(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】P2023059334
(43)【公開日】2023-04-27
(54)【発明の名称】吸排気噴霧集中制御装置
(51)【国際特許分類】
F24F 8/24 20210101AFI20230420BHJP
A61L 9/14 20060101ALI20230420BHJP
A47L 13/20 20060101ALI20230420BHJP
A61L 2/18 20060101ALI20230420BHJP
【FI】
F24F8/24
A61L9/14
A47L13/20 Z
A61L2/18
【審査請求】未請求
【請求項の数】11
【出願形態】OL
(21)【出願番号】P 2021169260
(22)【出願日】2021-10-15
(71)【出願人】
【識別番号】391019913
【氏名又は名称】竹内 久知
(72)【発明者】
【氏名】竹内 久知
【テーマコード(参考)】
3B074
4C058
4C180
【Fターム(参考)】
3B074AB04
3B074AC00
4C058AA02
4C058AA23
4C058AA26
4C058BB07
4C058DD01
4C058DD05
4C058DD16
4C058JJ06
4C058JJ22
4C058JJ28
4C180AA07
4C180AA10
4C180AA16
4C180CB01
4C180DD09
4C180GG06
4C180HH05
4C180KK03
4C180KK04
4C180LL14
(57)【要約】
【課題】
個室内への空気の排気、吸気、殺菌消毒剤噴霧拡散と室内空気循環を自動化して行う。
【解決手段】
複数の個室への室内空気の排気、吸気、殺菌消毒剤の噴霧拡散機能と、室内空気循環を自動化して総合管理するのための入退管理システムとを統合一体化して1ユニット化し、これにより、設備機器類の設置を容易にし、低建設コストが実現でき、運営を自動化することにより低運営コスト、誰でもが仕事・作業に集中できる環境を提供できる。
【選択図】
図1
【特許請求の範囲】
【請求項1】
個室内外へ単一送風ファンにより送風を行う、入室時には室内の空気を排気パイプを通うして室外に排出し、退出後には室内へ外気を吸気し室内空気を一定時間循環させる吸排気集中制御装置。
【請求項2】
個室退出後の空室時に薬液タンクに貯蔵された殺菌消毒剤液により、薬液パイプに自動供給れた薬液を、単一送風機前面に設置した薬液噴霧装置により、設定した時間間隔だけ、噴霧した薬液を室内全体に拡散循環させる請求項1記載の吸排気集中制御装置。
【請求項3】
単一送風ファンは水平に180度回転させ、個室内からの排気、吸気を切り替えて使用する機能と設定した時間間隔だけ、個室内からの排気、吸気を切り替えて使用する機能を備える請求項1記載の吸排気集中制御置。
【請求項4】
羽根式ファンの単一送風ファンはファンの回転の正逆を変え、個室内からの排気、吸気を切り替えて使用する機能を備える請求項1記載の吸排気集中制御置。
【請求項5】
排気パイプの端末に吸気送風装置あるいは排気送風装置を備えた請求項1記載の吸排気集中制御装置。
【請求項6】
吸排気集中制御装置は単一個室から各複数個室に1台の装置を設置して使用する請求項1記載の吸排気集中制御装置。
【請求項7】
個室への入室、退出の識別は入退管理システムからの情報により行う請求項1記載の吸排気集中制御装置。
【請求項8】
吸排気集中制御装置は個室の上部あるいは側面部に設置して使用する請求項1記載の吸排気集中制御装置。
【請求項9】
自社内設置個室または他の賃借個室を社員専用として使用するために、入退管理システムにより、社員使用可能者を識別し、入室後は室内の空気環境を自動管理するシステム稼働させる請求項1記載の吸排気集中制御装置
【請求項10】
個室の正面はドア付き壁面、背面は空気吸気・排気・薬液噴霧を共有する開口部付き壁面、左右の壁面の4パーテーションで構成する請求項1記載の吸排気集中制御装置。
【請求項11】
個室退出後の床面清掃に
図17の41モップ台体上に45薬液タンクと46薬液噴霧装置を設置し、薬液タンクに貯蔵された殺菌消毒剤液を自動供給して、48薬液噴霧ペダルを踏む操作で薬液を47薬液噴霧口より噴霧し、モップ掛けで床の清掃消毒殺菌を同時に行う機能を付加した請求項1記載の吸排気集中制御装置。
【発明の詳細な説明】
【発明の詳細な説明】
【0001】
【技術分野】
【0002】
本発明は単一送風機により、個室内空気排気、退出後空室時外気吸気を行い同時に、室内に薬液を噴霧し、薬液混合空気を室内循環させ、隅々に薬液を行き渡らせ消毒殺菌するためのものである。
【背景技術】
【0003】
パイプに任意の間隔で、送風方向に対して垂直に噴霧口を取付ける、噴霧器と送風機を組み合わせた技術がある。
【0004】
ホテルの部屋等の部屋に過酸化水素蒸気等の汚染除去蒸気を供給する蒸気生成器を設置して、部屋内を汚染除去する技術がある。
【0005】
床下に噴霧器を設置し部屋壁面屋根部に這わした通気部により噴霧剤を屋根部中心に送気し、そこに備えた噴き出し口より部屋全体に噴霧剤を拡散させる技術がある。
【0006】
厨房などの 所望する箇所に垂下固定し昇降調整が可能な支持金具により、噴管部に所定間隔で噴霧ノズルを配設し。噴霧した消毒剤で部屋全体を消毒する技術がある。
【0007】
液体を収容してあるタンク内の薬液に、ローラに巻き付けた無端ベルトを含侵させ、ファンを回転させ送風し、薬液より露出している無端ベルトに付着している薬液を部屋内に放出させる技術がある。
【0008】
ハウジング内噴霧空間に殺菌成分を含むミストを噴霧し、ミストおよび水分を含む空気を噴霧空間から外部に排気する排気機構を備えた技術がある。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0009】
【特許文献1】実登3229690号公報
【特許文献2】特表2008-544830号公報
【特許文献3】特開2002-306585号公報
【特許文献4】特開2000-005286号公報
【特許文献5】特開2021-042909号公報
【特許文献6】特開2018-143642号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0010】
室内に薬液を噴霧するが一方向の送風のみでは十分に室内に拡散できない、汚染除去蒸気を蒸気生成器から発生させるも室内全体に循環させられない、床下より壁面を這わした通気部で噴霧剤を屋根部中心に送気し室内全体に拡散させるが構造が複雑になり建築コストも高くなる、タンク内から無端ベルト薬液を付着させる装置内の送風器で室内に送気するが限定的室内のみにしか散布できない、ハウジング内噴霧循環器で空間に殺菌成分ミストを噴霧するが排気装置でミスト含む空気を外部に排気するが、噴霧場所から排気装置までの空間外へのミスト拡散が困難となり、排気・送気の2系統の装置を必要とし、室内の人数、空室等による吸気、排気、噴霧の統合管理する自動化システムが良好な室内環境創出、運営管理コスト削減に重要だが、これらができていない。
【課題を解決するための手段】
【0011】
個室内を入退管理システムにより人を検知すると自動的に、電動ファンを内蔵したファンカバーを排気パイプに貫通させ、ファンを排気モードにして室内空気を排気パイプに送気し外部に排出する。
【0012】
個室退出を検知し空室時に自動的に、薬液タンクより薬液を薬液パイプに自動充填し、したファンカバーの直前に薬液噴霧装置を配置し、ファンを吸気モードにして、噴霧した薬液を室内に循環させ、室内全体を消毒除菌する。
【0013】
1.室内空気の排吸気ファン、送気装置、空気フィルター機能を備えた排気パイプ、2.排吸気ファン、薬液タンク、薬液噴霧装置機能を備えた薬液パイプと、3.室内に人がいる・いないを入退室管理システムにより判別し室内よりの排気、室内への吸気、薬液噴霧の自動化し、薬液を室内全体に循環させる、4.これらに電気、制御データを供給する電気コード、制御情報コードを組合せて1ユニットとして構成し、この1ユニットを各個室に設置して使用することにより、建設コストを下げられる。
【発明の効果】
【0014】
複数の個室等の特に閉鎖空間にに対して、入退室管理システムにより室内の人数を識別し、室内空気の外部への排気、内部への吸気により、絶えず空気循環を行い、人の退出後には設定した時間だけ殺菌消毒剤を噴霧拡散させ、隅々にまで対流させ、これらに必要な機器類を1ユニット化し、設置を容易にし低建設コスト、運営を自動化し低運営コスト、誰でもが仕事・作業に集中できる環境を提供可能を実現できる。
【図面の簡単な説明】
【0015】
【
図18】パーテーションを使っての個室組立て上面図
【発明を実施するための形態】
【0016】
以下、本発明の実施の形態について添付図面を参照して詳細に説明する。
図1を参照すると、個室内空気を外部に排気し循環させるため、01排気パイプに02電動ファンを内蔵した08ファンカバーを貫通させ、電動ファンを正順に回転させ個室内空気を排気パイプに送気し、さらに排気パイプから外部に排気する室内空気循環を行う。
【0017】
室内空気循環をより効率的に行なうためには、個室空気環境を閉鎖空間にすること好ましい。
【0018】
ここでの個室は定員1名から4名ぐらいの少人数の規模を前提とする。
【0019】
01排気パイプを通うして、個室内空気を外部に排気するには
図5にあるように04羽根式ファンフモーターにより03羽根式ファンを正順に回転させ、室内空気を排気パイプに送気し、さらに排気パイプから外部に排気して室内空気循環を行う。羽根式ファンフモーターは19電気コードにより電源に接続し電源を供給し20制御情報コードにより情報処理装置に接続し、ファンの作動停止、フアン正逆準回転、ファンの上下向き角度、ファンの正面向き背面向きに変換、速度等の制御を行う。
【0020】
図2のようにファンを水平に180度背面向きに向きを変えることにより、排気パイプ側ではなく、室内側に11空気遮断シャッターにより排気パイプとファンカバー間を遮断し、排気パイプからの空気の流入を遮断し、34開口部よりの空気を室内に排気循環させ、個室内の空気を室内に循環させる。
【0021】
図5の03羽根式ファンよりも強い、風圧、風量等を必要とするような場合は
図7、
図8の06吸入口、07排出口を備えた05ターボ式ファンを03羽根式ファンの代わりに使用する。この時も、羽根式ファンと同様に、個室内空気の排気パイプを使用しての外部への排気、34開口部よりの空気を室内に排気循環させ、個室内の空気を室内に循環させて使用する。
【0022】
図12の30入退管理システム情報により、個室内から人が退出し空室になった後一定時間内に、室内を自動殺菌消毒するために、室内に薬液をミスト噴霧し、ファンにより室内空気を対流循環させ、室内壁、床、天井、テーブルの表裏、テーブル下の椅子等全体を殺菌消毒する。
【0023】
そのために、11空気遮断シャッターにより排気パイプからの空気の逆流を防ぎ、
図3の13薬液タンクと12薬液パイプを接続させ、薬液タンクの薬液を薬液パイプに流出充填させ、薬液パイプに接続し、08ファンカバーの前面中心部位置に噴霧口を配置し、19電気コードよりの電気と20制御情報コードよりの制御情報を使用した14薬液噴霧装置により、室内に加圧ミスト噴霧を行い、ファンを逆順に作動回転させ室内に対流循環させ室内全体の殺菌消毒を行う。
【0024】
図9の排気側側面図には01排気パイプの一方の端末側に個室内の空気の外部への強制排気のための電動排気用送風装置を備えた10排気送風装置に個室内空気の粉塵、細菌、ウイルス等を除去する15空気フィルターを備えたものであり、排気パイプ反対側には13薬液タンクを設置する。排気パイプと平行させて12薬液パイプを設置する。
【0025】
01排気パイプのもう一方の端末側には外気を吸気用送風装置を備えた09吸気送風装置に空気フィルターを備え、排気パイプ内に外気を送気し、排気パイプに貫通してあるファンカバーより排出される屋内空気をこの送気流により外部、屋外に排気する。
【0026】
図1には01排気パイプの一方の端末に外気を吸入する電動09吸気送風装置を設置し、もう一方の端末に個室内空気を排気する電動10排気送風装置を備えている。単一個室へ設置する排気パイプが短いような場合には、吸気送風装置のみで、排気送風装置は設置しない型式も選択できる。排気パイプの吸排気に汚染の少ない空気を使用するような場合には15空気フィルターを外気状況に合わせて設置しない型式も選択できる。
【0027】
図10は
図2の01排気パイプへの室内空気を遮断するための11空気遮断シャッターで、16空気遮断開閉扉を開閉して使用し、35緩衝材により空気遮断開閉扉間の気密性を確保し、19電気コードにより回転のための電気を供給し、20制御情報コードにより開閉の作動、空気遮断開閉扉の開閉角度等を制御する情報を提供する。
【0028】
01排気パイプあるいは12薬液パイプの開口部断面はそれぞれ、丸型、四角型、長方形型のいずれかとする。
【0029】
図11は11空気遮断シャッターの側面図で31回転軸により16空気遮断開閉扉の開閉を行う。
【0030】
図12は個室が22個室1、23個室2から24個室Nまで複数連結している場合の複数個室に対して、01排気パイプに個室分貫通してあるファンを内蔵した08ファンカバー、12薬液パイプに個室分貫通してある14薬液噴霧装置、13薬液タンクより構成される21吸排気集中制御装置を1ユニットとして、
図13のように個室の天井部あるいは壁面部側面に設置して使用する。
【0031】
図12の各個室には32ハンドルおよび個室対応30入退管理システムを備え付けた出入口用の25ドアーと屋内に室内環境検知用33室内監視センサーを取り付ける。個室の端には個室利用時の受付機能、個室管理機能を備えた29受付区画を設ける
【0032】
図12の各個室の天井板は個室外の空調、換気、空気汚れ、照明、騒音等の環境により、取付けるか、使わないかを選択する。
【0033】
建設現場で個室を組み立てる時は個室を構成する4枚のパーテーションを
図18のように釘、ネジ、ボルト、ビス、接着剤等にて49接合部に接合させて組み立てる、あるいは、個室の4隅上下に38L型支持材を使用し、各L型支持材にパーテーションを接続して
図15のように組み立てる。
【0034】
複数の個室を組み立てる時は隣接する壁面は1枚のパーテーションを39T型支持材にパーテーションを接続して
図15のように構成する。
【0035】
パーテーションの組立てに使用する38L型支持材、39T型支持材の縦長さはパーテーションの縦長さと同じ長さにするか、あるいはパーテーションの強度に応じてそれぞれの縦長さを短くして使用する。
【0036】
個室組立用パーテーションの強度を補強するため、支持材への接着力を高めるため、支持材を使わず直接パーテーション同士を接合させるため、素材が透明ガラス、曇りガラスのように割れやすいもの、気密性を高めるため、素材のゆがみ、素材の周辺端末納めを滑らかにする、変形を防ぐために、パーテーションに
図16の40のフレームを取り付けて使用する。
【0037】
4枚パーテーション個室の気密性を保つためには天井部に天井板を設値する。
【0038】
一枚のパーテーションには吸排気集中制御装置と室内間の換気通気のための37吸排気噴霧通気開口部を取付ける。
【0039】
個室に遮音性が必要な時には、遮音性を備えたパーテーションを使用する。
【0040】
個室退出後の床面清掃消毒殺菌の自動化にはロボット電動掃除機に自動薬液噴霧機能を備える製品の新たな開発が必要であり、現状では自動化は困難である。
【0041】
図17は人手によるモップでの清掃時に45薬液タンク、46薬液噴霧装置、48薬液噴霧ペダルを41モップ台体上に備え、モップ掛け時に、48薬液噴霧ペダルを踏む操作で45薬液タンクと46薬液噴霧装置を使用し、薬液を47薬液噴霧口より噴霧し、床の清掃と消毒殺菌を同時に行う機能を付加した薬液噴霧装置付き清掃用モップを吸排気集中制御装置の自動化補完機能として使用する。
【0042】
薬液噴霧装置付き清掃用モップは41モップ台体の42ハンドル可動部に自由に前後角度が変えられるよう44ハンドルを備え、41モップ台体に取り換え可能な43モップ房糸を取り付けて清掃消毒殺菌に使用いる。
【0043】
個室利用で備える設備機器の具体的事例としては、テーブル、机、椅子、照明、電源、 WiFi、内線電話、使用経過時間表示器等がある。
【0044】
受付区画に備える設備機器の具体的事例としては、情報処理装置、受付電話、無人受付、入退管理システム、個室送風機と噴霧装置制御データ生成情報処理装置、給湯室コーヒーサーバー、掲示板、軽食自動販売機等がある。
【0045】
個室管理として備える具体的事例としては、運営者連絡電話、運営維持管理、光熱費管理、個室内清掃、フィルターの交換、カード発行維持管理、トイレ清掃等がある。
【産業上の利用可能性】
【0046】
以上説明したように、個室の室内空気の外部への排気、内部への吸気、空気循環、殺菌消毒剤を噴霧拡散させる機器類を統合しての製品の開発製造の産業分野、ICカードによる入退室管理システムによる室内よりの排気、室内への吸気、薬液噴霧の自動化を行う情報処理システムの産業分野、個室の使用空き管理、運営者連絡、運営維持管理、光熱費管理、個室内清掃、フィルターの交換、カード発行維持管理の部屋の運営管理、企業提供個室使用による業務効率化、創造的業務の産業分野、業務に集中できる資源環境提供による個人の意識向上による働き方改革の実現の産業分野での利用。
【符号の説明】
【0047】
01 排気パイプ
02 電動ファン
03 羽根式ファン
04 羽根式ファンフモーター
05 ターボ式ファン
06 吸入口
07 排出口
08 ファンカバー
09 吸気送風装置
10 排気送風装置
11 空気遮断シャッター
12 薬液パイプ
13 薬液タンク
14 薬液噴霧装置
15 空気フィルター
16 空気遮断開閉扉
17 遮断扉
18 遮断扉回転軸
19 電気コード
20 制御情報コード
21 吸排気集中制御装置
22 個室1
23 個室2
24 個室N
25 ドアー
26 吸排気集中制御装置上面配置
27 吸排気集中制御装置側面配置1
28 吸排気集中制御装置側面配置2
29 受付区画
30 入退管理システム
31 回転軸
32 ハンドル
33 室内監視センサー
34 開口部
35 緩衝材
36 パーテーション
37 吸排気噴霧通気開口部
38 L型支持材
39 T型支持材
40 フレーム
41 モップ台体
42 ハンドル可動部
43 モップ房糸
44 ハンドル
45 薬液タンク
46 薬液噴霧装置
47 薬液噴霧口
48 薬液噴霧ペダル
49 接合部