(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】P2023041082
(43)【公開日】2023-03-24
(54)【発明の名称】外耳・鼓膜の刺激用製品及び刺激器具
(51)【国際特許分類】
A61F 11/08 20060101AFI20230316BHJP
【FI】
A61F11/08
【審査請求】有
【請求項の数】1
【出願形態】OL
(21)【出願番号】P 2021148225
(22)【出願日】2021-09-12
(11)【特許番号】
(45)【特許公報発行日】2022-03-11
(71)【出願人】
【識別番号】592242143
【氏名又は名称】東洋レヂン株式会社
(74)【代理人】
【識別番号】100205512
【弁理士】
【氏名又は名称】出雲 暖子
(72)【発明者】
【氏名】井出 茂昭
(72)【発明者】
【氏名】深澤 聡
(72)【発明者】
【氏名】鈴木 広明
(72)【発明者】
【氏名】加藤木 均
(72)【発明者】
【氏名】井出 康太
(57)【要約】
【課題】本発明は、簡単に使用でき、耳や鼓膜等の不具合の軽減、耳や鼓膜等の不具合が原因となる体の不具合の軽減、ストレスの緩和・軽減などができる外耳・鼓膜の刺激用製品及び刺激器具を提供する。
【解決手段】本発明の刺激用製品1は、外耳の皮膚表面又は鼓膜の表面の少なくとも一方を刺激するために使用するものである。刺激用製品1は、基板3と、基板3の一方の面から起立する複数の凸状体5を備える。前記複数の凸状体5は弾性を有する。一例として、基盤3の上面31から凸状体5の先端までの長さは500μm以上1000μm以下とし、隣り合う前記凸状体5の先端部は相互に間隔を備える。本発明の刺激器具は、刺激用製品1と、刺激用製品1を配設する配設部と、把持部と、を備える。
【選択図】
図1
【特許請求の範囲】
【請求項1】
外耳の皮膚表面又は鼓膜の表面の少なくとも一方を刺激する刺激用製品であって、
前記刺激用製品は、基板と、前記基盤の一方の面から起立する複数の凸状体を備え、
前記複数の凸状体は弾性を有し、
前記基盤の一方の面から前記凸状体の先端までの長さが500μm以上1000μm以下であり、
隣り合う前記凸状体の先端部は相互に間隔を備える、
刺激用製品。
【請求項2】
請求項1に記載の刺激用製品と、前記刺激用製品を配設する配設部と、把持部と、を備え、
外耳の皮膚表面又は鼓膜の表面の少なくとも一方を刺激する刺激器具。
【請求項3】
前記配設部はテーパ状とし、前記配設部の先端部と底面部とを貫通する透孔を備え、
前記刺激用製品は、前記配設部の先端部に配設する、
請求項2に記載の刺激器具。
【請求項4】
本体部と、蓋部と、脚部と、複数の凹状部を有する刺激用製品収容部とを備える、
請求項1に記載の刺激用製品の収納容器。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は外耳又は鼓膜の少なくとの一方を刺激することにより体の不具合を改善できる刺激用製品及び刺激器具に関する。本明細書等に記載の外耳とは、耳介及び外耳道をいう。
【背景技術】
【0002】
耳の不具合としては、難聴、耳鳴りなどがある。また、耳や鼓膜等の不具合からめまい、ふらつきなどの体の不具合が生じたり、ストレスが引き起こされたりするという問題がある。
【0003】
特許文献1には、所要磁界強度に着磁された磁石部材を内蔵させ、該磁石部材から耳内部の周辺に放射形成される磁場により、耳の各感覚器官部および付属組織等を刺激することで活性化を助長させ、該活性化に伴う影響で該当部分の磁気治療を図る耳部疾患治療補助具が開示されているが、磁力の調整が困難であり、効果が限定的であるという問題点がある。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
本発明は、簡単に使用でき、耳や鼓膜等の不具合の軽減、耳や鼓膜等の不具合が原因となる体の不具合の軽減、ストレスの緩和・軽減などができる外耳・鼓膜の刺激用製品及び刺激器具を提供する。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記課題を解決する本発明は次の内容のものである。
【0007】
外耳の皮膚表面又は鼓膜の表面の少なくとも一方を刺激する刺激用製品であって、
前記刺激用製品は、基板と、前記基盤の一方の面から起立する複数の凸状体を備え、
前記複数の凸状体は弾性を有し、
前記基盤の一方の面から前記凸状体の先端までの長さが500μm以上1000μm以下であり、
隣り合う前記凸状体の先端部は相互に間隔を備える。
【0008】
外耳の皮膚表面又は鼓膜の表面の少なくとも一方を刺激する刺激器具は、前記刺激用製品と、前記刺激用製品を配設する配設部と、把持部と、を備える。
【0009】
前記刺激器具の配設部はテーパ状とし、前記配設部の先端部と底面部とを貫通する透孔を備え、
前記刺激用製品は、前記配設部の先端部に配設する。
【0010】
刺激用製品の収納容器は、本体部と、蓋部と、脚部と、複数の凹状部を有する刺激用製品収容部とを備える。
【発明の効果】
【0011】
本発明の刺激器具は、簡単に使用でき、耳や鼓膜等の不具合の軽減、耳や鼓膜等の不具合が原因となる体の不具合の軽減、ストレスの緩和・軽減などの効果がある。
【図面の簡単な説明】
【0012】
【
図1】本発明の刺激用製品の一例を示す平面図である。
【
図2】本発明の刺激用製品の一例を示す底面図である。
【
図3】本発明の刺激用製品の一例を示す正面図である。
【
図4】本発明の刺激用製品の一例を示す右側面図である。
【
図5】本発明の刺激用製品の一例を示すA-A断面図である。
【
図6】本発明の刺激用製品の一例を示す背面図である。
【
図7】本発明の刺激用製品の一例を示す斜視図である。
【
図8】本発明の刺激器具の一例を示す正面図である。
【
図9】本発明の刺激器具の一例を示す右側面図である。
【
図10】本発明の刺激器具の一例を示す背面図である。
【
図11】本発明の刺激器具の一例を示す平面図である。
【
図12】本発明の刺激器具の一例を示す底面図である。
【
図13】本発明の刺激器具の一例を示すB-B断面図である。
【
図14】本発明の刺激器具の一例を示す斜視図である。
【
図15】本発明の刺激器具の一例を示す使用状態参考図である。
【
図16】本発明の収納容器の蓋部が開いた状態の一例を示す平面図である。
【
図17】本発明の収納容器の蓋部が開いた状態の一例を示す底面図である。
【
図18】本発明の収納容器の蓋部が開いた状態の一例を示す正面図である。
【
図19】本発明の収納容器の蓋部が開いた状態の一例を示すC―C断面図である。
【
図20】本発明の収納容器の蓋部が閉じた状態の一例を示す正面図である。
【
図21】本発明の収納容器の蓋部が閉じた状態の一例を示す正面断面図である。
【
図22】本発明の収納容器の蓋部が開いた状態であって、刺激用製品収容部を外した一例を示す平面図である。
【
図23】本発明の収納容器の蓋部が開いた状態であって、刺激用製品収容部を外した一例を示すD-D断面図である。
【
図24】本発明の収納容器の蓋部が閉じた状態であって、刺激用製品収容部を外した一例を示す正面断面図である。
【
図25】本発明の刺激用製品収容部の一例を示す平面図である。
【
図26】本発明の刺激用製品収容部の一例を示す正面図である。
【
図27】本発明の刺激用製品収容部の一例を示すEーE断面図である。
【
図28】本発明の刺激用製品収容部に刺激用製品が収容された状態の一例を示す拡大断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0013】
以下、本発明の実施の形態の例について図を参照しながら説明する。尚、本発明は、以下の形態の例に限定されるものではない。
【0014】
本発明の刺激用製品1は、外耳の皮膚表面又は鼓膜の表面の少なくとも一方を刺激するために使用するものである。刺激用製品1は、基板3と、基板3の一方の面から起立する複数の凸状体5を備える。前記複数の凸状体5は弾性を有する。一例として、基盤3の上面31から凸状体5の先端51までの長さxは500μm以上1000μm以下とし、隣り合う前記凸状体5の先端部51は相互に間隔を備える(
図1~7)。
【0015】
凸状体5は、弾性を有する必要があり、一例として、外耳及び鼓膜に接触しても、外耳及び鼓膜等に炎症を生じさせない等、衛生的で安全に使用できるものとする。好ましくは、凸状体5は合成樹脂、エラストマー、シリコーン等を用いる。
【0016】
凸状体5の形状は特に限定はなく、一例として、正面視形状は略円形、略楕円形、略多角形等とし、平面視形状は略多角形、多角形の上部に略半楕円又は略半円が結合した形状、略多角形の両側辺が湾曲した形状等とし、基板3と接する面から先端部51に向かうにつれて細くなるよう形状等とする(
図3~6)。
【0017】
隣り合う凸状態5の先端の51の相互の間隔yは特に限定はないが、一例として、約300μm以上約500μm以下とする。凸状体5の先端部51の径は特に限定はないが、一例として、約60μm以上約100μm以下とする(
図6)。
【0018】
基板3の形状は特に限定はなく、一例として、略円形、略楕円形、矩形等とする。基板は、外耳及び鼓膜に接触しても、外耳及び鼓膜等に炎症を生じさせない等、衛生的で安全に使用できるものであれば特に限定はない。一例として、弾性を備えさせてもよく、合成樹脂、エラストマー、シリコーン等を用いる。一例として、基板3と凸状態5とは、一体に形成する。
【0019】
基板3は、一例として、刺激用製品1を把持するための把持部33を備えさせる。刺激用製品1は小さいため、つまみ部33はピンセット等でつまむなどしてもよい。一例として、刺激製品1を把持したり、つまみやすくしたりするために、つまみ部33は凸状態5を備えさせない。一例として、つまみ部33と基板3とは、一体に形成する(
図1~4、7)。
【0020】
刺激用製品1の凸状体5で外耳の皮膚表面又は鼓膜の表面の少なくとも一方を刺激する。凸状体5で外耳の皮膚表面や鼓膜の表面を刺激する方法は、特に限定はなく、一例として、ピンセット等の既存の器具を用いて刺激用製品1をつまむなどして、凸状体5により外耳の皮膚表面を刺激したり、刺激用製品を外耳道に挿入して鼓膜の表面を刺激したりする。
【0021】
刺激用製品1の凸状体5は、外耳の皮膚表面や鼓膜の表面に接触又は押圧して刺激することにより、一例として、三叉神経支配領域に影響を与えるなどして、耳や鼓膜等の不具合の軽減、耳や鼓膜等の不具合が原因となる体の不具合の軽減、ストレスの緩和・軽減などの効果が得られる。
【0022】
本発明の刺激器具7を用いることにより、容易に、刺激用製品1の凸状体5で外耳の皮膚表面又は鼓膜の表面の少なくとも一方を刺激することができる。刺激器具7は、刺激用製品1と、刺激用製品1を配設する配設部9と、把持部11と、を備える。刺激用製品1は凸状体5が外方になるように配設部9に配設し、把持部11を手で把持したり、ピンセット等の器具を用いて把持したりして、外耳の皮膚表面又は鼓膜の表面に凸状体5を接触させて刺激する(
図8~14)。
【0023】
刺激器具7の大きさ、形状等は、特に限定はなく、配設部9に配設された刺激用製品1により外耳の皮膚表面又は鼓膜の表面を刺激できるものであれば特に限定はない。刺激器具7の材質は特に限定はなく、一例として、合成樹脂、エラストマー、シリコーン等を用いる。
【0024】
配設部9の大きさや形状は、特に限定はなく、刺激したい部位に凸状体5が所望の状態で接触できるものとする。一例として、耳介を刺激する場合において、配設部9は、略平面状の部分を有するなどし、配設部9に配設された刺激用製品1が耳介に接触しやすい形状となるような大きさや形状にする。他の例として、外耳道を刺激する場合において、配設部9は、外耳道の内径よりやや小さくするなどし、配設部9に配設された刺激用製品1が外耳道に挿入されやすい大きさや形状にする。他の例として、鼓膜を刺激する場合において、配設部9は、外耳道を通過できるようにするなどし、配設部9に配設された刺激用製品1が鼓膜に接触しやすい大きさや形状にする。
【0025】
把持部11の大きさや形状は、特に限定はなく、凸状体5を所望の部位に接触させることを容易にする形状とする。把持部11は、衛生的に使用できるものであれば限定はなく、一例として、合成樹脂、エラストマー、シリコーン等を用いる。
【0026】
次に、外耳道の入口近傍を刺激するのに適する刺激器具7について説明する。一例として、配設部9はテーパ状とし、配設部9の先端部91と底面部93とを貫通する透孔95を備え、刺激用製品1は、配設部9の先端部91に配設する。刺激器具7は、配設部9を外耳孔(外耳道の入口)から外耳道に挿入することにより、刺激用製品1により外耳道の皮膚表面を刺激することができる。一例として、配設部9は、底面部93が略円形のテーパ状とし、外耳孔から外耳道に挿入しやすい形状とする。配設部9の先端部91には刺激用製品1を係止するための係止部97を備えさせる。刺激用製品1の基板3は略円形とし、略中央部に貫通孔31を備えさせ、係止部97に貫通孔35を挿通させて係止することにより、配設部9に刺激用製品1を配設する。この際、刺激製品1の凸状体が外方になるようにする(
図8~15)。
【0027】
一例として、刺激用製品1の基盤3に弾性を備えさせる。基板3が弾性を備えることにより、配設部9の先端部91に配設した刺激用製品1は、配設部9の表面に沿ったテーパ状に変形し、外耳道を刺激しやすい形状にすることができる。そして、基板3が弾性を備えることにより、刺激用製品1の係止部97への係止が容易となる。一例として刺激用製品1には、つまみ部33を設けることにより、つまみ部33をつまんで配設部9に配設することができ、凸状体5に触れることなく配設部9に配設することができる。
【0028】
一例として、配設部9は、配設部9の先端部91と底面部93とを貫通する透孔95を備える。刺激用器具7を外耳道に挿入した際に、外耳道内に発生する熱(体温)を外部に逃がすことや、外耳孔を塞ぐことによる聞こえにくさを解消することができる(
図14)。
【0029】
一例として、把持部11は板状体とし、配設部9の下端に配設部9と直交するように備えさせる。配設部9を外耳道に挿入した際に、把持部11が耳介に接するものとなり刺激器具が外耳孔から落下等しにくくなる(
図15)。
【0030】
刺激用製品1の収納容器13は、本体部15と、蓋部17と、脚部19と、複数の凹状部211を有する刺激用製品収容部21とを備える。一例として、本体部15、蓋部17、脚部19は一体に形成する。本体部15は、脚部19が嵌合するくぼみ151を備えさせることにより、複数の収納容器13を重ねて保管することができる。蓋部17は、本体部15の略中央に配設される刺激用製品収容部21の上部を覆うものとする。本体部15には、蓋部17の外端部171はが嵌合する溝部153を設けることにより、蓋部17を閉じたときに、刺激用製品収容部21に収容される刺激用製品1が損傷したり、外部からの異物が混入することを防止する(
図16~21)。
【0031】
脚部19は、本体部15の下方に備えさせる。前述のとおり、脚部19により、複数の収納容器13を重ねて保管することができる。4本の脚部19を収納容器13に備えさせる場合、4本のうち3本の脚部19aは正方形zの頂点の3か所に配置し、残りの1本の脚部19bを正方形zの頂点からずらすことにより、収納容器13を重ねる際に蓋部17のつまみ173の位置を揃えて重ねることが容易になる(
図17)。
【0032】
刺激用製品収容部21は刺激用製品1を収容する部分であり、一例として、本体部15に着脱自在なものとする。本体部15に刺激用製品収容部21が嵌合する凹部155を設け、そこに刺激用製品収容部21を嵌合するなどする。刺激用製品収容部21には、複数の凹状部211を備えさせる。凹状部211は、刺激用製品1の凸状体5が嵌合する形状とする。一例として、刺激用製品1の略中央部に貫通孔35を備えさせる場合は、刺激用製品収容部21の略中央部に、刺激用製品1の貫通孔35が嵌合する凸上部213を備えさせる(
図22~28)。
【符号の説明】
【0033】
1 刺激用製品
3 基板
31 上面
33 つまみ部
35 貫通孔
5 凸状体
51 先端部
7 刺激器具
9 配設部
91 先端部
93 底面部
95 透孔
97 係止部
11 把持部
13 収納容器
15 本体部
151 くぼみ
153 溝部
155 凹部
17 蓋部
171 外端部
173 つまみ
19a、b 脚部
21 刺激製品収容部
211 凹状部
213 凸状部
長さ x
間隔 y
正方形 z
【手続補正書】
【提出日】2021-12-07
【手続補正1】
【補正対象書類名】特許請求の範囲
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正の内容】
【特許請求の範囲】
【請求項1】
外耳の皮膚表面又は鼓膜の表面の少なくとも一方を刺激する刺激器具であって、
前記刺激器具は、刺激用製品と、前記刺激用製品を配設する配設部と、把持部と、を備え、
前記刺激用製品は、基板と、前記基盤の一方の面から起立する複数の凸状体を備え、
前記複数の凸状体は弾性を有し、
前記基盤の一方の面から前記凸状体の先端までの長さが500μm以上1000μm以下であり、
隣り合う前記凸状体の先端部は相互に間隔を備え、
前記配設部はテーパ状とし、前記配設部の先端部と底面部とを貫通する透孔を備え
前記配設部の先端部には、前記刺激用製品が配設され、
前記把持部は、前記配設部の底面部から水平に伸びている、
刺激器具。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0007
【補正方法】変更
【補正の内容】
【0007】
外耳の皮膚表面又は鼓膜の表面の少なくとも一方を刺激する刺激器具であって、
前記刺激器具は、刺激用製品と、前記刺激用製品を配設する配設部と、把持部と、を備える。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0008
【補正方法】変更
【補正の内容】
【0008】
前記刺激用製品は、基板と、前記基盤の一方の面から起立する複数の凸状体を備え、
前記複数の凸状体は弾性を有し、
前記基盤の一方の面から前記凸状体の先端までの長さが500μm以上1000μm以下であり、
隣り合う前記凸状体の先端部は相互に間隔を備える。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0009
【補正方法】変更
【補正の内容】
【0009】
前記配設部はテーパ状とし、前記配設部の先端部と底面部とを貫通する透孔を備え
前記配設部の先端部には、前記刺激用製品が配設される。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0010
【補正方法】変更
【補正の内容】
【0010】
前記把持部は、前記配設部の底面部から水平に伸びている。