【図1】
サロゲートRSPOタンパク質の例。
【図2】
抗体のスクリーニング。RNF43またはZNRF3に特異的なscFv抗体断片を生成するため、ナイーブなヒトscFvコンストラクトの酵母ディスプレイライブラリーから結合物質が選択された。
【図3】
ZNRF3に特異的に結合するZ6 scFvをヒトIL2と融合させることにより、候補サロゲートRSPOを生成した。
【図4】
Z6-IL2融合体を昆虫細胞内で発現させ、ニッケル及びゲル濾過クロマトグラフィーにより精製した。Z6-IL2は、ゲル濾過カラムから単分散ピークとして溶離しており、このことは当該タンパク質が凝集せず、好ましい生化学的挙動を有することを示している。
【図5-1】
サロゲートRSPOの生物学的効果。
【図5-2】
サロゲートRSPOの生物学的効果。
【図6】
さらなるサロゲートRSPOコンストラクト。
【図7】
R-スポンジンシグナリング機構。RSPOの不在下では、ZNRF3はFzd受容体の膜クリアランスを推進して、Wntシグナリングをネガティブに制御する。RSPO媒介によるRNF43及びZNRF3のECDと、LGR4、LGR5、またはLGR6との架橋は、RNF43/ZNRF3を隔離してFzd表面レベルを回復し、それによってWnt活性を増強する。サロゲートRSPOは、RNF43またはZNRF3と、リガンド結合の際にエンドサイトーシスを経ることが知られている組織特異的マーカーとを架橋することにより、野生型RSPOの機能を模倣する。
【図8A-C】
RNF43及びZNRF3に特異的なscFvの特性決定。(A)酵母ディスプレイされたR5及びZ6 scFvとRNF43及びZNRF3との結合をそれぞれ示す、フローサイトメトリードットプロット。R5またはZ6発現酵母を1uM濃度のRNF43またはZNRF3で染色し、c-Mycエピトープに対する抗体で表面発現を検出した。(B)R5-IL2及びZ6-IL2サロゲートRSPOのコンストラクト設計。(C)及び(D)。SPRを使用して、R5-IL2またはZ6-IL2と、RNF43及びZNRF3との結合をそれぞれ測定した。解離定数は、1:1結合モデルに対するフィッティング値から得た。
【図8D】
RNF43及びZNRF3に特異的なscFvの特性決定。(A)酵母ディスプレイされたR5及びZ6 scFvとRNF43及びZNRF3との結合をそれぞれ示す、フローサイトメトリードットプロット。R5またはZ6発現酵母を1uM濃度のRNF43またはZNRF3で染色し、c-Mycエピトープに対する抗体で表面発現を検出した。(B)R5-IL2及びZ6-IL2サロゲートRSPOのコンストラクト設計。(C)及び(D)。SPRを使用して、R5-IL2またはZ6-IL2と、RNF43及びZNRF3との結合をそれぞれ測定した。解離定数は、1:1結合モデルに対するフィッティング値から得た。
【図9A】
サロゲートRSPOによるWntシグナリング増強。CD25発現細胞におけるサロゲートRSPOのWnt活性増強を測定するルシフェラーゼレポーターアッセイ。レンチウイルスによりCD25を形質導入したHEK STF 293T細胞を、20%のWnt3a条件培地の存在下で、様々な組換えタンパク質と共にインキュベートした。
【図9B】
Aと同じ条件下で、非感染(CD25陰性)HEK STF 293T細胞を用いてレポーターアッセイを実施した。
【図10】
サロゲートRSPOによる腸管オルガノイド成長への刺激。CD25を発現するようにレンチウイルスにより形質導入したLGR5+ヒト結腸オルガノイドの成長を刺激する能力について、サロゲートRSPOを試験した。培地が欠如したRSPO2に500nM濃度の指示タンパク質を追加し、オルガノイドの成長を顕微鏡(上)及び蛍光(棒グラフ、下)によりモニターした。右側の棒グラフは、左側のグラフの着色領域を拡大したパネルである。
【図11】
ゲル濾過カラムからの単分散ピークとして溶出するR5-IL2及びZ6-IL2タンパク質。R5-IL2(左)及びZ6-IL2(右)のUV280吸光度のゲル濾過プロファイルからのUV280吸光度を示している。