(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】P2023028901
(43)【公開日】2023-03-03
(54)【発明の名称】イヤリング
(51)【国際特許分類】
A44C 7/00 20060101AFI20230224BHJP
【FI】
A44C7/00 A
【審査請求】未請求
【請求項の数】4
【出願形態】OL
(21)【出願番号】P 2021134878
(22)【出願日】2021-08-20
(71)【出願人】
【識別番号】511041215
【氏名又は名称】株式会社コレット
(74)【代理人】
【識別番号】110000796
【氏名又は名称】弁理士法人三枝国際特許事務所
(72)【発明者】
【氏名】中橋 一泰
【テーマコード(参考)】
3B114
【Fターム(参考)】
3B114AA02
3B114EA04
(57)【要約】
【課題】緩みが生じにくいイヤリングを提供する。
【解決手段】
イヤリング10は、円弧状であって、一端部に第1の張出部21を有し、他端部に圧接部22を有する第1部材20と、円弧状であって、一端部に第1の張出部21が間に挿入される一対の第2の張出部31A、31Bを有し、他端部に圧接部22を有する第2部材30と、第1の張出部21と各第2の張出部31A、31Bとの間の隙間に設けられ、一方の面が凹んだ面41であり他方の面が突出面42である少なくとも一枚の皿状バネ40と、第1の張出部21と各第2の張出部31A、31Bの間の隙間に設けられ、皿状バネ40を両側より挟む2枚の薄板材50と、一対の第2の張出部31A、31Bに対して第1の張出部21を回動自由に支持するとともに、皿状バネ40と薄板材50とを支持するピン60と、を備える。
【選択図】
図5
【特許請求の範囲】
【請求項1】
耳たぶを挟んで装着されるイヤリングであって、
円弧状であって、一端部に第1の張出部を有し、他端部に耳たぶの一方の面を圧接する圧接部を有する第1部材と、
円弧状であって、一端部に前記第1の張出部が間に挿入される一対の第2の張出部を有し、他端部に耳たぶの他方の面を圧接する圧接部を有する第2部材と、
前記第1の張出部と前記各第2の張出部との間の隙間に設けられ、一方の面が凹んだ面であり他方の面が突出面である少なくとも一枚の皿状バネと、
前記第1の張出部と前記各第2の張出部の間の隙間に設けられ、前記皿状バネを両側より挟む2枚の薄板材と、
前記第1の張出部が前記一対の第2の張出部の間に挿入された状態で、前記一対の第2の張出部に対して前記第1の張出部を回動自由に支持するとともに、前記皿状バネと前記薄板材とを支持するピンと、を備えるイヤリング。
【請求項2】
前記第1の張出部と前記各第2の張出部との間の隙間に1枚の前記皿状バネと2枚の前記薄板材とが配置され、前記皿状バネの突出する面が前記第1の張出部に向いている、請求項1に記載のイヤリング。
【請求項3】
前記第1の張出部と前記各第2の張出部との間の隙間に2枚の前記皿状バネと2枚の前記薄板材とが配置され、2枚の前記皿状バネの凹んだ面が対向している、請求項1に記載のイヤリング。
【請求項4】
前記第1部材は中心角が270度の円弧状であり、前記第2部材は中心角が90度の円弧状である、請求項1から3のいずれかに記載のイヤリング。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、耳たぶを挟んで装着されるイヤリングに関する。
【背景技術】
【0002】
従来、イヤリングとしてリング形状のものが提案されている。例えば、特許文献1に記載のイヤリングは、円弧状の第1部材と円弧状の第2部材とがピンにより回動自由に連結されている。第1部材及び第2部材を回動させてイヤリングの上部を開き、開口から耳たぶを挿入して第1部材の圧接部と第2部材の圧接部とで耳たぶを挟むことで、イヤリングは耳たぶに取付けられる。
【0003】
第1部材は、一端部に第1の張出部を有し、他端部に耳たぶの一方の面を圧接する圧接部を有する。第2部材は、一端部に一対の第2の張出部を有し、他端部に耳たぶの他方の面を圧接する圧接部を有する。第1の張出部は一対の第2の張出部の間に挿入され、第1の張出部と一対の第2の張出部とはピンにより回動自由に連結される。第1の張出部と各第2の張出部との間の隙間には、一方の面が凹んだ面であり他方の面が突出面である皿状バネが2枚設けられる。2枚の皿状バネは、凹んだ面が対向するように突き合わされている。皿状バネの弾性復元力により、第1部材に対して第2部材を任意の位置まで回動させて手を離しても、第1部材及び第2部材が勝手に回動することなく任意の位置に保持される。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
この種のイヤリングは、典型的には、第1部材及び第2部材がシルバー製、皿状バネはステンレス製である。第1部材及び第2部材の回動を繰り返すと、皿状バネの突出する面の頂部や凹んだ面の外周縁が第1の張出部や第2の張出部と接触する部分を擦って摩耗させる。このため、第1部材及び第2部材との間に緩みが生じ、イヤリングが耳たぶから脱落しやすくなる。
【0006】
本発明は、上記した課題に着目してなされたものであり、第1部材及び第2部材との間に緩みが生じにくいイヤリングを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明によるイヤリングは、耳たぶを挟んで装着されるものである。イヤリングは、円弧状であって、一端部に第1の張出部を有し、他端部に耳たぶの一方の面を圧接する圧接部を有する第1部材と、円弧状であって、一端部に前記第1の張出部が間に挿入される一対の第2の張出部を有し、他端部に耳たぶの他方の面を圧接する圧接部を有する第2部材と、前記第1の張出部と前記各第2の張出部との間の隙間に設けられ、一方の面が凹んだ面であり他方の面が突出面である少なくとも一枚の皿状バネと、前記第1の張出部と前記各第2の張出部の間の隙間に設けられ、前記皿状バネを両側より挟む2枚の薄板材と、前記第1の張出部が前記一対の第2の張出部の間に挿入された状態で、前記一対の第2の張出部に対して前記第1の張出部を回動自由に支持するとともに、前記皿状バネと前記薄板材とを支持するピンと、を備える。
【0008】
上記の構成によれば、第1の張出部は一対の第2の張出部の間に配置され、皿状バネの両側に2枚の薄板材が配置されているので、各薄板材は皿状バネと第1の張出部及び第2の張出部との間に配置され、皿状バネは従来技術のように直接第1の張出部及び第2の張出部に接触しない。このため、皿状バネが第1の張出部及び第2の張出部を直接擦って摩耗させることがなく、第1部材及び第2部材との間に緩みが生じにくい。
【0009】
好ましい実施形態においては、前記第1の張出部と前記各第2の張出部との間の隙間に1枚の前記皿状バネと2枚の前記薄板材とが配置され、前記皿状バネの突出する面が前記第1の張出部に向いている。
【0010】
他の実施形態においては、前記第1の張出部と前記各第2の張出部との間の隙間に2枚の前記皿状バネと2枚の前記薄板材とが配置され、2枚の前記皿状バネの凹んだ面が対向している。
【0011】
上記の実施形態においては、前記第1部材は中心角が270度の円弧状であり、前記第2部材は中心角が90度の円弧状であってもよい。
【発明の効果】
【0012】
本発明によれば、第1部材及び第2部材との間に緩みが生じにくいイヤリングを提供できる。
【図面の簡単な説明】
【0013】
【
図1】本発明の一実施形態に係るイヤリングの平面図である。
【
図2】イヤリングの第1部材と第2部材との連結部分を示す分解斜視図である。
【
図3】皿状バネの(A)は正面図、(B)は底面図、(C)はA-A断面図、(D)は右側面図、(E)はB-B断面図である。
【
図4】薄板材の(A)は正面図、(B)は底面図、(C)はC-C断面図、(D)は右側面図、(E)はD-D断面図である。
【
図5】イヤリングの第1部材と第2部材との連結部分を示す断面図である。
【
図6】他の実施形態のイヤリングの第1部材と第2部材との連結部分を示す断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0014】
本発明の一実施形態を
図1~
図5を参照して説明する。
図1に示すように、本実施形態のイヤリング10は耳たぶEを挟んで装着されるものである。イヤリング10は、第1部材20と、第2部材30と、ピン60と、2枚の皿状バネ40A、40B(区別する必要の無いときは「皿状バネ40」とも言う。)と、4枚の薄板材50A~50D(区別する必要の無いときは「薄板材50」とも言う。)とを備えている。
【0015】
第1部材20は、断面が略円形で中心角が約270度の円弧状部材であって、一端部に第1の張出部21を有している。第1の張出部21は、
図2に示すように、第1部材20の端面中央部から張り出した板状部材である。第1部材20の他端部の先端には、耳たぶEの一方の面を圧接する圧接部22を有している。圧接部22は、第2部材30の圧接部32と協働して耳たぶEを挟むものであり、平らな面として形成されていてもよく、半球状に形成されていてもよい。
【0016】
第2部材30は、断面が第1部材20と略同じ大きさの円形であって、中心角が約90度の円弧状部材である。第2部材30は一端部に一対の第2の張出部31A、31Bを有している。第2の張出部31A、31Bは、
図2に示すように、第2部材30の端面の両端から突出する一対の板状部材であり、凹部を形成している。第2部材30の他端部の先端には、耳たぶEの他方の面を圧接する圧接部32を有している。圧接部32は平らな面として形成されていてもよく、半球状に形成されていてもよい。なお、円弧状部材である第1部材20、第2部材30の中心角はそれぞれ180度に設定してもよく、合計で360度であれば第1部材20、第2部材30の中心角の角度は限定されない。
【0017】
一対の第2の張出部31A、31Bの間の間隔は、その間に第1の張出部21が挿入できる間隔であって、
図5に示すように、第1の張出部21と第2の張出部31Aとの間に第1の隙間11が形成され、第1の張出部21と第2の張出部31Bとの間に第2の隙間12が形成される間隔に設定されている。第1の張出部21にはピン60が貫通するための貫通孔21aが形成され、第2の張出部31A、31Bにはピン60が貫通するための貫通孔31aがそれぞれ形成されている。
【0018】
第1部材20、第2部材30は、本実施形態においては例えばシルバー、プラチナ等の金属製である。第1部材20の圧接部22と第2部材30の圧接部32とを突き合わせて形成される環状のイヤリング10の径は略10mmであり、第1部材20及び第2部材30の断面の円形の直径は略3mmであるが、第1部材20、第2部材30の素材、大きさは限定されない。また、第1部材20、第2部材30の表面には装飾が施されていてもよい。装飾には、宝石などの装飾体や、模様や柄などの彫刻、印刷などを含む。また、イヤリング10は第2部材30が耳たぶEの後側に位置するように耳たぶEに取付けられてもよく、この場合、身体の前側から装飾が視認できるように第1部材20の正面に装飾が施されていてもよく、身体の後側から装飾が視認できるように第2部材30の及び第1部材20の背面に装飾が施されていてもよい。なお、第1部材20及び第2部材30の正面とは身体の前側を向く面であり、背面とは身体の後側を向く面である。
【0019】
第1の隙間11には、1枚の皿状バネ40Aと、皿状バネ40Aを両側より挟む2枚の薄板材50A、50Bとが収容される。第2の隙間12には、1枚の皿状バネ40Bと、皿状バネ40Bを両側より挟む2枚の薄板材50C、50Dとが収容される。各皿状バネ40A、40Bにはピン60が貫通するための貫通孔40aが形成され、各薄板材50A~50Dにはピン60が貫通するための貫通孔50aが形成されている。ピン60は、
図5に示すように、第2の張出部31A、薄板材50A、皿状バネ40A、薄板材50B、第1の張出部21、薄板材50D、皿状バネ40B、薄板材50C、第2の張出部31Bを貫通して各部材を支持している。ピン60は第2の張出部31A、31Bの外側で第2の張出部31A、31Bに例えばろう付け、接着剤等により固定されている。ピン60は、第1の張出部21には固定されておらず、このため、第1の張出部21は一対の第2の張出部31A、31Bに対して相対的に回動自由である。ピン60は第1の張出部21及び第2の張出部31A、31Bから抜け出なければ第2の張出部31A、31Bに固定されていなくてもよく、第2の張出部31A、31Bの貫通孔31aを貫通せずに第2の張出部31A、31Bのそれぞれの内側で保持されていてもよい。
【0020】
皿状バネ40は、
図3(A)に示すように、正面から見た形状が円形であり、前述のように中央部に貫通孔40aが形成されている。皿状バネ40は、
図3(B)~
図3(E)に示すように、一方の面が凹んだ面41、他方の面が突出面42に形成されている。すなわち、皿状バネ40は
図3(C)、
図3(E)の断面図に示すように、内面及び外面が外周縁40bから貫通孔40aに向けて傾斜している。本実施形態では傾斜面は僅かに湾曲しているが、直線状に傾斜していてもよい。なお、上記の皿状バネ40の説明においては、
図3(A)に示す皿状バネ40の向きを正面として側面、底面を定めている。
【0021】
皿状バネ40は、本実施形態では例えばステンレス等の金属製であり、直径が約2.5mm、貫通孔の直径は約0.8mm、皿状バネ40の高低差(
図3(B)における外周縁40bの最下端から突出面42の最上端までの上下方向の距離)は約0.08mm、皿状バネ40の厚み(内面と外面との間の最も短い距離)は約0.08mmに設定しているが、この大きさに限定されない。
【0022】
図5に示すように、皿状バネ40A、40Bは、第1の隙間11、第2の隙間12それぞれに、皿状バネ40の凹んだ面41が第2の張出部31A、31Bに向き、突出面42が第1の張出部21に向くように配置される。皿状バネ40A、40Bは弾性変形することができ、
図5に示すように、第1の隙間11、第2の隙間12に配置されたときに、薄板材50から受ける圧力により弾性変形し、皿状バネ40の高低差が小さくなり両面41、42がほぼ平らになる。
【0023】
各薄板材50は、
図4(A)に示すように、平面から見た形状が円形であり、前述のように中央部に貫通孔50aが形成されている。薄板材50は、
図3(B)~
図3(E)に示すように平板状である。なお、上記の薄板材50の説明においては、
図4(A)に示す薄板材50の向きを正面として側面、正面を規定している。薄板材50の一方の面51、他方の面52のいずれの面が皿状バネ40に対向していてもよい。
【0024】
図5に示すように、薄板材50A~50Dは皿状バネ40の両側、すなわち、皿状バネ40と第1の張出部21の間及び皿状バネ40と第2の張出部31A、31Bの間に配置される。第1の隙間11においては、薄板材50Aの一方の面51が皿状バネ40の凹んだ面41に対向し、他方の面52が第2の張出部31Aに当接する。また、薄板材50Bの一方の面51が皿状バネ40の突出面42に対向し、他方の面52が第1の張出部21に当接する。第2の隙間12においては、薄板材50Cの一方の面51が皿状バネ40の凹んだ面41に対向し、他方の面52が第2の張出部31Bに当接するとともに、薄板材50Dの一方の面51が皿状バネ40の突出面42に対向し、他方の面52が第1の張出部21に当接する。
【0025】
薄板材50は、本実施形態では例えばステンレス等の金属製であり、直径が約2.5mmで皿状バネ40と略同じ直径を有しており、貫通孔の直径は約0.8mm、薄板材50の厚みは約0.08mmに設定しているが、この大きさに限定されない。薄板材50の厚みは、第1の隙間11、第2の隙間12に皿状バネ40と2枚の薄板材50が配置された状態で、皿状バネ40が弾性変形してほぼ平らになるような厚みに設定される。
【0026】
イヤリング10を装着する際には、第2部材30の圧接部32を第1部材20の圧接部22に対して離反させる方向に回動させて開口を形成し、開口から耳たぶEを挿入する。そして、第2部材30を第1部材20に近づけて第1部材20の圧接部22と第2部材30の圧接部32とで耳たぶEを挟む。このとき、皿状バネ40の弾性復元力により第2部材30及び第1部材20は耳たぶEを挟んだ位置で保持され、勝手に回動しない。これにより、イヤリング10が耳に装着される。
【0027】
本実施形態によれば、各薄板材50を皿状バネ40と第1の張出部21及び第2の張出部31A、31Bとの間に配置している。このため、従来技術のように皿状バネ40が直接に第1の張出部21及び第2の張出部31A、31Bに接触せず、皿状バネ40が第1の張出部21及び第2の張出部31A、31Bを擦って摩耗させることが防がれ、第1部材20及び第2部材30との間に緩みが生じにくい。
【0028】
また、各薄板材50の他方の面52が第1の張出部21及び第2の張出部31A、31Bと当接しており、皿状バネ40の弾性復元力は均等に第1の張出部21及び第2の張出部31A、31Bに加えられる。このため、イヤリング10が耳たぶEに取付けられるように、第1部材20を第2部材30に対して回動させて所定の位置としたとき、この位置から第1部材20及び第2部材30が勝手に回動しにくく、イヤリング10は耳たぶEにしっかりと保持される。
【0029】
図6に他の実施形態を示す。
図6の実施形態は、第1の隙間11、第2の隙間12のそれぞれに、2枚の皿状バネ40が配置されている点が
図5の実施形態とは異なっている。2枚の皿状バネ40は凹んだ面41が対向するように隣り合って配置され、各薄板材50が2枚の皿状バネ40の両側に配置される。その他の構成については、
図1の実施形態と同様であるため、対応する部分に同一の符号を付すことで説明を省略する。
【0030】
2枚の皿状バネ40を配置しているので皿状バネ40の弾性復元力が第1の張出部21及び第2の張出部31A、31Bにより強く加わり、第1部材20を第2部材30に対して回動させて耳たぶEにイヤリング10を取付ける所定の位置としたとき、この位置から第1部材20及び第2部材30が勝手に回動しにくく、イヤリング10は耳たぶEにしっかりと保持される。また、皿状バネ40と第1の張出部21及び第2の張出部31A、31Bとの間に薄板材50が配置されているため、第1の張出部21及び第2の張出部31A、31Bに皿状バネ40が直接接触せず、皿状バネ40が第1の張出部21及び第2の張出部31A、31Bを擦って摩耗させることが防がれ、第1部材20及び第2部材30との間に緩みが生じにくい。
【0031】
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない限りにおいて種々の変更が可能である。なお、図面は、イヤリング10、皿状バネ40、薄板材50の構成を説明するための図であり、これらの実物の寸法および寸法比は、図面上の寸法および寸法比と必ずしも一致していない。
【符号の説明】
【0032】
10 イヤリング
11 第1の隙間
12 第2の隙間
20 第1部材
21 第1の張出部
21a 貫通孔
22 圧接部
30 第2部材
31A、31B 第2の張出部
31a 貫通孔
32 圧接部
40(40A~40D)皿状バネ
40a 貫通孔
41 凹んだ面
42 突出面
50(50A~50D) 薄板材
50a 貫通孔
60 ピン
E 耳たぶ