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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】P2023030799
(43)【公開日】2023-03-08
(54)【発明の名称】ねじ脱落防止構造及び電力量計
(51)【国際特許分類】
   G01R 11/04 20060101AFI20230301BHJP
【FI】
G01R11/04 B
【審査請求】未請求
【請求項の数】7
【出願形態】OL
(21)【出願番号】P 2021136131
(22)【出願日】2021-08-24
(71)【出願人】
【識別番号】311002034
【氏名又は名称】富士電機メーター株式会社
(74)【代理人】
【識別番号】110002147
【氏名又は名称】弁理士法人酒井国際特許事務所
(72)【発明者】
【氏名】日高 尉仁
(72)【発明者】
【氏名】原田 健史
(72)【発明者】
【氏名】川口 知久
(57)【要約】
【課題】端子ねじを含む締付ねじを緩める作業に伴う締付ねじの脱落を防止することができるねじ脱落防止構造及び電力量計を提供すること。
【解決手段】ねじ孔18に螺合可能な端子ねじ12と、ねじ孔18が形成されるとともにねじ孔18の挿入口側に端子ねじ12の挿入を案内する案内孔19が形成されたベース部材10と、端子ねじ12を含むベース部材10を覆い、端子ねじ12の先端部が案内孔19に係合した状態で端子ねじ12の頭部12aが端子ねじ12の緩み方向に移動するのを制限するストッパ16及びストッパ16から案内孔19に向けて端子ねじ12を案内するねじ案内空間ERが形成されたカバー部材13と、を備える。
【選択図】図5
【特許請求の範囲】
【請求項1】
ねじ孔に螺合可能な締付ねじと、
前記ねじ孔が形成されるとともに前記ねじ孔の挿入口側に前記締付ねじの挿入を案内する案内孔が形成されたベース部材と、
前記締付ねじを含む前記ベース部材を覆い、前記締付ねじの先端部が前記案内孔に係合した状態で前記締付ねじの頭部が前記締付ねじの緩み方向に移動するのを制限するストッパ及び前記ストッパから前記案内孔に向けて前記締付ねじを案内するねじ案内空間が形成されたねじカバー部材と、
を備えたことを特徴とするねじ脱落防止構造。
【請求項2】
前記ねじカバー部材は、前記締付ねじの前記頭部に形成された操作溝を介して締め付け操作及び緩め操作を行う操作工具が挿脱可能な操作孔が形成されることを特徴とする請求項1に記載のねじ脱落防止構造。
【請求項3】
前記締付ねじは、前記頭部に前記ストッパに係合するフランジが形成されていることを特徴とする請求項1又は2に記載のねじ脱落防止構造。
【請求項4】
前記フランジには、円周方向の一部に切り欠きが形成され、
前記ねじカバー部材は、前記ストッパとして前記切り欠きに対応する突起を形成し、前記締付ねじが前記切り欠きが前記突起を通過して挿脱可能になることを特徴とする請求項3に記載のねじ脱落防止構造。
【請求項5】
前記締付ねじは、前記ベース部材に装着される端子金具の端子穴に挿入される電流引き込み線を前記端子金具のねじ孔を介して固定する端子ねじであることを特徴とする請求項1~4のいずれか一つに記載のねじ脱落防止構造。
【請求項6】
前記締付ねじは、電流引き込み線を接続する端子金具の一端である導電接続部の第1接続孔と、前記ベース部材内の電流バーの一端に設けられた第2接続孔とを介して、前記ベース部材に設けられたねじ孔に螺合して前記導電接続部及び前記電流バーを前記ベース部材に取り付ける取付ねじであり、
前記第1接続孔及び前記第2接続孔は、前記案内孔として機能することを特徴とする請求項1~4のいずれか一つに記載のねじ脱落防止構造。
【請求項7】
請求項1~6のいずれか一つに記載したねじ脱落防止構造を有することを特徴とする電力量計。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、端子ねじを含む締付ねじを緩める作業に伴う締付ねじの脱落を防止することができるねじ脱落防止構造及び電力量計に関する。
【背景技術】
【0002】
様々な機械部品などは、締結ねじを用いて固定されて組み立てられることが多い。例えば、電力計や配線用遮断器などの計器への配線工事などでは、電流引き込み線を端子部に挿入し、端子ねじを用いて電流引き込み線を電気的に接続するようにしている。
【0003】
なお、特許文献1には、端子穴内に挿入された電線と端子金具とを電気的に接続させる端子ねじが開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
【特許文献1】特開2001-215244号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
ところで、電力量計や配線用遮断器などの計器への配線工事などでは、端子部の端子穴に電流引き込み線を挿入する前、螺合していた端子ねじを緩める作業を行うが、端子ねじを緩め過ぎると端子ねじが脱落し、配線工事作業が滞り、作業に時間と労力とがかかってしまう。
【0006】
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、端子ねじを含む締付ねじを緩める作業に伴う締付ねじの脱落を防止することができるねじ脱落防止構造及び電力量計を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明にかかるねじ脱落防止構造は、ねじ孔に螺合可能な締付ねじと、前記ねじ孔が形成されるとともに前記ねじ孔の挿入口側に前記締付ねじの挿入を案内する案内孔が形成されたベース部材と、前記締付ねじを含む前記ベース部材を覆い、前記締付ねじの先端部が前記案内孔に係合した状態で前記締付ねじの頭部が前記締付ねじの緩み方向に移動するのを制限するストッパ及び前記ストッパから前記案内孔に向けて前記締付ねじを案内するねじ案内空間が形成されたねじカバー部材と、を備えたことを特徴とする。
【0008】
また、本発明にかかるねじ脱落防止構造は、上記の発明において、前記ねじカバー部材は、前記締付ねじの前記頭部に形成された操作溝を介して締め付け操作及び緩め操作を行う操作工具が挿脱可能な操作孔が形成されることを特徴とする。
【0009】
また、本発明にかかるねじ脱落防止構造は、上記の発明において、前記締付ねじは、前記頭部に前記ストッパに係合するフランジが形成されていることを特徴とする。
【0010】
また、本発明にかかるねじ脱落防止構造は、上記の発明において、前記フランジには、円周方向の一部に切り欠きが形成され、前記ねじカバー部材は、前記ストッパとして前記切り欠きに対応する突起を形成し、前記締付ねじが前記切り欠きが前記突起を通過して挿脱可能になることを特徴とする。
【0011】
また、本発明にかかるねじ脱落防止構造は、上記の発明において、前記締付ねじは、前記ベース部材に装着される端子金具の端子穴に挿入される電流引き込み線を前記端子金具のねじ孔を介して固定する端子ねじであることを特徴とする。
【0012】
また、本発明にかかるねじ脱落防止構造は、上記の発明において、前記締付ねじは、電流引き込み線を接続する端子金具の一端である導電接続部の第1接続孔と、前記ベース部材内の電流バーの一端に設けられた第2接続孔とを介して、前記ベース部材に設けられたねじ孔に螺合して前記導電接続部及び前記電流バーを前記ベース部材に取り付ける取付ねじであり、前記第1接続孔及び前記第2接続孔は、前記案内孔として機能することを特徴とする。
【0013】
また、本発明にかかる電力量計は、上記の発明のいずれか一つに記載したねじ脱落防止構造を有することを特徴とする。
【発明の効果】
【0014】
本発明によれば、端子ねじを含む締付ねじを緩める作業に伴う締付ねじの脱落を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【0015】
図1図1は、本発明の実施の形態であるねじ脱落防止構造を有する電力量計の構成を示す正面図である。
図2図2は、電力量計の分解斜視図である。
図3図3は、端子ねじが最大締付状態における図1のA-A線断面図である。
図4図4は、端子ねじが最大締付状態における図1のB部の拡大斜視図である。
図5図5は、端子ねじが最大緩み状態における図1のA-A線断面図である。
図6図6は、端子ねじが最大緩み状態における図1のB部の拡大斜視図である。
図7図7は、本発明の実施の形態の変形例1であるねじ脱落防止構造を有する電力量計2の構成を示す正面図である。
図8図8は、図7に示した電力量計の分解斜視図である。
図9図9は、取付ねじが最大緩み状態における図7のC-C線断面図である。
図10図10は、取付ねじが最大緩み状態における図7のD部の拡大斜視図である。
図11図11は、変形例2における図9に対応した部分の構成を示す断面図である。
図12図12は、図11の左側面図である。
【発明を実施するための形態】
【0016】
以下、添付図面を参照してこの発明を実施するための形態について説明する。
【0017】
[実施の形態]
<電力量計の概要>
図1は、本発明の実施の形態であるねじ脱落防止構造を有する電力量計1の構成を示す正面図である。図2は、電力量計1の分解斜視図である。図2に示すように、電力量計1は、締付ねじである端子ねじ12が螺合した端子金具11がベース部材10に嵌め込まれ、この状態で端子ねじ12は端子金具11のねじ孔18に螺合され、ねじカバー部材であるカバー部材13はベース部材10の開口が覆われて組み付けられる。これにより、端子ねじ12は、端子金具11とカバー部材13とに挟まれた状態となる。なお、電力量計1は、単相2線式の電力量計であり、2本の入力側の電流引き込み線と2本の出力側の電流引き込み線とを固定するために、4つの端子金具11を有する。各端子金具11には、2つの端子ねじ12によって電流引き込み線を固定する。
【0018】
<ねじ脱落防止構造>
図3は、端子ねじ12が最大締付状態における図1のA-A線断面図である。図4は、端子ねじ12が最大締付状態における図1のB部の拡大斜視図である。図5は、端子ねじ12が最大緩み状態における図1のA-A線断面図である。図6は、端子ねじ12が最大緩み状態における図1のB部の拡大斜視図である。
【0019】
図3図6において、端子金具11は、ベース部材10に嵌め込まれて装着される。端子金具11には、下方から方向ARで引き込まれる電流引き込み線を挿入する端子穴17が形成される。端子金具11には、前面方向(-Y方向)に2つのねじ孔18が形成される。ねじ孔18は、端子ねじ12が螺合可能な雌ねじが形成されているが、挿入口側(-Y方向側)に、端子ねじ12の挿入を案内する案内孔19が形成されている。なお、端子金具11は、ベース部材10に組み込まれており、本実施の形態ではベース部材として機能する。
【0020】
端子ねじ12は、基部である頭部12aから先端部までのねじ部にねじ孔18の雌ねじに螺合する雄ねじが形成されている。図3に示すように、端子ねじ12が最大締付状態のとき、端子ねじ12の先端部は、端子穴17の内壁面まで到達する。図3では、端子穴17に挿入される電流引き込み線を図示しておらず、電流引き込み線が存在して端子ねじ12が電流引き込み線を押圧して締め付けている場合、端子ねじ12の先端部の位置は、前面側(-Y方向)にシフトする。なお、頭部12aには、端子ねじ12を回転駆動するための操作溝12bが形成されている。
【0021】
一方、ねじカバー部材として機能するカバー部材13は、端子ねじ12を含むベース部材10の前面開口を覆う。図5に示すように、カバー部材13には、端子ねじ12の先端部が案内孔19に係合した最大緩み状態で頭部12aが端子ねじの緩み方向(-Y方向)に移動するのを制限するストッパ16が形成されている。また、カバー部材13は、ストッパ16から案内孔19に向けて端子ねじ12を案内するねじ案内空間ERを形成する。このねじ案内空間ERは、案内部15によって形成される。案内空間ERの±Y方向の長さは、端子ねじ12がねじ孔18に螺合して脱落しなくなるまでの距離があればよい。
【0022】
端子ねじ12は、ねじ孔18に螺合している限り脱落はしないが、緩み方向に移動してねじ孔18との螺合が解除されると脱落してしまう。このため、ねじ孔18との螺合が解除された後は、案内孔19に係合している状態を維持するためにストッパ16が設けられる。これにより、端子ねじ12の脱落が防止される。
【0023】
ストッパ16の内壁面は、端子ねじ12の頭部12aに形成された操作溝12bを介しての締め付け操作及び緩め操作を行うドライバーなどの操作工具が挿脱可能な操作孔14を形成している。したがって、ストッパ16は、操作孔14の径を頭部12aの径よりも小さくすることによって形成することができる。なお、ストッパ16は、操作孔14の全周囲に設けず、離散的な突起形状としてもよい。
【0024】
[変形例1]
図7は、本発明の実施の形態の変形例1であるねじ脱落防止構造を有する電力量計2の構成を示す正面図である。図8は、図7に示した電力量計2の分解斜視図である。図9は、取付ねじ22が最大緩み状態における図7のC-C線断面図である。図10は、取付ねじ22が最大緩み状態における図7のD部の拡大斜視図である。
【0025】
図8に示すように、電力量計2は、ねじカバー部材として機能する端子部23を有する。端子部23には、端子金具11に対応する端子金具21が組み付けられる。端子金具21は、端子金具11と同様に図示しない端子ねじ12が螺合するねじ孔18を有するが、さらに端子金具21の上部一端には導電接続部21aが形成されている。
【0026】
この端子金具21を端子部23に組み付ける際、締付ねじである取付ねじ22は、導電接続部21aの第1接続孔21bに挿入された状態で端子部23に組み付けられる。また、図示はしていないが、実施の形態と同様に、図示しない端子ねじ12が、端子金具21のねじ孔18に螺合した状態で端子部23に組み付けられる。取付ねじ22及び端子ねじ12が係合した端子金具21が組み込まれた端子部23は、ベース部材20の下部を覆うようにして取り付けられる。
【0027】
図9に示すように、導電接続部21aは、取付ねじ22の締付により、端子金具21とベース部材20内の電流バーの端部31aとを電気的に接続させる機能を有する部材である。端子金具21と電流バーの端部31aとの接続により、端子金具21の端子穴に挿入されて固定される電流引き込み線と、ベース部材20内の電流バーとが電気的に接続される。また、取付ねじ22は、端子金具21と電流バーの端部31aとの接続とともに、ベース部材20に形成されたねじ孔28に螺合することによって、端子部23をベース部材20に装着する。なお、端子金具21に対する端子ねじ12のねじ脱落防止構造は、端子部23に、カバー部材13と同じねじ脱落防止構造が設けられている。
【0028】
端子部23のベース部材20への装着の際、取付ねじ22は、導電接続部21aと端子部23に形成された操作孔24との間に介在する。ここで、取付ねじ22は、頭部22aにフランジ22bが形成されており、取付ねじ22は、最大緩み状態で、フランジ22bが、操作孔24の周囲に形成されたストッパ26に当接することによって取付ねじ22の緩み方向への移動が防止される。なお、取付ねじ22の最大緩み状態では、導電接続部21aの第1接続孔21bと電流バーの端部31aに形成された第2接続孔31bとが実施の形態の案内孔19として機能し、取付ねじ22は、この案内孔に係合した状態となっている。これにより、取付ねじ22の脱落は防止される。なお、操作孔24は、実施の形態における案内部15の機能を兼ね備えている。また、取付ねじ22には、フランジ22bが形成されていたが、フランジ22bを設けず、ストッパ26が最大緩み状態において頭部22aに当接するようにしてもよい。
【0029】
取付ねじ22の脱落が防止された状態で、操作孔24を介して取付ねじ22を駆動操作することにより、取付ねじ22は、第1接続孔21b及び第2接続孔31bに挿通してねじ孔28に螺合し、締付により、導電接続部21aと電流バーの端部31aとが電気的に接続されるとともに、端子部23がベース部材20に取り付けられる。取付ねじ22を緩めても、ねじ脱落防止構造により、取付ねじ22は脱落しない。
【0030】
[変形例2]
図11は、変形例2における図9に対応した部分の構成を示す断面図である。図12は、図11の左側面図である。本変形例2では、ねじ脱落防止構造を有するとともに、取付ねじ22が操作孔44を介して外部からの挿脱を可能にする構成を有する。
【0031】
すなわち、フランジ22bには、円周方向の一部に切り欠き22cが形成され、操作孔44には切り欠き22cに対応する突起46を形成して取付ねじ22のストッパとして機能させている。図12に示すように、操作孔44の径は、フランジ22bの径よりも大きく、取付ねじ22の外部に対する挿脱は可能であるが、最大緩み状態において突起46が切り欠き22c以外のフランジ22bに当接して取付ねじ22の脱落が防止される。取付ねじ22の外部に対する挿脱は、取付ねじ22を回転操作し、切り欠き22cの位置と突起46との位置を一致させ、切り欠き22cを介して突起46を通過させることによって行われる。本変形例2では、切り欠き22cと突起46とが一致した状態以外では、取付ねじ22の脱落が防止されることになる。なお、取付ねじ22の1つの回転角に対してのみ、切り欠き22cと突起46とを一致させるとよい。
【0032】
なお、上記の実施の形態及び変形例で示した締付ねじのねじ脱落防止構造は、電力量計内の締付ねじに適用でき、さらには種々の締付ねじを用いた部品の接続及び分解に適用することができる。
【0033】
また、上記の実施の形態及び変形例で図示した各構成は機能概略的なものであり、必ずしも物理的に図示の構成をされていることを要しない。すなわち、各装置及び構成要素の分散・統合の形態は図示のものに限られず、その全部又は一部を各種の使用状況などに応じて、任意の単位で機能的又は物理的に分散・統合して構成することができる。
【符号の説明】
【0034】
1,2 電力量計
10,20 ベース部材
11,21 端子金具
12 端子ねじ
12a,22a 頭部
12b 操作溝
13 カバー部材
14,24,44 操作孔
15 案内部
16,26 ストッパ
17 端子穴
18,28 ねじ孔
19 案内孔
21a 導電接続部
21b 第1接続孔
22 取付ねじ
22b フランジ
22c 切り欠き
23 端子部
31a 電流バーの端部
31b 第2接続孔
46 突起
AR 方向
ER ねじ案内空間
図1
図2
図3
図4
図5
図6
図7
図8
図9
図10
図11
図12