(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】P2023067734
(43)【公開日】2023-05-16
(54)【発明の名称】状態情報表示方法、装置、機器及び記憶媒体
(51)【国際特許分類】
H04L 67/54 20220101AFI20230509BHJP
G06Q 50/10 20120101ALI20230509BHJP
【FI】
H04L67/54
G06Q50/10
【審査請求】有
【請求項の数】19
【出願形態】OL
(21)【出願番号】P 2022109606
(22)【出願日】2022-07-07
(31)【優先権主張番号】202111275867.4
(32)【優先日】2021-10-29
(33)【優先権主張国・地域又は機関】CN
(71)【出願人】
【識別番号】520230293
【氏名又は名称】北京達佳互▲れん▼信息技術有限公司
(74)【代理人】
【識別番号】100101340
【弁理士】
【氏名又は名称】丸山 英一
(74)【代理人】
【識別番号】100205730
【弁理士】
【氏名又は名称】丸山 重輝
(74)【代理人】
【識別番号】100213551
【弁理士】
【氏名又は名称】丸山 智貴
(72)【発明者】
【氏名】シャオ ハンヤオ
(72)【発明者】
【氏名】チャン ミン
(72)【発明者】
【氏名】リー チェンヤン
(72)【発明者】
【氏名】フォン シュアンカン
(72)【発明者】
【氏名】ホー ウェンシュアン
(72)【発明者】
【氏名】シャン ロンヤン
【テーマコード(参考)】
5L049
【Fターム(参考)】
5L049CC11
(57)【要約】 (修正有)
【課題】状態情報の表示方法、装置、機器及び記憶媒体を提供する。
【解決手段】方法は、ターゲットアプリケーション内の第1のユーザアカウントに関連する業務関連イベントを監視するステップと、業務関連イベントが監視された場合、第1の端末の第1のページの第1の予め設定された領域に、業務関連イベントに対応する業務状態情報を表示するステップと、を含む。
【効果】第1の端末の第1のページの第1の予め設定された領域に、業務関連イベントに対応する業務状態情報をタイムリーに表示することができ、業務状態情報の表示がユーザ業務とリアルタイムで連携し、業務状態情報の表示の時効性を向上させることができる。
【選択図】
図2
【特許請求の範囲】
【請求項1】
状態情報表示方法であって、第1のユーザアカウントにログインする第1の端末に適用され、前記方法は、
前記ターゲットアプリケーション内の前記第1のユーザアカウントに関連する業務関連イベントを監視するステップと、
前記業務関連イベントが監視された場合、前記第1の端末の第1のページの第1の予め設定された領域に、前記業務関連イベントに対応する業務状態情報を表示するステップと、を含む、
ことを特徴とする状態情報表示方法。
【請求項2】
前記業務関連イベントは、出張承認が下りるイベント、休暇承認が下りるイベント、会議スケジュールイベントを開始または受け入れること、のうちの少なくとも1つを含み、前記業務状態情報は、前記出張承認が下りるイベントに対応する出張状態、前記休暇承認が下りるイベントに対応する休假状態、前記会議スケジュールイベントを開始または受け入れることに対応する会議状態、のうちの少なくとも1つを含み、
前記業務関連イベントが監視された場合、前記第1の端末の第1のページの第1の予め設定された領域に、前記業務関連イベントに対応する業務状態情報を表示するステップは、
前記出張承認が下りるイベントが監視された場合、前記第1の予め設定された領域に前記出張状態を表示するステップ、及び/又は、
前記休暇承認が下りるイベントが監視された場合、前記第1の予め設定された領域に前記休假状態を表示するステップ、及び/又は、
前記会議スケジュールイベントを開始または受け入れることが監視された場合、前記第1の予め設定された領域に前記会議状態を表示するステップ、を含む、
ことを特徴とする請求項1に記載の状態情報表示方法。
【請求項3】
前記会議スケジュールイベントを開始または受け入れることが監視された場合、前記方法は、
前記第1の予め設定された領域に前記出張状態及び/又は前記休假状態が表示された場合、前記第1の予め設定された領域に前記出張状態及び/又は前記休假状態を引き続き表示するステップと、
前記第1の予め設定された領域に前記出張状態及び/又は前記休假状態が表示されていない場合、前記第1の予め設定された領域に前記会議状態を表示するステップと、をさらに含む、
ことを特徴とする請求項2に記載の状態情報表示方法。
【請求項4】
前記会議スケジュールイベントを開始または受け入れることが監視された場合、前記第1の予め設定された領域に前記会議状態を表示するステップは、
前記会議スケジュールイベントが、予め設定されたスケジュールイベントである場合、前記第1の予め設定された領域に前記予め設定されたスケジュールイベントに対応する業務状態情報を表示するステップと、
前記会議スケジュールイベントが、前記予め設定されたスケジュールイベント以外のイベントである場合、前記第1の予め設定された領域に前記会議状態を表示するステップと、を含む、
ことを特徴とする請求項2に記載の状態情報表示方法。
【請求項5】
テキスト編集領域が含まれる状態編集ページを表示するステップと、
前記テキスト編集領域において、情報リソースリンクを受信するステップと、
前記テキスト編集領域に、前記情報リソースリンクに対応する解析情報を表示するステップであって、解析情報がアイコンとキーワードを含み、前記アイコンが、前記情報リソースリンクによって特徴付けられた情報リソースのリソースタイプに対応し、前記キーワードが前記情報リソースのキーワードであるステップと、
前記第1のページに前記解析情報を表示するステップと、をさらに含む、
ことを特徴とする請求項1に記載の状態情報表示方法。
【請求項6】
前記状態編集ページを表示するステップの後、前記方法は、
前記テキスト編集領域において、前記第1のユーザアカウントに対応する状態編集情報を受信するステップであって、前記状態編集情報がテキスト状態情報及び/又は表情状態情報を含むステップと、
前記第1のページに前記状態編集情報を表示するステップと、をさらに含む、
ことを特徴とする請求項5に記載の状態情報表示方法。
【請求項7】
前記状態編集情報に前記表情状態情報が含まれる場合、前記業務状態情報に基づいて前記テキスト編集領域における前記状態編集情報内の前記表情状態情報を更新し、更新後の状態情報を得て、且つ前記第1のページに前記更新後の状態情報を表示するステップと、および、
前記状態編集情報に前記表情状態情報が含まれていない場合、前記業務状態情報を前記テキスト編集領域における前記状態編集情報のヘッダに追加し、追加後の状態情報を得るステップと、
前記第1のページに前記追加後の状態情報を表示するステップと、の少なくとも一つをさらに含む、
ことを特徴とする請求項6に記載の状態情報表示方法。
【請求項8】
前記状態編集ページは、状態推薦情報選択領域をさらに含み、前記方法は、
前記状態推薦情報選択領域において、前記第1のユーザアカウントに対応する状態推薦情報を受信するステップと、
前記第1のページに前記状態推薦情報を表示するステップと、をさらに含む、
ことを特徴とする請求項6に記載の状態情報表示方法。
【請求項9】
前記ターゲットアプリケーション内の前記第1のユーザアカウントに関連する業務関連イベントを監視するステップは、
業務状態同期命令に応答し、前記業務関連イベントを監視するステップであって、前記業務状態同期命令が、前記第1のユーザアカウントが前記状態編集ページに基づいてトリガーしたものであるステップを含む、
ことを特徴とする請求項5に記載の状態情報表示方法。
【請求項10】
第1の操作命令に応答し、前記業務状態情報に対応する持続時間を取得するステップであって、前記第1の操作命令は、前記第1のユーザアカウントが前記第1の予め設定された領域に表示された業務状態情報に基づいてトリガーしたものであり、前記持続時間は、前記業務状態情報に対応する終了時間と現在時間との時間差を特徴付けるステップと、
前記業務状態情報が存在する位置の第2の予め設定された領域内に、前記持続時間を表示するステップと、をさらに含む、
ことを特徴とする請求項1~9のいずれか一項に記載の状態情報表示方法。
【請求項11】
前記業務関連イベントが監視された場合、前記業務状態情報に対応する開始時間と終了時間を取得するステップと、
前記第1のページに前記開始時間と前記終了時間を表示するステップと、をさらに含む、
ことを特徴とする請求項1~9のいずれか一項に記載の状態情報表示方法。
【請求項12】
前記第1のページは、前記第1のユーザアカウントのユーザアカウント個人ホームページを含み、前記ユーザアカウント個人ホームページには、前記第1のユーザアカウントの画像情報が表示され、前記第1の端末の第1のページの第1の予め設定された領域に、前記業務関連イベントに対応する業務状態情報を表示するステップは、
前記画像情報が存在する位置の第3の予め設定された領域内に、前記業務状態情報を表示するステップを含む、
ことを特徴とする請求項1~9のいずれか一項に記載の状態情報表示方法。
【請求項13】
前記第1のページは前記第1のユーザアカウントのアカウント識別情報を含み、前記第1のページは、前記第1のユーザアカウントに対応するユーザアカウントリストページ、会話ページ、情報インタラクショングループにおけるユーザアカウントプロンプトページ、ユーザアカウント選択ページ、ユーザアカウント検索ページ、のうちの少なくとも1つを含み、前記情報インタラクショングループは前記第1のユーザアカウントを含むインタラクショングループであり、前記第1の端末の第1のページの第1の予め設定された領域に、前記業務関連イベントに対応する業務状態情報を表示するステップは、
前記アカウント識別情報が存在する位置の第4の予め設定された領域内に、前記業務状態情報を表示するステップを含む、
ことを特徴とする請求項1~9のいずれか一項に記載の状態情報表示方法。
【請求項14】
前記業務状態情報と他の状態情報を第2の端末に送信するステップをさらに含む、前記他の状態情報は、前記解析情報、前記状態編集情報、前記状態推薦情報、のうちの少なくとも1つを含み、前記第2の端末は、第2のページに前記業務状態情報を表示し、及び/又は、第3のページに前記業務状態情報と前記他の状態情報を表示し、前記第2の端末に対応する第2のユーザアカウントと前記第1のユーザアカウントとは、ソーシャル関係を有し、
前記第2のページは、ユーザアカウントリストページ、情報インタラクショングループにおけるユーザアカウントプロンプトページ、ユーザアカウント検索ページ、ユーザアカウント選択ページ、のうちの少なくとも1つを含み、前記情報インタラクショングループは、前記第1のユーザアカウントと前記第2のユーザアカウントとが属すインタラクショングループであり、
前記第3のページは、ユーザアカウント個人ホームページ、第1の情報インタラクショングページ、第2の情報インタラクショングページ、のうちの少なくとも1つを含み、前記第1の情報インタラクショングページは、前記第1のユーザアカウントが前記第2のユーザアカウントと情報インタラクショングを行うページであり、前記第2の情報インタラクショングページは、前記情報インタラクショングループにおけるページである、
ことを特徴とする請求項8に記載の状態情報表示方法。
【請求項15】
前記第2の端末は、第2の操作命令に応答し、前記業務状態情報に対応する持続時間を取得し、前記業務状態情報が存在する位置の第5の予め設定された領域内に、前記持続時間を表示するステップをさらに含み、
前記第2の操作命令は、前記第2のユーザアカウントが前記第2のページ及び/又は前記第3のページに表示された業務状態情報に基づいてトリガーしたものであり、前記持続時間は、前記業務状態情報に対応する終了時間と現在時間との時間差を特徴付ける、
ことを特徴とする請求項14に記載の状態情報表示方法。
【請求項16】
状態情報表示装置であって、第1のユーザアカウントにログインする第1の端末に適用され、前記装置は、
前記ターゲットアプリケーション内の前記第1のユーザアカウントに関連する業務関連イベントを監視することを実行するように構成される監視モジュールと、
前記業務関連イベントが監視された場合、前記第1の端末の第1のページの第1の予め設定された領域に、前記業務関連イベントに対応する業務状態情報を表示することを実行するように構成される業務状態情報表示モジュールと、を含む、
ことを特徴とする状態情報表示装置。
【請求項17】
電子機器であって、
プロセッサと、
前記プロセッサの実行可能な命令を記憶するためのメモリと、を含み、
前記プロセッサは、請求項1~9のいずれか一項に記載の状態情報表示方法を実現するために前記命令を実行するように構成される、
ことを特徴とする電子機器。
【請求項18】
コンピュータ読み取り可能な媒体であって、前記コンピュータ読み取り可能な媒体における命令が電子機器のプロセッサによって実行される場合、電子機器が請求項1~9のいずれか一項に記載の状態情報表示方法を実行する、
ことを特徴とするコンピュータ読み取り可能な媒体。
【請求項19】
コンピュータプログラムであって、前記コンピュータプログラムはプロセッサによって実行される場合、請求項1~9のいずれか一項に記載の状態情報表示方法を実現する、
ことを特徴とするコンピュータプログラム。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本開示はインターネット技術の分野に関し、特に状態情報表示方法、装置、機器及び記憶媒体に関する。
【背景技術】
【0002】
個人ホームページは、一部のポータルサイトによってユーザに提供されるサービスであり、ユーザは自分のホームページを作成し、これらのサイトにアップロードすることができる。ユーザは、自分の個人ホームページで自由に情報を公開することができる。
【0003】
関連技術では、ユーザは、通常、個人ホームページ上で関連する連絡先に個性的な署名を表示し、これにより、関連する連絡先は当該個性的な署名を通じてユーザの個人状態情報を知ることができる。関連技術は、ユーザの状態編集命令に応答し、ユーザが編集する状態を表示する必要があるが、ユーザが手動で編集した状態がユーザ業務とリアルタイムで連携できず、ユーザ業務に関連する業務状態情報の表示時効性が悪い。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本開示は、状態情報表示方法、装置、機器及び記憶媒体を提供して、少なくともユーザが手動で編集した状態がユーザ業務とリアルタイムで連携できないため、ユーザ業務に関連する業務状態の表示時効性が悪いという関連技術における課題を解決する。本開示の技術案は以下通りである。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本開示の実施例に係る第1の態様によれば、第1のユーザアカウントにログインする第1の端末に適用される態情報表示方法を提供し、前記方法は、
前記ターゲットアプリケーション内の前記第1のユーザアカウントに関連する業務関連イベントを監視するステップと、
前記業務関連イベントが監視された場合、前記第1の端末の第1のページの第1の予め設定された領域に、前記業務関連イベントに対応する業務状態情報を表示するステップと、を含む。
【0006】
一例の実施形態では、前記業務関連イベントは、出張承認が下りるイベント、休暇承認が下りるイベント、会議スケジュールイベントを開始または受け入れること、のうちの少なくとも1つを含み、前記業務状態情報は、前記出張承認が下りるイベントに対応する出張状態、前記休暇承認が下りるイベントに対応する休假状態、前記会議スケジュールイベントを開始または受け入れることに対応する会議状態、のうちの少なくとも1つを含む。
【0007】
前記業務関連イベントが監視された場合、前記第1の端末の第1のページの第1の予め設定された領域に、前記業務関連イベントに対応する業務状態情報を表示するステップは、
前記出張承認が下りるイベントが監視された場合、前記第1の予め設定された領域に前記出張状態を表示するステップ、及び/又は、
前記休暇承認が下りるイベントが監視された場合、前記第1の予め設定された領域に前記休假状態を表示するステップ、及び/又は、
前記会議スケジュールイベントを開始または受け入れることが監視された場合、前記第1の予め設定された領域に前記会議状態を表示するステップ、を含む。
【0008】
一例の実施形態では、前記会議スケジュールイベントを開始または受け入れることが監視された場合、前記方法は、
前記第1の予め設定された領域に前記出張状態及び/又は前記休假状態が表示された場合、前記第1の予め設定された領域に前記出張状態及び/又は前記休假状態を引き続き表示するステップ、
前記第1の予め設定された領域に前記出張状態及び/又は前記休假状態が表示されていない場合、前記第1の予め設定された領域に前記会議状態を表示するステップ、をさらに含む。
【0009】
一例の実施形態では、前記会議スケジュールイベントを開始または受け入れることが監視された場合、前記第1の予め設定された領域に前記会議状態を表示するステップは、
前記会議スケジュールイベントが、予め設定されたスケジュールイベントである場合、前記第1の予め設定された領域に前記予め設定されたスケジュールイベントに対応する業務状態情報を表示するステップと、
前記会議スケジュールイベントが、前記予め設定されたスケジュールイベント以外のイベントである場合、前記第1の予め設定された領域に前記会議状態を表示するステップと、をさらに含む。
【0010】
一例の実施形態では、前記方法は、
テキスト編集領域が含まれる状態編集ページを表示するステップと、
前記テキスト編集領域において、情報リソースリンクを受信するステップと、
前記テキスト編集領域に、前記情報リソースリンクに対応する解析情報を表示するステップであって、解析情報がアイコンとキーワードを含み、前記アイコンが、前記情報リソースリンクによって特徴付けられた情報リソースのリソースタイプに対応し、前記キーワードが前記情報リソースのキーワードであるステップと、
前記第1のページに前記解析情報を表示するステップと、をさらに含む。
【0011】
一例の実施形態では、前記状態編集ページを表示した後、前記方法は、
前記テキスト編集領域において、前記第1のユーザアカウントに対応する状態編集情報を受信するステップであって、前記状態編集情報がテキスト状態情報及び/又は表情状態情報を含むステップと、
前記第1のページに前記状態編集情報を表示するステップと、をさらに含む。
【0012】
一例の実施形態では、前記方法は、
前記状態編集情報に前記表情状態情報が含まれる場合、前記業務状態情報に基づいて前記テキスト編集領域における前記状態編集情報内の前記表情状態情報を更新し、更新後の状態情報を得るステップと、
前記第1のページに前記更新後の状態情報を表示するステップと、をさらに含む。
【0013】
一例の実施形態では、前記方法は、
前記状態編集情報に前記表情状態情報が含まれていない場合、前記業務状態情報を前記テキスト編集領域における前記状態編集情報のヘッダに追加し、追加後の状態情報を得るステップと、
前記第1のページに前記追加後の状態情報を表示するステップと、をさらに含む。
【0014】
一例の実施形態では、前記状態編集ページは、状態推薦情報選択領域をさらに含み、前記方法は、
前記状態推薦情報選択領域において、前記第1のユーザアカウントに対応する状態推薦情報を受信するステップと、
前記第1のページに前記状態推薦情報を表示するステップと、をさらに含む。
【0015】
一例の実施形態では、前記ターゲットアプリケーション内の前記第1のユーザアカウントに関連する業務関連イベントを監視するステップは、
業務状態同期命令に応答し、前記業務関連イベントを監視するステップであって、前記業務状態同期命令が、前記第1のユーザアカウントが前記状態編集ページに基づいてトリガーしたものであるステップを含む。
【0016】
一例の実施形態では、前記方法は、
第1の操作命令に応答し、前記業務状態情報に対応する持続時間を取得するステップであって、前記第1の操作命令は、前記第1のユーザアカウントが前記第1の予め設定された領域に表示された業務状態情報に基づいてトリガーしたものであり、前記持続時間は、前記業務状態情報に対応する終了時間と現在時間との時間差を特徴付けるステップと、
前記業務状態情報が存在する位置の第2の予め設定された領域内に、前記持続時間を表示するステップと、をさらに含む。
【0017】
一例の実施形態では、前記方法は、
前記業務関連イベントが監視された場合、前記業務状態情報に対応する開始時間と終了時間を取得するステップと、
前記第1のページに前記開始時間と前記終了時間を表示するステップと、をさらに含む。
【0018】
一例の実施形態では、前記第1のページは、前記第1のユーザアカウントのユーザアカウント個人ホームページを含み、前記ユーザアカウント個人ホームページには、前記第1のユーザアカウントの画像情報が表示され、前記第1の端末の第1のページの第1の予め設定された領域に、前記業務関連イベントに対応する業務状態情報を表示するステップは、
前記画像情報が存在する位置の第3の予め設定された領域内に、前記業務状態情報を表示するステップを含む。
【0019】
一例の実施形態では、前記第1のページは前記第1のユーザアカウントのアカウント識別情報を含み、前記第1のページは前記第1のユーザアカウントに対応するユーザアカウントリストページ、会話ページ、情報インタラクショングループにおけるユーザアカウントプロンプトページ、ユーザアカウント選択ページ、ユーザアカウント検索ページ、のうちの少なくとも1つを含み、前記情報インタラクショングループは前記第1のユーザアカウントを含むインタラクショングループであり、前記第1の端末の第1のページの第1の予め設定された領域に、前記業務関連イベントに対応する業務状態情報を表示するステップは、
前記アカウント識別情報が存在する位置の第4の予め設定された領域内に、前記業務状態情報を表示するステップを含む。
【0020】
一例の実施形態では、前記方法は、
前記業務状態情報と他の状態情報を第2の端末に送信するステップであって、前記他の状態情報は、前記解析情報、前記状態編集情報、前記状態推薦情報、のうちの少なくとも1つを含み、前記第2の端末は、第2のページに前記業務状態情報を表示し、及び/又は、第3のページに前記業務状態情報と前記他の状態情報を表示し、前記第2の端末に対応する第2のユーザアカウントと前記第1のユーザアカウントとは、ソーシャル関係を有すステップをさらに含み、
前記第2のページは、ユーザアカウントリストページ、情報インタラクショングループにおけるユーザアカウントプロンプトページ、ユーザアカウント検索ページ、ユーザアカウント選択ページ、のうちの少なくとも1つを含み、前記情報インタラクショングループは、前記第1のユーザアカウントと前記第2のユーザアカウントとが属すインタラクショングループであり、
前記第3のページは、ユーザアカウント個人ホームページ、第1の情報インタラクショングページ、第2の情報インタラクショングページ、のうちの少なくとも1つを含み、前記第1の情報インタラクショングページは、前記第1のユーザアカウントが前記第2のユーザアカウントと情報インタラクショングを行うページであり、前記第2の情報インタラクショングページは、前記情報インタラクショングループにおけるページである。
【0021】
一例の実施形態では、前記方法は、
前記第2の端末は、第2の操作命令に応答し、前記業務状態情報に対応する持続時間を取得し、前記業務状態情報が存在する位置の第5の予め設定された領域内に、前記持続時間を表示するステップをさらに含み、
前記第2の操作命令は、前記第2のユーザアカウントが前記第2のページ及び/又は前記第3のページに表示された業務状態情報に基づいてトリガーしたものであり、前記持続時間は、前記業務状態情報に対応する終了時間と現在時間との時間差を特徴付ける。
【0022】
本開示の実施例の第2の態様によれば、第1のユーザアカウントにログインする第1の端末に適用される状態情報表示装置を提供し、前記装置は、
前記ターゲットアプリケーション内の前記第1のユーザアカウントに関連する業務関連イベントを監視することを実行するように構成される監視モジュールと、
前記業務関連イベントが監視された場合、前記第1の端末の第1のページの第1の予め設定された領域に、前記業務関連イベントに対応する業務状態情報を表示することを実行するように構成される業務状態情報表示モジュールと、を含む。
【0023】
一例の実施形態では、前記業務関連イベントは、出張承認が下りるイベント、休暇承認が下りるイベント、会議スケジュールイベントを開始または受け入れること、のうちの少なくとも1つを含み、前記業務状態情報は、前記出張承認が下りるイベントに対応する出張状態、前記休暇承認が下りるイベントに対応する休假状態、前記会議スケジュールイベントを開始または受け入れることに対応する会議状態、のうちの少なくとも1つを含む。
【0024】
前記業務状態情報表示モジュールは、
前記出張承認が下りるイベントが監視された場合、前記第1の予め設定された領域に前記出張状態を表示することを実行するように構成される第1の表示ユニット、及び/又は、
前記休暇承認が下りるイベントが監視された場合、前記第1の予め設定された領域に前記休假状態を表示することを実行するように構成される第2の表示ユニット、及び/又は、
第3の表示ユニット前記会議スケジュールイベントを開始または受け入れることが監視された場合、前記第1の予め設定された領域に前記会議状態を表示することを実行するように構成される第3の表示ユニット、を含む。
【0025】
一例の実施形態では、前記会議スケジュールイベントを開始または受け入れることが監視された場合、前記装置は、
前記第1の予め設定された領域に前記出張状態及び/又は前記休假状態が表示された場合、前記第1の予め設定された領域に前記出張状態及び/又は前記休假状態を引き続き表示することを実行するように構成される継続表示モジュールと、
前記第1の予め設定された領域に前記出張状態及び/又は前記休假状態が表示されていない場合、前記第1の予め設定された領域に前記会議状態を表示することを実行するように構成される会議状態表示モジュールと、をさらに含む。
【0026】
一例の実施形態では、前記第3の表示ユニットは、
前記会議スケジュールイベントが、予め設定されたスケジュールイベントである場合、前記第1の予め設定された領域に前記予め設定されたスケジュールイベントに対応する業務状態情報を表示することを実行するように構成される業務状態表示サブユニットと、
前記会議スケジュールイベントが、前記予め設定されたスケジュールイベント以外のイベントである場合、前記第1の予め設定された領域に前記会議状態を表示することを実行するように構成される会議状態表示サブユニットと、を含む。
【0027】
一例の実施形態では、前記装置は、
テキスト編集領域が含まれる状態編集ページを表示することを実行するように構成される状態編集ページ表示モジュールと、
前記テキスト編集領域において、情報リソースリンクを受信することを実行するように構成される情報リソースリンク受信モジュールと、
前記テキスト編集領域に、前記情報リソースリンクに対応する解析情報を表示することを実行するように構成される第1の解析情報表示モジュールであって、解析情報がアイコンとキーワードを含み、前記アイコンが、前記情報リソースリンクによって特徴付けられた情報リソースのリソースタイプに対応し、前記キーワードが前記情報リソースのキーワードである第1の解析情報表示モジュールと、
前記第1のページに前記解析情報を表示することを実行するように構成される第2の解析情報表示モジュールと、をさらに含む。
【0028】
一例の実施形態では、前記装置は、
前記テキスト編集領域において、前記第1のユーザアカウントに対応する状態編集情報を受信することを実行するように構成される状態編集情報受信モジュールであって、前記状態編集情報がテキスト状態情報及び/又は表情状態情報を含む状態編集情報受信モジュールと、
前記第1のページに前記状態編集情報を表示することを実行するように構成される状態編集情報表示モジュールと、をさらに含む。
【0029】
一例の実施形態では、前記装置は、
前記状態編集情報に前記表情状態情報が含まれる場合、前記業務状態情報に基づいて前記テキスト編集領域における前記状態編集情報内の前記表情状態情報を更新し、更新後の状態情報を得ることを実行するように構成される状態情報更新モジュールと、
前記第1のページに前記更新後の状態情報を表示することを実行するように構成される更新状態表示モジュールと、をさらに含む。
【0030】
一例の実施形態では、前記装置は、
前記状態編集情報に前記表情状態情報が含まれていない場合、前記業務状態情報を前記テキスト編集領域における前記状態編集情報のヘッダに追加し、追加後の状態情報を得ることを実行するように構成される追加モジュールと、
前記第1のページに前記追加後の状態情報を表示することを実行するように構成される追加状態表示モジュールと、をさらに含む。
【0031】
一例の実施形態では、前記状態編集ページは、状態推薦情報選択領域をさらに含み、前記装置は、
前記状態推薦情報選択領域において、前記第1のユーザアカウントに対応する状態推薦情報を受信することを実行するように構成される状態推薦情報受信モジュールと、
前記第1のページに前記状態推薦情報を表示することを実行するように構成される状態推薦情報表示モジュールと、をさらに含む。
【0032】
一例の実施形態では、前記監視モジュールは、業務状態同期命令に応答し、前記業務関連イベントを監視することを実行するように構成され、前記業務状態同期命令は、前記第1のユーザアカウントが前記状態編集ページに基づいてトリガーしたものである。
【0033】
一例の実施形態では、前記装置は、
第1の操作命令に応答し、前記業務状態情報に対応する持続時間を取得するように構成される持続時間取得モジュールであって、前記第1の操作命令は、前記第1のユーザアカウントが前記第1の予め設定された領域に表示された業務状態情報に基づいてトリガーしたものであり、前記持続時間は、前記業務状態情報に対応する終了時間と現在時間との時間差を特徴付ける持続時間取得モジュールと、
前記業務状態情報が存在する位置の第2の予め設定された領域内に、前記持続時間を表示することを実行するように構成される持続時間表示モジュールと、をさらに含む。
【0034】
一例の実施形態では、前記装置は、
前記業務関連イベントが監視された場合、前記業務状態情報に対応する開始時間と終了時間を取得することを実行するように構成される開始・終了時間取得モジュールと、
前記第1のページに前記開始時間と前記終了時間を表示することを実行するように構成される開始・終了時間表示モジュールと、をさらに含む。
【0035】
一例の実施形態では、前記第1のページは、前記第1のユーザアカウントのユーザアカウント個人ホームページを含み、前記ユーザアカウント個人ホームページには、前記第1のユーザアカウントの画像情報が表示され、前記業務状態情報表示モジュールは、前記画像情報が存在する位置の第3の予め設定された領域内に、前記業務状態情報を表示することを実行するように構成される。
【0036】
一例の実施形態では、前記第1のページは前記第1のユーザアカウントのアカウント識別情報を含み、前記第1のページは前記第1のユーザアカウントに対応するユーザアカウントリストページ、会話ページ、情報インタラクショングループにおけるユーザアカウントプロンプトページ、ユーザアカウント選択ページ、ユーザアカウント検索ページ、のうちの少なくとも1つを含み、前記情報インタラクショングループは前記第1のユーザアカウントを含むインタラクショングループであり、前記業務状態情報表示モジュールは、前記アカウント識別情報が存在する位置の第4の予め設定された領域内に、前記業務状態情報を表示することを実行するように構成される。
【0037】
一例の実施形態では、前記装置は、
前記業務状態情報と他の状態情報を第2の端末に送信することを実行するように構成される送信モジュールをさらに含み、前記他の状態情報は、前記解析情報、前記状態編集情報、前記状態推薦情報、のうちの少なくとも1つを含み、前記第2の端末は、第2のページに前記業務状態情報を表示し、及び/又は、第3のページに前記業務状態情報と前記他の状態情報を表示し、前記第2の端末に対応する第2のユーザアカウントと前記第1のユーザアカウントとは、ソーシャル関係を有し、
前記第2のページは、ユーザアカウントリストページ、情報インタラクショングループにおけるユーザアカウントプロンプトページ、ユーザアカウント検索ページ、ユーザアカウント選択ページ、のうちの少なくとも1つを含み、前記情報インタラクショングループは、前記第1のユーザアカウントと前記第2のユーザアカウントとが属すインタラクショングループであり、
前記第3のページは、ユーザアカウント個人ホームページ、第1の情報インタラクショングページ、第2の情報インタラクショングページ、のうちの少なくとも1つを含み、前記第1の情報インタラクショングページは、前記第1のユーザアカウントが前記第2のユーザアカウントと情報インタラクショングを行うページであり、前記第2の情報インタラクショングページは、前記情報インタラクショングループにおけるページである。
【0038】
一例の実施形態では、前記装置は、
前記第2の端末は第2の操作命令に応答し、前記業務状態情報に対応する持続時間を取得することを実行するように構成される第2の操作命令応答モジュールをさらに含み、前記業務状態情報が存在する位置の第5の予め設定された領域内に、前記持続時間を表示し、
前記第2の操作命令は、前記第2のユーザアカウントが前記第2のページ及び/又は前記第3のページに表示された業務状態情報に基づいてトリガーしたものであり、前記持続時間は、前記業務状態情報に対応する終了時間と現在時間との時間差を特徴付ける。
【0039】
本開示の実施例の第3の態様によれば、電子機器を提供し、前記電子機器は、
プロセッサと、
前記プロセッサによって実行可能な命令が記憶されるメモリと、を含み、
前記プロセッサが、上記いずれかの実施形態に記載の状態情報表示方法を実行するように、前記命令を実行するように構成される。
【0040】
本開示の実施例の第4の態様によれば、コンピュータ読み取り可能な媒体を提供し、前記コンピュータ読み取り可能な媒体における命令が電子機器のプロセッサによって実行される場合、電子機器に上記のいずれかの実施形態に記載の状態情報表示方法を実行させる。
【0041】
本開示の実施例の第5の態様によれば、コンピュータプログラムを提供し、前記コンピュータプログラムはプロセッサによって実行される場合、上記のいずれかの実施形態に記載の状態情報表示方法を実現する。
【発明の効果】
【0042】
本開示の実施例によって提供される技術案は、少なくとも以下の効果をもたらす。
【0043】
本開示の実施例は、第1のユーザアカウントにログインする第1の端末が、ターゲットアプリケーション内の当該第1のユーザアカウントに関連する業務関連イベントをリアルタイムで監視でき、当該業務関連イベントが監視された場合、当該第1の端末の第1のページの第1の予め設定された領域において、当該業務関連イベントに対応する業務状態情報をタイムリーに表示することにより、業務状態情報の表示がユーザ業務とリアルタイムで連携し、業務状態情報の表示の時効性を向上させることができる。
【0044】
なお、以上の一般的な説明および後述の詳細な説明は、単なる例示的および解釈的なものであり、本開示を限定するものではない。
【図面の簡単な説明】
【0045】
ここでの図面は、明細書に組み込まれ、本明細書の一部として構成され、本開示に適合する実施例を示し、明細書とともに本開示の原理を説明するために使用され、本開示に対する不適切な限定を構成しない。
【
図1】例示的な一実施例に係る状態情報表示方法のアプリケーション環境図である。
【
図2】例示的な一実施例に係る状態情報表示方法のフローチャートである。
【
図3】例示的な実施例に係る解析情報を表示するフローチャートである。
【
図4】例示的な一実施例に係るユーザアカウント個人ホームページの概略図である。
【
図5】例示的な一実施例に係る設定ページの概略図である。
【
図6】例示的な一実施例に係る状態編集ページの概略図である。
【
図7】例示的な実施例に係るテキスト編集領域に情報リソースリンクを受信し、当該情報リソースリンクに対応する解析情報を表示する概略図である。
【
図8】例示的な実施例に係る表情状態情報選択ページである。
【
図9】例示的な実施例に係る更新後の状態情報を表示するフローチャートである。
【
図10】例示的な実施例に係る追加後の状態情報を表示するフローチャートである。
【
図11】例示的な実施例に係るテキスト編集情報のヘッダに業務状態情報を追加する概略図である。
【
図12】例示的な一実施例に係る状態推薦情報を表示するフローチャートである。
【
図13】例示的な一実施例に係る別のユーザアカウント個人ホームページの概略図である。
【
図14】例示的な一実施例に係る会話ページの概略図である。
【
図15】例示的な一実施例に係るユーザアカウントリストページの概略図である。
【
図16】例示的な一実施例に係る情報インタラクショングループにおけるユーザアカウントプロンプトページの概略図である。
【
図17】例示的な一実施例に係るユーザアカウント検索ページの概略図である。
【
図18】例示的な一実施例に係るユーザアカウント選択ページの概略図である。
【
図19】例示的な実施例に係るメッセージアグリゲータの概略図である。
【
図20】例示的な一実施例に係る業務状態情報をクリックし、持続時間を表示する概略図である。
【
図21】例示的な一実施例に係る第2の情報インタラクショングページの概略図である。
【
図22】例示的な一実施例に係る状態情報表示装置のブロック図である。
【
図23】例示的な一実施例に係る状態情報表示のために使用される電子機器のブロック図である。
【発明を実施するための形態】
【0046】
当業者が本開示の技術案をよりよく理解するために、以下、図面と併せて、本開示の実施例の技術案を明確かつ完全に説明する。
【0047】
なお、本開示の明細書、請求項および上記図面の「第1」、「第2」などという用語は、特定の順序又は前後順序を説明するためのものではなく、類似の対象を区別するために使用される。このようにして使用されたデータは、本明細書で説明される本開示の実施例が、ここで図示または説明されたもの以外の順序で実施されることができるように、適切な場合に交換されることができることを理解されたい。以下の例示的な実施例に記載の実施形態は、本開示と一致する全ての実施形態を代表するものではない。むしろ、これらは、添付の請求項に詳細に記載の、本開示のいくつかの態様と一致する装置および方法の例にすぎない。
【0048】
図1を参照すると、
図1は、例示的な実施例に係る状態情報表示方法のアプリケーション環境図である。当該アプリケーション環境は、第1の端末01、サーバ02及び第2の端末03を含むことができる。当該サーバ02は、有線または無線で第1の端末01と第2の端末03と通信することができる、本開示はこれに対して限定しない。
【0049】
具体的に、第1のユーザアカウントは、第1の端末01におけるターゲットアプリケーションを介して、サーバにおいて自分のユーザアカウント個人ホームページを作成して使用することができる。当該第1のユーザアカウントとソーシャル関係を有する第2のユーザアカウントは、第2の端末03におけるターゲットアプリケーションを介して、サーバにログインして当該第1のユーザアカウントによって作成されたユーザアカウント個人ホームページを閲覧することができる。
【0050】
選択的に、ターゲットアプリケーションは、ユーザアカウント個人ホームページが含まれるアプリケーションである。例えば、ソーシャルソフトウェア、リアルタイム通信ソフトウェア、ショートビデオソフトウェア、音声・ビデオ会議ソフトウェア、プロジェクトマネジメントソフトウェア、ファイルソフトウェアなどである。
【0051】
例示的に、ソーシャル関係は、リアルタイム通信、ソーシャルソフトウェアなどで具体化された友人関係を含むことができる。
【0052】
第1の端末01は、ターゲットアプリケーション内の第1のユーザアカウントに関連する業務関連イベントをリアルタイムで監視することができ、上記業務関連イベントが監視された場合、上記第1の端末の第1のページの第1の予め設定された領域に、上記業務関連イベントに対応する業務状態情報を表示する。
【0053】
サーバ02は、ターゲットアプリケーションに対応するサーバであってもよく、それは、第1の端末01から送信された業務状態情報を受信し、当該業務状態情報を第2の端末03に転送することができる。選択的に、サーバ02は、独立した物理サーバを含むものであってもよく、複数の物理サーバで構成されたサーバクラスターや分散システムであってもよく、クラウドサービス、クラウドデータベース、クラウドコンピューティング、クラウド関数、クラウドストレージ、ネットワークサービス、クラウド通信、ミドルウェアサービス、ドメインネームサービス、セキュリティサービス、コンテンツデリバリネットワーク(Content Delivery Network、CDN)、ビッグデータ及び人工知能プラットフォームなどの基礎クラウドコンピューティングサービスを提供するクラウドサーバであってもよい。
【0054】
第2の端末03は、サーバ02から送信された業務状態情報を受信し、担当ページに当該業務状態情報を表示することができる。
【0055】
選択的に、当該第1の端末01と第2の端末03は、スマートフォン、デスクトップパソコン、タブレットコンピュータ、ノートパソコン、デジタルアシスタント、オーグメンティッドリアリティー(augmented reality、AR)/バーチャルリアリティ(virtual reality、VR)デバイス、インテリジェントウェアラブルデバイスなどの端末装置などを含むが、これに限定されない。
【0056】
なお、
図1は、本開示によって提供される状態情報表示のアプリケーション環境図のみであり、実際のアプリケーションでは、他のアプリケーション環境をさらに含むことができる。
【0057】
図2は、1つの例示的な実施例に係る状態情報表示方法のフローチャートである。
図2に示すように、当該状態情報表示方法は、第1のユーザアカウントの第1の端末にログインすることができ(すなわち
図1の第1の端末01である)、以下のステップS11~S13を含むことができる。
【0058】
ステップS11において、ターゲットアプリケーション内の上記第1のユーザアカウントに関連する業務関連イベントを監視する。
【0059】
ステップS13において、上記業務関連イベントが監視された場合、上記第1の端末の第1のページの第1の予め設定された領域に、上記業務関連イベントに対応する業務状態情報を表示する。
【0060】
選択的に、当該業務関連イベントは、出張承認が下りるイベント、休暇承認が下りるイベント、会議スケジュールイベントを開始または受け入れることなどを含むことができるが、これに限定されない。
【0061】
選択的に、第1の端末には、業務関連イベントと対応する業務状態情報との間の予め設定されたマッピング関係を予め記憶することができ、当該業務関連イベントが監視された場合、第1の端末は、当該業務関連イベントに対応する業務状態情報を取得し、上記第1の予め設定された領域に、当該業務状態情報を表示する。
【0062】
選択的に、当該業務状態情報は、出張承認が下りるイベントに対応する出張状態、休暇承認が下りるイベントに対応する休假状態、会議スケジュールイベントを開始または受け入れることに対応する会議状態などを含むことができるが、これに限定されない。
【0063】
例示的には、上記会議スケジュールイベントを開始または受け入れることは、会議スケジュールイベントを開始すること、または会議スケジュールイベントを受け入れることを含む。上記会議スケジュールイベントを開始することは、第1のユーザアカウントによって確立された会議スケジュールであってもよい。上記会議スケジュールイベントを受け入れることは、会議スケジュールが他のユーザアカウントで共有されること(第1のユーザアカウントがデフォルトで加入され、すなわち、他のユーザアカウントが直接第1ユーザアカウントを会議に追加する)、会議は他のユーザアカウントによって確立され、第1のユーザアカウントが当該会議の参加者に属し、他のユーザアカウントで共有された会議を受信すること(すなわち、他のユーザアカウントが第1のユーザアカウントに会議スケジュールを送信し、第1のユーザアカウントが当該会議スケジュールを受信し、当該会議スケジュールに参加する必要がある場合、当該会議スケジュールに加入する)を含むことができるが、これに限定されない。
【0064】
1つの選択的な実施例では、上記業務関連イベントは、出張承認が下りるイベント、休暇承認が下りるイベント、会議スケジュールイベントを開始または受け入れることのうちの少なくとも1つを含み、上記業務状態情報は、上記出張承認が下りるイベントに対応する出張状態、上記休暇承認が下りるイベントに対応する休假状態、上記会議スケジュールイベントを開始または受け入れることに対応する会議状態のうちの少なくとも1つを含む。上記ステップS13において、上記業務関連イベントが監視された場合、上記第1の端末の第1のページの第1の予め設定された領域に、上記業務関連イベントに対応する業務状態情報を表示するステップは、
上記出張承認が下りるイベントが監視された場合、上記第1の予め設定された領域に上記出張状態を表示するステップ、及び/又は、
上記休暇承認が下りるイベントが監視された場合、上記第1の予め設定された領域に上記休假状態を表示するステップ、及び/又は、
上記会議スケジュールイベントを開始または受け入れることが監視された場合、上記第1の予め設定された領域に上記会議状態を表示するステップ、を含むことができる。
【0065】
選択的に、そのうちの1つの業務関連イベント(例えば、出張承認が下りるイベント、休暇承認が下りるイベント、または会議スケジュールイベントを開始または受け入れること)が監視された場合、第1のページの第1の予め設定された領域に当該そのうちの1つの業務関連イベントに対応する業務状態情報を表示することができる(例えば、出張状態、休假状態、または会議状態)。
【0066】
選択的に、業務関連イベントが複数である可能性があるため、少なくとも2つの業務関連イベントが同時に監視された可能性があり(例えば、出張承認が下りるイベント、及び会議スケジュールイベントが同時に監視され、または休假承認イベント及び会議スケジュールイベントが同時に監視される)、予め各業務関連イベントの優先度を予め設定することができ、少なくとも2つの業務関連イベントが同時に監視された場合、優先度の高い業務関連イベントに対応する業務状態情報を、優先度の低い業務関連イベントに対応する業務状態情報の前に表示する。例えば、出張承認が下りるイベントの優先度が会議スケジュールイベントより高い場合、出張承認が下りるイベントと会議スケジュールイベントが同時に監視された場合、第1のページに出張状態と会議状態を同時に表示し、出張状態を会議状態が存在する位置の前に表示することができる。
【0067】
選択的に、第1のページに複数の業務状態を表示する場合、第1のページに表示されるコンテンツが多くなり、ユーザ体験が低下する可能性があり、この問題を回避するために、少なくとも2つの業務関連イベントが同時に監視される場合、第1のページに優先度の高い業務関連イベントに対応する業務状態情報を表示することもできる。例えば、出張承認が下りるイベントの優先度が会議スケジュールイベントより高い場合、出張承認が下りるイベントと会議スケジュールイベントが同時に監視された場合、第1のページに出張状態のみを表示することができる。
【0068】
本開示の実施例では、第1の端末は、出張承認が下りるイベント、休暇承認が下りるイベント、会議スケジュールイベントのうちの1つまたは複数を監視した場合、第1のページの予め設定された領域に出張状態、休假状態、会議状態のうちの1つまたは複数をタイムリーに表示し、これによって第1のユーザアカウントに対応する業務状態情報を同期表示し、業務状態情報の表示がユーザ業務とリアルタイムで連携し、業務状態情報の表示の時効性を向上させることができる、第1のユーザアカウントが現在の業務状態情報をタイムリーに知ることを容易にし、ユーザ体験を向上させる。
【0069】
1つの実行可能な実施例では、上記会議スケジュールイベントを開始または受け入れることが監視された場合、上記方法は、
上記第1の予め設定された領域に上記出張状態及び/又は前記休假状態が表示された場合、上記第1の予め設定された領域に上記出張状態及び/又は上記休假状態を引き続き表示するステップと、
上記第1の予め設定された領域に上記出張状態及び/又は上記休假状態を表示していない場合、上記第1の予め設定された領域に上記会議状態を表示するステップと、をさらに含む。
【0070】
本開示の実施例では、第1のユーザアカウントが出張や休假状態である場合、会議に参加する必要がある可能性があり、現在時間に会議スケジュールイベントを開始または受け入れることが監視されたが、現在時間に第1のページにすでに出張状態及び/又は休假状態が表示された場合、第1の予め設定された領域に当該出張状態及び/又は休假状態を引き続き表示することができ、現在時間に第1のページに出張状態及び/又は休假状態が表示されていない場合、第1のページに当該会議状態を表示することができ、表示された業務状態情報がさらに第1のユーザアカウントの現在状態に近づき、これによって状態表示の柔軟性とユーザ体験を向上させる。
【0071】
1つの実行可能な実施例では、上記会議スケジュールイベントを開始または受け入れることが監視された場合、上記第1の予め設定された領域に上記会議状態を表示するステップは、
上記会議スケジュールイベントが、予め設定されたスケジュールイベントである場合、上記第1の予め設定された領域に上記予め設定されたスケジュールイベントに対応する業務状態情報を表示するステップと、
上記会議スケジュールイベントが、前記予め設定されたスケジュールイベント以外のイベントである場合、上記第1の予め設定された領域に上記会議状態を表示するステップと、を含むことができる。
【0072】
選択的に、当該予め設定されたスケジュールイベントは、休暇スケジュールイベント、出張スケジュールイベントなどであってもよい。
【0073】
例示的に、第1の端末が会議のテーマに休暇や出張などのキーワードがあると認識した場合、当該会議スケジュールイベントが予め設定されたスケジュールイベントであると決定し、当該第1の予め設定された領域に当該予め設定されたスケジュールイベントに対応する業務状態情報を表示することができ(例えば、当該予め設定されたスケジュールイベントが休暇スケジュールイベントである場合、対応する業務状態情報が休暇状態であり、当該予め設定されたスケジュールイベントが出張スケジュールイベントである場合、対応する業務状態情報が出張状態である)、会議テーマにおいて休暇や出張などのキーワードがあることが認識されなかった場合、当該会議スケジュールイベントが当該予め設定されたスケジュールイベント以外のイベントであると決定し、当該第1の予め設定された領域に当該会議状態を表示することができ、表示された業務状態情報がさらに第1のユーザアカウントの現在状態に近づき、これによって状態表示の柔軟性とユーザ体験を向上させる。
【0074】
図3は、例示的な実施例に係る解析情報を表示するフローチャートである。
図3に示すように、1つの選択的な実施例では、上記方法は以下のステップS21~S27をさらに含むことができる。
【0075】
ステップS21において、状態編集ページを表示し、上記状態編集ページがテキスト編集領域を含む。
【0076】
ステップS23において、上記テキスト編集領域において、情報リソースリンクを受信する。
【0077】
ステップS25において、上記テキスト編集領域に上記情報リソースリンクに対応する解析情報を表示し、上記解析情報がアイコンとキーワードを含み、上記アイコンが、上記情報リソースリンクによって特徴付けられた情報リソースのリソースタイプに対応し、上記キーワードが上記情報リソースのキーワードである。
【0078】
ステップS27において、上記第1のページに上記解析情報を表示する。
【0079】
図4は例示的な一実施例に係るユーザアカウント個人ホームページの概略図である。
図5は例示的な一実施例に係る設定ページの概略図である。第1のユーザアカウントは、
図4を介して
図5に進むことができる。
【0080】
図6は例示的な一実施例に係る状態編集ページの概略図である。選択的に、第1のユーザアカウントは
図5の個人状態に対応するエディットボックスをクリックすることができ、これによって編集ページ表示命令をトリガーし、第1の端末は、当該編集ページ表示命令に応答し、
図6に示すような状態編集ページを表示する。
【0081】
選択的に、当該状態編集ページはテキスト編集領域を含むことができる。第1のユーザアカウントは、当該テキスト編集領域において、状態編集情報をカスタマイズすることができ、当該状態編集情報が情報リソースリンクを含むことができる。
【0082】
具体的に、当該解析情報は、情報リソースを指すために使用され、すなわち、第1のユーザアカウントは、当該解析情報をクリックし、第1の端末は、当該情報リソースリンクに対応する情報リソースにジャンプすることができる。例示的に、当該情報リソースのリソースタイプは、ファイル、ビデオ、テキスト、テーブル、スライド、プロジェクト(team)管理ファイル/ページ、連絡先情報(例えば電話番号)などを含むことができるが、これらに限定されない。
【0083】
例示的に、情報リソースのリソースタイプがファイルである場合、第1のユーザアカウントまたは第1のユーザアカウントとソーシャル関係がある第2のユーザアカウントが当該解析情報をクリックすると、当該ファイルにジャンプすることができる。情報リソースのリソースタイプが電話である場合、第1のユーザアカウントまたは第2のユーザアカウントが当該解析情報をクリックすると、当該電話番号にダイヤルすることができる。
【0084】
選択的に、情報リソースリンクに対して、第1のユーザアカウントは当該テキスト編集領域に情報リソースリンクを入力することができ、これによって情報リソースリンク入力命令をトリガーし、第1の端末は当該情報リソースリンク入力命令に応答し、上記テキスト編集領域において、情報リソースリンクを受信する。第1の端末は、当該情報リソースリンクを受信した後、当該情報リソースリンクに対して解析することができ、当該情報リソースリンク情報に対応するアイコンとキーワードを得て、予め設定された時間内(例えば、2Sなど)に、上記テキスト編集領域に上記情報リソースリンクに対応する解析情報を表示する。本開示のいくつかの実施例では、キーワードは情報リソースリンクの主コンテンツを表示し、状態情報の設定者または取得者が、当該情報リソースリンクのキーコンテンツをすばやく取得できるようにする。アイコンは、情報リソースリンクによって特徴づけられたリソースタイプを表示し、状態情報の設定者または取得者に、当該情報リソースリンクのリソースタイプをすばやく理解させることができる。
【0085】
例示的に、上記キーワードは、情報リソースリンクが指すページコンテンツに含まれ、当該ページコンテンツのタイトル、要約、文章分類、キーワードラベル、著者などを含むことができるが、これに限定されない。
【0086】
例えば、第1のユーザアカウントが上記テキスト領域に入力したのはあるファイルのリンクである場合、当該ファイルリンクを入力した予め設定された時間内に、第1の端末は、テキスト編集領域に、当該ファイルリンクに対応する解析情報を自動的に解析して表示すことができる(すなわち、ファイルのアイコンと当該ファイルのキーワードである)。第1のユーザアカウントが上記テキスト領域に入力したのはあるオンラインテーブルリンクである場合、当該オンラインテーブルリンクを入力した予め設定された時間内に、第1の端末は、テキスト編集領域に、当該オンラインテーブルリンクに対応する解析情報を自動的に解析して表示すことができる(すなわち、オンラインテーブルのアイコンと当該オンラインテーブルのキーワードである)。
【0087】
図7は例示的な実施例に係るテキスト編集領域に情報リソースリンクを受信し、当該情報リソースリンクに対応する解析情報を表示する概略図である。
図7に示すように、第1のユーザアカウントがテキスト編集領域に、あるファイルリンクを入力する場合、第1の端末は、当該ファイルリンクに対して解析し、予め設定された時間内に、当該テキスト編集領域に当該ファイルのアイコンと当該ファイルのキーワードを表示する。
【0088】
本開示の実施例では、第1の端末は、第1のユーザアカウントがテキスト編集領域に入力した情報リソースリンクに対して解析することができ、対応するアイコンとキーワードを得て、第1のページに当該情報リソースリンクに対応するアイコンとキーワードを表示し、これによって第1のユーザアカウント及び/又は第1のユーザアカウントとソーシャル関係がある他のユーザアカウントに当該情報リソースリンクに対応する情報リソースのリソースタイプとキーワードを可視化で、簡潔に、はっきりと表示し、ユーザ体験を向上させる。また、当該第1ページに当該解析情報を表示することによって第1のユーザアカウントの状態情報の表現形態を豊かにすることもでき、第1のユーザアカウント及び/又は他のユーザアカウントが第1のユーザアカウントの複数のタイプの個人状態情報をタイムリーに取得するのに役立ち、状態情報表示の豊かさとユーザ体験を向上させる。
【0089】
1つの実行可能な実施例では、上記状態編集ページを表示した後、上記方法は、
上記テキスト編集領域に、上記第1のユーザアカウントに対応する状態編集情報を受信するステップであって、上記状態編集情報がテキスト状態情報及び/又は表情状態情報を含むステップと、
上記第1のページに上記状態編集情報を表示するステップと、をさらに含むことができる。
【0090】
例示的に、テキスト状態情報に対しては、第1のユーザアカウントは、テキスト編集領域にカスタムテキストを入力することができ、これによってテキスト状態情報入力命令をトリガーし、第1の端末は、当該テキスト状態情報入力命令に応答し、上記テキスト編集領域に、当該テキスト状態情報を受信する。
【0091】
図8は、例示的な実施例に係る表情状態情報選択ページである。例示的に、表情状態情報に対しては、テキスト編集領域に、予め表情選択アイコンまたはコントロールを設定することができ、第1のユーザアカウントは当該表情選択アイコンまたはコントロールをクリックして表情選択ページ表示命令をトリガーし、第1の端末は、当該表情選択ページ表示命令に応答し、
図8に示す表情選択ページを表示する。第1のユーザアカウントは、
図8から必要な表情を選択することができ、これによって表情状態情報を得る。
【0092】
選択的に、ユーザ体験を向上させるために、状態編集情報が表情状態情報とテキスト状態情報を含む場合、当該表情状態情報はテキスト状態情報の前に表示されることができる。
【0093】
本開示の実施例では、第1のユーザアカウントは、テキスト状態情報と表情状態情報を含む編集をカスタマイズすることができ、第1のページに当該テキスト状態情報と表情状態情報を表示し、これによって第1のユーザアカウントの状態情報の表現形態を豊かにし、第1のユーザアカウント及び/又は他のユーザアカウントが第1のユーザアカウントの複数のタイプの個人状態情報をタイムリーに取得するのに役立ち、状態情報表示の豊かさとユーザ体験を向上させる。
【0094】
例示的な一実施例では、上記ターゲットアプリケーション内の上記第1のユーザアカウントに関連する業務関連イベントを監視するステップは、
業務状態同期命令に応答し、上記業務関連イベントを監視するステップであって、上記業務状態同期命令は、上記第1のユーザアカウントが上記状態編集ページに基づいてトリガーしたものであるステップを含むことができる。
【0095】
例示的に、さらに、
図6に示すように、状態編集ページに同期状態有効化コントロールを設定することができ、第1のユーザアカウントが当該同期状態有効化コントロールをクリックすると、業務状態同期命令をトリガーし、第1の端末は当該業務状態同期命令に応答し、当該業務関連イベントをリアルタイムで監視する。第1のユーザアカウントが当該同期状態有効化コントロールをクリックしていない場合、当該業務状態同期命令をトリガーせず、すなわち、上記業務関連イベントをリアルタイムで監視するのではなく、これによって必要に応じて業務関連イベントを監視し、業務関連イベントに対する監視する柔軟性を向上させる。
【0096】
さらに、
図6に示すように、なお、各業務関連イベントにそれぞれに対応する同期状態有効化コントロールを設定することができ、第1のユーザアカウントが当該同期状態有効化コントロールをクリックしてオンにする業務関連イベントをリアルタイムで監視し、当該同期状態有効化コントロールをオンにしていない業務関連イベントに対して、リアルタイムで監視しない。もちろん、すべての業務関連イベントに1つの同期状態有効化コントロールを設定することもでき、第1のユーザアカウントが当該同期状態有効化コントロールをクリックすると、すべての業務関連イベントに対してリアルタイムで監視する。
【0097】
図9は、例示的な実施例に係る更新後の状態情報を表示するフローチャートである。
図9に示すように、1つの実行可能な実施例では、上記方法は、以下のステップS31~S33をさらに含むことができる。
【0098】
ステップS31において、上記状態編集情報に上記表情状態情報が含まれる場合、上記業務状態情報に基づいて上記テキスト編集領域における上記状態編集情報のうちの上記表情状態情報を更新し、更新後の状態情報を得る。
【0099】
ステップS33において、上記第1のページに前記更新後の状態情報を表示する。
【0100】
選択的に、第1のユーザアカウントがテキスト編集領域において表情状態情報を編集した場合、業務関連イベントが監視された場合、編集された表情状態情報を監視された業務関連イベントに対応する業務状態情報に切り替えることができ、更新後の状態情報を得て、第1のページに当該更新後の状態情報を表示する。
【0101】
なお、テキスト編集領域における表情状態情報を業務状態情報に切り替える場合、第1のユーザアカウントは、テキスト編集領域に当該業務状態情報に対して変更することができない、第1のユーザアカウントが当該業務状態情報を表情状態情報に変更したい場合、
図6の同期状態有効化コントロールをオフにして、業務状態情報の同期機能をオフにする必要があり、当該同期状態有効化コントロールをオフにすると、業務状態情報が自動的に切り替えられる前の表情状態情報に更新される。
【0102】
本開示の実施例では、監視された業務関連イベントに対応する業務状態情報を編集された表情状態情報に切り替えることにより、業務状態情報のタイムリーな同期表示を実現するだけでなく、表情状態情報の干渉を回避することもでき、これにより、第1のユーザアカウント及び/又は第1のユーザアカウントとソーシャル関係がある他のユーザアカウントに、当該業務状態情報を直感的かつはっきりと表示できるようにし、第1のユーザアカウント及び/又は他のユーザアカウントが業務状態情報を取得する利便性を向上させ、第1のユーザアカウント及び/又は他のユーザアカウントのユーザ体験を向上させる。
【0103】
図10は、例示的な実施例に係る追加後の状態情報を表示するフローチャートである。
図10に示すように、例示的な一実施例では、上記方法は、S41~S43をさらに含むことができる。
【0104】
ステップS41において、上記状態編集情報に上記表情状態情報が含まれていない場合、上記テキスト編集領域のうちの上記状態編集情報のヘッダに上記業務状態情報を追加し、追加後の状態情報を得る。
【0105】
ステップS43において、上記第1のページに上記追加後の状態情報を表示する。
【0106】
図11は、例示的な実施例に係るテキスト編集情報のヘッダに業務状態情報を追加する概略図である。選択的に、第1のユーザアカウントがテキスト編集領域にテキスト状態情報及び/又は情報リソースリンクを編集しているが、表情状態情報を編集していない場合、業務関連イベントが監視された場合、監視された業務関連イベントに対応する業務状態情報を編集されたテキスト状態情報及び/又は情報リソースリンクに対応する解析情報の前に追加することができ、
図11に示す追加後の状態情報を得る。
【0107】
なお、業務状態情報をテキスト編集領域のうちのテキスト状態情報及び/又は情報リソースリンクに対応する解析情報のヘッダに追加する場合、第1のユーザアカウントは、テキスト編集領域に追加された業務状態情報を変更することができない。第1のユーザアカウントが追加された業務状態情報を表情状態情報に変更したい場合、
図11の同期状態有効化コントロールをオフにする必要があり、業務状態情報の同期機能をオフにして、当該同期状態有効化コントロールをオフにすると、当該業務状態情報は自動的に消え、第1のユーザアカウントは当該テキスト編集領域に表情状態情報をカスタマイズすることができる。
【0108】
本開示の実施例では、業務状態情報を状態編集情報のヘッダに追加することにより、業務状態情報のタイムリーな同期表示を実現するだけでなく、業務状態情報をテキスト状態情報の前に表示することもでき、これにより、第1のユーザアカウント及び/又は第1のユーザアカウントとソーシャル関係がある他のユーザアカウントに、当該業務状態情報を直感的かつはっきりと表示できるようにし、第1のユーザアカウント及び/又は他のユーザアカウントが業務状態情報を取得する利便性を向上させ、第1のユーザアカウント及び/又は他のユーザアカウントのユーザ体験を向上させる。
【0109】
図12は、例示的な一実施例に係る状態推薦情報を表示するフローチャートである。
図12に示すように、例示的な一実施例では、上記状態編集ページは、状態推薦情報選択領域をさらに含み、上記方法は、ステップS51~ステップS53をさらに含むことができる。
【0110】
ステップS51において、上記状態推薦情報選択領域において、上記第1のユーザアカウントに対応する状態推薦情報を受信する。
【0111】
ステップS53において、上記第1のページに上記状態推薦情報を表示する。
【0112】
例示的に、第1のユーザアカウントは、状態推薦情報選択領域に状態推薦情報を選択することができ、これによって選択命令をトリガーし、第1の端末は、選択命令に応答し、上記状態推薦情報選択領域において、上記第1のユーザアカウントに対応する状態推薦情報を受信する。
【0113】
選択的に、当該状態推薦情報は、予め状態推薦情報選択領域に設定され、ユーザによるカスタマイズ編集を必要としない情報であってもよい。
【0114】
例示的に、当該状態推薦情報は、テキスト、ピクチャ、ビデオなどを含むが、これらに限定されない。
【0115】
選択的に、当該状態推薦情報選択領域は、状態編集ページにおける任意の位置に位置することができる。例示的に、
図6に示すように、
図6の状態推薦情報選択領域は、テキスト編集領域の下方に位置してもよく、状態推薦情報は、ピクチャであってもよい。
【0116】
本開示の実施例では、第1のユーザアカウントが状態推薦情報選択領域に状態推薦情報を選択する場合、選択命令をトリガーし、第1の端末は、選択命令に応答し、当該状態推薦情報を受信し、第1のページに当該状態推薦情報に対して表示し、これによってさらに第1のユーザアカウントの状態情報の表現形態を豊かにし、第1のユーザアカウント及び/又は他のユーザアカウントが第1のユーザアカウントの複数のタイプの個人状態情報をタイムリーに取得するのに役立ち、状態情報表示の豊かさとユーザ体験を向上させる。
【0117】
1つの選択可能な実施例では、上記方法は、
上記業務関連イベントが監視された場合、上記業務状態情報に対応する開始時間と終了時間を取得するステップと、
上記第1のページに上記開始時間と上記終了時間を表示するステップと、をさらに含むことができる。
【0118】
具体的に、開始時間とは、第1のユーザアカウントが業務状態情報(例えば、出張状態、休暇状態、会議状態など)である開始時間を指し、終了時間とは第1のユーザアカウント当該業務状態情報を終了させる終了時間を指す。例えば、第1のユーザアカウントは12月12日-12月20日に出張し、第1のユーザアカウントの出張状態の開始時間は12月12日、終了時間は12月20日である。
【0119】
選択的に、第1の端末は、業務関連イベントが監視された場合、カレンダーから業務状態情報に対応する開始時間と終了時間を取得することができる。
【0120】
例示的に、第1の端末が業務関連イベントを監視した現在時間は、当該開始時刻より早い場合、開始時間まで待つ必要がなく、当該業務関連イベントに対応する業務状態情報開始時間及び終了時間を現在時間に同期表示することができる。もちろん、いくつかの実施例では、第1の端末は、現在時間が開始時間に達した時、当該業務状態情報、開始時間、及び終了時間を第1のページに表示することができる。
【0121】
1つの実行可能な実施例では、現在時間が終了時間の後にある場合、第1の端末は、業務状態情報及び対応する開始時間、終了時間に対する表示を自動的にキャンセルすることができる。
【0122】
別の実行可能な実施例では、現在時間が終了時間に達していない場合、第1のユーザアカウントは、
図6に示す状態編集ページに、当該同期状態有効化コントロールをオンにし、第1のユーザアカウントが業務状態情報の同期表示機能を自発的にキャンセルしたことを示す。この場合、現在時間が終了時間に達していなくても、第1端末は、当該業務状態情報、開始時間、及び終了時間に対する表示をキャンセルする。
【0123】
本開示の実施例では、第1の端末は、上記業務関連イベントが監視された場合、上記業務状態情報に対応する開始時間と終了時間を取得し、当該開始時間と終了時間を第2の端末に送信して表示し、さらに第1のユーザアカウントの状態情報の表現形態を豊かにし、開始時間と終了時間の表示は、第1のユーザアカウントが自身の業務状態情報の開始・終了時間を知ることを容易にすることができ、第1のユーザアカウントとソーシャル関係がある他のユーザアカウントが第1のユーザアカウントとのコミュニケーション予想を管理することを容易にすることもでき、すなわち、他のユーザアカウントは、当該開始時間と終了時間により、第1のユーザアカウントとのコミュニケーション時間を合理的に手配し、コミュニケーション効率とユーザ体験を向上させることができる。
【0124】
例示的な一実施例では、上記第1のページは上記第1のユーザアカウントのユーザアカウント個人ホームページを含み、上記ユーザアカウント個人ホームページに上記第1のユーザアカウントの画像情報が表示され、上記第1の端末の第1のページの第1の予め設定された領域に、上記業務関連イベントに対応する業務状態情報を表示するステップは、
上記画像情報が存在する位置の第3の予め設定された領域内に、上記業務状態情報を表示するステップを含むことができる。
【0125】
例示的に、当該第3のプリセット領域は、画像情報が存在する位置の下方領域、左右領域、上方領域等を含むが、これらに限定されない。
【0126】
図13は、例示的な一実施例に係る別のユーザアカウント個人ホームページの概略図である。
図13に示すように、第1のユーザアカウントの個人状態が有効になった後、第1のユーザアカウントのユーザアカウント個人ホームページにおける画像情報の画像情報が存在する位置の第3の予め設定された領域内に、上記業務状態情報を表示することができる。
【0127】
選択的に、ユーザアカウント個人ホームページに上記業務状態情報を表示するほか、当該ユーザアカウント個人ホームページに第1のユーザアカウントのすべての個人状態情報を表示することもでき、当該すべての個人状態情報は、業務状態情報、状態編集情報(テキスト状態情報、表情状態情報を含む)、解析情報のうちの少なくとも1つなどを含むことができるが、これらに限定されない。
【0128】
選択的に、第2のアプリケーション内のユーザアカウント個人ホームページに、業務状態情報の開始時間と終了時間を表示することもできる。
【0129】
本開示の実施例では、ユーザアカウント個人ホームページに当該業務状態情報を表示することにより、業務状態情報のタイムリーな同期表示を実現するだけでなく、異なる位置に当該業務状態情報を表示することもでき、業務状態情報表示位置の多元化を実現し、これによって業務状態情報の露出を増やし、第1のユーザアカウント及び/又は第1のユーザアカウントとソーシャル関係がある他のユーザアカウントが当該業務状態情報を取得することを容易にする。
【0130】
例示的な一実施例では、上記第1のページは上記第1のユーザアカウントのアカウント識別情報を含み、上記第1のページは、上記第1のユーザアカウントに対応するユーザアカウントリストページ、会話ページ、情報インタラクショングループにおけるユーザアカウントプロンプトページ、ユーザアカウント選択ページ、ユーザアカウント検索ページのうちの少なくとも1つであり、上記情報インタラクショングループは、記第1のユーザアカウントが含まれるインタラクショングループであり、上記前記第1の端末の第1のページの第1の予め設定された領域に、上記業務関連イベントに対応する業務状態情報を表示するステップは、
上記アカウント識別情報が存在する位置の第4の予め設定された領域内に、上記業務状態情報を表示するステップを含むことができる。
【0131】
図14は、例示的な一実施例に係る会話ページの概略図である。
図14に示すように、第1のユーザアカウントの個人状態が有効になった後、会話ページにおけるアカウント識別情報が存在する位置の第4の予め設定された領域内に、第1のユーザアカウントの業務状態情報を表示することができる。
【0132】
選択的に、当該第4の予め設定された領域は、識別情報の周辺領域、例えば、アカウント識別情報の下方領域、後方領域などであってもよい。
【0133】
選択的に、会話ページに第1のユーザアカウントのすべての個人状態情報を表示することもでき、当該すべての個人状態情報は、業務状態情報、状態編集情報(テキスト状態情報、表情状態情報を含む)、解析情報などを含むことができるが、これに限定されない。
【0134】
選択的に、会話ページに業務状態情報の開始時間と終了時間を表示することもできる。
【0135】
図15は、例示的な一実施例に係るユーザアカウントリストページの概略図である。
図16は、例示的な一実施例に係る情報インタラクショングループにおけるユーザアカウントプロンプトページの概略図である。
図17は、例示的な一実施例に係るユーザアカウント検索ページの概略図である。
図18は、例示的な一実施例に係るユーザアカウント選択ページの概略図である。
図19は、例示的な実施例に係るメッセージアグリゲータの概略図である。選択的に、第1のユーザアカウントの個人状態が有効になった後、
図15のユーザアカウントリストページ(roomlist)に、
図16の情報インタラクショングループにおけるユーザアカウントプロンプトページ(@リスト)に、
図17のユーザアカウント検索ページに、
図18のユーザアカウント選択ページ(選択コンポーネント)に、
図19のメッセージアグリゲータなどに、当該業務状態情報を表示することができる。
【0136】
メッセージアグリゲータとは、緊急、@マイ、特に注目するなどの特殊なタイプメッセージアグリゲーションのコンテナを指す。
【0137】
例示的に、上記情報インタラクショングループは、第1のユーザアカウント、及びそれとソーシャル関係がある他のユーザアカウントからなるインタラクショングループであってもよい。例えば、リアルタイム通信ソフトウェアにおけるコミュニケーショングループである。
【0138】
例示的に、ユーザアカウントリストページ(roomlist)、情報インタラクショングループにおけるユーザアカウントプロンプトページ(@リスト)、ユーザアカウント検索ページ、ユーザアカウント選択ページ(選択コンポーネント)、メッセージアグリゲータなどに業務状態情報に対応する開始時間と終了時間を表示することもできる。
【0139】
例示的に、上記ユーザアカウントリストページ、上記ユーザアカウントプロンプトページ、上記ユーザアカウント検索ページ、上記ユーザアカウント選択ページ、上記メッセージアグリゲータに対して、上記第4の予め設定された領域は、アカウント識別情報が存在する位置の後方領域であってもよい。
【0140】
本開示の実施例では、ユーザアカウントリストページ、会話ページ、情報インタラクショングループにおけるユーザアカウントプロンプトページ、ユーザアカウント選択ページ、ユーザアカウント検索ページのうちの少なくとも1つに当該業務状態情報を表示することにより、業務状態情報のタイムリーな同期表示を実現することができるだけでなく、異なる位置に当該業務状態情報を表示し、業務状態情報表示位置の多元化を実現することもでき、これによって業務状態情報の露出を増やし、第1のユーザアカウント及び/又は第1のユーザアカウントとソーシャル関係がある他のユーザアカウントが複数種類のルートで当該業務状態情報を取得することを容易にし、ユーザ体験を向上させる。
【0141】
例示的な一実施例では、上記方法は、
第1の操作命令に応答し、上記業務状態情報に対応する持続時間を取得し、上記第1の操作命令は、上記第1のユーザアカウントによって上記第1の予め設定された領域に表示された業務状態情報に基づいてトリガーされるものであり、上記持続時間が上記業務状態情報に対応する終了時間と現在時間との時間差を特徴付ける。
【0142】
上記業務状態情報が存在する位置の第2の予め設定された領域内に、上記持続時間を表示するステップをさらに含むことができる。
【0143】
図20は、例示的な一実施例に係る業務状態情報をクリックし、持続時間を表示する概略図である。
図20に示すように、第1のユーザアカウントは、ユーザアカウント個人ホームページ、会話ページ、情報インタラクショングループに表示される情報インタラクショングページ、ユーザアカウントリストページ、情報インタラクショングループにおけるプロンプトページ、ユーザアカウント検索ページ、ユーザアカウント選択ページなどのページにおける業務状態情報に対して操作することができ、これによって上記第1の操作命令をトリガーし、第1の端末は当該第1の操作命令に応答し、業務状態情報の終了時間と現在時間との差を、業務状態情報に対応する持続時間として、業務状態情報が存在する位置の第2の予め設定された領域内に、当該持続時間を表示する。
【0144】
例示的に、上記業務状態情報に対する操作は、クリック操作、長押操作、ホバリング操作などを含むことができるが、これに限定されない。
【0145】
ホバリング操作を例として、表示持続時間に対して説明する。第1のユーザアカウントは、操作ツール(例えば、マウス)を業務状態情報に一時ホバリングさせることができ(例えば、3S)、これによって第1の操作命令をトリガーし、第1の端末は当該第1の操作命令に応答し、業務状態情報が存在する位置の第2の予め設定された領域に、当該持続時間を表示する。
【0146】
選択的に、当該第2の予め設定された領域は業務状態情報の周辺領域、例えば、業務状態情報の上部領域、下部領域、左右領域などであってもよい。
【0147】
本開示の実施例では、第1のユーザアカウントによって上記業務状態情報に基づいてトリガーされた操作命令に応答し、業務状態情報が存在する位置の第2の予め設定された領域に、上記持続時間を表示することにより、さらに第1のユーザアカウントの状態情報の表現形態を豊かにすることができ、第1のユーザアカウントが自身の業務状態の持続時間を知ることを容易にし、これによって自身の業務進捗を効果的に管理し、体験を向上させることができ、第1のユーザアカウントとソーシャル関係がある他のユーザアカウントが第1のユーザアカウントとのコミュニケーション予想を管理することを容易にすることもでき、すなわち、他のユーザアカウントは、当該持続時間により、第1のユーザアカウントとのコミュニケーション時間を合理的に手配し、コミュニケーション効率とユーザ体験を向上させることができる。
【0148】
一例の実施形態では、上記方法は、
上記業務状態情報と他の状態情報を第2の端末に送信するステップであって、上記他の状態情報が上記解析情報、上記状態編集情報、上記状態推薦情報のうちの少なくとも1つを含み、上記第2の端末が第2のページに上記業務状態情報を表示し、及び/又は第3のページに上記業務状態情報と上記他の状態情報を表示し、上記第2の端末に対応する第2のユーザアカウントが上記第1のユーザアカウントとソーシャル関係があるステップをさらに含むことができる。
【0149】
上記第2のページは、ユーザアカウントリストページ、情報インタラクショングループにおけるユーザアカウントプロンプトページ、ユーザアカウント検索ページ、ユーザアカウント選択ページのうちの少なくとも1つを含む。上記情報インタラクショングループは、前記第1のユーザアカウントと上記第2のユーザアカウントが属すインタラクショングループである。
【0150】
上記第3のページは、ユーザアカウント個人ホームページ、第1の情報インタラクショングページ、第2の情報インタラクショングページのうちの少なくとも1つを含む。上記第1の情報インタラクショングページは、上記第1のユーザアカウントが上記第2のユーザアカウントと情報インタラクショングを行うページである。上記第2の情報インタラクショングページは、上記情報インタラクショングループにおけるページである。
【0151】
選択的に、第1の端末は、上記業務状態情報と他の状態情報をサーバに送信することができ、サーバが上記業務状態情報と他の状態情報を上記第2の端末に転送する。
【0152】
図21は、例示的な一実施例に係る第2の情報インタラクショングページの概略図である。
図21に示すように、第1のユーザアカウントの個人状態が有効になった後、第2の端末における第2の情報インタラクショングページにおける第1のユーザアカウント識別情報の後方領域に、第2のユーザアカウントに第1のユーザアカウントのすべての個人状態情報を表示することができ、当該すべての個人状態情報は、業務状態情報、状態編集情報、解析情報などを含むことができるが、これに限定されない。
【0153】
なお、ユーザアカウントリストページ、情報インタラクショングループにおけるユーザアカウントプロンプトページ、ユーザアカウント検索ページ、ユーザアカウント選択ページ、ユーザアカウント個人ホームページなどのページ図、及び当該ページ図に業務状態情報及び他の状態情報を表示する位置はいずれも、第1のユーザアカウントと同様であり、ここでは説明を省略する。
【0154】
具体的に、第2の端末は、当該業務状態情報と他の状態情報を受信した後、第2のページに上記業務状態情報を表示し、及び/又は第3のページに上記業務状態情報と上記他の状態情報を表示することができ、一方、ソーシャル関係がある第2のユーザアカウントに当該業務状態情報(例えば、休暇、会議、出張など)を同期表示し、業務状態情報取得の時効性を向上させることを実現した。一方、第2のユーザアカウントは、第1のユーザアカウントの休暇、会議、出張などの業務状態情報を他のルートで知る必要がなく、業務状態情報の取得プロセスによるシステムリソースの消費を削減する。一方、第2の端末が異なるページに業務状態情報及び/又は他の状態情報を表示することができるため、第1のユーザアカウントの状態情報の表現形態を豊かにし、第2のユーザアカウントが第1のユーザアカウントの複数種類のタイプの状態情報をタイムリーに取得するのに役立ち、状態情報表示の豊かさとユーザ体験を向上させる。一方、第2のページが、ユーザアカウントリストページ、情報インタラクショングループにおけるユーザアカウントプロンプトページ、ユーザアカウント検索ページ、ユーザアカウント選択ページのうちの少なくとも1つを含み、第3のページが、ユーザアカウント個人ホームページ、第1の情報インタラクショングページ、第2の情報インタラクショングページのうちの少なくとも1つを含むため、異なる位置で当該業務状態情報を表示することを実現し、業務状態情報表示位置の多元化を実現することができ、これによって業務状態情報の露出を増やし、第2のユーザアカウントが複数のルートで当該業務状態情報を取得できるようにし、さらにユーザ体験を向上させる。
【0155】
1つの選択的な実施例では、上記方法は、
上記第2の端末は第2の操作命令に応答し、上記業務状態情報に対応する持続時間を取得し、上記業務状態情報が存在する位置の第5の予め設定された領域内に、上記持続時間を表示するステップをさらに含むことができる。
【0156】
上記第2の操作命令は、前記第2のユーザアカウントによって上記第2のページ及び/又は上記第3のページに表示される業務状態情報に基づいてトリガーされるものであり、上記持続時間が上記業務状態情報に対応する終了時間と現在時間との時間差を特徴付ける。
【0157】
例示的に、第2のユーザアカウントは、第2の端末に表示される業務状態情報に対して操作することができ、これによって上記第2の操作命令をトリガーし、第2の端末は、当該第2の操作命令に応答し、業務状態情報の終了時間と現在時間との差を、業務状態情報に対応する持続時間として、業務状態情報が存在する位置の第5の予め設定された領域内に、当該持続時間を表示する。
【0158】
例示的に、上記業務状態情報に対する操作は、クリック操作、長押操作、ホバリング操作などを含むことができるが、これに限定されない。
【0159】
選択的に、当該第5の予め設定された領域は、業務状態情報の周辺領域であってもよい。例えば、業務状態情報の上部領域、下部領域、左右領域などであってもよい。
【0160】
本開示の実施例では、第2のユーザアカウントによって上記業務状態情報に基づいてトリガーされた操作命令に応答することにより、業務状態情報が存在する位置の第5の予め設定された領域内に、上記持続時間を表示することにより、さらに対象状態の表現形態を豊かにすることができ、第2のユーザアカウントが第1のユーザアカウントとのコミュニケーション予想を管理することを容易にし、すなわち、第2のユーザアカウントは、第2の端末によって表示された持続時間により、第1のユーザアカウントとのコミュニケーション時間を合理的に手配することができ、コミュニケーション効率とユーザ体験を向上させる。
【0161】
操作可能な実施例では、第1の端末は、さらに業務状態情報に対応する開始時間と終了時間を第2の端末に送信することができ、第2の端末が対応するページに表示することにより、第2のユーザアカウントが第1のユーザアカウントとのコミュニケーション予想を管理することを容易にすることができ、すなわち、第2のユーザアカウントは、第2の端末によって表示された開始時間と終了時間により、第1のユーザアカウントとのコミュニケーション時間を合理的に手配することができ、コミュニケーション効率とユーザ体験を向上させる。
【0162】
図22は、例示的な一実施例に係る状態情報表示装置のブロック図である。
図22を参照すると、当該装置は、第1のユーザアカウントにログインする第1の端末に適用され、監視モジュール61と業務状態情報表示モジュール63を含むことができる。
【0163】
監視モジュール61は、上記ターゲットアプリケーション内の上記第1のユーザアカウントに関連する業務関連イベントを監視することを実行するように構成される。
【0164】
業務状態情報表示モジュール63は、上記業務関連イベントが監視された場合、上記第1の端末の第1のページの第1の予め設定された領域に、上記業務関連イベントに対応する業務状態情報を表示することを実行するように構成される。
【0165】
例示的な一実施例では、上記業務関連イベントは、出張承認が下りるイベント、休暇承認が下りるイベント、会議スケジュールイベントを開始または受け入れることのうちの少なくとも1つを含み、上記業務状態情報は、上記出張承認が下りるイベントに対応する出張状態、上記休暇承認が下りるイベントに対応する休假状態、上記会議スケジュールイベントを開始または受け入れることに対応する会議状態のうちの少なくとも1つを含む。
【0166】
上記業務状態情報表示モジュールは、
上記出張承認が下りるイベントが監視された場合、上記第1の予め設定された領域に上記出張状態を表示することを実行するように構成される第1の表示ユニット、及び/又は、
実行上記休暇承認が下りるイベントが監視された場合、上記第1の予め設定された領域に上記休假状態を表示することを実行するように構成される第2の表示ユニット、及び/又は、
実行上記会議スケジュールイベントを開始または受け入れることが監視された場合、上記第1の予め設定された領域に上記会議状態を表示することを実行するように構成される第3の表示ユニット、を含む。
【0167】
例示的な一実施例では、上記会議スケジュールイベントを開始または受け入れることが監視された場合、上記装置は、
上記第1の予め設定された領域に上記出張状態及び/又は上記休假状態が表示される場合、上記第1の予め設定された領域に上記出張状態及び/又は上記休假状態を引き続き表示することを実行するように構成される継続表示モジュールと、
上記第1の予め設定された領域に上記出張状態及び/又は上記休假状態を表示していない場合、上記第1の予め設定された領域に上記会議状態を表示することを実行するように構成される会議状態表示モジュールと、をさらに含む。
【0168】
例示的な一実施例では、上記第3の表示ユニットは、
上記会議スケジュールイベントが、予め設定されたスケジュールイベントである場合、上記第1の予め設定された領域に上記予め設定されたスケジュールイベントに対応する業務状態情報を表示することを実行するように構成される業務状態表示サブユニットと、
上記会議スケジュールイベントが、上記予め設定されたスケジュールイベント以外のイベントである場合、上記第1の予め設定された領域に上記会議状態を表示することを実行するように構成される会議状態表示サブユニットと、を含む。
【0169】
例示的な一実施例では、上記装置は、
実行状態編集ページを表示することを実行するように構成される状態編集ページ表示モジュールであって、上記状態編集ページがテキスト編集領域を含む状態編集ページ表示モジュールと、
上記テキスト編集領域において、情報リソースリンクを受信することを実行するように構成される情報リソースリンク受信モジュールと、
上記テキスト編集領域に上記情報リソースリンクに対応する解析情報を表示することを実行するように構成される第1の解析情報表示モジュールであって、上記解析情報がアイコンとキーワードを含み、上記アイコンが、上記情報リソースリンクによって特徴付けられた情報リソースのリソースタイプに対応し、上記キーワードが上記情報リソースのキーワードである第1の解析情報表示モジュールと、
上記第1のページに上記解析情報を表示することを実行するように構成される第2の解析情報表示モジュールと、をさらに含む。
【0170】
例示的な一実施例では、上記装置は、
上記テキスト編集領域に、上記第1のユーザアカウントに対応する状態編集情報を受信することを実行するように構成される状態編集情報受信モジュールであって、上記状態編集情報がテキスト状態情報及び/又は表情状態情報を含む状態編集情報受信モジュールと、
上記第1のページに上記状態編集情報を表示することを実行するように構成される状態編集情報表示モジュールと、をさらに含む。
【0171】
例示的な一実施例では、上記装置は、
上記状態編集情報に上記表情状態情報が含まれる場合、上記業務状態情報に基づいて上記テキスト編集領域における上記状態編集情報のうちの上記表情状態情報を更新し、更新後の状態情報を得ることを実行するように構成される状態情報更新モジュールと、
上記第1のページに上記更新後の状態情報を表示することを実行するように構成される更新状態表示モジュールと、をさらに含む。
【0172】
例示的な一実施例では、上記装置は、
上記状態編集情報に上記表情状態情報が含まれていない場合、上記テキスト編集領域のうちの上記状態編集情報のヘッダに上記業務状態情報を追加し、追加後の状態情報を得ることを実行するように構成される追加モジュールと、
上記第1のページに上記追加後の状態情報を表示することを実行するように構成される追加状態表示モジュールと、をさらに含む。
【0173】
例示的な一実施例では、上記状態編集ページは、状態推薦情報選択領域をさらに含み、上記装置は、
上記状態推薦情報選択領域において、上記第1のユーザアカウントに対応する状態推薦情報を受信することを実行するように構成される状態推薦情報受信モジュールと、
上記第1のページに上記状態推薦情報を表示することを実行するように構成される状態推薦情報表示モジュールと、をさらに含む。
【0174】
例示的な一実施例では、上記監視モジュールは、業務状態同期命令に応答し、上記業務関連イベントを監視することを実行するように構成され、上記業務状態同期命令は上記第1のユーザアカウントが上記状態編集ページに基づいてトリガーしたものである。
【0175】
例示的な一実施例では、上記装置は、
第1の操作命令に応答し、上記業務状態情報に対応する持続時間を取得することを実行するように構成される持続時間取得モジュールであって、上記第1の操作命令は、上記第1のユーザアカウントによって上記第1の予め設定された領域に表示された業務状態情報に基づいてトリガーされるものであり、上記持続時間が上記業務状態情報に対応する終了時間と現在時間との時間差を特徴付ける持続時間取得モジュールと、
上記業務状態情報が存在する位置の第2の予め設定された領域内に、上記持続時間を表示することを実行するように構成される持続時間表示モジュールと、をさらに含む。
【0176】
例示的な一実施例では、上記装置は、
上記業務関連イベントが監視された場合、上記業務状態情報に対応する開始時間と終了時間を取得することを実行するように構成される開始・終了時間取得モジュールと、
上記第1のページに上記開始時間と上記終了時間を表示することを実行するように構成される開始・終了時間表示モジュールと、をさらに含む。
【0177】
例示的な一実施例では、上記第1のページは上記第1のユーザアカウントのユーザアカウント個人ホームページを含み、上記ユーザアカウント個人ホームページに上記第1のユーザアカウントの画像情報が表示され、上記業務状態情報表示モジュールは、上記画像情報が存在する位置の第3の予め設定された領域内に、上記業務状態情報を表示することを実行するように構成される。
【0178】
例示的な一実施例では、上記第1のページは上記第1のユーザアカウントのアカウント識別情報を含み、上記第1のページは、上記第1のユーザアカウントに対応するユーザアカウントリストページ、会話ページ、情報インタラクショングループにおけるユーザアカウントプロンプトページ、ユーザアカウント選択ページ、ユーザアカウント検索ページのうちの少なくとも1つであり、上記情報インタラクショングループは、記第1のユーザアカウントが含まれるインタラクショングループであり、上記業務状態情報表示モジュールは、上記アカウント識別情報が存在する位置の第4の予め設定された領域内に、上記業務状態情報を表示することを実行するように構成される。
【0179】
例示的な一実施例では、上記装置は、
上記業務状態情報と他の状態情報を第2の端末に送信することを実行するように構成される送信モジュールであって、上記他の状態情報が上記解析情報、上記状態編集情報、上記状態推薦情報のうちの少なくとも1つを含み、上記第2の端末が第2のページに上記業務状態情報を表示し、及び/又は第3のページに上記業務状態情報と上記他の状態情報を表示し、上記第2の端末に対応する第2のユーザアカウントが上記第1のユーザアカウントとソーシャル関係がある送信モジュールをさらに含む。
【0180】
上記第2のページは、ユーザアカウントリストページ、情報インタラクショングループにおけるユーザアカウントプロンプトページ、ユーザアカウント検索ページ、ユーザアカウント選択ページのうちの少なくとも1つを含む。上記情報インタラクショングループは、上記第1のユーザアカウントと上記第2のユーザアカウントが属すインタラクショングループである。
【0181】
上記第3のページは、ユーザアカウント個人ホームページ、第1の情報インタラクショングページ、第2の情報インタラクショングページのうちの少なくとも1つを含む。上記第1の情報インタラクショングページは、上記第1のユーザアカウントが上記第2のユーザアカウントと情報インタラクショングを行うページである。上記第2の情報インタラクショングページは、上記情報インタラクショングループにおけるページである。
【0182】
例示的な一実施例では、上記装置は、
上記第2の端末は第2の操作命令に応答し、上記業務状態情報に対応する持続時間を取得し、上記業務状態情報が存在する位置の第5の予め設定された領域内に、上記持続時間を表示することを実行するように構成される第2の操作命令応答モジュールをさらに含む。
【0183】
上記第2の操作命令は、上記第2のユーザアカウントが上記第2のページ及び/又は上記第3のページに表示される業務状態情報に基づいてトリガーされるものであり、上記持続時間が上記業務状態情報に対応する終了時間と現在時間との時間差を特徴付ける。
【0184】
上記の実施例における装置については、各モジュールが操作を行う具体的な形態については、本方法に係る実施例において詳細に説明したが、ここでは詳細な説明は省略する。
【0185】
例示的な実施例では、プロセッサと、プロセッサによって実行可能な命令を記憶するためのメモリと、を含む電子機器をさらに提供し、プロセッサは、メモリに記憶されている命令を実行する場合、上記実施例のいずれかの状態情報表示方法のステップを実現するように構成される。
【0186】
当該電子機器は、端末、サーバまたは同様な演算装置であってもよく、当該電子機器がサーバであることを例として、
図23は、例示的な一実施例に係る状態情報表示のために使用される電子機器のブロック図である。当該電子機器70は、構成や性能によって比較的大きな差異を生じることができ、1つ以上の中央処理装置(Central ProceSSing UnitS、CPU)71(中央処理装置71は、マイクロプロセッサMCUやプログラマブルロジックデバイスFPGAなどの処理装置を含むことができるが、これらに限定されない)と、データを記憶するためのメモリ73と、1つ以上のアプリケーションプログラム723またはデータ722を記憶する記憶媒体72(例えば、1つ以上の大容量記憶装置)を含むことができる。メモリ73と記憶媒体72は、一時記憶または永続記憶であってもよい。記憶媒体72に記憶されているプログラムは、1つ以上のモジュールを含むことができ、各モジュールは、電子機器に対する一連の命令操作を含むことができる。さらに、中央処理装置71は、記憶媒体72と通信し、電子機器70上で記憶媒体72における一連の指令操作を実行するように設定されることができる。電子機器70はさらに、1つ以上の電源76、1つ以上の有線または無線ネットワークインターフェース75、1つ以上の入出力インターフェース74、および/または、WindowS Server(TM)、Mac OS X(TM)、Unix(TM)、Linux(登録商標)、FreeBSD(TM)などの1つ以上のオペレーティングシステム721を含むことができる。
【0187】
入出力インターフェース74は、ネットワークを介してデータを受信または送信するために使用することができる。上記のネットワークの具体例は、電子機器70の通信プロバイダによって提供される無線ネットワークを含むことができる。一実施例では、入出力インターフェース74は、基地局を介して他のネットワークデバイスに接続され、インターネットと通信することができるネットワークアダプタ(Network Interface Control,NIC)を含む。例示的な一実施例では、入出力インターフェース74は、無線でインターネットと通信する無線周波数(Radio Frequency、RF)モジュールであってもよい。
【0188】
当業者であれば、
図23に示す構成は、単なる例示であり、上記の電子機器の構成を限定しないと理解することができる。例えば、電子機器70は、
図23に示すものよりも多いまたは少ないコンポーネントをさらに含むことができ、または
図23に示すものとは異なる構成を有する。
【0189】
例示的な実施例では、コンピュータ読み取り可能な媒体をさらに提供し、コンピュータ読み取り可能な媒体における命令が電子機器のプロセッサによって実行される場合、電子機器が上記実施例のいずれかの状態情報表示方法のステップを実行できるようにする。
【0190】
例示的な実施例では、コンピュータプログラムをさらに提供し、当該コンピュータプログラムがプロセッサによって実行される場合、上記のいずれかの実施形態によって提供される状態情報表示方法を実現する。
【0191】
当業者であれば、上記の実施例を実現するための方法のすべて又は一部の流れは、不揮発性のコンピュータ読み取り可能な記憶媒体に記憶可能なコンピュータプログラムによって関連するハードウェアを指示することによって完成できると理解することができ、当該コンピュータプログラムは、実行時に、上記の各方法の実施例の流れを含むことができる。本開示によって提供される各実施例で使用されるメモリ、記憶、データベース、または他の媒体への任意の参照はいずれも、不揮発性および/または揮発性メモリを含むことができる。不揮発性メモリは、読み取り専用メモリ(ROM)、プログラマブルROM(PROM)、電気的プログラマブルROM(EPROM)、電気的消去可能プログラマブルROM(EEPROM)、またはフラッシュメモリを含むことができる。揮発性メモリは、ランダムアク・BR>Zスメモリ(RAM)または外部キャッシュメモリを含むことができる。説明としては、限定されるものではなく、静的RAM(SRAM)、動的RAM(DRAM)、同期DRAM(SDRAM)、ダブルデータレートSDRAM(DDRSDRAM)、エンハンスメントSDRAM(ESDRAM)、同期リンク(Synchlink)DRAM(SLDRAM)、メモリバス(RambuS)ダイレクトRAM(RDRAM)、ダイレクトメモリバス動的RAM(DRDRAM)、メモリバス動的RAM(RDRAM)など、様々な形態でRAMを得ることができる。
【0192】
当業者は、明細書およびここで開示された発明を実施することを考慮すると、本開示の他の実施形態を容易に想到し得る。本出願は、本開示の任意の変形、用途または適応性の変化を包含することを目的とし、これらの変形、用途または適応性の変化は、本開示の一般原理に従い、本開示で開示されていない本技術分野における技術常識または慣用的技術手段を含む。明細書および実施例は、単なる例示的なものと見なされ、本開示の真の範囲と精神は、以下の請求項によって指摘される。
【0193】
なお、本開示は、上記説明されて図面に示された正確な構成に限定されるものではなく、その範囲から逸脱することなく様々な修正および変更を行うことができる。本開示の範囲は、添付の請求項によってのみ制限される。