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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】P2023025637
(43)【公開日】2023-02-22
(54)【発明の名称】情報処理装置及びプログラム
(51)【国際特許分類】
   G16H 80/00 20180101AFI20230215BHJP
【FI】
G16H80/00
【審査請求】未請求
【請求項の数】8
【出願形態】OL
(21)【出願番号】P 2021166223
(22)【出願日】2021-10-08
(62)【分割の表示】P 2021130536の分割
【原出願日】2021-08-10
【公序良俗違反の表示】
(特許庁注:以下のものは登録商標)
1.HDMI
(71)【出願人】
【識別番号】521304737
【氏名又は名称】株式会社トータル・ヘルス・サポート
(74)【代理人】
【識別番号】110002789
【氏名又は名称】弁理士法人IPX
(72)【発明者】
【氏名】松田 芳和
(72)【発明者】
【氏名】岩崎 翼
【テーマコード(参考)】
5L099
【Fターム(参考)】
5L099AA03
(57)【要約】
【課題】膝に対する検査の結果を被験者自身で理解しやすい態様で的供することのできる情報処理装置及びプログラムを提供すること。
【解決手段】本発明の一態様によれば、情報処理装置が提供される。この情報処理装置は、受付部と、特定部とを備える。受付部は、被験者の身体情報を受付可能に構成される。身体情報は、被験者による主観的評価を含む。特定部は、身体情報に基づいて、被験者の膝に関する健康状態を年齢で表した指標を特定可能に構成される。
【選択図】図3
【特許請求の範囲】
【請求項1】
情報処理装置であって、
受付部と、特定部とを備え、
前記受付部は、被験者の身体情報を受付可能に構成され、
前記身体情報は、前記被験者による主観的評価を含み、
前記特定部は、前記身体情報に基づいて、前記被験者の膝に関する健康状態を年齢で表した指標を特定可能に構成される
情報処理装置。
【請求項2】
請求項1に記載の情報処理装置において、
前記身体情報は、前記被験者の体格指数を含む
情報処理装置。
【請求項3】
請求項1又は請求項2に記載の情報処理装置において、
前記身体情報は、磁気共鳴画像装置による前記被験者の検査結果を含む
情報処理装置。
【請求項4】
請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載の情報処理装置において、
前記主観的評価は、KOOSのうち日常生活に関する項目のスコアの少なくとも一部を含む
情報処理装置。
【請求項5】
請求項1乃至請求項4のいずれか1項に記載の情報処理装置において、
前記特定部は、
フレイルのオッズ比を算出する処理と、
前記オッズ比に基づいてフレイルの発生率を算出する処理と、
前記発生率に基づいてフレイルが発生するまでの年数を算出する処理と、
を実行する
情報処理装置。
【請求項6】
請求項5に記載の情報処理装置において、
前記指標は、前記被験者の年齢に前記年数を加えた値である
情報処理装置。
【請求項7】
請求項5に記載の情報処理装置において、
前記指標は、健康寿命から前記年数を減じた値である
情報処理装置。
【請求項8】
コンピュータを情報処理装置として動作させるプログラムであって、
コンピュータを請求項1乃至請求項7のいずれか1項に記載の情報処理装置として機能させる
プログラム。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、情報処理装置及びプログラムに関する。
【背景技術】
【0002】
膝の診断を支援するための技術が提案されている(例えば、特許文献1を参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】特開2021-97864号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで、膝の検査を受けた被験者にとっては、その検査結果を理解することが困難である場合がある。例えば、健康診断の一部として膝の検査を行った場合、その検査結果は、書類で通知されることが一般的であり、医師の説明を受けずに被験者自身が検査結果を理解することが困難となる。
【0005】
本発明では上記事情を鑑み、膝に対する検査の結果を被験者自身で理解しやすい態様で的供することのできる情報処理装置及びプログラムを提供することとした。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の一態様によれば、情報処理装置が提供される。この情報処理装置は、受付部と、特定部とを備える。受付部は、被験者の身体情報を受付可能に構成される。身体情報は、被験者による主観的評価を含む。特定部は、身体情報に基づいて、被験者の膝に関する健康状態を年齢で表した指標を特定可能に構成される。
【0007】
本発明の一態様によれば、被験者が検査結果を容易に把握することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
図1】情報処理装置1の構成を示した図である。
図2】情報処理装置1’を含むシステム100の構成例を示した図である。
図3】情報処理装置1の機能的な構成を示すブロック図である。
図4】情報処理装置1の動作の流れを示すアクティビティ図である。
図5】問診票の例を示した図である。
図6】フレイルを説明するための図である。
図7】検査結果の出力例を示した図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、図面を用いて本発明の実施形態について説明する。以下に示す実施形態中で示した各種特徴事項は、互いに組み合わせ可能である。
【0010】
ところで、本実施形態に登場するソフトウェアを実現するためのプログラムは、コンピュータが読み取り可能な非一時的な記録媒体(Non-Transitory Computer-Readable Medium)として提供されてもよいし、外部のサーバからダウンロード可能に提供されてもよいし、外部のコンピュータで当該プログラムを起動させてクライアント端末でその機能を実現(いわゆるクラウドコンピューティング)するように提供されてもよい。
【0011】
また、本実施形態において「部」とは、例えば、広義の回路によって実施されるハードウェア資源と、これらのハードウェア資源によって具体的に実現されうるソフトウェアの情報処理とを合わせたものも含みうる。また、本実施形態においては様々な情報を取り扱うが、これら情報は、例えば電圧・電流を表す信号値の物理的な値、0又は1で構成される2進数のビット集合体としての信号値の高低、又は量子的な重ね合わせ(いわゆる量子ビット)によって表され、広義の回路上で通信・演算が実行されうる。
【0012】
また、広義の回路とは、回路(Circuit)、回路類(Circuitry)、プロセッサ(Processor)、及びメモリ(Memory)等を少なくとも適当に組み合わせることによって実現される回路である。すなわち、特定用途向け集積回路(Application Specific Integrated Circuit:ASIC)、プログラマブル論理デバイス(例えば、単純プログラマブル論理デバイス(Simple Programmable Logic Device:SPLD)、複合プログラマブル論理デバイス(Complex Programmable Logic Device:CPLD)、及びフィールドプログラマブルゲートアレイ(Field Programmable Gate Array:FPGA))等を含むものである。
【0013】
1.情報処理装置の構成
図1は、情報処理装置1の構成を示した図である。同図に示すように、情報処理装置1は、処理部11と、記憶部12と、一時記憶部13と、外部装置接続部14と、通信部15とを有しており、これらの構成要素が情報処理装置1の内部において通信バス16を介して電気的に接続されている。
【0014】
処理部11は、例えば、中央処理装置(Central Processing Unit:CPU)により実現されるもので、記憶部12に記憶された所定のプログラムに従って動作し、種々の機能を実現する。
【0015】
記憶部12は、様々な情報を記憶する不揮発性の記憶媒体である。これは、例えばハードディスクドライブ(Hard Disk Drive:HDD)やソリッドステートドライブ(Solid State Drive:SSD)等のストレージデバイスにより実現される。なお、記憶部12は、情報処理装置1と通信可能な別の装置に配するようにすることも可能である。
【0016】
一時記憶部13は、揮発性の記憶媒体である。これは、例えばランダムアクセスメモリ(Random Access Memory:RAM)等のメモリにより実現され、処理部11が動作する際に一時的に必要な情報(引数、配列等)を記憶する。
【0017】
外部装置接続部14は、例えばユニバーサルシリアルバス(Universal Serial Bus:USB)や高精細度マルチメディアインターフェース(High-Definition Multimedia Interface:HDMI)といった規格に準じた接続部であり、キーボード等の入力装置やモニタ等の表示装置を接続可能としている。
【0018】
通信部15は、例えばローカルエリアネットワーク(Local Area Network:LAN)規格に準じた通信手段であり、情報処理装置1とローカルエリアネットワークやこれを介したインターネット等のネットワークとの間の通信を実現する。
【0019】
なお、情報処理装置1には、汎用のサーバ向けのコンピュータやパーソナルコンピュータ等を利用することが可能であり、複数のコンピュータを用いて情報処理装置1を構成することも可能である。
【0020】
ここで、情報処理装置1をサーバとして利用する場合の構成例について説明する。図2は、情報処理装置1’を含むシステム100の構成例を示した図である。同図に示すように、システム100は、情報処理装置1’と複数の端末2とが、ネットワーク3を介して通信可能に接続されている。情報処理装置1’は、情報処理装置1に相当するものであり、情報処理装置1と同様の機能を有するものである。なお、情報処理装置1の機能については後述する。
【0021】
端末2は、それぞれ、情報処理装置1’に対して、身体情報等の入力を行うとともに、検査結果である指標等を情報処理装置1’から取得する。ネットワーク3は、例えば、インターネットを含むネットワークであり、情報処理装置1’と端末2のそれぞれを通信可能にする。
【0022】
なお、情報処理装置1’と端末2のそれぞれは、いずれも、コンピュータを利用したものであり、その構成は、情報処理装置1と同様のものであるため、その詳細の説明は省略する。
【0023】
2.情報処理装置1の機能
次に、情報処理装置1の機能について説明する。情報処理装置1は、入力された被験者の身体情報に基づいて、当該被験者の膝に関する健康状態を年齢で表した指標を出力するもので、プログラムにしたがって動作することで、後述する各機能部を実現する。このプログラムは、コンピュータを情報処理装置として動作又は機能させるプログラムである。
【0024】
図3は、情報処理装置1の機能的な構成を示すブロック図である。同図に示すように、情報処理装置1は、受付部101と、特定部102と、出力部103とを備える。
【0025】
受付部101は、入力装置4から被験者の身体情報を受付可能に構成される。入力装置4は、キーボードやスキャナ等である。なお、情報処理装置1’の場合には、受付部101に相当する機能部は、端末2から身体情報を受け付ける。身体情報は、被験者による主観的評価を含む。この主観的評価は、KOOS(Knee injury and Osteoarthritis Outcome Score)のうち日常生活に関する項目のスコアの少なくとも一部を含む。KOOSとは、膝外傷および変形性膝関節症転帰スコアと呼ばれる問診事項である。また、被験者の身体情報は、被験者の体格指数(BMI:Body Mass Index)を含む。この身体情報には、磁気共鳴画像装置による被験者の検査結果を含むようにしてもよい。
【0026】
特定部は102、身体情報に基づいて、被験者の膝に関する健康状態を年齢で表した指標を特定可能に構成される。具体的には、特定部102は、フレイルのオッズ比を算出する処理と、オッズ比に基づいてフレイルの発生率を算出する処理と、発生率に基づいてフレイルが発生するまでの年数を算出する処理と、を実行する。なお、特定部102が実行する処理の詳細については、後述する。特定部102が特定する指標は、例えば、被験者の年齢に年数を加えた値である。つまり、被験者がフレイルになると推定される年齢である。また、指標は、健康寿命から年数を減じた値であってもよい。健康寿命とは、WHO(世界保健機関)が提唱するもので、「健康に問題のある期間」とされ、男性72.19歳、女性74.79歳(H28.厚生労働省)とされている。
【0027】
出力部103は、出力装置5に指標を出力する。出力装置5は、例えば、プリンタである。なお、情報処理装置1’の場合には、出力部103に相当する機能部は、端末2へ指標を出力する。
【0028】
3.情報処理装置1の動作
次に、情報処理装置1の動作について説明する。図4は、情報処理装置1の動作の流れを示すアクティビティ図である。
【0029】
情報処理装置1は、まず、受付部101が被験者の身体情報を受け付ける(A101)。受付部101が受け付ける身体情報は、客観的な情報である被験者のBMI、MRIの検査結果の評価と、被験者の主観的な情報であるKOOSに準じた問診結果である。ただし、MRIの検査結果は必須ではない。
【0030】
ここで、受付部101が受け付ける主観的な情報について説明する。図5は、問診票の例を示した図である。受付部101は、図5に示す問診票に対する被験者の回答を受け付ける。被験者の回答は、検査スタッフが、キーボード等から問診結果を数値で入力してもよく、問診票をスキャナ等から画像として入力し、OCR(Optical Character Recognition)により数値化してもよい。また、問診票をタブレット等の端末に表示させ、被験者が当該タブレットに対して入力した結果を受け付けるようにしてもよい。
【0031】
続いて、特定部102がオッズ比を算出する(A102)。オッズ比とは、フレイルが起きる確率の、フレイルが起きない確率に対する比を意味するものである。フレイルとは、図6に示すように、自立できる状態から要介護状態に移行するまでの中間的な段階である。図6は、フレイルを説明するための図である。
【0032】
ここで、オッズ比の算出方法を数例説明する。
(例1)
オッズ比=A・s1+B・s2+C・s3+D (式1)
例1では、オッズ比の算出に、BMIと問診結果を用いる。式1中、s1は、BMIの値、s2は、KOOSとは別の問診結果であり、図5に示した問診票のうち、「床に完全に座る動作」、「床から立ち上がる動作」、「正座」、「小走り」、「階段を駆け上がる動作」に対する回答をスコア化したものであり、例えば、「できる」を0、「痛いけどできる」を1、「できない」を2としてスコア化したものである。また、s3は、KOOSに準ずる問診結果の一部であり、図5に示した問診票のうち、「階段を降りる時」、「階段を上がる時」、「立っている時」、「床のものを拾う時」、「車の乗り降りの困惑感」、「ベッドから起き上がる時」、「横になっている時」、「浴槽の出入り時」、「椅子に座っている時」に対する回答をスコア化したものである。これらは、KOOSのうち、日常生活に関する問診事項であり、例えば、回答の「少し」を0、「ある程度」を1、「とても」を2、「不自由なし」を3、「ほとんどできない」を4としてスコア化したものである。A、B、C、Dは、予め定めた定数である。
【0033】
(例2)
オッズ比=E・s1+F・s3+G+s4+H・s5+I・s6+J・s7+K (式2)
例2では、オッズ比の算出に、BMIと問診結果、MRIの検査結果を用いる。式2中、s1は、BMIの値、s3は、KOOSに準ずる問診結果の一部であり、式1で用いたものと同様のものである。また、s4、s5、s6、s7は、それぞれ、MRI安定性、MRI炎症、MRI軟骨、MRI半月板のスコアである。MRI安定性は、靭帯及び半月板に関するスコアの総点であり、前十字靭帯、後十字靭帯、内側側副靱帯、外側側副靱帯のそれぞれについて、損傷の「なし」を0、「あり」を1とした総和と、半月板損傷と半月板逸脱について「なし」を0、「軽度あり」を1、「あり」を2とした総和とを加えた値である。
【0034】
MRI炎症は、骨嚢胞と膝蓋下脂肪体の炎症の有無で、「なし」を0、「あり」を1とした総和である。MRI軟骨は、軟骨損傷の有無で、「なし」を0、「軽度あり」を1、「あり」を2とした総和である。MRI半月板は、半月板損傷と半月板逸脱について「なし」を0、「軽度あり」を1、「あり」を2とした総和である。また、E、F、G、H、I、Jは、予め定めた定数である。
【0035】
(例3)
オッズ比=L・s1+M・s3+N+s8+O・s9+P・s5+Q・s10+R (式3)
例3では、オッズ比の算出に、BMIと問診結果、MRIの検査結果を用いる。式3中、s1、s2、s5は、式2で用いたものと同様のものである。s8はとs9は、それぞれ、MRILM、MRIMMであり、MRILMは、外側半月板スコアの総点であり、MRIMMは、内側半月板スコアの総点である。またあ、s10は、問診から算出される発生率である。外側半月板スコアは、外側半月板の損傷と逸脱について、それぞれ、「なし」を0、「軽度あり」を1、「あり」を2とした総和であり、内側半月板スコアは、内側半月板の損傷と逸脱について、それぞれ、「なし」を0、「軽度あり」を1、「あり」を2とした総和である。
【0036】
次に、特定部102がフレイルの発生率を算出する(A103)。フレイルの発生率は、式4により算出する。
発生率=1/(1-オッズ比) (式4)
ただし、算出した発生率が1以上の場合には、発生率を1とし、算出した発生率が0以下の場合には、発生率を0とする。
【0037】
続いて、特定部102がフレイルの発生までの期間を算出する(A104)。フレイルの発生までの期間は、式5により算出する。
フレイルになるまでの年齢=(健康寿命-実年齢)・(1-発生率) (式5)
【0038】
そして、特定部102は、指標として、ヒザ寿命を算出する(A105)。ヒザ寿命は、式6により算出する。
ヒザ寿命=実年齢+フレイルまでの年数 (式6)
【0039】
なお、ヒザ寿命に代えて、ヒザ年齢を算出するようにしてもよい。ヒザ年齢は、例えば、平均的なヒザ寿命の年齢を基準として、式7で算出することができる。
ヒザ年齢=健康寿命-フレイルまでの年数 (式7)
【0040】
その後、出力部103が、ヒザ寿命等の指標を検査結果として出力する(A106)。出力部103が出力する検査結果は、例えば、図7に示すようなものとなる。図7は、検査結果の出力例を示した図である。
【0041】
なお、ここで説明した動作の流れは、一例である。
【0042】
5.その他
本発明は、次に記載の各態様で提供されてもよい。
前記情報処理装置において、前記身体情報は、前記被験者の体格指数を含む情報処理装置。
前記情報処理装置において、前記身体情報は、磁気共鳴画像装置による前記被験者の検査結果を含む情報処理装置。
前記情報処理装置において、前記主観的評価は、KOOSのうち日常生活に関する項目のスコアの少なくとも一部を含む情報処理装置。
前記情報処理装置において、前記特定部は、フレイルのオッズ比を算出する処理と、前記オッズ比に基づいてフレイルの発生率を算出する処理と、前記発生率に基づいてフレイルが発生するまでの年数を算出する処理と、を実行する情報処理装置。
前記情報処理装置において、前記指標は、前記被験者の年齢に前記年数を加えた値である情報処理装置。
前記情報処理装置において、前記指標は、健康寿命から前記年数を減じた値である情報処理装置。
コンピュータを情報処理装置として動作させるプログラムであって、コンピュータを前記情報処理装置として機能させるプログラム。
もちろん、この限りではない。
【符号の説明】
【0043】
1 :情報処理装置
1’ :情報処理装置
2 :端末
3 :ネットワーク
4 :入力装置
5 :出力装置
11 :処理部
12 :記憶部
13 :一時記憶部
14 :外部装置接続部
15 :通信部
16 :通信バス
100 :システム
101 :受付部
102 :特定部
103 :出力部
図1
図2
図3
図4
図5
図6
図7