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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】P2023003704
(43)【公開日】2023-01-17
(54)【発明の名称】検査器具設置用治具
(51)【国際特許分類】
   G01M 11/00 20060101AFI20230110BHJP
【FI】
G01M11/00 T
【審査請求】未請求
【請求項の数】5
【出願形態】OL
(21)【出願番号】P 2021104939
(22)【出願日】2021-06-24
【新規性喪失の例外の表示】特許法第30条第2項適用申請有り 出荷日 令和2年12月10日 販売した場所 北米日産会社(Smyrna工場) 出荷日 令和2年12月24日 販売した場所 東風日産乗用車公司(大連工場)
(71)【出願人】
【識別番号】390033916
【氏名又は名称】大塚メカトロニクス株式会社
(74)【代理人】
【識別番号】110000154
【氏名又は名称】弁理士法人はるか国際特許事務所
(72)【発明者】
【氏名】曽田 佑介
【テーマコード(参考)】
2G086
【Fターム(参考)】
2G086EE10
2G086EE12
(57)【要約】
【課題】ヘッドアップディスプレイの映像を評価するための検査装置をハンドルの上に安定して配置できる検査器具設置用治具を提供する。
【解決手段】検査器具設置用治具であって、前方に傾斜する自動車ハンドルの上部に設置され、上部に自動車用検査器具が取り付けられる本体部と、ハンドル面に沿って上下方向にスライドするように、前記本体部における前記自動車用検査器具の下方に設けられるとともに、付勢手段により上方向に付勢されるスライド部と、ハンドル奥方向に突出するようにハンドルの内側面に当接する突出部を先端部に備え、基端部が前記スライド部に対して回動可能に軸支され、前記本体部より左右方向にそれぞれ延伸する左側脚部及び右側脚部と、を有する。
【選択図】図2

【特許請求の範囲】
【請求項1】
前方に傾斜する自動車ハンドルの上部に設置され、上部に自動車用検査器具が取り付けられる本体部と、
ハンドル面に沿って上下方向にスライドするように、前記本体部における前記自動車用検査器具の下方に設けられるとともに、付勢手段により上方向に付勢されるスライド部と、
ハンドル奥方向に突出するようにハンドルの内側面に当接する突出部を先端部に備え、基端部が前記スライド部に対して回動可能に軸支され、前記本体部より左右方向にそれぞれ延伸する左側脚部及び右側脚部と、
を有する検査器具設置用治具。
【請求項2】
前記付勢手段は、一方の端部が前記本体部に他方の端部が前記スライド部に接続されたスプリングである、請求項1に記載の検査器具設置用治具。
【請求項3】
前記左側脚部及び右側脚部は、前記基端部に連動ギヤをそれぞれ有し、
前記左側脚部及び前記右側脚部は、前記連動ギヤにより前記本体部の中心線に対して左右対称に位置する、
請求項1または2に記載の検査器具設置用治具。
【請求項4】
前記左側脚部及び右側脚部は、自動車ハンドルの手前方向の面に当接する押さえ部を先端部に備える、請求項1乃至3のいずれかに記載の検査器具設置用治具。
【請求項5】
前記本体部は、ハンドル奥方向に突出するようにハンドルの内側面に当接する上側突出部を備える、請求項1乃至4のいずれかに記載の検査器具設置用治具。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、検査器具設置用治具に関する。
【背景技術】
【0002】
近年、運転中に速度や進行方向などの情報をドライバーの目線に入りやすい位置に映し出すヘッドアップディスプレイ機能が搭載された自動車が実用化されている。ヘッドアップディスプレイ機能は、光源が発した光をミラーで反射しフロントガラスに映し出すことで実現される。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
光源やミラーが所定の位置からずれている場合、表示された映像が傾いたり、映像がぼやけたりしてしまう可能性がある。そのため、ヘッドアップディスプレイ機能を正常に動作させるためには、光源やミラーとフロントガラスとが所定の位置関係にある必要がある。映像が正しく表示されているかカメラ等の検査装置で評価する必要があるが、検査装置をダッシュボードの上に配置すると撮影位置がドライバーの視点と離れてしまう問題がある。また、検査装置を運転シートの上に配置するとカメラを固定することが困難である。また、ヘッドアップディスプレイ機能を量産車に搭載する場合、自動車ごとに同じ位置に検査装置を設置する必要もある。
【0004】
本発明は上記課題に鑑みてなされたものであって、その目的は、ヘッドアップディスプレイの映像を評価するための検査装置をハンドルの上に安定して配置できる検査器具設置用治具を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0005】
(1)本開示の一側面に係る検査器具設置用治具は、前方に傾斜する自動車ハンドルの上部に設置され、上部に自動車用検査器具が取り付けられる本体部と、ハンドル面に沿って上下方向にスライドするように、前記本体部における前記自動車用検査器具の下方に設けられるとともに、付勢手段により上方向に付勢されるスライド部と、ハンドル奥方向に突出するようにハンドルの内側面に当接する突出部を先端部に備え、基端部が前記スライド部に対して回動可能に軸支され、前記本体部より左右方向にそれぞれ延伸する左側脚部及び右側脚部と、を有する。
【0006】
(2)前記付勢手段は、一方の端部が前記本体部に他方の端部が前記スライド部に接続されたスプリングである。
【0007】
(3)前記左側脚部及び右側脚部は、前記基端部に連動ギヤをそれぞれ有し、前記左側脚部及び前記右側脚部は、前記連動ギヤにより前記本体部の中心線に対して左右対称に位置する。
【0008】
(4)前記左側脚部及び右側脚部は、自動車ハンドルの手前方向の面に当接する押さえ部を先端部に備える。
【0009】
(5)前記本体部は、ハンドル奥方向に突出するようにハンドルの内側面に当接する上側突出部を備える。
【発明の効果】
【0010】
本開示によれば、ヘッドアップディスプレイの映像を評価するための検査装置をハンドルの上に安定して配置できることができる。
【図面の簡単な説明】
【0011】
図1】検査器具設置用治具が自動車に設置された状態を示す模式的な断面図である。
図2】検査器具設置用治具の三面図の一例である。
図3】自動車ハンドルに設置されかつ検査器具が設置された状態の検査器具設置用治具の三面図の一例である。
図4】筐体部の把手部が設けられる面を除去した状態の検査器具設置用治具の正面図である。
図5】筐体部の把手部が設けられる面を除去した状態の検査器具設置用治具の背面図である。
図6】異なるサイズのハンドルに検査器具設置用治具を設置した状態を示す図である。
図7】変形例に係る検査器具設置用治具の三面図の一例である。
図8】変形例に係る設置された状態の検査器具設置用治具の三面図の一例である。
【発明を実施するための形態】
【0012】
以下、本発明を実施するための好適な実施の形態(以下、実施形態という)を、図面に従って説明する。特に記載がない限り、前方は、自動車102の後方から前方に向かう方向を指し、後方は、自動車102の前方から後方に向かう方向を指すものとする。図1は、本開示に係る検査器具設置用治具100が自動車102に設置された状態を示す模式的な断面図である。図1に示すように、検査器具設置用治具100は、前方に傾斜する自動車ハンドル104の上部に寄り掛かるように設置される。検査器具設置用治具100の上部には、カメラ等の自動車用検査器具106が配置される。設置された自動車用検査器具106の撮影方向が所定の方向となるように、検査器具設置用治具100は設置される。検査器具設置用治具100が自重により自動車ハンドル104に寄り掛かるとともに、後述する押さえ部と突出部が自動車ハンドル104に当接することにより、カメラ等の自動車用検査器具106を安定させることができる。
【0013】
続いて、検査器具設置用治具100の詳細について説明する。図2は、検査器具設置用治具100の三面図である。図3は、自動車ハンドル104に設置されかつ自動車用検査器具106が設置された状態の検査器具設置用治具100の三面図である。図2及び図3は、いずれも正面図と、上面図と、側面図とを含む。検査器具設置用治具100は、本体部202と、スライド部502(図5参照)と、付勢手段402(図4参照)と、左側脚部204L及び右側脚部204Rと、を有する。
【0014】
本体部202は、筐体部206と、台座部208と、把手部210と、係止部212と、を含む。具体的には、例えば、筐体部206は、自動車ハンドル104の手前方向(自動車102の前方から後方へ向かう方向)の面に当接する面と、当該面とは反対側に把手部210が設けられる面とを有する。また、筐体部206は、内部にスライド部502、付勢手段402及び連動ギヤ404が配置される空間を有する。図2及び図3では、筐体部206は、およそ直方体であって側面に隙間を有する形状であるが、他の形状であってもよい。台座部208は、カメラ等の自動車用検査器具106が設置される台座となる部分である。台座部208により、本体部202は、上部に自動車用検査器具106が取り付けられる。図2及び図3では、台座部208は、板状の部材であって、筐体部206の上部に固定されるが、自動車用検査器具106が安定して固定される形状であれば、他の形状であってもよい。把手部210は、筐体部206の後方の面に設けられ、人が把持しやすい形状を有する。
【0015】
係止部212は、側面から見てL字状の形状の部材であって、台座部208の下側前方に設けられる。側面から見て、係止部212は筐体部206とともに鈎状の形状を構成する。これにより、検査器具設置用治具100に自動車102の後方に向かって慣性力が働く場合であっても、係止部212は、検査器具設置用治具100が自動車ハンドル104から脱落してしまうことを防止できる。なお、図2及び図3では、係止部212は、ハンドル頂部及びハンドル奥方向の面と接触していない。当該構成であっても、自重により検査器具設置用治具100を自動車ハンドル104に配置することができるとともに、検査器具設置用治具100を異なる大きさの自動車ハンドル104に配置することができる。一方、係止部212がハンドル頂部及びハンドル奥方向の面と接触する構成としてもよい。この場合、検査器具設置用治具100を自動車ハンドル104に固定することができるため、より自動車用検査器具106を安定させることができる。
【0016】
図4は、筐体部206の把手部210が設けられる面を除去した状態の検査器具設置用治具100の正面図である。図5は、筐体部206の把手部210が設けられる面を除去した状態の検査器具設置用治具100の背面図である。スライド部502は、ハンドル面に沿って上下方向にスライドするように、本体部202における自動車用検査器具106の下方に設けられるとともに、付勢手段402により上方向に付勢される。具体的には、例えば、スライド部502は、ガイドレールと該ガイドレールの溝に嵌合される嵌合体を含む。ガイドレールは、自動車用検査器具106の下方に存在する筐体部206の内部に配置され、筐体部206との位置関係が変化しないよう固定される。ガイドレールは、溝がハンドル面の上下方向に沿うように配置される。嵌合体は、ガイドレールの溝に嵌合され、ガイドレールの溝に沿って滑動する。これにより、スライド部502は、ハンドル面に沿って上下方向にスライドすることができる。
【0017】
付勢手段402は、スライド部502を上方向に付勢する。具体的には、例えば、付勢手段402は、一方の端部が本体部202に他方の端部がスライド部502に接続されたスプリングである。図4に示すように、スプリングの下端は筐体部206の下部に固定され、上端はスライド部502の嵌合体に固定される。嵌合体は、検査器具設置用治具100が自動車ハンドル104に設置された状態で下側に向かって重力が働くが、付勢手段402により上側に付勢される。嵌合体は、付勢手段402による上方向の力と、重力による下方向の力と、が均衡する位置で安定する。なお、付勢手段402はスプリングに限られず、板バネ等であってもよい。
【0018】
左側脚部204L及び右側脚部204Rは、基端部がスライド部502に対して回動可能に軸支され、本体部202より左右方向にそれぞれ延伸する。具体的には、図2乃至図5に示すように、左側脚部204Lは、スライド部502に軸支された基端部から、左方向に向かって長く伸びる形状を有する。同様に、右側脚部204Rは、スライド部502に軸支された基端部から、右方向に向かって長く伸びる形状を有する。図2乃至図5では、左側脚部204L及び右側脚部204Rは軽量化のための円形状の穴を複数有するが、穴は省略されてもよい。左側脚部204L及び右側脚部204Rは、例えばボルトとナットにより、スライド部502に対して回動可能にそれぞれ軸支される。従って、左側脚部204L及び右側脚部204Rは、本体部202の側面とのなす角度を適宜変更することができる。
【0019】
図6は、異なるサイズの自動車ハンドル104に検査器具設置用治具100を設置した状態を示す図である。図6に示すように、左側脚部204L及び右側脚部204Rのなす角度を大きくするほど、検査器具設置用治具100をサイズの大きい自動車ハンドル104に設置することができる。従って、本開示に係る検査器具設置用治具100は、種々のサイズの自動車ハンドル104に設置することができる。
【0020】
また、左側脚部204L及び右側脚部204Rは、ハンドル奥方向に突出するように自動車ハンドル104の内側面に当接する突出部を先端部に備える。具体的には、左側脚部204Lは、検査器具設置用治具100が自動車ハンドル104に設置された状態でハンドル奥方向に突出する円柱状の左側突出部214Lを備える。左側脚部204Lは、検査器具設置用治具100が自動車ハンドル104に設置された状態でハンドル奥方向に突出する円柱状の右側突出部214Rを備える。検査器具設置用治具100が自動車ハンドル104に設置された状態で、左側突出部214L及び右側突出部214Rは、自動車ハンドル104の内側面であって、スポークとリムの接合部付近に当接する。突出部は、円筒状や直方体状等の他の形状であってもよい。
【0021】
また、左側脚部204L及び右側脚部204Rは、自動車ハンドル104の手前方向の面に当接する押さえ部を先端部に備える。具体的には、図2乃至図5に示すように、左側脚部204Lは、先端部に扇形状の左側押さえ部216Lを備える。右側脚部204Rは、先端部に扇形状の右側押さえ部216Rをそれぞれ備える。左側押さえ部216L及び右側押さえ部216Rの奥方向の面(設置された状態で前方の面)と、自動車ハンドル104の手前方向の面(設置された状態で後方の面)は、当接する。突出部と押さえ部により、検査器具設置用治具100は安定して自動車ハンドル104に設置される。
【0022】
また、左側脚部204L及び右側脚部204Rは、基端部に連動ギヤ404をそれぞれ有し、左側脚部204L及び右側脚部204Rは、連動ギヤ404により本体部202の中心線に対して左右対称に位置する。具体的には、例えば、連動ギヤ404は、左側歯車404Lと右側歯車404Rで構成される。左側脚部204Lは、基端部のスライドに軸支される部分に左側歯車404Lを備える。左側歯車404Lは、左側歯車404Lの中心と左側脚部204Lの回転軸が同じとなるように配置される。同様に、右側脚部204Rは、基端部のスライドに軸支される部分に右側歯車404Rを備える。右側歯車404Rは、右側歯車404Rの中心と右側脚部204Rの回転軸が同じとなるように配置される。左側歯車404Lと右側歯車404Rはかみ合うように配置され、これにより左側脚部204L及び右側脚部204Rは、本体部202の中心線に対して左右対称になるように連動して動く。左右対称にスポークが配置されている自動車ハンドル104に設置される場合、連動ギヤ404により自動車ハンドル104に対して左右対称に検査器具設置用治具100を配置することができる。従って、自動車ハンドル104がセンター位置にあるときに、自動車用検査器具106を水平に設置することが可能となる。
【0023】
以上のように、本開示によれば、ヘッドアップディスプレイの映像を評価するための検査装置を種々の大きさの自動車ハンドル104の上に安定して配置できることができる。本開示は、上記の実施例に限定されるものではなく、種々の変形が可能である。例えば上記実施例では、検査器具設置用治具が自重により自動車ハンドル104に寄り掛かるように設置される場合について説明したが、上記検査器具設置用治具100の構成は一例であって、これに限定されるものではない。上記の実施例で示した構成と実質的に同一の構成、同一の作用効果を奏する構成または同一の目的を達成する構成で置き換えてもよい。
【0024】
[変形例]
図7は、変形例に係る検査器具設置用治具100の三面図である。図8は、自動車ハンドル104に設置されかつ自動車用検査器具106が設置された状態の変形例に係る検査器具設置用治具100の三面図である。図7及び図8は、いずれも正面図と、上面図と、側面図とを含む。上記実施例と変形例との相違は、上側突出部702が設けられる点と、付勢手段402の引張強度が所定値よりも大きい点である。
【0025】
具体的には、図7及び図8に示すように、本体部202は、ハンドル奥方向に突出するように自動車ハンドル104の内側面に当接する上側突出部702を備える。付勢手段402は、例えば、左側突出部214L及び右側突出部214Rが自動車ハンドル104の内側面に当接した状態で本体部202を上側に向かって押し上げる引張強度を有する引張ばねである。
【0026】
本変形例によれば、スライド部502が付勢手段402によって下側に引っ張られるため、左側突出部214L及び右側突出部214Rが自動車ハンドル104の内側面に当接したときに、本体部202に対して、上側突出部702が自動車ハンドル104上部の内側面に当接する位置まで上側に引っ張られる力が働く。そのため、スライド部502に軸支された左側脚部204L及び右側脚部204Rの先端に設けられた左側突出部214L及び右側突出部214Rと、本体部202に設けられた上側突出部702と、は自動車ハンドル104の内側で広がるように力が働く。その結果、左側突出部214Lは自動車ハンドル104の左側の内側面に当接し、右側突出部214Rは自動車ハンドル104の右側の内側面に当接し、上側突出部702は自動車ハンドル104の上側の内側面に当接する。これにより、変形例に係る検査器具設置用治具100を、より強固に自動車ハンドル104に固定することができる。また、図7及び図8に示すように、上側突出部702の先端部の径を根元の径よりも大きくすることにより、上側突出部702が自動車ハンドル104に引っ掛かる構成とすることで、検査器具設置用治具100の転落を防止できる。なお、上記実施例と同様に、付勢手段402は引張ばねに限られず、板バネ等であってもよい。
【符号の説明】
【0027】
100 検査器具設置用治具、102 自動車、104 自動車ハンドル、106 自動車用検査器具、202 本体部、204L 左側脚部、204R 右側脚部、206 筐体部、208 台座部、210 把手部、212 係止部、214L 左側突出部、214R 右側突出部、216L 左側押さえ部、216R 右側押さえ部、402 付勢手段、404 連動ギヤ、404L 左側歯車、404R 右側歯車、502 スライド部、702 上側突出部。

図1
図2
図3
図4
図5
図6
図7
図8