(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】P2023038880
(43)【公開日】2023-03-17
(54)【発明の名称】カーボン・ワイヤー(アモルファス)
(51)【国際特許分類】
H05K 1/09 20060101AFI20230310BHJP
H01B 13/00 20060101ALI20230310BHJP
H01B 1/04 20060101ALI20230310BHJP
H01B 5/02 20060101ALI20230310BHJP
【FI】
H05K1/09 A
H01B13/00 501Z
H01B1/04
H01B5/02 Z
【審査請求】未請求
【請求項の数】4
【出願形態】書面
(21)【出願番号】P 2021170535
(22)【出願日】2021-09-07
(71)【出願人】
【識別番号】518440899
【氏名又は名称】パテントフレア株式会社
(72)【発明者】
【氏名】伊藤 学
【テーマコード(参考)】
4E351
5G301
5G307
【Fターム(参考)】
4E351DD29
4E351GG09
4E351GG20
5G301BA01
5G307CA02
5G307CA03
(57)【要約】
【課題】従来、送電用の電線や電子回路の材料には、銅やアルミニウム等の金属が使われていた。
従来使われていた材料よりも導電性が高く軽量で扱いやすい、しかも工業的に大量生産が可能で、コストも抑えられる。
このようにメリットが多い材料を提供し、発電設備、電気機器の性能向上等に寄与する。
【解決手段】炭素同素体である無定形炭素を、送電用の電線や電子回路の材料として使用することによって、発電設備、電気機器の性能向上等に寄与する。
【選択図】なし
【特許請求の範囲】
【請求項1】
炭素同素体である無定形炭素を、送電用電線(動力用、通信用、等)の材料として使用する方法。
【請求項2】
炭素同素体である無定形炭素を、集積回路の電子回路(送電用配線)の材料として使用する方法。
【請求項3】
請求項1、請求項2に記載の方法を使用した部品、装置。
【請求項4】
請求項3に記載の部品、装置を使用した役務、事業。
(無定形炭素とは、炭素同素体の1つではっきりした結晶状態を示さないもの、コークス、木炭、カーボンブラックなどである。)
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は送電用途における良導体技術に関する。
【背景技術】
【0002】
炭素同素体無定形炭素の特徴
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
従来、送電用の電線や電子回路の材料には、銅やアルミニウム等の金属が使われていた。
従来使われていた材料よりも導電性が高く軽量で扱いやすい、しかも工業的に大量生産が可能で、コストも抑えられる。
このようにメリットが多い材料を提供し、発電設備、電気機器の性能向上等に寄与する。
【課題を解決するための手段】
【0004】
炭素同素体である無定形炭素を、送電用の電線や電子回路の材料として使用することによって、発電設備、電気機器の性能向上等に寄与する。