(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】P2023051623
(43)【公開日】2023-04-11
(54)【発明の名称】肩もみ器
(51)【国際特許分類】
A61H 7/00 20060101AFI20230404BHJP
【FI】
A61H7/00 320A
【審査請求】未請求
【請求項の数】1
【出願形態】書面
(21)【出願番号】P 2021175948
(22)【出願日】2021-09-30
(71)【出願人】
【識別番号】521470180
【氏名又は名称】遠藤 道和
(72)【発明者】
【氏名】遠藤 道和
【テーマコード(参考)】
4C100
【Fターム(参考)】
4C100AD17
4C100AD23
4C100AD27
4C100BB01
4C100BC02
4C100CA01
4C100DA05
(57)【要約】
【課題】 鈎状に湾曲した弾性アーム部の端部にジョイント具を備え、
足でも揉める取り外しベルトが付いた、先端には押圧部を備えた肩もみ器である。
【解決手段】鈎状に湾曲した弾性アーム部(6)の端部取手穴(1)に着脱式用のジョイント凹付きベルト(2)を通し、弾性アーム部(6)先端には押圧部を備え、ジョイント凹付きベルト(2)と接続できるジョイント凸付きベルト(4)で、ジョイント凸付きベルト(4)の端部に輪構造を設けたことを特徴とする肩もみ器。
【選択図】
図4
【特許請求の範囲】
【請求項1】
鈎状に湾曲した弾性アーム部(6)の端部取手穴(1)に着脱式用のジョイント凹付きベルト(2)を通し、
弾性アーム部(6)先端には押圧部を備え、
ジョイント凹付きベルト(2)と接続できるジョイント凸付きベルト(4)で、
ジョイント凸付きベルト(4)の端部に輪構造を設けたことを特徴とする肩もみ器。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、鈎状に湾曲した弾性アーム部の端部にジョイント具を備え、
足でも揉める取り外しベルトが付いた、先端には押圧部を備えた肩もみ器である。
【背景技術】
【0002】
従来、手を使う肩もみ器であるが、腕より何倍も筋力がある足の力も使える肩もみ器はなかった。
【先行技術文献】
なし
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
腕だけの力では、せっかく肩がほぐれても、腕が疲れてしまう。
【0004】
そのために次のような問題点があった。
(イ)腕を使うのは、微妙な位置調整だけにして、足の力を有効利用する必要があった。
(ロ)腕だけでも使用できて、加えて、簡単に足の力を利用できる仕組みが必要だった。
本発明は、これらの問題点を解決するためになされたものである。
【課題を解決するための手段】
【0005】
鈎状に湾曲した弾性アーム部(6)の端部取手穴(1)に着脱式用のジョイント凹付きベルト(2)を通し、弾性アーム部(6)先端には押圧部を備え、ジョイント凹付きベルト(2)と接続できるジョイント凸付きベルト(4)で、ジョイント凸付きベルト(4)の端部に輪構造を設けたことを特徴とする肩もみ器。
【発明の効果】
【0006】
手の使用に加えて、足で引くことにより、疲れずに肩もみができるようになった。
左右2個を連結して使用することにより、両肩を同時に揉めるようになった。
【図面の簡単な説明】
【0007】
【
図1】 本発明のベルトを切り離した状態の側面図である。
【
図2】 本発明のベルトを切り離した状態の縦面図である。
【
図3】 本発明のジョイント部分の拡大縦面図である。
【
図5】 本発明の左右2個使用時のジョイント縦面図である。
【
図6】 本発明の左右2個使用時のジョイント側面図である。
【
図8】 本発明の左右2個使用時の実施例を示した図である。
【発明を実施するための形態】
【0008】
以下、本発明を実施するための形態について説明する。
(イ)鈎状に湾曲した弾性アーム部(6)の端部取手穴(1)に着脱式用のジョイント凹 付きベルト(2)を輪状に通し、ジョイント凹と固定装着、弾性アーム部(6)先 端には押圧部を備える。
(ロ)ジョイント凹付きベルト(2)と接続できるジョイント凸付きベルト(4)を設け る。
(ハ)ベルト(4)の端は、足が掛かり易い様に、輪構造となっている。
(ニ)左右2個使用時は、
図7に示す通り連結できるジョイント(5)を別途使用
(ホ)肩もみ本体 ジョイント具は硬質プラスティック等素材。
ベルトはナイロン等素材
本発明は以上のような構成である。
本発明を使用するときは、
足にベルトを掛けて、腕で肩もみ器の位置を調整しながら、足の力を利用して使用する
【符号の説明】
【0009】
1 肩もみ器本体
2 ベルト付き本体ジョイント具凹
3 バックル
4 ジョイント凸付きベルト
5 左右2個使用時のジョイント連結具
6 弾性アーム部
【図】
【手続補正書】
【提出日】2021-11-19
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】全図
【補正方法】変更
【補正の内容】