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▶ 小牧 照博の特許一覧

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  • 特開-発電装置 図1
  • 特開-発電装置 図2
  • 特開-発電装置 図3
  • 特開-発電装置 図4
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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】P2023033037
(43)【公開日】2023-03-09
(54)【発明の名称】発電装置
(51)【国際特許分類】
   H02N 11/00 20060101AFI20230302BHJP
【FI】
H02N11/00 X
【審査請求】有
【請求項の数】1
【出願形態】書面
(21)【出願番号】P 2021158449
(22)【出願日】2021-08-26
(71)【出願人】
【識別番号】596047665
【氏名又は名称】小牧 照博
(72)【発明者】
【氏名】小牧 照博
(57)【要約】
【課題】化石燃料を利用せず、CO2等の有害物質を排出しない発電装置を提供する。
【解決手段】圧縮コイルバネ3、や引張コイルバネ15、等の反発力及び収縮力を利用してピストン2、の運動を生み出しフライホイル8、の回転に連動させ発電軸10、を回転させて発電機11、を作動して発電できる発電装置である。
【選択図】図1
【特許請求の範囲】
【請求項1】
シリンダ1、の中のピストン2、を圧縮コイルバネ3、及び引張コイルバネ15、の反発力及び収縮力を利用してフライホイル8、を回転させると同時にそれに連動した発電軸10、を回転させることにより発電機11、を作動して発電することを特徴とする発電装置。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、発電装置に関するものである。
【背景技術】
【0002】
従来、下記特許文献1、に開示されるように化石燃料等を利用した発電機が知られているが、これらは大量のCO2等の有害物質を排出し、環境汚染の公害問題等で不都合がある。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】特開2020-148104号広報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本発明は、化石燃料等を使用せず、CO2等の有害物質を排出いない発電装置を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0005】
シリンダ1、の中のピストン2、を圧縮コイルバネ3、及び引張りコイルバネ15、の反発力及び収縮力を利用してフライホイル8、を回転させると同時に発電軸10、を回転させて発電機11、を作動して発電できる発電装置である。
【発明の効果】
【0006】
本発明の発電装置によれば、化石燃料等を使用ぜずにCO2等の有害物質を排出することなく、発電をすることができる。
【図面の簡単な説明】
【0007】
図1】 本発明の発電装置を示す横断面図である。
図2】 本発明の発電装置を示す平面図である。
図3
図4
【発明を実施するための形態】
【0008】
図1は、本発明の実施例の発電装置を示す横断面図である。
【実施例0009】
この図に示すように、本発明の発電装置は、1のシリンダー内の圧縮コイルバネ3、と引張りコイルバネ15、の反発力や収縮力によりピストン2、の上下運動を促し連接棒6、に接続されたフライホイル8、を回転させることにより発電機回転軸10、を回転させ発電するものである又、制御盤取手5、を廻すことにより制御盤4、を取り外し制動することができる。
【産業上の利用可能性】
【0010】
近年、脱炭素社会の実現に向けて世界が大きく動き出す中、自動車や工場又は、発電所等における有害物質の排出が大問題となっており、化石燃料から電気エネルギーへと転換傾向にあるなかで、本発明の発電装置は、全く燃料を使用せず、有害物質の排出が皆無など利点もあり、今後の電気利用率急増が予想される将来に於いて、有効な発電装置であり広く社会に貢献できるものである。
【符号の説明】
【0011】
1、 シリンダ
2、 ピストン
3、 圧縮コイルバネ
4、 制動盤
5、 制動盤取手
6、 連接棒
7、 フライホイル軸受
8、 フライホイル
9、 台座
10、発電機回転軸
11、発電機
13、ピストン軸受
15、引張コイルバネ
図1
図2
図3
図4