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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】P2023069554
(43)【公開日】2023-05-18
(54)【発明の名称】車両玩具
(51)【国際特許分類】
   A63H 17/00 20060101AFI20230511BHJP
   A63H 19/00 20060101ALI20230511BHJP
【FI】
A63H17/00 Z
A63H19/00
【審査請求】未請求
【請求項の数】5
【出願形態】OL
(21)【出願番号】P 2021181492
(22)【出願日】2021-11-05
(71)【出願人】
【識別番号】000128234
【氏名又は名称】株式会社エポック社
(74)【代理人】
【識別番号】110002022
【氏名又は名称】弁理士法人コスモ国際特許事務所
(72)【発明者】
【氏名】神山 圭
【テーマコード(参考)】
2C150
【Fターム(参考)】
2C150AA02
2C150CA08
2C150EB41
2C150EC15
(57)【要約】
【課題】安全性に優れた車両玩具を提供する。
【解決手段】車両玩具1は、車体10と、回転運動を振動運動に変換するクランクCRを有する第3車軸23aに設けられた第3車輪23と、クランクCRに係合された係合部33を有し、第3車輪23aの回転に伴ってクランクCRにより振動する振動部30と、を備え、係合部33は、クランクCRに押圧されることで振動部30の振動方向に撓み可能とされる。車両玩具1を走行させて第3車輪23が回転しているときに振動部30の煙部34と車体10の間に指等が挟み込まれた場合に、クランクCRに係合された係合部33がクランクCRにより押圧され、振動部30の振動方向に撓むため、振動部30の一部と車体10の間に挟み込まれた指等が押圧されることを防止することができる。
【選択図】図2
【特許請求の範囲】
【請求項1】
車体と、
回転運動を振動運動に変換するクランクを有する車軸に設けられた車輪と、
前記クランクに係合された係合部を有し、前記車輪の回転に伴って前記クランクにより振動する振動部と、
を備え、
前記係合部は、前記クランクに押圧されることで前記振動部の振動方向に撓み可能とされることを特徴とする車両玩具。
【請求項2】
前記係合部は、前記振動方向に前記クランクを挟み込む形で設けられていることを特徴とする請求項1に記載の車両玩具。
【請求項3】
前記係合部は、自由端を有する略U字状に設けられていることを特徴とする請求項2に記載の車両玩具。
【請求項4】
前記車軸は、その軸方向において前記クランクに係合された前記係合部を挟み込む一対の挟み込み部を有することを特徴とする請求項2又は3に記載の車両玩具。
【請求項5】
前記振動部は、前記振動により前記車体に対して近接と離間を繰り返す装飾部を有することを特徴とする請求項1~4のいずれか1項に記載の車両玩具。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、車両玩具に関する。
【背景技術】
【0002】
従来から、回転運動を振動運動に変換するクランクを利用した車両玩具が提供されている。例えば特許文献1には、クランクシャフトを用いて車輪の回転運動をピストンの上下方向の往復運動に変換するからくり機構を有するからくり知育汽車が開示されている。このからくり知育汽車では、上記からくり機構により上下方向に運動する押し上げ軸の上端に動物の顔等を模した動物ブロックが取り付けられており、車輪の回転に伴って動物ブロックが上下方向に運動して汽車体の一部から出たり隠れたりするようになっている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】実用新案登録第3214174号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上述したからくり知育汽車では、子供等が使用する際、動物ブロックと汽車体の間に誤って指等を挟んでしまうおそれがある。この場合、指等を挟んだ状態のまま汽車体を走行させて車輪を回転させると、動物ブロックが汽車体の一部に隠れるときに挟まれた指等が動物ブロックと汽車体の間で押圧されるため、安全性が損なわれることがあった。
【0005】
本発明は、安全性に優れた車両玩具を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の一つの態様に係る車両玩具は、車体と、回転運動を振動運動に変換するクランクを有する車軸に設けられた車輪と、前記クランクに係合された係合部を有し、前記車輪の回転に伴って前記クランクにより振動する振動部と、を備え、前記係合部は、前記クランクに押圧されることで前記振動部の振動方向に撓み可能とされることを特徴とする。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、安全性に優れた車両玩具を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
図1】実施形態に係る車両玩具の全体の外観を示す斜視図である。
図2】実施形態に係る車両玩具の内部構造を示す斜視図である。
図3】クランクを有する車軸の正面図である。
図4】実施形態に係る車両玩具のクランク近傍の構成を示す斜視図である。
図5】実施形態に係る車両玩具の動作態様を示す側面図であって、(a)は煙部が下側に振動した状態かつ羽根部が閉じた状態の側面図であり、(b)は煙部が上側に振動した状態かつ羽根部が開いた状態の側面図である。
図6】実施形態に係る車両玩具の係合部が撓んだときの内部構造を示す側面図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
図面を参照して本発明の実施形態について説明する。図1に示すように、実施形態では汽車を模した車両玩具1について例示する。車両玩具1は、車体10と、車体10を走行させるための複数の車輪21~25と、その一部が車体10の内部に配置され、後述するクランクCR(図3参照)により振動する振動部30(図2参照)と、を備えており、子供等が車体10を手で押すことにより走行させて遊ぶ玩具である。
【0010】
車体10は、機関車部12と客車部14とが前後に連なった構成とされる。機関車部12は、機関車両を模した車両であり、機関室12aを有している。機関室12aの前側には煙突部12bが設けられている。客車部14は、客室車両を模した車両であり、客室14aを有している。客室14aの上側には屋根部14bが設けられている。客室14aの前側には振動部30の一部を構成する前側カーテン36が設けられており、客室14aの後側には後側カーテン14cが設けられている。前側カーテン36及び後側カーテン14cは、客車のカーテンを模した部材とされる。
【0011】
また、客室14aの左右外面には、羽根を模した一対の羽根部16が設けられている。一対の羽根部16は、客室14aの前側下部の左右外面に設けられた開閉ヒンジ16aにより、客室14aに対して左右外側に開く形で回動自在に設けられている。このため、使用者が各羽根部16を自由に開閉させて、空飛ぶ機関車をイメージしながら遊ぶことができるようになっている。
【0012】
図1及び図2に示すように、車体10の下側には、車軸の両端部に設けられて車軸とともに回転する左右一対の車輪が5組設けられている(以下、前方側の車輪から順に「第1車輪21」、「第2車輪22」、「第3車輪(車輪)23」、「第4車輪24」、「第5車輪25」という。)。このうち、第1車輪21、第2車輪22、及び第3車輪23の車軸は機関車部12の下側に回転可能に取り付けられており、第4車輪24及び第5車輪25の車軸は客車部14の下側に回転可能に取り付けられている。
【0013】
図3に示すように、第3車輪23は、クランクCRを有する車軸(以下、「第3車軸(車軸)23a」という。)の両端部に設けられている。クランクCRは、第3車軸23aの軸方向略中央部に設けられ、第3車軸23aの軸芯からずれた軸からなっている。第3車輪23の回転に伴って第3車軸23aが回転することにより、クランクCRは、図3に示す第3車軸23aの正面視において上下に振幅を繰り返す。また、クランクCRの両側には、第3車軸23aの軸方向から視て円形板状の円形板部(挟み込み部)23bがそれぞれ設けられている。また、第3車輪23の外周には、第3車輪23の空転を抑制するための複数の溝部23cが設けられている。
【0014】
各車輪のうち第2車輪22及び第3車輪23は、略同径とされ、かつ他の第1車輪21、第4車輪24、第5車輪25よりも径大とされて回転周期が遅くなっている。第2車輪22及び第3車輪23の外面は星形の装飾が施されており、その外側には突起状に突出する突出部22t,23tがそれぞれ設けられている。そして、両突出部22t,23tには、両者の間を連結する連結板28が取り付けられている。このように第2車輪22及び第3車輪23が略同径とされ、両者の間が連結板28で連結されていることにより、第2車輪22と第3車輪23は同時に同周期で回転するようになっている。
【0015】
次に、図1図2、及び図4を参照して、振動部30の構成について説明する。振動部30は、車体10の機関車部12の内部に配置されるフレーム部32と、フレーム部32の一端部に接続される煙部(装飾部)34と、フレーム部32の他端部に接続される前側カーテン36とを有する。フレーム部32は、柔軟な合成樹脂製とされている。フレーム部32は、全体として略L字状をなしており、略L字の長軸を構成するとともに前後に伸びる長軸部32aと、略L字の短軸を構成するとともに上下に伸びる短軸部32bとにより構成される。フレーム部32には、係合部33が設けられている。
【0016】
長軸部32aは、機関車部12の下側内部の略全域に亘って配置され、その前端部が短軸部32bの下端部と繋がっている。長軸部32aの後端部は、前側カーテン36と接続される後端接続部32a1となっている。短軸部32bは、機関車部12の下側内部から煙突部12bの内部に亘って配置され、その上端部が煙部34と接続される上端接続部32b1となっている。なお、長軸部32aと短軸部32bの間には、長軸部32aと短軸部32bが繋がる屈曲部分を補強するための補強リブ32cが設けられている。
【0017】
煙部34は、機関車の煙突から出る煙を模した部材であり、煙突部12bの上部から屋根部14bの上部前側に亘って設けられている。煙部34の前側には、下方に伸びるとともに煙突部12bの上部に入り込んで短軸部32bの上端接続部32b1と接続される前側接続部34aが設けられている。煙部34の後側には、前側カーテン36の上端部と係止されて接続される係止孔34bが設けられている。
【0018】
図2に示すように、前側カーテン36は、その下端部に長軸部32aの後端接続部32a1と接続される下端接続部36aが設けられている。前側カーテン36の上端部には、煙部34の係止孔34bに挿通されて係止される係止片36bが設けられている。このように振動部30では、フレーム部32、煙部34、及び前側カーテン36が相互に接続されて一体となっており、連動するようになっている。
【0019】
次に、振動部30のフレーム部32に設けられた係合部33の構成について詳しく説明する。図4に示すように、フレーム部32の長軸部32aは、その前後方向における略中央部から下方に枝分かれして後方側に伸びる部分を有している。これにより、長軸部32aの後側部分は、左右方向(第3車軸23aの軸方向)から視て横向きの略U字状となっている。この略U字状となった部分が、第3車軸23aのクランクCRと係合される係合部33とされる。
【0020】
係合部33は、長軸部32aから下方に枝分かれして伸びる(横向きの略U字状の下側部分を構成する)下側係合部33aと、長軸部32aの一部を構成する(横向きの略U字状の上側部分を構成する)上側係合部33bと、を有している。そして、下側係合部33aと上側係合部33bは、互いに平行する形で対向状に伸びている。下側係合部33aは、その先端部が自由端となっており、上側係合部33bが固定された状態で上下方向の力を受けることにより上側係合部33bに対して撓み可能となっている。
【0021】
係合部33は、下側係合部33aと上側係合部33bの間で上下方向にクランクCRを挟み込むようにクランクCRと近接又は当接する形でクランクCRに係合されている。第3車輪23の回転に伴ってクランクCRを有する第3車軸23aが回転することにより、係合部33がクランクCRと干渉して振動する。具体的には、クランクCRが上側に振幅するときに、上側係合部33bにクランクCRが干渉して係合部33が上方へ押し上げられる。そして、クランクCRが下側に振幅するときに、下側係合部33aにクランクCRが干渉して係合部33が下方へ押し下げられる。
【0022】
このように係合部33が上下に移動を繰り返す振動運動を行うことにより、係合部33と連動して係合部33に連なる振動部30の全体(フレーム部32、煙部34、前側カーテン36)が上下に振動する。即ち、クランクCRにより、第3車輪23の回転運動が振動部30の上下方向の振動運動(往復運動)に変換される。
【0023】
図5(a)に、煙部34及び前側カーテン36が下側に振動した状態かつ羽根部16が閉じた状態の側面図を示す。図5(b)に、煙部34及び前側カーテン36が上側に振動した状態かつ羽根部16が開いた状態の側面図を示す。図5(a)及び(b)に示すように、第3車輪23の回転に伴って煙部34が上下に振動する様子、即ち煙部34が車体10に対して近接と離間を繰り返す様子を見ることにより、使用者は、まるで煙突部12bから実際に煙が出ているかのような印象を抱いて楽しむことができる。また、前側カーテン36が上下に振動する様子を見ることにより、使用者は、車両玩具1が実際に走行して車体10が揺れているかのような印象を抱いて楽しむことができる。
【0024】
ここで、上述したクランクCRの両側の一対の円形板部23bは、その板面が第3車軸23aの軸方向においてクランクCRに係合された係合部33を挟み込むような大きさとされている。即ち、円形板部23bの円形状の板面の径が、係合部33における下側係合部33aと上側係合部33bとの間の距離D1(図4参照)よりも大きくされている。このため、係合部33が上下に振動する間に左右方向(第3車軸23aの軸方向)にずれた場合、係合部33が円形板部23bと干渉し、係合部33が左右方向にずれることが防止されている。
【0025】
また、上述したように、第2車輪22及び第2車輪22と同時に回転する第3車輪23が他の第1車輪21、第4車輪24、及び第5車輪25に比べて回転周期が遅くなっている。このことにより、車両玩具1を速く走行させて第1車輪21、第4車輪24、及び第5車輪25の回転速度を速めても、第3車輪23の回転速度が速まり難く、第3車輪23の回転に伴う振動部30の振動も速まり難くなっている。したがって、振動部30が過度に素早く振動することを抑制することができる。
【0026】
次に、係合部33における下側係合部33aの撓み態様について説明する。図6に示すように、例えば使用者が車両玩具1を手で押して走行させているときに、誤って煙部34と屋根部14bの間に指Fを挟んでしまった場合を想定する。図6では、煙部34が上側に振動したときに(クランクCRが上側に振幅したときに)煙部34と屋根部14bの間に指Fが入り込んだ場合を図示している。このように煙部34と屋根部14bの間に指Fが入り込むことにより、煙部34及び煙部34と接続された上側係合部33b(フレーム部32)が下側へ振動することが規制される。即ち、上側係合部33bが固定された状態とされる。
【0027】
ここで、仮に下側係合部33aが撓み不能であったとすると、車両玩具1がさらに走行してクランクCRが下側に振幅することにより、クランクCRにより下側係合部33aに下方へ押し下げられようとする力が加わる。そして、この力が煙部34に伝わって煙部34が下側に振動しようとするため、煙部34と屋根部14bの間で指が押圧され、危険である。
【0028】
これに対し本実施形態の車両玩具1では、上側係合部33bが固定された状態でクランクCRが下側に振幅することにより、クランクCRにより下側係合部33aが下側に押圧され、下方に撓むようになっている(図6参照)。これにより、下側係合部33aの下側への振動が下側係合部33aに吸収される。したがって、煙部34に下側に振動する力が伝わることがなく、再びクランクCRが上側に振幅して車両玩具1の走行を継続させることができる。このため、煙部34と屋根部14bの間で指が押圧されることを防止することができ、安全性に優れた車両玩具1を提供することができる。
【0029】
以上のような本発明の実施形態によれば、下記の態様の車両玩具を提供することができる。
【0030】
第1の態様に係る車両玩具は、車体と、回転運動を振動運動に変換するクランクを有する車軸に設けられた車輪と、前記クランクに係合された係合部を有し、前記車輪の回転に伴って前記クランクにより振動する振動部と、を備え、前記係合部は、前記クランクに押圧されることで前記振動部の振動方向に撓み可能とされる。
【0031】
この構成によれば、車両玩具を走行させて車輪が回転しているときに振動部の一部と車体の間に指等が挟み込まれた場合に、クランクに係合された係合部がクランクにより押圧され、振動部の振動方向に撓むようになっている。これにより、係合部の振動が係合部に吸収されるため、振動部の一部と車体の間に挟み込まれた指等が押圧されることを防止することができ、クランクを利用した車両玩具を安全性に優れたものとすることができる。
【0032】
第2の態様に係る車両玩具は、前記係合部は、前記振動方向に前記クランクを挟み込む形で設けられている。
【0033】
この構成によれば、振動方向において係合部がクランクと干渉することにより、係合部が振動する。このため、クランクにより係合部及び係合部を有する振動部を振動させるための具体的な構成を提供することができる。
【0034】
第3の態様に係る車両玩具は、前記係合部は、自由端を有する略U字状に設けられている。
【0035】
この構成によれば、略U字状の係合部のうち自由端を有する部分がクランクにより押圧されることで撓むようにすることができる。このため、係合部の一部をクランクに押圧されて撓み可能とするための具体的な構成を提供することができる。
【0036】
第4の態様に係る車両玩具は、前記車軸は、その軸方向において前記クランクに係合された前記係合部を挟み込む一対の挟み込み部を有する。
【0037】
この構成によれば、係合部が車軸の軸方向にずれた場合に係合部が挟み込み部と干渉するため、係合部が車軸の軸方向にずれることを防止することができる。このため、クランクと係合部との間の係合をより安定なものとすることができる。
【0038】
第5の態様に係る車両玩具は、前記振動部は、前記振動により前記車体に対して近接と離間を繰り返す装飾部を有する。
【0039】
この構成によれば、子供が興味を惹きやすい装飾部が振動し、子供が誤って装飾部と車体の間に指等を挟んだ場合でも、係合部が撓んで係合部の振動が吸収されることにより、装飾部と車体の間に挟み込まれた指等が押圧されることを防止することができる。このため、子供が興味を惹きやすい車両玩具を安全性に優れたものとすることができる。
【0040】
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない限りにおいて、種々の変更が可能である。
【符号の説明】
【0041】
1 車両玩具 10 車体
12 機関車部 12a 機関室
12b 煙突部 14 客車部
14a 客室 14b 屋根部
14c 後側カーテン 16 羽根部
16a 開閉ヒンジ 21 第1車輪
22 第2車輪 22t 突出部
23 第3車輪 23a 第3車軸
23b 円形板部 23c 溝部
23t 突出部 24 第4車輪
25 第5車輪 28 連結板
30 振動部 32 フレーム部
32a 長軸部 32b 短軸部
32b1 上端接続部 32c 補強リブ
33 係合部 33a 下側係合部
33b 上側係合部 34 煙部
34a 前側接続部 34b 係止孔
36 前側カーテン 36a 下端接続部
36b 係止片
CR クランク
D1 距離
F 指
図1
図2
図3
図4
図5
図6