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特開2023-59193脚力、体力の衰えた患者を補助するための衣装
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  • 特開-脚力、体力の衰えた患者を補助するための衣装 図1
  • 特開-脚力、体力の衰えた患者を補助するための衣装 図2
  • 特開-脚力、体力の衰えた患者を補助するための衣装 図3
  • 特開-脚力、体力の衰えた患者を補助するための衣装 図4
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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】P2023059193
(43)【公開日】2023-04-26
(54)【発明の名称】脚力、体力の衰えた患者を補助するための衣装
(51)【国際特許分類】
   G06Q 50/22 20180101AFI20230419BHJP
【FI】
G06Q50/22
【審査請求】未請求
【請求項の数】1
【出願形態】書面
(21)【出願番号】P 2021182168
(22)【出願日】2021-10-14
【公序良俗違反の表示】
(特許庁注:以下のものは登録商標)
1.マジックテープ
(71)【出願人】
【識別番号】521487465
【氏名又は名称】山元 稔
(72)【発明者】
【氏名】山元 稔
【テーマコード(参考)】
5L099
【Fターム(参考)】
5L099AA13
(57)【要約】      (修正有)
【課題】病院、高齢者施設への送迎車の乗り降りの時に、脚力、体力の衰えた患者を補助するための衣装を提供する。
【解決手段】病院、高齢者施設での送迎車の乗り降りの時に患者が着用する衣装において、マジックテープ5aで接着される把握用ベルト1aと2aとを備える。
【選択図】図3
【特許請求の範囲】
【請求項1】
病院、高齢者施設への送迎車に患者や高齢者が乗り降りの時に、着る衣装。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
病院、高齢者施設への送迎車の乗り降りの時に、付添人が、患者の腰を据えているが、力が入らない、患者の脚力、体力の衰えを、患者が、図3の衣装を着ることによって、これらの課題を解決するための手段である。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0002】
患者が、病院、高齢者施設への送迎車の、乗り降りが安全で楽に保佐出来る方法である。
【課題を解決する為の手段】
【0003】
患者、高齢者が送迎車の乗り降りの時に、保佐人が安全で楽に、保佐出来る為の衣装(図3)である。
【発明の効果】
【0004】
患者、高齢者が、図3の衣装を着ることによって、効果がある。
【図面の簡単な説明】
【0005】
図1】は衣装の平面図の正面図である。
図2】は衣装の平面図の背面図である。
図3】は衣装の立体図である。
図4】は送迎車の乗り降りの図である。
【発明を実施するための形態】
【0006】
図3は自宅で着用し、帰宅まで、必要に応じて着用する。
図3の衣装の発明に至るまでの経過を説明します。
平成12年にセキュリティ施設工事(ホームセキュリティー含め)を退職した。
図3の衣装の発明に至るまでの経過を説明します。
退職後の日常生活で、物足りなさを、感じるようになった。
ある日突然叔母が有料老人ホームに、入居する事になった。以前から入居の事は承知していた、叔父の逝去から数か月後の事、ホーム入居には、保証人〈後見人〉(保佐人)の届けが必要で、家庭裁判所の後見人(保佐人)の許可を受けた。
叔母の見舞い面会は、月に2~3回程、徐々に認知症状が進む、昼夜の徘徊、帰りたい願望、ホームからの報告(苦情)叔母の俳徊で怪我などを心配している。
本人の希望に寄り添い、車で実家に行き、誰も居ない空き家の縁側で日向ぼっこをしながら予め購入しておいた、お茶菓子を食べ、仏壇に焼香、トイレに行くのにも足元が不安定なので、腰を抱きかかえていた。後に帯を見つけて、叔母の腰に巻いて歩行の補佐に利用した。リタイヤ生活の退屈な日々叔母に役立つ様な仕事をと考えヘルパー講習に応募した。残念ながら年齢制限で失格でした。ヘルパー講習主催元がゆうあい福祉公社であった。公社職員の誘いで弁当配達に応募した。数か月後、福祉公社から、利用会員を車で病院、一時預かり施設への、送迎を依頼された。
利用者宅は上階のことが多く、利用者の腰に帯を巻き付けて、昇り降りに利用していた。
その際この様な衣装が有ればと、軽い気持ちでイメージしたのが(図3)であった。
自分が知らないだけで、誰かが発明しているであろうと、軽く考えていた。
その後十数年後、自分が病院通いする様になった。病院は病人と高齢者の、リハビリテーション施設があり、送迎車(図4)の患者が、乗り降りの時に安全に、楽に補佐出来る為の衣装(図3)が、現在まで発明されていない事に気がつき、改めて特許出願を提出しました。
【符号の説明】
【0007】
1aと2aをマジックテープで接着する。
3aは全体図面である。
4aは図1裏面図の患者が乗り降りの時に、着用の衣装の把握用ベルトである。
5aは図1の裏面のマジックテープである。
6aは顔の部分である。
7aは左右の大腿の出る部分である。
図1
図2
図3
図4