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特開2023-25633レーザー光3Dディスプレーと立体映像再現法
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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】P2023025633
(43)【公開日】2023-02-22
(54)【発明の名称】レーザー光3Dディスプレーと立体映像再現法
(51)【国際特許分類】
   H04N 13/388 20180101AFI20230215BHJP
   G09G 5/36 20060101ALI20230215BHJP
   G09G 5/00 20060101ALI20230215BHJP
   G09G 3/02 20060101ALI20230215BHJP
   G09G 3/20 20060101ALI20230215BHJP
   G03B 21/00 20060101ALI20230215BHJP
   G02B 30/50 20200101ALI20230215BHJP
   G03B 21/14 20060101ALI20230215BHJP
【FI】
H04N13/388
G09G5/36 510V
G09G5/00 510B
G09G5/00 510V
G09G3/02 A
G09G3/20 680C
G09G3/20 680D
G09G3/20 660X
G03B21/00 D
G02B30/50
G03B21/14 Z
【審査請求】未請求
【請求項の数】3
【出願形態】書面
(21)【出願番号】P 2021151580
(22)【出願日】2021-08-10
(71)【出願人】
【識別番号】518440899
【氏名又は名称】パテントフレア株式会社
(72)【発明者】
【氏名】伊藤 学
【テーマコード(参考)】
2H199
2K203
5C061
5C080
5C182
【Fターム(参考)】
2H199BA22
2H199BB51
2K203FA97
2K203GB32
2K203GB42
2K203GB55
2K203GC22
2K203GC30
2K203HA99
2K203HB30
2K203KA90
2K203MA40
5C061AA06
5C061AB14
5C061AB18
5C080BB07
5C080CC04
5C080CC08
5C080DD03
5C080DD07
5C182AA04
5C182AA14
5C182AA21
5C182AA31
5C182AC46
5C182BB02
5C182BB04
5C182BB13
(57)【要約】
【課題】映像を2次元(平面)映像ではなく、3次元(立体)映像で再現(再生)する映像技術は、色々な方法が研究されている。
しかし、映像の鮮明さ、形状再現度等の点で、完全な3次元(立体)映像を再現しているとは言えなかった。
【解決手段】対象を複数のカメラにより、360°方向から撮映し、重複映像を削除し、3次元(立体)映像として編集した映像データを複数のプロジェクターにより、360°方向から立体映像再現装置に向かって投影する。
通常プロジェクターは、2次元(平面)スクリーンに投影するが、3次元(立体)ディスプレーに投影し、3次元(立体)映像を再現する方法を提案する。
この3次元(立体)ディスプレーとは、立方体のような3次元(立体)形状で、外壁が透明なパネルで構成されており装置内側に3次元(立体)映像を再現(再生)する装置である。
使用時は、装置内側に無数のレーザー光が照射され、レーザー光に満たされている状態になる。
このレーザー光ディスプレー内で再現される映像は、鮮明度が高く、従来の立体映像技術の課題を解決する。
【選択図】なし
【特許請求の範囲】
【請求項1】
従来の3次元(立体)映像技術よりも、鮮明で精密な3次元(立体)映像を再現(再生)するために、プロジェクターを2次元(平面)のスクリーンではなく、3次元(立体)形状の映像再生装置に投影する方法。
3次元(立体)形状の映像再生装置とは、3次元(立体)映像を再現(再生)するための装置であり、立方体のような3次元(立体)形状で、外壁が透明なパネルで構成されており装置内側に3次元(立体)映像を再現(再生)する。
使用時は、装置内側に無数のレーザー光が照射され、レーザー光に満たされている状態になる。
(レーザー光は直進性が高いため、装置内側に照射されている光は装置外側へは出ない。)
この装置に対して、複数のプロジェクターで360°方向から投影し、装置内側で像が結ばれ3次元(立体)映像を再現(再生)する方法。
【請求項2】
請求項1に記載の方法を使用した装置。
【請求項3】
請求項1に記載の方法と請求項2に記載の装置を使用した役務、事業。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、プロジェクター技術とレーザー光技術の応用技術に関する。
【背景技術】
【0002】
プロジェクターの技術
【0003】
レーザー光の特徴
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
映像を2次元(平面)映像ではなく、3次元(立体)映像で、再現(再生)する映像技術は、色々な方法が研究されている。
▲1▼映像を見る際、専用メガネを使用する方法
▲2▼2次元(平面)ディスプレーの中で、奥行きが感じられ浮き出して見える方法
▲3▼光の屈折を利用して、ディスプレーの外の空間に像を結び、空間上に映像を再現する方法
これらの方法は、映像の鮮明さ、形状再現度等の点で、完全な3次元(立体)映像を再現しているとは言えなかった。
【課題を解決するための手段】
【0005】
対象を複数のカメラにより、360°方向から撮映し、重複映像を削除し、3次元(立体)映像として編集した映像データを複数のプロジェクターにより、360°方向から立体映像再現装置に向かって投影する。
通常プロジェクターは、2次元(平面)スクリーンに投影するが、3次元(立体)ディスプレーに投影し、3次元(立体)映像を再現する方法を提案する。
この3次元(立体)ディスプレーとは、立方体のような3次元(立体)形状で、外壁が透明なパネルで構成されており装置内側に3次元(立体)映像を再現(再生)する装置である。
使用時は、装置内側に無数のレーザー光が照射され、レーザー光に満たされている状態になる。
このレーザー光ディスプレー内で再現される映像は、鮮明度が高く、従来の立体映像技術の課題を解決する。