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特開2023-4787プーリー(滑車)を用いた風尿介護機器
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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】P2023004787
(43)【公開日】2023-01-17
(54)【発明の名称】プーリー(滑車)を用いた風尿介護機器
(51)【国際特許分類】
   A61G 7/10 20060101AFI20230110BHJP
【FI】
A61G7/10
【審査請求】未請求
【請求項の数】2
【出願形態】書面
(21)【出願番号】P 2021128605
(22)【出願日】2021-06-27
(71)【出願人】
【識別番号】591236840
【氏名又は名称】小田原 勉
(72)【発明者】
【氏名】小田原 勉
【テーマコード(参考)】
4C040
【Fターム(参考)】
4C040AA03
4C040AA14
4C040HH04
4C040JJ02
(57)【要約】      (修正有)
【課題】糞尿介護等の労力軽減化を可能にするプーリーを使用した介護機器を提供する。
【解決手段】3角形状の2枚のフレーム3はちょうつがい状に折りたたみ式である。被介護者の体2の左右に広げて、前後に振れ止め4を掛けて固定する。上部からプーリー5を吊るし、被介護者の体2をバンド6で吊り上げる。フレーム3の3方からプーリー5の引きロープで引き上げる部分を除いてキャンバス7をかけて、一部に換気用アダプター接続アタッチメント8を付けて換気をする。
【選択図】図9
【特許請求の範囲】
【請求項1】
2枚の3角形状に組み合わせしたフレームにプーリー(滑車)を吊るし 被介護者の腰部を引き上げて糞尿介護 の軽減化、ふき取りの利便性を図り、
ロープは余長を残して、器具頂部の止めバー部分にかける為にリング状の鎖とする
【請求項2】
当該器具にキャンバスを3方にかけて排気アタッチメントをキャンバスに付けて排気チューブとフテキシブルダクトでつつなぎ、プーリー(滑車)の引きロープ部分はキャンバスをカット
【発明の詳細な説明】
【技術の分野】
介護用品
【背景技術】
プーリー(滑車)
【先行技術文献】
【発明の概要】
家庭内の老老介護、ホームヘルパーに依る介護の軽減化
【発明が解決しようとする課題】
プーリー(滑車)を有効に用いれば、糞尿介護の際にオムツ交換がリフトアップでがわずかな力で出来、ふき取り等が簡易に出来老老介護の道が拓かれ、ケルパーさんの労力の軽減化がはかれます。
【課題を解決する為の手段】
3角形状の2枚のフレームを丁番状に折りたたみ式にして持ち運びの軽減化をして、上部からプーリー(滑車)を吊るし、被介護者の体をバンドで吊り上げて、オムツ交換・ふき取りが容易に可能となります。更に、フレームの3方からプーリー(滑車)の引きロープで引き上げる部分を除いてキャンバスをかけて、一部に換気用アダプター接続アタッチメントを付けて換気をする。
【発明の効果】
老老介護、ヘルパーさんの作業・環境改善の軽減化にいちじるしい改善及び、被介護者と双方の尊厳性がもたらせられます。
【図面の簡単な説明】
図1】ベッドと被介護者の体
図2】同上に当該器具を設置した斜視図
図3】同上を横から見た図
図4】同上を足元側から見た図
図5】大部屋の場合の換気ルートの断面図
図6】同上の平面図
図7】住宅の場合の換気ルートの断面図
図8】器具にキャンバスをかけた上部からの伏図
図9】風尿介護時のロープ引き寄せ斜視図
【発明を実施する為の形態】
3角形状の2枚のフレームを上部で丁番状にして、使用時に広げて、前後に振れ止めを掛けて、プーリー(滑車)を上部から吊るし被介護者の体をバンドで吊り上げて、糞尿介護を軽減化して行う形態
【符号の説明】
(1)、ベッド
(2)、被介護者の体
(3)、3角形状の組み合わせられたフレーム
(4)、振れ止め
(5)、ロープ付プーリー(滑車)
(6)、被介護者の吊り上げバンド
(7)、排気用キャンバス
(8)、排気ダクトのアタッチメント
(9)、屋外への排気チュウブ
(10)、排気ファン
図1
図2
図3
図4
図5
図6
図7
図8
図9