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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】P2023050692
(43)【公開日】2023-04-11
(54)【発明の名称】温度センサ
(51)【国際特許分類】
   G01J 5/0818 20220101AFI20230404BHJP
   B29C 45/78 20060101ALI20230404BHJP
【FI】
G01J5/08 A
B29C45/78
【審査請求】未請求
【請求項の数】5
【出願形態】OL
(21)【出願番号】P 2021160929
(22)【出願日】2021-09-30
(71)【出願人】
【識別番号】000201814
【氏名又は名称】双葉電子工業株式会社
(74)【代理人】
【識別番号】100116942
【弁理士】
【氏名又は名称】岩田 雅信
(74)【代理人】
【識別番号】100167704
【弁理士】
【氏名又は名称】中川 裕人
(72)【発明者】
【氏名】井上 恭
【テーマコード(参考)】
2G066
4F206
【Fターム(参考)】
2G066AC01
2G066BA30
2G066BA38
2G066BB13
4F206AP05
4F206AQ01
4F206JA07
4F206JP11
4F206JQ81
(57)【要約】
【課題】温度センサの耐熱性の向上を図った上で高い測定精度を確保する。
【解決手段】成形機において使用される温度センサであって、光ファイバが挿通される筒状のファイバプローブと、ファイバプローブが軸方向において変位可能な状態で挿入されるシャフト部を有する外筐部と、ファイバプローブの先端側に位置されファイバプローブの先端部を保護する保護窓部と、ファイバプローブを保護窓部側に付勢する弾性部材とを備える。これにより、加熱時又は冷却時におけるファイバプローブと外筐部の膨張又は収縮の程度に拘わらず、弾性部材の付勢力によってファイバプローブの先端部が保護窓部に押し付けられる。
【選択図】図1
【特許請求の範囲】
【請求項1】
成形機において使用される温度センサであって、
光ファイバが挿通される筒状のファイバプローブと、
前記ファイバプローブが軸方向において変位可能な状態で挿入されるシャフト部を有する外筐部と、
前記ファイバプローブの先端側に位置され前記ファイバプローブの先端部を保護する保護窓部と、
前記ファイバプローブを前記保護窓部側に付勢する弾性部材とを備えた
温度センサ。
【請求項2】
前記弾性部材の前記ファイバプローブに対する付勢力を調節する調節ねじが設けられた
請求項1に記載の温度センサ。
【請求項3】
前記外筐部が前記ファイバプローブを保護するための蓋部を有し、
前記調節ねじが前記蓋部に螺合された
請求項2に記載の温度センサ。
【請求項4】
前記弾性部材としてバネが用いられた
請求項1から請求項3の何れかに記載の温度センサ。
【請求項5】
前記ファイバプローブの基端面が被押圧面として形成され、
前記弾性部材として平板状のゴムが用いられ、
前記弾性部材が前記被押圧面に面接触された
請求項1から請求項3の何れかに記載の温度センサ。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、成形機において使用され光ファイバを用いた温度センサについての技術分野に関する。
【背景技術】
【0002】
樹脂成形品を成形する成形機には、キャビティ等における樹脂の温度や圧力を測定するためのセンサが設けられている。このようなセンサとして、例えば、キャビティに充填された樹脂の温度を測定するための光ファイバが挿通されたファイバプローブをキャビティに連通させ、光ファイバを通して樹脂から放出される赤外線を検出器に伝達する温度センサが知られている(例えば、特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】特開2008-232753号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで、上記のような温度センサにおいては、より高温環境での測定を行うために、ファイバプローブの先端側にガラス製の保護窓部を配置することにより耐熱性の向上を図ったものがある。こうした保護窓部を備えた温度センサには、保護窓部を支持すると共にファイバプローブを熱から保護するための外筐部が設けられている。
【0005】
ところが、保護窓部を備えた温度センサにおいては、成形機から発せられる熱によって外筐部がファイバプローブより高温になり、外筐部がファイバプローブよりも膨張することによって、ファイバプローブと保護窓部の間に隙間が生じ、隙間において光学干渉が発生することにより測定精度が低下するおそれがある。
【0006】
そこで、本発明は、耐熱性の向上を図った上で高い測定精度を確保することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
第1に、本発明に係る温度センサは、成形機において使用される温度センサであって、光ファイバが挿通される筒状のファイバプローブと、前記ファイバプローブが軸方向において変位可能な状態で挿入されるシャフト部を有する外筐部と、前記ファイバプローブの先端側に位置され前記ファイバプローブの先端部を保護する保護窓部と、前記ファイバプローブを前記保護窓部側に付勢する弾性部材とを備えたものである。
【0008】
これにより、加熱時又は冷却時におけるファイバプローブと外筐部の膨張又は収縮の程度に拘わらず、弾性部材の付勢力によってファイバプローブの先端部が保護窓部に押し付けられる。
【0009】
第2に、上記した温度センサにおいては、前記弾性部材の前記ファイバプローブに対する付勢力を調節する調節ねじが設けられることが望ましい。
【0010】
これにより、調節ねじによって弾性部材のファイバプローブに対する付勢力を調節することが可能になる。
【0011】
第3に、上記した温度センサにおいては、前記外筐部が前記ファイバプローブを保護するための蓋部を有し、前記調節ねじが前記蓋部に螺合されることが望ましい。
【0012】
これにより、蓋部が調節ねじを支持する機能とファイバプローブ等を覆う機能を有する。
【0013】
第4に、上記した温度センサにおいては、前記弾性部材としてバネが用いられることが望ましい。
【0014】
これにより、弾性部材が高い耐熱性を有するため、測定環境に応じて専用の弾性部材を用いる必要がなくなる。
【0015】
第5に、上記した温度センサにおいては、前記ファイバプローブの基端面が被押圧面として形成され、前記弾性部材として平板状のゴムが用いられ、前記弾性部材が前記被押圧面に面接触されることが望ましい。
【0016】
これにより、弾性部材の付勢力が被押圧面に均一に作用され易くなる。
【発明の効果】
【0017】
本発明によれば、加熱時又は冷却時におけるファイバプローブと外筐部の膨張又は収縮の程度に拘わらず、弾性部材の付勢力によってファイバプローブの先端部が保護窓部に押し付けられるため、ファイバプローブと保護窓部の間に隙間が形成されず、高い測定精度を確保することができる。
【図面の簡単な説明】
【0018】
図1図2乃至図5と共に本発明の実施の形態を示すものであり、本図は、温度センサの断面図である。
図2】温度センサが加熱された状態におけるファイバプローブの変位の様子を示す説明図である。
図3】温度センサが冷却された状態におけるファイバプローブの変位の様子を示す説明図である。
図4】弾性部材としてゴムが用いられた例を示す断面図である。
図5】弾性部材が蓋部とファイバプローブに支持された例を示す断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0019】
以下に、本発明の温度センサを実施するための形態について、添付図面を参照して説明する(図1乃至図5参照)。
【0020】
なお、温度センサは筒状のファイバプローブを有しており、以下の説明にあっては、ファイバプローブの軸方向を上下方向としファイバプローブの先端側を下方として、上下左右の方向を示すものとする。ただし、以下に示す上下左右の方向は説明の便宜上のものであり、本発明の実施に関しては、これらの方向に限定されることはない。
【0021】
<温度センサの構成>
まず、温度センサの構成について説明する(図1参照)。
【0022】
温度センサ1は、図示しない射出成形機に取り付けられ、例えば、射出ユニットにおける樹脂の温度の測定に用いられる。なお、温度センサ1が取り付けられる成形機は射出成形機に限らず、温度センサ1は押出成形機やブロー成形機等に取り付けられていてもよい。
【0023】
温度センサ1は、ファイバプローブ2と保護窓部3と外筐部4と弾性部材5とを有している。
【0024】
ファイバプローブ2は、軸方向が上下方向にされた筒状部6と筒状部6の上端部に連続された鍔部7とを有している。鍔部7の外径は筒状部6の外径より大きくされている。鍔部7の上面は被押圧面7aとして形成されている。ファイバプローブ2は、例えば、金属材料によって形成されている。
【0025】
ファイバプローブ2には光ファイバ8が挿通されて保持されている。光ファイバ8は一端部8aが筒状部6に挿通され、一端部8aに連続された屈曲部8bが鍔部7の内部において、例えば、略直角に屈曲されている。光ファイバ8において、屈曲部8bと他端部との間の部分は中間部8cとして設けられ、中間部8cは鍔部7の外周面からファイバプローブ2の外方に位置されている。光ファイバ8の他端部には図示しない検出器等が接続されている。
【0026】
保護窓部3はそれぞれ円柱状に形成された小径部9と大径部10から成り、小径部9の上端側に大径部10が連続されている。大径部10の上面は接触面10aとして形成されている。保護窓部3は、接触面10aがファイバプローブ2の先端面2aと接触した状態で外筐部4の後述する窓支持部に支持されている。保護窓部3は、例えば、サファイアガラスによって形成されている。
【0027】
外筐部4はシャフト部11と窓支持部12と配置部13と蓋部14とを有している。外筐部4は、例えば、金属材料によって形成されている。外筐部4の内部にはファイバプローブ2が配置されている。
【0028】
シャフト部11は軸方向が上下方向にされた筒状に形成され、ファイバプローブ2の筒状部6が挿通されている。シャフト部11の外側には、温度センサ1を射出成形機に取り付けるための設置用ナット40が取り付けられている。
【0029】
窓支持部12は軸方向が上下方向にされた筒状にされ、上端部がシャフト部11の下端部に外嵌されている。窓支持部12の下端部には内方に張り出されたフランジ状の受け部12aが設けられている。
【0030】
窓支持部12の内部には保護窓部3の先端部を除いた部分とスペーサー15とオーリング16が配置されている。スペーサー15は円筒状に形成され、上下両端面がそれぞれシャフト部11の下面と保護窓部3における接触面10aの外周部とに接している。オーリング16は円環状に形成され、大径部10の下面と受け部12aの上面とに密着されている。
【0031】
配置部13はシャフト部11の上端部から外方に張り出されたフランジ部17とフランジ部17の外周部から上方に突出された環状部18とを有している。環状部18には上方に開口され径方向に貫通された切欠18aが形成されている。環状部18の上端部には上方に開口された被取付孔18b、18b、・・・が周方向に離隔して形成されている。配置部13の内部にはファイバプローブ2の鍔部7が配置され、切欠18aに光ファイバ8の中間部8cが挿通されている。
【0032】
蓋部14は円環状に形成され、中央部に螺孔19が形成されている。螺孔19には調節ねじ20が螺合されている。蓋部14の外周部には上下に貫通されたねじ挿通孔14a、14a、・・・が環状部18の被取付孔18b、18b、・・・と対応する位置に形成されている。蓋部14は、ねじ挿通孔14aを挿通された取付ねじ50が被取付孔18bに螺合されることによって配置部13の上面に取り付けられる。蓋部14が配置部13に取り付けられた状態において、調節ねじ20の下面とファイバプローブ2の被押圧面7aとの間に弾性部材5が配置される。
【0033】
弾性部材5としては、例えば、圧縮コイルばねが用いられている。ファイバプローブ2は、弾性部材5の弾性力によって下方(先端側)へ付勢され、先端面2aが保護窓部3の接触面10aに押し付けられる。なお、弾性部材5として、皿ばねや板ばね等が用いられてもよい。
【0034】
温度センサ1においては、調節ねじ20を回転させて螺孔19に対する螺合位置を変化させることにより、ファイバプローブ2に対する弾性部材5の付勢力の調節が可能にされている。
【0035】
<弾性部材の機能>
次に、温度センサ1における弾性部材5の機能について説明する(図2及び図3参照)。
【0036】
なお、図2及び図3においては、ファイバプローブ2及び保護窓部3の変位の様子をわかりやすくするために、一部を省略すると共に、ファイバプローブ2及び保護窓部3の変位量を誇張して示している。
【0037】
図2左図は、加熱されていない状態における温度センサ1を表している。このときのファイバプローブ2の先端面2aと保護窓部3の接触面10aの上下方向における高さを線Aで示す。
【0038】
温度センサ1は、例えば、測定時に、射出成形機において生じる熱によって加熱される。温度センサ1においては、測定の初期段階において、外側に位置された外筐部4に対する加熱量が内側に位置されたファイバプローブ2に対する加熱量より大きくなるため、外筐部4の膨張の程度がファイバプローブ2の膨張の程度より大きくなる。外筐部4が膨張すると、窓支持部12の膨張に伴って窓支持部12に支持された保護窓部3がファイバプローブ2から離隔する方向(下方)へ変位され、接触面10aが線Aより下方に変位される(図2右図の線B参照)。
【0039】
このように保護窓部3が下方に変位されるが、温度センサ1においては、弾性部材5の付勢力によってファイバプローブ2が保護窓部3側に付勢されているため、ファイバプローブ2が保護窓部3に追従して下方に変位され、先端面2aが保護窓部3の接触面10aに押し付けられた状態が維持される。
【0040】
上記の状態からさらに温度センサ1が加熱されると、外筐部4の内側に位置されているファイバプローブ2が次第に高温になり、ファイバプローブ2の膨張の程度が大きくなる。このとき、ファイバプローブ2と外筐部4の相対的な膨張の程度に応じて保護窓部3が上下動される可能性があるが、膨張によるファイバプローブ2の保護窓部3に対する押圧力が弾性部材5によって吸収され、ファイバプローブ2の保護窓部3に対する過度な押し付けが防止された状態で、先端面2aが接触面10aに押し付けられた状態が維持される。
【0041】
一方、加熱により温度センサ1の各部が膨張した状態(図3左図参照)から、温度センサ1に対する加熱が停止されると、ファイバプローブ2と外筐部4が収縮されていく。このとき、先ず、外筐部4の収縮の程度がファイバプローブ2の収縮の程度より大きくなり、保護窓部3がファイバプローブ2に近づく方向(上方)へ変位される(図3右図参照)。
【0042】
このとき、ファイバプローブ2が保護窓部3によって下方から押圧され、ファイバプローブ2が弾性部材5の付勢力に反してシャフト部11に対して上方に変位され、ファイバプローブ2の先端面2a及び保護窓部3の接触面10aが線Cから線Dまで上方に変位される。したがって、外筐部4の収縮時に保護窓部3に対して過剰に力が付与されず、保護窓部3の破損を防止することができる。
【0043】
上記の状態からさらに温度センサ1が冷却されると、ファイバプローブ2の収縮の程度が大きくなる。このとき、ファイバプローブ2と外筐部4の相対的な収縮の程度に応じて保護窓部3が上下動される可能性があるが、収縮による保護窓部3のファイバプローブ2に対する押圧力が弾性部材5によって吸収され、保護窓部3のファイバプローブ2に対する過度な押し付けが防止された状態で、先端面2aが接触面10aに押し付けられた状態が維持される。
【0044】
このように、温度センサ1は、加熱時又は冷却時におけるファイバプローブ2と外筐部4の膨張又は収縮の程度に拘わらず、弾性部材5の付勢力によってファイバプローブ2の先端部が保護窓部3に押し付けられた状態が維持されると共に、ファイバプローブ2と保護窓部3の間に生じる押圧力が弾性部材5によって吸収される。
【0045】
したがって、ファイバプローブ2と保護窓部3の間に隙間が形成されず、温度センサ1による高い測定精度を確保することができる。また、保護窓部3に対して過剰に力が付与されず、保護窓部3の破損を防止することができる。
【0046】
また、温度センサ1には、弾性部材5のファイバプローブ2に対する付勢力を調節する調節ねじ20が設けられている。
【0047】
これにより、調節ねじ20によって弾性部材5のファイバプローブ2に対する付勢力を調節することが可能になるため、ファイバプローブ2や射出成形機の種類や温度センサ1の構成に応じてファイバプローブ2に対する弾性部材5の付勢力を任意に選択して、温度センサ1を最適な測定状態にすることができる。
【0048】
さらに、温度センサ1においては、調節ねじ20が外筐部4の蓋部14に螺合されている。
【0049】
これにより、蓋部14が調節ねじ20を支持する機能とファイバプローブ2等を覆う機能を有するため、調節ねじ20を支持するための専用の部材を必要とせず、部品点数の削減を図った上で弾性部材5の付勢力を任意に選択することができる。
【0050】
さらにまた、温度センサ1においては、弾性部材5としてバネが用いられている。
【0051】
これにより、弾性部材5が高い耐熱性を有するため、測定環境に応じて専用の弾性部材5を用いる必要がなく、温度センサ1の高い汎用性を確保することができる。
【0052】
<その他>
上記には、弾性部材5としてばねが用いられた例を示したが、弾性部材5としてゴムが用いられてもよい(図4参照)。弾性部材5は、例えば、平板状に形成され、上下両面がそれぞれ調節ねじ20とファイバプローブ2の被押圧面7aとに面接触されている。
【0053】
これにより、弾性部材5の付勢力が被押圧面7aに均一に作用され易くなるため、ファイバプローブ2の軸方向以外の方向への変位が抑制され、ファイバプローブ2を確実に保護窓部3側へ付勢することができる。
【0054】
なお、弾性部材5として用いられるゴムとしては、天然ゴムや合成ゴムに限らず、シリコンゴムが用いられてもよい。弾性部材5として天然ゴム等と比較して高い耐熱性を有するシリコンゴムを用いることにより、温度センサ1の高い汎用性を確保することができる。また、弾性部材5として、上記のばねやゴムに代えて、発泡体等が用いられてもよい。
【0055】
また、上記には、円環状の蓋部14に調節ねじ20が螺合された例を示したが、蓋部14に代えて、円板状の蓋部14Aが設けられ、弾性部材5が蓋部14Aの下面と被押圧面7aの間に配置されていてもよい(図5参照)。これにより、部品点数の削減を図ることができる。
【符号の説明】
【0056】
1…温度センサ
2…ファイバプローブ
2a…先端面
3…保護窓部
4…外筐部
5…弾性部材
7a…被押圧面
8…光ファイバ
11…シャフト部
14…蓋部
20…調節ねじ
図1
図2
図3
図4
図5