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特開2023-48953プーリー(滑車)を用いた風尿介護機器
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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】P2023048953
(43)【公開日】2023-04-07
(54)【発明の名称】プーリー(滑車)を用いた風尿介護機器
(51)【国際特許分類】
   A61G 7/10 20060101AFI20230331BHJP
【FI】
A61G7/10
【審査請求】未請求
【請求項の数】2
【出願形態】書面
(21)【出願番号】P 2021174163
(22)【出願日】2021-09-28
(71)【出願人】
【識別番号】591236840
【氏名又は名称】小田原 勉
(72)【発明者】
【氏名】小田原 勉
【テーマコード(参考)】
4C040
【Fターム(参考)】
4C040AA08
4C040HH04
4C040JJ02
(57)【要約】      (修正有)
【課題】オムツ交換時の体を転がさなくて済み、尻の下側も綺麗に、楽に洗えて、介護の改善が図れ、老々介護も容委に可能になる介護機器を提供する。
【解決手段】3角形状の2枚のフレームを丁番状に折りたたみ式とし、持ち運びの際の軽減化を図り、上部からプーリー1を吊るし、被介護者の体をバンド3で吊り上げて、オムツ交換・ふき取りを容易にする。
【選択図】図6
【特許請求の範囲】
【請求項1】
2枚の3角形状に組み合わせしたフレームにプーリー(滑車)を固定し、被介護者の腰部を引き上げて糞尿介護の軽減化、ふき取りの利便性を図り、ロープは余長を残して、器具頂部の止めバー部分にかける為にリング状の鎖とする
【請求項2】
当該器具にキャンバスを作業面以外の2方にかけて、双方の尊厳性をはかる。
【発明の詳細な説明】
【技術の分野】
介護用品
【背景技術】
プーリー(滑車)
【先行技術文献】
【発明の概要】
家庭内の老老介護、ホームヘルパー等に依る介護の軽減化
【発明が解決しようとする課題】
プーリー(滑車)を有効に用いれば、糞尿介護の際にオムツ交換がリフトアップでがわずかな力で出来、ふき取り等が簡易に出来老老介護の道が拓かれ、ヘルパーさん等の労力の軽減化がはかれます。
【課題を解決する為の手段】
3角形状の2枚のフレームを丁番状に折りたたみ式にして持ち運びの軽減化をして、上部からプーリー(滑車)を吊るし、被介護者の体をバンドで吊り上げて、オムツ交換・ふき取りが容易に可能となります。更に操作・作業面以外に2面にシートをかぶせれば、双方の尊厳性が高まります。
【発明の効果】
老老介護、ヘルパーさんの等の作業・環境改善の軽減化にいちじるしい改善及び、被介護者と双方の尊厳性がもたらせられます。
【図面の簡単な説明】
図1】平面図
図2】頭側からの立面図
図3】足元側からの立面図
図4】頭側の右側からの立面図
図5】頭側の左側からの立面図
図6】斜視図
【発明を実施する為の形態】
3角形状の2枚のフレームを上部で丁番状にして、使用時に広げて、頭側に振れ止めを掛けて、プーリー(滑車)を上部から固定して吊るし被介護者の腰をバンドで吊り上げて、糞尿介護を軽減化して行う形態
【符号の説明】
(1)プーリー(滑車)
(2)フレームには開き止め部材の取付用のフック付き
(3)プーリー下部のフックに付ける引きあげるバンド
(4)開き止めバーは体形幅の調整の為に複数の差し込み用の溝を付ける
(5)滑車での引き上げ紐は止め用チエン付きのロープ
(6)被介護者の吊り上げバンドのロープを止める部材で長さ調整用チエン部分を止めるフック付き部材
(7)ベッド
図1
図2
図3
図4
図5
図6