(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】P2023065282
(43)【公開日】2023-05-12
(54)【発明の名称】新型コロナウイルスの感染を終息させる方法
(51)【国際特許分類】
A61K 45/00 20060101AFI20230502BHJP
A61P 31/14 20060101ALI20230502BHJP
【FI】
A61K45/00
A61P31/14
【審査請求】未請求
【請求項の数】4
【出願形態】書面
(21)【出願番号】P 2021188995
(22)【出願日】2021-10-27
(71)【出願人】
【識別番号】596072195
【氏名又は名称】株式会社サン.クリエイト
(72)【発明者】
【氏名】猪口 耕三
【テーマコード(参考)】
4C084
【Fターム(参考)】
4C084AA17
4C084NA20
4C084ZB33
(57)【要約】
【課題】 新型コロナウイルスの感染対策としては、まん延防止や非常事態宣言での感染収束を行ってきたが、根本的対策ではないので感染者の増減が繰り返され、感染防止のマスクを取り外す事が出来ない。
【解決手段】 新型コロナウイルス(1)(以下、コロナと言う)の感染を終息させる為の感染終息作業(2)を行うが、国民は90日間で10日間毎連続9回繰り返しのコロナ検査(5)を行い発見された陽性者は隔離(6)するが、1回目のコロナ検査以後は全て陰性者(7)であり、この陰性者から陽性者を篩い落とす(8)篩い落とし方法(9)にて未発見の陽性者を発見(10)し、新型コロナウイルスの感染を終息させる。
【選択図】
図1
【特許請求の範囲】
【請求項1】
新型コロナウイルスの感染を終息させるには感染終息作業を行うが、全国全ての住民の感染終息期間を90日間とし、密集回避の為地域住民を3班に分けて各班毎10日間毎連続9回繰り返しの新型コロナウイルス検査を行い発見された陽性者は隔離するが、1回目の新型コロナウイルス検査以後は全て陰性者であり、この陰性者から陽性者を篩い落とす、篩い落とし方法にて未発見の陽性者を発見し、90日間で新型コロナウイルスの全国住民への感染を終息させることを特徴とする新型コロナウイルスの感染を終息させる方法。
【請求項2】
請求項1に記載の新型コロナウイルスの感染を終息させる方法において、全国全ての企業は前記住民との前記感染終息作業と連携した企業の感染終息期間を90日間と定め、職場の密集を避ける為30日間は各企業の前記陰性者の従業員を2等分にし、前半の15日間及び後半15日間を交代制の勤務を行いながらの準備期間と休暇期間とするが、前記10日間毎の前記新型コロナウイルス検査は勤務者と休暇者が相互に交代すれば良い。更に、60日間は勤務と休暇の期間とし、企業は経済活動を停止せずに前記感染終息作業を行うが各企業は全従業員(役員も含む)を3等分にし、1班、2班、3班に分けるが、先ず1班の前記陰性者で10日間勤務し2班と3班は休暇、1班の勤務終了に伴い2班の前記陰性者で10日間勤務し3班と1班は休暇、2班の勤務終了に伴い3班の前記陰性者で10日間勤務し1班と2班は休暇する。3班の勤務終了で30日間のスケジュ-ルが終了したので、残りの30日間のスケジュ-ルも同様の勤務と休暇を行う。更に、前記感染終息作業の開始期間より前記感染終息期間の90日間は、諸外国との人の出入国は全面的に停止する事で、外国よりの新たな新型コロナウイルスの感染を防ぎ、経済活動を停止せず国民生活や経済活動をコロナ感染前の状態に戻す事を特徴とする新型コロナウイルスの感染を終息させる方法。
【請求項3】
請求項1乃至2に記載の新型コロナウイルスの感染を終息させる方法において、新型コロナウイルス禍では感染予防目的のマスクを使用している国民は、自分が吐いた息がマスク内にたまり、その空気を吸い込み二酸化炭素による酸欠の影響による肩凝りやストレス他の悪影響を解決し、安心してマスクを取り除く環境をつくり出せる前記感染終息作業を行う事を特徴とする新型コロナウイルスの感染を終息させる方法。
【請求項4】
請求項1乃至3に記載の新型コロナウイルスの感染を終息させる方法においては、前記感染終息作業を行うには、国民の協力と納得が得られれば当該感染終息作業はすむうずに行われる。そこで、国民の協力と納得を得る為に、国民投票にて決定するが、選択内容は、A 新型コロナウイルスの感染を90日間で終息させる、B 従来通りの、新型コロナウイルス感染拡大防止対策方法にて収束させる、の何れかを選択するが、投票権者の投票率が過半数であり、Aの得票率が過半数の賛成が得られれば、前記経済活動を止めずに当該感染終息作業を実行する。このように、国民投票によって、国民の協力と納得が得られて当該感染終息作業を行うことを特徴とする新型コロナウイルスの感染を終息させる方法。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、新型コロナウイルス(以下、コロナと言う)の感染の影響で、国民の生命や身体や自粛による心の病、コロナの感染拡大による医療崩壊の影響で感染者の自宅待機による家庭内感染や、弱者の生活と雇用及び経済活動に対する悪影響やマスクの常用化による酸欠による頭痛や自分の吐いた二酸化炭素を含んだ空気を吸い込む事でストレスで自立神経のバランスが乱れる等の悪影響を、コロナの感染を終息させ、安心して「マスクを取り外す」事で、国民生活と体や心の病や企業活動や医療活動と経済活動を正常化する方法に関する。
【背景技術】
【0002】
従来の技術としては、コロナの感染拡大防止手段として、飲食業に対し非常事態宣言での酒類の提供禁止と共に時短営業若しくは休業、まん延防止による酒類の提供時間の短縮と共に時短営業若しくは休業の繰り返しを行うと共に、経済活性化策ではゴ-ツウキャンペ-ンによる旅行費用の一部負担等を行ったが感染者が地方に行き、全国に感染拡散を行った。その後、この感染拡大防止策の繰り返しを2021年10月現在迄行っている。
【0003】
感染拡大に伴い、医療崩壊を起こしコロナ感染者の隔離が出来ずに、自宅待機の対応を行った結果、家庭内感染による母子や父子感染等の連鎖感染が増大すると共に家庭から保育園や学校内への感染でクラスタ-の発生により益々自宅待機感染患者の増加となり、自宅待機の死者が発生した。
【0004】
長いコロナ禍で、マスクを習慣的に着用するようになってから、自分の吐いた息がマスク内に溜まり、その空気は二酸化炭素を多く含んだ空気となり、その空気を吸い込む事で、頭痛、肩凝り、肌荒れ、ニキビ、ストレスでのイライラや精神が乱れがちになる悪影響で多くの女性が悩んでいる。
【0005】
そして、感染予防と治療として、ワクチン接種による対策を行い2021年10月ワクチン接種率は約60%以上となり、コロナ感染者はコロナ対応の医薬品を用いて治療し、重症患者には肺の機能を代行する生命維持装置の体外式膜型人工肺(ECMO)を利用し、呼吸不全に陥った患者の生命維持ないし蘇生手段として使用して治療にあたっているが、対策は予防と治療と規制対策による収束であるので解決出来ない。
【先行技術文献】
【0006】
【非特許文献1】NID国立感染症研究所 2021年09月30日 ヒトに感染するコロナウイルス 新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)
「COVID-19」という病気を引き起こす病原体の名称は「SARS-CoV-2」であるが、日本では病気の名前は「新型コロナウイルス感染症」、病原体の名称は「新型コロナウイルス」と呼ばれ、中国武漢市で発見され、全世界に感染拡大した。2021年9月迄に世界で感染が確認された人は2億2千万人、死亡者は455万人である。ヒトからヒトへの伝播は咳や飛沫を介して起こり、特に、密閉、密集、密接(三蜜)の空間での感染拡大が確認されている。基礎疾患を患っていた人は、重症の肺炎を引き起こす。呼吸器症状、高熱、下痢、味覚障害等の症状がみられる。健康な人での重症例や死亡例も確認されている。有効性高いワクチンが次々開発され、人への接種が急速に実現した。今後このウイルスは人類に定着して蔓延することが予想される。人類と新型コロナウイルスが共存できるようになるためには、人類の方でワクチン接種を高め、ウイルスに対する抵抗力をもった集団を作っていく必要がある。
SARS-CoV-2は、感染症法に従って感染拡大防止策がとられる。
【0007】
【非特許文献2】PRTIMES 2021年 2月17日 NPO法人 日本病疾患研究会副理事長 みらいクリニック 今井 彰 院長コメント(一部抜粋)「マスク着用の習慣化による体の不調変化に関する実施」
【調査サマリ-】
マスクを習慣的に着用するようになった事で、3人に1人が体の不調を感じており、多くの人が陥っている症状のTop3は「頭がぼ-っとして、物事に集中しずらくなった。50%」、「肌荒れするようになった。44%」、「喉が乾燥するようになった。咳が増えた。40%」と感じている人はともに約4割という結果になった。
【調査結果】
1.3人に1人が「マスクを習慣的に着用するようになってから、体の不調、変化を感じる」特に、20歳代の女性顕著な結果に
2.「自分の表情を気にしなくなった」「口呼吸になっている」と感じている人は4割
3.約半数がマスク着用の習慣化が引き起こす症状について「何も知らない45%」
【0008】
【非特許文献】公立学校共済組合 共済フォ-ラム 2021年6月号掲載 ″マスク酸欠″を予防して心を安定させよう (一部抜粋)
新型コロナウイルス感染症の流行により、私たちの生活は大きく変化し、もう1年以上もストレス状態が続いています。加えて、日々の暮らしに欠かせないものとなったマスクが、実はメンタルにさらなるダメ-ジを与えている可能性があります。その原因は「酸欠」。最近朝起きるのがつらい、頭痛が続くなどの不快な症状があるなら、呼吸を見直して酸欠を改善する工夫が必要かもしれません。
「中略」
【0009】
酸欠による、朝起きるのがつらい、頭痛、不安やイライラがあります。原因は自分が吐いた息が、マスク内にたまり、その空気を吸うことで体内に入ってくるのは二酸化炭素を多く含んだ空気吸い込み、二酸化炭素過多になる。
コロナ禍のストレスで自律神経のバランスが乱れがちになると交感神経が優位になり、緊張、興奮している状態と同様となり呼吸が浅くなる。
「中略」
【0010】
そして、慢性的な酸欠が心と体に与える影響は、不安やイライラが増幅、集中力や思考力の低下、慢性的な偏頭痛、免疫力低下、首こりや肩こりの原因になります。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0011】
コロナ感染拡大防止の対策としては根本的解決策でない為、2020年1月のコロナの感染が発生してから2021年10月迄コロナ感染者は増減すると伴に、国民に自粛、飲食業には酒類の提供制限や営業時間の短縮や休業の要請、大型店舗等でも時短要請、イベント中止、展覧会やスポ-ツの中止や入場制限等の経済活動の制限を行い、就労と生活を損なった。これによって、倒産や退職や家庭崩壊、自殺等が起こっている。医療組織にはコロナ患者の受け入れと病床増設を強制的に促しているが、国民はコロナ感染者の入院している医療機関への診察や治療は危険と思い避ける事で経営危機や倒産も出ている。そして、医療関係者の心身の負担も増しているなどを改善しなくてはならない。
【0012】
更に、コロナ禍による、自宅待機での家庭内感染や孤独死が起こり、また、自粛生活による健康被害や心の病が起こり、精神的疲労やストレスの発散が出来ない事により、気晴らしの外出を行っている事でコロナの拡散を起こす負の連鎖を誘発しているので断ち切らなくてはならない。
【0013】
そして、不要不急の外出をやめない原因は、政府関係者の飲食の時間制限や人数制限を守らなかった事と国民に対する自粛要請に大きなギャップが生じている事であるので、コロナの感染終息作業を行うには、国民の不満や疑念を解消し、国民の納得した協力を得なければならない問題がある。
【0014】
本来、飛沫感染や空気感染で使用するマスクを健康な人間が毎日取り付けている事は異常な事態である。コロナ禍にあっては、マスクを装着しているのは、感染に対する恐怖を感じている現れであり、日常生活、特に病院へ行くのは疑心暗鬼と怖ごわ行っている状態であり、これでは正常な日常生活や正常な経済活動は出来ない。従来の日常生活と経済活動を取り戻す課題は、コロナの終息と安心して、マスクを取り除く事である。そして、マスクの常備使用による悪影響は、自分が吐いた息が、マスク内にたまり、その空気を吸いこみ、二酸化炭素過多となり、酸欠による肩凝りや頭痛、肌荒れ、ニキビ、ストレスでのイライラや精神が乱れがちになる悪影響で多くの女性が悩んでいる。
【0015】
これは、従来のコロナ感染対策方法に問題が有り、コロナの感染を終息させない事を目標とせず、コロナの感染拡大をいったん収める収束を目的としてきた事が原因である。世界のコロナ感染国でも、終息を目的とせずに収束を目的として来た事がコロナの感染拡大や感染者の増減の繰り返しである。根本的対策としては、コロナの感染の終息作業を行わなければならない。
【0016】
このコロナの感染と発症は、感染してのコロナの潜伏期間は3日から7日位であり、この間の症状は発熱や鼻水や喉の痛みで、発症1日から7日位で呼吸が苦しい、ひどい倦怠感が起こり、10日位で入院となるが、これがコロナ感染症の典型的な経過である。潜伏期間が長く直ぐに発症しない事や、全く発症しない人がいる事も発見を遅らせ、感染拡大を起こしている原因ともなっている。そして、肺炎を起こし易く、血栓を起こす可能性も有している。更に、このウイルスは変異スピ-ドも早いので速やかな終息対応が必要である。
【0017】
このコロナのデルタ株は感染力が強く、2021年10月26日現在イギリスでは1日約5万人位の感染者が出ているが、デルタプラス変異株が発生との報道が有る。
【0018】
コロナ感染治療薬は経口薬の開発が進み、感染者に対しては朗報であり、即効性を有す治療薬の開発が進む事である。このコロナに関しては、感染してから発症迄の期間が約10日から2週間位と言われている事で発見が遅れる事や潜伏期間中の感染も考えられるので、感染の終息と感染後の治療は別々に考えなくてならい。
【0019】
また、コロナのデルタ株の感染拡大によって医療崩壊に陥った事で、ロックダウン(都市封鎖)的なやり方が必要として、法整備の検討の話が出ているが、世界でロックダウンを行って成功した国は無い。これは、外出禁止や企業の休業が主で、根本的なコロナ終息にはならないので、コロナはまた感染を始める欠点がある。そして、権力で国民を従わせなくとも解決出来る手段を考える課題を有している。
【0020】
また、他国ではコロナ感染や経済活動再開に対しての実証実験を行っているが、昨年のコロナ感染のピ-ク時は1日当たり約4万人以上であったが、2021年10月現在の国民の日常生活においては1日当たり約5万人以上の感染者が出ている事から、昨年我が国にコロナが1人の香港からの観光客から持ち込まれ、瞬く間に感染拡大した事からして、早急に終息させる必要がある。
【0021】
そして、コロナに感染し、治療の結果治ったが後遺症が発生した。匂いがしない、食欲異常、味覚異常、ふらふらする、気持ちが悪い、頭がボ-ッとする、息切れ、脱毛、ミスが多くなる、うつ症状等が訴えられているが、3ケ月から6ケ月以上継続している現状では、後遺症問題を早急に解決しなくてはならない。
【0022】
このコロナの感染を終息させなければならない理由は、体の免疫力、修復力、回復力を利用した薬剤や手術や治療行為やリハビリ作用で解決出来る細菌であれば良いが、当該コロナは感染後の発症迄の期間が10日から15日位に長い事で感染拡大の可能性が極めて高い事や、多種類の後遺症が発症している事や、変異し易い為に新たな変異株に対する対応を取らなくてはならず、更に、このコロナが自然発生された細菌か、作為的に製造された細菌かの区別は出来ない危険なものは、当然の如く終息させるべきである。
【0023】
更に、このコロナに対して、ゼロコロナ(終息しないの意)は無い、夢の話と専門家は言っている。そして、世界の国々ではロックダウンの繰り返しは行っても終息作業を行っている国は無い。
【課題を解決するための手段】
【0024】
上記課題を解決する本発明は次の通りである。
請求項1に記載の新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)の感染から国民の生命、健康、生活、人権を守り経済を正常な状態にするには、コロナの感染を終息させなければならず、その為には、先ず、コロナ感染終息作業を行うが、準備として、コロナ感染の陽性者の隔離と治療目的の隔離医療施設若しくは簡易隔離医療施設(以下、これらの施設を隔離施設と言う)にて対応する受け入れ体制を整える。
【0025】
新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)の感染を終息させる為にコロナ感染終息作業を行うが、国民のコロナ感染症の検査は、感染の有無を精査する手法のPCR検査若しくは迅速抗原検査若しくは抗原検査キット等(以下、これ等をコロナ検査と言う)にてコロナ検査を行い、発見された陽性者は隔離する。
【0026】
コロナの感染を終息させるには感染終息作業を行うが、全国全ての住民の感染終息期間を90日間とし、密集回避の為地域住民を3班に分けて各班毎90日間で10日間毎連続9回繰り返しのコロナ検査を行うが、1回目のコロナ検査以後は全て陰性者であり、この陰性者から陽性者を篩い落とす、篩い落とし方法にて未発見の陽性者を発見し、90日間でコロナの全国住民への感染を終息させるが、通常コロナ検査で陰性と判別されれば連続して何度もコロナ検査を行う事は無いが、このコロナは潜伏期間が長く(10日から15日位)、発症しない人もいる事や国内のコロナの感染を短期間で終息させる為に陰性者の連続した繰り返しの検査が有効である。このコロナ検査は医療施設若しくは自宅(簡易検査キットが使用出来る)で行う。また、コロナ検査の立ち会いと検査結果報告は医療関係者若しくは医療経験者とする事が望ましい。尚、入院者や刑務所入所者等は管理者の責任で住民と同様のコロナ検査を行い、住所不定者は警察や行政が住民と同様のコロナ検査を行う。
【0027】
全国の住民のコロナ感染終息作業の90日間の生活と健康についての一例として、家庭生活の外出については、買い物時間は各班毎に2時間とし、運動時間若しくは散歩時間は各班毎に1時間とし、自由時間は曜日を決めて各班毎に3時間等、各々の行動や時間は住民の話し合いで決めるが、通院や治療や緊急時については制限しないが、各班の連絡世話人を設けて連絡を行う。90日間は、不要不急の外出は控えて穏やかな生活をおくる等を各住民の話し合いで決める。この一例は、ロックダウンでは無い事を国民への配慮として行うものである。更に、コロナ禍での、孤立による心の病と健康被害が出ているが、原因は、自粛生活による人との交流が減少している事や運動不足による原因であるので、各班毎の外出する機会を利用し、会話や散歩等で気分転換し、ストレスを解消し、身体や心のケアを行う事であるが、これらはコロナ感染終息作業を行う事で解決される。
【0028】
請求項2の新型コロナウイルスの感染を終息させる方法は、上記請求項1の新型コロナウイルスの感染を終息させる方法において、全国全ての企業(全国の個人商店を含む全企業を指す)は前記住民との前記感染終息作業と連携した企業感染終息期間を90日間と定め、職場の密集を避ける為30日間は前記陰性者の従業員50%は最初の15日間、残りの50%は後の15日間を業務を行いながらの準備期間と休暇期間とするが、前記10日間毎の前記コロナ検査は業務者と休暇者が相互に交代すれば良い。更に、60日間は勤務と休暇の期間とし、企業は経済活動を停止せずに前記感染症終息作業を行うが各企業は全従業員(役員も含む)を3等分にし、1班、2班、3班に分けるが、先ず1班の前記陰性者で10日間勤務し2班と3班は休暇、1班の勤務終了に伴い2班の前記陰性者で10日間勤務し3班と1班は休暇、2班の勤務終了に伴い3班の前記陰性者で10日間勤務し1班と2班は休暇する。3班の勤務終了で30日間のスケジュ-ルが終了したので、残りの30日間のスケジュ-ルも同様の勤務と休暇を行う。経済活動は停止せずにコロナの感染を90日間で終息させる方法である。本明細書記載の上記期間やコロナ検査回数や国民及び企業の従業員の分割人数や班数は限定されず状況に応じて変更する事が出来る。
【0029】
更に、国内にコロナ菌が国外より再び上陸しない為には、前記感染終息作業の開始期間より前記終息期間の90日間は、諸外国との人の出入国は全面的に停止する事で、外国よりの新たなコロナの感染を防ぎ、経済活動を停止せず国民生活や経済活動をコロナ感染前の状態に戻す事が出来る新型コロナウイルスの感染を終息させる方法である。
【0030】
請求項3の新型コロナウイルスの感染を終息させる方法は、上記請求項1乃至2に記載の新型コロナウイルスの感染を終息させる方法において、コロナ禍では感染予防目的のマスクを使用している国民は、自分が吐いた息がマスク内にたまり、その空気を吸い込み二酸化炭素による酸欠の影響による肩凝り、頭痛、肌荒れ、ニキビ、ストレスでのイライラや精神が乱れがちになる悪影響で多くの女性が悩んでいる事等を解決するには、マスクの常備使用を止め、コロナの感染が始まる前のマスクを取り付けない日常生活を取り戻す事であるが、それには安心してマスクを取り除く環境をつくり出せる前記感染終息作業を行い、コロナの感染を終息する事で解決出来る。
【0031】
請求項4の新型コロナウイルスの感染を終息させる方法は、上記請求項1乃至3に記載の新型コロナウイルスの感染を終息させる方法において、前記感染終息作業を行うには、国民の協力と納得が得られれば当該感染終息作業はすむうずに行われる。そこで、国民の協力と納得を得る為に、国民投票にて決定するが、選択内容は、A 新型コロナウイルスの感染を90日間で終息させる、B 従来通りの、新型コロナウイルス感染拡大防止対策方法にて収束させる、の何れかを選択するが、投票権者の投票率が過半数であり、Aの得票率が過半数の賛成が得られれば、前記経済活動を停止せずに当該感染症終息作業を実行する。このように、国民投票によって、国民の協力と納得が得られて当該感染終息作業を行う事で解決する。
尚、選択内容のAは終息でありBは収束であるので、A及びBの文章の内容は趣旨を変えないで変更しても良い。
【0032】
本発明は、コロナを押さえ込むことが出来ない事で、ロックダウンを行う発想を起こさなくとも、国民の了解と納得で基短期間にコロナの感染を終息させる世界各国が実施した経験のないコロナの感染終息作業でコロナ感染の終息作用を奏す。
【発明を実施する為の形態】
【実施例0033】
以下に本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1は本発明の第1実施例を示す新型コロナウイルスの感染を終息させる方法のプロセス図。
図2は第2実施例を示す新型コロナウイルスの感染を終息させる方法のプロセス図。
図3は第3実施例を示す新型コロナウイルスの感染を終息させる方法のプロセス図。
図4は第4実施例を示す新型コロナウイルスの感染を終息させる方法のプロセス図。
図1において、本発明の第1実施例を示す。
図1の新型コロナウイルス(1)の感染を終息させるには感染終息作業(2)を行うが、全国全ての住民の感染終息期間を90日間(3)とし、密集回避の為地域住民を3班に分け(4)て各班毎10日間毎連続9回繰り返しのコロナ検査(5)を行い発見された陽性者は隔離(6)するが、1回目のコロナ検査以後は全て陰性者(7)であり、この陰性者から陽性者を篩い落とす(8)、篩い落とし方法(9)にて未発見の陽性者を発見(10)し、90日間で新型コロナウイルスの全国住民への感染を終息させる(11)新型コロナウイルスの感染を終息させる方法(12)。
【0034】
図2において、第2実施例を示す。
図2の新型コロナウイルス(1)の感染を終息させる方法は、請求項1に記載の新型コロナウイルス(1)の感染を終息させるが、全国全ての企業は住民との前記感染終息作業と連携(13)した企業感染終息期間90日間(14)と定め、職場の密集を避ける為30日間(15)は前記陰性者の従業員(16)を2等分(17)し、前半の15日間(18)及び後半の15日間(19)を交代制の勤務を行いながらの準備期間と休暇期間(20)とする。60日間は勤務と休暇(21)の期間とし、企業は経済活動を停止せずに前記感染終息作業を行う(22)が、各企業は全従業員(役員も含む)を3等分にし、1班、2班、3班に分ける(23)が、1班の前記陰性者で10日間勤務し2班と3班は休暇(24)、1班の勤務終了に伴い2班の前記陰性者て10日間勤務し3班と1班は休暇(25)、2班の勤務終了に伴い3班の前記陰性者で10日間勤務し1班と2班は休暇(26)する。3班の勤務終了で30日間のスケジュ-ル(27)が終了。残りの30日間のスケジュ-ル(28)も同様の勤務と休暇を行う。前記感染終息作業の開始期間より前記感染終息期間の90日間は、諸外国との人の出入国は全面的に停止する(29)事で、外国よりの新たな新型コロナウイルスの感染を防ぐ。
【0035】
図3において、第3実施例を示す。
図3の新型コロナウイルス(1)の感染を終息させる方法は、請求項1乃至2に記載の新型コロナウイルス(1)の感染を終息させるが、新型コロナウイルス禍(30)では感染予防目的のマスク(31)を使用している国民は、自分の吐いた息(32)がマスク内にたまり、そのマスク内の空気を吸い込み(33)に二酸化炭素による酸欠(34)の影響による肩凝りやストレス他の悪影響(35)を解決(36)し、安心してマスクを取り除く環境をつくり出せる(37)前記感染終息作業(2)を行う。
【0036】
図4において、第4実施例を示す。
図4の新型コロナウイルス(1)の感染を終息させる方法は、請求項1乃至3に記載の新型コロナウイルスの感染を終息させるが、前記感染終息作業(2)を行うには、国民の協力と納得(38)が得られれればとうがい感染終息作業はすむうずに行われる(39)。そこで、国民の協力と納得を得る為に、国民投票(40)にて決定するが、選択内容(41)は、A 新型コロナウイルスの感染を90日間で終息させる(42)、B 従来通りの、新型コロナウイルス感染拡大防止対策にて収束させる(43)、の何れかを選択するが、投票権者の投票率が過半数(44)であり、Aの得票率が過半数の賛成(45)が得られれば、前記経済活動を停止せずに当該感染終息作業を実行する(46)。そして、新型コロナウイルスの感染を終息させる。
そして、国民の生命や身体や自粛による心の病、コロナの感染拡大による医療崩壊による影響での感染者の自宅待機による家庭内感染、この家庭内感染による母子や父子感染の連鎖感染と共に家庭から保育園や学校内への感染でクラスタ-の発生により益々自宅待機感染者の増加となり、自宅待機の死者の発生となったが、これらの全てを解消すると共に心の痛みや悲しみを無くす効果を有す。
請求項2の新型コロナウイルスの感染を終息させる方法は、上記請求項1に記載の新型コロナウイルス感染を終息させる方法において、従来のコロナ感染拡大防止の対策は収束であり根本的対策では無いことにより、2020年1月のコロナの感染が発生してから2021年10月現在迄コロナの感染者は増減すると共に、国民に自粛、飲食業には酒類の提供制限や営業時間の短縮や休業の要請、他にはイベント、展覧会、スポ-ツの中止や入場制限等の経済活動制限を行い、就労と生活を損なった。これによって、倒産や退職や家庭崩壊、自殺者等が起こっているが、本発明によれば企業は経済活動を停止せず従業員は90日間の感染終息作業中のみ交互に勤務と休暇とコロナ検査を行う事で当該経済活動を短期間でコロナの感染前の企業活動と国民生活を取り戻す事が出来る効果を奏す。
また、医療組織にはコロナ患者の受け入れと病床増設を強制的に促しているが、国民はコロナ患者の入院している医療機関への診察や治療は危険と思い避ける事で経営危機や倒産も出ている。医療関係者の心身の負担も増している事もコロナの感染を終息させる事でコロナの感染前の医療や経営を行う事や医療関係者の心身のリスク負担を解消することが出来る効果を有する。
更に、コロナの感染を終息させる事で感染者は無くなり、コロナの後遺症のリスク等の心配する必要が無くなり、経済活動も正常化するので、コロナの感染前の社会活動が復活する事で、病院への通院や治療、買い物、飲食、飲酒、イベント、音楽鑑賞、映画鑑賞、スポ-ツ観戦、電車や航空機の利用、旅行等への自由な外出や行動が出来る効果を有す。
請求項3の新型コロナウイルスの感染を終息させる方法は、請求項1乃至2の新型コロナウイルスの感染を終息させる方法において、コロナ感染終息作業の1回目のコロナ検査以後の陰性者を8回連続のコロナ検査で陰性者から陽性者を篩い落とす、篩い落とし方法にて未発見の陽性者を発見し90日間でコロナ感染を終息させるので、感染目的のマスクを使用していた国民は長いコロナ禍で、マスクを習慣的に着用するようになってから、自分の吐いた息がマスク内に溜まり、その空気は二酸化炭素を多く含んだ空気となり、その空気を吸い込む事で、肩凝り、頭痛、肌荒れ、ニキビ、ストレスでのイライラや精神が乱れがちになる悪影響で多くの女性が悩んでいるが、コロナの感染終息作業によりマスクを習慣的に着用する必要がなくなると共に、安心してマスクを取り除く事が出来、マスクの常備使用の悪影響から解消され、コロナの感染が始まる前のマスクを取り付けない日常生活を取り戻し、本当の自分の表情を表現出来る効果を有す。
請求項4の新型コロナウイルスの感染を終息させる方法は、請求項1乃至3に記載の新型コロナウイルスの感染を終息させる方法において、国民は安心した生活や経済活動をとり戻せ、感染予防目的のマスクを取り除く事でマスクの常備使用の悪影響から解消されるが、感染終息作業を行うには、国民の協力と納得が得られれば感染終息作業はすむうずに行われる。そこで、国民の協力と納得を得る為に、国民投票にて決定するが、選択内容は、A 新型コロナウイルスの感染を90日間で終息させる、B 従来通りの、新型コロナウイルス感染拡大防止対策方法にて収束させる、の何れかを選ぶが、投票権者の投票率が過半数であり、Aの得票率が過半数の賛成が得られれば、前記経済活動を停止せずに当該感染終息作業を実行する。このように、国民投票によって、国民の協力と納得が得られれば、不平不満の無い感染終息作業を実行する事で、経済活動を止めることなく、安心してマスクを取り除き、コロナ感染以前の日常生活を取り戻す効果を奏す。
1…新型コロナウイルス、2…感染終息作業、3…全国全ての住民の感染終息期間90日間、4…地域住民を3班に分ける、5…10日間毎連続9回繰り返しのコロナ検査、6…陽性者は隔離、7…1回目のコロナ検査以後は全て陰性者、8…陰性者から陽性者を篩い落とす、9…篩い落とし方法、10…未発見の陽性者を発見、11…90日間でコロナの全国住民への感染を終息させる、12…新型コロナウイルスの感染を終息させる方法、13…全国全ての企業は住民との感染終息作業を連携、14…企業の感染終息期間90日間、15…30日間、16…陰性者の従業員、17…2等分、18…前半15日間 19…後半15日間、20…交代制の勤務 業務と準備期間と休暇期間、21…60日間勤務と休暇、22…企業は経済活動を停止せずに感染終息作業、23……従業員を3等分にし、1班、2班、3班に分ける、24……1班 10日間勤務 2班、3班は休暇、25…2班 10日間勤務 3班、1班は休暇、26…3班 10日間勤務 1班、2班は休暇、27…30日間のスケジュ-ル、28…残り30日間のスケジュ-ル、29…感染終息作業開始期間より感染終息期間の90日間は、諸外国との人の出入国は全面的に停止する、30…新型コロナウイルス禍、31…感染予防目的のマスク、32…自分の吐いた息、33…マスク内の空気吸い込む、34…二酸化炭素による酸欠、35…肩凝りやストレス他の悪影響、36…解決、37…安心してマスクを取り除く環境をつくり出せる、38…国民の協力と納得を得る、39…感染終息作業はすむうずに行われる、40…国民投票、41…選択内容、42…A コロナの感染を90日間で終息させる、43…B 従来通りの、コロナ感染拡大防止対策にて収束させる、44…投票権者の投票率が過半数、45…Aの得票が過半数の賛成、46…経済活動を停止せずに感染終息作業を実行、