(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】P2023038136
(43)【公開日】2023-03-16
(54)【発明の名称】ペットボトル、缶、回収ボックス投入口
(51)【国際特許分類】
B65F 1/14 20060101AFI20230309BHJP
B65F 1/00 20060101ALI20230309BHJP
【FI】
B65F1/14 Z
B65F1/00 A
【審査請求】未請求
【請求項の数】2
【出願形態】書面
(21)【出願番号】P 2021165783
(22)【出願日】2021-09-06
(71)【出願人】
【識別番号】597164161
【氏名又は名称】森園 利春
(72)【発明者】
【氏名】森園 利春
【テーマコード(参考)】
3E023
【Fターム(参考)】
3E023AA14
3E023AA18
3E023AA20
3E023MC10
(57)【要約】 (修正有)
【課題】ペットボトル、缶以外のゴミの投入を防止するペットボトル、缶回収ボックスの投入口を提供する。
【解決手段】ペットボトル、缶の投入受け部に長さ、径にゆとりがある一本の筒材1を設け、弓状プレートの一端を筒材1の外周部にビスネジで固定し、筒材1と弓状プレートを一体構成とし、投入されたペットボトル6、缶が弓状プレートで押さえられてストップし、投入口2が次の投入まで塞がれた状態を継続することで、ペットボトル、缶以外のゴミの投入を防止できる構造としたことを特徴とするペットボトル、缶の回収ボックス投入口。
【選択図】
図2
【特許請求の範囲】
【請求項1】
ペットボトル、缶を投入受ける長さ、径にゆとりある一本の筒材を
外部にビスネジ固定、筒とプレートを一体構成施し、投入されたペットボトル、缶が弓状のプレートで押さえられストップ、投入口を塞ぎ日常投入口が次の投入まで塞がれた状態を継続可能になりゴミの投入を防止できる構造としたことを特徴とするペットボトル、缶、回収ボックス投入口。
【請求項2】
ペットボトル、缶を投入受ける長さ、径にゆとりある一本の筒材を
ペットボトル、缶が傾斜プレートで押さえられストップ、投入口を塞ぎ日常投入口が次の投入まで塞がれた状態を継続可能になりゴミの投入を防止できる構造としたことを特徴とするペットボトル、缶、回収ボックス投入口。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、ペットボトル、缶の回収ボックス投入口をボトル、缶自体で塞ぐ状態を継続することによりゴミの不法投棄を防止目的としたペットボトル、缶回収ボックスに関するものである。
【背景技術】
【0002】
従来、ペットボトル、缶の回収ボックスにゴミが不法投棄されている。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
そのため、次のような問題点があった。
(イ)ペットボトル、缶以外のものが不法投棄されペットボトルが汚れ再生工程に問題があった。
本発明は、これらの問題点を解決するためになされたものである。
【課題を解決するための手段】
【0004】
第一発明の傾斜プレートは、弾力性素材プレートを弓状に加工施した一端を筒材とする塩ビパイプにビスネジを介し固定設けた。
ペットボトル、缶を投入受ける長さ、径にゆとりある一本の筒材
施した弾力性素材プレートを筒の中程に設けた長穴から弓状部を筒内に挿入、弓状の先端は固定せず遊端、後ろ端は筒の外部にビスネジ固定、筒とプレートを一体構成施し、投入されたペットボトル、
次の投入まで塞がれた状態を継続できゴミの投入を防止できる構造とした。
ペットボトル、缶を投入受ける長さ、径にゆとりある一本の筒材を
押さえられることにより投入口を塞ぎ、日常投入口が次の投入まで塞がった状態を継続できゴミの投入を防止できる構造とした。
以上を特徴とするペットボトル、缶、回収ボックス投入口である。
【発明の効果】
【0005】
投入口に投入されたペットボトル、缶自体で投入口を塞ぎ、次の投入まで日常塞がった状態を継続可能になりゴミの投げ入れを
介し回収ボックスの蓋に後付け、既存のボックス蓋に対応可能。
【図面の簡単な説明】
【0006】
[第一発明図面は
図1、
図2、
図3、
図4、
図5 図6]
【
図1】本発明の筒内部に弓状プレートの一端を挿入施し、先端は固定せず遊端、後ろ端は筒外部にビスネジを介し固定施した一体構成を示す側面図である。
【
図2】本発明の筒投入口から投入されたペットボトルが弓状プレートで押さえられストップ、投入口が塞がった状態を示す使用例図である。
【
図3】本発明の筒投入口から投入された缶が弓状プレートで押さえられストップ、投入口が塞がった状態を示す使用例図である。
【
図4】本発明筒内部に設ける弾力性素材を加工施した弓状プレートの姿図である。
【
図5】本発明筒状投入口を回収ボックス蓋に固定設けるバンドの姿図である。
【
図8】本発明部材筒の一面をカット施すことを示す図である。
【
図10】本発明の投入口に缶を投入、複数のプレートを介し缶が押されストップ、投入口を塞いでいる状態を示す図である。
【発明を実施すための形態】
【0007】
以下、本発明の実施の形態について説明する。
第一の発明、第二の発明ともペットボトル、缶を投入受ける長さ、径にゆとりある一本の筒材を設ける。
端は筒の外部にビスネジ固定、筒とプレートを一体構成施し、投入されたペットボトル、缶が弓状のプレートで押さえられストップ、投入口を塞ぎ日常投入口が次の投入まで塞がれた状態を継続可能になりゴミの投入を防止できる構造とした。
複数設けた。傾斜プレートは、筒の側面に設けると雨水がボックス内に入ることを防ぐことができる。
本発明は以上のような構成である。
これを使用するときは、投入口を塞いでいるボトル、缶をこれから投入するボトル、缶で押す。これの繰り返しで日常投入口を塞ぐことができる。既存の回収ボックスの蓋に後付けできる。
【符号の説明】
【0008】
1 筒材
2 投入口
3 弓状プレート
4 バンド
6 ペットボトル
7 缶
8 傾斜プレート
【手続補正書】
【提出日】2021-09-08
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0004
【補正方法】変更
【補正の内容】
【0004】
第一発明の傾斜プレートは、弾力性素材プレートを弓状に加工施した一端を筒材とする塩ビパイプにビスネジを介し固定設けた。
ペットボトル、缶を投入受ける長さ、径にゆとりある一本の筒材
施した弾力性素材プレートを筒の中程に設けた長穴から弓状部を筒内に挿入、弓状の先端は固定せず遊端、後ろ端は筒の外部にビスネジ固定、筒とプレートを一体構成施し、投入されたペットボトル、
次の投入まで塞がれた状態を継続できゴミの投入を防止できる構造とした。
ペットボトル、缶を投入受ける長さ、径にゆとりある一本の筒材を
押さえられることにより投入口を塞ぎ、日常投入口が次の投入まで塞がった状態を継続できゴミの投入を防止できる構造とした。
以上を特徴とするペットボトル、缶、回収ボックス投入口である。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0007
【補正方法】変更
【補正の内容】
【0007】
以下、本発明の実施の形態について説明する。
第一の発明、第二の発明ともペットボトル、缶を投入受ける長さ、径にゆとりある一本の筒材を設ける。
端は筒の外部にビスネジ固定、筒とプレートを一体構成施し、投入されたペットボトル、缶が弓状のプレートで押さえられストップ、投入口を塞ぎ日常投入口が次の投入まで塞がれた状態を継続可能になりゴミの投入を防止できる構造とした。
複数設けた。傾斜プレートは、筒の側面に設けると雨水がボックス内に入ることを防ぐことができる。
【手続補正3】
【補正対象書類名】特許請求の範囲
【補正対象項目名】請求項2
【補正方法】変更
【補正の内容】
【請求項2】
ペットボトル、缶を投入受ける長さ、径にゆとりある一本の筒材を
ペットボトル、缶が傾斜プレートで押さえられストップ、投入口を塞ぎ日常投入口が次の投入まで塞がれた状態を継続可能になりゴミの投入を防止できる構造としたことを特徴とするペットボトル、缶、回収ボックス投入口。