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公報発行日 2023年4月25
公報URL https://ipforce.jp/patent-jp-P_A1-2023-58151 ログイン済みの方はこのURLへ
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【課題】
着用時の発汗などで生じた水分を吸着して吸湿発熱するともに、この吸湿発熱および着用時の摩擦熱によって遠赤外線を発生させるパイル編織物を提供する。
【解決手段】
主としてポリエステル糸からなるパイル地と、ポリエステル糸、レーヨン糸およびアクリレート系繊維糸を有する基布地とによって編織成した繊維素材1を用い、この繊維素材1の染色、洗浄および/または柔軟工程において、化石サンゴ類またはこれと実質的に均等の含有組成物から発酵抽出した抽質水溶液を使用水に添加し、該抽質水溶液中の無機質成分を樹脂バインダによって繊維に固着させる。
【選択図】図1
本発明に係るパイル編織物は、基布地に含まれるレーヨン糸およびアクリレート系繊維糸によって吸湿発熱を生じさせるとともに、この吸湿発熱および着用時の摩擦によって遠赤外線を繊維付着の化石サンゴ類で発生させることにより、着用時の温度上昇が短時間で高くなり且つ着用時に生じた暖気が冷めにくい。本発明に係るパイル編織物は、パイル地が吸湿発熱しないポリエステル糸であっても、基布地において遠赤外線を発生させて蓄熱効果および保温効果を高めている。
本発明に係るパイル編織物は、量的に多い表面のパイル地について主にポリエステル糸を用いるので比較的安価であり、ポリエステル糸によって耐久性も優れている。本発明に係るパイル編織物は、基布地についてポリエステル糸以外にレーヨン糸およびアクリレート系繊維糸を用いるけれども、その使用量は比較的少ないので全体としてコストは殆ど上昇しない。本発明のパイル編織物では、遠赤外線放射を得るに際して特別な電気機器を購入する必要がなく、当然ながら電力消費も生じないので経済的である。
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