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  • 特開-室内ユニット 図1
  • 特開-室内ユニット 図2
  • 特開-室内ユニット 図3
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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】P2023049970
(43)【公開日】2023-04-10
(54)【発明の名称】室内ユニット
(51)【国際特許分類】
   F24F 1/0071 20190101AFI20230403BHJP
   F24F 13/22 20060101ALI20230403BHJP
   F24F 13/20 20060101ALI20230403BHJP
   F24F 8/30 20210101ALI20230403BHJP
【FI】
F24F1/0071
F24F1/0007 361D
F24F1/0007 401E
F24F1/0007 401B
F24F8/30
【審査請求】未請求
【請求項の数】6
【出願形態】OL
(21)【出願番号】P 2021160052
(22)【出願日】2021-09-29
(71)【出願人】
【識別番号】314012076
【氏名又は名称】パナソニックIPマネジメント株式会社
(74)【代理人】
【識別番号】110001081
【氏名又は名称】弁理士法人クシブチ国際特許事務所
(72)【発明者】
【氏名】平池 礼樹
(72)【発明者】
【氏名】奥山 芳啓
【テーマコード(参考)】
3L050
3L051
【Fターム(参考)】
3L050BD05
3L050BE03
3L050BF02
3L051BC03
3L051BC10
3L051BG06
(57)【要約】      (修正有)
【課題】除菌ユニットを、ドレンパンに設けられた吸込口の隅部にある広いスペースに配置できることから、空気の流れを妨げにくくなり、効率の高い空気調和と除菌機能とを両立する室内ユニットを提供する。
【解決手段】室内ユニット本体10を備え、前記室内ユニット本体10は、平面視で中央に吸込口を有するドレンパンと、除菌ユニット60と、を備え、前記除菌ユニット60は、前記ドレンパンの隅部21yに配置されることを特徴とする室内ユニット。
【選択図】図3
【特許請求の範囲】
【請求項1】
室内ユニット本体を備え、
前記室内ユニット本体は、平面視で中央に吸込口を有するドレンパンと、除菌ユニットと、を備え、
前記除菌ユニットは、前記ドレンパンの隅部に配置される
ことを特徴とする室内ユニット。
【請求項2】
前記除菌ユニットは、前記ドレンパンの底部下面に設けられた凹所に配置される
ことを特徴とする請求項1に記載の室内ユニット。
【請求項3】
前記除菌ユニットは、前記隅部のうち、冷媒配管接続部と対角の位置にある隅部に配置される
ことを特徴とする請求項1又は2に記載の室内ユニット。
【請求項4】
前記除菌ユニットは、除菌装置と、前記除菌装置とは分割して設けられる前記除菌装置用の基盤と、を有し、
前記除菌装置と前記基盤とは、前記吸込口に沿うようにそれぞれ配置される
ことを特徴とする請求項1又は2に記載の室内ユニット。
【請求項5】
前記基盤は、前記隅部に設けられるとともに、前記除菌装置は前記基盤に隣接し前記吸込口に沿った位置に設けられる
ことを特徴とする請求項4に記載の室内ユニット。
【請求項6】
前記基盤は、前記隅部のうち、冷媒配管接続部と対角の位置にある前記隅部に配置され、
前記除菌装置は、
前記基盤に隣接した位置に配置されるとともに、
前記基盤を配置した前記隅部と隣り合う前記隅部のうち、ドレンポンプから遠い前記隅部がある方向の位置に設けられる
ことを特徴とする請求項5に記載の室内ユニット。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本開示は、室内ユニットに関する。
【背景技術】
【0002】
特許文献1は、除菌ユニットを備え、内部清浄運転時に除菌ユニットを駆動する浄化運転を実施することで、内部のカビやウィルス等の発生を防止する、天井埋込型室内ユニットを開示する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】特開2017―125652号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
効率の高い空気調和と除菌機能とを両立する空気調和装置を提供する。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本開示における室内ユニットは、室内ユニット本体を備え、室内ユニット本体は、平面視で中央に吸込口を有するドレンパンと、除菌ユニットと、を備え、除菌ユニットは、ドレンパンの隅部に配置されることを特徴とする。
【発明の効果】
【0006】
本開示における室内ユニットは、除菌ユニットを、ドレンパンに設けられた吸込口の隅部にある広いスペースに配置できる。そのため、空気の流れを妨げにくくなり、効率の高い空気調和と除菌機能とを両立することができる。
【図面の簡単な説明】
【0007】
図1】実施の形態1に係る室内ユニット本体の底面図
図2図1におけるII―II切断面を矢印の方向に見た図
図3】ドレンパンと樹脂カバーを外した状態の室内ユニット本体の底面図
【発明を実施するための形態】
【0008】
(本開示の基礎となった知見等)
発明者らが本開示に想到するに至った当時、室内ユニットという技術は、除菌機能を有することがあった。そのため、当該業界では、除菌装置を室内ユニットに備えるという製品設計を行うことがあった。そうした状況下において、発明者らは、小型の四方向カセット型室内ユニットに除菌装置を組み込むには、設置可能な空間が少なく、空気の流れを妨げてしまうという課題を発見し、本開示の主題を構成するに至った。
そこで、本開示は、四方向カセット型の室内ユニットにおいて、効率の高い空気調和と除菌機能とを両立する室内ユニットを提供する。
【0009】
以下、図面を参照しながら実施の形態を詳細に説明する。但し、必要以上に詳細な説明は省略する場合がある。例えば、既によく知られた事項の詳細説明、または、実質的に同一の構成に対する重複説明を省略する場合がある。
なお、添付図面および以下の説明は、当業者が本開示を十分に理解するために提供されるのであって、これらにより特許請求の範囲に記載の主題を限定することを意図していない。
【0010】
(実施の形態1)
以下、図1図3を用いて、実施の形態1を説明する。
【0011】
[1-1.構成]
図1は、実施の形態1に係る室内ユニット本体10の底面図である。図2は、図1のII-II断面を矢印の方向に見た図である。図3は、ドレンパン20及び樹脂カバー68を外した状態における、室内ユニット本体10の底面図である。
室内ユニット本体10は、箱型の筐体10aに室内ユニットの各機器を格納し、図示しない化粧パネルと底面で接続するとともに、空気調和装置の室内ユニットとして被調和空間の天井に埋め込まれて配置される装置である。
【0012】
図1は、四方向カセット型の室内ユニットを示す。
室内ユニット本体10は、室内ユニット本体10の下面を覆うように備えられるドレンパン20と、送風機30と、冷媒配管接続部40と、電装箱50と、を備え、四隅の吊用金具13を介して天井に固定される。また、図示しない化粧パネルは、室内ユニット本体10の底面に対角に設けられた二つの爪部15に係合した状態で、固定される。
冷媒配管接続部40は、室内ユニット本体10の、本体角部10wに設けられている。冷媒配管接続部40は、室内ユニット本体10の外側に延びる液管接続部41、及びガス管接続部43を備え、図2に示す熱交換器45と図示しない外部の冷媒配管との間で冷媒を流通させる。
図1に示す略正方形に形成されたドレンパン20は、図2に示す熱交換器45の下部に設けられてドレン水を受ける。ドレンパン20には、中央部に略正方形の開口である吸込口21が形成され、周囲4辺には、略長方形の開口である吹出口23w~23zが形成される。また、ドレンパン20は、本体角部10xにドレンポンプ25を有する。ドレンポンプ25は、図示しないドレンホースから、ドレン水を排出する。
【0013】
送風機30は、平面視で室内ユニット本体10の中央部に設けられ、遠心ファン31と、ベルマウス33と、シュラウド37と、を備える。
送風機30は、遠心ファン31を回転させることで、被調和空間の空気を、図示しない化粧パネルに設けられる化粧パネル側吸込口、及び吸込口21を経由して吸い込む。吸い込まれた空気は、ベルマウス33及びシュラウド37で整流され、熱交換器45と熱交換した後に、吹出口23w~23z、及び図示しない化粧パネルに設けられた吐出口を経由して吹き出す。
電装箱50は、筐体10aの外側に設けられる。電装箱50からは、センサ用配線51及び除菌ユニット用配線53が吸込口21内に引き込まれている。センサ用配線51は、電装箱50と、ベルマウス33の中央に備えられた吸込温度センサ57とを接続する。除菌ユニット用配線53は、電装箱50と、後述の除菌ユニット60とを接続する。また、センサ用配線51及び除菌ユニット用配線53は、フック55によって束ねられ、吸込口21の外縁に沿って配置される。
【0014】
また、図1に示すように、室内ユニット本体10は、平面視で吸込口21の内側、且つ、冷媒配管接続部40が設けられた本体角部10wの対角にある、吸込口隅部(隅部)21yに、樹脂カバー68を備える。樹脂カバー68は、ベルマウス33に沿って湾曲した形状であり、送風機30によってベルマウス33の開口部33aから吸い込まれる空気の流れを遮蔽しない位置に設けられている。
【0015】
樹脂カバー68の内側には、図3に示すように、除菌ユニット60が格納されている。除菌ユニット60は、静電霧化装置(除菌装置)61と、静電霧化装置用の基盤63と、を備える。静電霧化装置61は、ノズル65を備える。
静電霧化装置61は、除菌用の帯電微粒子水を含むミストを生成する装置であり、ノズル65を通してノズル先端部65aからミストを放出する。基盤63は、静電霧化装置61とは別体として、静電霧化装置61に隣接して備えられ、静電霧化装置61を駆動させる。また、基盤63は、電装箱50と除菌ユニット用配線53を介して接続される。なお、別体の静電霧化装置61と基盤63とは接続配線67によって電気的に接続されており、接続配線67は高電圧となる。
ここで、静電霧化装置61及び基盤63は、吸込口21及びベルマウス33に沿って折り曲げた状態で設けられる。基盤63は、スペースの広い吸込口隅部21yに配置され、静電霧化装置61は、吸込口隅部21yに隣り合う吹出口23y(図1参照。)に沿うとともに、ベルマウス33の開口部33aから吸い込まれる空気の流れを遮蔽しないように設けられている。
尚、本発明では、静電霧化装置61と基盤63は隣接していればよく、必ずしも吹出口23yに沿う必要はない。
【0016】
図2に示すように、静電霧化装置61と、静電霧化装置用の基盤63とは、ドレンパン20の底部下面に設けられた凹所20Aに配置されている。ドレンパン20の底部の側面には噴霧口27が形成され、噴霧口27には静電霧化装置61のノズル65が連結されている。噴霧口27は、図1に示すように、吹出口23yに連通している。従って、静電霧化装置61が生成した帯電微粒子水を含むミストは、ノズル65、ノズル先端部65a、噴霧口27、吹出口23y、及び図示しない化粧パネルに設けられる吐出口を経由して、室内に流入する。
【0017】
なお、図3に示すように、本体角部10wには、冷媒配管接続部40の液管接続部41、及びガス管接続部43と熱交換器45とを接続する熱交換器接続部47が設けられている。また、本体角部10xには、前述のようにドレンポンプ25が設けられている。
そのため、図1に示すように、吸込口隅部21w及び21xについては、吸込口隅部21y及び21zよりも空間が狭くなっている。また、図1に示すように、吸込口隅部21x及び21zには、図示しない化粧パネルと係合する爪部15が設けられている。
従って、吸込口隅部21yは、冷媒配管接続部40、ドレンポンプ25、及び爪部15のいずれも配置されておらず、最も広い空間が確保されているため、吸込口隅部21yにサイズの大きい基盤63を含む除菌ユニット60が配置されている。
さらに、吸込口隅部21xと21zとを比較すると、ドレンポンプ25が配置されていないために吸込口隅部21zの方が広いスペースを有している。そのため、静電霧化装置61は、吸込口隅部21yと21zに隣接し、吹出口23w~23zの中で最も広い面積を有する吹出口23yに沿って設けられる。
言い換えれば、本体角部10xに設置されたドレンポンプ25によって、隅部21yにおける吹出口23x側のスペースが、隅部21yにおける吹出口23y側のスペースよりも狭くなる。そのため、スペースの大きな吸込口隅部21yの吹出口23y側に、静電霧化装置61を設けている。
また、吸込口隅部21yの吹出口23y側に静電霧化装置61を設けることにより、除菌ユニット用配線53を、吸込口隅部21yの吹出口23x側に引き回すことが容易となる。これにより、ドレンポンプ25が配置された側で配線を纏めることができる。
【0018】
[1-2.動作]
以上のように構成された室内ユニット本体10を含む室内ユニットの動作を、以下に説明する。
【0019】
室内ユニットの空調運転時には、室内ユニット本体10の冷媒配管接続部40において、図示しない外部の冷媒配管と冷媒を融通する。室内ユニットが暖房運転をする際は、ガス冷媒がガス管接続部43から室内ユニット本体10に流入し、冷房運転時には、液冷媒が液管接続部41から流入する。室内ユニット本体10に流入した冷媒は、熱交換器接続部47を経由して熱交換器45に流入する。
【0020】
また、室内ユニットの空調運転時には、送風機30が稼働しており、遠心ファン31によって被調和空間の空気を化粧パネル側吸込口、吸込口21を通して室内ユニット本体10に吸い込む。吸い込まれた空気は、ベルマウス33及びシュラウド37によって整流され、遠心ファン31によって室内ユニット本体10内で外側に押し出される。押し出された空気は、送風機30の周囲を取り囲むように配置される熱交換器45を通過する。
【0021】
この時、空気と熱交換器45内の冷媒との間で熱交換が行われる。暖房運転時には、ガス冷媒は空気に熱を与えて加熱し、ガス冷媒は液冷媒となって液管接続部41から流出する。冷房運転時には、液冷媒は空気から熱を奪って冷却し、液冷媒はガス冷媒となってガス管接続部43から流出する。
熱交換器45において冷媒との熱交換を行った後の空気は、吹出口23w~23z及び図示しない化粧パネルの吐出口から被調和空間に流入することで、被調和空間は空気調和される。
【0022】
この時、除菌ユニット60も稼働状態とすることができる。この場合、静電霧化装置61によって生成された帯電微粒子水を含むミストが、ノズル65、ノズル先端部65a、及び、ドレンパン20に形成された噴霧口27を通過し、吹出口23yに流入している。
そのため、遠心ファン31に押し出された空気は、吹出口23yを通過する際に、帯電微粒子水を含むミストと混合し、被調和空間に送り込まれる。
これにより、被調和空間の広い範囲にミストが拡散され、被調和空間を除菌する。
【0023】
また、本実施の形態において、除菌ユニット60及び樹脂カバー68は、被調和空間の空気を吸い込む吸込口21の吸込口隅部21yに、ベルマウス33の開口部33aに吸い込まれる空気の流れを遮断しないように配置されている。
従って、室内ユニットの空気調和時において、送風機30による空気の流れが円滑になる。
【0024】
[1-3.効果等]
以上のように、本実施の形態では、広いスペースを有する吸込口隅部21yに除菌ユニット60を配置するため、吸込口21から吸い込まれる空気の流れを、除菌ユニット60が遮断することを抑制できる。また、除菌ユニット60は、ドレンパン20の底部下面に設けられた凹所20Aに配置するため、吸込口21から吸い込まれる空気の流れを遮断することを抑制できる。従って、小型の室内ユニットであっても、除菌ユニット60による除菌と、効率の良い空気調和と、を両立させることができる。
除菌ユニット60は、ドレンパン20の底部下面に設けられた凹所20Aに配置されるため、図1に示すように、図示しない化粧パネルを外した状態で、樹脂カバー68を外せば、室内側に露出し、除菌ユニット60のメンテナンスが容易になる。
【0025】
また、本実施の形態では、除菌ユニット60は、静電霧化装置61と、静電霧化装置用の基盤63と、を有し、吸込口21に沿うように折り曲げて配置されるため、矩形状に広いスペースがない吸込口隅部21yであっても、吸込口21から吸い込まれる空気の流れを、除菌ユニット60が遮断しないように配置できる。従って、小型の室内ユニットであっても、除菌ユニット60による除菌と、効率の良い空気調和と、を両立させることができる。
【0026】
また、本実施の形態では、静電霧化装置61よりも大型になりやすい基盤63を、広いスペースを有する吸込口隅部21yに配置するため、小型の室内ユニットであっても、除菌ユニット60による除菌と、効率の良い空気調和と、を両立させることができる。
【0027】
また、本実施の形態では、吸込口隅部21w~21zの内で最も広いスペースを有する吸込口隅部21yに、静電霧化装置61よりも大型になりやすい基盤63が配置される。また、吸込口隅部21yに隣接し、且つ、ドレンポンプ25等の障害物の少ない吸込口隅部21zのある方向に静電霧化装置61が配置される。従って、小型の室内ユニットであっても、除菌ユニット60による除菌と、効率の良い空気調和と、を両立させることができる。
さらに、静電霧化装置61は、基盤63に隣接した位置に配置されることで、静電霧化装置61と基盤63とを接続する高電圧となる部分が小さくなり、安全性を向上できる。
【0028】
本実施の形態では、除菌ユニット60は、分割して備えられる静電霧化装置61と、基盤63とによって構成されていた。しかし、除菌ユニット60は、吸込口21から吸い込まれる空気の流れを妨げないように設けられていれば良い。従って、例えば、吸込口隅部21y及びベルマウス33の開口部33aに沿ってカーブした形状のケースに、除菌ユニット60を構成する静電霧化装置61と、基盤63と、が一体化して格納されていてもよい。
ただし、本実施の形態のように、分割して備えられる静電霧化装置61と、基盤63とによって除菌ユニット60を構成することにより、異なる大きさや形状の室内ユニットの機種間で、共通の除菌ユニット60を使用することができる。
【0029】
また、本実施の形態では、除菌ユニット60は、静電霧化装置61によって帯電微粒子水を含むミストを発生させ、ミストによって除菌を行うように構成されていた。しかし、除菌ユニット60は、除菌ができるものであれば、静電霧化装置61によって帯電微粒子水を含むミストを発生させるものに限られない。
本実施の形態では、四方向カセット型の室内ユニットについて説明したが、これに限定されず、例えば二方向カセット型などへの適用が可能である。
【0030】
なお、上述の実施の形態は、本開示における技術を例示するためのものであるから、特許請求の範囲またはその均等の範囲において種々の変更、置き換え、付加、省略などを行うことができる。
【産業上の利用可能性】
【0031】
本開示は、四方向カセット型などの室内ユニットに適用可能である。
【符号の説明】
【0032】
10 室内ユニット本体
10a 筐体
10w 本体角部
10x 本体角部
10y 本体角部
10z 本体角部
13 吊用金具
15 爪部
20 ドレンパン
20A 凹所
21 吸込口
21w 吸込口隅部
21x 吸込口隅部
21y 吸込口隅部(隅部)
21z 吸込口隅部
23w 吹出口
23x 吹出口
23y 吹出口
23z 吹出口
25 ドレンポンプ
27 噴霧口
30 送風機
31 遠心ファン
33 ベルマウス
33a 開口部
37 シュラウド
40 冷媒配管接続部
41 液管接続部
43 ガス管接続部
45 熱交換器
47 熱交換器接続部
50 電装箱
51 センサ用配線
53 除菌ユニット用配線
55 フック
57 吸込温度センサ
60 除菌ユニット
61 静電霧化装置(除菌装置)
63 基盤
65 ノズル
65a ノズル先端部
67 接続配線
68 樹脂カバー
図1
図2
図3