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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】P2023024921
(43)【公開日】2023-02-21
(54)【発明の名称】ネクタイ
(51)【国際特許分類】
   A41D 25/00 20060101AFI20230214BHJP
【FI】
A41D25/00
【審査請求】未請求
【請求項の数】5
【出願形態】OL
(21)【出願番号】P 2021130421
(22)【出願日】2021-08-09
(71)【出願人】
【識別番号】521351199
【氏名又は名称】岡本 健作
(74)【代理人】
【識別番号】100195431
【弁理士】
【氏名又は名称】本田 史樹
(72)【発明者】
【氏名】岡本 健作
(57)【要約】      (修正有)
【課題】ノット又はディンプルの見栄えを良くすることができ、簡単にネクタイをすることができるネクタイを提供すること。
【解決手段】着用者が首に巻くネクタイ100であって、前記ネクタイ100は、着用者が前記ネクタイ100を着用したときに表側に配置される大剣部200と、着用者が前記ネクタイ100を着用したときに前記大剣部200の裏側に配置される小剣部300と、前記ネクタイ100を結ぶことにより構成されるノット部と、着用者の首回りに配置されるネック部と、前記小剣部300の端部側に配置され、前記小剣部300の端部が前記ノット部から抜けることを防止する抜け防止部材600と、を含み、前記ノット部は、前記小剣部300が上下に移動可能に縫合され、前記抜け防止部材600が前記小剣部300の端部の裏面に縫合されたボタン610であるネクタイ100である。
【選択図】図5
【特許請求の範囲】
【請求項1】
着用者が首に巻くネクタイであって、
前記ネクタイは、着用者が前記ネクタイを着用したときに表側に配置される大剣部と、
着用者が前記ネクタイを着用したときに前記大剣部の裏側に配置される小剣部と、
前記ネクタイを結ぶことにより構成されるノット部と、
着用者の首回りに配置されるネック部と、
前記小剣部の端部側に配置され、前記小剣部の端部が前記ノット部から抜けるの防止する抜け防止部材と、を含み、
前記ノット部は、前記小剣部が上下に移動可能に縫合され、
前記抜け防止部材が前記小剣部の端部の裏面に縫合されたボタンであるネクタイ。
【請求項2】
前記ノット部においてディンプルが設けられた状態で縫合されている請求項1記載のネクタイ。
【請求項3】
前記ノット部は、前記大剣部及び前記小剣部が通される中央開口部を有し、前記中央開口部の幅は広がらないように縫合され、前記中央開口部の幅より前記ボタンの直径が長い請求項1又は2記載のネクタイ。
【請求項4】
前記ボタンの直径が前記小剣部の幅よりも短い請求項1、2又は3記載のネクタイ。
【請求項5】
前記小剣部が表面と裏面との間に空間を有し、前記空間に前記ボタンが縫合され、前記ボタンの少なくとも一部が前記小剣部によって覆われている請求項1乃至請求項4のいずれか1項に記載のネクタイ。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、ネクタイに関する。
【背景技術】
【0002】
近年、クールビズ等やラフな服装で仕事をすることが多くなり、ネクタイをする機会が減ってきている。
【0003】
また、近年、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響により自宅等で仕事をすることも多くなり、ネクタイをする機会がかなり減っている。
【0004】
また、制服でネクタイを着用する学校もあるが、簡易式のネクタイであることが多い。
【0005】
そのため、ネクタイを上手に結べない人が多くなってきている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0006】
【特許文献1】特開2018-94270号公報
【特許文献2】特解2014-118666号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
特許文献1は、通常のネクタイを用いて容易に装用することができるネクタイ装用方法及びネクタイ装用具に関するものである。
【0008】
具体的には、ネクタイ( フォア・イン・ハンド・タイ) において、プレーンノット、セミウィンザーノット、ウィンザーノット、ダブルノットなどの通常の結び方によって結び目を作り、
前記結び目から左右に延在された部分によって形成されているリング部の最後部を前記結び目の後面部に接近させ、
前記結び目から右側に延在された前記リング部の右側半分の右端部に、紐状のネクタイ装用具の右端部を係合させるとともに、前記結び目から左側に延在された前記リング部の左側半分の左端部に、前記ネクタイ装用具の左端部を係合させ、
前記結び目の後面部及び前記リング部の最後部を装用者の首の前部に位置させ、前記ネクタイ装用具を前記装用者の首の後部に位置させることにより、前記ネクタイを前記装用者の首の前部から胸前にかけて装用することを特徴とするネクタイ装用方法というものである。
【0009】
つまり、一般的に使用されているネクタイにネクタイ装用具を取り付け、簡単に着脱できるようにしたものである。
【0010】
しかしながら、特許文献1に係る発明では、ネクタイを緩めることができなかったり、また、ネクタイを緩めることができたとしても、ネクタイを緩めたときに、ネクタイ装用具が見えてしまうおそれがあり、見栄えが良くないという問題がある。
【0011】
特許文献2は、持ち主にちょうど良い長さの簡易ネクタイを作れるネクタイというものである。
【0012】
具体的には、ネクタイの小剣部の端部に、文字・絵画・文様などの刺繍を施したり、布や柔らかい布状の物、取り外し可能なピンを取り付ける事により、ネクタイを解く時に大きな抵抗力を生じるようにし、解き難くしたというものである。
【0013】
しかしながら、特許文献2に係る発明では、ネクタイの小剣部の端部に、文字・絵画・文様などの刺繍を施したり、布や柔らかい布状の物、取り外し可能なピンを取りつけているが、これにより小剣部は結び部分(ノット)から外れ難くはなるものの、外れてしまう場合がある。
【0014】
また、結び部分(ノット)が崩れてしまった場合、使用者はネクタイに慣れていない可能性があり、直せない可能性が高いという問題がある。
【0015】
また、ディンプルが崩れてしまった場合、使用者はネクタイに慣れていない可能性があり、直せない可能性が高いという問題がある。
【0016】
本発明の目的は、ノット又はディンプルの見栄えが良くすることができ、簡単にネクタイをすることができるネクタイを提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0017】
本発明の第1の局面に係るネクタイは、着用者が首に巻くネクタイであって、
前記ネクタイは、着用者が前記ネクタイを着用したときに表側に配置される大剣部と、
着用者が前記ネクタイを着用したときに前記大剣部の裏側に配置される小剣部と、
前記ネクタイを結ぶことにより構成されるノット部と、
着用者の首回りに配置されるネック部と、
前記小剣部の端部側に配置され、前記小剣部の端部がノット部から抜けるの防止する抜け防止部材と、を含み、
前記ノット部は、前記小剣部が上下に移動可能に縫合され、
前記抜け防止部材が前記小剣部の端部の裏面に縫合されたボタンであるネクタイである。
【0018】
ノット部が縫合されることにより、形が崩れ難くなり、綺麗な状態が保持される。
【0019】
また、ノット部が縫合されることにより、抜け防止部材がノット部の開口部分に引っかかるため、小剣部がノット部から抜けることを防ぐ。
【0020】
抜け防止部材がボタンであることにより、第三者か見えたとしても違和感が生じない。
【0021】
ボタンは小剣部の端部に縫合されているため、小剣部を誤ってノット部から抜いてしまうおそれがない。
【0022】
抜け防止部材がボタンであるため、厚みが薄く(ボタンの厚み)、また、軽いため、本件発明に係るネクタイを着用していても着用者は違和感を感じず、また、第三者も気づき難い。
【0023】
着用者は、ネック部の輪を広げて簡単にネクタイを外すことができ、また、ネック部に頭を通してネクタイを締めることにより、簡単にネクタイをすることができる。
【0024】
また、ボタンは小剣部の端部に縫合されているため、ネック部の小剣部側を引っ張ることにより、ネック部の輪をぎりぎりまで広げることができる。
【0025】
本発明の第2の局面に係るネクタイは、第1の局面に係るネクタイであって、
前記ノット部においてディンプルが設けられた状態で縫合されているネクタイである。
【0026】
ノット部においてディンプルが設けられた状態で縫合されているため、着用者は常にディンプルができている見栄えの良いネクタイを締めることができる。
【0027】
本発明の第3の局面に係るネクタイは、第1の局面又は第2の局面に係るネクタイであって、
前記ノット部は、前記大剣部及び前記小剣部が通される中央開口部を有し、前記中央開口部の幅は広がらないように縫合され、前記中央開口部の幅より前記ボタンの直径が長いネクタイである。
【0028】
中央開口部の幅よりボタンの直径のほうが長いため、小剣部がノット部から抜けることがない。
【0029】
本発明の第4の局面に係るネクタイは、第1の局面、第2の局面又は第3の局面に係るネクタイであって、
前記ボタンの直径が前記小剣部の幅よりも短いネクタイである。
【0030】
小剣部の端部に縫合されたボタンの直径が、小剣部の幅より短いことにより、当該ボタンがいっそう第三者から見え難くなるという効果を有する。
【0031】
本初雨居の第5の局面に係るネクタイは、第1の局面乃至第4の局面に係るネクタイであって、
前記小剣部が表面と裏面との間に空間を有し、前記空間に前記ボタンが縫合され、前記ボタンの少なくとも一部が前記小剣部によって覆われているネクタイである。
【0032】
小剣部の端部に縫合されているボタンの少なくとも一部が、小剣部によって覆われることにより、第三者からいっそうボタンが見え難くなるという効果を有する。
【0033】
なお、ボタンの全部が小剣部に覆われるような構成が好ましい。
【図面の簡単な説明】
【0034】
図1】本発明に係る一実施形態のネクタイの正面図。
図2】同実施形態のネクタイの背面図。
図3】同実施形態のネクタイの部分正面図。
図4】同実施形態のネクタイの部分背面図。
図5】同実施形態のネクタイの部分背面図。
図6】本発明に係る一実施形態のネクタイの部分背面図。
【発明を実施するための形態】
【0035】
以下、本発明の実施形態に関して図面を参照しながら説明する。
<第1実施形態>
図1乃至図5に示すように、第1実施形態に係るネクタイ100は、
着用者がネクタイ100を着用したときに表側(y軸正方向側)に配置される大剣部200と、
着用者がネクタイ100を着用したときに大剣部200の裏側(y軸負方向側)に配置される小剣部300と、
ネクタイ100を結ぶことにより構成されるノット部400と、
着用者の首回りに配置されるネック部500と、
小剣部300の端部側に配置され、小剣部300の端部がノット部400から抜けるの防止する抜け防止部材600と、を含む。
【0036】
大剣部200の「大剣」、小剣部300の「小剣」は、ネクタイの分野において一般的に使用される名称であり、剣状の形状に限定されるわけではない。
【0037】
そのため、ネクタイ100の端部(大剣部200及び小剣部300)の形状は、例えばx軸と平行な矩形状であってもよい。
【0038】
本実施形態において、大剣部200は、xz平面視において、ノット部400側(z軸正方向側)から下方(z軸負方向側)に進むにつれて徐々に広がっており(x軸方向の幅が広がっており)、端部では剣先のように尖った構成となっている。
【0039】
図2及び図5に示すように、大剣部200は裏地230を有し、折り返されて中央部(x軸方向中央部)で縫合されている。
【0040】
本実施形態では、大剣部200の裏面に小剣通し210と、かんぬき止め220とが設けられている。
【0041】
小剣通し210は、着用者がネクタイを着用した後に小剣部300を通すところである。小剣通し210はループとも呼ばれる部分である。
【0042】
かんぬき止め220とは、バータックとも呼ばれるところであり、大剣部200の裏面(y軸負方向側)にあるステッチである。
【0043】
元来、かんぬき止め220は、芯地を固定するために施されたが、最近ではもっぱらデザインのアクセントとして利用されている。なお、本実施形態では芯材は設けられていないが、設ける構成であってもよい。
【0044】
また、本実施形態では「たるみ糸」は設けられていないが設けられる構成であってもよい。「たるみ糸」とは、スリップステッチとも呼ばれ、大剣または小剣の裏に見える輪状の糸である。
【0045】
小剣部300は、大剣部200の裏側(y軸負方向側)に配置され、ノット部400側(z軸正方向側)から下方(z軸負方向側)に向かってほぼ同じ幅(x軸方向の幅)であり、端部は大剣部200と同様に、剣先のように尖った構成となっている。
【0046】
小剣部300は、裏地310を有し、折り返されて中央部(x軸方向中央部)で縫合されている。
【0047】
本実施形態では、小剣部300には、かんぬき止め320が設けられており、かんぬき止め320の下方(z軸負方向側)に抜け防止部材600が取り付けられている。
【0048】
なお、かんぬき止め320の上方(z軸正方向側)に抜け防止部材600が取り付けられてもよい。
【0049】
小剣部300は、ノット部400を出入口として上下(z軸方向)移動可能である。
【0050】
ノット部400は、ネクタイ100の結び目であり、小剣部300が移動可能に糸450で縫合され、固定されている。
【0051】
これにより、小剣部300を上下(z軸方向)に移動させた場合であっても、ノット部400が崩れることなく、綺麗な形状を保持する。
【0052】
また、ノット部400において形成されているディンプル410も、小剣部300を上下(z軸方向)に移動させた場合であっても、綺麗な状態で保持される。
【0053】
本実施形態では、ノット部400の裏側(y軸負方向側)の下方(z軸負方向側)において太い糸450で2か所縫合されている。
【0054】
なお、縫合場所は、ノット部400の綺麗な形状を保持するために、また、ノット部400の開口部分が広がらなくするために、ノット部400の下方(z軸負方向側)であることが好ましい。
【0055】
また、本実施形態では、ノット部400での結び方は、ウィンザーノットであるが、プレーンノット、フォアインハンドノット、ハーフウィンザーノット等どのような結び方であってもよい。
【0056】
ノット部400には、下方(z軸負方向側)に開口する中央開口部420と、
着用者がネクタイ100を着用した場合の左側(x軸正方向側)の上部に開口する左開口部430と、
着用者がネクタイ100を着用した場合の右側(x軸負方向側)の上部に開口する右開口部440と、を有する。
【0057】
ノット部400の中央開口部420から大剣部200及び小剣部300が下方向側(z軸負方向側)に伸びている。
【0058】
中央開口部420の開口の幅は、広がらないように糸450で縫合されている。これにより、ディンプル410が崩れないようになり、また、抜け防止部材600は、中央開口部420の幅よりも大きいため、小剣部300の端部が中央開口部420から抜けないようになっている。
【0059】
大剣部200は、ノット部400の左開口部430から出るネック部500と繋がっており、小剣部300は、ノット部400の右開口部440から出るネック部500と繋がっている。
【0060】
ネック部500は、着用者の首に巻く部分であり、主にネクタイ100の中継ぎ部分である。
【0061】
ネック部500は、ノット部400を出入口として輪が形成されている部分である。
【0062】
具体的には、ネック部500は、大剣部200と繋がる左開口部430側から出て、小剣部300と繋がる右開口部440側に入る。
【0063】
ネック部500は、ネック部500の小剣部300側を引っ張ることにより(右開口部440側から引っ張ることにより)、小剣部300はノット部400の中央開口部420から出ている部分が短くなり、逆に短くなった分、ネック部500の輪が大きくなる。
【0064】
また、小剣部300をz軸負方向側に引っ張ると(小剣部300を中央開口部420から引っ張ると)、ネック部500の輪は小さくなる。
【0065】
小剣部300の端部には、抜け防止部材600が取り付けられており、ネック部500の輪は、抜け防止部材600がノット部400の中央開口部420に接触するまで広げることができる。
【0066】
抜け防止部材600は、本実施形態では、ボタン610であり、小剣部300の端部の裏面(y軸負方向側)に縫合されている。
【0067】
抜け防止部材600は、中央開口部420より幅(x軸方向の距離)が広くなっており、また、厚み(y軸方向の距離)が薄いものが好ましい。
【0068】
また、抜け防止部材600は、着用者が違和感を感じないように、軽いものが好ましい。
【0069】
また、抜け防止部材600は、小剣部300の幅(x軸方向の距離)より狭いものが好ましい。
【0070】
抜け防止部材600が小剣部300の幅より狭くなることで、第三者から見え難くなり、見栄えを損ない難い。
【0071】
また、抜け防止部材600は、小剣部300の裏面に取り付けられており、見え難くなっているが、見えても支障のないものが好ましい。
【0072】
本実施形態におけるボタン610は、直径20mmのものであり、ボタン610の直径は、中央開口部420の幅より長く、ネクタイ100の小剣部300の幅より狭い。
【0073】
また、本実施形態におけるボタン610は、ネクタイ100と同一又は類似の色彩であり、これによりボタン610が第三者から見え難くなる。
【0074】
なお、ボタン610は、ネクタイと同一又は類似の色彩でなくてもよく、例えば、デザインとしてあえてまったく違う色のボタン610にしてもよい。
【0075】
<第2実施形態>
第2実施形態は、抜け防止部材600であるボタン610が小剣部300の内側に配置され、第1実施形態に比べてより見え難くなっている構成である。
【0076】
具体的には、図6に示すように、小剣部300は、折り返されて裏面(y軸負方向側)の中央部(x軸方向中央部)で縫合されているが、表面(y軸正方向側)の裏地310側(内側)と小剣部300の裏面の内側との間に空間があり、その位置にボタン610を配置する。
【0077】
このようなものであれば、さらにボタン610が第三者から見え難くなるという効果を有する。
【0078】
なお、ボタン610は、全体が小剣部300の裏面によって見えなくなるように配置してもよいが、一部見えるように配置されてもよい。
【0079】
つまり、ボタン610の少なくとも一部が、小剣部300の表面と裏面によって覆われるような構成であってもよい。
【0080】
ボタン610の少なくとも一部が小剣部300の表面と裏面の間に取り付けられることにより、第三者から見え難くなるという効果を有する。
【0081】
本発明は、その趣旨を逸脱しない範囲で種々の改良、修正、又は変形を加えた態様でも実施できる。
【0082】
例えば、抜け防止部材600は、香りがするものであってもよい。このようなものであれば、香水をつけなくてもほのかに良い香りがし、着用者の品位が上がる。
【0083】
また、抜け防止部材600は、ボタンでなく、装飾品であってもよい。このようなものであっても第1実施形態及び第2実施形態と同様の効果を奏する。
【符号の説明】
【0084】
100…ネクタイ
200…大剣部
210…小剣通し
220…かんぬき止め
300…小剣部
310…裏地
320…かんぬき止め
400…ノット部
410…ディンプル
420…中央開口部
430…左開口部
440…右開口部
450…糸
500…ネック部
600…抜け防止部材
610…ボタン


図1
図2
図3
図4
図5
図6