(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】P2023041997
(43)【公開日】2023-03-27
(54)【発明の名称】磁気を使った低温熱分解炉は900度以下で燃焼させる技術これから発生する排煙と匂いを除去する磁気低温熱分解焼却装置。
(51)【国際特許分類】
B09B 3/40 20220101AFI20230317BHJP
B09B 3/00 20220101ALI20230317BHJP
F23L 7/00 20060101ALI20230317BHJP
F23G 5/24 20060101ALI20230317BHJP
【FI】
B09B3/00 302F
B09B3/00 ZAB
F23L7/00 Z
F23G5/24 C
【審査請求】未請求
【請求項の数】3
【出願形態】OL
(21)【出願番号】P 2021149039
(22)【出願日】2021-09-14
(71)【出願人】
【識別番号】596044147
【氏名又は名称】島田 充昌
(72)【発明者】
【氏名】島田 充昌
【テーマコード(参考)】
3K023
3K161
4D004
【Fターム(参考)】
3K023JA01
3K023JD04
3K161AA11
3K161CA03
3K161DB13
3K161EA29
3K161EA44
3K161HA52
4D004AA48
4D004CA24
4D004CB04
4D004CB32
4D004CB43
4D004CC02
(57)【要約】
【課題】
近年小規模な個別燃焼が出来なく行政への委託が主になっている。しかしながら法律では1m2(平方メートル)以下900度以下の焼却は許可されている、これを持って薫焼炉を提案するものである。2次燃焼に対する法規制は無い。年々処理費用が高騰するため本発明は、これらを解決する方法を提供する。
【解決手段】。
低温熱分解炉は、900度以下で効率よく投入物を熱分解させるさらに磁力の効果によるプラズマが発生し極小粒子までに分解する。焼却灰も3日間位分解が進行する為に密閉された容器で保管する。その間にさらに細かく分解がされる。
【選択図】
図1
【特許請求の範囲】
【請求項1】
少なくとも3重壁構造を持ち内側壁と外壁が上部端で溶接されて、中間壁は底面部に溶接されて外壁部に排煙パイプが配置されている内壁は上版で密閉状況である為燃焼ガスは下部の中間壁の空間を通過し中間壁と外壁の間に断熱材をもうけ熱が遮断されている窯の中心部には自動発火部が設置され空気が噴射されるノズルが配置され温度を高める入口を側壁にもうけ防炎扉を設け内面に邪魔板を複数枚設置した請求項1の磁気低温熱分解装置。
【請求項2】
前記請求項1に磁力を帯びた空気を送風するために数か所設けた、磁石は熱に弱い為熱を通さない物質で保護する。磁力を帯びた空気はS極N極の順に並べた磁力線と直後のオリフィスで収束され、さらに加速を受け窯の中心部へと送られる投入物燃焼による分解物電子にS極N極の磁力電子が作用しプラズマが発生することを持つ磁気低温熱分解装置。
【請求項3】
前記請求項1に排煙パイプで接続され窯内部で発生した排煙と匂いを無害化する装置、これらは3つの要素に分類され最初に発熱帯による2次燃焼と加熱ガイド金網それらを断熱材で保護し、次に水冷タンク内で冷却させブロアーでバフフィルターに圧送し外部に排出する磁気低温熱分解装置。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、磁気を使い吸入する空気の分子を磁化させ回路中にオリフィスを設置し空気を圧縮させ,磁化した空気は炉内の邪魔板にぶつかり強制的に炉の中心部に導かれる。磁力を帯びた空気は数か所から入る様に設置されさらにS極N極と交互に並べてある。処理物は中心部で燃焼され熱分解されるがさらに磁力のS極N極によってプラズマが発生する。磁力を帯びた分子は激しく乱反射を繰り返す。この内側タンクは上部が密閉に配置され処理物は蒸し焼き状態が維持される。排煙は中間部層を通過する構造になる。中心部には電熱線が配置され自動点火され同部には空気が噴射するノズルが配置され空気の流入によって時間の短縮がはかれる。中間部を通った排煙は、煙突部を通過し2次燃焼処理され冷却水層で低温処理されバフフィルターを通過し外部に廃出される。磁気を使った低温熱分解減量化技術に関する発明になる。
【背景技術】
【0002】
従来の磁気熱分解炉に於いては、処理時間が長かった。古くは炭焼窯の原理が背景にあり代表的な例として登り窯があり僅かな空気で7~10日を要して炭を焼く更には各自治体などに設置されている大型の焼却設備が上げられる当時に於いてはダイオキシン等の問題もなく設置されていた。しかし法律が改正され厳しい設置基準となった現代においては一般家庭では焼却する事じたいが難しくなった法律では1.5m2(平方メートル)以下となっている 薫焼炉の定義では900度以下となっている
【0003】
本件に於いて処理の対象物は紙おむつと医療の順特官物その他一般ごみ近年これらの処理費用が高騰し事業者の経営を圧迫している使用済み紙おむつに於いては匂いの問題が逼迫している
【0004】
プラスチックもまた大量に排出され特に海岸に流れ着くごみの量が膨大であり処理に苦慮しているこれらの問題解決にも対応する
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
【特許文献1】特開2006-513396
【特許文献2】特開2016-30220
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
従来からある低温熱分解炉においては燃焼のスタートの段階で着火に問題があった投入口が窯の上部に設置され窯の側壁が2重で外壁が高熱にさらされ塗料とう焼けてしまう排煙に2次燃装置があるが灯油式バーナーが導入されている窯の中に供給される空気は外部に設置されてはいるが空気との接触がほとんど無い磁石は熱に対して弱い性質を持つこれに対して対策がなされていない投入口が窯の上部に設置している為2重蓋にはなっているが冷却後でないとやけどする危険があるため連続投入が不可能である窯の内部は寸胴で投入物は下まで落下する構造で密閉されやすい排煙が内壁と外壁の隙間のみを通過する構造のためくすぶりやすく排煙が出やすい
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明は、これらの問題を解決する為に従来にない手法を取り入れた。本発明は中心部に通電した発光部を設置している 発光部を保持する円筒パイプからは 空気が噴射される構造を持つ通電と空気は外部から供給される投入口を側面にもうける事で安易に投入が出来内蓋が設置する事で連続投入が可能となる内部での邪魔板兼空気案内板がS極N極を帯びた空気が中心部へと導かれる投入物が一気に落ちる事を防げる排煙は分離した箱があり脱臭脱煙装置となる内部に2次燃焼の為に電気ヒーターを設ける加熱された排煙は令却層を通りバフフィルター装置に入り外部に放出される。
【発明の効果】
【0008】
本発明の目的は防煙・防臭対策である それは室内でも使用できる事を意味する火力が高い為に燃焼時間が短縮される着火に手間が掛からない連続投入が可能になるため処理量が増える
【図面の簡単な説明】
【0009】
【発明を実施するための形態】
【0010】
まず本発明の磁気低温熱文化薫焼炉について説明し、次に本装置を使用した環境浄化方法について説明する。
【0011】
本発明の磁気低温熱分解炉本体は、5つの構造から出来ている磁力を発生する6個の発生部と3重壁構造を持つ薫焼窯本体脱臭脱煙装置部空気吐出口を持つ着火部と電気配電部からなる
【0012】
従来の薫焼炉は、環境に対する負荷の軽減を考慮していなかったそれは煙突を配置しそのまま外部に排出していたこれはダイオキシン等に対処していない 本発明では2次燃焼とバフフィルターでダイオキシンを除去している
【0013】
本発明の主たる目的は医療現場から排出される準特官物の1次処理を目指している特に病院施設から排出する紙おむつ等は毎日大量になるビニーイル袋に入れリネン室等に保管するも悪臭は消えないこれらは年々処理費用が高騰し運営を圧迫している 固定費の軽減をはかる
【実施例0014】
本発明では、窯内部が3層構造に設置されている外部1と中間部2との間には断熱材があり外壁を熱から保護しているこれは外壁表面の塗装部を保護する内壁部3は密閉構造となり蒸し窯状態となる排煙は2と3の間を通過かし全てが煙突19に導かれる 投入蓋32を設けた投入口7が横側面に配置され16.36の防煙構造をもち連続投入が可能である燃焼灰は12.13から排出する内壁3には邪魔板6が数か所配置され磁力を帯びた空気を中心部へと導かれる中心部には発火部17と空気吐出口18が設けられ燃焼温度を効率よくし時間短縮がはかれる磁石9は鉄管に内蔵される形で遮熱エンビ官9で保護される。磁石9は塩ビ版43を挟み適時枚数の増減が図れる磁石は耐熱温度が80~110 度位で磁力が消滅する
脱臭脱煙装置29内部には、2次燃焼部20・21・22・23冷却水層33ブロアー27バフフィルター28が配置されている。この装置を通過した排煙は無害である。