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特開2023-43806のぼり旗取付け竿及びのぼり旗取付け竿の製造方法
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  • 特開-のぼり旗取付け竿及びのぼり旗取付け竿の製造方法 図1
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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】P2023043806
(43)【公開日】2023-03-29
(54)【発明の名称】のぼり旗取付け竿及びのぼり旗取付け竿の製造方法
(51)【国際特許分類】
   G09F 17/00 20060101AFI20230322BHJP
【FI】
G09F17/00 M
【審査請求】未請求
【請求項の数】2
【出願形態】OL
(21)【出願番号】P 2021151615
(22)【出願日】2021-09-16
(71)【出願人】
【識別番号】521289191
【氏名又は名称】有限会社芳美商事
(74)【代理人】
【識別番号】100139996
【弁理士】
【氏名又は名称】太田 洋子
(72)【発明者】
【氏名】志村 賀章
(57)【要約】
【課題】 シンプルな構造で加工・組立てが容易で重量面や美観の面のみならず強度や耐久面に優れる竹製ののぼり旗取付けを提供すること。
【解決手段】 平面形状が長方形であるのぼり旗40の長辺40aが着脱自在に取り付けられ節20aを有する竹製の縦棒20と、のぼり旗40の上辺が着脱自在に取り付けられ節30aを有する竹製の横棒30とを具備するのぼり旗取付け竿10であって、縦棒20の断面の直径は少なくとも30mmであり、横棒30はテーパ状を呈しその先端部側の断面の直径は15mm未満でこの先端部側以外の断面の直径は15mm以上であり、縦棒20と横棒30の長さの比は9:2とし、縦棒20の一端部側に直近の節から30mm存する位置に直径15mmの円形状の貫通孔部26を穿設し、貫通孔部26内に横棒30の先端部側を挿脱自在に押し込み固定するようにしたことを特徴とする。
【選択図】図1

【特許請求の範囲】
【請求項1】
平面形状が長方形であるのぼり旗の一方の長辺が着脱自在に取り付けられ節を有する竹製の縦棒と、当該のぼり旗の一方の短辺が着脱自在に取り付けられ節を有する竹製の横棒とを具備するのぼり旗取付け竿であって、
上記縦棒の断面の直径は少なくとも30mmであり、
上記横棒はテーパ状を呈し、その先端部側の断面の直径は15mm未満で、この先端部側以外の断面の直径は15mm以上であり、
上記縦棒と上記横棒の長さの比は9:2とし、
上記縦棒の一端部側に直近の節から30mm存する位置に平面形状が直径15mmの円形状を呈する貫通孔部を穿設し、
この貫通孔部内に上記横棒の先端部側を挿脱自在に押し込み固定するようにしたことを特徴とするのぼり旗取付け竿。
【請求項2】
平面形状が長方形であるのぼり旗の一方の長辺が着脱自在に取り付けられ断面の直径が少なくとも30mmで節を有する竹製の縦棒と、
上記のぼり旗の一方の短辺が着脱自在に取り付けられ、テーパ状を呈しその先端部側の断面の直径は15mm未満で、この先端部側以外の断面の直径は15mm以上である節を有する竹製の横棒とを具備するのぼり旗取付け竿に於いて、
上記縦棒の一端部側に直近の節から37.5mm存する位置に直径5mmの円形状の第一の孔部を穿設し、
この第一の孔部上であって、上記縦棒の直近の節から35mm存する位置に直径10mmの円形状の第二の孔部を穿設し、
この第二の孔部上であって、上記縦棒の直近の節から30mm存する位置に直径15mmの円形状の第三の孔部を穿設して貫通孔部とし、
この貫通孔部内に上記横棒の先端部側を挿脱自在に押し込み固定することによりのぼり旗取付け竿を製造することを特徴とするのぼり旗取付け竿の製造方法。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、神社仏閣若しくは宗教施設等で独自の心理的効果を上げる目的で用いられるのぼり旗または広告用の資材として利用されるのぼり旗の取付け竿及びのぼり旗取付け竿の製造方法、特に素材として古来より用いられてきた竹に特化したのぼり旗取付け竿及びのぼり旗取付け竿の製造方法に関する。
【背景技術】
【0002】
従来、生地が縦長の長方形状を基本とするのぼり旗は、生地に縫い付けられた輪っか状の「チチ」を介してその上辺と長辺の2辺を竹製若しくは木製の竿または金属製若しくは樹脂製のポールに固定されるものであった。一般にのぼり旗は屋外で利用されるので、風雨に曝されることもあり、のぼり旗取付け竿やポールには、高い強度や耐久性が求められてきいる。
【0003】
下記特許文献1には、高い強度を有する分解組立てが可能なのぼり旗用竿が開示されている。このものにあっては、金属製の内外両管からなる主柱と、内管先端に着脱自在な横竿とからなるのぼり用旗竿に於いて、外管に嵌入可能な内管の下端に一定長の挿入部を残して鍔部を形成するとともに、内管先端にはキャップを介して横竿を固定可能とする横竿受を回転自在に装着するよう構成したものである。
【0004】
下記特許文献2には、下端が台座によって支持され、地面等に対して略垂直に設置される縦竿と、縦竿上端に基端部が着脱自在に装着される横竿からなり、縦竿と横竿を布片に設けられた吊下環にそれぞれ挿通することにより布片を保持する構造とした木製の旗竿が開示されている。このものにあっては、旗竿の表面が堅牢にして装飾を剥げ難くするとともに、手の油や汚れの付着を防ぐ目的で漆加工が施されている。
【0005】
下記特許文献3には、広告宣伝用として店頭や街路沿いに立て付けて使用するのぼり旗装置が開示されている。このものにあっては、旗地の一側縁及び上端縁にそれぞれちぎりを取り付け、旗地の一側縁に配置したちぎりに小径ポール及び大径ポールからなる旗竿を通し、上端縁に配置したちぎりには横竿を通し、旗竿の上端部に回転部材を介して旗竿の軸回り方向に横竿を回転自在に取り付け、旗地の一側縁部にその側縁に沿って配置するように張り芯を取り付けた構成としたものである。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0006】
【特許文献1】実開昭59-89386号公報
【特許文献2】実用新案登録第3200805号公報
【特許文献3】特開平9-281915号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
のぼり旗取付け竿の素材として古来より用いられてきた天然素材である竹は、重量面や美観のみならず、強度や耐久性に於いて優れているものであった。しかし、加工、生産性や量産性等の面で手間暇を要するものであった。また、近時、SDGs(Sustainnable Development Goals)が推進されており、持続可能な生産消費形態を確保するためには、のぼり旗取付け竿の素材もあらためて検討する余地が出てきているものである。
【0008】
特許文献1に開示されたのぼり旗用竿は、主柱が金属製であるため、重量面や美観の面で劣るものである。また、金属疲労による劣化で突然の損傷・破損が生じる虞もあった。
【0009】
特許文献2に開示された木製の旗竿は、やはり重量面や美観の面で劣るものである。また、耐久性の面に於いて、素材の性質上損傷・破損が突然生じる虞もあった。
【0010】
特許文献3に開示されたのぼり旗装置は、人口素材製のものと容易に推察できるので、美観の面や重量面で劣るものである。
【0011】
本発明は上記事情を考慮してなされたものであり、上述した不具合を解消し、重量面や美観の面のみならず、強度や耐久性に於いても優れる素材である竹に特化したのぼり旗取付け竿及びのぼり旗取付け竿の製造方法を提供することを目的とする。
また、本発明は、シンプルな構造で加工・組立てが容易で、生産性及び量産性の改善を図ったのぼり旗取付け竿及びのぼり旗取付け竿の製造方法を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0012】
本発明は、上記目的を達成するために以下の構成を有する。
【0013】
(1) 平面形状が長方形であるのぼり旗の一方の長辺が着脱自在に取り付けられ節を有する竹製の縦棒と、当該のぼり旗の一方の短辺が着脱自在に取り付けられ節を有する竹製の横棒とを具備するのぼり旗取付け竿であって、
上記縦棒の断面の直径は少なくとも30mmであり、上記横棒はテーパ状を呈しその先端部側の断面の直径は15mm未満でこの先端部側以外の断面の直径は15mm以上であり、上記縦棒と上記横棒の長さの比は9:2とし、上記縦棒の一端部側に直近の節から30mm存する位置に平面形状が直径15mmの円形状を呈する貫通孔部を穿設し、この貫通孔部内に上記横棒の先端部側を挿脱自在に押し込み固定するようにした構成としたことを特徴とする。
【0014】
(2) 平面形状が長方形であるのぼり旗の一方の長辺が着脱自在に取り付けられ断面の直径が少なくとも30mmで節を有する竹製の縦棒と、上記のぼり旗の一方の短辺が着脱自在に取り付けられ、テーパ状を呈しその先端部側の断面の直径は15mm未満で、この先端部側以外の断面の直径は15mm以上である節を有する竹製の横棒とを具備するのぼり旗取付け竿に於いて、
上記縦棒の一端部側に直近の節から37.5mm存する位置に直径5mmの円形状の第一の孔部を穿設し、この第一の孔部上であって上記縦棒の直近の節から35mm存する位置に直径10mmの円形状の第二の孔部を穿設し、この第二の孔部上であって上記縦棒の直近の節から30mm存する位置に直径15mmの円形状の第三の孔部を穿設して貫通孔部とし、この貫通孔部内に上記横棒の先端部側を挿脱自在に押し込み固定することによりのぼり旗取付け竿を製造することを特徴とする。
【0015】
上記構成によれば、重量面や美観の面のみならず、強度や耐久性に於いても優れているのぼり旗取付け竿を提供できるものである。
【0016】
また、上記構成によれば、極めてシンプルでコンパクトな構造なので、加工・組立てが容易で、生産性、量産性及び経済性に於いて優位となるものである。
【0017】
さらに、上記構成によれば、素材としての竹の使用は、SDGsの持続可能な生産消費形態の確保に合致するものである。
【発明の効果】
【0018】
本発明によれば、重量面や美観の面のみならず、強度や耐久性に於いても優れる素材である竹に特化したのぼり旗取付け竿及びのぼり旗取付け竿の製造方法を提供可能としたので、実用的効果を奏するものである。
また、本発明ののぼり旗取付け竿は、極めてシンプルでコンパクトな構造で加工・組立てが容易で、生産性及び量産性の面で優れるので、経済性にも優れるという効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
【0019】
図1】本発明の一実施形態に係わるのぼり旗取付け竿を模式的に示す全体図である。
図2】同実施形態に係わり、縦棒及び横棒の断面を模式的に示す図であり、(a)は縦棒の断面を模式的に示す図であり、(b)は横棒の断面を模式的に示す図である。
図3】同実施形態に係わり、縦棒と横棒の取付け状態の要部を模式的に示す図である。
図4】同実施形態に係わり、縦棒に穿設された貫通孔部を模式的に示す図であり、(a)は貫通孔部の正面図であり、(b)は貫通孔部の側面図である。
図5】同実施形態に係わり、貫通孔部の穿設工程を模式的に示す図であり、(a)は第一の孔部を穿設する工程を示す図であり、(b)は第二の孔部を穿設する工程を示す図であり、(c)は第三の孔部を穿設する工程を示す図である。
図6】同実施形態に係わり、のぼり旗取付け竿を設置した状態を例示する図であり、(a)は台座に設置した状態を示す図であり、(b)は柵に取り付けた状態を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0020】
以下本発明の一実施形態につき、図面を参照して説明する。
【0021】
本実施形態に係わるのぼり旗取付け竿10は、神社仏閣若しくは宗教施設等で独自の心理的効果を上げる目的で用いられるのぼり旗または広告用の資材として利用される天然竹製のものである。
【0022】
即ち、のぼり旗取付け竿10は、平面形状が長方形であるのぼり旗40の一方の長辺40aが着脱自在に取り付けられ節20aを有する竹製の円筒状の縦棒20と、のぼり旗40の一方の短辺40bが着脱自在に取り付けられ節30aを有する竹製の円筒状の横棒30とを具備し、節20a部分を除く縦棒20の断面の直径VDは少なくとも30mmであり、横棒30はテーパ状を呈しその先端部30b側の節30a部分を除く断面の直径HD1は15mm未満で、先端部30b側以外の断面の直径HD2(不図示)は15mm以上であり、縦棒20と横棒30の長さの比L:Wは9:2とし、縦棒20の一端部20b側に直近の節から30mm(D)存する位置に平面形状が直径(R)15mmの円形状を呈する貫通孔部26を穿設し、貫通孔部26内に横棒30の先端部30b側を挿脱自在に押し込み固定するように構成したものである。
【0023】
さて、縦棒20は、垂直方向の長さLは3,600mm(図1参照)で、水平方向の断面の直径VDは少なくとも30mm(図2の(a)参照)である、複数の節20aを有する円筒状の天然素材の竹である。そして、縦棒20の一端部20b側に直近の節20aから下方へ30mm(D)存する位置には、平面形状が直径(R)15mmの円形状を呈する円筒状の貫通孔部26が穿設されている。
【0024】
横棒30は先端部30bに向かうにつれて細くなっていくテーパ状を呈しており、水平方向の長さWは800mm(図1参照)である。また、横棒30の先端部30b側の節30a部分を除く垂直方向(図1参照)の断面の直径HD1は15mm未満(図2の(b)参照)であり、先端部30b側以外の断面の直径HD2(不図示)は15mm以上である。
【0025】
ここで、縦棒20と横棒30との長さの比L:Wは、9:2が安定面及び美観面に於いて好ましく、本実施形態に於ける縦棒20の長さL(3,600mm)と、横棒30の長さW(800mm)とは、当該比に合致させている。
【0026】
貫通孔部26は、その内部に横棒30の先端部30b側が挿脱自在に押し込まれて貫通状態で当該横棒30を固定する機能を有する。
【0027】
のぼり旗40は、平面形状が長方形で、輪っか状のチチ50を介して、一方の長辺40aと一方の短辺40bである上辺が、縦棒20と横棒30に着脱自在に取り付けられている。のぼり旗40の素材としては、天然素材の麻や綿、或いは化学合成素材のポリエステルやビニール系素材が一般的に用いられているが、これらに限定されるものではない。
【0028】
チチ50は、例えば布製で、長辺40a及び短辺40bに所定の間隔にてのぼり旗40に縫い付けられている。
【0029】
上記構成につき、その作用を以下に説明する。
【0030】
のぼり旗取付け竿10を組み立てるには、縦棒20に横棒30を取り付ける。即ち、縦棒20の貫通孔部26の一方の開口部側から横棒30の先端部30bを、他方の開口部側に向けて挿脱自在に押し込む。すると、横棒30の先端部30b側が貫通孔部26の他方の開口部側から出現することになる。
【0031】
引続き横棒30を押し込んでいくと、テーパ状の横棒30の先端部30b側以外の断面の直径HD2は15mm以上であるため、貫通孔部26の一方の開口部側の直径Rより大となる。ここで、当該開口部を破損しない程度に横棒30を貫通孔部26に押し込み圧接状態に保持させることで固定する。而して、横棒30が縦棒20に取り付けられてのぼり旗取付け竿10の組立てが完成する。
【0032】
この後、のぼり旗40をチチ50を介して縦棒20と横棒30に取り付ければ、のぼり旗取付け竿10へののぼり旗40の取り付けが完成する。
【0033】
組み立てられたのぼり旗取付け竿10を分解するには、チチ50を縦棒20及び横棒30から取り外して、のぼり旗40をのぼり旗取付け竿10から取り外す。
【0034】
次に、貫通孔部26内に押し込み固定された状態の横棒30を先端部30bとは反対方向へ貫通孔部26から引き抜くようにして移動させれば、取り付け状態が解除されて、縦棒20と横棒30は分解されることになる。
【0035】
以下に縦棒20に穿設される貫通孔部26の形成工程について述べる。
【0036】
先ず、縦棒20の一端部側で直近の節20aから37.5mm(D1)存する位置に径5mmのドリルキリにて開口部形状が直径5mm(R1)の円形状の第一の孔部22を穿設する(図5(a)参照)。
【0037】
次に、第一の孔部22の中心部分と同一上で、縦棒20の上記直近の節20aから35mm(D2)存する位置に径10mmのドリルキリにて開口部形状が直径10mm(R2)の円形状の第二の孔部24を穿設する(図5(b)参照)。
【0038】
続いて、第二の孔部上24の中心部分と同一上で、縦棒20の上記直近の節20aから30mm(D)存する位置に開口部形状が径15mmのドリルキリにて直径15mm(R)の円形状の貫通孔部26となる第三の孔部を穿設する。
【0039】
最後に、サンダーや電動のこぎりにて穿設により生じたささくれ或いは竹本来が有するささくれを除去し、貫通孔部26の開口部近傍を研磨して整える。而して、貫通孔部26が完成する。
【0040】
本実施形態においては、縦棒20の一端部側に直近の節から30mm存する位置に貫通孔部26を穿設しているのは、縦棒20に於いては当該位置がささくれが生じ難く加工に好適なためである。
【0041】
上述のようにして完成したのぼり旗取付け竿10は、例えば縦棒20を台座60に立設して利用されるものである(図6(a)参照)。或いは、縦棒20を取付け部材80,80を介して例えば策70に取り付けて利用されるものである。
【0042】
上記実施形態によれば、縦棒20及び横棒30に天然素材の竹を用いており、重量面や美観の面のみならず、強度や耐久性に於いても優れるのぼり旗取付け竿10を提供できるものである。
【0043】
また、上記実施形態によれば、極めてシンプルでコンパクトな構造で、しかも加工、組立て・分解が容易で、生産性、量産性、経済性及び取扱いの面に於いて優位となるのぼり旗取付け竿10を提供できるものである。
【0044】
さらに、上記実施形態によれば、素材として天然の竹を使用するため、SDGsの持続可能な生産消費形態を確保に合致し、有用なものである。
【0045】
本発明は上記各実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない限り種々の変形が可能なことは勿論である。
【符号の説明】
【0046】
10 …のぼり旗取付け竿
20 …縦棒
20a …節
22 …第一の孔部
24 …第二の孔部
26 …貫通孔部
30 …横棒
30a …節
30b …先端部
40 …のぼり旗

図1
図2
図3
図4
図5
図6