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  • 特開-貝殻高温焼成製法技術とその装置 図1
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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】P2023048646
(43)【公開日】2023-04-07
(54)【発明の名称】貝殻高温焼成製法技術とその装置
(51)【国際特許分類】
   A01N 61/00 20060101AFI20230331BHJP
   A01P 1/00 20060101ALI20230331BHJP
   A01P 3/00 20060101ALI20230331BHJP
   A61K 35/618 20150101ALI20230331BHJP
   A61P 31/04 20060101ALI20230331BHJP
   A61P 31/12 20060101ALI20230331BHJP
【FI】
A01N61/00 B
A01P1/00
A01P3/00
A61K35/618
A61P31/04
A61P31/12
【審査請求】未請求
【請求項の数】2
【出願形態】OL
(21)【出願番号】P 2021158078
(22)【出願日】2021-09-28
(71)【出願人】
【識別番号】520009378
【氏名又は名称】オイルレスエナジー株式会社
(71)【出願人】
【識別番号】712006743
【氏名又は名称】宇野 薫
(71)【出願人】
【識別番号】100167416
【氏名又は名称】下田 佳男
(72)【発明者】
【氏名】宇野 薫
【テーマコード(参考)】
4C087
4H011
【Fターム(参考)】
4C087AA01
4C087AA02
4C087BB16
4C087CA03
4C087NA05
4C087ZB33
4C087ZB35
4H011AA01
4H011AA03
4H011AA04
4H011BB20
(57)【要約】
【課題】本発明は、各種貝殻を高温焼成する事で、ウィルスの抗菌効果剤の焼成剤を生産させる事と、その焼成剤を精製水と共に超音波照射によって、液中に含有させる投合技術によって、高アルカリ性の性質を持つ抗菌液体を製造するものである。
【解決手段】本発明に係る、貝殻の超高温焼成を連続生産する事とその生産技術を形成する手段を図1から図3の熱交換機器とその利用範囲によって、貝殻の超高温焼成を可能とさせる事とを特徴とする。
【選択図】なし
【特許請求の範囲】
【請求項1】
本発明は、貝殻焼成が抗菌性や除菌性の性質が有るものをより高い性能と効果を出すためには、超高温(1500℃以上)焼成の施工する事で、粗全てのウィルスの不活性化が可能なる強アルカリ成分の品質を出し、高温焼成効果による品質純度を高める発明技術である。
【請求項2】
上記の高温焼成を継続的に、貝殻を焼成生産する事ためは、高温エネルギーを無駄なくするために、図3の排ガス排出口口径によって、各種貝殻の焼成温度を高めながら、生産性を増やすことが出来る発明範囲である。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、産廃的に集積放置されている処理済みの貝殻を、超高温焼成による焼成技術で、無害・抗菌化の貝殻焼成剤の製法に関する。
【背景技術】
【0002】
従来、貝殻をを粉砕したり科学液肥に浸したり、貝殻事態を焼成して農協資材や抗菌化等の利用を行われてきたが、製品品質の安定化と大量破棄される貝殻の算出に対応が出来ていないかった。このような方法では、、貝殻の主たる品質特性の自然カルシウムがの濃度にバラツキがあり、又実際の利用に至っては費用対効果が会わない製造方法で対応されて、自然の恵みが大量にありながらコスト高で向け価値的に全国価値に放置されている問題が生じている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】貝殻焼成剤としての利用は種々多々提案されている。特許文献1には、単に貝殻焼成処理をして粉砕処理を無害化しているに過ぎない技術手有り下記のような、更なる抗ウイルス溶液として、質量比で、48質量%~60質量%の貝殻焼成カルシウムと、29質量%~36質量%のリン酸三ナトリウムと、4質量%~20質量%の桜葉と、を混合した混合物と、水とを、前記水に対して質量比で前記貝殻焼成カルシウムが0.15質量%以上含まれるように混ぜたことを特徴とする抗ウイルス混合液を、不織布でろ過する。又焼成を圧力粉末化工程から焼成するような方法が主流であるが、このような貝殻焼成品の品質のばらつきが必ず出ている問題と、混合物の混合比で調整で問題を解決を諮っている。この本発明による焼成技術と焼成剤溶液は、焼成温度1500℃以上を常時貝殻に焼成し続けて品質を一定させる、物質の温度変化による科学的に連続安定させるに超高温小生に基づく手段と、その焼成剤を、超音波電磁波を液中に照射させる水溶液全てに水酸化カルシウムの効能を発揮させる構成としている。
【非特許文献】
【0004】
【非特許文献1】特許文献1 特許番号6931437 特開特開2015-063029号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、特許文献1や特開文献2の方法では、貝殻焼成の品質技術向上を維持が出来たとしても、社会問題的になっている各種貝殻の大量廃棄処理が粗不可能的に生産効率の低さとコスト問題が有る。更に安定した品質を後続的に供給出来ない問題が有る。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明は、上記問題に鑑み、焼成工程において超高温1500℃以上の焼成温度で貝殻処理する事で、貝殻の含有する最も多いカルシウムを現存させて、それ以外の不純物を飛散分離する事で、高純度の自然カルシウムを結晶化を連続的にさせる工程を提供する事で、大量生産を可能にし、同カルシウムを流体中において超音波照射処理で液体化に於いても、安定した貝殻焼成剤及び液体を提供する事にある。
【発明の効果】
【0007】
本発明の効果は、市場に大半出回る貝殻焼成カルシウムの磯の香と称する不純物を超高温帯によって消滅させる事で、マイナス部分を減らす事がプラス能力である同カルシウムの効果効能がより高まる物理法則を引き出すすことが出来る。更に高品質のカルシウムと精製水を超音波施術により同カルシウムの強い抗菌性が、より発揮できるようになり希釈した水溶液でも広く一般の利用が出来る応用が広がる効果が検証できた。
【図面の簡単な説明】
【0008】
図1図1は、本発明の基軸になる超高温を連続で低コストで創造する工程のバーナーコーンの入り口部分で、×印の部分より火炎を進入口とした熱交換セラミック材の形状である。
図2】図は、図1よりの火炎口より火口通路となり本熱交換材によって、火炎スピードを上昇させる目的とし、物質のスピードと比例して火炎温度が上昇するので、本熱交換材の長さは燃料質によって適時変更する。
図3図3は、図2より火炎と貝殻物が焼成する炉からの出口になる。図(a)は、焼成の第一工程での貝殻焼成後の火炎と焼成物が抜けるフィルターの役割と、焼成物の純度を上げるストレーナーの役割で、7の火口を目的物と火炎流が抜ける。(b)は本発明の貝殻焼成物の高純度カルシウムで20マイクロ以下サイズに仕上げる為の設けた火口口である。7aのサイズは各種貝殻の焼成に合わせた口径に変更する事で、全ての貝殻焼成の品質を連続で製品化する事が出来る。
図4】本図は、上記の熱交換材をバーナー内部に装備した実証時の焼成温度証明(1531℃)である。
図5】本発明による1500℃以上の超高温焼成の貝殻焼成剤を超音波照射で0.15%程度の希釈した溶液を日本食品分析センターに出した報告書である。
図6】同発明の溶液の試験方法を実施した分析センターの趣旨内容である。
図7】本発明の溶液を、更に10倍希釈で対象の大腸菌で一分後より既に観測ゼロ証明経過である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
本発明の実施形態は、連続超高温焼成する事が第一の要諦で、図1から4までの特殊熱交換材を利用する事とその配置と形状によって、連続1500℃以上の火炎をより少ない燃料で、可能となるので、対象物の貝殻量によって図2図3の(a)と(b)の焼成室空間量を変更する事で連続焼成が、小量から大型トラック容量までの工業製品化設計が自由に出来る。尚出来た貝殻焼成微紛を、液体共に超音波照射を10分程度循環処理すると、貝殻焼成の効果が10倍希釈でも大腸菌ウィルスの不活性化が証明を図6.7に上げる。
【実施例0010】
本発明の実施例は、貝殻焼成の温度帯と焼成時間をコントロール管理と連続して製造工程ラインが決め手となるが、超高温と連続焼成を同時に進めるのは、図の1から3までの触媒によって燃焼温度と燃焼時間を調整する事が出来る。その方法は、貝殻によって焼成温度1500℃超になって数分から数十分かかる軟質から硬質有るために、焼成時間を焼成ライン時間調整で、製品の純度上げる。その方法を用いる事で、全ての貝殻に超高温焼成による高純度の品質の高い貝殻焼成微粉が可能となる。
【0011】
なお、高温貝殻焼成微粉が出来たものを、精製水に0.15%の比率に溶解させるが、液中に超音波装置を仕掛けて一定の時間を循環させる事で、高温焼成剤と精製水による分子レベルの結合が出来る。
【産業上の利用可能性】
【0012】
上記のように本発明の方法による貝殻焼成剤とその溶解方法によって、得られる液体のPHすなわち水素イオン濃度がマイナス約12.5前後を常にを供出する。つまりアルカリ濃度がPH12以上の性質の強アルカリは細菌性ウィルスの隔膜を破壊し、細菌ウィルスを不活性化による死滅させる効果がある。さらに自然のカルシウムにより精製されたものであるので、人間や動物の隔膜の強い生態には使用量によって無害になるために、細菌と人体での使い分けに必要が無く、人や動物に対して副作用が全く発生しない抗菌剤として利用が出来る。上記のアルカリ度を公式機関による分析データを表8として添付する。
【表8】
【符号の説明】
【0013】
図1 本発明に必要な高温焼成を創造するための熱交換器の断面図である。
図2 上記の熱交換工程の方法によって、より必要な高温化するための工程長さを示すものである。
図3 貝殻焼成の量と質によって、排気ガスの口径を変える事で、焼成貝殻の品質精度を本図3の前後によって、簡単に可能となる。
図4 図は、上記高温焼成を実証している時の、内部焼成温度を計測したものである。
図5 上記工程を踏まえて、貝殻焼成微粉を液体化にして公式機関によって分析を出した証明である。
図6 本証明は、同上の液体を10倍希釈にし大腸菌ウィルスの繁殖か不活性化のテストを対比した実験で、1分以内に全ての大腸菌ウィルスが消滅した証明報告である。
図7 上記の分析を詳細に報告である。
【0014】
以下、本発明の実施例を図面に基づき詳細に説明する。各図において、同一部分には同一番号を付し、重複する説明は省略する。また、図面は、本発明を理解するために誇張して表現している場合もあり、必ずしも縮尺どおり精緻に表したものではないことに留意されたい。なお、本発明は下記に示される実施例に限られるものではない。
【0015】
実施例は、図1が超高温を創造する熱交換器のバーナーとの入り口部分である。通常は市販のバーナーを用いて、図1の熱交換口に燃焼をさせる事で、継続的に千数百度の温度帯を供出できる。
【0016】
図1により燃焼火炎が、熱交換機器に火炎が注入されると、セラミックの性質上図2の内部でエンタルピー変化を起こし、第二の熱法則によって、1500℃から1800℃までの高温帯が、市販の燃料で十二分可能となる。貝殻の性質によって希望の温度は図2の熱交換機器の長さを変える事で、より希望の超高温帯が安定して焼成出来る。
【0017】
図3は、実用の貝殻焼成の空間燃焼場である。図2からの超高火炎を受けて、図3の上の図の穴から排気ガスを利用して、第一の焼成の工程で大半の貝殻が1500℃超での焼成が出来る。図3の下部の口径口は、更なる高温焼成によるもので純度を高める為に、20マイクロレベル等の口径を絞ることと、連続焼成方法が確立できる両面のメリットが本発明の基本である。
図1
図2
図3
図4
図5
図6
図7