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▶ 本間 秀晴の特許一覧

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  • 特開-ビリヤードタップ 図1
  • 特開-ビリヤードタップ 図2
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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】P2023055177
(43)【公開日】2023-04-17
(54)【発明の名称】ビリヤードタップ
(51)【国際特許分類】
   A63D 15/08 20060101AFI20230410BHJP
【FI】
A63D15/08
【審査請求】有
【請求項の数】3
【出願形態】書面
(21)【出願番号】P 2021176945
(22)【出願日】2021-10-05
(71)【出願人】
【識別番号】519243167
【氏名又は名称】本間 秀晴
(72)【発明者】
【氏名】本間 秀晴
(57)【要約】
【課題】従来型のタップは同じ材質・硬度の革を水平方向に配置して積層接着してある為、タップの外周部・内周部どの部分で撞いても、打感・手球の回転性能などの反応は、同一の性能しか出せない。
【解決手段】本発明は外周部・内周部に異なる材質・硬度の革を垂直方向に隣接配置して接着する事により、ビリヤードタップに求められる最適かつ異なる性能を1つのタップに付与する事により外周部・内周部に求められる異なる性能を大幅に向上させる。
【特許請求の範囲】
【請求項1】
内周部と外周部2つの領域を有する。
【請求項2】
内周部と外周部は垂直方向に隣接する。
【請求項3】
内周部と外周部は異なる種類・硬度の素材で構成される。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、ビリヤードタップが手球の中心部を撞く場合、内周部の硬い皮革部分が接触し、手球の周辺部を撞く場合、外周部の柔らかい皮革部が接触し、1つのタップで2種類の打感と性能を共存・機能させたものに関する。
【背景技術】
【0002】
図に示すように内周部・外周部で、異なる硬度の皮革が互いに垂直方向に隣接・支持して、皮革の特性・性能を最大限に発揮させる構造。
【先行技術文献】
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
従来型のビリヤードタップは、1種類の皮革を水平方向に複数を積層接着しており、タップの内周部・外周部どの場所で手球を撞いても打感・硬度・性能は同一。
【課題を解決するための手段】
【0004】
本発明は、タップの内周部・外周部に硬度の異なる皮革を垂直方向に配置・隣接して接着する事により内周部・外周部に異なる性能を付与。
【発明の効果】
【0005】
手球の中心部を撞いた時は硬質革の内周部が接触して、しっかりとした打感による直進性の向上、周辺部を撞いた時は軟質革の外周部が接触して、手球への食い付きによる回転運動の性能向上などが得られる。
【図面の簡単な説明】
【0006】
図1】 本発明に係わるビリヤードタップの側面からの中心位置断面図である。
図2】 本発明に係わるビリヤードタップの上方からの俯瞰図である。
【発明を実施するための形態】
【0007】
図において内周部と外周部2つの垂直方向の領域に分かれ2つの異なる硬度・種類の革が、内周部・外周部に配置され、互いに支持して性能を最大限に発揮する。
図1
図2