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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】P2023034763
(43)【公開日】2023-03-13
(54)【発明の名称】額縁箱
(51)【国際特許分類】
   B65D 5/20 20060101AFI20230306BHJP
   A47G 1/16 20060101ALI20230306BHJP
   A47G 1/14 20060101ALI20230306BHJP
   B65D 5/22 20060101ALI20230306BHJP
【FI】
B65D5/20 A
A47G1/16 N
A47G1/14 B
B65D5/22 B
【審査請求】未請求
【請求項の数】4
【出願形態】OL
(21)【出願番号】P 2021141151
(22)【出願日】2021-08-31
(71)【出願人】
【識別番号】521384739
【氏名又は名称】松川 修平
(74)【代理人】
【識別番号】100109254
【弁理士】
【氏名又は名称】中村 雅典
(72)【発明者】
【氏名】松川 修平
【テーマコード(参考)】
3B111
3E060
【Fターム(参考)】
3B111BC04
3B111BD02
3B111BD04
3B111CA01
3B111CC01
3B111CC03
3B111CD01
3B111CD04
3B111CE02
3E060AB01
3E060BB01
3E060BB05
3E060BC02
3E060DA08
3E060DA25
(57)【要約】
【課題】 本発明は、運搬・保管時に嵩張らず、固定具がなくても容易に離脱・脱落しない額縁箱を提供する。
【解決手段】 矩形状の基板と、前記基板の前面側の周縁部沿いに形成される額縁状の周壁と、を備え、前記周壁の内側に概ね矩形板状の物品が嵌め込まれる額縁箱であって、
前記周壁は、外壁面と内壁面が隔離された二重構造に形成されており、
前記周壁において相対向する一対の内壁面が、前記基板側から前記周壁の開口縁側へ向かう途中で屈曲して開口幅を窄める方向に傾斜しており、
前記開口幅方向を水平方向として嵌め込まれた物品を立てた状態で展示するための吊り下げ部及び/又は支持脚を切り起こし可能とする切込みが形成されていることを特徴とする。
【選択図】図1
【特許請求の範囲】
【請求項1】
矩形状の基板と、前記基板の前面側の周縁部沿いに形成される額縁状の周壁と、を備え、前記周壁の内側に概ね矩形板状の物品が嵌め込まれる額縁箱であって、
前記周壁は、外壁面と内壁面が隔離された二重構造に形成されており、
前記周壁において相対向する一対の内壁面が、前記基板側から前記周壁の開口縁側へ向かう途中で屈曲して開口幅を窄める方向に傾斜しており、
前記開口幅方向を水平方向として嵌め込まれた物品を立てた状態で展示するための吊り下げ部及び/又は支持脚を切り起こし可能とする切込みが形成されていることを特徴とする額縁箱。
【請求項2】
矩形状の基板の一対側部のそれぞれに第一外壁、第一隔離壁、及び第一内壁を連設し、
前記一対側部とは別の他対側部のそれぞれに第二外壁、第二隔離壁、及び第二内壁を連設し、
前記第一外壁を起立させて、前記第一隔離壁を介して前記第一内壁を内側へ折り返すと共に、前記第二外壁を起立させて、前記第二隔離壁を介して前記第二内壁を内側へ折り返すことにより、前記基板の前面側の周縁部沿いに額縁状の周壁を形成してなり、
前記周壁の内側に概ね矩形板状の物品が嵌め込まれる額縁箱であって、
前記周壁において前記第二内壁により形成されて相対向する一対の内壁面が、前記基板側から前記周壁の開口縁側へ向かう途中で屈曲して開口幅を窄める方向に傾斜しており、
前記開口幅方向を水平方向として嵌め込まれた物品を立てた状態で展示するための吊り下げ部及び/又は支持脚を切り起こし可能とする切込が形成されていることを特徴とする額縁箱。
【請求項3】
矩形状の基板の一対側部のそれぞれに第一外壁、第一隔離壁、及び両側端縁に二対の帯状片を有する第一内壁を連設し、
前記一対側部とは別の他対側部のそれぞれに第二外壁、第二隔離壁、及び第二内壁を連設し、
前記第一外壁を起立させて、前記第一隔離壁を介して前記第一内壁を内側へ折り返し、前記折り返しにより相対向する帯状片どうしを内側へ折り込んで連結すると共に、前記第二外壁を起立させて、前記第二隔離壁を介して前記第二内壁を前記連結された帯状片の内側に沿わせるように折り返すことにより、前記基板の前面側の周縁部沿いに額縁状の周壁を形成してなり、
前記周壁の内側に概ね矩形板状の物品が嵌め込まれる額縁箱であって、
前記連結された帯状片のうち、前記周壁の開口に近い帯状片が前記開口を窄める方向に傾斜しており、これに前記第二内壁を沿わせることにより、前記第二内壁により形成される一対の内壁面が、前記基板側から前記周壁の開口縁側へ向かう途中で屈曲して前記開口を窄める方向に傾斜しており、
前記開口幅方向を水平方向として嵌め込まれた物品を立てた状態で展示するための吊り下げ部及び/又は支持脚を切り起こし可能とする切込が形成されていることを特徴とする額縁箱。
【請求項4】
前記第二内壁は、前記内壁面が屈曲する部位に沿って折り曲げ予定線が設けられていることを特徴とする請求項2又は3記載の額縁箱。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、書籍やケース入りCD等、厚みのある矩形状物品を展示するための額縁箱に関する。
【背景技術】
【0002】
従来、書籍やケース入りCD等の厚みがある矩形状物品を正面デザインが見えるように立てて展示する場合、下端にレール状の物品受部を有するホルダーパネルと、当該ホルダーパネルを背面から支持して起立させる支持脚を備えるスタンドが一般に用いられている(例えば、特許文献1参照。)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】特表2017-532692号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかし、上記スタンドは、ホルダーパネルの前面側では下端に物品受部が出っ張っている一方、後面側では支持脚が出っ張っているため、きれいに積み重ねることができず、運搬・保管時にまとめにくく嵩張るという問題がある。
【0005】
また、上記スタンドは、物品を単に立て掛けるだけであり、展示位置を動かしたりする際に物品がスタンドから容易に離脱して、その都度、物品をセットし直す手間が必要になる。展示スペースを確保できない場合、壁に設けたフック等に吊り下げたいが、そうすると、物品の姿勢が略垂直になって容易に脱落する。
【0006】
なお、スタンドから離脱・脱落しないように、物品の前面を押さえる固定具を設けると、正面デザインが固定具で隠されて見えなくなったり、固定具の付け外しの手間が増えたりするという別の問題を生じる。
【0007】
そこで、本発明は、運搬・保管時に嵩張らず、固定具がなくても容易に離脱・脱落しない額縁箱を提供する。
【課題を解決するための手段】
【0008】
請求項1の発明は、
矩形状の基板と、前記基板の前面側の周縁部沿いに形成される額縁状の周壁と、を備え、前記周壁の内側に概ね矩形板状の物品が嵌め込まれる額縁箱であって、
前記周壁は、外壁と内壁が隔離された二重壁構造に形成されており、
前記周壁において相対向する一対の内壁が、前記基板側から前記周壁の開口縁側へ向かう途中で屈曲して開口幅を窄める方向に傾斜しており、
前記開口幅方向を水平方向として嵌め込まれた物品を立てた状態で展示するための吊り下げ部及び/又は支持脚を切り起こし可能とする切込みが設けられていることを特徴とする額縁箱
を提供する。
【0009】
請求項2の発明は、
矩形状の基板の一対側部のそれぞれに第一外壁、第一隔離壁、及び第一内壁を連設し、
前記一対側部とは別の他対側部のそれぞれに第二外壁、第二隔離壁、及び第二内壁を連設し、
前記第一外壁を起立させて、前記第一隔離壁を介して前記第一内壁を内側へ折り返すと共に、前記第二外壁を起立させて、前記第二隔離壁を介して前記第二内壁を内側へ折り返すことにより、前記基板の前面側の周縁部沿いに額縁状の周壁を形成してなり、
前記周壁の内側に概ね矩形板状の物品が嵌め込まれる額縁箱であって、
前記周壁において前記第二内壁により形成されて相対向する一対の内壁が、前記基板側から前記周壁の開口縁側へ向かう途中で屈曲して開口幅を窄める方向に傾斜しており、
前記開口幅方向を水平方向として嵌め込まれた物品を立てた状態で展示するための吊り下げ部及び/又は支持脚を切り起こし可能とする切込が設けられていることを特徴とする額縁箱
を提供する。
【0010】
請求項3の発明は、
矩形状の基板の一対側部のそれぞれに第一外壁、第一隔離壁、及び両側端縁に二対の帯状片を有する第一内壁を連設し、
前記一対側部とは別の他対側部のそれぞれに第二外壁、第二隔離壁、及び第二内壁を連設し、
前記第一外壁を起立させて、前記第一隔離壁を介して前記第一内壁を内側へ折り返し、前記折り返しにより相対向する帯状片どうしを内側へ折り込んで連結すると共に、前記第二外壁を起立させて、前記第二隔離壁を介して前記第二内壁を前記連結された帯状片の内側に沿わせるように折り返すことにより、前記基板の前面側の周縁部沿いに額縁状の周壁を形成してなり、
前記周壁の内側に概ね矩形板状の物品が嵌め込まれる額縁箱であって、
前記連結された帯状片のうち、前記周壁の開口に近い帯状片が前記開口を窄める方向に傾斜しており、これに前記第二内壁を沿わせることにより、前記第二内壁により形成される一対の内壁が、前記基板側から前記周壁の開口縁側へ向かう途中で屈曲して前記開口を窄める方向に傾斜しており、
前記開口幅方向を水平方向として嵌め込まれた物品を立てた状態で展示するための吊り下げ部及び/又は支持脚を切り起こし可能とする切込が設けられていることを特徴とする額縁箱。
を提供する。
【0011】
請求項4の発明は、
前記第二内壁は、前記内壁面が屈曲する部位に沿って折り曲げ予定線が形成されていることを特徴とする請求項2又は3記載の額縁箱
を提供する。
【発明の効果】
【0012】
本発明の額縁箱によれば、運搬・保管時に嵩張らず、物品を押さえる固定具を設けなくても容易に離脱・脱落させることなく、正面デザイン全体が見えるように展示可能となる。
【図面の簡単な説明】
【0013】
図1】額縁箱を前面側(周壁の開口縁側)から見た斜視図。
図2】額縁箱を後面側から見た斜視図。
図3図1のA-A断面に相当する模式図。
図4】額縁箱の吊り下げ部を切り起こした状態を示す斜視図。
図5】額縁箱を立てる支持脚を組み立てた状態を示す斜視図。
図6】額縁箱を展開した厚紙素材を示す斜視図。
図7】額縁箱の組立途中の状態を示す斜視図。
【発明を実施するための形態】
【0014】
以下、本発明の一実施形態である額縁箱1について図面を参照しながら説明する。
【0015】
額縁箱1は、文庫本(概ね矩形板状の物品)を収容・保持して、文庫本の表紙(物品の正面)デザインを見られる状態で展示するための組み立て式紙箱で、図1及び図2に示すように、矩形状の基板2と、基板2の前面2f側の周縁部沿いに形成される四角い額縁状の周壁3と、を備えてなり、概ね直方体形状に形成されている。
【0016】
周壁3は、図1に示すように、内側に前面開口した概ね直方体形状の空間である収容部4を形成する。収容部4には、図3に点線で示すように、文庫本Bが嵌め込まれた状態で収容されるところ、後述するように、文庫本Bの左右両側を挟む一対の内壁面を成す第二内壁27、27が前後方向(図3中の上下方向)の途中位置27aから前面の開口縁側に向かって開口幅を窄めるように屈曲しており、文庫本Bは、窄められた開口幅より横幅が大きいため、額縁箱1を立てた状態にしても収容部4から容易に離脱・脱落することなく保持される。また、文庫本Bは傾斜した第二内壁27、27により保持されるため、表紙デザインが覆われることなく見易い状態で展示される。なお、収容する際は文庫本Bの横幅を縮めるように弓形状に撓ませて、開口幅の狭い部分を通過させれば、本来の文庫本Bの横幅と略同幅に設定されている収容部4の奥へ嵌め込むことができる。
【0017】
額縁箱1には、図1及び図2に示すように、切込み1a、1bが予め設けられており、これらの切込みがある部位を切り起こすことにより、図4に示すような係止穴を有する吊り下げ部11を形成したり、図5に示すような支持脚12を組み立てたりすることができる。吊り下げ部11及び支持脚12は、何れも第二内壁27、27で挟まれる開口幅方向を水平に向けて額縁箱1(文庫本B)を縦長方向に立てた状態で展示することができる一方、平板状に畳んで元の平坦な状態に戻すこともできるため、額縁箱1を積み重ねても嵩張ることがなく、文庫本Bを収容したままで運搬・保管することができる。
【0018】
額縁箱1は、図6に示すような一枚に繋がった平板状の厚紙素材1´で形成されており、予め設けられている形成されている多数の折り曲げ予定線(折り曲げ易いように加工した線)に従って順次折り曲げることにより組み立てられる。したがって、組み立て前であれば、運搬・保管は一層容易に行うことができる。厚紙素材1´には、額縁箱1の背面壁を成す基板2の各側部に対し、周壁3を形成する周壁形成部材が下記のように一体的に連設されている。
【0019】
図6に示すように、基板2の辺幅が短い一対側部2a、2aには、第一外壁21、第一隔離壁22、両側端縁に二対の帯状片231、231と232、232を有する第一内壁23、及び第一補助片24がそれぞれ連設されている。第一内壁23の両側端縁は、図1及び図3に示すように、周壁3を形成した際における前後方向の中途位置から前方(収容部4の開口縁)に向けて幅が狭くなるように傾斜している。また、その傾斜に応じて、第一隔離壁22寄りに設けられている帯状片231、231は、図6に示すように、第一内壁23に対して斜めに角度を付けるように形成されている。
【0020】
また、基板2において、一対側部2a、2aとは別の、辺幅が長い他対側部2b、2bには、図6に示すように、それぞれ第二外壁25、第二隔離壁26、第二内壁27、及び第二補助片28が連設されている。第二内壁27において、上述した屈曲部に対応する位置には、折り曲げ予定線27aが予め形成されている。なお、第一外壁21と第二外壁25で挟まれる四カ所の角部には、それぞれ第一外壁21及び第二外壁25に挟まれるようにしてこれらを繋ぐ概ねL字形の折曲げ片29が設けられている。
【0021】
さて、額縁箱1を組み立てるときは、まず厚紙素材1´(図6)において、各折曲げ片29に左右対称の山形となるように曲げ癖を付けると共に、各第一外壁21を起立させ、各第一隔離壁22を介して各第一内壁23を垂下させるように内側へ折り返して、図7に示すように、各第一補助片24を底壁となる基板2に沿わせる。これにより、第一隔離壁22を頂面として第一外壁21と第一内壁23が相互に隔離された中空の二重壁構造が形成される。
【0022】
次に、図7に矢印で示すように、各帯状片231、232を内側に折り込み、先程の各第一内壁23の折り返しにより基板2を挟んで相対向している位置にある帯状片231どうし及び帯状片232どうしをそれぞれ連結する。各帯状片には切込み231a又は232aが予め形成されており、これらを相互に係合させることで一体的に連結することができる。なお、連結された帯状片のうち231、231は、上述したように第一内壁23の両側端縁の前方部分が傾斜していることに応じて、図3に示すように周壁3(収容部4)の開口を窄める方向に傾斜させられる。
【0023】
更に、各折曲げ片29を周壁3の角部内に折り込むようにしながら各第二外壁25を起立させ、各第二隔離壁26を介して、各第二内壁27を前記連結された帯状片231,232の内側に沿わせて屈曲させるように折り返して、各第二補助片28を背面壁となる基板2及び基板2に重なる第一補助片24に被うように沿わせる。これにより、第二隔離壁26を頂面として第二外壁25と第二内壁27が相互に隔離された中空の二重壁構造が形成され、これらが先程の第一外壁21と第一内壁23による二重壁構造と合わせられることにより、四角い額縁形状の周壁3が形成される。
【0024】
最後に、収容部4の四隅で基板2に沿うようにして、重なり合う第一補助片24と第2補助片28を捲り上げて、第2補助片28を第一補助片24の下側に潜りこませるように上下位置を入れ替える。これは、第二内壁27の上下方向の中途位置に形成された屈曲部がスプリングバックして、第二内壁27が収容部4の内側へ入り込む方向にずれ動くことを防止するために行われる。
【0025】
上記のとおり、周壁3において第二内壁27、27により形成される一対の内壁は、図3に示されるように、基板2側から周壁3の開口縁側に向かう途中で屈曲して、収容部4の開口幅を窄める方向に傾斜させられる。すなわち第二内壁27、27は、基板2側から屈曲した途中部までは一定の開口幅(文庫本Bの横幅と略同寸法)を成すように相互に平行に形成されるが、屈曲した途中部から開口縁側に向かうにつれて開口幅を窄めるように形成される。第二内壁27において文庫本Bの横幅と略同寸法を成す部分は、前後幅寸法が文庫本Bの厚み寸法と略同じに設定される。なお、第一内壁23、23は、基板2側から開口縁側へ向かう全体に亘って一定の開口幅(文庫本Bの縦幅と略同寸法)を成すように形成される。
【0026】
上記実施形態では、文庫本を収納・展示する場合について説明したが、矩形板状の物品であれば、単行本など他のサイズの本やCDケースを収納・展示対象とする額縁箱を形成しても良いし、横長の物品を対象としても良い。単行本やCDケースは文庫本のように弓形に撓ませることはできないが、開口を窄める傾斜の角度を加減すれば、額縁箱は紙製ケースであるため、箱側を少し撓ませて収容することも可能である。
【符号の説明】
【0027】
1 額縁箱
11 吊り下げ部
12 支持脚
2 基板
21 第一外壁
22 第一隔離壁
23 第一内壁
231 帯状片
232 帯状片
25 第二外壁
26 第二隔離壁
27 第二内壁
3 周壁
4 収容部
B 文庫本(矩形板状の物品)
図1
図2
図3
図4
図5
図6
図7