(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】P2023041049
(43)【公開日】2023-03-23
(54)【発明の名称】エネルギー及び水素のロジスティクス
(51)【国際特許分類】
C01B 3/00 20060101AFI20230315BHJP
C25B 1/04 20210101ALI20230315BHJP
C25B 9/00 20210101ALI20230315BHJP
C25B 15/08 20060101ALI20230315BHJP
C01B 3/36 20060101ALI20230315BHJP
C01B 3/02 20060101ALI20230315BHJP
F25J 1/00 20060101ALI20230315BHJP
【FI】
C01B3/00 Z
C25B1/04
C25B9/00 A
C25B15/08
C01B3/36
C01B3/02 H
F25J1/00 D
F25J1/00 B
【審査請求】未請求
【請求項の数】9
【出願形態】OL
【外国語出願】
(21)【出願番号】P 2022143925
(22)【出願日】2022-09-09
(31)【優先権主張番号】10 2021 123 556.1
(32)【優先日】2021-09-10
(33)【優先権主張国・地域又は機関】DE
(71)【出願人】
【識別番号】510153962
【氏名又は名称】マン・エナジー・ソリューションズ・エスイー
【氏名又は名称原語表記】MAN ENERGY SOLUTIONS SE
【住所又は居所原語表記】Stadtbachstr.1 86153 Augsburg,GERMANY
(74)【代理人】
【識別番号】100108453
【弁理士】
【氏名又は名称】村山 靖彦
(74)【代理人】
【識別番号】100110364
【弁理士】
【氏名又は名称】実広 信哉
(74)【代理人】
【識別番号】100133400
【弁理士】
【氏名又は名称】阿部 達彦
(72)【発明者】
【氏名】ロルフ・バンク
(72)【発明者】
【氏名】ノルベルト・アンガー
【テーマコード(参考)】
4D047
4G140
4K021
【Fターム(参考)】
4D047AA07
4D047AA09
4D047AB00
4D047AB08
4G140AB01
4G140EA03
4G140EA06
4K021AA01
4K021BA02
4K021DC01
4K021DC03
(57)【要約】
【課題】液体メタンの形態で水素を輸送するための方法を提供する。
【解決手段】方法は、再生可能エネルギーを利用するために電気を生成するステップa)と、水を水素と酸素とに分解するために電気を使用するステップb)と、二酸化炭素を提供するステップc)と、水素と二酸化炭素とを反応器システムに給送するステップd)と、生産されたメタンを液化するステップe)と、液化されたメタンを消費地へと輸送するステップf)と、二酸化炭素の生成を伴ってメタンを利用するステップg)と、当該二酸化炭素を分離するステップh)と、を含み、ステップc)がステップh)からの二酸化炭素の戻り輸送を含み、ステップg)は、メタンが水素を生産するための水蒸気改質を受けるステップg1)を含み、ステップc)は、水蒸気改質の間に生成された二酸化炭素の少なくとも一部がメタンを生産するための反応器システムへと戻るように輸送されるステップc1)を含む。
【選択図】
図1
【特許請求の範囲】
【請求項1】
液体メタンの形態で水素を輸送するための方法であって、
a)再生可能エネルギーを利用するために、発電所で電気を生成するステップa)と、
b)水(4)を水素(5)と酸素(6)とに分解するために、前記ステップa)で生成された前記電気を使用するステップb)と、
c)二酸化炭素(8)を提供するステップc)と、
d)ステップb)からの水素(5)とステップc)からの二酸化炭素(8)とを、メタン(11)を生産するための反応器システムに給送するステップであって、当該反応器システムは、沸騰水によって冷却される触媒反応器(10)を備える、ステップd)と、
e)生産されたメタン(11)を液化する(12)ステップe)と、
f)液化されたメタン(15)を遠方に位置する消費地へと輸送する(16)ステップf)と、
g)前記消費地で、二酸化炭素(25)の生成を伴って、液化されたメタン(15)を利用するステップg)と、
h)当該二酸化炭素(25)を分離する(23)ステップh)と、
を有し、ステップc)が、ステップh)からの二酸化炭素(25)の戻り輸送(33)を含む、方法において、
ステップg)が、
g1)前記消費地で、メタン(15)が水素(24)を生産するために水蒸気改質(19)を受けるステップであって、二酸化炭素(25)が生成される、ステップg1)
を含み、
ステップc)が、
c1)前記水蒸気改質(19)の間に生成された二酸化炭素(25)の少なくとも一部が、メタン(11)を生産するための前記反応器システムへと戻るように輸送(33)されるステップc1)
を含むことを特徴とする、方法。
【請求項2】
ステップh)が、
h1)前記ステップg1)において、前記水蒸気改質(19)によって生成された反応ガスが、冷却する(23)ことによって液化され、前記冷却するプロセスの間に、液化された二酸化炭素(25)が気体水素(24)から分離される、ステップh1)
を含み、
前記ステップc1)において、CO2輸送手段(33)を用いて、分離された二酸化炭素(25)が、ステップd)に記載の反応器システムへと戻るように輸送されることを特徴とする、請求項1に記載の方法。
【請求項3】
前記ステップd)~前記ステップf)、前記ステップg1)、前記ステップh)及び前記ステップc1)によって、概ね閉じたCO2サイクルが形成されることを特徴とする、請求項1又は2に記載の方法。
【請求項4】
前記ステップc)において、10体積%より少なく、しかしながら少なくとも0.3体積%である二酸化炭素(8)の転換に対して、過剰な水素(5)を用いてメタン化が行われることを特徴とする、請求項1~3のいずれか1項に記載の方法。
【請求項5】
過剰分の水素は、1.0体積%より多い量であることを特徴とする、請求項4に記載の方法。
【請求項6】
過剰分の水素は、1.5体積%より多い量であることを特徴とする、請求項5に記載の方法。
【請求項7】
前記ステップe)において、過剰分の水素が、液体メタン(15)から気相で分離され、
前記ステップd)において、当該過剰分の水素が、前記反応器システムへと再度戻されることを特徴とする、請求項1~6のいずれか1項に記載の方法。
【請求項8】
前記ステップb)において、前記ステップa)で生成された電気が、電解設備(3)を作動させるために使用されることを特徴とする、請求項1~7のいずれか1項に記載の方法。
【請求項9】
ステップc)が、排出源から二酸化炭素(8)を収集するステップを含むことを特徴とする、請求項1~8のいずれか1項に記載の方法。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、請求項1のプリアンブルに記載の方法に関する。
【背景技術】
【0002】
このような方法を使用して、エネルギーは、水素に転換され、水素は、水素の輸送よりも輸送コストが低い別の化学物質に変換される。これにより、エネルギーが余っている地域からのエネルギー、例えば地球のソーラーベルトからの太陽光エネルギーや南米南部などの風の強い地域からの風力エネルギーは、非常に遠方に位置する、特に他の大陸の消費者へと比較的費用対効果がよく届けられ得る。プロセスにおいて、エネルギーの転換によって生成した水素を、水素化反応によって液体有機水素キャリア(LOHC)に結合させることが知られている。このため、水素は原油のように輸送され得る。目的地では、さらなる化学反応(LOHCの脱水素反応)によって水素が解放され、利用できるようになる。
【0003】
特許文献1には、一般的な方法、特に、以下のステップを含む再生可能な液体天然ガス(LNG)の生産及び輸出によって二酸化炭素を隔離するための方法が記載されている:
1.再生可能エネルギーから水素を生成するステップ、
2.メタンと水とを生成するために、国内または海外の排出者の二酸化炭素源からの二酸化炭素とともに、前記水素をサバティエ反応器に給送するステップ、及び
3.前記メタンをオーストラリアのLNG設備へと輸送するステップであって、前記メタンはそこから海外のLNG消費者へ船舶で輸送され得る、ステップ。
【0004】
特許文献2から、貯蔵媒体として二酸化炭素を使用して水素を貯蔵及び輸送するための装置及び方法が知られている。電解槽は、水からの解離によって水素を提供するために、再生可能エネルギー源からのエネルギーを使用する。反応器は、水素と二酸化炭素との反応によって、生産物、優先的にはメタンを形成する。生産物は、消費地又は貯蔵地へと輸送される。貯蔵装置は、生産物の使用中に発生する捕獲された二酸化炭素を貯蔵するために使用され得る。この捕獲された二酸化炭素は、水素源から提供される水素と反応させるために、反応器所在地へと戻るように輸送される。従って、二酸化炭素サイクルは、水素を効果的に輸送及び貯蔵するために利用される。
【0005】
特許文献3は、高温高圧での触媒転換によって水素と炭素酸化物とを実質的に包含する合成ガスをメタン化するための方法を開示する。メタン化は、過剰な水素の下で行われ、過剰な水素は、生産物流れから分離され、メタン化へと戻される。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0006】
【特許文献1】豪国登録イノベーション特許第2011101411号明細書
【特許文献2】米国特許出願公開第2011/0064647号明細書
【特許文献3】西独国特許出願公開第2940334号明細書
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
本発明の課題は、消費地で利用可能な水素の量が増加するように、冒頭で述べた種類の方法を改善することにある。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本発明によると、この課題は、請求項1のすべての特徴の共通性によって解決される。
【0009】
本発明による対策は、一方では、大量の水素(LOHCコンセプトの6.3%に対して25%の水素)が、キャリア材料内で、及び付加的にはメタンの水蒸気改質、及び場合によっては続く水性ガスシフト反応によって、輸送されることを可能にし、消費地で利用可能な水素の量を2倍にする。生成されるCO2は、CO2がサイクルの中で処理されるように、分離され得、戻るように輸送され得る。それ自体既知のプロセスを、
-一方のエネルギーが豊富な位置での、メタン化及びメタンの液化、
-次いで(LNG輸送手段、例えば海上輸送の場合はLNGタンカー)輸送、及び
-他方の水素の消費地での、場合によっては水性ガスシフト反応を含む水蒸気改質
の順で組み合わせることによって、輸送されるキャリア材料1kgあたり0.5kgの水素(すなわち50%)が消費地で利用可能になる。
【0010】
ここで、本発明は、水素キャリア(LOHC、アンモニウム、メタノール、又はLNG)を用いた異なる輸送選択肢を比較すると、LNGによる水素部分が25質量%と最も高いという認識に基づく。また、電流によってLNGが生産される場合、これは「eLNG」と呼ばれる。LOHCの場合、水素部分は6.2重量%であり、アンモニアの場合、17.6重量%であり、メタノールの場合、12.5重量%である。eLNGを用いてエネルギー豊富な地域から輸送されるエネルギー密度は、15.5kWh/kg(eLNG)と最も高い。LOHCは、輸送された水素の燃焼を介して2.1kWh/kg(LOHC)を供給し、アンモニアは、6.25kWh/kg(アンモニア)のエネルギー密度を有し、6.3kWh/kg(メタノール)を有するメタノールは、アンモニアと同程度の水準である。これは、それぞれの場合の中で、エネルギー、水素又はその両方のいずれの輸送が優先するものであるかにかかわらず、eLNGの輸送が最も効果的であることを示す。
【0011】
従って、本発明によるプロセスは、出発物質「水素」を中間エネルギーキャリア「メタン」を経由して、再度出発物質に戻すという変換を行うものである。プロセスにおいて、この中間エネルギーキャリアは、他の中間エネルギーキャリアよりも体積が少なく、冷却及び圧縮のための支出の要求も少ない。従って、同じ輸送体積で、より高温で、より多くのエネルギー量が輸送され得る。
【0012】
さらに、本発明によるプロセスは、柔軟に利用され得る。代替的には、中間エネルギーキャリアの助けにより輸送された水素又はエネルギーキャリアそのものを利用することも可能である。全体として見ると、CO2は概ね閉じたサイクルで処理される。
【0013】
本発明による方法が遅滞なく実施され得るように、方法全体の全ての個々のプロセスについては、商業的に成熟した施設が採用される。
【0014】
液体水素の輸送は、エネルギー損失の問題及び安全対策費の問題から、技術的に大規模に確立されるかどうか疑問がある。本発明によるプロセスは、これらの問題を克服する。
【0015】
好ましくは、ステップh)は、ステップh1)であって、ステップg1)において、水蒸気改質によって生成された反応ガスが、冷却することによって液化され、冷却プロセスの間に、液化された二酸化炭素が気体水素から分離される、ステップh1)を含み、分離された二酸化炭素は、ステップc1)において、CO2輸送手段を用いて戻るように輸送される。これらの対策を使用して、水素は、効果的かつ費用対効果がよく、二酸化炭素から分離され、液化された二酸化炭素は、同様に費用対効果がよく、メタンを生産するための反応器システムへと再度供給され得る。
【0016】
有利には、概ね閉じたCO2サイクルは、ステップd)~ステップf)、ステップg1)、ステップh)及びステップc)によって形成される。CO2の排出は、従って最小化される。
【0017】
本発明の好ましい構成において、メタン化は、ステップd)において、10体積%より少なく、しかしながら少なくとも0.3体積%である二酸化炭素の転換に対して、過剰な水素を用いて行われる。方法は、好ましくは、反応器入口において少なくとも20barの作動圧力で行われる。ここで、過剰分の水素は、好ましくは、1.0体積%より多く、特に好ましくは、1.5体積%より多い。過剰なH2(反応器流入時のH2のCO2に対する比が4より大きい)とともにメタン化を行うことにより、CO2の回転率が最大化される。液化設備の冷却面に固体として析出するCO2は、少量から無視できる量のみが生産物ガス中に存在するので、時々溶融によって除去される必要がある。
【0018】
本発明の有利な構成において、過剰分の水素が、ステップe)において、液体メタンから気相で分離され、ステップd)において、当該過剰分の水素が、反応器システムへと再度戻される。過剰分のH2をメタン化反応器の入り口へと戻すことにより、H2の損失がない。
【0019】
優先的には、ステップa)で生成された電気は、ステップb)において電解設備を作動させるために使用される。水の分解の技術的に大規模な実施は、従って容易に可能である。
【0020】
本発明の好ましいさらなる発展において、ステップc)が、排出源、特にメタンで作動する発電所、バイオマス発電所又は二酸化炭素を排出する産業設備から二酸化炭素を収集するステップを含む。これにより、二酸化炭素が環境にやさしい様式で提供されることが保証される。
【0021】
本発明は、付加的には、
図1のみによって例示的により詳細に説明される。
【図面の簡単な説明】
【0022】
【
図1】液体メタンの形態で水素を輸送するための本発明による方法の例示的な実施形態を示す。
【発明を実施するための形態】
【0023】
方法の出発点は、例えば風力エネルギー1又は太陽光エネルギー2からの再生可能エネルギー源による電気エネルギーの生成によって形成される。この電気エネルギーは、例えば電解槽3で、水4を水素5と酸素6とに分解するために利用される。最も単純な場合では、酸素6は、大気に解放される。しかしながら、酸素6はまた、有利には、産業プロセスに、又は処理設備での生物学的廃水浄化を補助するために利用されることも可能である。生成された水素5は、混合機7でCO2流れ8と合流させられ、反応ガス9を形成する。ここで、混合比は、優先的には、反応ガス9が水素を化学量論比以上に包含するように調整される。メタン化反応器10では、反応ガス9は、メタン11へと転換される。
【0024】
転換された反応ガス9は、冷却機12で冷却されて液化される。水などの凝縮性反応生産物は、分離機13で分離され、転換されていない反応ガス成分は、再度戻りライン14を介して、好ましくは混合機7を介して、メタン化反応器10への入口へと戻される。LNG(液化天然ガス)とも称される、このように液化されたメタン15は、特装の輸送手段、海上輸送の場合は特装のタンカー16に給送され、輸送手段によって地理的に遠く離れた消費地まで輸送される。
【0025】
消費地に到着すると、液化されたメタン15は、必要に応じて、図示されていないタンクにバッファ貯蔵される。蒸発器17では、液化されたメタン15は、再度気体メタン18へと変換される。メタン18は、水蒸気改質器(SR)19で水蒸気20を用いて転換されて、二酸化炭素と水素とから成る合成ガス21を形成する。好適な実施形態では、反応ガスにさらなる水蒸気21を供給すること(WGS、水性ガスシフト)によって、反応ガスは、最終的に転換されて生産物ガス22を形成する。分離機23では、生産物ガス22は、冷却され、主成分の水素(H2、気体)24と二酸化炭素(CO2、液体)25とに分離される。転換されていないメタン26は、再度水蒸気改質器19へと戻される。生成された水素24は、水素使用者(C1)27に給送される。蒸発器17から流れ出る気体メタン18の別の利用経路は、消費者(C2)28による通常の直接利用である。これは、例えばガス発電所、産業活動又は暖房設備であり得る。一般的に、この利用は、CO229の形成を伴う燃焼プロセスから成る。好ましくは、CO229は排気ガスから分離され、好適な実施形態で生成されたCO225と同じ様式で洗浄段階30に供給される。この様式で洗浄されたCO231は、冷却機32で液化され、輸送手段16と同一又は同様の輸送手段33でメタン化設備の混合機7へと戻される。輸送手段16がCO2のための輸送手段33として使用されることも同様に可能である。
【0026】
消費プロセスからのCO231は、概ね回収されて、サイクルの中で導かれる。用語「概ね」とは、できるだけ多くのCO2を回収するということを意味する。しかしながら、どのような回収プロセスによっても、技術的及び経済的な理由から完全には回避され得ない損失がある。発生した損失は、他のCO2源によって相殺する必要がある。これに起因するCO2補充流れ34は、CO2流れ8とともに、混合機7へと再び給送される。
【0027】
様々な部分プロセスで必要とされる運搬装置は、当業者に知られている。従って、ここで詳細に示すことはない。さらに、例えば洗浄段階と冷却段階との交換などの個々の方法ステップの変更は、本発明の範囲内である。熱生成プロセス及び熱利用プロセスにおける設備内部の熱利用も同様に、当業者に知られており、ここでさらに議論することはない。
【符号の説明】
【0028】
1 風力エネルギー
2 太陽光エネルギー
3 電解槽
4 水
5 水素
6 酸素
7 混合機
8 二酸化炭素
9 反応ガス
10 メタン化反応器
11 メタン
12 冷却機
13 分離機
14 戻りライン
15 液体メタン
16 輸送手段
17 蒸発器
18 気体メタン
19 水蒸気改質器(SR)
20 水蒸気
21 合成ガス、水蒸気
22 生産物ガス
23 分離機
24 水素
25 二酸化炭素
26 メタン
27 水素使用者(C1)
28 消費者(C2)
29 二酸化炭素
30 洗浄段階
31 二酸化炭素
32 冷却機
33 輸送手段
34 補充流れ
【外国語明細書】