(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】P2023036065
(43)【公開日】2023-03-13
(54)【発明の名称】大型露地水槽は二種類の自然エネルギーで発電し電気はその施設で活用。
(51)【国際特許分類】
H02S 20/26 20140101AFI20230306BHJP
H02S 20/20 20140101ALI20230306BHJP
H10K 39/10 20230101ALI20230306BHJP
E04H 9/14 20060101ALI20230306BHJP
A01K 63/00 20170101ALI20230306BHJP
【FI】
H02S20/26
H02S20/20 200
H01L31/04 120
E04H9/14 F
A01K63/00 Z
【審査請求】有
【請求項の数】6
【出願形態】書面
(21)【出願番号】P 2022139545
(22)【出願日】2022-08-17
(31)【優先権主張番号】P 2021162193
(32)【優先日】2021-08-31
(33)【優先権主張国・地域又は機関】JP
(71)【出願人】
【識別番号】591057647
【氏名又は名称】八馬 宏樹
(72)【発明者】
【氏名】八馬 宏樹
【テーマコード(参考)】
2B104
2E139
5F151
【Fターム(参考)】
2B104AA27
2B104CB01
2B104ED19
2E139AA05
2E139AC02
2E139AC19
2E139AD01
2E139AD03
5F151AA11
5F151CB13
5F151GA05
5F151JA02
5F151JA13
(57)【要約】 (修正有)
【課題】自然エネルギーを利用した離島の養殖事業で有用な施設を提供する。
【解決手段】ガラス繊維ネットバンドとフイルム状の表面に太陽光発電の原料を塗布及び印刷されるか又は、高分子フイルムを使ったフルシキブル有機薄膜太陽電池(両方プロブススカイ太陽電池)システムを一体化して、建物全体に覆いかぶせ、基礎に固定する。太陽光発電と強風対策を同時に取り入れ、自立型電源を確保した事を特徴とする施設とする。
【選択図】
図3
【特許請求の範囲】
【請求項1】
建物全体に覆いかぶせた、ガラス繊維ネットバンドとフイルム状の表面に太陽光発電の原料を塗布及び印刷されるか又は、高分子フイルムを使ったフルシキブル有機薄膜太陽電池(両方プロブススカイ太陽電池)システムがガラス繊維ネットバンドと一対化されたプロセスと併合が見られ基礎部に結束し基礎に固定する。発電と強風対策を同時に取り入れ太陽光発電と風力発電で自立型電源を確保した事を特徴とした発電方式。
【請求項2】
請求項1記載の施設は屋根を支える土木用樹脂製ネットパイプ柱が用意され、柱の最下部にコンクリート固めたネジ棒の柱挿入部が有り、柱根元と先端部に柱の一部がカットし開けられた作業用窓と作業用窓扉が用意され、柱表面に上から下までの縦長の塩ビ製板と作業用窓四面の裏側と扉表側四面に塩ビ製板が其々固定されにポリウレア樹脂コーティング仕上げされ、その表面全体にガラス繊維又は炭素繊維入り漆喰を塗布し不燃化を図る。更に、柱の上部と下部に蓋付きパイプと換気扇の取り付け場所が用意される。空洞の土木用樹脂製ネットパイプ柱に小石状再生多孔質発泡資材が上部まで入り、柱の最上部に防食済み金属パイプ穴開き突起物が挿入され防食済み金具付き防食済み金属パイプ柱に固定され施設の形が形成される、その防食済み金属パイプ穴開き突起物の屋根と土木用樹脂製ネットパイプ柱に下地材セメントボード板が取り付けられ固定され、その裏側にガラス繊維又は炭素繊維入り漆喰塗布された板厚再生発泡ガラス板が固定され、表側の下地材セメントボード板全体に樹脂入りモルタル及びガラス繊維又は炭素繊維入り漆喰が塗布され、その上の表面にポリウレア樹脂複合屋根材とポリウレア樹脂複合壁材を接着剤とビス及び釘で固定し、ガラス繊維ネットバンドとフイルム状の表面に太陽光発電の原料を塗布及び印刷されるか又は、高分子フイルムを使ったフルキシブル有機薄膜太陽電池システムがガラス繊維ネットバンドと一対化され基礎部に併合し結束固定され外断熱と内断熱を取り入れ不燃化と機能性と強靭性と耐候性を特徴とした、不燃・断熱機能性柱構造施設。
【請求項3】
本願発明の大型露地水槽資材を搬入した輸送用コンテナを利用した事務所と居住スペースが確保され、請求項1記載と請求項2記載のコンテナ不燃・断熱構造施設は空洞の土木用樹脂製ネットパイプ柱に不燃の小石状再生多孔質軽量発泡資材が入り柱の上に防食済み金属パイプ穴開き突起物が挿入され土木用樹脂製ネットパイプ柱と防食済み金具付き防食済み金属パイプ柱に接続固定され施設の形が形成される、建物全体を太陽光発電所に形成し下地材セメントボード板を柱と柱や屋根部と屋根部に渡し固定し、その上にモルタル又は漆喰を塗布して裏側に請求4記載の板厚再生発泡ガラス板が内断熱として取り付け、更に、下地材セメントボード板表面に樹脂入りモルタル又はガラス繊維及び炭素繊維入り漆喰が塗布され、なお且つ建物全体の表面にポリウレア樹脂複合壁材とポリウレア樹脂複合屋根材を固定し、上に強風対策にガラス繊維ネットバンドとフイルム状の表面に太陽光発電の原料を塗布及び印刷されるか又は、高分子フイルムを使ったフルキシブル有機薄膜太陽電システムが一対化され基礎部に併合し結束固定したコンテナ不燃・断熱発電構造施設。
【請求項4】
大型サイズの再生発泡ガラス製造は鉄分の多いコーガ石を水洗いし酸化鉄にしてドロマイト・廃棄ガラスびん・長石・木節粘土・亜鉛華それぞれ微粉末の混合物にして焼成炉で焼成して再生発泡ガラス板を製造し家屋の不燃断熱材を製作、表面と小口面にガラス繊維又は炭素繊維入り漆喰を塗布した板厚再生発泡ガラス板が製作された事を特徴とした板厚再生発泡ガラス板の製造方法。
【請求項5】
請求項1記載と請求項2記載の自然エネルギーを使い発電し蓄電した電力で露地水槽飼育部水槽外側に用意された地下水溜め水槽で汲み上げた地下水を低温熱源として溜めて、その中に熱媒体熱交換器を設置して熱媒体熱交換器内に循環ポンプと循環パイプを繋ぎ設置し飼育部水槽内を循環パイプが配置されて飼育部水槽内を地下水で冷やされた液体がパイプの中を回り飼育水を冷却するシステムで冷やされた液体だけの移動なので騒音や振動は起こさない事を特徴とした地下水を利用し飼育部水槽内を冷やす冷却システム。
【請求項6】
本願発明の大型露地水槽と地下水溜水槽を載せる水槽設置コンクリート台を用意するため露地水槽及び地下水溜水槽を設置する基礎部全体と土木用樹脂製ネットパイプ柱を建てる面積を加算し砂利や砂で基礎工事をし、二段式の鉄筋製基礎土台を四面一周に設置し、そこに鉄筋製基礎土台側に鉄筋とネジ棒と折り曲げ用鉄筋を鉄線で絡めて固定し設置する、それぞれパーツが取り付けられた二段式鉄筋製基礎土台を囲む用に四面一周を二段式木型枠で囲み低い型枠に併せて中にコンクリートを流し込み高低を最初に繋ぎ一体化され固め、高低鉄筋の境目に型枠板を追加取り付けコンクレートが流し込み高低をコンクリートで繋がり一対化されコンクリート製基礎土台が出来上がる。コンクリート製基礎土台内側と中央底部全体に発泡樹脂断熱材(ポリスチレンフォーム)を隅々まで敷き詰める、その上に鉄筋製基礎土台に鉄線で固定された折り曲げよう鉄筋がコンクリートで固められ、四面を一回り廻して設置し折り曲げ用鉄筋を根本から倒して鉄筋と鉄筋を鉄線で絡め繋いで置き碁盤の目のように仕上げ沈んでいる鉄筋は持上げ用に鉄パイプの角材を短切りし上げコンクリートを流し込み固める。更に、立てたネジ棒は基礎土台用鉄筋に鉄線で絡めてコンクリートを流し込み固定された外側のネジ棒はガラス繊維ネットバンドとフイルム状の表面に太陽光発電の原料を塗布及び印刷されるか又は高分子フイルムで出来たフルキシ有機薄膜太陽電池の固定用である。土木用樹脂製ネットパイプ柱の内側と外側のねじ棒と防食済み金具と防食済み金具付き防食済み金属パイプ柱を立て設置後、コンクリートから出て防食済み金具の穴を通過した棒ネジはナットで締められコンクリートが流し込まれ密閉固定した水槽設置コンクリ-ト台とコンクリート製基礎土台が一体化した露地水槽設置方法。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
有史以来、離島地域は長年に渡り二つの大きな自然現象が存在し将来的にも消滅しなく確実で安定的に現れる自然現象のエネルギー源を活用することで生活の改善と雇用に役立ち、更に、その地域で廃棄物として毎日蓄積し堆積されて行く資源に代わる廃ガラス瓶や廃ガラス板を活用して不燃・断熱材に転用し生産に結び付け家屋に不燃化機能を持った断熱材として脱炭素社会に貢献出来る。更に、確実に存在する自然現象をエネルギー源に活用し、その電力を使い養殖産業に利用して地域経済の活性化を図れる。この地域では発電と言えば重油を使い発電するシステムで高い電気代を支払い、副産物として二酸化炭素を排出して地球環境を汚染して温暖化に拍車をかけこの地域が影響を受ける。この分野の技術は著しく発展し進歩した、二種類の自然エネルギー活用発電である事に気が付いた。
【0002】
今まで自然現象に対して常に無防備で生活が脅かされている感覚は薄く、海に囲まれている中で脅かす二種類の自然現象の影響により風に強い建物や太陽光の長時間照射で断熱完備などの建屋が要求され地域の産業が活性化しない、そこで脅かしている自然エネルギーを反対に活用して、技術的革新が進み将来的に発展が見込まれる発電システムが開発されている現実が有り更に 熱帯特有で強烈な太陽の長時間照射による地上の物質はみな灼熱化し、そのエネルギーは夜遅くまで蓄積されて冷えず、この地域の住民は冷房に頼るか風を家の中に入れ戸や窓を開けて寝る、そこで昔は害虫や毒蛇が侵入する事件の発生があつたと聴いておりました。この話は冷房が普及する前の話で昼間の太陽による長時間照射はこの地域の住民の方々にかなりの負担を強いることになったと思はれます。朝から夕方まで長時間照射による蓄えられた熱量は灼熱化され夜中まで冷えない。其処で重要な役割を持つ断熱能力の向上と不燃化の達成でありました。ここ数年間、発泡樹脂断熱材(ポリスチレンフォーム)と不燃材の金属板で製造された断熱材により大きな火災が起きています、この現象は不燃の金属板で発泡樹脂断熱材をサンドイッチ加工して製造したSWP断熱材による物で金属の梁や柱に固定して使われ、梁や鉄板の一部が高温で熱せられ局部加熱による局部発火が発生し、更に高温で梁などが熱せられ起こる熱移動発火や発泡ウレタン断熱材に鋼材の切断時の火花が飛び大火災になった事例が日本や外国で多く発生しています。この建築断熱材は安価で火災に弱いことで知られている。この灼熱エネルギーの活用は断熱と太陽光発電で電力に変換する生産性の有る話しは地域住民の望むことだと思います。更に、風エネルギーの活用は最近まで困難であると考えられておりました。かつて隣の島で背の高い三枚羽根の風力発電機を導入していましたが台風が接近すると根元が倒れる屈折方式でその都度倒したそうです、風力発電機が故障せず発電できる技術が開発されており、思いつかないことでした。しかし台風に強い垂直型風力発電や円筒翼に発生するマグナス効果で発電するため強風時であても発電することができる。尚且つ強い風が作用した場合に翼の公転を安全に停止する垂直軸型風力発電機など、発明され似たような垂直軸型風力発電が販売され、其処で発電施設が風で破壊しないで発電する垂直軸型風力発電機が(図面無)誕生し、この地域で強い風力では運転でき故障せず発電機の運転が自動化出来る事は安定した自給電源の確保の確立で地域経済を支える希望の道標が出来た。
【0003】
本願発明の大型露地水槽を安定的に強い太陽光線から守るための防御や水温上昇を考慮して蓋が必要になる、そこで蓋の移動を考慮するとFRP製や木材製では重量があり通常業務に支障をきたす事で以前に軽量化を前提として二段重ね水槽を発明し制作しました。これは発泡樹脂断熱材(ポリスチレンフォーム)にポリウレア樹脂を吹き付けコーティング仕上げで軽量化と防水能力向上と引張強度確保や水槽構造物の保水性維持を図り、鮑飼育水槽として沖縄県で活躍し、なお且つこの水槽は軽量のため女性が二人で持ち上げられ養殖場内のレイアウト変更が手軽にでき、更にコロナ禍の中で鮑市場の取り巻く環境は厳しく料理屋、レストラン、居酒屋の世界は自粛で業界は転業や廃業、更には倒産情報などが飛び交っており、養殖業界も日に日に大きくなり餌を食べるので困っているのが現状です。ここでさらにこの現状を打破するために鮑を大型に育て干しアワビに加工して出荷し世界の華僑に提供し、輸出用に育てる提案が有りその後調査したところ成長には通常の飼育用乾燥飼料では成長に限界があることが分かりました。アワビの大型化企画の調査で分かったことは水槽の中にとカルシュウム補給をする飼育方法で、水槽内の環境を整え昆布を餌に与えることで大型化することが判明し道が開かれました。その後の調査で餌にする昆布の値段が高く驚きました、養殖昆布は北海道と東北で生産量の95%を占めている。
【0004】
本願発明の大型露地水槽と二段重ね水槽で飼育するアワビに与える昆布は養殖で5ヵ月~6ヶ月の生産システムが有ると言う事が分かりました。温暖性養殖昆布はワカメ養殖と同一の施設を利用養殖時期はほとんど重複してワカメ収穫が2月~4月であるのに昆布養殖の収穫は4月~5月と1月程度のずれで5月の収穫時期には長さ4~5m幅25~30cmの大きさに成長する大型海藻類です、その為9月末から10月の種付け作業か行われ海水温度が低い間の成長を当て込んで溶ける前に収穫してしまう事を特徴としています。暖海性昆布養殖は沖縄地域以外なら養殖できるそうで、春先に収穫しますが中途半端に育った昆布ですが従来品の昆布のように厚みがなくアワビの餌としては利用価値が有ります。2021年は12月に入って太平洋の海水温度が高いため台風が発生し令和3年12月3日に小笠原諸島の父島の南通過で最大瞬間風速55mと報道されていました、更に、16日に台風第22号がミンダナオ島東25kmを進み瞬間最大風速70mと報道されており今年は海水温が高いため12月に入り2個も台風が発生しています、この為に太平洋側は養殖昆布の生産が危ぶまれており昆布養殖の生産拠点は限定され、昆布の養殖は海の中で光合成により海水中の二酸化炭素の吸収に役に立つ事が判明しており、昆布は杉の5倍の二酸化炭素を吸収するシステムで環境を浄化するグリーンカーボン効果が期待でき地球温暖化防止に役立つ、更に沖縄県は海水温度が高く昆布養殖の生産ができず、その為グリ-ンカーボン事業の参加は地理的にあきらめていました。其処で、今までの鮑・ヒラメ養殖事業の運営に参加し経験と実績を踏まえて成長に時間がかかるアワビに対してヒラメは育てるのに時間が短く出荷出来るため両方の事業で採算が合いあわび・ひらめの養殖事業を、多くの沖縄地域の離島に導入しヒラメとアワビ養殖で鮑を生産して昆布の消費拡大に努め地球温暖化対策に参加し協力して脱炭素社会のグリーンカーボン事業に沖縄県が参加出来る最大の資格方法と思われ世界的公約である二酸化酸素の削減に協力できるシステムと思われます。
【0005】
大型露地水槽の飼育水温を飼育適温に保つため、地下水を汲み上げて低温で上がって来る地下水を頼りに地下水を利用して温度調整を計る前提で当初計画されていたが現段階では地下水を汲み上げ水中ポンプを回し地上の飼育水槽を生物生存適温まで冷す頻度は消費電力量の問題でかなりの電気料金になります。更に水面を強い太陽光熱からの遮光及び遮熱や、それにより起こる光線で増殖する藻類の繁殖や、密集する養殖生物に与える餌と残餌や生物が排泄する糞などの回収方法など養殖生物の環境を良く保ち成長を補助促進する方法などがその時の計画では考慮されてなく、環境が厳しい亜熱帯地方の離島に台風が近づく頻度が多くその都度停電で対処する方法でした。養殖場では停電に備えて発電機を常設し用意され、その部屋は酸素の供給と廃棄ガスの出入口が無い状態で発電機が止まり一酸化炭素中毒に成る前に酸素不足でエンジンは停止し事故にならず済んでいました。重油を使い化石燃料で発電するシステムは台風来島時には電力会社の対策は停電で対処しており、太陽光発電と風力発電で養殖事業を推進し転換する事が今後、重要な課題で有り、海に囲まれ養殖事業に恵まれた環境に置かれながら養殖産業が育たず過疎化が進むのが現状で、新たな養殖事業が定着し雇用が発生し人口が増加する事で、過疎化対策になります。
【0006】
今まで離島での養殖施設は台風防備や断熱設備や埋設水槽を用意する場所は限定的で有り。更に、海岸や河川敷は瓦礫層で其の上に設置する。その為、埋設水槽では費用が増大する。更に、台風の頻度が多く太陽光線が強い地域の露地水槽養殖は困難でありました。其処で、二種類の安定し確実に発生してくる自然エネルギー活用の自立型発電システム事業は地域経済を豊かに、更に、養殖事業全体に電力供給が出来、飼育運営に活用し、今までの高額な固定費用の支払いが無く、自前の発電するシステムの活用で独立型養殖事業の構築は地域の経済に及ぼす効果と経済的な安定確保は地域住民の定着化を前進させます。
【背景技術】
【0007】
本願発明の大型露地水槽は、露地水槽を覆う様に太陽光発電施設を作り、独立型電源の確立でコストが大幅に削減出来る。しかし厳しい自然環境から守られるものがなく養殖生物の生存する適温維持を地下水だけで保つために消費される電気代金はかなり高額に成り負担は大きく安定的な自然エネルギーの活用で生み出せる電気代は人件費の負担を担う額で、自前で電力を生み出せる独立型電源が確立は生産性向上に役立ち長期間の事業計画の構築が出来る。其処で離島ごとの発電システムは環境を悪化させる重油消費型発電方式なので自然エネルギー発電は二酸化炭素の排出を削減する一つの解決手段である。
【0008】
本願発明の大型露地水槽は、其の中でも輸送用コンテナは後で養殖に重要な施設に成りその後の養殖維持運営に欠く事の出来ない施設で露地水槽を造るに当たり最初から養殖事業運営に取り入れる事が重要で各離島には建築資材や関係加工品はコンテナに一括で搭載して輸送する。その輸送コンテナを使い事務所及び居住スペースに当てるこの方法はコンテナの返却する必要がなく、そのまま養殖産業の一翼担い事務所と居住スペースが一括して確保し出来上がる。更にこのことは種苗生産及び養殖飼育の専門家は現地におらず招聘しなくてはならず事務所と居住の確保は現実的な処置方法で、不燃の内断熱と不燃の外断熱工法は離島の住居に即応用され国際標準の超高断熱住宅に変身し更に不燃化を達成できた事で二酸化炭素の削減に繋がり、これら宿泊施設の少ない地域なので不燃化の意味は大きく、安心して民宿経営に乗り出せて住民の雇用が創出される。二重の内断熱と外断熱工法なので電力の負担少ない住宅の提供は二酸化炭素の排出を抑制する効果が大きい。
【0009】
本願発明の大型露地水槽を覆う所は片側の表側は太陽光エネルギーを利用した発電場所になるため、下地材にガラス繊維入りセメントボード板(水と曲がりに強いと言われ今後ガラス繊維入りを抜いて表示)を屋根と壁面全体に張り付け固定して、繋ぎ目からの雨漏りや暴風雨対策として表面に樹脂入りモルタル又はガラス繊維及び炭素繊維入り漆喰(今後ガラス繊維及び炭素繊維入りを抜いて表示)を塗布し建物全体を塗り固める。これは台風と強風から下地材のセメントボード板を守るため建物全体の保護に繋がる。此処までが内断熱方式で更に、上部に太陽光発電の原料をフイルム状の表面に塗布及び印刷するか又は高分子フイルムを使ったフルキシブル有機薄膜太陽電池(両方プロブスカイト太陽電池)システムをガラス繊維ネットバンドに貼り付け一対化を達成し又はガラス繊維とガラス繊維の間に取り付けたフイルム状の太陽電池の一対化を達生し併合し 基礎部に固定する。これにより太陽から長時間照射で地上の物質は灼熱化し其の熱エネルギーを最大限吸収し発電に使う。更に風力エネルギーを利用した風力発電を加えて二種類の安定供給が確実な自然エネルギーを併設利用して活用し自給電源を確保して蓄電し施設に供給する。尚且つ低騒音・低振動で微風も効率よく回転エネルギーに変換する垂直軸型風力発電機や台風に強く台風でも発電可能な垂直軸型マグナス式風力発電機(両方とも図面無し)を設置し安定した電力を確保する、最初から養殖事業の運営に自然エネルギーで発電する方法を導入し共通の蓄電施設(図面無し)に送電し、この電力で賄う。
【0010】
本願発明の大型露地水槽を覆う太陽光発電する所の施設の屋根を支える柱に土木用樹脂製ネットパイプを採用する、素材は頑丈で内部は空洞で外側にポリウレア樹脂コーティング仕上げされている、中に小石状再生多孔質軽量発泡資材で造った不燃断熱材を投入し同時に断熱と火災に備えた不燃化を図る事が出来る。なお且つ上部は左右の柱に防食済み金属パイプ穴開き突起物で繋がり屋根部に一体化する、其の土木用樹脂製ネットパイプ柱と一体化した壁面部と屋根部の表面に下地材としてセメントボード板(ガラス繊維入り)を貼り付け固定する。この土木用樹脂製ネットパイプ柱は不燃化と断熱化がされセメントボード板は断熱化されて無く、その為、大型サイズの再生発泡ガラス板の確保が必要で、今まで再生多孔質軽量発泡ガラス材は焼成時に発泡させるために材料は穴が多く発生し脆くなりその物は大型化を求めても無理である、そこでメーカーはこの現象を利点と考えて処々冷却システムを導入し自然崩壊を起動させて粉砕して再生多孔質発泡ガラス材が作られ小石状の材料が製造された。この様にアルミ鉱滓を廃棄ガラス及び廃棄瓶に添加して生産されているため主流製品が小石状の再生多孔質軽量発泡資材(気泡が多い多孔質軽量発泡流紋岩は同じ使い方)であった。この様に大型サイズの再生発泡ガラス材が生産されていない為に自ら製造しなければ手に入らず其処で発砲ガラス板の製造とその板で作る各種の不燃断熱材の製造という名称で出願し認められました。この大型サイズ再生発泡ガラス板は鉄分を多く含み水洗いで酸化鉄に酸化されたコーガ石屑石とドロマイト・廃棄ガラス瓶・長石と木節粘土・亜鉛華をそれぞれ微粉末にして混合物にして1100~1180度で加熱して再生発泡ガラス板を製造するこの温度帯は鉄分が活発にガス化され、そのガスで発砲が推進されその要因は酸化鉄の還元による酸素ガス発生で再生発泡ガラス板が誕生する。この再生発泡ガラス板と発泡樹脂断熱材を接着剤で固定し仕上げる、これは再生発泡ガラス板が大型で軽量に仕上げられるが、脆さと断熱能力に欠けているためその両方の欠点を補い合い製作された不燃・断熱発泡ガラス板が作られ大型で軽量と断熱能力に優れた製品で、更にこの発泡樹脂断熱材の小口面と裏側にドロマイトプラスターで作られた漆喰にガラス繊維又は炭素繊維を混入してありそれを塗布する事で不燃化と断熱化を達生し断熱力が必要な寒冷地域に向いた製品で金属に接して起こる熱伝導火災に配慮した処理方法の一つであるが火災に弱い発泡樹脂断熱材(ポリスチレンフォーム)の採用なので課題が残るが寒冷地域で断熱力を発揮する、其処で脆さと断熱効果を維持確保する為に成形条件を板厚に成型し、又は大きくブロック成形し後で厚くカットして断熱効果をより確保しその表面小口面をガラス繊維又は炭素繊維入り漆喰を塗り発砲ガラスの素材の持つ弱点の脆さと発泡された穴開き部分を塞ぐ事で冷気及び熱気を其処で遮蔽し素材の持つ弱点と断熱効果を維持確保。今回は板厚成形やブロック成形は再生発泡ガラス板を製造方法と同じで鉄分を多く含み水洗いで酸化鉄に酸化されたコーガ石屑石をドロマイト・廃棄ガラス瓶・長石と木節粘土・亜鉛華をそれぞれに微粉末にして混合物を焼き固めて板厚及びブロック成形物を製造し板厚再生発砲ガラス板だけの素材で今回は断熱能力強化を図る。不燃・断熱内装用発泡ガラス板と発泡樹脂断熱材を不燃・断熱材としてセメントボード板の裏側に発泡樹脂断熱材面を向けて固定し不燃化を計る。板厚再生発泡ガラス板の導入により骨格部の熱伝導火災の回避はガラス繊維及び炭素繊維入り漆喰塗布で不燃化を達成。
【0011】
本願発明の大型露地水槽を覆う所の施設の表面の下地材セメントボード板の上に直にモルタルを塗布または漆喰塗りをしておき、セメントボード板のつなぎ目からの雨漏り対策を考慮し建物全体を暴風雨からの保護目的で補強して置く、その上に太陽光発電システムと一体化したガラス繊維ネットバンドを施設全体に覆いかぶせて単独内断熱の完成方式で有る。更に、太陽光発電用施設は結露対策と耐候性能力と断熱能力を増設補強し結露に備える事と耐候性をました材料が用意される。この場合は外壁部と屋根部の表面にポリウレア樹脂を吹き付け仕上げられたポリウレア樹脂複合壁材とポリウレア樹脂複合屋根材で細く長物二枚で巾違い材料が用意され、幅広側にビス穴が開き、乾いたモルタル又は漆喰塗布の表面に接着剤とビス及び釘で固定される。この製品は再生発泡ガラス板と発泡樹脂断熱材を接着剤張り合わせ、その表面にポリウレア樹脂吹き付け仕上げられた製品なので耐候性を増し軽量で断熱に備えた製品である。その地域の気候実情を考慮して結露などの対策を取り入れ外断熱用の材料を用意する。更に其の上部表面に従来はつなぎ目、つなぎ目の部分に限定されるガラス繊維ネットバンドは、屋根全体に覆いかぶせる事に変更し取り付け設置しそれと一対化した太陽光発電の原料をフイルム状の表面に塗布及び印刷するか又は高分子フイルムで出来たフルキシブル有機薄膜太陽電池(両方プロブスカイト太陽電池)システムとガラス繊維ネットバンドが一対化されたプロセスの結束が見られる、これを併合し基礎部に固定する事で強風対策と発電能力が同時に確保される。更に、断熱と結露に備えは次世代のアクアポニックス産業に役立てる技術で不燃・断熱・耐候性能力・耐衝撃力と耐圧性を取り入れ屋根全体の灼熱エネルギーの緩和に役立ち、屋根部に太陽光の長時間照射で灼熱化に断熱力で世界的公約の二酸化炭素の排出削減の目標に貢献する。
【0012】
本願発明の大型露地水槽を覆う太陽光発電する所の屋根を支える柱は内部が空洞の土木用樹脂製ネットパイプ柱で出来ており立ち上げた後、作業の継続が残るため柱の両側先端の一部は作業用窓としてカットされ、カットされた材料で作業用窓扉を造り扉表の4面に塩ビ製板が固定され(図面表示無)、更に、開いた窓四面の内側に塩ビ製板が固定され処理は土木用樹脂製ネットパイプ柱内側に防食済み金具付き防食済み金属パイプ柱を設置する為に用意され防食済み金属パイプ柱を立て上部の防食済み金属パイプ穴開き突起物に接続される(この部分の図面表示省略)。更に、柱の外側に縦長に上から下に塩ビ製板が固定されその表面全体にポリウレア樹脂を吹き付けコーティング仕上げされネットパイプ柱の内部に小石状再生多孔質軽量発泡資材を直に投入する、この素材は不燃断熱材で外壁側面に沿って仕切り板セメントボード板が柱の塩ビ製板のところに合わせてビスで固定され、柱とセメントボード板が繋がるなお且つ。ポリウレア樹脂の吹き付け仕上げは構造物維持に強い能力発揮する。ポリウレア樹脂の耐候性能力と防食能力を備えた材質である。
【0013】
本願発明の大型露地水槽を覆う太陽光発電する施設の柱は鉄骨や鉄パイプなど丈夫な素材が用いられるが海水入り水槽の屋根部を支える柱で一番の対策は塩害による防食対策で次に紫外線や劣化の問題で有る、下地処理した金属パイプを選択して表面にポリウレア樹脂を吹き付けコーティング仕上げは耐候性ある素材として塩害の防食や紫外線や太陽熱による劣化などに備えた処理方法である。更にポリウレア樹脂は初期の開発目的はダムの建設で使われ、コンクリートの劣化を防ぐためと聞いていました。このポリウレア樹脂の吹き付け仕上げられたコンクリ-ト水槽が3・11の大震災の時、海岸近くの養殖場にあり、其処に津波で運ばれ流された車が衝突し、後で調査をしてみた所、表面のポリウレア樹脂に破損はなくて中のコンクリート水槽が破損していた。発泡樹脂断熱材と再生発泡ガラス板を接着剤で固定して製造する不燃・断熱発泡ガラス板に変えて新規に板厚再生発泡ガラス板の小口面に糊材不要の石灰系塗壁材料であるドロマイトプラスターで作ったガラス繊維及び炭素繊維入り漆喰を塗布し熱や冷気遮蔽し下地材セメントボード板に固定して断熱効果を高める方法を採用する。下地材セメントボード板内側に貼り付けて不燃化と局部加熱による熱伝導発火を防ぐ方法である。これで断熱能力に優れて長時間照射で灼熱化した熱エネルギーに耐えられ、この様な新規な能力を持った板厚再生発泡ガラス板を導入し、下地材セメントボード板内側にビス又はスライド式で固定する。ポリウレア樹脂のコーティング仕上げで証明された保水性の能力と、ポリウレア樹脂の耐候性能力と強靭性と防食素材能力の長期維持確保で海に囲まれた島に向いた素材で有る。
【0014】
本願発明の大型露地水槽を覆う太陽光発電する所の下部に用意した露地水槽は、牡蠣殻とアルゴナイトが入るアルゴナイト蓄積装置よりカルシュウム補給が良く供給され、PH調整されてアルカリ成分が多く微生物濾過装置中の微生物生存域で有る濾過装置内部の通過状況が良いと微生物が活性化する。更に流通が確立し安価で手に入りやすく環境負荷が掛かり産業廃棄物の牡蠣殻を再利用し活用及び消費する事で産業廃棄物の削減に貢献する。
【0015】
本願発明の大型露地水槽を覆う太陽光発電する所の施設は、その施設を造る前に、最初に輸送用コンテナに養殖場建設の機材一式を積み込み到着後機材一式は現場近くに下した後はコンテナを基礎工事が終了している場所に持っていき図面に沿って設置され、更にコンテナを軸に片側又は両側に屋根部を広げ太陽電池の設置面積を広げるためである、さらに基礎土台挿入部に土木用樹脂製ネットパイプ柱の最下部に用意された基礎土台受け入れ部に挿入し柱を立て固定する。この固定された土木用樹脂製ネットパイプ柱は空洞で中に小石状再生多孔質軽量発泡資材を投入し不燃化と断熱化が達生。柱先端部分に防食済み金属パイプ穴開き突起物に穴が用意されその突起物を土木用樹脂製ネットパイプの先端に挿入し下で固定された防食済み金属パイプ柱に接続し左右の柱は固定される。そこに土木用樹脂製ネットパイプ柱外側に下地材セメントボード板を取っけ設置する、屋根部にも下地材セメントボード板を取り付け内側に板厚再生発泡ガラス板で固定しドロマイトプラスターで作ったガラス繊維及び炭素繊維入り漆喰を裏面と小口面に塗布し弱点を補強された板厚成型の板厚再生発泡ガラス板は下地材セメントボード板内側にビス又はスライド式で固定し太陽光発電用施設用の内断熱材で断熱能力が強化され不燃化を達生し表面の下地材セメントボード板に樹脂入りモルタルまたはガラス繊維及び炭素繊維入り漆喰を塗布し下地材セメントボード板を暴風雨から守る工程が用意される。此処までの方法は内断熱方式で寒い寒冷地域や熱い砂漠地域や結露対策などを考慮すると、施設に外断熱と外壁屋根材を兼ねたポリウレア樹脂複合壁材とポリウレア樹脂複合屋根材を取り付けた後に太陽光発電の原料をフイルム状の表面に塗布及び印刷し又は、高分子フイルムを使ったフルキシブル有機薄膜太陽電池(両方プロブスカイ太陽電池)システムとガラス繊維ネットバンドが一対化されたプロセスの結束が見られる、これを併合し基礎部に固定する事で強風対策と発電能力が同時に確保される。内外断熱で最後の工程が強風対策と独立型発電確保で有る。
【0016】
本願発明の大型露地水槽を覆う太陽光発電する所の施設は板厚再生発泡ガラス板の不燃・断熱内装材で不燃化され、水槽全体を覆う事で起こる湿気と水蒸気と外気温と温度差で発生する結露の問題が残ります特に冬場の温度差で発生する結露の対策が重要課題で、米国などのアクアポニックスなどでは水質浄化の問題点と湿気と結露による植物の病気の発生の問題点が取り上げられ更に、沖縄地域の離島の問題点がゴキブリやムカデやヤモリなどの昆虫やコウモリやネズミや毒ヘビなどの小動物の侵入防止と湿気と水蒸気排出の問題が残ります、この解決策は湿気を溜めないように施設内部から常に空気を排出する事で常時水分は土木用樹脂製ネットパイプ柱に取り付けた換気扇によりガラス質の多孔質軽量発泡資材(小石状多孔質軽量発泡資材)又は小石状多孔質軽量流紋岩は同じ能力を発揮する。小石状多孔質軽量発泡資材の不燃断熱材の投入と土木用樹脂製ネットパイプ柱に送り込まれ湿気を吸収し乾燥させながら外気に放出するシステムが必要で更に、昆虫・小動物の侵入はその出口に金属製の蓋付きネットパイプを採用し解決出来る、出入り口に小石状再生多孔質軽量発泡資材で昆虫類や小動物の侵入防御用(図面無し)にバリケード及び出入り口に小石状再生多孔質軽量発泡資材を敷石の代わりに設置し、ガラス質の小石状多孔質軽量流紋岩や再生多孔質軽量発泡資材を嫌う小動物・昆虫はガラス質の中に巣を作らず小石状再生多孔質軽量発泡資材の壁の固まりに出会うと、中に侵入しない性質を持つ。
【0017】
本願発明の大型露地水槽を覆う太陽光発電する所の施設は自然エネルギーの導入で、土木用樹脂製ネットパイプ柱にポリウレア樹脂コーティング仕上げされ中は空洞で中に小石状再生多孔質軽量発泡資材を投入しこの柱の下方に吸い込み口と換気扇を用意して、上部の出口に金属製の蓋付きネットパイプで排出口を設けて外に向けて常時放出する方法を設置して置く更に、小石状再生多孔質軽量発泡資材は再生ガラス質の軽量発泡多孔質な素材なので土木用樹脂製ネットパイプ柱に投入するとその中を湿気含みの空気が通過すると多孔質軽量発泡資材であるので湿気を吸収し溜めて置く、この素材が多量の小石状多孔質軽量発泡資材で構成されており土木用樹脂製ネットパイプ柱の下方で取り込んだ湿気は換気扇で上部に送られて上昇し湿気と水蒸気は途中で乾燥して上部に用意されている出口から排出される。この土木用樹脂製ネットパイプ柱に換気扇付き吸い込み口を造り、出口を設けると柱、全体が除湿機及び乾燥機に成る。
【0018】
本願発明の大型露地水槽を覆う太陽光発電する所の施設は自然エネルギーの導入で、汲み上げた地下水溜め水槽を使い飼育部水槽内部を冷やすもう一つの冷却システムの補助策があるのに気が付き、地下水の地下水温度を熱源に見立て熱媒体熱交換器が冷却され、その中の液体も冷され送水ポンプに接続された給水管を通して飼育水槽に送られ、飼育部水槽内が冷やされその中で水生生物が飼育される方法で補助策の一つと思はれます。露地水槽の飼育水槽とは別に最初に汲み上げた地下水を溜める水槽を用意して、其の中に熱媒体熱交換器内に熱媒体液を用意して循環ポンプで熱媒体液を給水管に送り飼育部水槽内を張り巡らし冷えている熱媒体冷却液を循環させるシステムで地下水を溜める水槽は別に用意され、その中に循環ポンプに循環パイプが接続され液体だけが移動するので騒音や振動は出ず、飼育生物に有害な影響を与え無い。水温を一定に保つ地下水活用のクーラーになり新冷却システムで化石燃料を使い発電した電気は使わないため二酸化炭素が発生しない。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0019】
【特許文献1】特開2016-160572号公報
【特許文献2】特開2006―217822号公報
【特許文献3】特開2009-292674号公報
【特許文献4】特開2012-125224号公報
【特許文献5】特開2014-068624号公報
【特許文献6】特開2014-168453号公報
【特許文献7】特開2016―202152号公報
【特許文献8】特開2020―039331号公報
【特許文献9】特開2020-096576号公報
【特許文献10】特開2021―062999号公報
【0020】
特許文献1にはコンクリ-ト構造物に大きなひび割れが発生しても構造物として保水性を維持し証明する事で、ポリウレア樹脂の引張強度による保水性の維持の証明と思はれる。
【0021】
特許文献2には魚貝類の養殖装置及び養殖方法とありますが養殖水の一部を循環させ気液混合水をガイドチューブ内に通して上昇するように配置されている魚貝類の養殖装置で発生装置から発生する気液混合水をガイトチーブ内に通すシステムで養殖装置・システムの目的とする特許の内容が大きく当方と違っていると思います。
【0022】
特許文献3の発泡ガラス粒建材は不燃の金属容器に発泡ガラス粒を入れて加圧成形と加熱して融着固定で一体化するとありますが過去の技術調査でただ一つ不燃化がみられるが現在主流の不燃の金属容器に発泡樹脂断熱材を入れ外壁断熱材として市場に出ている製品に不燃の金属に不燃のガラス粒を入れ断熱材の発泡樹脂に換えて不燃化を図り製品化されたものと思う。
【0023】
特許文献4は野外設置のコンクリート製仮設屋根付き小割り水性生物養殖水槽とあり太陽光線透過性の仮設屋根を備えたと有り太陽光線が透過する三角形状又はドーム形状の仮設屋根を備えた水槽と記載されていますが特許内容の発想が真反対である。
【0024】
特許文献5はソーラーシステムに関する発明であくまで太陽電池パネルの下方の空いているスペースの有効利用した養殖システムで養殖に必要な濾過方法や養殖生物に対する配慮の記載が無い。
【0025】
特許文献6は出願人が所有する特許願の特開2014-168453号公報の明細書の段落[0015]に記述された軽量で丈夫で加工が要易で断熱性能が高い発泡樹脂断熱材(ポリスチレンフォーム)を用い防水能力が有り紫外線に強く頑丈で引張強度を考慮してポリウレア樹脂コーティング仕上げした二段式水槽の技術を応用の記載がある。
【0026】
特許文献7は出願人が所有する特許で特開2016-202152号公報の温度調整水槽の中に記載され、この技術を使い沖縄県の離島にある養殖場でこれを導入しました。この養殖の建屋は室内側に発泡樹脂断熱材(ポリスチレンフォーム)で覆われ、室内は冷房運転を行い夏場でも室温は20度以内を維持して運営している。この技術は最初の養殖施設の誕生時に海からの給水車で表層海水を汲んで来て水槽に投入したが夏場の水温は27~29度あり直に飼育水槽に投入できないため別の水槽に海水を投入し冷却して海水を飼育水槽に移し変えた、この技術の詳細は明細書の段落[0014][0017]に記載されています。このヒラメは寒冷地域で生息する魚類で年間生産にこぎ着け市場に定期的に出荷出来て養殖事業の運営に明るい未来を見つけたところです。今回の大型露地水槽は地下水を汲み養殖の為、寄生虫(アニサキス)などの心配がなく寒冷地仕様のヒラメは珍しく市場に出荷し喜んで貰っています。更に、液体だけの移動なので騒音や振動は起きない。
【0027】
特許文献8は出願人が所有する特開2020-039331号公報の火災時の燃料補充役に繋がらない為に再生多孔質軽量発泡資材を板状に整形して製造、それを用いて水槽や設備を造り提供する養殖飼育システムは明細書の段落[0020]と[0022]と[0023]と[0024]に炎を遮断しガラス質の不燃であり発泡されているために軽量で素材そのものは燃えない事で廃棄ガラスとアルミ鉱滓から出来ていると記載されています。更に、本願発明の明細書の段落[0023]に記載の建物全体にガラス繊維ネットバンドを覆いかぶせて密着させ塩害・紫外線・強風に備える事と明細書の段落[0028]昆虫阻止の内容が記載されています。
【0028】
特許文献9は出願人が所有する特開2020-096576号公報の再生多孔質軽量発泡資材を使った養殖施設の断熱と不燃化の中で明細書の段落[0012]に加熱よる火災原因と明細書の段落[0039]隙間に小石状再生多孔質軽量発泡資材を投入と記載されています。この隙間は土木用樹脂製ネットパイプ柱の空洞に当たると思います。更にその地域の実情や気象環境により耐候性と防食性能のある屋根材や外壁材を用意し自然環境に強く耐候性と防食性能を維持できる能力が有るポリウレア樹脂を吹き付けコーティング仕上げたポリウレア樹脂複合壁材やポリウレア樹脂複合屋根材を下地材のセメントボード板に雨漏り対策として樹脂入りモルタル及びガラス繊維又は炭素繊維入り漆喰塗を済ませた表面に接着剤とビス又は釘で固定し上にガラス繊維ネットバンドを建物全体の上に覆いかぶせ基礎土台に固定し突風や台風に備える。更に、明細書の段落[0033]と[0041]に気泡を多く含む多孔質軽量流紋岩の昆虫阻止の内容が記載される、更には防食機能と紫外線耐候性能力に備えた対策と発電能力が同時に得られる。この記述は明細書の段落[0033]と[0036]に記載されています。本願発明の大型露地水槽の土木用樹脂製ネットパイプ柱と防食済み金属パイプ突起物が下地材セメントボード板と繋がり一体化した太陽光発電施設は発電を主な目的としているため土木用樹脂製ネットパイプ柱と柱の裏側に板厚再生発泡ガラス板を内断熱として設置し下地材セメントボード板にビスかスライド式で固定する。此れは国際標準の内断熱と外断熱を装備したエネルギーを使わない超高断熱施設が誕生、強風対策にガラス繊維ネットバンドによる風害対策とフイルム状の表面に太陽光発電の原料を塗布及び印刷されるか又は、高分子フイルムで出来たフルキシブル有機薄膜太陽電池(両方プロプスカイと太陽電池)システムとガラス繊維ネットバンドと一対化を確保する事が出来た。この一対化されたプロセスの結束が見られこれを併合し基礎部に固定する事で強風対策と発電能力が確保更に、明細書の段落[0037]に繋ぎ目だけでなく全体に覆い被せは暴風雨による施設を倒壊又は施設表面を剥がされ建物が飛ばされる事を計算に入れた措置と対策です。
【0029】
特許文献10は出願人が所有する特開2021-062999号公報の不燃・断熱内装用ガラス板の製造方法が明細書の段落[0013]の5行目に不燃・断熱発泡ガラス板をコンクリート製プール側面・底面部に貼り付け固定しポリウレア樹脂でコーティング仕上げる記載され、更に、明細書の段落の[0014][0015]に再生発泡ガラス板の製造とポリウレア樹脂の性能及び能力を活用し不燃・断熱内装用発泡ガラスと発泡ガラス複合外壁板材及び屋根材を使いコンテナを利用して作る不燃・断熱化コンテナ養殖用施設を即住居に転用し、ビジネスの活用と民宿やホテルに成る。更に、明細書の段落[0025]に空洞柱の表面にポリウレア樹脂を被覆する事により防食機能維持と表面の構造を増強維持確保と不燃化は表面にガラス繊維又は炭素繊維入り漆喰を塗布と記載され、更に、明細書の段落[0035]の7行目ドロマイトプラスターで漆喰が作られ、此れは強アルカリの性質を持ちカビなどの発生が無い記載される。明細書の段落の[0031]に天然ゼオライト流紋岩は気泡を含みガラス質で一種のコーガ石ゼオライトと呼ばれると記載され、更に明細書の段落[0037]に再生発泡ガラス板製造目的と15行目から小石状再生多孔質軽量発泡資材の断熱材として取り入れが記載され更に、明細書の段落[0038]の8行目にドロマイトプラスターで漆喰が作られ焼成前に可塑性を増強し固定化され大型サイズの骨格部を成型と記載され、更に、明細書の段落[0040]と[0041]にポリウレア樹脂の性能は耐候性に富み防食機能に優れクラック等に破断せず、更に、200%程度の伸びても破断せずその技術を使い軽量で丈夫で発泡樹脂断熱材にポリウレア樹脂コーティング仕上げで太陽光から遮蔽と断熱材が持つ断熱能力を確保しその技術能力を発揮し更に、地表が熱せられ熱移動で水温の上昇で生物に影響を与えない断熱方法と記述。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0030】
沖縄など低緯度地方に有る離島で水性生物の養殖を行なう場合、強い太陽光線による長時間照射は地上に有る物質を灼熱化させる。又水槽の表面に直射日光の入光は様々な現象を引き起こす、それは水温上昇と光で繋殖する海藻類や微生物の繋殖が挙げられる、其処で長時間照射を防御し光を跳ね返し防ぐ遮光と太陽光の長時間照射で地上の物質は灼熱状態でその現象で物質は劣化が進み吸収利用するか選択しなければならない、更に紫外線による屋根や側壁面の劣化の進行が早く、強風や台風に影響され、塩害による防食方法も考慮しなければならない。更に現在運営されている養殖場は断熱完備の建屋の室温は常時20度を保ち運営されてきた、それで飼育部水槽内は細菌の繋殖を押さえた水温体系を維持し運営されているので病気の発生は今までなく。夏場の長時間照射で灼熱化した熱エネルギーは想像以上の破壊力を持ちその為、露地水槽の上に被せたシートカバーと地下水の補充で水温上昇を抑えることが出来るか、それに伴って地下水くみ上げの消費電力が嵩む事が心配され尚且つ、各離島で重油発電が決行され二酸化炭素の排出が増産される。この夏場の長時間照射の威力で色々とコントロールが効かない現象を起こす事が不安視される。更に、生物生存に重要な濾過部を備えられ台風が居座る時など有毒なアンモニアや有毒亜硝酸などを除去し無毒な硝酸塩の飼育水の水槽を維持。この脱炭素社会は新しい物を生産し誕生させるのでは無く、廃棄処理される物質を再利用して新しい製品を産み出す産業の時代になり、其処で不燃化された断熱材が重要な役割を担うことになり、この様に自然界の海の中で行う養殖事業は地下水を汲み上げた完全封鎖性陸上養殖に切り替る時代になりました、この養殖事業は断熱と濾過が重要な役割を担います、さらにエネルギーを消費せず二酸化炭素を増やさない国際標準を達生した内断熱と外断熱を備えた超高断熱施設に仕上げ各離島の重油発電の廃止と自然エネルギーの導入活用で脱炭素社会に貢献する。
【課題を解決するため手段】
【0031】
本願発明の大型露地水槽の飼育水槽は投資効率と維持費の安い露地水槽にする事で産業構築が出来る、更に強い日差しで長時間照射されている地表の物質は灼熱化され飼育水槽の水温上昇を防ぐためで、地熱伝導を防ぐ方法で地下の基礎工事の時に水槽底部に発泡樹脂断熱材(ポリスチレンフォーム)を設置してその上にコンクリートを流し込むシステムは基礎土台を地下深く設置できない現場も有り養殖水槽と地下水溜水槽の重みを利用して土木用樹脂製ネットパイプ柱を建てるコンクリート製基礎土台を制作しその中心に水槽設置コンクリート台を設け、なお且つ、発泡樹脂断熱材(ポリスチレンフォーム)を中央底部に設置し上に鉄筋を組み込み、上にコンクリートを流し込む、単独設置は不要になる、なお且つ、製造業が終了した山間部に有る河川敷工業団地などは水槽設置コンクリート台を活用しアクアポニックス産業か養殖産業に業種転換し雇用確保の時代に入りました。水槽設置コンクリート台の両側先端部は少しでも掘り下げた方が風に対して抵抗力が増す。
【0032】
本願発明の大型露地水槽を覆う太陽光発電用施設は、アルミや鉄パイプを防食済み金属パイプ穴開き突起物で作られ下地処理を施してその表面に紡食機能に優れたポリウレア樹脂を吹き付けコーティングされた金属パイプが頑丈に出来上がる、更に、空洞の土木用樹脂製ネットパイプ柱の表面にポリウレア樹脂を吹き付けコーティング仕上げられた表面の強度が補強され、その中に小石状軽量発泡資材が投入され、その後の作業で土木用樹脂製ネットパイプ柱に防食済み金属パイプ穴開き突起物が乗せられ土木用樹脂製ネットパイプ柱の下部の左右に基礎柱挿入部が用意され、土木用樹脂製ネットパイプ柱挿入部がコンクリート製の挿入部に入り防食済み金具の穴を通して棒ネジとナットで固定される(この部分は図面表示省略)。これで柱に屋根の形が乗り下地材セメントボード板(ガラス繊維入り)屋根と土木用樹脂製ネットパイプ柱外壁部に貼り付け固定する。これで下地材セメントボード板が屋根部全体と柱と柱の間にセメントボード板で繋がり大型露地水槽の施設の原型が出来上がる、その後にセメントボード板表側に、雨漏り対策や暴風雨や台風からの保護目的で樹脂入りモルタル又はガラス繊維及び炭素繊維入漆喰塗布が行はれ内側に板厚の板厚再生発泡ガラス板が内断熱材として固定され。更に、結露対策や砂漠地域や寒冷地域はその上に外断熱が用意され此れは、ポリウレア樹脂を吹き付けた複合屋根材及び壁材で再生発泡ガラス板と幅広に作られ発泡樹脂断熱材に穴が開けられ二枚は段違いで接着剤で固定されビスか釘で乾いたモルタル及び漆喰の表面に固定され上にガラス繊維ネットバンドとフイルム状の表面に太陽光発電の原料をフイルム状の表面に塗布及び印刷されるか又は、高分子フイルムで出来たフルキシブル有機薄膜太陽電池(両方プロブスカイト太陽電池)システムとガラス繊維ネットバンドが一対化されたプロセスの結束が見られこれお併合し基礎部に固定する事で強風対策と発電能力が同時に確保され更に、ガラス繊維ネットバンドを施設全体に覆いかぶせ発電と施設全体の保護と基礎部に併合固定し強風と台風対策に備える。この問題は建物内部の防食劣化や養殖建屋対応年数や植物の病気の発生に関係し問題解決する内断熱と外断熱が一体化した超高断熱施設が望まれる。
【0033】
本願発明の大型露地水槽を覆う施設は導入前に、この事務所と居住部分は輸送用コンテナが用意され施設などの建築材及び装備品を一括管理し乗せる、前もって基礎柱挿入部がコンクリートで作られ、用意されて運ばれて設置されコンテナの返却する作業と費用が無くなる。最初は作業場の事務所に使われ養殖施設の稼働後は養殖生産に関わる技術者や種苗生産技術者が居ない離島は招聘し来てもらう、その時の事務所と宿泊所になる。
【発明の効果】
【0034】
本願発明の大型露地水槽は地下深く基礎土台を設置できない、そのため強風及び台風対策が課題である、建物全体の保護のため地下深くに基礎土台を設置してその上に柱を立てることが望ましい.しかし瓦礫層の上が多く掘り下げ出来ず、露地水槽全体(飼育部兼用)と地下水溜水槽を基礎土台代わりに創り水槽全体の重みで台風対策に備える、露地水槽全体と地下水溜水槽が乗る全面積を前工程に砂利と砂をまき平らにした面積と土木用樹脂製ネットパイプ柱を立てる事を計算に入れて大型露地水槽と地下水溜水槽全体の面積と水辺から1メートル30~50センチ後に長方形四面一周に二段式の基礎部鉄筋が用意され、コンクリート製基礎土台両端は風が強く少しでも深く基礎部を掘り下げたほうが望ましい。
【図面の簡単な説明】
【0035】
【
図1】大型露地水槽の構造と不燃・断熱柱と防食済み金属パイプ穴開き突起物の断面図。
【
図2】大型露地水槽施設と低温地下水を冷却熱源に使った冷却システムの平面図。
【
図3】不燃化と断熱化を達生したコンテナ事務所と居住の断面図
【
図4】不燃化と断熱化を達生したコンテナ構造体平面図。
【
図5】ネットパイプ上昇微細気泡装置と水取入れ口に設置されたアルゴナイト蓄積装置。
【
図6】大型露地水槽施設を支える柱で塩ビ製固定板が設置され、上部に金属製の蓋付きネットパイプと下部に換気扇を取つけたネットパイプが有り、土木用樹脂製ネットパイプ柱は中に小石状再生多孔質軽量発泡資材が入り機能性を持たせた断面図。
【発明を実施するための形態】
【実施例0036】
図1は本願発明の大型露地水槽敷地面積全体を巡らせたコンクリート基礎土台38に用意された基礎柱挿入部24の上に設置し土木用樹脂製ネットパイプ柱3を建て固定する。
この施設は露地水槽全体(飼育部兼用)1と地下水溜水槽12を置く全体面積の外側に二段式の鉄筋製基礎土台35を用意し高い方は土木用樹脂製ネットパイプ柱3が立って、それに関係した防食済み金具42は7個が用意され、棒ネジ34は鉄筋製基礎土台35に鉄線41絡めて固定される、防食済み金具42の四本は土木用樹脂製ネットパイプ柱固定用と2個は柱内側の防食済み金具付き防食済み金属パイプ柱43に用意され柱が固定され立ち上がった上部に防食済み金属パイプ穴開き突起物16が接続される(この部分は図面表示省略)。最後の一本は後ろ側にガラス繊維ネットバンド及びフイルム状の太陽電池又は高分子フイルムで出来たフルキシブル有機薄膜太陽電池用(両方プロプスカイ太陽)システムとガラス繊維ネットバンドが一対化されたプロセスの結束が見られ、これを併合し基礎部に固定し強風対策と発電能力同時に確保し棒ネジ34に固定される。鉄筋製基礎土台35に鉄線41で絡めて固定、低い方に折り曲げ用鉄筋が鉄筋製基礎土台35に立て鉄線41絡めて固定される、この部分は大型露地水槽1と地下水溜水槽12の下になるため低く用意されている。その後作業は鉄筋製基礎土台35に合わせて一体化する為に二段式で用意され、なお且つ、底部中央の鉄筋製基礎土台35に立っている折り曲げ用鉄筋は立てたままにして置き鉄筋製基礎土台35に鉄線41で絡めて固定し設置する、型枠組立を一周巡り全体に設置し固定する、そこに、一体化するため高い型枠内に低い型枠合わせてコンクリートを流し込み両側を繋げ一体化し乾燥固定し底部と高部の一体化を最初に達成する、さらに、高底型枠の境目に高い方の型枠板をはめ込み固定し底部に流れ無い用にして中にコンクリートを流し込み全体を一体化し固定する。木枠を外しコンクリート製基礎土台38の出来上がりです。その後は底部中央部内側に発泡樹脂断熱材4(ポリスチレンフォーム)を全体に引き詰めて、その上に折り曲げ用鉄筋を根本から倒し定尺の鉄筋と鉄筋を鉄線41で絡めて固定する、更に、全体を碁盤の目のように縦横に定尺の鉄筋をつなぎ合わせ鉄線41で絡めて固定され下がっている部分に鉄パイプの角材を短切りで上げて仕上げる、その上にコンクリートを流し込み乾燥させて水槽設置コンクリート台36が出来る。コンクリート基礎土台38と一体化した露地水槽施設の土木用樹脂製ネットパイプ柱3の建立の接続用に基礎柱挿入部24が用意され、土木用樹脂製ネットパイプ柱3が立った後に根本と上部に作業継続が残るため、上下部の一部がカットされ作業用窓25が用意される。作業用窓25は4面の窓縁は裏側に塩ビ製板19が固定される。作業用窓扉45も表側四面に塩ビ製板19が固定され(図面表示無)、更に外側の土木用樹脂製ネットパイプ柱3に縦長に固定された塩ビ製板19はセメントボード板をビス止めで固定するため用意され、その表面裏表にポリウレア樹脂コーティング仕上げされる。更に、基礎柱挿入部24に用意された棒ネジ34コンクリートで固められ頭が出ており、そこに土木用樹脂製ネットパイプ柱3と防食済み金具付き防食済み金属パイプ柱42を立て合わせ棒ネジ34を防食済み金具42穴を通しナット37で固定。土木用樹脂製ネットパイプ柱3が立ち上がり、その上部先端に防食済み金属パイプ穴開き突起物16が載り其々の柱にネジとナットで固定される、これで施設の基本構造が出来上がる。その側面外壁部と屋根部に下地材セメントボード板29が貼り付け固定。屋根と壁面と土木用樹脂製ネットパイプ柱3の断面図。コンクリート製の基礎柱挿入部24は土木用樹脂製ネットパイプ柱の外と内側に棒ネジ34の頭が出ており防食済み金具42の穴を通してナット37で固定された後は柱の内側全体にコンクリートを流し込み密封。柱の表側も内側も防食済み金具42が見えなくなるまでコンクリ-ト打設し密封する。土木用樹脂製ネットパイプ柱3が合体し柱の内部は空洞のため不燃材の小石状再生多孔質軽量発泡資材1 5を投入し柱全体を不燃・断熱化する。更に飼育部水槽1内に微細気泡発生装置5と放出口17が用意され飼育水槽内部を向いて微細気泡を供給する。ネットパイプ上昇微細気泡発生装置5の微細気泡発生装置の放出口17は、新たにFRP製グレーチング作業台下濾過装置設置部2が用意され微細気泡を供給する。更にネットパイプ上昇微細気泡発生装置5は微生物濾過装置23の中に専用に放出され供給する。更にFRP製グレーチング作業台9下に濾過装置設置部2が用意さ全体にも微細気泡を供給する、ネット濾過濾装置6は散気管から空気が送られてネット濾過装置6の中を気泡が上昇し濾過を行う同じようにボックス型濾過装置18なども濾過を行う、それぞれに住み着いた硝化細菌がアンモニャや亜硝酸を除去すると共に微生物に微細気泡を供給し牡蠣殻のカルシュウムが溶け出し水は中和されアルカリ成分が多くなり微生物の働きを助ける、なお且つ蛎殻の表面は幾重もの層状になり表面積が広く微生物の定着にも効果がありPH調整機能が高く長期間使い続けると砕けるそのために補充が必要になる。さらに水槽飼育部1の水槽に発泡樹脂断熱材4と基礎コンクリート打設し夏場の長時間照射で地面が灼熱化して地表面が地熱伝導で水槽側面と底部から熱伝導で水温の上昇を防ぐ、この部分は水槽設置コンクリート台36を設置し十分な断熱効果を発揮。