特開 2023-60440 動物用歯磨きセット

(19)【発行国】日本国特許庁(JP)

(12)【公報種別】公開特許公報(A)

(11)【公開番号】P2023060440

(43)【公開日】2023-04-28

(54)【発明の名称】動物用歯磨きセット

(51)【国際特許分類】

   A01K 13/00 20060101AFI20230421BHJP

   A01K 15/02 20060101ALI20230421BHJP

【ＦＩ】

A01K13/00 P

A01K15/02 B

【審査請求】未請求

【請求項の数】3

【出願形態】ＯＬ

(21)【出願番号】P 2021170052

(22)【出願日】2021-10-18

(71)【出願人】

【識別番号】521456494

【氏名又は名称】野口 裕

(74)【代理人】

【識別番号】100166589

【弁理士】

【氏名又は名称】植村 貴昭

(72)【発明者】

【氏名】野口 裕

(57)【要約】

【課題】動物の歯磨きを行う際の労力をより低減することができる動物用歯磨きセットを提供する。
【解決手段】動物用歯磨きセット（犬用歯磨きセット１）は、動物（犬１０）の歯磨きに用いられる粉末状の動物用歯磨き剤（犬用歯磨き剤５）と、動物の餌状に形成され、内部に空洞２２が形成され、当該空洞２２に前記動物用歯磨き剤を投入した状態で動物に齧らせることで、当該動物の歯を清掃する機能を有する動物用齧り物（犬用齧り物２）とを備える。前記動物用歯磨き剤は、細口ノズル容器４に収納されている。
【選択図】図１

【特許請求の範囲】

【請求項1】

動物の歯磨きに用いられる粉末状の動物用歯磨き剤と、
内部に空洞が形成され、当該空洞に前記動物用歯磨き剤を投入した状態で動物に齧らせることで、当該動物の歯を清掃する機能を有する動物用齧り物と、
を備えることを特徴とする動物用歯磨きセット。

【請求項2】

動物の歯磨きに用いられる粉末状の動物用歯磨き剤と、
動物の餌状に形成され、内部に空洞が形成され、当該空洞に前記動物用歯磨き剤を投入した状態で動物に齧らせることで、当該動物の歯を清掃する機能を有する動物用齧り物と、
を備えることを特徴とする動物用歯磨きセット。

【請求項3】

前記動物用歯磨き剤は、前記動物用齧り物と別の容器に収納されていることを特徴とする請求子１または２に記載の動物用歯磨きセット。

【発明の詳細な説明】

【技術分野】

【0001】

この発明は、動物の歯を磨くことができる動物用歯磨きセットに関する。

【背景技術】

【0002】

一般的に、犬の飼主は、犬の散歩、毛の手入れを行って犬に対する愛情を注ぐと共に、飼主自身の健康増進を図っている。また、人間と同様に、犬の歯も歯垢や歯石が蓄積され、歯肉炎を起こして口臭が発生するという問題がある。そこで、従来においては、人間が使用する歯ブラシと基本的には同一の形状で、柄の部分を若干長くし、ブラシ部を大きくした犬用歯ブラシが市販されている。この犬用歯ブラシは、飼主または獣医が犬の頭部を人間の腕で脇の下に抱え込むようにして犬の頭部を押え、歯ブラシに犬用歯磨きペーストを付けて臼歯や前歯を磨いている。

【0003】

しかしながら、従来の犬用歯ブラシは、歯ブラシを持った手指が疲労するという問題があり、また、犬は歯磨き中、静止していることは稀であり、嫌がって動くために、短時間に臼歯を満遍なく磨くことは困難であり、あやして犬の機嫌をとりながら歯磨きしているのが実情である。

【0004】

このことに対応して、特許文献１には、歯ブラシを把持した手を左右に反転させることなく、臼歯の内側面、外側面及び頂部を同時に磨くことができる犬用歯ブラシの技術が開示されている。

【先行技術文献】

【特許文献】

【0005】

【特許文献1】特開２００５－１５１８８２号公報

【発明の概要】

【発明が解決しようとする課題】

【0006】

しかしながら、特許文献１に記載の犬用歯ブラシにおいても、犬が歯磨きを嫌がって動くために、飼い主等が動物の歯磨きを行う際の労力を十分低減していなかった。

【0007】

本発明は、動物の歯磨きを行う際の労力をより低減できる動物用歯磨きセットを提供することを目的とする。

【課題を解決するための手段】

【0008】

本発明の第１の観点における動物用歯磨きセットは、動物用齧り物の空洞に粉末状の動物用歯磨き剤を投入する。
本発明の動物用歯磨き剤は、動物の歯磨きに用いられる。

【0009】

好適には、動物用歯磨きセットは、動物の歯磨きに用いられる粉末状の動物用歯磨き剤と、内部に空洞が形成され、当該空洞に前記動物用歯磨き剤を投入した状態で動物に齧らせることで、当該動物の歯を清掃する機能を有する動物用齧り物と、を備えることを特徴とする。

【0010】

また、動物用歯磨きセットは、動物の歯磨きに用いられる粉末状の動物用歯磨き剤と、動物の餌状に形成され、内部に空洞が形成され、当該空洞に前記動物用歯磨き剤を投入した状態で動物に齧らせることで、当該動物の歯を清掃する機能を有する動物用齧り物と、を備えることを特徴とする。
前記動物用歯磨き剤は、前記動物用齧り物と別の容器に収納されている。

【発明の効果】

【0011】

本発明における動物用歯磨きセットによって、動物の歯磨きを行う際の労力をより低減することが可能となった。

【図面の簡単な説明】

【0012】

【図1】本発明の第１の実施形態に係る犬用歯磨きセットを示す説明図である。

【図2】本発明の第１の実施形態に係る犬用齧り物を詳細に示す断面図である。

【図3】本発明の第１の実施形態に係る犬用歯磨きセットの使用方法を示す説明図である。

【図4】本発明の第２及び第３の実施形態に係る犬用齧り物を詳細に示す説明図である。

【図5】本発明の第４の実施形態に係る犬用歯磨きセットを示す説明図である。

【図6】本発明の第４の実施形態に係る犬用歯磨きセットの使用方法を示す説明図である。

【発明を実施するための形態】

【0013】

＜第１の実施形態＞
図１は、本発明の第１の実施形態に係る犬用歯磨きセットを示す説明図であり、図１（ａ）は犬用歯磨きセットを示し、図１（ｂ）は犬用齧り物を示している。

【0014】

図２は、本発明の第１の実施形態に係る犬用齧り物を示す断面図であり、図２（ａ）は犬用齧り物の平面方向から見た断面を示し、図２（ｂ）は図２（ａ）のＡ－Ａ線断面図である。
図３は、本発明の第１の実施形態に係る犬用歯磨きセットの使用方法を示す説明図である。

【0015】

＜犬用歯磨きセットの構成＞
図１（ａ）において、犬用歯磨きセット１は、複数の犬用齧り物２を収納した包装袋３と、粉末状の犬用歯磨き剤（デンタルパウダー）５（図３（ａ）参照）が充填された細口ノズル容器４とから構成される。

【0016】

犬用歯磨きセット１は、包装袋３と細口ノズル容器４をセットでユーザに提供するものであり、これらを一つの箱や袋等に収納する。

【0017】

包装袋３は、複数の犬用齧り物２を収納する袋体３１として透明のビニール袋を用いており、袋体３１の開口部３２がチャック３３により開閉可能になっている。袋体３１の表面には、犬用齧り物２の商品名、成分等を記載したラベル３４が貼り付けられている。

【0018】

細口ノズル容器４は、軟質樹脂製の容器本体４１に犬用歯磨き剤５（図３（ａ）参照）を収納し、先端のノズル４５（図３（ａ）参照）をキャップ４２で閉塞したものである。容器本体４１の側面には、細口ノズル容器４の商品名のロゴ４３と、商品としての細口ノズル容器４をイメージしたマーク４４が印刷されている。

【0019】

図１（ｂ）及び図２（ａ）において、犬用齧り物２は、犬用のガムを骨のおやつ状に形成したものである。犬用齧り物２の長手方向の一端面には、貫通孔２１が形成され、犬用齧り物２の内部には、貫通孔２１と通じる空洞２２が形成されている。

【0020】

犬用齧り物２は、空洞２２を形成する方法として、張り合わせのモナカ造を用いているが、中グリや空気注入等で空洞２２を形成することも可能である。

【0021】

図２（ｂ）において、犬用齧り物２の長手方向から見た一端面寄りの断面形状は、角が取れた長四角形となり、長四角形の中心に貫通孔２１が形成されている。

【0022】

犬用齧り物２は、例えば獣皮成分を含む材料（混合物）からなる成形物である（牛皮等の獣皮成分そのもので構成されている場合を含む。）。なお、本第１の実施形態では、獣皮成分を含む場合について説明しているが、牛皮等の獣皮成分を含まず、米粉やでん粉、とうもろこし、その他穀物類を製粉したもの等を主原料として含んでもよい。

【0023】

ここでいう獣皮成分とは、獣皮、獣副産物及び獣皮派生品のいずれかである。獣皮としては、例えば牛皮、馬皮、やぎ皮及びブタ皮等が挙げられ、獣副産物としては、例えば牛及びブタ等の獣の内蔵及び骨髄等が挙げられ、更に、獣皮派生品としては、例えばバック及び靴等の獣皮製品を製造する際に発生した切り屑等が挙げられる。

【0024】

粉末状の犬用歯磨き剤５は、例えばフッ素コート歯磨き粉を用いており、成分として、薬用成分のフッ化ナトリウム、塩酸クロルヘキシジン等を用いている。

【0025】

＜犬用歯磨きセットの使用方法＞
犬用歯磨きセット１を使用する場合、まず、飼い主（ユーザ）は、包装袋３から犬用齧り物２を一個取り出す。

【0026】

次に、飼い主は、細口ノズル容器４のキャップ４２を外し、容器本体４１を握り、図３（ａ）に示すように、ノズル４５から粉末状の犬用歯磨き剤５を出し、図３（ｂ）に示すように、犬用歯磨き剤５を犬用齧り物２の貫通孔２１から空洞２２に投入する。

【0027】

次に、ユーザは、図３（ｃ）に示すように、犬用歯磨き剤５が空洞２２に投入された犬用齧り物２を手６で保持し、犬用齧り物２を犬１０に齧らせる。これにより、空洞２２の犬用歯磨き剤５が貫通孔２１から噴出して犬用齧り物２の外側に付着する。

【0028】

犬用齧り物２には、犬１０が齧りたがる成分が含まれるので、犬１０は、犬用歯磨き剤５が付着した犬用齧り物２を齧り続けることになり、歯磨きを行うことになる。

【0029】

＜第１の実施形態の構成及び効果＞
このような第１の実施形態の構成及び効果を纏めて説明すると、動物用歯磨きセット（犬用歯磨きセット１）は、動物（犬１０）の歯磨きに用いられる粉末状の動物用歯磨き剤（犬用歯磨き剤５）と、内部に空洞２２が形成され、当該空洞２２に前記動物用歯磨き剤を投入した状態で動物に齧らせることで、当該動物の歯を清掃する機能を有する動物用齧り物（犬用齧り物２）とを備えることを特徴とする。

【0030】

また、動物用歯磨きセット（犬用歯磨きセット１）は、動物（犬１０）の歯磨きに用いられる粉末状の動物用歯磨き剤（犬用歯磨き剤５）と、動物の餌状に形成され、内部に空洞２２が形成され、当該空洞２２に前記動物用歯磨き剤を投入した状態で動物に齧らせることで、当該動物の歯を清掃する機能を有する動物用齧り物（犬用齧り物２）とを備えることを特徴とする。
前記動物用歯磨き剤は、前記動物用齧り物と別の容器（細口ノズル容器４）に収納されている。

【0031】

このような構成を有することから、本第１の実施形態の犬用歯磨きセット１は、動物（犬１０）の歯磨きを行う際の労力をより低減できる。

【0032】

＜第２の実施形態＞
図４（ａ）は、本発明の第２の実施形態に係る犬用歯磨きセットの犬用齧り物を詳細に示す説明図である。第２の実施形態の説明において、図示しない構成要素は、図１乃至図３を代用して説明する。

【0033】

図４（ａ）において、犬用齧り物７は、犬用のガムを骨のおやつ状に形成したものである。犬用齧り物７の一方の平面には、３個の貫通孔７１が空洞として形成されている。

【0034】

犬用齧り物７を使用する際、飼い主は、細口ノズル容器４（図１参照）のキャップ４２（図１参照）を外し、容器本体４１を握り、図３（ａ）に示すように、ノズル４５から粉末状の犬用歯磨き剤５を出し、犬用歯磨き剤５を犬用齧り物７の３個の貫通孔７１に投入する。

【0035】

これら以外の第２の実施形態の犬用歯磨きセットの構成及び効果は、図１乃至図３に示した第１の実施形態の犬用歯磨きセット１と同様である。

【0036】

＜第３の実施形態＞
図４（ｂ）は、本発明の第３の実施形態に係る犬用歯磨きセットの犬用齧り物を詳細に示す説明図である。第３の実施形態の説明において、図示しない構成要素は、図１乃至図３を代用して説明する。

【0037】

図４（ｂ）において、犬用齧り物８は、犬用のガムを骨のおやつ状に形成したものである。犬用齧り物８の長辺側の一側面には、３個の貫通孔８１が空洞として形成されている。

【0038】

犬用齧り物８を使用する際、飼い主は、細口ノズル容器４（図１参照）のキャップ４２（図１参照）を外し、容器本体４１を握り、図３（ａ）に示すように、ノズル４５から粉末状の犬用歯磨き剤５を出し、犬用歯磨き剤５を犬用齧り物８の３個の貫通孔８１に投入する。

【0039】

これら以外の第３の実施形態の犬用歯磨きセットの構成及び効果は、図１乃至図３に示した第１の実施形態の犬用歯磨きセット１と同様である。
＜第４の実施形態＞
図５は、本発明の第４の実施形態に係る犬用歯磨きセットを示す説明図である。
図６は、本発明の第４の実施形態に係る犬用歯磨きセットの使用方法を示す説明図である。

【0040】

＜第４の実施形態の犬用歯磨きセットの構成＞
図５において、犬用歯磨きセット１０１は、複数の犬用齧り物２を収納した包装袋３と、粉末状の犬用歯磨き剤（デンタルパウダー）５（図５（ａ）参照）を収納したパウチ１０２とから構成される。

【0041】

犬用歯磨きセット１０１は、包装袋３とパウチ１０２をセットでユーザに提供するものであり、これらを一つの箱や袋等に収納する。

【0042】

犬用齧り棒２及び包装袋３は、図１乃至図３に示した第１の実施形態と同じものを用いている。

【0043】

パウチ１０２は、犬用歯磨き剤（デンタルパウダー）５を収納する袋体１１１として透明のビニール袋を用いており、袋体１１１の開口部１１２がチャック１１３により開閉可能になっている。袋体１１１の表面には、パウチ１０２の商品名のロゴ１１４と、商品としてのパウチ１０２をイメージしたマーク１１５が印刷されている。

【0044】

＜第４の実施形態の犬用歯磨きセットの使用方法＞
犬用歯磨きセット１０１を使用する場合、まず、飼い主（ユーザ）は、包装袋３から犬用齧り物２を一個取り出す。

【0045】

次に、飼い主は、パウチ１０２の開口部１１２を開き、図６（ａ）に示すように、パウチ１０２の開口部１１２を下に向けて、開口部１１２から粉末状の犬用歯磨き剤５を流出させ、図６（ｂ）に示すように、犬用歯磨き剤５を犬用齧り物２の貫通孔２１から空洞２２に投入する。

【0046】

次に、ユーザは、図６（ｃ）に示すように、犬用歯磨き剤５が空洞２２に投入された犬用齧り物２を手６で保持し、犬用齧り物２を犬１０に齧らせる。これにより、空洞２２の犬用歯磨き剤５が貫通孔２１から噴出して犬用齧り物２の外側に付着する。

【0047】

犬用齧り物２には、犬１０が齧りたがる成分が含まれるので、犬１０は、犬用歯磨き剤５が付着した犬用齧り物２を齧り続けることになり、歯磨きを行うことになる。

【0048】

＜第４の実施形態の構成及び効果＞
このような第４の実施形態の構成及び効果を纏めて説明すると、動物用歯磨きセット（犬用歯磨きセット１０１）は、動物（犬１０）の歯磨きに用いられる粉末状の動物用歯磨き剤（犬用歯磨き剤５）と、内部に空洞２２が形成され、当該空洞２２に前記動物用歯磨き剤を投入した状態で動物に齧らせることで、当該動物の歯を清掃する機能を有する動物用齧り物（犬用齧り物２）とを備えることを特徴とする。

【0049】

また、動物用歯磨きセット（犬用歯磨きセット１０１）は、動物（犬１０）の歯磨きに用いられる粉末状の動物用歯磨き剤（犬用歯磨き剤５）と、動物の餌状に形成され、内部に空洞２２が形成され、当該空洞２２に前記動物用歯磨き剤を投入した状態で動物に齧らせることで、当該動物の歯を清掃する機能を有する動物用齧り物（犬用齧り物２）とを備えることを特徴とする。
前記動物用歯磨き剤は、前記動物用齧り物と別の容器（パウチ１０２）に収納されている。

【0050】

このような構成を有することから、第４の実施形態の犬用歯磨きセット１０１は、第１の実施形態と同様に、動物（犬１０）の歯磨きを行う際の労力をより低減できる。

【0051】

尚、本発明の第１乃至第４の実施形態では、犬用齧り物２、７、８の材料として、牛皮等の犬による食用が可能な材料を用いたが、犬が食べない材質、例えば、硬質ゴム等を用いることも可能である。

【0052】

また、犬用齧り物２の形状も、骨のおやつ状に限らず、円盤状、棒状等、各種適用可能である。犬用齧り物２の空洞の形状も各種適用可能である。

【0053】

さらに、動物用歯磨き剤（犬用歯磨き剤５）を収納する容器としては、細口ノズル容器４及びパウチ１０２以外のもの、例えば樹脂製の箱、紙包み、アンプル等、各種適用可能である。

【0054】

さらに、犬用齧り棒２に動物用歯磨き剤（犬用歯磨き剤５）を付着せる方法としては、動物用歯磨き剤（犬用歯磨き剤５）を収納する容器に犬用齧り棒２を直接挿入する方法等、各種適用可能である。

【0055】

さらに、本発明の第１乃至第４の実施形態では、動物用歯磨きセットの使用対象を愛玩動物の犬に適用したが、盲導犬、愛玩動物の猫、フェレット、モルモット、家畜の馬、牛、豚等にも適用できる。

【0056】

本発明の、構造、システム、材料、各部材の連結、科学物質、等は、本発明の要旨を変更しない範囲で、様々に変更可能である。
材質も、合成樹脂、ゴム、植物を自由に選択することが可能である。
例えば、２つ以上の部材を１つにすることも可能であるし、逆に、１つの部材を２つ以上の別の部材から構成して接続することも可能である。

【0057】

また、上記実施の形態は、あくまでも、現在のところの最良の形態またはそれに近い形態の４つにすぎない。
また、歯磨き作業の順序なども、所定の効果を有するのであれば、適宜変更可能である。

【0058】

＜定義等＞
本発明における動物用歯磨きセットは、動物に使用できるものであればどのようなものであってもよい。
本発明における動物用齧り物の一例が犬用のガムである。つまり、動物用齧り物は、硬質ゴム、植物等であってもよい。

【符号の説明】

【0059】

１、７、８：犬用歯磨きセット
２ ：犬用齧り物
３ ：包装袋４ ：細口ノズル容器５ ：犬用歯磨き剤
６ ：手
１０ ：犬
２１、７１、８１：貫通孔
２２ ：空洞
３１ ：袋体
３２ ：開口部
３３ ：チャック
３４ ：ラベル
４１ ：容器本体
４２ ：キャップ
４３ ：ロゴ
４４ ：マーク
４５ ：ノズル
１０１ ：犬用歯磨きセット
１０２ ：パウチ
１１１ ：袋体
１１２ ：開口部
１１３ ：チャック
１１４ ：ロゴ
１１５ ：マーク

【図1】

【図2】

【図3】

【図4】

【図5】

【図6】