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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】P2023038954
(43)【公開日】2023-03-20
(54)【発明の名称】照明器具
(51)【国際特許分類】
   F21S 8/04 20060101AFI20230313BHJP
   F21V 23/00 20150101ALI20230313BHJP
   F21V 19/00 20060101ALI20230313BHJP
   F21S 2/00 20160101ALN20230313BHJP
   F21Y 115/10 20160101ALN20230313BHJP
   F21Y 115/15 20160101ALN20230313BHJP
   F21Y 115/30 20160101ALN20230313BHJP
   F21Y 103/10 20160101ALN20230313BHJP
【FI】
F21S8/04 110
F21V23/00 120
F21V23/00 160
F21V23/00 140
F21V19/00 500
F21S2/00 230
F21Y115:10
F21Y115:15
F21Y115:30
F21Y103:10
【審査請求】未請求
【請求項の数】10
【出願形態】OL
(21)【出願番号】P 2021145829
(22)【出願日】2021-09-08
(71)【出願人】
【識別番号】000006013
【氏名又は名称】三菱電機株式会社
(71)【出願人】
【識別番号】390014546
【氏名又は名称】三菱電機照明株式会社
(74)【代理人】
【識別番号】100109612
【弁理士】
【氏名又は名称】倉谷 泰孝
(74)【代理人】
【識別番号】100153176
【弁理士】
【氏名又は名称】松井 重明
(74)【代理人】
【識別番号】100116643
【弁理士】
【氏名又は名称】伊達 研郎
(72)【発明者】
【氏名】谷口 諭史
【テーマコード(参考)】
3K013
3K014
【Fターム(参考)】
3K013AA01
3K013BA01
3K013EA09
3K014AA01
(57)【要約】
【課題】光源ユニットを器具本体に取り付けた状態で取付作業ができる照明器具を得る。
【解決手段】照明器具1は、器具本体開口部217を設けられた器具本体20と、器具本体開口部217の一部を覆うように器具本体20に設けられた器具本体カバー30と、器具本体カバー30と並んで配置され、器具本体開口部217に一部が収容された状態で器具本体20に取り付けられる光源ユニット10とを備えたものである。器具本体20は、器具本体底部211において器具本体カバー30と対向するボルト挿通孔2142を設けられた第二器具底部214を有する。器具本体カバー30は、第二器具底部214から離れるように可動することができる。
【選択図】図7
【特許請求の範囲】
【請求項1】
板状の器具本体底部、前記器具本体底部から対に突出するように設けられた器具本体側部とを有し、対に設けられた前記器具本体側部の間に器具本体開口部が設けられた器具本体と、
前記器具本体開口部の一部を覆うように前記器具本体に設けられた器具本体カバーと、
前記器具本体カバーと並んで配置され、前記器具本体の前記器具本体開口部に一部が収容された状態で前記器具本体に取り付けられる光源ユニットとを備え、
前記器具本体底部は、前記光源ユニットと対向するように設けられた第一器具底部、前記器具本体カバーと対向するように挿通孔を設けられた第二器具底部とを有し、
前記器具本体カバーは、前記第二器具底部から離れるように可動することができる
照明器具。
【請求項2】
前記第一器具底部は、前記器具本体側部が突出した方向に対して反対側の方向へ突出するように設けられた第一突出部を有し、
前記第二器具底部は、前記器具本体側部が突出した方向に対して反対側の方向へ突出するように設けられた第二突出部を有し、
前記第一突出部は、前記器具本体底部から突出している長さが前記第二突出部よりも長い
請求項1に記載の照明器具。
【請求項3】
前記第二突出部は、前記第二器具底部において前記挿通孔と並んで設けられた
請求項2に記載の照明器具。
【請求項4】
前記第二突出部は、前記器具本体カバーと前記光源ユニットとが並ぶ方向において外側から内側に向かうにしたがって前記器具本体底部から突出するように設けられた傾斜部を有する
請求項3に記載の照明器具。
【請求項5】
前記光源ユニットは、前記第二器具底部側に電源装置を有し、
前記電源装置は、一方の端部が前記第二器具底部と前記器具本体カバーとの間に配置された電線が接続されている
請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の照明器具。
【請求項6】
前記器具本体カバーは、スライド可能に取り付けられている
請求項1から請求項5のいずれかに記載の照明器具。
【請求項7】
前記器具本体カバーは、回動可能に取り付けられている
請求項1から請求項5のいずれか1項に記載の照明器具。
【請求項8】
前記器具本体は、前記光源ユニットの端部を保持する器具本体端板を有する
請求項1から請求項7のいずれか1項に記載の照明器具。
【請求項9】
前記第一器具底部は、前記光源ユニットに引っ掛かる弾性部材を有する
請求項1から請求項7のいずれか1項に記載の照明器具。
【請求項10】
前記器具本体は、前記前記第二器具底部と前記器具本体カバーとの間の間隔に制御ユニットが収容された
請求項1から請求項9のいずれか1項に記載の照明器具。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は光源ユニットを保持する器具本体を備えた照明器具に関する
【背景技術】
【0002】
従来、壁や天井などの設置面に設けられたねじなどに取り付けられる照明器具が開示されている。特許文献1には、回動自在に取り付けられたフラップおよび被取付部側にねじを挿通させるねじ孔が形成されたベース部材を有する器具本体と、器具本体に取り付けられる光源ユニットを備えた照明器具が開示されている。器具本体のフラップは、回動することによって器具本体を開いた状態にして、被取付部に照明器具を取り付けるためのねじやドライバなどの工具を通すことができる。ねじ孔が設けられたベース部材は、光源ユニットを間にしてフラップの反対側に設けられている。(例えば、特許文献1参照)
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】特開2019-164917号公報(段落「0017」~段落「0030」、図3参照。)
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、特許文献1に記載された照明器具は、照明器具を取り付けるねじが挿通されるねじ孔を設けられたベース部材が光源ユニットを間にしてフラップの反対側にある。よって、光源ユニットは、照明器具を被取付部に取り付ける作業において、器具本体を被取付部に取り付ける前に光源ユニットを器具本体から取り外し、器具本体を被取付部に取り付けた後に光源ユニットを器具本体に取り付けられていた。よって、特許文献1に記載された照明器具は、取付作業において手間がかかるおそれがあった。
【0005】
本開示は、上記した問題を解決するためにされたものであり、天井など被取付部に取り付ける作業性が向上した照明器具を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示に係る照明器具は、板状の器具本体底部、器具本体底部から対に突出するように設けられた器具本体側部とを有し、対に設けられた器具本体側部の間に器具本体開口部が設けられた器具本体と、器具本体開口部の一部を覆うように器具本体に取り付けられた器具本体カバーと、器具本体カバーと並んで配置され、器具本体の器具本体開口部に位置が収容された状態で器具本体に取り付けられる光源ユニットを備え、器具本体底部は、光源ユニットと対向するように設けられた第一器具底部、器具本体カバーと対向するように挿通孔を設けられた第二器具底部とを有し、器具本体カバーは、第二器具底部からはなれるように可動することができるものである。
【発明の効果】
【0007】
本開示によれば、照明器具は、器具本体カバーを器具本体底部のボルト挿通孔と対向した状態から器具本体底部に対して離れるように可動することによって、ボルト挿通孔を露出させることができる。よって、本開示の照明器具は、光源ユニットを器具本体に取り付けた状態で器具本体の取付作業をすることができ、作業性を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
図1】実施の形態1に係る照明器具1の斜視図である。
図2】実施の形態1に係る照明器具1の分解斜視図である。
図3】実施の形態1に係る照明器具1の分解斜視図である。
図4】実施の形態1に係る光源ユニット10の分解斜視図である。
図5】実施の形態1に係る光源ユニット10の斜視図である。
図6】実施の形態1に係る器具本体20および器具本体カバー30の分解斜視図である。
図7】実施の形態1に係る照明器具1のA-A´断面図である。
図8】実施の形態1に係る器具本体20および器具本体カバー30の分解斜視図である。
図9】実施の形態1に係る端板22の斜視図である。
図10】実施の形態1に係る取付作業説明用の照明器具1のA-A´断面図である。
図11】実施の形態2に係る照明器具1aの斜視図である。
図12】実施の形態2に係る照明器具1aのB-B´断面図である。
図13】実施の形態3に係る照明器具1bの斜視図である。
図14】実施の形態3に係る照明器具1bのC-C´断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
実施の形態1.
本開示は、天井などに設けられた吊りボルトに取り付けられる照明器具において、取付の作業性を向上させた照明器具に関するものである。
以下、本開示に係る実施の形態1として、天井などの被取付部に設けられた吊りボルト100に取り付けられる照明器具1について説明する。
なお、以下の説明において方向を表す用語を適宜用いるが、これは説明のためのものであって、これらの用語は照明器具を限定するものではない。方向を表す用語としては、例えばX方向、Y方向、Z方向である。X方向、Y方向、Z方向は互いに直交するものである。
X方向は、図1に示すX軸の方向であり、奥行方向を示し、奥行方向Xと説明する。
Y方向は、図1に示すY軸の方向であり、巾方向を示し、巾方向Yと説明する。
Z方向は、図1に示すZ軸の方向であり上下方向を示し、上下方向を上下方向Z、上方向を上方向Z1、下方を下方向Z2として説明する。
【0010】
図1から図9を用いて照明器具1の各部の構成を説明する。
図1は、本実施の形態1を示す照明器具1の下方向Z2側から視た斜視図である。図2は、図1に示す照明器具1の下方向Z2側から視た分解斜視図である。図3は、図1に示す照明器具1の上方向Z1側から視た分解斜視図である。図4は、図1に示す光源ユニット10の上方向Z1側から視た分解斜視図である。図5は、図1に示す光源ユニット10のカバー16を取り外した状態の奥行方向Xにおける一方側を下方向Z2側から視た斜視図であり、奥行方向Xにおける他方側の図示を省略した斜視図である。図6は、図1に示す器具本体20と器具本体カバー30との奥行方向Xにおける一方側を下方向Z2側から視た分解斜視図であり、奥行方向Xにおける他方側の図示を省略した斜視図である。図7は、図1に示す照明器具1のA-A´断面視における照明器具1の断面図である。図8は、図1に示す器具本体20と器具本体カバー30の奥行方向Xにおける一方を上方向Z1側から視た分解斜視図であり、奥行方向Xにおける他方側の図示を省略した斜視図である。図9は、図1に示す端板22の上方向Z1側から視た斜視図であり、図9の(a)は、奥行方向Xにおいて一方側から視た斜視図であり、図9の(b)、奥行方向Xにおいて他方側から視た斜視図である。
【0011】
照明器具1は、天井などに設けられた吊りボルト100に取り付けられるものであり、光源ユニット10と、器具本体20とを有する。
【0012】
光源ユニット10は、奥行方向Xにおいて長尺形状をしたものであり、器具本体20に取り付けられる。光源ユニット10は、発光素子11と、基板12と、フレーム13と、電源装置14と、ハーネス15と、カバー16と、光源端部17とを有する。光源ユニット10は、外部の商用電源から電力を供給されて光を出射する。
【0013】
発光素子11は、LEDである。発光素子11は、電力を供給されて下方向Z2側へ光を射出するものである。なお、発光素子11は、有機ELやレーザといった発光素子でもよい。
【0014】
基板12は、奥行方向Xにおいて長尺の板形状をしたものである。基板12は、下方向Z2側に複数の発光素子11が実装されている。
【0015】
フレーム13は、奥行方向Xにおいて長尺の板形状をしたものである。フレーム13は、下方向Z2側の面に基板12が取り付けられる。
【0016】
電源装置14は、奥行方向Xにおいて長尺の箱型形状をしたものである。電源装置14は、図示しない外部電源から供給される電力を変換して、発光素子11に供給する。電源装置14は、フレーム13の上方向Z1側に取り付けられている。
【0017】
ハーネス15は、電源装置14と電気的に接続される端子を有する電線である。ハーネス15は、図示しない外部電源と電気的に接続された図示しない電線と接続される。ハーネス15は、一方の端部が電源装置14と電気的に接続され、他方の端部が外部の商用電源と電気的に接続した図示しない電線と接続される。
【0018】
カバー16は、奥行方向Xにおいて長尺の筒形状をしたものであり、フレーム13を筒形状の内側に収容するように設けられている。カバー16は、発光素子11が出射した光を拡散透過する。カバー16は、ポリカーボネートやアクリルなどの透光性の樹脂を用いて成形される。
【0019】
光源端部17は、フレーム16の奥行方向Xにおける筒形状端部の開口を覆うように設けられたものである。光源端部17は、光源端部用ねじ171によって器具本体20に取り付けられている。
【0020】
器具本体20は、図示しない天井など被取付部に設けられた吊りボルト100に取り付けられるものであり、下方向Z2側に光源ユニット10が取り付けられる。器具本体20は、収容部21と、器具本体端板22とを有する。
【0021】
収容部21は、器具本体底部211と、器具本体側部212とを有し、器具本体底部211と器具本体側部212とで器具本体開口部217を形成するものである。収容部21は、器具本体開口部217から光源ユニット10の一部が挿し込まれ収容する。なお、収容部21は、1枚の板金を折り曲げて器具本体底部211と側部212とを成形したものであるが、複数の部材を組み合わせて成形したものでもよく、押出し成形などの成形方法で成形したものでもよい。
【0022】
器具本体底部211は、被取付部に設けられた吊りボルト100に取り付けられるものであり、図7に示すように奥行方向Xにおいて長尺の板形状をしている。器具本体底部211は、第一器具底部213と、第二器具底部214とを設けられたものである。第一器具底部213と第二器具底部214とは、器具底部211に沿って設けられる光源位置仮想線2111を用いて説明される。なお、被取付部に吊りボルト100が設けられると説明をしたが、照明器具を被取付部に取り付ける締結部品であればよい。
【0023】
光源位置仮想線2111は、器具本体20に光源ユニット10と器具本体カバー30とが巾方向Yにおいて並んで取り付けられた状態で、光源ユニット10の巾方向Yにおける器具本体カバー30側の端部の位置を上方向Z1側へ器具本体底部211と交差させるように延長した仮想線である。
【0024】
第一器具底部213は、巾方向Yにおいて光源位置仮想線2111と器具本体底部211の一方側の端部との間に形成されたものである。第一器具底部213は、複数の第一突出部2131が設けられている。
【0025】
第一突出部2131は、上方向Z1側へ突出した半球形状をしており、第一器具底部213から上方向Z1側へ突出するように複数設けられたものである。複数設けられた第一突出部2131は、奥行方向Xにおいてそれぞれ間隔をあけて並んでいる。
【0026】
第二器具底部214は、巾方向Yにおいて光源位置仮想線2111と器具本体底部211の他方側の端部との間に第一器具底部213と並んで形成されたものである。第二器具底部214は、奥行方向Xにおいて第二突出部2141と、ボルト挿通孔2142と、電線挿通孔2143とが並んで形成されている。
【0027】
第二突出部2141は、第二器具底部214から上方向Z1側へ突出するように複数設けられたものであり、巾方向Yにおいて下方向Z2側の端部の長さが上方向Z1側の端部の長さより短い円錐台形上をしている。第二突出部2141は、奥行方向Xにおいてそれぞれ間隔をあけて並んでいる。第二突出部2141は、巾方向Yにおける外側から内側に向かうにしたがって上下方向Zにおいて器具底部211から上方向Z1側へ傾斜する傾斜部2144を有する。第二突出部2141は、第二器具底部214から上方向Z1側の端部までの長さが第一器具底部213から第一突出部2131の上方向Z1側の端部までの長さより短い。なお、第二突出部2141は、円錐台形上と説明したが、巾方向Yにおける外側から内側に向かうにしたがって上下方向Zにおいて器具底部211から上方向Z1側へ傾斜していればよく、円錐台形状に限らない。
【0028】
ボルト挿通孔2142は、第二器具底部214を上下方向Zにおいて貫通した孔であり、被取付部に設けられた吊りボルト100が挿通される。
電線挿通孔2143は、第二器具底部214を上下方向Zにおいて貫通し、外部の商用電源と接続された図示しない電源が挿通される孔である。
【0029】
器具本体側部212は、器具本体底部211の巾方向Yにおける端部から下方向Z2側へ突出するように対に設けられたものである。器具本体側部212は、返し部2121を有する。返し部2121は、巾方向Yにおいて対に設けられた器具本体側部212の下方向Z2側の端部から互いに離れるように突出して設けられたものである。返し部2121は、巾方向Yにおいて突出するにしたがって上方向Z1側へ突出して設けられる。
【0030】
器具本体開口部217は、対に設けられた器具本体側部212の間において下方向Z2側に開口を形成され、光源ユニット10の一部を収容するものである。
【0031】
器具本体端板22は、収容部21の奥行方向Xにおける両側の端部を覆うように器具本体側部212に対に設けられたものである。器具本体端板22は、端板主部221と、端板上部222と、端板下部223と、端板側部224と、端板突出部225と、端板横部226とを有する。器具本体端板22は、1枚の板金を折り曲げて成形したものでもよく、複数の板金を折り曲げて成形したものでよく、押出成形などの成形方法で成形したものでもよい。
【0032】
端部主部221は、板状であり、奥行方向Xにおいて収容部21の端部を覆うように設けられたものである。
【0033】
端部上部222は、奥行方向Xにおいて端板主部221の上方向Z1側の端部から対に設けられた器具本体端板22が互いに近づく方向へ突出するように設けられたものである。
【0034】
端板下部223は、奥行方向Xにおいて端板主部221の下方向Z2側の端部から対に設けられた器具本体端板22が互いに近づく方向へ突出するように設けられたものである。端板下部223は、光源端部用ねじ171によって光源ユニット10を取り付けられ、器具本体カバー用ねじ35によって本体器具カバー30を取り付けられる。
【0035】
端板側部224は、端板下部223の巾方向Yにおける端部から上方向Z1側へ突出するように設けられたものであり、端板側部用ねじ2241によって器具本体側部212に取り付けられるものである。
【0036】
端板突出部225は、奥行方向Xにおいて端板下部223の端板主部221側と反対の端部から上方向Z1側へ突出するように設けられたものである。
【0037】
端板横部226は、奥行方向Xにおいて端板主部221の巾方向Yにおける端部から対に設けられた端板22が互いに近づく方向へ突出するように設けられたものである。
【0038】
器具本体カバー30は、奥行方向Xにおいて長尺形状をしたものであり、器具本体カバー用ねじ35によって端板下部223の端板第二の孔2232へ巾方向Yにおいてスライド可能に取り付けられる。器具本体カバー30は、器具本体カバー主部31と、器具本体カバー側部32と器具本体カバー突出部33とを有する。
【0039】
器具本体カバー主部31は、奥行方向Xにおいて長尺で板形状をしたものである。器具本体カバー主部31は、奥行方向Xにおける端部側に長孔34を形成されたものである。長孔34は、巾方向Yに長く、器具本体カバー用ねじ35が挿通される孔である。
【0040】
器具本体カバー側部32は、器具本体カバー主部31の巾方向Yにおける一方側の端部から上方向Z1側へ突出するように設けられたものであり、巾方向Yにおいて器具本体30の外側から器具本体側部212と対向するように配置される。
【0041】
器具本体カバー突出部33は、巾方向Yにおいて器具本体カバー主部31の他方側の端部から離れるつれて上方向Z1側へ突出するように設けられたものであり、光源ユニット10から出射された光を下方向Z2側へ反射する。
【0042】
以上が本実施の形態1における照明器具1の全体構成である。次に、照明器具1の天井などに設けられた吊りボルト100への取付方法について図10を用いて説明する。
図10は、照明器具1の吊りボルト100への取付方法について説明する図であって図1に示す照明器具1のA-A´断面視における照明器具1である。
図10(a)は、照明器具1と吊りボルト100とが別々の状態であり、器具本体カバー30が第二器具底部214のボルト挿通孔2142と対向するように器具本体20に取り付けられた状態を示す。
図10(b)は、照明器具1と吊りボルト100とが別々の状態であり、第二器具底部214のボルト挿通孔2142が器具本体開口部217から露出された状態を示す。
図10(c)は、照明器具1が吊りボルト100に取り付けられた状態であり、ボルト挿通孔2142が器具本体開口部217から露出された状態を示す。
図10(d)は、照明器具1が吊りボルト100に取り付けられた状態であり、器具本体カバー30がボルト挿通孔2142と対向するように器具本体20に取り付けられた状態を示す。
【0043】
光源ユニット10は、図10(a)に示すように、上下方向Zにおいて第一器具底部213と対向し、一部が器具本体20の器具本体開口部217に入り込んだ状態で器具本体20に取り付けられている。器具本体カバー30は、巾方向Yにおいて光源ユニット10と並んで配置され、器具本体20の器具本体開口部217の一部を覆うように器具本体カバー用ねじ35によって器具本体20へ取り付けられている。器具本体カバー30は、上下方向Zにおいて器具本体底部211の第二器具底部214のボルト挿通孔2142と対向している。器具本体カバー30は、上下方向Zにおいて第二器具底部214との間に吊りボルト100が収容部21に入り込む長さよりも長い間隔をあけて配置されている。また、ハーネス15の一方側の端部は、光源ユニット10から第二器具底部214と器具本体カバー30との間の間隔に突出した状態である。
【0044】
はじめに、図10(a)の状態から、作業者は、器具本体カバー用ねじ35を緩め、巾方向Yにおいて器具本体カバー30を長孔34に沿ってスライドさせる。このとき、第二器具底部214のボルト挿通孔2142は、上下方向Zにおいて器具本体カバー30と対向した状態から収容部21の器具本体開口部217の下方向Z2側から露出した状態にされる。さらに、作業者は、器具本体カバー用ねじ35を締め、図10(b)のようにボルト挿通孔2142が器具本体開口部217の下方向Z2側から露出された状態で器具本体カバー30を器具本体20に固定する。このとき、収容部21は、下方向Z2側から器具本体開口部217を通じて手や工具などを挿入してボルト100へ照明器具1を取り付ける作業ができる状態である。なお、工具は、電動レンチやソケットレンチなどであり、ボルト100を締め付けるものであればよい。
【0045】
次に、図10(b)の状態から、作業者は、照明器具1を天井に設けられた吊りボルト100まで持ち上げ、吊りボルト100を第二器具底部214に形成されたボルト挿通孔2142に挿通させて収容部21の内側へ突出させる。さらに、作業者は、下方向Z2側から工具を用いて図10の(c)のように吊りボルト100にナット101を締結して照明器具1を天井に取り付ける。次に、作業者は、外部の商用電源電源と電気的に接続された電線を第二底部214の電源挿通孔2143に挿通させて収容部21の内側へ突出させ、収容部21において図示しない電線とハーネス15とを結線させる。
【0046】
次に、図10(c)の状態から、作業者は、器具本体カバー用ねじ35を緩め、巾方向Yにおいて器具本体カバー30を長孔34に沿ってスライドさせる。このとき、第二器具底部214のボルト挿通孔2142は、器具本体開口部217の下方向Z2側から露出した状態から図10(d)のように器具本体カバー30と対向した状態にされる。さらに、作業者は、器具本体カバー用ねじ35を締める。このとき、器具本体カバー30は、吊りボルト100を器具本体開口部217の下方向Z2側から見えないように覆うことができる。
【0047】
以上が本実施の形態1の照明器具1の吊りボルト100への取付方法である。次に本実施の形態1の照明器具1の効果について説明する。
【0048】
本実施の形態1の照明器具1は、器具本体カバー30が器具本体20の器具本体開口部217の一部を覆うように器具本体20に取り付けられ、光源ユニット10が器具本体カバー30と並んで配置され、器具本体開口部217に一部を収容された状態で器具本体20に取り付けられている。さらに、器具本体カバー30は、第二器具底部214のボルト挿通孔2142と対向し、第二器具底部214から離れるように可動可能に取り付けられている。よって、照明器具1は、光源ユニット10が器具本体20に取り付けられた状態で第二器具底部214のボルト挿通孔2142に挿通させた吊りボルト100を開口217から工具を用いて締め付けることができ、取付の作業性を向上させることができる。
【0049】
また、本実施の形態1の照明器具1は、器具本体カバー30が上下方向Zにおいて第二器具底部214の電線挿通孔2143と対向するように器具本体20に取り付けられており、電源装置14と接続されたハーネス15の一端が第二器具底部214と器具本体カバー30との間の間隔に突出されている。器具本体カバー30は、電線挿通孔2143と対向し、第二器具底部214から離れるように可動可能に取り付けられている。よって、本実施の形態1の照明器具1は、電線挿通孔2143およびハーネス15の一端が開口部217の下方向Z2側から露出されるため光源ユニット10が器具本体20に取り付けられた状態でハーネス15と電線挿通孔2143を挿通した図示しない電線とを結線することができる。よって、本実施の形態1の照明器具1は、取付の作業性を向上させることができる。
【0050】
また、照明器具1は、上下方向Zにおいて光源ユニット10が開口217を覆うように取り付けられ、収容部21においてボルト挿通孔2142が光源ユニット10の上方向Z1側に配置される場合に、器具本体20の上下方向Zにおける長さが少なくとも光源ユニット10が収容部21に入り込んだ長さと吊りボルト100が収容部21に入り込んだ長さとを加えた長さよりも長くなり、上下方向Zにおいて大型化するおそれがあった。
しかしながら、本実施の形態1の照明器具1は、上下方向Zにおいて光源ユニット10が第一器具底部213と対向し、器具本体カバー30がボルト挿通孔2142を形成された第二器具底部214と対向している。よって、本実施の形態1の照明器具1は、上下方向Zにおける器具本体20の長さが少なくとも光源ユニット10が収容部21に入り込んだ長さもしくは吊りボルト100が収容部21に入りこんだ長さのどちらかよりも長ければよく、上下方向Zにおける器具本体20の大型化を抑制させることができる。
【0051】
また、照明器具1は、巾方向Yにおいて光源ユニット10が第一器具底部213側に設けられ、ボルト挿通孔2142が第二器具底部214側に設けられているため、器具本体20の重心の位置が巾方向Yにおいて第一器具底部213側にある。よって、照明器具1は、吊りボルト100に取り付けられる場合に器具本体底部211が巾方向Yにおいて第一器具底部213側が下方向Z2側になるように傾斜して器具本体底部211と天井などの被取付部との間に隙間ができるおそれがあった。
しかしながら、本実施の形態1の照明器具1は、第一器具底部213から上方向Z1側へ突出した第一突出部2131と第二器具底部214から上方向Z1側へ突出した第二突出部2141とが設けている。第一突出部2131は、第一器具底部213から上方向Z1側の端部までの長さが第二突出部2141の第二器具底部214から上方向Z1側の端部までの長さより長い。よって、本実施の形態1の照明器具1は、吊りボルト100に取り付けられ、器具本体底部211が巾方向Yにおいて第一器具側部側が下方向Z2側になるように傾斜した場合でも第一突出部2131が第二突出部2141より先に天井に当接し、第一突出部2131が被取付部を押圧した状態でナット101を締め付けることができるため、器具本体底部211と被取付部との間に隙間ができずに取り付けることができる。
【0052】
以上が本実施の形態1の効果の説明である。本実施の形態1の照明器具1の変形例を以下に説明する。
【0053】
本実施の形態1の照明器具1は、カバー16の筒形状の内部にフレーム13を収納すると説明したが、カバー16がフレーム13の下方向Z2側を覆う形状であってもよい。カバー16は、発光素子11を覆うように光源ユニット10に取り付けられ、発光素子11が射出した光を透過するものであればよい。
【0054】
本実施の形態1の照明器具1は、光源ユニット10が端板22の端板下部223に取り付けられると説明したが、保持バネが第一器具底部213の下方向Z2側に取り付けられ、光源ユニット10が保持バネに引っ掛かって器具本体20に保持されていてもよい。
【0055】
本実施の形態1の照明器具1は、電線挿通孔2143が第二器具底部214に形成されていると説明したが、端板22の端部主部221において第二器具底部214と器具本体カバー30との間の間隔と対向する位置に外部の商用電源と接続された電線が挿通する孔が形成されていてもよい。
【0056】
本実施の形態1の照明器具1は、巾方向Yにおいて器具本体カバー30が長孔34に沿ってスライドすると説明したが、回動可能に器具本体20に取り付けられたものでもよい。器具本体カバー30は、第二器具底部214から離れるように可動できるものであればよい。
【0057】
本実施の形態1の照明器具1は、第二器具底部214と器具本体カバー30との間の間隔に調光ユニットなどの制御ユニットが収容されていてもよい。調光ユニットは、照明器具1が吊りボルト100に取り付けられた状態で奥行方向Xにおいて吊りボルト100と対向するように配置されるものである。
【0058】
本実施の形態1の照明器具1は、第二器具底部214と器具本体カバー30との間の間隔にセンサユニットなどの制御ユニットが収容されていてもよい。センサユニットは、照明器具1が吊りボルト100に取り付けられた状態で奥行方向Xにおいて吊りボルト100と対向するように配置されるものである。なお、センサユニットは、画像センサでもよく、人感センサなどのセンサでもよい。器具本体カバー30は、第二器具底部214と器具本体カバー30との間の間隔にセンサユニットが収容される場合にセンサ用の孔が設けられる。
【0059】
実施の形態2.
実施の形態2の照明器具1aについて図11および図12を用いて説明するが、実施の形態1との相違点を中心に説明し、同一部分または相当部分については説明を簡略化または省略する。図11は、ダクト40が取り付けられた照明器具1aの奥行方向Xにおける一方側を上方向Z1側から視た斜視図であり、奥行方向Xにおける他方側の図示を省略した斜視図である。図12は、図11に示す照明器具1のB-B´断面視における照明器具1の断面図である。
【0060】
照明器具1aは、被取付部と器具本体20との間にダクト40が配置されたものである。
【0061】
ダクト40は、外部の商用電源と電気的に接続された図示しない電線を収容するものである。奥行方向Xにおいて長尺で凹形状をしたものである。ダクト40は、被取付部と器具本体20との間に配置された状態で、第二器具底部214の上方向Z1側に取り付けられるものである。ダクト40は、ダクト上面部41と、ダクト側面部42と、ダクト下面部43と、ダクト突出部44とを有する。ダクト40は、ダクト開口45を形成される。ダクト40は、一枚の板金を折り曲げて成形されたものでもよく、複数の部材を組み合わせて成形されたものでもよく、押出成形などの成形方法で成形されたものでもよい。
【0062】
ダクト上面部41は、奥行方向Xにおいて長尺の板形状のものであり、吊りボルト100が挿通されるダクト側ボルト挿通孔411を形成される。ダクト側ボルト挿通孔411は、ダクト40が器具本体20に取り付けられた状態で上下方向Zにおいて第二器具底部214のボルト挿通孔2142と対向している。
ダクト側面部42は、上面部41の巾方向Yにおける端部から下方向Z2側へ突出するように対に設けられたものである。
ダクト下面部43は、対に設けられた側面部42の下方向Z2側の端部から巾方向Yにおいて互いに近づく方向へ突出するように対に設けられたものである。
ダクト突出部44は、下面部43において側面部42と反対側の端部から上方向Z1側へ突出するように設けられたものである。
ダクト開口45は、ダクト40の下方向Z2側に突出部44を縁としてダクト40の奥行方向Xに沿って形成された開口である。ダクト開口45は、ダクト40が器具本体20に取り付けられた状態でダクト開口45の上方向Z1側からボルト挿通孔2142と電線挿通孔2143とを露出させるものである。開口45は、巾方向Yにおいて巾が吊りボルト100の外径より大きく、第二突出部2141の下方向Z2側の外径より大きい。
【0063】
以上が本実施の形態2に示す照明器具1aの構成の説明である。次に本実施の形態2の照明器具1aの効果について説明する。
【0064】
本実施の形態2の照明器具1aは、奥行方向Xにおいて第二突出部2141と、ボルト挿通孔2142と、電線挿通孔2143とが並んで第二器具底部214に形成され、第二突出部2141が巾方向Yにおいて下方向Z2側の外径がダクト40のダクト開口45の巾よりも小さい。よって、本実施の形態2の照明器具1aは、第二突出部2141がダクト40のダクト開口45に収まるので、ボルト挿通孔2142と電線挿通孔2143とがダクト開口45から露出するように器具本体20に対してダクト40の位置決めが容易になり、取付作業を容易にさせることができる。
【0065】
実施の形態3.
実施の形態3の照明器具1bについて図13および図14を用いて説明するが、実施の形態1との相違点を中心に説明し、同一部分または相当部分については説明を簡略化または省略する。図13は、レースウェイ50が取り付けられた照明器具1bの奥行方向Xにおける一方側を上方向Z1側から視た斜視図であり、奥行方向Xにおける他方側の図示を省略した斜視図である。図14は、図14に示す照明器具1のC-C´断面視における照明器具1の断面図である。
【0066】
照明器具1bは、被取付部と器具本体20との間にレースウェイ50が配置されたものでもよい。
【0067】
レースウェイ50は、外部の商用電源と電気的に接続された図示しない電線を収容するものである。レースウェイ50は、奥行方向Xにおいて長尺で凹形状をしており、被取付部と器具本体20との間に配置された状態で、第二器具底部214の上方向Z1側に取り付けられる。レースウェイ50は、レースウェイ上面部51と、レースウェイ側面部52と、レースウェイ下面部53とを有する。レースウェイ50は、レースウェイ開口54を形成される。レースウェイ50は、一枚の板金を折り曲げて成形されたものでもよく、複数の部材を組み合わせて成形されたものでもよく、押出成形などの成形方法で成形されたものでもよい。
【0068】
レースウェイ上面部51は、奥行方向Xにおいて長尺の板形状のものであり、吊りボルト100が挿通されるレースウェイ側ボルト挿通孔511を形成されている。レースウェイ側ボルト挿通孔511は、レースウェイ50が器具本体20に取り付けられた状態で上下方向Zにおいて第二底部214のボルト挿通孔2142と対向するように形成されている。
レースウェイ側面部52は、レースウェイ上面部51の巾方向Yにおける端部から下方向Z2側へ突出するように対に設けられたものである。
レースウェイ下面部53は、対に設けられたレースウェイ側面部53の下方向Z2側の端部から巾方向Yにおいて互いに近づく方向へ突出するように設けられたものである。レースウェイ下面部53は、巾方向Yにおいて互いに近づくにしたがって上方向Z1側へ突出するように傾斜している。レースウェイ下面部53は、レースウェイ50が器具本体20に取り付けられた状態で第二突出部2141の傾斜部2144に当接する。
レースウェイ開口54は、レースウェイ50の下方向Z2側にレースウェイ下面部53を縁として形成された開口である。レースウェイ開口54は、レースウェイ50が器具本体20に取り付けられた状態でボルト挿通孔2142と電線挿通孔2143とを露出させる。
【0069】
以上が本実施の形態3に示す照明器具1bの構成の説明である。次に本実施の形態3の照明器具1効果について説明する。
【0070】
本実施の形態3の照明器具1bは、レースウェイ50が器具本体20に取り付けられた状態でレースウェイ開口54の上方向Z1側から第二器具底部214の第二突出部2141と、ボルト挿通孔2142と、電線挿通孔2143を露出させるものである。また、レースウェイ50は、巾方向Yにおいてレースウェイ下面部53が第二突出部2141の傾斜部2144と当接する。よって、本実施の形態3の照明器具1bは、第二突出部2141によってレースウェイ50の位置決めをすることができるため、取付作業を容易にさせることができる。
【符号の説明】
【0071】
1、1a、1b 照明器具、10 光源ユニット、11 発光素子、12 基板、13 フレーム、14 電源装置、15 ハーネス、16 カバー、17 光源端部、171 光源端部用ねじ、20 器具本体、21 収容部、211 器具本体底部、2111 光源位置仮想線、212 器具本体側部、2121 返し部、213 第一器具底部、2131 第一突出部、214 第二器具底部、2141 第二突出部、2142 ボルト挿通孔、2143 電線挿通孔、217 器具本体開口部、22 端板、221 端板主部、222 端板上部、223 端板下部、2144 傾斜部、224 端板側部、2241 端板側部用ねじ、225 端板突出部、226 端板横部、30 器具本体カバー、31 器具本体カバー主部、32 器具本体カバー側部、33 器具本体カバー突出部、34 長孔、35 器具本体カバー用ねじ、40 ダクト、41 ダクト上面部、411 ダクト側ボルト挿通孔、42 ダクト側面部、43ダクト 下面部、44 ダクト突出部、45 ダクト開口、50 レースウェイ、51 レースウェイ上面部、511 レースウェイ側ボルト挿通孔、52 レースウェイ側面部、53 レースウェイ下面部、54 レースウェイ開口、100 吊りボルト、101 ナット。
図1
図2
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図5
図6
図7
図8
図9
図10
図11
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図13
図14