(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】P2023046193
(43)【公開日】2023-04-03
(54)【発明の名称】振り子による波力発電装置
(51)【国際特許分類】
H02N 99/00 20060101AFI20230327BHJP
F03G 3/06 20060101ALI20230327BHJP
F03B 13/12 20060101ALI20230327BHJP
【FI】
H02N99/00
F03G3/06
F03B13/12
【審査請求】有
【請求項の数】1
【出願形態】書面
(21)【出願番号】P 2021174157
(22)【出願日】2021-09-22
(71)【出願人】
【識別番号】521397511
【氏名又は名称】小糸 範明
(72)【発明者】
【氏名】小糸 範明
【テーマコード(参考)】
3H074
【Fターム(参考)】
3H074AA02
3H074AA12
3H074BB30
3H074CC03
3H074CC04
(57)【要約】 (修正有)
【課題】波力を利用した振り子による波力発電方法を提供する。
【解決手段】2艘の船が波に揺られていて、この船に、ポールを交差させるように固定し、お互いを一点でクロスさせる。このクロスした軸に振り子を付けると、この振り子が揺れる。この揺れを、電力に変換する。振り子の上部に回転するローラーボウルを付けて、この回転力を、電力に変える。
【選択図】
図1
【特許請求の範囲】
【請求項1】
電力株式会社各位様
振り子による波力発電
波の上下運動を振り子の効果で、左右や多面的に振り子が動くことにより、この運動を電力に変えるものです。
例えば、2艘の船が波に揺られています。この船に、ポールを交差させるように固定し、お互いを一点でクロスします。このクロスした軸に振り子を付けると、この振り子が揺れます。この揺れを、電力に変換します。振り子の上部に回転するローラーボウルを付けて、この回転力を、電力に変えます。
以下に、全体的なイメージ図を記入します。
海上の一定の位置にとどまっているには、ヨットのように風を斬って移動しなければなりません。だから、船の下部に舵を、船の上部に帆をはり、一定の場所に居るようにします。
また、振り子が揺れすぎることが考えられます。これは、▲1▼の部分を長くするか、短くするかで解決可能です。長くすれば、下部は海底に沈み、揺れは止まります。逆に、短くすれば下部は上昇し、揺れ始めます。
更に、畜電池の運搬ですが、蓄電池の下にネットを用意し船で運搬します。また、全体が上下するので、蓄電池の取り外しが可能です。
【発明の詳細な説明】
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
電力の不足、特に夜間の電力の供給。
【課題を解決するための手段】
波力を惜しみなく利用する方法
【手続補正書】
【提出日】2022-01-20
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正の内容】
【発明の詳細な説明】
【発明が解決しようとする課題】
【0001】
電力の不足、特に夜間の電力の供給
【課題を解決しようとするための手段】
【0002】
波力を惜しみなく利用する方法
例えば、2艘の船が波にゆられています。 この船に、ポールを交差させるように固定し、お互いを一点でクロスした振り子を付けると、この振り子が揺れます。 この揺れを、電力に変換します。 振り子の上部に回転するローラーボウルを付けて、この回転力を、電力に変えます。
【図面の簡単な説明】
【0003】
【
図4】 WIFI環境を使って、コントロールされたモーターによる高さの調整
【
図5】 クロスしたポールと振り子と軸 振り子にくっついていない。軸は振り子に内蔵されている。このビスは、単体です。
【手続補正2】
【補正対象書類名】特許請求の範囲
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正の内容】
【特許請求の範囲】
【請求項1】
図1に表現されているように、波力発電装置が、海上の一定の位置にとどまっているには、ヨットのように風を斬って移動しなければなりません。 だから、船の上部に帆をはり、一定の場所に居るようにします。 また。振り子が揺れ揺れすぎることが考えられます。 これは、▲1▼の部分を長くするか、短くするかで解決可能です。 長くすれば、下部は海底に沈み、揺れは止まります。 逆に、短くすれば下部は上昇し、揺れ始めます。
更に、畜電池の搬送ですが、蓄電池の下にネット用意し、船で運搬します。 また、全体が上下するので、蓄電池の取り外しが可能です。
【手続補正3】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】全図
【補正方法】変更
【補正の内容】
【手続補正書】
【提出日】2022-03-31
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正方法】変更
【補正の内容】
【手続補正2】
【補正対象書類名】図面
【補正方法】追加
【補正の内容】
【手続補正3】
【補正対象書類名】図面
【補正方法】追加
【補正の内容】
【手続補正4】
【補正対象書類名】特許請求の範囲
【補正対象項目名】請求項2
【補正方法】追加
【補正の内容】
【請求項2】
図6のように、振り子のポールを倒さない為に土台部分の船を、カヌーを5隻連結したイカダにします。 その外側の2隻に帆と舵を取り付けて、外海に移動します。 進路は気象衛星ヒマワリの情報と風力計から、算出します。 またこの時、天気予報も考慮します。更に、カヌーいかだの四方の隅にアンカー(イカリ)をおろして、嵐に備えます。
【手続補正5】
【補正対象書類名】特許請求の範囲
【補正対象項目名】請求項3
【補正方法】追加
【補正の内容】
【請求項3】
陸地の蓄電装置(ロータリー)を
図7のように建設し、振り子による波力発電装置で発電せれた電力をたくわえたボール型の蓄電池から電力をロータリーの中でさらに蓄電します。このとき、アーム付き搬送船を操縦して作業します。 搬送船のアームに乗っている蓄電池を陸のロータリーの蓄電装置に移動路を通じて搬送します。 陸のロータリーへの放電が、終わった振り子の蓄電池は、搬送路でアーム付き搬送船へ戻されます。搬送船は、外海に移動して、振り子波力発電装置に蓄電池を接続します。この時、搬送船はガソリンを動力のSUVで移動します。
【手続補正書】
【提出日】2022-05-20
【手続補正1】
【補正対象書類名】手続補正書
【補正対象項目名】手続補正4
【補正方法】変更
【補正の内容】
【手続補正4】
【補正対象書類名】特許請求の範囲
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正の内容】
【特許請求の範囲】
【請求項1】
図1のように、振り子により波力発電を行います。この波力発電装置が、海上の一定の位置にとどまっているには、ヨットのように風を斬って移動しなければなりません。だから、船の上部に帆をはり、一定の位置に居るようにします。揺れすぎることが考えられます。これは、▲1▼の分部を長くするか、短くするかで解決可能です。▲1▼の分部を長くすれば、振り子の下部は海に沈み、揺れは止まります。逆に、短くすれば下部は上昇し、揺れ始めます。更に、畜電池の搬送ですが、蓄電池の下に、ネットを用意し、船で運搬します。また、全体が上下するので、蓄電池の取り外しが可能です。
【請求項2】
図6のように、振り子のポールを倒さない為に土台部分の船を、カヌーを5隻連結したイカダにします。 その外側の2隻に帆と舵を取り付けて、外海に移動します。 進路は気象衛星ヒマワリの情報と風力計から、算出します。 またこの時、天気予報も考慮します。更に、カヌーいかだの四方の隅にアンカー(イカリ)をおろして、嵐に備えます。
【請求項3】
陸地の蓄電装置(ロータリー)を
図7のように建設し、振り子による波力発電装置で発電せれた電力をたくわえたボール型の蓄電池から電力をロータリーの中でさらに蓄電します。このとき、アーム付き搬送船を操縦して作業します。 搬送船のアームに乗っている蓄電池を陸のロータリーの蓄電装置に移動路を通じて搬送します。 陸のロータリーへの放電が、終わった振り子の蓄電池は、搬送路でアーム付き搬送船へ戻されます。搬送船は、外海に移動して、振り子波力発電装置に蓄電池を接続します。
【手続補正2】
【補正対象書類名】手続補正書
【補正対象項目名】手続補正5
【補正方法】変更
【補正の内容】
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0003
【補正方法】変更
【補正の内容】
【0003】
【
図4】 WIFI環境を使って、コントロールされたモーターによる高さの調節
【
図5】 クロスしたポールと振り子と軸とビス。 単体のビスは振り子とポールにくっついていない。また、軸は振り子に内蔵されている。
【
図7】 電源供給ロータリー(電力の集積場)の概略図
【手続補正書】
【提出日】2022-12-26
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正の内容】
【発明の詳細な説明】
【背景技術】
【0001】
地球温暖化の原因が二酸化炭素の増加である場合、グリーンエネルギーを利用して地球温暖化を止める事は国際社会の共通課題である。世界的にも波力による発電は充実していない。このため、既存の枠組みに捕らわれない発電の仕組みが必要になった。また、自動航行も実用化されつつあり、既存の波力発電の仕組みが変わろうとしている。
【0002】
固定した概念での発電は、常時エネルギーを受けるにも関わらず、蓄電した電力の移動などをするために、人力を必要とする。このため特許化出来なかった。
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
グリーンエネルギーである波力発電の装置が知的労働のみで、電力を使用しながらも、更なる高電力発電を有する装置を開発する。
【課題を解決するための手段】
【0004】
本発明物は、海洋上の沖合の波の上下運動を振り子の振り子運動に変換し、さらに、ボールの回転運動に変換し、また更に円盤の円運動に変換する事により、波エネルギーを電力に変換する装置である。
【発明の効果】
【0005】
本発明によりグリーンエネルギーの波力発電の発電効率を良くすることにより、地球温暖化の解消の一要因となる。
【図面の簡単な説明】
【0006】
【
図4】
通信環境(一般用語)を利用しての0002クリップ1と0003クリップ2の移動
【
図5】
クロスした0007ポール1と0008ポール2と0009振り子と0006ビス(発電時の始めの運動力の変換装置) 単体の0006ビスは0009振り子と0007ポール1と0008ポール2にくっついていない。
【発明を実施するための形態】
【0007】
海の波の上下運動を、図1のように、0013カヌー船1と0014カヌー船2を浮かべて、0011反固定1と0012反固定2で0007ポール1と0008ポール2を反固定し、0006ビスで0009振り子を反固定することにより、円錐に似た振り子運動に変換する。次に、図2のように、0009振り子の対の反対側にある0004ネットと0005ローラーボウルで、0023摩擦で球体の回転運動に変換する。次に、0005ローラーボウルを0023摩擦により、0022回転板と回転軸で、円形の回転運動に変換する。
最後に、円形の回転運動を0024回転板1と0025回転板2で0026交流直流変換発電部分に渡すことで直流電力に変換し0027電極に直流電力を送電し、0010蓄電池球に蓄電する。
また、0010蓄電池球は特開2001-23100(P2001-23100A)と特開平05-338591による海の自動航行によって運搬が可能となる。更にまた、上記の特許により、図3のように、本装置は海の一定の場所に留まれる。また、図4のように、0007ポール1と0008ポール2は、0001つっぱり棒により0002クリップ1と0003クリップ2で反固定され、0009の振り子が振れ過ぎると0002クリップ1と0003クリップ2が移動することにより0010蓄電池球が海底に沈む事により0009振り子は停止する。
【符号の説明】
【0008】
0001つっぱり棒
0002クリップ1
0003クリップ2
0004ネット
0005ローラーボウル
0006ビス
0007ポール1
0008ポール2
0009振り子
0010蓄電池球
0011反固定1
0012反固定2
0013カヌー船1
0014カヌー船2
0015海
0021ベアリング
0022回転板と回転棒
0023摩擦
0024回転板1
0025回転板2
0026交流直流変換発電部分
0027電極(蓄電池球へ)
0031ボール金属
0032潤滑油
0033止めゴム1
0034止めゴム2
【手続補正2】
【補正対象書類名】図面
【補正方法】変更
【補正の内容】
【手続補正3】
【補正対象書類名】図面
【補正方法】変更
【補正の内容】
【手続補正4】
【補正対象書類名】図面
【補正方法】変更
【補正の内容】
【手続補正5】
【補正対象書類名】図面
【補正方法】変更
【補正の内容】
【手続補正6】
【補正対象書類名】図面
【補正方法】変更
【補正の内容】
【手続補正7】
【補正対象書類名】図面
【補正方法】削除
【補正の内容】
【手続補正8】
【補正対象書類名】図面
【補正方法】削除
【補正の内容】
【手続補正9】
【補正対象書類名】特許請求の範囲
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正の内容】
【特許請求の範囲】
【請求項1】
海の波の上下運動を図1のように、0013カヌー船1と0014カヌー船2を浮かべて、0011反固定1と0012反固定2で0007ポール1と0008ポール2を反固定し、0006ビスで0009振り子を反固定することにより、円錐に似た振り子運動に変換する。
次に、図2のように、0009振り子の対の反対側にある0004ネットと0005ローラーボウルで、0023摩擦で球体の回転運動に変換する。
次に、0005ローラーボウルを0023摩擦により、0022回転板と回転棒で、円形の回転運動に変換する。
最後に、円形の回転運動を0024回転板1と0025回転板2で0026交流直流変換発電部分に渡すことにより、直流電力に変換し0027電極に直流電力を送電し、0010蓄電池球に蓄電する。
また、0010蓄電池球は特開2001-23100(P2001-23100A)と特開平05-338591による海の自動航行によって運搬が可能となる。
更にまた、上記の特許により、図3のように、本装置は海の一定の場所に留まれる。
また、図4のように、0007ポール1と0008ポール2は、0001つっぱり棒により0002クリップ1と0003クリップ2で反固定され、0009の振り子が振れ過ぎると0002クリップ1と0003クリップ2が移動することにより0010蓄電池球が海底に沈む事により0009振り子は停止する。
また、図5のように0031ボール金属と0032潤滑油と0033止めゴム1と0034止めゴム2で0006ビスを構成することにより、0009振り子が自由に動作する。