくは三角と容器の中心で分割される形でスペースを持つ)90度の角度を持つ。
このために、打撃装置(折り目もしくは三角体を作る)、挟み装置(折り目もしくは三角体を作ると打撃装置と共同して折り目もしくは三角体を圧縮する)が、以下の形で稼働する。
【0044】
B.1.1)接着のためのユニットもしくは熱源、たとえば超音波装置などが、折り目もしくは三角体を接着するために必要となる。
【0045】
B.1.2)刃などの切断もしくは焼灼装置が、折り目もしくは三角体を二つの部分に分けるために必要となる。
【0046】
-この接着線もしくは切断線は、第二節と第三節の(B)に記述した形になるが、他の形、たとえば直線、半円(初期容器が円筒状になるため)、対角などになることもできる。
-接着、切断(焼灼)によって線ができると、折り目もしくは三角体を扱う方法である[A1],[A.1.1],[A1.2],[A.1.3],[A.1.4],[A2],[A.2.1],[A.2.2]と同じ方法で操作できる。
【0047】
C-折り目もしくは三角体もしくは帯は、前述[A1],[A.1.1],[A1.2],[A.1.3],[A.1.4],[A2],[A.2.1],[A.2.2],[B],[B.1],[B.1.2]のいずれかの方法で操作することができる。続いて、折り目もしくは三角体の一部を、開いた状態(折り目もしくは三角体の最後の接着線から折り目の口部分に向かって開き、接着と折りたたみをしないことによって行う)こともでき、以下のいずれかの形にすることができる。
C.1)折り目もしくは帯を容器の上に開く(すでに容器上に折り目はできている)、これは押し出しによってなされる。そして折り目もしくは三角体もしくは帯の一部を容器の側面に接着剤などによって貼る。
C.2)接着。超音波などの熱源によって行い、少なくても一面で接着される。
C.3)開いている折り目もしくは三角体もしくは帯の一部の接着。容器上に圧縮されることによってなされる(すでに容器に帯などはついている)。これは圧縮モードにより、折り目もしくは三角体もしくは帯が押され、テープなどの接着剤によって貼られる。
C.4)切断(焼灼)。刃などの切断装置でなされ、放れている帯もしくは折り目の一部が切断される。
C.5)接着。超音波などの熱源によってなされ、少なくても一面になされる。その後、切断(焼灼)が、刃などの装置によって、折り目もしくは三角体の一部になされる。
C.6)まとめ。折りたたみシステムによってなされ、折り目もしくは三角体もしくは帯の一部の方向に向かって一度なされる。続いて、この折り目もしくは三角体もしくは帯は、それ自身に折りたたまれる。その手法は前述の[C1],[C2],[C3],[C4],[C5]のいずれかの方法となる。
【0048】
オプションとして、事前に折り目もしくは三角体もしくは帯を一度以上接着しておくこともできる。
【0049】
-本発明に関係するその他の手法、プロセス
A-可変初期容器、少なくても二つの面を接着、内部に流体を持ち、場合によっては固体、粒状、粉状の物質を充填する立方体容器。これは容器の一面に45度の角度で圧力をかけることによってなされる。
【0050】
容器への圧力は以下の特徴を持つ。折り目と口を作るのと同じタイミングでなされ、続いて折り目もしくは三角体が成型される。これは次の手順による。
【0051】
第一:打撃装置で容器に向かっておよそ45度の角度で圧力をかける。もしくは、水平方向に圧力をかけ、続いて初期容器の左右の側面の少なくても一面におよそ45度の角度で圧力をかける。こうして容器の輪郭に沿って押し出され、容器内の圧力が増し、容器が膨らんでくることになる。これにより、以下のメリットがある。
少なくても一つの支えとなる面、
少なくても一つの折り目もしくは三角体、
少なくても一つの口(首付きの口)が、打撃装置によって圧力をかけられてない部分に作られる。
【0052】
第二:二つの部品でなる挟み装置、一つか二つの打撃装置によって圧力がかけられる。これは容器内に向かって行われ、移動しながらの圧力となる。口(首付き口)に隣接する面上でなされる。こうして容器の内容物が容器の輪郭に沿って押し出され、容器内の圧力が増す。また、容器が膨らみ、以下のメリットが生まれる。
支えとなる少なくても一つの面、
折り目もしくは三角体。
【0053】
B-圧力をかける工程の前に、行うことができる手法としては、少なくても一つの折り目もしくは三角体を作ることが挙げられる。これは固体(たとえば、レタス、野菜、シリアル、ドライフルーツ)、粒状、粉状物質が容器の角などにある場合、移動を行うために用いられるものである。初期容器(例として、四角、二面の立体、4つの角を持つ形)の中心、半分の部分に向かって容器内部に圧力をかけ、固体に折り目が作られる部分に向かって移動していく。
【0054】
工程は以下の2つの工程を含む:
-打撃装置、もしくは挟み装置(機械モードで稼働し回転運動をするタイプ)を用い、斜格としておよそ45度の角度をつけて内部に向かって圧力をかける。直角方向の頂点から初期容器の中心部に向かって行い(もしくは水平方向、少なくても一つの側面に行う)、容器内の内容物がそれぞれの頂点に向かって移動し、折り目もしくは三角体が作られる場所に移動していく。とりわけ、容器の中心部分に移動する。
-続いて、容器の内部に圧力をかける打撃装置、もしくは挟み装置は最初の地点に戻り、内容物に隣接する部分に空白を作る。こうして容器の皺を取り、後方(例:挟み装置により容器に圧力をかけた後)に戻り、折りたたまれた容器は次のメリットを持つ。
【0055】
一部に空白ができ、折り目の形成が楽になり、容器と折り目もしくは三角体の間にできる接着線(容器と折り目の中心が望ましい)を付けやすくなる。皺がない接着線ができることや、気泡が入らなくなるというメリットもある。
【0056】
また、容器の内容物を四方に押し出す装置は、機械モードの二つ挟み装置でも行える。これは円筒状挟み装置、水平挟み装置でも可能となる。前述の二つの挟み装置とこの移動の手法により、以下の機能を持つことになる。頂点の一部を挟むもしくはつかむ、もしくは少なくても頂点に隣接する頂点の一部をつかむ、もしくは挟む。これは、以下の方法となる。
-第一ステップ:容器の折りたたみの圧力をコントロールすることにより、内部、容器の中心、頂点の折りの改善。
-第二ステップ:最初のポジションに戻すことができる。これにより、二つの手法:二つの挟み装置は頂点(もしくは頂点に隣接する側面)を離さずに固定し、後方に戻り(水平シリンダー、回転シリンダーのような機械的手法による)、最初の地点、もしくは中心部分(挟み装置が開く地点)に戻る。頂点の後方をつかみ、容器の原型である、四角、もしくは二面を持つ立方体に戻すことができる。
【0057】
C-立方体のうち少なくても二つの面を持つ初期容器を成型する手法。容器にくぼみをつけ、折り目もしくは三角体を作ることによって、3Dの容器を成型する。
第一段階:
挟み装置もしくは打撃装置の間に初期容器が入り込み、立方形もしくは三方向の立体のくぼみが作られ、容器の両面に圧力がかかり、ふくらみが生じ、くぼみに沿って立体に成型される(直方体もしくは立方体)。同時に必要に応じて一つ、二つ、三つ、四つ、もしくはそれ以上の折り目もしくは三角体ができる。
第二段階:続いて、水平シリンダー、回転シリンダー、打撃装置によって、折り目もしくは三角体がある一つの面に圧力がかかり、内容物を移動させる。これにより、折り目もしくは三角体の形を整えることができる。第二に、打撃装置、挟み装置が折り目もしくは三角体を操作できるようになる。これは以下の方法による。
接着(超音波などの熱源によって)。すくなくても折り目もしくは三角体の一つの面を一度以上折り、すくなくても二つの折り目もしくは三角体の部分を折り、最終的に少なくても一つの頂点部分を接着することによる(折り目もしくは三角体自身に接着する)。もしくは、頂点に隣接する面に接着する。そして、離れている折り目もしくは三角体は接着(超音波などの熱源)、切断(刃などの装置)がなされ、以下の工程のいずれかがなされる。圧縮、容器に貼り付けがなされる。または、接着、圧縮、貼り付けが容器になされる。もしくは、切断、接着のみ。
【0058】
D-少なくても二つの面を持つ初期容器もしくは可変容器、流体(液体、ガス、空気)、固体を持つ容器の成型手法。これは立体であり、キューブ状、立方錘、円筒、不規則多面体などがある。
【0059】
この手法においては、折り目を作るため、また固体などの内容物を充填するため、立方体の形を成型していくことになる。まず、容器をできれば垂直方向に置き、固体が下に落ちていきやすいようにする。そして、固体、粒状、粉状物質が空白の部分に入り込み、上部から充填しやすいようにする。
【0060】
この手法は以下の手順を踏む。
第一:少なくても一つの挟み装置、もしくは二つかそれ以上固定用挟み装置によってなされ、容器がいずれかの部分でつかまれるが、これには容器に折り目もしくは三角体が作られる二つの側面に隣接する場所は含まれない。容器がつかまれるのと同時に、一定の圧力をかけることができ、調整可能なサスペンションによって容器の中心部分もしくは内部に圧力をかけられる。こうして容器の中に充填され、容器の輪郭に沿って満ちている、もしくは少なくても容器の一部、上部にある充填物を吹き込むことができるようになる。
また、少なくても一つの挟み装置もしくは二つかそれ以上の挟み装置で、以下の機能を果たすことができるようになる。
-容器を移動させるのに最適な場所に置ける。
-容器が垂直に立つように保持でき、3D容器に成型するためのステップを踏めるようになる。
-容器の内部に内容物を充填できるようになり、容器の輪郭に沿った形、もしくは上部の二面のうちの一面に沿って入れ込めるようになる。
少なくても一つの挟み押し出し装置、二つかそれ以上の挟み押し出し装置、以下のように固定できる。
-固定挟み装置、外部両脇、上下、いかなる面でも構わない。これらの耐性において調整可能にすることも可能。
-少なくても一つの軸、もしくは支え台。
-水平シリンダーもしくは回転シリンダーの軸、もしくは挟みシリンダーの軸
-固定されていないもしくは移動不可にする場合、シリンダーはこれらを押し出すことはできない
第二:容器の最上部の側面では、折り目もしくは三角体(少なくても折り目もしくは三角体の一部)が、打撃装置によって作られる。同時に、支え面、もしくは水平面ができ、容器を膨らませる工程で、立方体の形に形成されていく。
第三:少なくても折り目もしくは三角体が、[A],[B],[C]のいずれかの手法で操作される。このいずれの手法においても、初期容器は立方体の形を維持することになる。
第四:続いてすぐに、垂直方向に回転させる動きによって、容器は(約)180度回転され、容器の内部にある内容物が重力によって下に落ちてくることになる(折り目もしくは三角体が作られ操作される部分に空白ができる)。また、少なくても側面の一つ(最初の段階では容器の最下部)が容器の最上部となる。
この回転は、以下の異なる二つの方法でなされる。
a)一つか二つの折り目(接着済み、もしくは未接着)が最初に作られ、接着、切断、固定、折り目自身への折りたたみに使う挟み装置の間に位置するようになる。これらの挟み装置は(約)180度に回転することができる。こうして容器の下部もしくは底の部分を回転により上部にすることができ、こうして折り目もしくは三角体(少なくても折り目もしくは三角体の一部)を作り操作することができるようになる。
b)(a)で説明したと同じ動きではあるが、容器を180度回転させる際、固定用の挟み装置だけを使用せず、挟み装置の間に折り目が来るようにする。こうして挟み装置は打撃、接着、接着、切断用だけとなる。この機器は床置きタイプである。
第五:最後に、改めて1,2,3,4の手順を踏む。
【発明の効果】
【0061】
1.1経済的メリット
-折り目もしくは三角体の切断するためのナイフを必要としない
-切断された折り目もしくは三角体に対応する機器を必要としない。二面以上の持つ3D容器の成型機器の中にはない。
-切断もしくは焼灼した折り目もしくは三角体を拾い集めるための容器、人員を必要としない。
-折り目もしくは三角体を容器に貼り付ける必要がない。接着剤やテープなどの接着用品を必要としない。
1.2衛生面でのメリット
-食品の接触を避けられる。折り目もしくは三角体を切断しないので、外に触れることがなく、気泡などが発生しない上に、漏れが生じない。こうして容器内の食品は、外部のいかなるもの、空気や湿気などと接触することがなくなる。
1.3環境へのメリット
-折り目もしくは三角体を容器に付けるための接着剤やテープを必要としない。
-ゴミの発生が少ない。ゴミの再利用や収集が楽。これは一つから4つもしくはそれ以上の折り目、三角体に当てはまる。
-立方可変容器を気泡や漏れのない状態に作ることができ、キューブ状や立方錘、円筒、ピラミッド状などに成型可能。これにより成型のためのカートンを不要とし、原料を節約できる(木材由来素材を減らせるため、木材使用率を減らす共に、運搬用燃料を減らせる)。有機プラスチック素材、たとえばジャガイモ由来の原料、オリーブ種子由来の原料を使うことによって、環境に優しいと共に、カートン膜の使用を減らしてコストを下げることもできる。
1.4製品メリット
折り目もしくは三角体の折りたたみ、接着(折りたたみの工程の際に貼りついた状態にするためのもの)のシステム、つまり帯を作り、それを折り接着するために、折り目もしくは三角体を接着し切断するシステム。これは両方のケースで100パーセントの製品品質(3D形成、開封、その後内容物の消費に至るまで)を保証するものとなる。これらの過程において立方体の形が崩れることなく、見た目上も良いままで商品価値を高める。
-折り目もしくは三角体が容器に付いた状態で接着、切断される、もしくは貼り付け(接着テープなどによる)が容器本体になさされた場合、およそ10パーセントの割合で、側面などが膨らみ、平面を保たなくなることで、折り目もしくは三角体が容器からはがれるということを防ぐ。
1.5効率メリット
生産工場において、3D形成の容器に不良品が見られなくなる。それは、下記の理由による。
-折り目もしくは三角体の接着、切断の際に、折り目の二つの面の中心、具体的には接着がなされる部分に正確に配置されることで、固体、たとえばレタスやチップスやシリアルなどの一部が入り込むことを避けられる。そのため、折り目がそれ自身の上に折りたたまれ接着される場合、切断や接着のための加温時間や温度を少なくすることができる。
-ナイフを使って切断する機器を使わずに済むことで、事故を防ぎ、ごみを減らせる。
-気泡や割れ目(内容物が出てくる場所)を、折り目と容器の中心にできる接着線において生じさせることがなくなる。これは中央線での接着を可能にして、接着の際の加温の温度、時間を減らせる。
-折り目もしくは三角体の切断、焼灼が不要となる。
1.6容器開封の際のメリット
-より簡単に封を開けられるようになり、ハサミなどが不要となる。これは、折り目もしくは三角体をそれ自身の上に、少なくても一度頂点(折り目が折りたたまれる際にできる)上に折ることによって、この部分をちぎることによって取り除けるためである。
-折り目もしくは三角体の折りのシステムを利用することによって、折り目と容器の中央部分にできる接着線の真上で開封ができることになる。この接着線は、加温の温度と時間が短縮されているため、また接着のためのプラスチック接着を少なくすることにより、より開封が楽になっている。
-帯(折り目もしくは三角体の接着、切断によってできる)の開封がとても楽になる。帯に隣接する二つの面から引っ張るだけでできるようになるためである。帯の周りにある接着線に沿って容器から引っ張るだけとなる。
1.7容器の安定性というメリット
支えの面がより広くなるため安定性が増す。折り目もしくは三角体が折られた分があるため、よりベースとなる部分の面が広く作られるためである。容器の側面に付く羽根部分は、より小さくすることもできるし、より小さくもしくはより大きな耐性を持たせることもできる。これは、羽根に付ける接着線の数によって調整できる。
1.8マーケティング上のメリット
革新的なデザインで、シンプルかつ消費しやすい形状であるため、市場の満足度を高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【0062】
【
図1】3D形成容器の初期可変容器を作るための、垂直機械の部品についての詳細立面図を示す。これは折り目をそれ自身の上に折りたたみ、接着をし、その後折りたたまれた折り目を接着するための機器に見つけられる。初期容器(20年以上前から市販されている液体、固体を充填できる水平、もしくは垂直型の機械によって製造される)は、この場合四角形となり、内部に少なくても何らかの流体もしくは固体を持つ、もしくは含有物なしとなる。このばあい、固定挟み装置(3)は(挟みシリンダー、水平シリンダー、回転シリンダーなどの推進モードとなり)、容器をつかみ圧迫しながら(これは必ずしも必要ではない)、折り目の生成を助ける。初期容器の上部には、三つの部品(打撃装置(6)、これは下方と容器上部の側面内部方向に打撃を加えるものである。これにより二つの折り目(36)、もしくは三角体(36a)を、打撃装置の側面に作ることになる。打撃装置(6)(この場合は折り目を作るため、打撃装置に容器がぶつかる必要があることから固定式となる。もしこの逆の場合は可動式となる。これは水平シリンダー(9)、回転シリンダーが用いられる。)は、くぼみ装置(42b)、打撃装置(6)の内部に固定され、上下(上部のみ、もしくは下部のみにも可能)に位置する、接着(もしくは熱源)の二つのシステムから成り、それぞれは垂直方向にある水平シリンダー(9)によって動作する。二つの挟み装置(8)は、挟み装置(8)が稼働する際に、折り目(36a)に接するくぼみ装置の内部に位置する(46a)(二つの水平シリンダー(9)によって動作)と、スタイレット(46a)の上下に固定された接着(38ae)(もしくは熱源)の二つのシステムによって構成される。これは直線の接着線で折り目を接着するための接着システムとなる。また、下部にある熱源システムは、容器と折り目の中心で接着をするためのものであり、容器に耐性を与えるという目的がある。また、上部の熱源システムは、第一に折り目を作る際に耐久性を与える目的がある。第二に、接着線(38ae)で折り目が折られた時、頂点の脇に位置し、折り目の頂点を取り除きやすいようにするためである。スタイレット(46a)は、前方に進み、挟み装置(8)(水平シリンダー(9)によって稼働)と、打撃装置(6)と共になる。打撃装置(6)のくぼみ装置(42b)の内部にある折り目もしくは三角体に入り込む。これにより折り目もしくは三角体に二つの部分を作ることになる。図のさらに下の部分では、トラップ(10)が初期可変容器を支える形で見て取れる。静止した状態で(一つか二つの折り目もしくは三角体をつくるため、もしくは容器が180度に回転した状態で下部に水平方向に折りを入れるため)いるか、水平シリンダー(9)もしくは回転シリンダーによって移動モードに入る。
【
図2】
図1と同じ詳細立体図であるが、ここでは打撃装置(6)と挟み装置(8)の変更がなされている。それは、接着、折りたたみを折り目にそれ自身の上に入れるためのシステムを示すためである。この場合、打撃装置(6)方向に向かって容器の側面を持っていくことになり、半自動もしくは手動によって、ロボットシステムを使って作業する。続いて、本発明機器の
図1,2,3に関する機能と装置、部品についての説明を行う。打撃装置(6)の二つの側面-また挟み装置(8)を付けることもできる-は、回転シリンダー(16)によって動作する一つの柵(43b)があり、内部に90度に回転できる。また、二つの接着システム(もしくは熱源)、これは打撃装置(6)の内部上部に固定される。これらは折りたたまれた折り目の二つの部分のうち上部(上下のどちらかのみにでもできる)、またこれらのそれぞれは垂直方向に水平シリンダー(9)によって動作する。二つの挟み装置(8)は、(水平シリンダー(9)によって動作する)側面のへこみ装置に位置する二つのスタイレット(46a)から構成される。これは挟み装置(8)が動作すると折り目に触れる。また、スタイレット(46ae)の上に固定された接着システム(38ae)(もしくは熱源)があり、接着を行う。これは接着線上で横断的に折り目を折る。熱源システムは、二つの目的のために備えられる。一つは、折り目の折りに耐久性を与えるため。二つ目は、接着線(38ae)によって折り目が折られると、頂点の側に来るようにし、楽に頂点に折り目を折れるようにする。打撃装置(6)と挟み装置(8)の機能は以下の通りである。折り目もしくは三角体ができると、挟み装置(8)は折り目を圧縮し、容器内容物を押し出すこと、そして折り目を接着することである。続いて、同時に、もしくはスタイレット(46a)が動作する前に、柵43b)は打撃装置(6)方向に90度に回転し開くことになる。スタイレット(46a)は水平子方向に進み、打撃装置方向に進むことになる。同時に、折り目をそれ自身の上に少なくても一度折りたたむ。すぐ後、スタイレット(46a)は最初の地点に戻り、接着システムが作動する。この場合は二つの熱源(39ac,39ad)が用いられる。こうして、折り目が折られた時にできる頂点が接着される。また、頂点の隣接部と頂点の平行部では、接着線上(直線、対角、斜角、半円、山形、二つかそれ以上の方向に向かう線など)に、数ミリの間隔を空けてなされる。最後に、接着システム(39ad,39ac)と挟み装置(8)(この最後のものはスタイレット(46a)が最初の地点に戻った時となる)は、最初の地点に戻ることになる。そして、3D形成された容器から離れる。
【
図3】
図2と同じ詳細立面図であるが、スタイレット(46a)が修正されている。これによって挟み装置(8)が対角線上に位置することになる。こうして、同じ機能、同じ機器、垂直機械の同じ部品を持ち、立方体容器、3D形成された初期容器を形成することになる。対角線上にあるスタイレット(46)は、接着システムを稼働もしくは固定するために設計されている。折り目と容器の中心にある接着線(38a)を接着するための挟み装置(8)の内部にちょうど位置することになる。こうして折り目を折る前に、少なくても二つの接着線(38a,38ae)が直線、対角線、半円などを取るようになる。
【
図4】
図1,2,3と同じ詳細立面図であるが、打撃装置(6)と挟み装置(8)が、折り目の接着、折りに関する異なるシステムのために用いられる方法を示すために修正されている。これは折り目が一度に二つの面に折られ接着されるものである。続いて、機能、機器、
図1,2,3にある垂直機械の部品に関する相違だけを示す。打撃装置(6)の側面-もしくは挟み装置(8)を置くこともできる-は、折り目を折るためのものであり、角度のついたスタイレット(44)、回転柵(45)(これらの二つは水平シリンダー(9)によって、もしくは回転シリンダー(1)によって動作する)で成る。また、好みの高さに装着された接着システム(38bc)(もしくは熱源)を持つこともできる。この場合は、以下の選択肢がある。容器と折り目の中心、(折り目が作られた際にできる頂点、頂点の隣接する点もしくは線、推奨は平行になる形)、となる。挟み装置(8)は、前節で説明されている接着システム(38a)(もしくは熱源)を固定することもできる。接着、熱源システムは、以下の二つの目的のために好みの高さに装着される。一つ目は、折り目の折りの際に耐久性を与える。もう一つは、接着線(38ae)が折り目が折られた際に、頂点のすぐ脇に位置し、楽に頂点から折り目を作ることができるようにするためである。打撃装置(6)と挟み装置(8)の機能は、以下の通りである。折り目もしくは三角体ができると挟み装置(8)は、折り目を圧縮し、容器の内容物を折り目の二つの点から押し出し、折り目を接着することである。続いて、同時に、もしくはスタイレット(46a)が動作する前に、柵(43b)は打撃装置(6)方向に90度回転し開くことになる。スタイレット(46a)は水平方向に、打撃装置(6)の内部に進み、折り目の一部を折り、折り目自身の上に折りたたまれることになる。すぐ後、スタイレット(46a)は、元の位置に戻る。続き、接着システムが働くが、この場合は二つの熱源(39ac,39ad)が必要となる。こうして折り目ができる際に生まれる頂点、もしくは頂点に隣接する点または線を接着できるようになる。この場合は、二つの接着線上(直線、対角、斜角、半円、山形、二つかそれ以上の方向に向かう線など)になされ、数ミリの間隔を持つ。最後に、接着システム(39ac,39ad)と挟み装置(8)(この最後はスタイレット(46a)が元の位置に戻る時となる)は、元の地点に戻り、3D成型された容器から離れる。
【
図5】図、1,2,3,4と同じ詳細立面図であるが、打撃装置(6)と挟み装置(8)が、折り目もしくは三角体の操作の異なるシステムについて説明するため、修正されている。これは接着、折りを折り目自身のうち少なくても二つの部分に行い、その後折りたたみを行う。続いて、機能、機器、
図1,2,3にある垂直機械の部品に関して、異なる点のみを説明する。この場合、トリプル挟み装置(6、8)のみが示される。(打撃装置(6)の下部が初期容器の側面にぶつかることによって)二つの折り目もしくは三角体が、打撃装置(6)の左右にできることになる。また、打撃装置(6)と左の挟み装置(8)の右面に固定される。それぞれの折り目にできる帯(37
図13)が、接着システム(この場合は電熱(40a,40b))、切断システム(ナイフ(41a,41b))によって作られる。この機器は、接着線(直線、対角、斜角、半円、山形、二つかそれ以上の方向に向かう線など)を持ち、容器と折り目の中心に位置する。また、垂直に直線の接着線を二つ、(もしくは対角、半円などの形を採ることもできる)、もしくは水平か平行に接着線(1)がそれぞれの折り目の面の半分の長さになり、打撃装置(6)の側面に触れることになる。こうして、接着線は90度の角度で交わることになる。
【
図6】垂直方向にかごの形を持つ可変容器の立面図を示す。容器は、本発明によらない他の手法もしくは機械で製造することができる。もしくは本発明のいずれかの機器を使い接着、折りたたみを、折り目もしくは三角体自身に行うことによってできる。もしくは3D成型された容器で、立方体の形をとり、チューブタイプで二つの接着線を上(1)、下(2)に持つ。また、二つの折り目もしくは三角体を、短辺となる側面に持つことになる。-かご容器の下面の左右に、折りたたまれた折り目もしくは三角体があり、下面(36b)にたたまれている。また、頂点(d)(折り目ができたときに生じる)に隣接もしくは水平部分に接着される。これは直線の接着線(2b)(打撃装置(6)によってできる)を持つ。-容器の上部は、折り目ができず、容器を開封するための接着線(1)のみを持つ。
【
図7】キューブ状の可変容器の詳細立面図を示す。3D成型のための初期容器とは異なる、四角形で、3つの接着線を持つ枕型のタイプとなる。接着線は水平に二つ(上(1)、下(2))、垂直方向に一つ(4)で、(正面と裏面となる)前述の線方向となる。また、四つの折り目ができ、短辺となる側面に二つずつできる。-キューブ状容器の上面の左右には、折り目もしくは三角体が(それ自身に)折りたたまれ、側面方向(36a)に付く。その後、頂点(c)(折り目ができるときに生じる)が、直線の接着線(2a)(挟み装置(8)によってできるもの)に折りたたまれる。
【
図8】垂直方向に、立方錘の形を持つ可変容器の詳細立面図を示す。3D成型のための容器とは別の初期容器を用いる。これは立方体で、枕型(チップスを入れるような袋形)となり、三つの接着線を、二つ水平に(上(1)、下(1))、一つを前述の二つの線に対して垂直(4)となるように(前面と裏面の中心に)持つ。また、四つの折り目、短辺になる側面に二つずつ持つことになる。-容器の上面の左右の部分で、以下の過程がなされる。第一、折り目もしくは三角体(36a)が接着線2b)によって接着(側面に接着システムがついている打撃装置(6)によってなされる)される。これは容器と折り目の中心となる。第二、この折り目(2b)は(それ自身の上に)折られ、側面につく。これは接着線(2b)から7ミリほどの間隔で平行になされる。第三、頂点8(c)(折り目が作られる際に生じる)が、接着線(2a)(挟み装置(8)によって作られる)上で折られる。-容器の下面の左右部では、折り目を接着(2af)することによって帯(37a)ができ、それぞれの帯(37)はそれ自身の上に折られる。方向は側面(37a)であり、続いて頂点(2ac)(折り目が作られる際に生じる)が接着線(2a)(挟み装置(8)によって作られる)上に折られる。-上面では、フタ(48)が作られる。頂点で折り目が取り除かれ、接着線上(直線、対角、斜角、半円、山形、二つかそれ以上の方向に向かう線など)で容器が開封されるようになる。これは二つの垂直線上(2)(折り目と容器の中心)、左右、そして頂点(3)となる。
【
図9】ピッチャー型の可変容器の詳細立面図を示す。容器は本発明でない手法もしくは機械で作ることもできる。もしくは逆に本発明による手法で作ることもできる。この場合、3D成型とは異なる初期容器を用いる。容器は四角形で、上(1)と下(1)に二つの接着線があるチューブタイプのものとなる。また、三つの折り目もしくは三角体、二つは下辺で短辺となる側に二つ、上部の短辺となる側に一つ、ができる。-ピッチャー型容器の下面の左右の面に、接着線(2a)(接着システムが側面に固定された挟み装置(8)によって作られる)によって、折り目がたたまれ、接着された折り目(36)が作られる。これは容器と折り目の中心となる。続いて、接着された折り目(2a)が容器の側面に向かって少なくても一度それ自身の上で折りたたまれ、接着線(2a)の中心、折り目もしくは三角体の残りに位置する。最後に、頂点(c)(折り目が作られる際に生じる)が、接着線(2a)(挟み装置(8)によって作られる)に折られる。
【
図10】水平方向に向かって、かご状となる可変容器の詳細立面図を示す。3D成型に用いられる容器とは異なる初期容器が用いられ、水平に四角形となる形を採り、チューブタイプで上(1)と下(1)に二つの接着線を持つ。また、長辺にそれぞれ二つの折り目もしくは三角体を持つ。続いて、それぞれの折り目が接着、切断され、左右三角形の二つの形になるように成型される。また、接着(2b/f)が接着線(2)において、折り目と容器の中心になされる。これにより、帯(37)が接着(全体、もしくは3/4のみ、もしくは二つの異なる接着線(直線、対角、斜角、半円、山形、二つかそれ以上の方向に向かう線など)で、弓なりに曲げられるようになる。かご状容器の下部、左右の側で、折り目から帯(37)が形成される。-容器の上部で、接着線ができ、容器の開封部となる。
【
図11】立方錘の可変容器の詳細立面図を示す。3D成型のための容器とは別の初期容器となる。これは垂直方向に四角形で、三つの接着線を持つ枕型となり、接着線は、二つが平行に(上(1)と下(1))なり、一つは長辺に前述の二つの線に対して直角の線(4)となる。また、四つの折り目が作られる。二つは下部の短辺の脇に、二つは上部の短辺部分にできる。続いて、折り目もしくは三角体を接着(2af)することによって帯(37)ができる。-右側上部の帯(37a)は、接着線上(直線、対角、斜角、半円、山形、二つかそれ以上の方向に向かう線など)で、接着(全体、3/4のみ、もしくは別々の接着線の一つか二つ)できるように曲げられる。これは、少なくても一つの面、左面となり、側面(2a/f)に接着され、直線となる。また、折り目もしくは三角体(36)と容器(2a)の中心の接着線を伴う。-容器の下部、左右の面に、折り目もしくは三角体が折られ(もしくは折りたたまれる)、容器の側面(36a)に付き、平行する部分に接着される。もしくは隣接する部分(頂点(d)(折り目が作られる際に生じる)から4ミリほど離れた距離)に、接着線(2/d)(挟み装置(8)によって作られる)によって接着される。-上面では、二つのいずれか(2a/37a)の部分で開封され、内容物を充てんするために利用される。
【
図12】キューブ状の可変容器の詳細立面図を示す。初期容器は、3D成型のためのものとは別の容器を用いる。四角形の形状で、三つの接着線を持つ枕型の容器となる。接着線は、平行して二つ(上(1)と下(1))、そして前述の二つの線に対して直角となる形(4)で一つとなる。また、四つの折り目もしくは三角体ができる。二つは側面に、もう二つは平行する二つの面にできる。-上面の左右部分には、折り目もしくは三角体を接着(2af)することによって帯(37a)ができ、それぞれの帯(37)は、それ自身の上に折られる。これは側面(37a)に向かってなされ、その後頂点(c)(折り目もしくは三角体がおりたたまれることによって)が、接着線(2a)(挟み装置(8)によって作られる)で接着される。-容器の上部、左右の面で、折り目もしくは三角体(36)がそれ自身の上に折られる。これは側面(a)に向かってなされ、二つの接着線上(直線、対角、斜角、半円、山形、二つかそれ以上の方向に向かう線など)、直線(2a/f)(挟み装置(8)によって作られる)でなされる。また、平行(4ミリほどの間隔)になされ、折り目もしくは三角体が作られる際にできる頂点に隣接する線(d)(およそ3ミリの間隔)となる。-上部において、容器は二つの接着線(2af/37a)のいずれかによって、開封され内容物の充填がなされる。この接着線(2af/37a)の開封の前に、帯(37a)を頂点付近(2ac)で取り除き、容器と折り目もしくは三角の中心にある接着線(2af)での開封を楽にすることができる。
【
図13】水平方向に立方錘の可変容器の詳細立面図を示す。容器は3D成型のためのものとは別の容器となり、水平に四角形を採る。この場合、三つの接着線を持つ枕型となる。接着線は、二つが平行に(上(1)と下(1))、一つが前述の二つの線に対して直角(4)になる。また、四つの折り目ができる。二つずつ、長辺の側面にできることになる。-容器の上部、左右の面に、折り目もしくは三角体、帯(37)が、接着(2af,2bf)と切断されることによってできる。これは、折り目もしくは三角体の中心と長辺面の周囲でなされる。帯が接着(全体、3/4のみ、もしくは二つの接着線上で)されやすいように曲げられることになる。これは二つの接着線上(直線、対角、斜角、半円、山形、二つかそれ以上の方向に向かう線など)でなされ、両面、もしくは一つの面でなされる。-容器の下部、左右の面で、折り目もしくは三角体はそれ自身の上で折りたたまれる。これは側面(36a)方向になされ、頂点(c)(折り目が作られる際に生じる)が接着線(2a)(挟み装置(8)によって作られる)で接着される。-上部ではフタ(48)ができる。これは以下の二つの接着線を開けることによってできる。左右にある二つの接着線上(直線、対角、斜角、半円、山形、二つかそれ以上の方向に向かう線など)、直角になる線(2af,2bf)(折り目と容器の中心)、頂点(3)の一つ。こうして、上部にある頂点(3)が接着されている場合、フタ(48)は外側にはがすことができる。
【
図14】水平に立方錘となる可変容器の詳細立面図を示す。また、上部に栓をつけることができるタイプでもある。この初期容器は3D成型のための容器とは別のものとなる。四角形で上(1)と下(1)に二つの接着線を持つチューブタイプのものとなる。また、折り目もしくは三角体が四つある。二つは長辺の側面にあり、二つは前述の二つの線に並行する長辺の側につく。-上部左側には、折り目もしくは三角体が折られることなくついているが、折り目と打撃装置(6)の中央にある接着線(2a)によって接着されている。-上部右側には、折り目もしくは三角体が側面(折りたたまれていない状態)に曲げられているが、容器にはまとめられていない状態となっている。これは、30ミクロほどの厚さのプラスチック素材を使っているためであり、二つの接着線(2a)上で接着されるためである。この接着線は対角、半円をとることができ、折り目と打撃装置(6)の中心部分に一つ、この線に1,2ミリの間隔を開けて並行にもう一つがつく。また、曲げを小さくし、10ミリ以上の接着線を取ることもできる。-容器の下部左側には、折り目もしくは三角体(36)がそれ自身の上に折りたたまれ(機器A)、下(b)に向かう。また、並行する二つの接着線上(直線、対角、斜角、半円、山形、二つかそれ以上の方向に向かう線など)で接着される。これは、一つ(2a/c)(打撃装置(6)によって作られる)が容器と折り目の中心にあり、もう一つ(2b/c)(挟み装置(8)によって作られる)が、頂点(c)(折り目が作られる際に生じる)に隣接する形である。これらの二つは約2ミリほどの間隔を持って並行となる。-下面右側では、まず折り目(36)が接着され、-事前に折り目上に折りたたみがなされる-、二つの接着線上(直線、対角、斜角、半円、山形、二つかそれ以上の方向に向かう線など)(2a)(側面に接着システムを持つ挟み装置(8)によって作られる)でなされることになる。接着線は、一つが容器と折り目の中心、もう一つ(2a/d)が前述の線に並行にくる。これらは約2ミリの間隔を持ち並行となる。続いて、接着されている折り目(2a)は、容器側面に向かってそれ自身の上に折りたたまれ、接着線(2a)と残りの折り目もしくは三角体の中心線に来る。最後に、頂点(c)(折り目ができる際に生じる)が、接着線(2b/c)(打撃装置(6)によってできる)上に接着される。
【
図15a】立方錘についての
図11の容器の下面についての詳細を示す。-容器下部の左右の面では、折り目もしくは三角体容器側面(46a)方向に少なくても一度、それ自身の上に折りたたまれる。続いて、頂点(c)(折り目ができる際に生じる)に、並行する部分において(頂点から4ミリほど離れた場所)に接着(d)される。これは、接着線(2a/d)(挟み装置(8)によって作られる)上でなされる。
【
図15b】
図15aと同じだが、ここでは切断・焼灼(8e)についての過程が加えられている。接着線(2a/d)に3ミリほどの間隔を開けて隣接、平行する部分でなされる。こうして、折り目もしくは三角体を作るための空白ができる。また、容器の支えとなる面に折り目ができ、より安定性が増すことになる。
【
図15c】
図15aと同じ図ではあるが、接着と切断・焼灼の過程が加えられている。ここでは、
図15aにある大きな折り目の一部になされる。接着のための接着線(2e)は、接着線(2a/d)と隣接、平行する形でできる。この間隔は6ミリほどとなる。
【
図16a】
図15aと同じ図であるが、折り目もしくは三角体(36)のかわりに帯(37)が記載されている。
【
図16b】
図15bと同じであるが、折り目もしくは三角体(36)の代わりに帯(37)が記載されている。
【
図16c】:
図15cと同じであるが、折り目もしくは三角体(36)の代わりに帯(37)が記載されている。
【
図17】ピラミッド状可変容器の詳細立面図を示す。容器は本発明の手法によって作られる。初期容器は3D形成のものとは別のものとなる。四角形でそれぞれの側面に四つの接着部を持ち、側面に一つの折り目もしくは三角体を持つ。-下面の折り目(36a)はまず、接着-事前に折りたたみがなされる-が、接着線(2a-36b)(直線、対角、半円などを取る)(側面に接着システムを持つ挟み装置(8)によって作られる)上でなされる。接着線は一つが折り目と容器の中心(2a)、もう一つ(2a/d)が、前述の線に平行となり、約3ミリの間隔を空けてつけられる。続いて、この折り目は容器の側面に向かってそれ自身の上に折りたたまれ、二つ目の接着線(2a/d)と折り目もしくは三角体の中心部に来る。最後に、頂点(折り目ができる際に生じる)が接着線(2a/c)(打撃装置(6)によって作られる)上で接着される。-辺の輪郭と3D容器の半分の部分で、接着線(1)は初期容器の四つの面で作られる。
【
図18】水平方向に立方錘となる可変容器の詳細立面図を示す。容器は
図13と同じものであるが、開封面上部にフタ(48)あるという違いがある。この場合は、フタ(48)は、三つの接着線(接着されている上部にある頂点を開けることによっても作れる)で開けられる。一つは正面上部の間にある頂点(3)となり、二つは接着線(2a/f/37,2b/f/37)となる。フタ(48)を開ける際、上部左の接着線(2a/f/37)(右側だけが接着)と、上部右側の接着線(2b/f/37)(右側(b)もしくは外側だけを接着)に隣接する面に、二、三本の指分の間隔を持ち、外側に開かれることになる。そして、フタ(48)が頂点(3)の接着線において開口されるために取り除かれる。
【
図19】円筒状の可変容器の詳細立面図を示す。3D形成のための容器とは別のものを用いる。四角形で、上(1)と下(1)に二つの接着線を持つチューブ形のものとなる。また、折り目もしくは三角体が四つ(二つは短辺となる側面に、もう二つは前述の二つに平行する面にできる)できる。これは半円を描く。これは、打撃装置(6)と挟み装置(8)が、側面にまとめられているためである。また、半円筒でくぼみを持つ形状となり、一つがもう片方に埋もれる形をとる。この場合、半円状に接着線が曲げられることになる。上部では、二つの折り目もしくは三角体ができる。まず、接着-その前に折りたたみがそれ自身の上になされる-が接着線上で(外側(2ag)と、後方上部、内部(2bg))で、容器と折り目の中心部になされる。続いて、容器の側面に向かって折りたたみがなされ、新たに接着線(正面上部、外側(2acg)、後方上部、内部(2bcg))上で接着される。これは折り目もしくは三角体が作られる際にできる頂点においてなされる。下面では、二つの折り目もしくは三角体ができる。まず、下面内部に折りたたまれ、続いて折り目もしくは三角体ができた時に生じた頂点(c)で接着線(2beg)において接着される。また、頂点(折り目もしくは三角体の折りたたみ部分の中心部分にできた)付近、折り目の上部が取り除かれ、接着線(2a/g/36a,2b/g/36b)が開けられる(接着線に隣接する部分が外側に向かって取られる)ことになり、開封口ができる。続いて、上部にできたフタが除かれる、上部に取られる。
【
図20】かご状の可変容器の詳細立面図を示す。これは四角形の底となる。3D成型のための容器とは別の容器を用い、四角形で上(1)と下(1)に二つの接着線を持つチューブ形のものである。二つの折り目もしくは三角体が短辺となる二つの側面にできる。-容器の下面左側において、まず折り目もしくは三角体が接着線上(直線、対角、斜角、半円、山形、二つかそれ以上の方向に向かう線など)で接着(2b)され、12ミリほどの幅を持つ。続いて、底に向かって折り目もしくは三角体が折りたたまれ、折り目もしくは三角体と前述の接着線の中心に位置することになる。最後に、折り目もしくは三角体はそれ自身の上に(超音波などの熱源によって)接着され、二つの接着線上(直線、対角、斜角、半円、山形、二つかそれ以上の方向に向かう線など)でなされる。これは、それぞれが平行する形になり、頂点(2b/c/36b)と接着線(2b/d)という位置となる。この場合、接着線(2b)の半分となる。-容器の下部、左側において、まず折り目もしくは三角体は二つの接着線上(直線、対角、斜角、半円、山形、二つかそれ以上の方向に向かう線など)で外側に向かって接着される。接着線は、一つ(2a)が容器と折り目の中央、もう一つが(2a/e)となり、前述の線と2ミリ程の間隔を空けて平行するものとなる。続いて、底に向かって折り目もしくは三角体がそれ自身の上に折りたたまれることになる。こうして、接着線(2a/e)と折り目の中心に位置することになる。最後に、折り目もしくは三角体がそれ自身の上に(超音波などの熱源によって)、二つの接着線上(直線、対角、斜角、半円、山形、二つかそれ以上の方向に向かう線など)で接着される。接着線は平行するもので、一つが頂点(c)にあるもの、もう一つは直線(d)となり、接着線(2b)の半分の位置となる。-この場合、容器の下面の二つの側にひさしが付き、二つの広い突っ張りができる。また、折り目もしくは三角体の小さな部分がもう一つの折り目もしくは三角体に折りたたまれる。これにより、容器の安定性が高まり、折り目もしくは三角体が底面に付く。接着線(c)と(d)上でなされる。-容器の上部では折り目はできず、容器を開けるために接着線(1)だけができる。
【
図21】
図13と同じ立方錘の詳細立面図であるが、接着(2)、切断(2h)された二つの折り目もしくは三角体が上部、容器と折り目の中心に位置するものである。この図では、本発明において折り目もしくは三角体が説明済みの手法によって操作されるだけでなく、接着(2)、切断(2h)などの方法を取ることもできることを説明している。もっとも、この手法は容器の耐久性や内容物の安全性という面では有効ではない。
【発明を実施するための形態】
【0063】
続いて、容器(
図9)を用いた製造方法、また、折り目もしくは三角体(36)の操作方法の説明をする。
【0064】
1-この場合、例として、チューブ状の二つの面を持つ可変容器(二か所、上下に平行の個所に接着された四角の容器)を加工するものとする。内部にはチップス、空気、保存用のガス(これにより容器が膨らむ)が充填される。これはピッチャー型(
図9)の形に立方成型していく。容器から作られた四つの折り目もしくは三角体を折りたたむことによってなされる。
プロセスは以下の通りである。
第一段階
初期容器は垂直方向に立ち、二つの固定装置(3)の間に位置する。センサー(光学、赤外線、動作感知など)が容器を感知し、挟み装置(3)(はさみシリンダーもしくは水平、回転シリンダーによって稼働する)に動作命令を出し、容器を挟む(容器をサスペンションによって圧力を加えながつかみ、折り目を作りやすいようにする)。ここでは、常にサスペンションによって圧力がかけられ(容器が立体に成型されるようにするため)、容器の大きな面積を持つ面に二つの固定装置(3)が動作する。
第二段階
柵(10)が、水平、回転シリンダーによって押し出され、二つの打撃装置(6)(3D成型装置の両側に位置する)(これはダブル装置(打撃装置と挟み装置)、トリプル装置(打撃装置一つと二つの挟み装置)、クワッド(打撃装置二つと挟み装置二つ)の選択肢がある)が、水平、回転シリンダーによって動作し、(この場合打撃装置は水平方向に動く(容器の上と、両側面に動く))、それぞれの打撃装置が接し、四つの折り目もしくは三角体を作る。これにより折り目は打撃装置の水平方向に側面に位置することになる。また、容器は立方体になっていき、固定装置(3)は開いている容器上に圧力をかけたままでいて、容器が膨らむ(もしくは3Dに容積を与えるものとなる)ことになり、また同時に3Dに形成されたままで容器をつかんだままでいることになる。四つの折り目が形成されることで立方になっていくのである。
第三段階
四つの挟み装置(8)(折り目もしくは三角体につき一つ)が、水平、回転シリンダーによって動き、打撃装置(6)の脇に位置し、形成された折り目の脇に来る。これは打撃装置(6)の脇で共になる。また、同時に折り目が固定され、液体、気体などの内容物が押し出されることになる。これは打撃装置と挟み装置によって圧迫されるためである。
第四段階
すぐ後に、折り目もしくは三角体が操作される。
この段階の説明では、三つの折り目もしくは三角体が作られる
図9を利用する。
以下の通りに過程が進んでいく(
図1,2,3,4の機器を参照)
-容器の左右にできる二つの折り目もしくは三角体
-第一、いずれかの高さで接着線上(直線、対角、斜角、半円、山形、二つかそれ以上の方向に向かう線など)で接着(38a,38ab,38ac,38bc,38ae,38be)される。これは接着システムもしくは熱源(38a,38ae)によってなされ、挟み装置(8)もしくは打撃装置(6)の脇に位置するものとなる。こうして、折り目もしくは三角体と容器の中心となる線(39a)もしくは面に位置することになる。これは、スタイレット、もしくはスタイレットの上の線上に来るとも言える。
また、折り目の折りたたみの前に接着線がつけられ、-特に機器(c)において-接着線(38a)、最後の接着線(38a)と折り目もしくは三角体の中心部分でちょうど折りがなされるようにする。また、折り目もしくは三角体がそれ自身の上で折られ、その後折り目が取り除かれるのを効率よく進める助けとなる。この場合、二回の接着がなされる。一つは折り目をたたむ前に接着線(38a)で、二つ目は折り目もしくは三角体が折られた後に接着線(38a)でなされる。
これらのいかなる接着線(例:
図9 2a,2b,2a/c)は異なる間隔を持てる(1,2,3,4,5,6,7,8,9,10ミリもしくはそれ以上)。これは長さと幅における選択肢となる。
-第二、少なくても一度折り目はそれ自身の上でたたまれる(
図1,2,3(42,43,46);
図4(38a)(16,44,45))
【0065】
続いて、折り目もしくは三角体(36)がたたまれる三つの方法を説明する。
【0066】
機器A:(
図1)
最初の折り目もしくは三角体の接着(38ae)がなされ、挟み装置(8)が打撃装置(6)と同じ位置につくと、スタイレット(46a)(水平シリンダー(9)によって稼働し、挟み装置(8)の内部に位置する)が前方に進み、くぼみ装置(42b)の中に入る。同時に、折り目もしくは三角体がくぼみに入り込み、二つの折り目もしくは三角体内の少なくても一つの部分に折りがなされる。
【0067】
続いて、スタイレット(46a)が最初の地点に戻り、接着システムもしくは熱源(水平シリンダー(9)もしくは回転シリンダーによって稼働し、折り目の上下にある打撃装置(6)に固定される)が作動する。この場合、二つが固定されることになる。一つは上(39ad)で、より外側に位置し、接着線(直線、対角、斜角、半円、山形、二つかそれ以上の方向に向かう線など)の一部(折り目もしくは三角体の全体が望ましい)が接着される。もしくは、折り目もしくは三角体に対して水平(好みの距離に垂直でも可能)にすることもできる。もしくは、頂点(c)もしくは頂点(c)に隣接する線もしくは部分でも構わない。
【0068】
機器B:(
図2,3)
折り目もしくは三角体の最初の接着(38a)がなされると、挟み装置(8)は打撃装置(6)と共になり、同時に稼働する。柵(43b)が開き(水平シリンダー(9)もしくは回転シリンダー(16)によって稼働し、打撃装置もしくは挟み装置(8)の内外部に固定できる)、スタイレット(46a)(水平シリンダー(9)によって稼働して、挟み装置(8)もしくは打撃装置(6)に固定できる)が、水平位置(46a
図2)に位置する。対角線上でも構わない。くぼみ(42b)(柵(43)によって作られる)に入り込み、くぼみ(42b)は折り目もしくは三角体(36)の一部に入り込む。
【0069】
続いて、スタイレット(46a)は最初の地点に戻り、すぐに接着システムもしくは熱源(
図2,3(39ac,39ad))(水平シリンダー(9)もしくは回転シリンダーによって稼働)が稼働する。これは折り目の上下方向、また打撃装置(6)、挟み装置(8)の上下に位置することになる。こうして、折り目(39ac)上に折りが入り頂点ができる。少なくても一部(推奨は面全体)に接着(39ad)がなされ、これは頂点(c)に隣接する線もしくは面となり、接着線上(直線、対角、斜角、半円、山形、二つかそれ以上の方向に向かう線など)に行われる。水平方向に、(好みの距離において垂直方向でもできるが)望ましい。
【0070】
機器C:(
図4)
折り目もしくは三角体が容器と折り目の中心において最初の接着(2a,38a)がなされると、挟み装置(8)は打撃装置(6)と共になり、挟み装置(8)は分割点に戻り、折り目が折られるためのスペースを作る。
【0071】
続いて、すぐに、打撃装置(6)の脇に折り目もしくは三角体はまっすぐな状態で留まり、下方に移動する。こうして、折り目の少なくても二つの部分がたたまれる。これは圧縮、たとえば回転柵(45b)が下方、折り目の脇に、推奨は180度回転(16)することによる。もしくは、スタイレット(44b)が上下に移動し、推奨は60度移動することによる。これらの二つの動作は、水平シリンダー(9)、回転シリンダー(16)によってなされる。
【0072】
折り目が作られる時にできる接着線(2a)は、接着線(38a)もしくは接着線(38a)と折り目の中心にちょうど来て、そこで折られるようにするものとなる。また、折り目もしくは三角体ができるときに作られる頂点付近の折り目を取るのに役立つ。この場合、二回の接着がなされる。一度は接着線(38a)で折り目がたたまれる前で、二つ目は頂点(38bc)の接着線で折り目もしくは三角体が作られた後でなされる。
【0073】
折り目もしくは三角体がたたまれると、新たに挟み装置(8)が前方にすすみ、折り目に接し、打撃装置(6)と共になる。こうして折り目を接着(38a)し、それぞれの一つか二つの面(a,b)を、接着線上(直線、対角、斜角、半円、山形、二つかそれ以上の方向に向かう線など)で行う。これは全面でなされる方が望ましく、頂点(38bc)の線を全部含む面が望ましい。もしくは頂点(38a)に隣接する線か面、接着線上(直線、対角、斜角、半円、山形、二つかそれ以上の方向に向かう線など)でなされる。水平方向(接着線に垂直方向でもできるが)望ましく、間隔は任意となる。
【0074】
この場合、回転柵(45)は下方に180度回転し折り目をたたむ。また、上方に180度回転(16)し分割点に戻る。また、下方に(180度回転し)留まる。これは、少なくても一つの折り目もしくは三角体が少なくても二つ目の部分で折られる時の動作となる。こうして、接着を容易にし、接着が終わると挟み装置(8)分割点に戻ることになる。回転柵(45)は180度上がると分割点に戻る。
【0075】
この場合スタイレット((44)は、挟み装置(8)が折り目と打撃装置(6)と共になる前に内部に進む。もしくは、打撃装置(6)の内部方向に入り込むことも可能。これは、同時になされることになり、前方に進む(打撃装置(6)と折り目が接するまで)と同時に、挟み装置(8)がたたまれている折り目もしくは三角体を接着することになる。
【0076】
-容器上方、左右のいずれかに作られた折り目もしくは三角体の一つ
-第一。この場合は、接着(39a,39b,39ac,39bc,39ad,39bd,39ae,39be)はいかなる接着線上(直線、対角、斜角、半円、山形、二つかそれ以上の方向に向かう線など)でも、折りがなされる前には行われない。
第二。左右のいずれかの折り目は、それ自身の上で(
図1,2,3(39/ab//ac/ad/ae/bc 46,43):
図4(39a,39bc,44,45))で、容器と折り目の中央となる接着線上で(接着後に)なされる。
【0077】
続いて、折り目もしくは三角体をそれ自身の上でたたむ三つの方法について説明する。
【0078】
機器A:(
図1)
挟み装置(8)は打撃装置(6)と共に位置し、スタイレット(46a)(水平シリンダー(9)によって稼働し、挟み装置(8)に固定される)がくぼみ(42b)に入り込むように内部に進んでいく。同時に、折り目もしくは三角体の一部がそれ自身の二つの部分の中に入り込み折りがなされる。
【0079】
続いて、スタイレット(46a)は最初の地点に戻り、すぐに接着システムもしくは熱源(水平シリンダー(9)もしくは回転シリンダーによって稼働し、折り目の上(39ad)にある打撃装置(6)の内部に固定される)が折り目もしくは三角体がつくられることによって生まれる頂点(c)の上に移動する。こうして、少なくても一部(推奨は折り目もしくは三角体の全体)が接着線上(直線、対角、斜角、半円、山形、二つかそれ以上の方向に向かう線など)で接着される。これは頂点(折り目がたたまれることによって生まれる)上、もしくは頂点(c)そのもの、少なくても頂点(c)に隣接する線、面でなされる。
【0080】
機器B:(
図2,3)
挟み装置(8)が打撃装置(6)と共にあり、容器の折り目にある内容物(空気、ガス、液体)を押し出す。これは、稼働柵(43)が打撃装置(6)の側面に位置することによって可能となる。
【0081】
すぐ後に、もしくは同時に、柵(43b)は開き(水平シリンダー(9)もしくは回転シリンダー(16)によって稼働し、挟み装置(6)もしくは打撃装置の内外部に固定され、後方に90度回転し、スタイレット(46a)(水平シリンダー(9)によって稼働)が挟み装置(8)の側面内部に固定される)、前方に進み、くぼみ(42b)に入り込み、同時に折り目もしくは三角体(36)の二つの部分がくぼみに埋まることになる。
【0082】
続いて、スタイレット(46a)は最初の地点に戻り、すぐに接着システムか熱源(水平シリンダー(9)によって稼働し、打撃装置(6)のくぼみの内部の上(39ad)に固定される)が、折り目もしくは三角体(36)が作られる際にできる頂点(c)の上方に位置する。こうして、少なくても一部(推奨は折り目もしくは三角体の全面)で、接着線上(直線、対角、斜角、半円、山形、二つかそれ以上の方向に向かう線など)で接着がなされる。頂点上(c)での接着となる。また、頂点(c)に隣接する線、面で行うこともできる。最後に、容器が3Dに成型されると、柵(43d)は上方右に90度回転し、閉まる。
【0083】
機器C:(
図4)
事前に折られた部分(
図9)での折り目もしくは三角体の接着は行われない。ピンなどの留め具システムが打撃装置(6)に連結して、-折の前に-容器の折り目もしくは三角体の(任意の高さで)一部をつかみ、折り目をピンによってつかまれている部分で折がなされるようにする。ピンがないと折り目はそれ自身の上に折ることができない。というのも、容器と折り目の中心で折られるため、頂点ができないのである。
【0084】
続いて、折り目ができる手順についての説明を行う。
第一段階。折り目は打撃装置(6)の脇に位置する。(任意の高さで)ピンによって(水平シリンダー(9)もしくは回転シリンダーによって稼働)つかまれ、折り目もしくは三角体のライン、できれば容器と折り目の中央線上となる。
【0085】
第二段階。折り目もしくは三角体は下方に移動し、少なくても二つの部分が、回転柵(45b)が下方、折り目方向に、できれば180度に回転(16)し、たたまれる。もしくはスタイレット(44b)が上下に移動し、できれば60度の角度でなされ、たたまれる。これらの二つの動作は、水平シリンダー(9)もしくは回転シリンダー(16)によって稼働する。
【0086】
第三段階。折り目もしくは三角体が折られると、一つ以上のピンが、分割点に戻り、挟み装置(8)が打撃装置(6)と共になる。また、中央にある折り目が圧縮される。
【0087】
第四段階。挟み装置(8)は前方に進み、折り目と接し打撃装置(6)と共になる。こうして折り目が一つか二つの面(a,b)で、少なくても一つの接着線上(直線、対角、斜角、半円、山形、二つかそれ以上の方向に向かう線など)で接着(38a)される。可能であれば、全面もしくは頂点(38bc)の線、面の全体が望ましい。もしくは、頂点(38a)に隣接する線もしくは面の全体。また、平行する形(接着線に交差する形でもできるが)で行うのが望ましい。
【0088】
この場合、
図9にあるように、接着線は一つだけとなる。これは折り目上にできる頂点の全体となる。また、同時に頂点(c)に隣接する線もしくは面が接着される。
【0089】
この場合、回転柵(45)は、下方に180度回転(16)する。これにより、折り目をたたむことができ、上方に180度回転(16)し分割点に戻る。また、下方(180度回転済み)に留まる。これは少なくても二つの部分で一度以上折り目もしくは三角体がたたまれた折り目もしくは三角体を接着する過程での動きとなる。こうして、接着を容易にし、接着が終わると、挟み装置(8)は分割点に戻り、回転柵(45)は180度上がり分割点に戻る。
【0090】
この場合、スタイレット(44)は、挟み装置(8)が折り目と打撃装置(6)と共になった後、前方に進む。もしくは、同時に打撃装置(6)の中に移動することができる。前方に(折り目と打撃装置(6)に触れるところまで)進み、挟み装置(8)が折り目もしくは三角体を接着を行う。
【0091】
第五段階。
すべての折り目もしくは三角体の操作、この場合は、三つの折り目(一つだけでも可能)の操作が終わると、挟み装置(8)と打撃装置(6)は(同時に固定装置(3)も可能、もしくは事後に)分割点もしくは最初の地点に戻り、容器を離す。こうして折り目もしくは三角体は(接着済みもしくはなし)、折り目もしくは三角体に隣接する面に付き、3D成型された容器の文字が表記された面(b)が上下に来る。
【0092】
また、シリンダー(水平シリンダーもしくは回転シリンダー)は、固定装置(3)(1、2,3つもしくはそれ以上の挟み装置(3))を押し出し、水平もしくは回転シリンダーを固定できる。こうして、3D成型された容器の脇に移動し、容器を収納、移動できる。たとえば、これは3D成型のための成型機械の脇に設置された回転ベルトに移動できる。
【0093】
続いて、
図5の機器の機能について、折り目もしくは三角体の帯(37)ができる過程についての説明を行う。
【0094】
2-打撃装置(6)によって折り目もしくは三角体ができると、打撃装置(6)の脇に、平行する形で位置する。以下の通りのステップとなる。
【0095】
-第一。挟み装置(8)は、水平もしくは回転シリンダーによって稼働し、打撃装置(6)の側面に位置する。こうして折り目(中心部に位置する)と触れ、打撃装置(6)の側面と共になり、折り目を固定し、液体、空気、ガスなどの内容物を押し出す。これは打撃装置と挟み装置によって圧迫されることによる。
【0096】
-第二。折り目もしくは三角体(5)は、電熱線(40a,40b)もしくは超音波などによって接着(2af,2bf)される。続いて、ナイフ(41a,41b):打撃装置(6)もしくは挟み装置(8)の側面に固定することができる、によって切断される。こうして折り目もしくは三角体は接着、切断されることになる。これは接着線上(直線、対角、斜角、半円、山形、二つかそれ以上の方向に向かう線など)で、折り目と容器の中心部分でなされる。また、二つの直線の接着線(対角、半円にすることもできる)が、それぞれ平行に作られ(接着線(1)は辺に沿い、折り目もしくは三角体の内部となる)、接着線が90度の角度を保つようになる。
【0097】
これらのいずれの接着線(例:
図9 2,2b,2a/c)は1,2,3,4,5,6,7,8,9,10ミリもしくはそれ以上の任意の幅を持つことができる。
【0098】
-第三。挟み装置(8)は、分割点に戻ると分離、一つは容器から離れ、もう一つは三角形の二つの部分を(左右に)切断もしくは焼灼、折り目もしくは三角体から切り離すことによって作り出す。
【0099】
打撃装置(6)が可動式である場合、同じように分離し分割点に戻り、3Dに成形された容器を離す。しかし、打撃装置(6)が不動式の場合は、(容器が手動モードもおしくは機械モードでロボットアームによって打撃装置(6)に向かって動かされ、折り目もしくは三角体を作る)、3D成形機器から分離するために移動するのは容器そのものとなる。
【0100】
また、接着、切断(焼灼)によって帯ができると、他の操作(接着、折り畳み、最後に接着)ができるようになり、折り目もしくは三角体を操作するのと同じ方法を採れるようになる。これは本発明の作業モードの説明で記載されている第四段階(図の説明の後)の方法となる。
【手続補正書】
【提出日】2022-12-21
【手続補正1】
【補正対象書類名】特許請求の範囲
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正の内容】
【特許請求の範囲】
【請求項1】
可変容器の成形のためのプロセス。この容器は、
少なくても二つの内部の境界を決める面を持ち、外部の輪郭の形状を決めるものとなる。
また、全体もしくは一部において容器を閉じる折り用の接着線を持つ。これは容器内に流体もしくは個体、粒状もしくは粉状物質を充填できるものとなる。
このプロセスは以下の段階に特徴づけられる。
-圧迫。たとえば、容器の内部に向かって打撃装置(6)(もしくはエアによる圧力噴射によって)、一つの部分(もしくは中心部分、全面に対して)(上、方向、内)に圧力をかけることによって。これは側面もしくは頂点に隣接する側面に行うことができ、打撃装置(6)に向かって容器を移動させることも可能となる。つまり、容器そのもの、もしくは打撃装置(6)を移動させることによって圧迫ができる。
こうして容器の外周面に内容物を押し出すことができ、内部の圧力を高め、膨らみを与えることができる。こうして以下のメリットが生まれる。
容器に追加された面、もしくは支えとなる面が打撃装置によってでき、自立するための安定性を持つことができる。また、支えとなる面に隣接して折り目もしくは三角体(もしくはその一部)ができ、容器の二面に付くことになる。
-折り畳み、まとめ。機械モードによって、圧縮もしくはエア噴射によって、一方向に、折り目そのものの上になされる。これは折り目(36)の一部、三角体(36)(もしくは折り目もしくは三角体の一部)になされる。また、折り目もしくは三角体の二つの部分に、平行して、もしくはそれぞれの方向に角度を持たせて付けることもできる。また、折り目もしくは三角体(もしくはその一部)をそれ自身の上に折りたたむことができ、直線、曲線、半円などの形にできる。これによってできることは以下の通り。
折り目もしくは三角体の半分、もしくは二つの部分ができる。一つは任意の方向と、折り目(36)、三角体(36)自身の方向に向かってなされる)。また、頂点折り目は折り目(36)、三角体(36)の半分、もしくは二つの部分の中央部にでき、気泡や漏れのない状態で密閉される。
【請求項2】
可変容器を成形するプロセス。容器は内部の境界を定めることになる二つの面をもち、少なくても外面の輪郭を定めるものとなる。
また、少なくても一つの接着もしくは折り線があり、容器の全体もしくは一部を閉めるものとなる。こうして内部に流体、個体、粒状もしくは粉状物質を充填することができる。
以下の段階に特徴づけられるプロセスとなる。
第一段階:容器の内部(推奨は、容器を垂直に立たせた状態で、容器の上から行う。これはこの部分が固体などの充填物に触れないからである)に向かって圧縮を行う。これは打撃装置(6)(もしくは、エア噴射などの方法)によって、角に隣接する二つの側面もしくは一つの面にある一部(もしくは全面、面の一部)になされる。頂点は(容器の上面、もしくは下面に位置するもので)、容器の側面が打撃装置(6)にぶつかることによってもなされる。つまり、容器そのものもしくは打撃装置(6)が動くことによって圧縮がなされる。
こうして容器の外周に向かって内容物が押し出され、内部の圧力が増す。また、容器が膨らむことになる。これにより以下のメリットが出てくる。
少なくても一つの支え面が容器にでき、打撃装置によって容器の足に安定性が出る。また、容器の形状を整えることができる。
また、支え面に隣接する部分に少なくても一つの折り目(36)、三角体(36)(少なくてもそれらの一部)ができて、容器の二つの面に付くことになる。
第二段階:
-圧縮もしくはエア噴射などによる折りたたみ、まとめ。一方向に向かって、もしくはそれ自身の上で、折り目もしくは三角体(36)(すくなくてもこれらの一部)を、同じ折り目(36)上の異なる部位に行う。また、折り目もしくは三角体(少なくてもこれらの一部)の二つの部分は、水平方向に、もしくはそれぞれの部分に対して一定の角度をつけることができる。さらに、折り目もしくは三角体はそれ自身の上に、直線、対角、半円状に折ることができる。これによって、以下のことができる。
折り目もしくは三角体の二つの部分もしくは半分の分割ができる。これは一定方向もしくは折り目もしくは三角体(36)の異なる部分に折られることになる。また、頂点が、折り目もしくは三角体(36)の二つの部分もしくは半分に分割された部分の中心で折られ、容器が気泡やしわなしに安定した状態で形成される。
第三段階:続いてすぐに、容器を回転させ垂直方向に置かれる。
これは(約)180度回転させ、容器の内部にある固体が下に落ちるためであり、少なくても側面のうち一つ(容器の下になっていた部分)から、上部に圧迫するという動作を加える。
第四段階:容器の上部となる面に、このプロセスで示した1,2,3プロセスを実行する。
【請求項3】
立法容器作成に関する手順についての改善のためのプロセス。これは、可変容器でなされるものであり、次のプロセスを踏むことになる。
-ボビン式フィルムなどの素材から容器の形が形成される。
-熱源によって接着がなされる。
-折り目もしくは三角体(36)(少なくてもその一部)もしくは帯(37)が作られる。
このプロセスは以下の特徴を持つ。
-圧縮もしくはエア噴射によって折りたたみ、まとめがなされる。これは一方向、もしくは折り目もしくは三角体(36)自身、もしくはその一部上でなされる。これは同じ折り目もしくは三角体(36)の異なる部位に対して行われるものとなる。また、少なくても折り目もしくは三角体(もしくはその一部)の二つの部分は水平方向、もしくはそれぞれに対して一定の角度をつけることができる。また、折り目もしくは三角体(もしくはその一部)はそれ自身のうちに、直線、対角、半円などの形状で折られることになる。これにより以下のことがなされる。
少なくても折り目もしくは三角体(もしくはその一部)の二つの部分、もしくは半分に分割された部分ができる。これは一つの方向もしくは同じ折り目もしくは三角体(36)の異なる部位に向かってなされる。
頂点は、折り目もしくは三角体(36)の二つの部分もしくは半分に分割された部位の中心となるところで折られる。
成形された容器は、折り目もしくは三角体(36)(もしくはその一部)を持ち、一定方向もしくはそれ自身の異なる部位に向かって折られることになる。こうして、気泡や漏れが生じることなく安定した形状を保てるようになる。
【請求項4】
これは折り目もしくは三角体(もしくはその一部)自身の上にもしくは一定方向に折り、まとめがなされる段階の前の特徴となる。
熱源などのシステム(電熱線、レーザー、超音波など)によって接着される。これは少なくても一度(たとえば、接着線(直線、対角、斜角、半円、山形、二つかそれ以上の方向に向かう線など)(2a,2b,2ae,2be)において、折り目もしくは三角体の一面でなされる。これにより以下のことがなされる。
支えとなる面に接着線が作られる。
少なくても一つの折り目もしくは三角体(少なくてもその一部)が、折によって生まれ、耐久性と安定性を与える、請求項1~3のいずれ一項に記載のプロセス。
【請求項5】
接着の段階では、折り目もしくは三角体(少なくてもその一部)の一面でなされる。また、容器と折り目もしくは三角体の中心部分でなされる。接着は接着線上(2a,2b)で、水平方向、垂直方向、異なる角度をつけて行うことができる。また、直線、対角、斜角、半円などの異なる形状で行うこともできる。これにより以下のことがなされる。
支えとなる面に少なくても一つの接着線ができる。
折り目もしくは三角体(少なくてもその一部)が折りによってでき、耐久性と安定性を与える。折り目もしくは三角体(少なくてもその一部)と容器の中心となる部分に接着線ができることになる。これにより、より耐久性の強い面(接着線がある部分)ができ、そこに外に出る形でひさし上の部位が水平にできて容器の安定性を高める、要求事項4に記載のプロセス。
【請求項6】
少なくても二つの異なる部位において、少なくても二回の接着がなされる段階となる。
少なくても一度の接着、これは最初の接着線で、折り目もしくは三角体と容器、もしくは支えとなる面の中心となる部分でなされる。
少なくても一度、二つ目の接着線で接着がなされる。これは、折り目もしくは三角体の脇の面となるが、一つ目の接着線と折り目もしくは三角体の残りの部分となる。また、この接着もしくは接着線は、最初の接着線と離れたところ、隣接するところで行うことができる。
また、接着は接着線でなされるが、水平方向、垂直方向、異なる角度をつけて行うことができる。また、直線、対角、斜角、半円などの形状で行うことも可能である、請求項4、又は5に記載のプロセス。
【請求項7】
これは折り目もしくは三角体(もしくはその一部)の上で一度以上折り、まとめがなされる段階に先行するものである。
ナイフ、電熱線、レーザーなどによって、一部もしくは折り目もしくは三角体(もしくはその一部)の全体をカットもしくは焼灼を行う、請求項4~6のいずれか一項に記載のプロセス。
【請求項8】
一方向もしくはそれ自身の上に折られた折り目もしくは三角体(36)(もしくはその一部)を引き起こすためのものである。
-接着(電熱線、超音波などの熱源によるもので、少なくても水平方向、もしくは垂直方向に、直線、対角、半円の形状にある接着線(2a,2b,2ae,2be)でなされるもの。これは、折り目もしくは三角体(36)の少なくても二つの部分のうち一つ(折られた部分、容器と折り目の中心部となる部分)の側面(外面)に一度なされるものとなる。こうして、容器の安定性が増す。
支え面ができることによる。
少なくても二つの部分の折り目もしくは三角体(36)がそれ自身の上に折られ、折り目もしくは三角体が容器に向かって作られ、隣接する側(例a,b)に付くことによる。さらに、折り目もしくは三角体の一部が容器の一面につき(直接触れないこともあるが)、頂点(折り目もしくは三角体(36)(もしくはその一部)の少なくても二つの部分の中心部分に来ることになる。これは、折り目もしくは三角体(36)の二つの部分、もしくは半分に分割された部分方向に折られることによってなされる。こうして、頂点8c)(もしくは中央部分)において接着線上(直線、対角、斜角、半円、山形、二つかそれ以上の方向に向かう線など)接着がなされ耐久性が増す、請求項1~7のいずれか一項に記載のプロセス。
【請求項9】
可変容器の成型プロセス。以下のことによってなされる。
内部に押し出され、少なくても一面の輪郭ができる。
接着線によって容器の一部がたたまれ、内部の流体もしくは固体、粒状もしくは粉状物質が押し出されることによって容器の全体、もしくは一部が狭められる。
これは以下の段階を踏むことになる。
-容器内部などに圧力がかけられる。これは、打撃装置(6)(もしくはエア噴射などの圧縮によって)によって、角に隣接する二つの面の一部(もしくは前面に)なされる。また、打撃装置(6)が側面に打撃を与える。また、打撃装置(6)もしくは容器が移動することが求められる。
こうして、容器の外面に向かって内容物が押し出され、容器の圧力が増し、膨らんでくる。これにより以下のことがなされる。
打撃装置が容器を立たせ圧力を加えることによって、容器の支え面ができると共に容器の形状が成型されていく。
支え面に一個以上の折り目もしくは三角体ができる。
-接着。熱源(電熱線(40a,40b
図5)、レーザー、超音波などの熱源によって)、接着線上で折り目もしくは三角体(36)(またはその一部)の一面でなされる。
これは、接着線上(直線、対角、斜角、半円、山形、二つかそれ以上の方向に向かう線など)となり、折り目もしくは三角体と容器の一面(支えとなる面)の中心部に位置する。そして、この線の中心は、接着線(1)(容器の二面、上下面を横断する線)にある。また、接着なしでも可能となる。
二つの接着線(対角、斜角、半円でも可能)が、平行になり、間隔を空ける(一つ目の接着線(1)の中央、折り目もしくは三角体の一面)ことになる。これは90度の角度を持ち接着線を横断することになる。この場合、T(ただし上下逆で、二つの縦線が入る「_|_|_」)の形を採る。これによって接着線は一つとなる、もしくはL字型(ただし、左右逆「_||_」となる)。これによって、接着線は二本となる。これにより以下のことがなされる。
一つの接着線は支え面につくことになる。
接着線は容器に気泡や漏れをもたらすことはない。
-切断(焼灼)。これはナイフ(41a,41b)によって帯(37)のある部分でなされる。折り目もしくは三角体を切断(もしくは焼灼)によってなされる。少なくても二つの部分、左右にある二つの接着線の内部でなされる。これはL字型の左右逆の形となっている。こうして、切断もしくは焼灼がなされ、同じ接着線上で、より外側の部分でなされることになる。これにより以下のことがなされる。
帯(37)の形になっているより細い折り目もしくは三角体の一部ができる。これは折り目もしくは三角体の中央と長辺上にできる。容器と折り目もしくは三角体の中心、折り目もしくは三角体の口の先端までとなる。
【請求項10】
可変素材を使った立法容器の製造手法を改善するためのプロセス。以下の段階を踏む。
-ロールフィルムなどの素材から容器が製造される。
-熱源などによって接着がなされる。
-折り目もしくは三角体が作られる。
これは以下の段階を踏む。
-接着。電熱線、レーザー、超音波などの熱源によってなされる。容器にある折り目もしくは三角体の一部において接着線上でなされる。
これは、接着線上(直線、対角、斜角、半円、山形、二つかそれ以上の方向に向かう線など)となり、折り目もしくは三角体と容器の一面(支えとなる面など)の中心部分でなされる。また、接着線(二つ以上の面を持つ初期容器の上下を横断する線)の中心に位置することになる。また、接着なしでも可能となる。
二つの接着線が(直線、対角、斜角、半円、山形、二つかそれ以上の方向に向かう線など)が、間隔を空けて(接着線(初期容器の上下を横断する線)の半分と折り目もしくは三角体部分)平行につくことになる。これは90度の角度を持ってもう一つの接着線を横断する形となる。もしくは、T字型ただし、上下逆で縦線が二本ある形「__|_|__」となる。こうして一つの接着線となる。もしくはL字型、ただし左右が逆となる「_|」の形を採る。こうして接着線は二つとなる。これにより以下のことがなされる。
一つの接着線は容器の支え面に位置する。
接着線は容器に漏れや気泡を生じさせることはない。
-切断もしくは焼灼。ナイフ(41z,41b)によって、帯(37)に限定される範囲でなされる。こうして、折り目もしくは三角体の一部で切断もしくは焼灼がなされる。左右の二つの接着線の中で行われ、L字型、ただし左右逆の形で行われる。こうして、接着線がその上で、より外側の部分でなされることになる。こうして以下のことがなされる。
帯(37)と似た形となった折り目もしくは三角体のより細い部分が容器から出る形でできる。これは折り目もしくは三角体の中心にできるものであり、折り目もしくは三角体と容器の中心線となる。折り目もしくは三角体の口の先端まで続く。
【請求項11】
接着と引き起こしの段階について。
-接着。電熱線、超音波などの熱源によって、二つ目の接着線上(直線、対角、斜角、半円、山形、二つかそれ以上の方向に向かう線など)で、もう一つの線とは異なる部位で実施される。これは折り目もしくは三角体と容器の中心部となる。こうして、二つ目の接着線(2a/e,2b/e)は帯(37)の残りの中心で、帯(37)がまとめられるのを楽にする。こうして帯(37)の外側、容器の側面にひさし状の部位ができることになる、請求項9又は10に記載のプロセス。
【請求項12】
これは以下の追加の段階を踏む。
-折り畳みとまとめ。折り目もしくは三角体(36)自身の上と一定方向(例:a,b)に向かって圧縮やエア噴射でなされる。少なくても帯(37)の一部から同じ帯の他の部位に向かってなされる。また、これに加えて、帯(37)は平行、もしくは一定の角度をつけることができる。また、それ自身の上に帯(37)をたたむことができる。この直線、対角、半円などの形状にできる。これにより以下のことがなされる。
帯(37)の半分もしくは二つの部分の一つで折りがなされ、一定方向もしくはそれ自身の上になされる。
頂点は帯(37)の半分もしくは二つの部分の中心で折られることになる、請求項9~11のいずれか1項に記載のプロセス。
【請求項13】
以下の追加の手順が踏まれる。
接着。電熱線、超音波などの熱源によって、少なくても一度(平行もしくは対角の接着線(2a,2b,2ae,2be)上でなされる。)帯(37)の上で少なくてもそれ自身の一部の上になされることになる。こうして容器の安定性が増す。
帯(37)の二つの部分が折られることになる。こうして以下のことがなされる。
容器もしくは隣接する面(例:a,b)に帯(37)がつくことになる。また、この帯(37)は容器の一面に接する(いくつかのケースでは直接は触れない)ことになる。
頂点(帯(37)の二つの部分の中心に折られることによって作られる)は、耐久性を持つことになり、頂点(c)(もしくは中心部)の一つの面で折られることになる、請求項12に記載のプロセス。
【請求項14】
これは頂点(c)(接着線、もしくは頂点に隣接する部分で接着される)の一つの面が接着されるものである。また、これは平行方向、垂直方向、もしくは異なる角度をつけることができる。さらに、一つかそれ以上の接着線は直線、対角、斜角、半円など異なる形状を持てる、請求項8又は13に記載のプロセス。
【外国語明細書】