IP Force 特許公報掲載プロジェクト 2022.1.31 β版

知財求人 - 知財ポータルサイト「IP Force」

▶ クライオラーの特許一覧

特開2023-61916液化流体を貯蔵するための極低温タンク
<>
  • 特開-液化流体を貯蔵するための極低温タンク 図1
  • 特開-液化流体を貯蔵するための極低温タンク 図2
  • 特開-液化流体を貯蔵するための極低温タンク 図3
  • 特開-液化流体を貯蔵するための極低温タンク 図4
  • 特開-液化流体を貯蔵するための極低温タンク 図5
< >
(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】P2023061916
(43)【公開日】2023-05-02
(54)【発明の名称】液化流体を貯蔵するための極低温タンク
(51)【国際特許分類】
   F17C 3/00 20060101AFI20230425BHJP
   F17C 13/00 20060101ALI20230425BHJP
【FI】
F17C3/00 A
F17C13/00 302E
【審査請求】未請求
【請求項の数】10
【出願形態】OL
【外国語出願】
(21)【出願番号】P 2022167390
(22)【出願日】2022-10-19
(31)【優先権主張番号】2111123
(32)【優先日】2021-10-20
(33)【優先権主張国・地域又は機関】FR
(71)【出願人】
【識別番号】521565475
【氏名又は名称】クライオラー
【氏名又は名称原語表記】CRYOLOR
【住所又は居所原語表記】Pole Industriel d’Ennery 57640 ARGANCY FRANCE
(74)【代理人】
【識別番号】110003708
【氏名又は名称】弁理士法人鈴榮特許綜合事務所
(74)【代理人】
【識別番号】100108855
【弁理士】
【氏名又は名称】蔵田 昌俊
(74)【代理人】
【識別番号】100179062
【弁理士】
【氏名又は名称】井上 正
(74)【代理人】
【識別番号】100199565
【弁理士】
【氏名又は名称】飯野 茂
(74)【代理人】
【識別番号】100212705
【弁理士】
【氏名又は名称】矢頭 尚之
(74)【代理人】
【識別番号】100219542
【弁理士】
【氏名又は名称】大宅 郁治
(74)【代理人】
【識別番号】100153051
【弁理士】
【氏名又は名称】河野 直樹
(74)【代理人】
【識別番号】100162570
【弁理士】
【氏名又は名称】金子 早苗
(72)【発明者】
【氏名】リュシアン・バラシ
(72)【発明者】
【氏名】エティエンヌ・ギボー
【テーマコード(参考)】
3E172
【Fターム(参考)】
3E172AA03
3E172AA06
3E172AB04
3E172AB20
3E172BA04
3E172BB05
3E172BB12
3E172BB17
3E172BC07
3E172BD03
3E172CA10
3E172DA90
3E172EA03
3E172EB03
(57)【要約】      (修正有)
【課題】二重殻極低温タンクは、外殻内で内殻を保持する際に、相対的な膨張/収縮に適合された内側への熱の侵入を制限すると同時に、力に耐え、これを吸収することが可能でなければならない。
【解決手段】外殻(3)内に内殻(2)を保持するための構造を備え、内殻(2)の第1の長手方向端部と外殻(3)の第1の長手方向端部との間の第1の機械的接続(5)と、内殻(2)の第2の長手方向端部と外殻(3)の第2の長手方向端部との間の第2の機械的接続(6)から構成され、第1の機械的接続は、直径が大きい方の端部が外殻(3)に堅固に接続され、直径が小さい方の端部が内殻(2)に接続される、略円錐台形状の第1の支持壁(5)を備える、タンクにおいて、第2の機械的接続は、直径が大きい方の端部が外殻(3)に堅固に接続され、直径が小さい方の端部が内殻(2)に接続される、略円錐台形状の第2の支持壁(6)を備えることを特徴とする、タンク。
【選択図】図1
【特許請求の範囲】
【請求項1】
液化流体のための貯蔵容積の範囲を定める内殻(2)と、前記内殻(2)の周りに離隔された仕方で配置された外殻(3)とを備え、前記内殻(2)と前記外殻(3)の間の空間が断熱(4)を備え、前記内殻(2)および前記外殻(3)が、2つの長手方向端部の間で長手方向(A)に延びる、液化流体を貯蔵するための極低温タンクであって、前記タンク(1)が、前記外殻(3)内に前記内殻(2)を保持するための保持構造を備え、前記保持構造が、前記内殻(2)の第1の長手方向端部と前記外殻(3)の第1の長手方向端部との間の第1の機械的接続(5)と、前記内殻(2)の第2の長手方向端部と前記外殻(3)の第2の長手方向端部との間の第2の機械的接続(6)から構成され、前記第1の機械的接続が、直径が大きい方の端部が前記外殻(3)に堅固に接続され、直径が小さい方の端部が前記内殻(2)に接続される、略円錐台形状の第1の支持壁(5)を備える、タンクにおいて、前記第2の機械的接続が、直径が大きい方の端部が前記外殻(3)に堅固に接続され、直径が小さい方の端部が前記内殻(2)に接続される、略円錐台形状の第2の支持壁(6)を備えることを特徴とする、タンク。
【請求項2】
前記外殻(3)内で前記内殻(2)を保持するための前記保持構造が、前記第1の支持壁(5)と前記第2の支持壁(6)によって形成されていることを特徴とする、請求項1に記載のタンク。
【請求項3】
前記第1の支持壁(5)が、前記長手方向に対して0度から30度の間、好ましくは5度の角度傾斜していることを特徴とする、請求項1または2に記載のタンク。
【請求項4】
前記第2の支持壁(6)が、前記長手方向に対して60度から89度の間、好ましくは85度の角度傾斜していることを特徴とする、請求項1から3のいずれか一項に記載のタンク。
【請求項5】
前記第1の支持壁(5)が、前記円錐台が前記第2の長手方向端部の方向に収束するようなやり方で方位づけられていることを特徴とする、請求項1から4のいずれか一項に記載のタンク。
【請求項6】
前記第2の支持壁(6)が、前記円錐台が前記第2の長手方向端部の方向に収束するようなやり方で方位づけられていることを特徴とする、請求項1から5のいずれか一項に記載のタンク。
【請求項7】
前記第2の支持壁(6)が、前記2つの殻(2、3)の間に、前記第1の支持壁(5)よりも変形可能である機械的接続を構成すること、すなわち、前記第2の支持壁(6)が、前記2つの殻(2、3)間の温度差が前記2つの殻(2、3)の相対的な収縮または膨張を生成する間に、前記第2の支持壁(6)が、前記2つの殻(2、3)の間で前記第2の長手方向端部において相対的な長手方向移動を可能にするように構成され、この相対的な移動が、前記2つの殻(2、3)の間で前記第1の長手方向端部における前記第1の支持壁(5)の変形によって可能にされる前記相対的な長手方向移動よりも大きいことを特徴とする、請求項1から6のいずれか一項に記載のタンク。
【請求項8】
前記内殻(2)および前記外殻(3)が各々、前記長手方向(A)に延びて2つの端部がドームの形で壁によって閉じられる円形断面の円筒状部分を備え、前記第1及び第2の支持壁(5、6)の端部が前記円筒状部分に堅固に接続されていることを特徴とする、請求項1から6のいずれか一項に記載のタンク。
【請求項9】
前記第1及び第2の支持壁(5、6)が、1から5mmの間、好ましくは1から3mmの間の厚さを有することを特徴とする、請求項1から8のいずれか一項に記載のタンク。
【請求項10】
前記タンク(1)の使用構成において、前記長手方向(A)が水平であることを特徴とする、請求項1から9のいずれか一項に記載のタンク。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、液化流体を貯蔵するための極低温タンクに関する。
【0002】
本発明は、より詳細には、液化流体のための貯蔵容積の範囲を定める内殻と、この内殻の周りに離隔された様式で配置された外殻とを備え、内殻と外殻の間の空間は断熱を備え、内殻および外殻は、2つの長手方向端部の間で長手方向に延び、タンクは、外殻内に内殻を保持するための構造を備え、この保持構造は、内殻の第1の長手方向端部と外殻の第1の長手方向端部との間の第1の機械的接続と、内殻の第2の長手方向端部と外殻の第2の長手方向端部との間の第2の機械的接続から構成され、第1の機械的接続は、直径が大きい方の端部が外殻に堅固に接続され、直径が小さい方の端部が内殻に接続される、略円錐台形状の第1の支持壁を備える、液化流体を貯蔵するための極低温タンクに関する。
【0003】
本発明は、たとえば、固定タンクまたはモバイルタンク、特に液化空気ガス(たとえば、ヘリウムまたは水素)、液化天然ガス、または他の任意の流体もしくは混合物を輸送するための極低温セミトレーラに関する。
【背景技術】
【0004】
二重殻極低温タンクの製造は、殻の組み立てにおいて、特に外殻内で内殻を保持するために、多大な注意を必要とする。構造は、ホット構成(周囲温度のタンク)とコールド構成(極低温温度、たとえば-150℃未満の内側タンク)との切り換え中に部分品の相対的な膨張/収縮に適合された内側への熱の侵入を制限しなければならない。さらに、構造は、力に耐え、これを吸収する(take up)ことが可能でなければならない。
【0005】
知られている解決策は、あらゆるこれらの要件を最適な様式で満たすことを可能にしない。
【発明の概要】
【0006】
本発明の目的は、上記で述べられた従来技術の欠点のすべてまたはいくつかを克服することである。
【0007】
このために、本発明による極低温タンク、そうでなければ上記のプリアンブルにおいてその与えられた一般的な定義に従う極低温タンクは、基本的に、第2の機械的接続が、直径が大きい方の端部が外殻に堅固に接続され、直径が小さい方の端部が内殻に接続される、略円錐台形状の第2の支持壁を備えることを特徴とする。
【0008】
そのうえ、本発明の実施形態は、以下の特徴のうちの1つまたは複数を有することがある。
【0009】
- 外殻内で内殻を保持するための構造は、第1の支持壁によって、および第2の支持壁によって形成される、
- 第1の支持壁は、長手方向に対して0度から30度の間、好ましくは5度の角度傾斜している、
- 第2の支持壁は、長手方向に対して60度から89度の間、好ましくは85度の角度傾斜している、
- 第1の支持壁は、円錐台が第2の長手方向端部の方向に収束するようなやり方で方位づけられる、
- 第2の支持壁は、円錐台が第2の長手方向端部の方向に収束するようなやり方で方位づけられる、
- 第2の支持壁は、第1の支持壁よりも変形可能である2つの殻の間に機械的接続を構成する、すなわち、第2の支持壁は、2つの殻の間の温度差が殻の相対的な収縮または膨張を生成する間に、それが、2つの殻の間で第2の端部において相対的な長手方向移動を可能にするように構成され、この相対的な移動は、2つの殻の間で第1の端部における第1の支持壁の変形によって可能にされる相対的な長手方向移動よりも大きい、
- 内殻および外殻は各々、長手方向に延びて2つの端部がドームの形で壁によって閉じられる円形断面の円筒状部分を備え、支持壁の端部は円筒状部分に堅固に接続される、
- 支持壁は、1から5mmの間、好ましくは1から3mmの間の厚さを有する、
- タンクの使用構成において、長手方向は水平である。
【0010】
本発明は、特許請求の範囲内で上記または以下の特徴の任意の組み合わせを備える任意の代替デバイスまたは方法にも関してよい。
【0011】
さらなる特定の特徴および利点は、図を参照して与えられる以下の説明を読めば明らかになるであろう。
【図面の簡単な説明】
【0012】
図1】本発明の1つの可能な実施形態の例を図示する垂直および長手方向断面における概略部分図。
図2図1の例示的な実施形態のタンクの第1の端部の詳細Bの断面における図。
図3図1の例示的な実施形態のタンクの第2の端部の詳細Aの断面における図。
図4図1の例示的な実施形態のタンクの第1の端部の概略欠載斜視図。
図5図1の例示的な実施形態のタンクの第2の端部の概略欠載斜視図。
【発明を実施するための形態】
【0013】
例として図示される、液化流体を貯蔵するための極低温タンク1は、液化流体のための貯蔵容積の範囲を定める内殻2と、内殻2の周りに離隔された様式で配置された外殻3とを備える。
【0014】
内殻2と外殻3の間の空間は、断熱4、たとえば多層型の断熱材(「MLI」)を備える。この空間は、好ましくは、真空下で保持される。
【0015】
内殻2および外殻3は、2つの長手方向端部の間で長手方向Aに延びる。
【0016】
タンク1の使用構成では、この長手方向Aは、好ましくは、水平である(水平タンク)。
【0017】
タンク1は、好ましくは、円筒状型(各端部でドームの形の湾曲した壁によって閉じられた円筒状部分)である。
【0018】
タンク1は、外殻3内で内殻2を保持(または支持)するための構造を備える。この保持構造は、2つの長手方向端部にそれぞれ置かれた2つの接続から構成される(好ましくは、これによって形成される)。保持構造は、内殻2の第1の長手方向端部と外殻3の第1の長手方向端部との間の第1の機械的接続5と、内殻2の第2の長手方向端部と外殻3の第2の長手方向端部との間の第2の機械的接続6とを備える。
【0019】
第1の機械的接続は、直径が大きい方の端部が外殻3に堅固に接続され、直径が小さい方の端部が内殻2に接続される、略円錐台形状の第1の支持壁5を備える。
【0020】
第1の支持壁5は、好ましくは、長手方向Aに対して0度(好ましくは、0よりも大きい)と30度の間、好ましくは5度の角度傾斜している。
【0021】
第2の機械的接続は、直径が大きい方の端部が外殻3に堅固に接続され、直径が小さい方の端部が内殻2に接続される、略円錐台形状の第2の支持壁6を備える。
【0022】
第2の支持壁6は、好ましくは、長手方向に対して60度と89度の間、好ましくは85度の角度傾斜している。
【0023】
図示されるように、第1の支持壁5は、好ましくは、円錐台が第2の長手方向端部の方向に(概略図では左の方へ)収束するようなやり方で方位づけられる。
【0024】
第2の支持壁6は、好ましくは、円錐台が第2の長手方向端部の方向に収束するようなやり方で方位づけられる。
【0025】
好ましくは、第2の支持壁6は、第1の支持壁5(比較的堅固な接続)よりも変形可能(比較的柔軟な接続)である2つの殻2、3の間の接続を構成する。すなわち、第2の支持壁6は、2つの殻2、3の間の温度差が殻2、3の相対的な収縮または膨張を生成する間に、第2の支持壁6は、第1の長手方向端部において第1の支持壁5によって可能にされる相対的な長手方向移動よりも大きい、第2の長手方向端部における2つの殻2、3の間の相対的な長手方向移動を可能にするように構成される。
【0026】
柔軟性または堅固さのこれらの相対的な度は、壁5、6の相対的方位(傾斜)および/またはそれらの寸法(特に厚さ)および/またはそれらの材料に適合することによって選択可能である。
【0027】
したがって、内殻2は、2つの円錐形壁5、6によって外殻3内で支持可能であり、円錐形壁5、6のうちの1つは、比較的変形可能であり、冷却した内殻2の相対的縮小中に変形するように特に構成される。この変形は、外殻3内の内殻の保持を損なうことなく、断熱にも影響を及ぼさずに、2つの殻2、3の相対的寸法の変形を吸収することを可能にするように構成される。
【0028】
特に、このアーキテクチャは、内殻2の相対的な長手方向収縮に近い(および内殻2のこの収縮を可能にする)第2の支持壁6の変形を可能にする。
【0029】
第2の支持壁6は、たとえば、鋼、たとえば304型または316型のステンレス鋼から形成されてよい。
【0030】
内殻2を極低温液体で満たすとき、この第2の壁6によって経験されるであろう熱勾配(外部の周囲温度から内部での極低温液体の温度への:たとえば-269℃から-180℃の間)は、第2の長手方向端部における内殻2の熱収縮を伴うことを可能にするが、第1の長手方向端部(第1の接続5において、固定点と考えられる)は、0またはより小さい変形を受けるであろう。その収縮中、内殻2(内殻2に接続された少なくとも1つの端部)は、第1の(相対的に固定された)端部の方へ相対的に長手方向に移動する。
【0031】
上記で使用される「柔軟」という用語は必ずしも、第2の壁6が本質的に「柔軟」であることを意味しないことに留意されたい。具体的には、円錐形の形状は、本来、平らな金属シートと比較して比較的剛性である。一方、この第2の支持壁6は、半径方向力への抵抗を可能にしながら、温度の変化に応答して変形する(長手方向の移動)ように構成される。特に、したがって、第2の支持壁6は、力を吸収するために半径(横断)方向に十分な剛性を維持することが可能であり、そのように構成される。
【0032】
この第1の接続5は、したがって、熱力学に関する固定点である。この第1の接続は、好ましくは、
- 半径方向(垂直および横方向)力を(たとえば、2つの殻2、3の間で)伝導し、
- 長手方向力(たとえば2gの加速度)を(たとえば、2つの殻2、3の間で)伝導する
ように構成される。
【0033】
その変形中、第2の壁6は、たとえば、長手方向Aに僅かに近づくように傾斜することができる。
【0034】
少なくとも第1の支持壁5は、1つまたは複数の組み立てられた部分品、たとえば2つの溶接された剛性ハーフコーン(たとえば、型304または316のステンレス鋼などのステンレス鋼から作製される)から形成可能である。2つのハーフコーンの形の構造は特に、取り付け中に外殻3内で内殻2を中心に置くことを可能にすることができる。
【0035】
図示されるように、第1の支持壁5と外殻3との間の接続は、外殻3の端部壁(端部)に非常に近く、好ましくは殻2、3の円筒状部分品に、たとえば壁間配管(簡略化のために示されない)の近くに、固締(溶接)可能である。
【0036】
同様に、第2の支持壁6は、内殻2の端部壁(端部)に非常に近く固締(溶接)可能である。
【0037】
外殻3内で内殻2を保持するための構造は、好ましくは、第1の支持壁5および第2の支持壁6によって形成されることに留意されたい。すなわち、好ましくは、内殻2を支持するための他の構造はない。しかしながら、1つまたは複数の他の追加の接続(たとえばタイロッド)が想定可能である。
【0038】
さらに、タンクは、特に殻2、3の間の配管の通過または案内のために、殻2、3の間に接続要素を備えてよい(が、これらの要素は必ずしも、2つの壁5、6のそれと同等である支持の機能を保証しない)。
【0039】
支持壁の形状は「略円錐台形状」と指定されることに留意されたい。これは、問題の壁は実際、円錐台の形をとることができることを意味する。しかしながら、他の任意の類似の形状、特にコーンに類似した湾曲した形状が想定可能である。
図1
図2
図3
図4
図5
【外国語明細書】