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▶ 森原 顕正の特許一覧

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  • 特開-本棚 図1
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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】P2023056443
(43)【公開日】2023-04-19
(54)【発明の名称】本棚
(51)【国際特許分類】
   A47B 63/00 20060101AFI20230412BHJP
【FI】
A47B63/00 502Z
【審査請求】未請求
【請求項の数】1
【出願形態】書面
(21)【出願番号】P 2021179051
(22)【出願日】2021-10-07
(71)【出願人】
【識別番号】521477248
【氏名又は名称】森原 顕正
(72)【発明者】
【氏名】森原 顕正
(57)【要約】
【課題】 本を出し入れしやすい本棚を提供する。
【解決手段】 底板を設け、その上に仕切り板(側板)を設け、後面に背板を設けた本棚。
【選択図】図1
【特許請求の範囲】
【請求項1】
底板を設け、その上に仕切り板(側板)を設け、後面に背板を設けた本棚。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、片手で容易に本の出し入れの行える本棚に関するものである。
【背景技術】
【0002】
従来、倒れることを抑制した本棚があった(特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】実用新案登録第3231901号(U3231901)
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
そのために次のような問題点があった。
(イ)手指を入れる隙間が少なかった。
(ロ)本棚の前部からしか本を取り出すことができなかった。
(ハ)本を浮かせた状態で隙間に直接入れることが難しい場合があった。
本発明は、これらの問題点を解決するためになされたものである。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本棚の中に仕切りを複数設けることで、本と本が触れない構造とすることに加え、
本棚の前面中央部および上面中央部に半円形の切り込みを入れることで、手指の出し入れができることに伴い、本の出し入れを行いやすくした。
また、本棚底板の前部を仕切板より長く設けてあるため、長くなった底板箇所に一度本を置き、スライドさせて仕切り版の隙間に挿入することで本の出し入れが容易になった。
以上を特徴とする本棚である。
【発明の効果】
【0006】
片手で本の出し入れができ、仕切りによって本自体が倒れない構造になっている。
手先が器用でない小さな子供および、身体に何らかの障害があり、両手を使って本の出し入れが困難な人にとって有益な本棚である。
【図面の簡単な説明】
【0007】
図1】 本発明の斜視図1である。
図2】 本発明の斜視図2である。
図3】 本発明の前面図である。
図4】 本発明の後面図である。
図5】 本発明の右側面図である。
図6】 本発明の左側面図である。
図7】 本発明の上面図である。
図8】 本発明の下面図である。
【発明を実施するための形態】
【0008】
以下、本発明を実施するための形態について説明する。
(イ) 底板(1)の上部に仕切り板(2)を縦に複数配置する形で設ける。
両端の仕切板は側板を兼ねる。
(ロ) 底板と仕切り版に背板(3)を装着する。
(ハ) 仕切り版に前部、中央部、上部に切り込みが施されている。
(ニ) 背板に切り込みが施されている。
本発明は以上のような構成である。
本発明を使用するときは、仕切り板(2)と仕切り板(2)の前面もしくは上面から本を出し入れをして、本を収納する。本の出し入れが難しい場合は一度、底板(3)の先端部(仕切り板(2)にかかっていない部分)に本を置いてから出し入れすると、本の状態が安定しやすい構造となっている。本の大きさによっては、(3)背板に到着するまで本を押し込まず、(1)底板の中央付近に配置することもできる。
【符号の説明】
【0009】
1 底板
2 仕切り板(側板)
3 背板
図1
図2
図3
図4
図5
図6
図7
図8