(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】P2023042493
(43)【公開日】2023-03-27
(54)【発明の名称】ソフトウェア
(51)【国際特許分類】
G09B 19/00 20060101AFI20230317BHJP
G06Q 50/20 20120101ALI20230317BHJP
【FI】
G09B19/00 Z
G06Q50/20
【審査請求】未請求
【請求項の数】1
【出願形態】書面
(21)【出願番号】P 2021170532
(22)【出願日】2021-09-14
(71)【出願人】
【識別番号】521455729
【氏名又は名称】本間 照人
(72)【発明者】
【氏名】本間 照人
【テーマコード(参考)】
5L049
【Fターム(参考)】
5L049CC34
(57)【要約】
【課題】現状、学生は定期テストや模試などに関して、順位や平均点ぐらいの情報しか知ることができない。
【解決手段】ソフトウェア内で画像認識の技術によって成績表の書類から点数を読み取る。その際、生徒が日常生活で所属する分類を選択することによってクラスや男女、部活動など、分類ごとのテストに関する情報を表示することができる。表示する情報は総合の平均点や分類ごとの平均点、総合の偏差値や分類ごとの偏差値、総合の最高点や分類ごとの最高点などである。グラフや表を活用して情報を視覚的にも表示する。
【選択図】
図3
【特許請求の範囲】
【請求項1】
画像認識によって文字を情報として読み取る技術を駆使し、複数人の定期テスト及び模試の点数を集計し、その情報からプログラミングによって平均点、偏差値、最高点、最低点などを導き出すことを特徴としたソフトウェア。
【発明の詳細な説明】
【0001】
本発明は、ソフトウェア上で学生の定期テスト及び模試の点数を集計し学習に生かすために必要な形態の情報に処理し、表示するのに好適なソフトウェアに関する。
【背景技術】
【0002】
一般的に学校から配布されるテストの得点が記載された成績表というのは、その学校で同じ形式のものである。よって各生徒によって、点数は違っても点数が記載されている場所は紙面上の同一の場所に位置することになる。よって一人の生徒の成績表の中で、国語、数学など各教科の点数の記載されている紙面上の場所を設定することで、ほかの生徒の点数も画像認識の技術によって、自動的に点数を集計することができる。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
上記のソフトウェアによれば、一般的に平均点ぐらいしか把握することができないテストに関する情報をより詳細に表示することができる。自分が集団の中でどのくらいに位置する成績を取っているのか、ということがより正確に把握できるため、生徒一人一人の学習への意欲を高めることができる。
【課題を解決するための手段】
【0004】
画像認識によって文字を読み取り、複数人のテストの点数を集計する。その際、分類というものを設定しより精密な情報の表示を可能にする。生徒は日常的に様々な集団に属している。例えば、クラスや男女、部活動などである。このような分類を設定し、生徒たちがテストの点数を集計する際に、自分の属する分類を選択することで、クラスごと、男女ごと、部活動ごとに処理した情報を表示することができる。
【発明の効果】
【0005】
今まで類似したサービスは生まれていない。この発明によって生徒たちの競争心を刺激し、より勉強に取り組みやすい環境を作ることができる。
【図面の簡単な説明】
【0006】