(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】P2023044012
(43)【公開日】2023-03-30
(54)【発明の名称】花束の加工注文管理システム及び花束の加工注文管理方法
(51)【国際特許分類】
G06Q 50/10 20120101AFI20230323BHJP
【FI】
G06Q50/10
【審査請求】未請求
【請求項の数】5
【出願形態】OL
(21)【出願番号】P 2021151818
(22)【出願日】2021-09-17
(71)【出願人】
【識別番号】308016507
【氏名又は名称】株式会社メイプル・ノブ
(74)【代理人】
【識別番号】100080838
【弁理士】
【氏名又は名称】三浦 光康
(74)【代理人】
【識別番号】100194261
【弁理士】
【氏名又は名称】栢原 崇行
(72)【発明者】
【氏名】杉野 宣雄
【テーマコード(参考)】
5L049
【Fターム(参考)】
5L049CC11
(57)【要約】 (修正有)
【課題】花束を贈呈された者が、花束の加工依頼を容易に行うことができる花束の加工注文管理システム及び花束の加工注文管理方法を提供する。
【解決手段】花束の加工注文管理システム1は、花束に付属する物品に表示された二次元コードと、二次元コードを読み取りネットワーク上の注文管理サーバーにアクセス可能な注文者端末と、注文者端末とネットワークを介して接続される注文管理サーバーと、注文管理サーバーからの通知を受信可能な加工者端末と、で構成される。注文管理サーバーは、注文者端末に花束の加工仕様及び花束の送付先を表示可能で、注文者が注文者端末を介して花束の加工仕様を選択して注文者の情報を入力すると、花束の加工仕様及び注文者の情報を注文管理サーバーの記憶装置に記憶するとともに、少なくとも花束の加工仕様をネットワークを介して加工者の加工者端末に通知する。
【選択図】
図1
【特許請求の範囲】
【請求項1】
花束を贈呈された者が、前記花束の加工を注文する花束の加工注文管理システムであって、前記花束に付属する物品に表示された二次元コードと、前記二次元コードを読み取りネットワーク上の注文管理サーバーにアクセス可能な注文者端末と、前記注文管理サーバーからの通知を受信可能な加工者端末とで構成され、前記注文管理サーバーは、前記注文者端末に前記花束の加工仕様及び前記花束の送付先を表示可能で、前記注文者が前記注文者端末を介して前記花束の加工仕様を選択するとともに、前記注文者の情報を入力すると、前記注文管理サーバーが前記花束の加工仕様及び前記注文者の情報を前記注文管理サーバーの記憶装置に記憶するとともに、少なくとも前記花束の加工仕様をネットワークを介して加工者の加工者端末に通知する花束の加工注文管理システム。
【請求項2】
前記注文者端末は、カメラを備えるスマートフォン又はタブレットであることを特徴とする請求項1に記載の花束の加工注文管理システム。
【請求項3】
花束を贈呈された者が、前記花束の加工を注文する花束の加工の注文管理方法であって、前記花束に付属する物品にネットワークを介して注文管理サーバーにアクセス可能な二次元コードを表示する二次元コード表示工程と、注文者端末を用いて前記二次元コードを読み取り、前記注文管理サーバーにアクセスするサーバーアクセス工程と、前記注文管理サーバーに前記注文者端末がアクセスすると、前記注文管理サーバーが前記注文者端末に前記花束の加工仕様及び前記花束の送付先を表示する仕様表示工程と、注文者が前記注文者端末を介して前記花束の加工仕様を選択するとともに、前記注文者の情報を入力する注文入力工程と、前記注文管理サーバーが前記注文入力工程で入力された前記花束の加工仕様及び前記注文者の情報を前記注文管理サーバーの記憶装置に記憶するとともに、少なくとも前記花束の加工仕様をネットワークを介して加工者の加工者端末に通知する注文通知工程とを含む花束の加工注文管理方法。
【請求項4】
前記花束に付属する物品には、前記花束を購入した店舗の店舗コードが記載され、前記注文入力工程では、前記店舗コードを更に入力可能とし、前記店舗コードが入力された場合には、前記店舗に支払う広告料を算出することを特徴とする請求項3に記載の花束の加工注文管理方法。
【請求項5】
前記花束に付属する物品には、前記花束を購入した店舗の店舗コードが記載され、前記注文入力工程では、前記店舗コードを更に入力可能とし、前記店舗コードが入力された場合には、前記注文管理サーバーは前記花束の加工費用の割引金額を算出し前記注文者端末に提示することを特徴とする請求項3に記載の花束の加工注文管理方法。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は主に贈答用の花束を押し花やドライフラワー、プリザーブドフラワー等に加工する際の花束の加工注文管理システム及び花束の加工注文管理方法に関する。
【背景技術】
【0002】
従来、花束を贈られた者がその花束を残しておきたいと思った場合、押し花やドライフラワー等を自ら作成する又はこれらの加工を行っている業者を探し、作成依頼等を行う必要があった。
しかしながら、自ら押し花等を作成することは困難であり、加工依頼を行う場合であっても加工を行う業者を探し出さなければならないという手間があった。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本発明は以上のような従来の欠点に鑑み、花束を贈呈された者が、花束の加工依頼を容易に行うことができる花束の加工注文管理システム及び花束の加工注文管理方法を提供することを目的としている。
【0005】
本発明の前記ならびにそのほかの目的と新規な特徴は次の説明を添付図面と照らし合わせて読むと、より完全に明らかになるであろう。
ただし、図面はもっぱら解説のためのものであって、本発明の技術的範囲を限定するものではない。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記目的を達成するために、本発明の請求項1に記載の花束の加工注文管理システムは、花束を贈呈された者が、前記花束の加工を注文する花束の加工注文管理システムであって、前記花束に付属する物品に表示された二次元コードと、前記二次元コードを読み取りネットワーク上の注文管理サーバーにアクセス可能な注文者端末と、前記注文管理サーバーからの通知を受信可能な加工者端末とで構成され、前記注文管理サーバーは、前記注文者端末に前記花束の加工仕様及び前記花束の送付先を表示可能で、前記注文者が注文者端末を介して前記花束の加工仕様を選択するとともに、前記注文者の情報を入力すると、前記注文管理サーバーが前記花束の加工仕様及び注文者の情報を前記注文管理サーバーの記憶装置に記憶するとともに、少なくとも花束の加工仕様をネットワークを介して加工者の加工者端末に通知することを特徴とする。
【0007】
請求項2に記載の花束の加工注文管理システムの前記注文者端末は、カメラを備えるスマートフォン又はタブレットであることを特徴とする。
【0008】
請求項3に記載の加工の注文管理方法は、花束を贈呈された者が、前記花束の加工を注文する花束の加工の注文管理方法であって、前記花束に付属する物品にネットワーク上の注文管理サーバーにアクセス可能な二次元コードを表示する二次元コード表示工程と、注文者端末を用いて前記二次元コードを読み取り、前記注文管理サーバーにアクセスするサーバーアクセス工程と、前記注文管理サーバーに前記注文者端末がアクセスすると、前記注文管理サーバーが前記注文者端末に前記花束の加工仕様及び前記花束の送付先を表示する仕様表示工程と、前記注文者が注文者端末を介して前記花束の加工仕様を選択するとともに、前記注文者の情報を入力する注文入力工程と、前記注文管理サーバーが前記注文入力工程で入力された前記花束の加工仕様及び注文者の情報を前記注文管理サーバーの記憶装置に記憶するとともに、少なくとも前記花束の加工仕様をネットワークを介して加工者の加工者端末に通知する注文通知工程とを含むことを特徴とする。
【0009】
請求項4に記載の加工の注文管理方法の前記二次元コードには、前記花束を購入した店舗の店舗コードが記載され、前記注文入力工程では、前記二次元コードに記載された店舗コードを更に入力可能とし、前記店舗コードが入力された場合には、前記店舗に支払う広告料を算出する広告料算出工程を更に行うことを特徴とする。
【0010】
請求項5に記載の加工の注文管理方法の前記二次元コードには、前記花束を購入した店舗の店舗コードが記載され、前記注文入力工程では、前記二次元コードに記載された店舗コードを更に入力可能とし、前記店舗コードが入力された場合には、前記注文管理サーバーは前記花束の加工費用の割引金額を算出し前記注文者端末に提示することを特徴とする。
【発明の効果】
【0011】
以上の説明から明らかなように、本発明にあっては次に列挙する効果が得られる。
(1)請求項1乃至請求項3に記載の発明においては、花束に付属する物品に表示された二次元コードを読み込むだけで注文管理サーバーにアクセスすることができるので、容易かつ迅速に加工注文を行うことができる。付言すると、携帯情報処理端末である注文者端末のカメラを用いて二次元コードを読み込むと、webサイトの表示画面が直ちに現れ、その表示画面にタッチすると注文管理サーバーに接続可能である。したがって、請求項1乃至請求項3に記載の構成により、ユーザーである注文者が他人から突然花束を贈呈された場合であっても、贈呈された者(注文者)が手間をかけることなく花束の加工を加工業者に対して依頼することができると共に、贈られた花束を残しておくことができる。
(2)請求項4に記載の発明においては、前記(1)と同様な効果が得られるとともに、花束を販売している店舗への広告料を容易に算出することができる。
(3)請求項5に記載の発明においては、前記(1)と同様な効果が得られるとともに、割引を受けることができ、店舗コードの入力を促すことができる。
【図面の簡単な説明】
【0012】
図1乃至
図4は本発明の第1の実施形態を示す説明図である。
【
図1】第1の実施形態の花束の加工注文管理システムのブロック図。
【
図3】第1の実施形態花束の加工注文管理方法の工程図。
【発明を実施するための形態】
【0013】
以下、図面に示す本発明を実施するための形態により、本発明を詳細に説明する。
図1乃至
図4に示す本発明を実施するための第1の形態において、1は花束2を贈呈された者が、前記花束の加工を注文する花束の加工注文管理システムである。
【0014】
この花束の加工注文管理システム1は、
図1に示すように前記花束2に付属する物品3に表示された二次元コード4と、前記二次元コード4を読み取りネットワーク5を介して注文管理サーバー6にアクセス可能な注文者端末7と、前記注文者端末7とネットワーク5を介して接続される前記注文管理サーバー6と、前記注文管理サーバー6からの通知をネットワーク5を介して受信可能な加工者端末8とで構成されている。
【0015】
花束2は、主に花屋等の店舗で販売されている切り花で、
図2に示すようにその花束2に付属する物品3に二次元コード4が表示されている。なお、花束2は、主に切り花を想定しているが、鉢植えの花、花を有さない植物等を除外するものではない。
花束2に付属する物品3とは、主に花束2を包装するラッピングペーパー、メッセージカード、花束2を束ねるリボン、鉢植えの植物の場合には鉢、ショップカード、花の延命剤、立て札の裏面、花を入れる袋等を含むものであり、本実施形態ではラッピングペーパー3に二次元コード4が表示されている。
【0016】
付言すると本実施形態では、シールに二次元コード4を印刷したものをラッピングペーパー3に貼り付けることによりラッピングペーパー3に二次元コード4を表示しているが、二次元コード4を印刷等によりラッピングペーパー等の物品3に表示してもよい。
前記二次元コード4には、注文管理サーバー6へアクセスするためのURL等の情報が格納されており、この情報を花束を贈呈された者等(注文者)が自己の注文者端末7で読み取ることで注文者端末7からネットワーク5を介して注文管理サーバー6へアクセスする。
【0017】
なお、本実施形態では、この二次元コード4を印刷したシールに花の販売店に個別に割り振られた店舗コード4aが記載されており、ラッピングペーパー等の物品3に店舗コード4aも表示されている。この店舗コードは任意の数字、アルファベット等で構成されており、入力する際にはそのコードを目視し、注文者端末7の入力装置により入力する。
【0018】
注文者端末7はネットワーク5を介して情報の送受信を行うことができるPC、タブレット又はスマートフォン等が想定され、二次元コード4を読み取ることができるカメラ9を備えるタブレット又はスマートフォンであることが望ましい。本実施形態では、注文者端末7としてスマートフォン7を用いる。
【0019】
注文管理サーバー6はネットワーク5に接続された物理サーバー又はクラウドサーバー等で、利用者(注文者)からのリクエストに応じて、花束2の加工仕様及び前記花束2の送付先(加工者の住所)、加工仕様に応じた費用等のデータを注文者端末7に送り返すものである。
【0020】
なお、花束の加工仕様としては、例えば花を押し花にする、ドライフラワーにするプリザーブドフラワーにする等の加工方法や、この加工した花を絵画のように台紙等に配置し額等に飾る、所定の収納容器に保存して返送する等の仕様が選択できるようになっている。
【0021】
また、注文者端末7には、注文管理サーバー6から送信された花束2の送付先(加工者の住所)が表示されるが、この加工者の住所は注文管理サーバー6にアクセスした際に表示されていてもよいし、注文の入力が完了した時点で注文管理サーバー6から注文者端末7に送信され、注文者端末7に表示されてもよい。また、花束2の加工仕様を選択する際に加工者も選択可能にし、この加工者を選択したあとに花束2の送付先が注文者端末7に表示されてもよい。
【0022】
この注文管理サーバー6は、前記花束2の加工仕様及び前記花束2の送付先、加工仕様に応じた費用、花束を販売する店舗の店舗コード等のデータ等を記憶する記憶装置10と、ネットワーク5を介してデータの送受信が可能な送受信手段11とを有している。
【0023】
注文者が注文者端末7を操作し花束2の加工仕様を選択するとともに注文者の情報を入力すると、注文が完了し、注文管理サーバー6は花束2の加工仕様及び注文者の情報(注文者情報)を記憶装置10に記憶するとともに、加工者の加工者端末8には注文管理サーバー6から花束2の加工仕様や注文者の住所(加工品の送付先)等の注文情報がネットワーク5を介して通知される。なお、注文者からの加工依頼が完了した際に、ネットワーク5を介して注文者端末7に受け付けた依頼内容を確認するための通知等をしてもよい。
【0024】
本実施形態では、注文管理サーバー6は注文者が花束2の加工仕様等を選択する際に、前記花束に付属する物品3に記載された店舗コードを入力することを要求してする。この要求に基づいて店舗コードが入力された場合には、注文管理サーバー6は販売店舗への広告料を算出するとともに、花束2の加工費用の割引金額を算出し、注文者端末7に算出した割引金額を表示させる。加工費用については、注文者端末7を用いてネットワーク5を介して決済を行っても良いし、その他の公知な方法で決済することができる。
【0025】
注文管理サーバー6からPC等の加工者端末8にネットワーク5を介して注文情報が通知され、花束2が注文者から送付されると、加工者は花束2に所定の加工を施し、注文者に加工後の花束2を返送する。
【0026】
また、本発明の花束の加工注文管理方法12は、前記花束2に付属する物品3にネットワーク5を介して注文管理サーバー6にアクセス可能な二次元コード4を表示する二次元コード表示工程13と、注文者端末7を用いて前記二次元コード4を読み取り、前記注文管理サーバー6にネットワーク5を介してアクセスするサーバーアクセス工程14と、前記注文管理サーバー6に前記注文者端末7がアクセスすると、前記注文管理サーバー6が前記注文者端末7に前記花束の加工仕様及び前記花束の送付先を表示する仕様表示工程15と、前記注文者端末7を介して前記花束の加工仕様を選択するとともに、注文者の情報を入力する注文入力工程16と、前記注文管理サーバー6が前記注文入力工程16で入力された前記花束の加工仕様及び注文者の情報を前記注文管理サーバー6の記憶装置10に記憶するとともに、少なくとも前記花束の加工仕様をネットワーク5を介して加工者の加工者端末8に通知する注文通知工程17とを含むものである。
【0027】
二次元コード表示工程13は、花束2を包装するラッピングペーパー、メッセージカード、花束2を束ねるリボン、鉢等の物品に二次元コード4を表示させる工程で、本実施形態では、二次元コード4を印刷したシールを物品3としてのラッピングペーパー3に貼り付け二次元コード4を表示させている。
【0028】
なお、本実施形態では、このシールには花を販売する店舗に個別に割り振られた店舗コードがさらに表示されている。この店舗コードは注文管理サーバー6の記憶装置10にデータベースとして記憶されており、店舗コードと販売店舗が紐付けられるようになっている。
【0029】
サーバーアクセス工程14では、ラッピングペーパー3に表示された二次元コード4を注文者端末7のカメラで読み込むことで、二次元コード4に格納されたデータ(本実施形態では注文管理サーバー6のURL)を読み込み、URLにネットワークを通じてアクセスする。
【0030】
仕様表示工程15は、注文者端末7を用いて注文管理サーバー6にアクセスした場合に、注文管理サーバー6から注文者端末7へ花束2の加工仕様及び前記花束2の送付先(加工者の住所)、加工仕様に応じた費用等のデータを注文者端末7に送り返す工程である。これらのデータが注文管理サーバー6から注文者端末7へ送り返されることで、注文者端末7のディスプレイにこれらの情報が表示される。
【0031】
注文入力工程16では、注文者が注文者端末7を用いて花束2の加工仕様を選択するとともに、注文者の氏名、住所等の注文者情報を注文者端末7の入力装置を用いて入力し、注文を完了する。この際、ラッピングペーパー等の物品3に表示された店舗コードの入力欄が設けられ、この入力欄に店舗コードが入力された場合には、注文管理サーバー6の演算装置は花束の加工費用の割引金額を算出し前記注文者端末7に提示してもよい。また、店舗コードが入力された場合には、花束の加工仕様に応じた広告料を算出する。この広告料は任意の方法で店舗に支払われる。
【0032】
なお、この注文入力工程16が完了した際にも花束2の送付先(加工者の住所)を注文者端末7のディスプレイに表示してもよい。
【0033】
一方、注文管理サーバー6では、花束2の加工仕様を選択するとともに、注文者の氏名、住所等の注文者情報を記憶装置11に記憶する。
注文通知工程17では、注文者から依頼があった加工仕様を含む注文情報が注文管理サーバー6からネットワーク5を介して加工者端末8(加工者)に通知される。
【0034】
〈付記〉注文者端末7の構成を示すブロック図は省略するが、前述したように注文者端末7は、例えば花束2の加工を依頼する者(申込者)が所持するスマートフォン、タブレットなどの携帯情報処理端末(いわゆる携帯端末)である。注文者端末(携帯端末)7は、端末制御部、タッチパネル、操作部、通信部、電源用スイッチ、カメラ機能などを有する。そして、前記端末制御部には、注文管理サーバー6側からの受付完了情報を受け取る受信手段のみならず、申込情報を注文管理サーバー側に送信することができる申込要求手段が適宜に接続されている。なお、端末制御部はプログラムに基づいて注文者端末7の動作を制御し、またタッチパネルは多数のアイコン等を表示し、各アイコンにタッチ操作すると、各種の画面が現れる。
【産業上の利用可能性】
【0035】
本発明は花束を加工する産業で利用される。
【符号の説明】
【0036】
1:花束の加工注文管理システム、 2:花束、
3:物品、 4:二次元コード、
5:ネットワーク、 6:注文管理サーバー、
7:注文者端末、 8:加工者端末、
9:カメラ、 10:記憶装置、
11:送受信手段、 12:花束の加工注文管理方法、
13:二次元コード表示工程、 14:サーバーアクセス工程、
15:仕様表示工程、 16:注文入力工程、
17:注文通知工程。