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▶ 山下 隆之の特許一覧

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  • 特開-買い物かご用自転車荷台 図1
  • 特開-買い物かご用自転車荷台 図2
  • 特開-買い物かご用自転車荷台 図3
  • 特開-買い物かご用自転車荷台 図4
  • 特開-買い物かご用自転車荷台 図5
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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】P2023053853
(43)【公開日】2023-04-13
(54)【発明の名称】買い物かご用自転車荷台
(51)【国際特許分類】
   B62B 5/00 20060101AFI20230406BHJP
【FI】
B62B5/00 L
B62B5/00 F
【審査請求】未請求
【請求項の数】3
【出願形態】書面
(21)【出願番号】P 2021176949
(22)【出願日】2021-10-01
(71)【出願人】
【識別番号】519377037
【氏名又は名称】山下 隆之
(72)【発明者】
【氏名】山下 隆之
【テーマコード(参考)】
3D050
【Fターム(参考)】
3D050AA02
3D050BB03
3D050DD01
3D050EE08
3D050EE13
3D050KK11
(57)【要約】
【課題】 スーパー等での買い物時に使用する買い物かごを直接自転車荷台に乗せ、ゴムベルト等で固定時に買い物かごにズレが生じ、買い物かごが不安定、不安全になり、買い物かご落下する恐れがある。
【解決手段】 買い物かご専用自転車荷台を製作し、買い物かごの底部補強部が全面的に乗せられる底板台、買い物かごを固定時に変形させないためのガイド、買い物かご固定後に自転車で移動時に買い物かごより商品が飛び出さないようにするカバーを製作する。
【特許請求の範囲】
【請求項1】
買い物かごを直接乗せる自転車用荷台。
【請求項2】
請求項目1に記載の自転車用荷台に買い物かご以外の荷物を載せる装置。
【請求項3】
請求項目1記載の買い物かご用カゴ装置において、市販の保護用カバーがないので超特大のカバーを製作。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
自転車後方の荷台に買い物かごを直接置くための自転車荷台、カゴ取り付けセットおよび買い物かご以外の荷物の固定に関する。
【背景技術】
【0002】
自転車荷台に買い物かごを直接置き固定させる。買い物かごを乗せた場合に、自転車荷台の大きさ、買い物かごの大きさ、重量(買い物品が入った状態)、買い物かごを持ち上げる高さ等を考え、安定かつ安全に買い物かごを固定する必要がある。
買い物かごより大きいフラットな荷物(水、ビール等)の荷台への固定方法。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
買い物後の買い物かごは重量が重く、高く持ちあげることができない。また、入り口を広く取り買い物かごを入れやすくする。
【0004】
自転車後部荷台の大きさより、買い物かごの底面が大きく、前後、左右に傾きが生じ、現状の荷台では直接乗せると安定しない。
【0005】
また、買い物かごを自転車荷台用ゴムベルトで固定した場合、底面角と上面(持つ手側)の変形により固定強度が弱く移動時の振動等により落下する恐れがあります。強く固定した場合は、買い物かごの変形や、破損する恐れがある。
【0006】
買い物かご専用ではなく、買い物かご以外の荷物も荷台に固定できるようにする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
自転車用荷台に前後、左右が固定できるようにカゴ型にする。その深さは100mm以内とする。
【0008】
自転車の荷台と買い物かご用カゴの間に、買い物かご底面面積と同等のスペーサーを入れる。
【0009】
買い物かご上面に買い物かご固定用ガイドを設ける。この固定ガイドとゴムベルトで買い物かごを固定する。
【0010】
買い物かご固定用のガイドと底面用スペーサーをあわせて、荷台の買い物かごガイドの高さより若干たかくする。
【発明の効果】
【0011】
本発明は、スーパー等でマイ買い物かごを使いレジにて商品を入れてもらい、自転車荷台に直接乗せて固定し、安定かつ安全に移動ができる。
また、支払い後に買い物かごよりレジ袋に入れ替え時間が無くなり、レジ袋が不必要となりレジ袋削減の環境対策になる。
【0012】
マイ買い物かごを使用することで、買い物袋への移し替えがなく、滞在時間が短縮(5~10分)される。
【図面の簡単な説明】
【0013】
図1図1は、本発明装置によって買い物かごが、自転車荷台に取り付けた図を示す。
図2図2は、自転車荷台に追加した買い物かご専用荷台である。
図3図3は、買い物かごの上部からゴムベルトで固定するガイドである。
図4図4は、自転車荷台と買い物かごとの間に入れるスペーサーである。
図5図5は、買い物かごを固定後にかけるカバーである。
【発明を実施するための形態】
【実施例0014】
以下に本発明の実施するための形態(実施形態)を、図面に基づいて説明する。
【0015】
図1のように買い物かご用自転車後部荷台に、図3底板ガイド板を置き、その上に買い物かごをのせて図2の買い物かご固定ガイドをおいてゴムバンドで固定する。
また、買い物かごを置かない場合は、図2の固定ガイドを図3の底板にはめ込みゴムバンドで固定し、収納の役目とその他大き目の荷物の固定時の自転車荷台をフラットの状態にし荷物を安定した固定にする。
図1
図2
図3
図4
図5