(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】P2023069790
(43)【公開日】2023-05-18
(54)【発明の名称】スパッタ成膜装置
(51)【国際特許分類】
C23C 14/34 20060101AFI20230511BHJP
【FI】
C23C14/34 C
C23C14/34 V
【審査請求】未請求
【請求項の数】5
【出願形態】OL
(21)【出願番号】P 2021181916
(22)【出願日】2021-11-08
(71)【出願人】
【識別番号】390007216
【氏名又は名称】株式会社シンクロン
(74)【代理人】
【識別番号】110000486
【氏名又は名称】弁理士法人とこしえ特許事務所
(72)【発明者】
【氏名】山田 大介
(72)【発明者】
【氏名】末次 昌広
(72)【発明者】
【氏名】遠藤 光人
(72)【発明者】
【氏名】加藤 尚人
【テーマコード(参考)】
4K029
【Fターム(参考)】
4K029BB02
4K029CA05
4K029DC16
4K029DC33
4K029DC34
4K029DC35
4K029HA01
4K029JA02
4K029KA09
(57)【要約】
【課題】生産性を高めることができるスパッタ成膜装置を提供する。
【解決手段】減圧可能で放電ガスが導入可能とされ、基板Sに膜を形成する成膜チャンバ11と、前記成膜チャンバ内にて回転可能に設けられ、前記基板を保持する基板ホルダ19と、前記基板ホルダに保持された基板に対面する、前記成膜チャンバ内の空間12,13に設けられた複数のスパッタ電極17,18と、を備え、前記複数のスパッタ電極17のそれぞれは、前記基板に対面する位置とそれ以外の位置とに移動可能に設けられている。
【選択図】
図1
【特許請求の範囲】
【請求項1】
減圧可能で放電ガスが導入可能とされ、基板に膜を形成する成膜チャンバと、
前記成膜チャンバ内にて回転可能に設けられ、前記基板を保持する基板ホルダと、
前記基板ホルダに保持された基板に対面する、前記成膜チャンバ内の空間に設けられた複数のスパッタ電極と、を備え、
前記複数のスパッタ電極のそれぞれは、前記基板に対面する位置とそれ以外の位置とに移動可能に設けられているスパッタ成膜装置。
【請求項2】
前記複数のスパッタ電極のそれぞれは、前記基板に対面する位置とそれ以外の位置とに、回転移動可能又はスライド移動可能に設けられている請求項1に記載のスパッタ成膜装置。
【請求項3】
前記成膜チャンバ内の空間に回転可能に設けられた電極交換ユニットをさらに備え、
前記複数のスパッタ電極は、前記電極交換ユニットに取り付けられ、
前記電極交換ユニットが回転することで、前記複数のスパッタ電極のそれぞれは、前記基板に対面する位置とそれ以外の位置とに回転移動する請求項1又は2に記載のスパッタ成膜装置。
【請求項4】
前記複数のスパッタ電極のそれぞれに接続された第1電源端子と、電源に接続された第2電源端子と含む電源接続切替機構をさらに備え、
前記電源接続切替機構は、複数の前記第1電源端子と第2電源端子との接続/非接続の切り替えが可能とされている請求項1~3のいずれか一項に記載のスパッタ成膜装置。
【請求項5】
前記電源は、複数種の電源と、前記第2電源端子に接続される電源種を切り替えるスイッチとを含む請求項4に記載のスパッタ成膜装置。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、基板などの表面に所望材料の薄膜を形成するスパッタ装置に関するものである。
【背景技術】
【0002】
真空チャンバの成膜プロセス領域に配設されたターゲットをスパッタすることで、カルーセルドラムに保持された基板に薄膜を形成するスパッタ成膜装置が知られている(たとえば、特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】国際公開WO2016/203585パンフレット
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、上記従来のスパッタ成膜装置では、スパッタ電極に取り付けた所定材料のターゲットを他の材料のターゲットに交換する場合、真空チャンバを大気開放にした上で交換作業を行う必要がある。そのため、特に多品種生産などに対しては、ターゲットの交換に時間がかかり、生産性が低下するという問題があった。
【0005】
本発明が解決しようとする課題は、生産性を高めることができるスパッタ成膜装置を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明は、減圧可能で放電ガスが導入可能とされ、基板に膜を形成する成膜チャンバと、
前記成膜チャンバ内にて回転可能に設けられ、前記基板を保持する基板ホルダと、
前記基板ホルダに保持された基板に対面する、前記成膜チャンバ内の空間に設けられた複数のスパッタ電極と、を備え、
前記複数のスパッタ電極のそれぞれは、前記基板に対面する位置とそれ以外の位置とに移動可能に設けられているスパッタ成膜装置によって上記課題を解決する。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、成膜チャンバ内の空間に設けられた複数のスパッタ電極のそれぞれは、基板に対面する位置とそれ以外の位置とに移動可能に設けられているので、成膜チャンバの内部を大気開放することなく、基板に対面する位置にある一のスパッタ電極を、それ以外の位置に移動し、他のスパッタ電極を基板に対面する位置に移動することができる。これにより、成膜処理の生産性を高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
【
図1】本発明に係るスパッタ成膜装置の一実施の形態を示す横断面図ですある。
【
図2】
図1のスパッタ成膜装置を示すII-II線に沿う縦断面図である。
【
図3】(A)は
図1の電源接続切替機構(非接続状態)及び電源を示すブロック図、(B)はB矢視図である。
【
図4】(A)は
図1の電源接続切替機構(接続状態)を示す正面図、(B)はB矢視図である。
【
図5】
図1のスパッタ成膜装置の成膜処理の一例を示す工程図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
図1は、本発明に係るスパッタ成膜装置の一実施の形態を示す横断面図、
図2は、
図1のII-II線に沿う縦断面図である。本実施形態のスパッタ成膜装置1は、減圧可能で放電ガスが導入可能とされ、基板Sに膜を形成する成膜チャンバ11と、成膜チャンバ11内にて回転可能に設けられ、基板Sを保持する基板ホルダ19と、基板ホルダ19に保持された基板Sに対面する、成膜チャンバ11内の空間に設けられた複数のスパッタ電極17,18と、を備える。
【0010】
成膜チャンバ11は、実質的に密閉空間を形成する中空筐体からなり、たとえば
図1及び
図2に示すように平面視及び側面視において矩形とされている。この成膜チャンバ11の壁面には、ターボ分子ポンプなどの第1排気装置14の吸引口が接続され、成膜チャンバ11の内部空間の気体を排気することで、成膜チャンバ11を所定の減圧雰囲気に維持する。
【0011】
また成膜チャンバ11には、当該成膜チャンバ11の内部空間に放電ガス(スパッタ処理においてターゲットに衝突する電子を放出するガス)及び必要に応じて反応ガスを導入するガス導入装置15が設けられている。本実施形態のガス導入装置15は、放電ガスを貯留するとともに、反応性スパッタ処理などを行う場合には反応ガスを貯留する。放電ガスとしては特に限定されないが、たとえばアルゴンガスなどの不活性ガスが用いられる。また反応ガスとしては、目的とする膜種に応じたガスが選択され、たとえば酸化膜である場合は酸素ガス、窒化膜である場合には窒素ガスが用いられる。
【0012】
成膜チャンバ11の内部空間には、成膜される基板Sを保持するための基板ホルダ19が設けられている。本実施形態の基板ホルダ19は、カルーセルタイプのドラム方式とされ、ドラムの側壁表面に基板Sが装着される。基板ホルダ19は、成膜チャンバ11に回転可能に設けられた回転軸191を中心にして、たとえば電動モータからなる駆動装置192により、所定方向に所定速度で回転する。
【0013】
本実施形態のスパッタ成膜装置1では、成膜チャンバ11の側壁面の一つに、
図1に示すようにゲートバルブ24を介してロードロックチャンバ25が設けられ、ロードロックチャンバ25を介して、基板Sが装着された基板ホルダ19の搬入及び搬出が行われる。ロードロックチャンバ25の壁面の一つには、基板ホルダ19を搬入及び搬出するためのドア27が設けられている。また、ロードロックチャンバ25の壁面には、ターボ分子ポンプなどの第2排気装置26の吸引口が接続され、ドア27を閉めた状態でロードロックチャンバ25の内部空間の気体を排気することで、当該ロードロックチャンバ25の内部を減圧雰囲気に維持する。
【0014】
成膜チャンバ11は、
図1及び
図2に示すように、基板ホルダ19のドラム側壁に対面する壁面の一部に、第1電極室12と第2電極室13とを含み、第1電極室12に第1スパッタ電極17が設けられ、第2電極室13に第2スパッタ電極18が設けられている。これら第1電極室12と第2電極室13は、成膜チャンバ11と同じ圧力雰囲気に維持される。また、本実施形態の第1スパッタ電極17及び第2スパッタ電極18のそれぞれは、電源20に接続され、スパッタ電極の先端には、成膜材料となるターゲットが装着される。第1スパッタ電極17及び第2スパッタ電極18のそれぞれは、ターゲットの表面が、基板ホルダ19に装着された基板Sに対面するような姿勢で設けられ、成膜時には電源20からの電圧がターゲットに印加される。
【0015】
特に本実施形態のスパッタ成膜装置1では、第1電極室12に電極交換ユニット16が回転可能に設けられている。電極交換ユニット16は、
図1に示すように横断面が矩形(本例では正方形)とされ、4つの側面のそれぞれにスパッタ電極17が固定されている。
図1及び
図2に示すスパッタ電極は、2枚の電極板を一対とするデュアル電極を示すが、1枚の電極板であってもよい。そして、電極交換ユニット16は、回転軸161を中心にして、たとえば電動モータからなる駆動装置162によりステップ回転し、4つの側面のそれぞれに設けられたスパッタ電極17のいずれか一つが、基板ホルダ19に装着された基板Sに対面する位置において停止する。つまり、電極交換ユニット16は、
図1に示すように横断面の一辺が基板ホルダ19の側面に対して対面する4つの位置で停止するように、駆動装置162によりステップ回転する。
【0016】
なお、第2電極室13には第2スパッタ電極18が設けられているが、この第2スパッタ電極18は、基板ホルダ19に装着された基板Sに対面する位置において固定されている。ただし、第2電極室13に設ける第2スパッタ電極18についても、第1スパッタ電極17と同様に、電極交換ユニットを設け、複数のスパッタ電極で構成してもよい。
【0017】
4つの第1スパッタ電極17のそれぞれは、電源20に接続されるが、本実施形態のスパッタ成膜装置1は、電源接続切替機構23を備える。すなわち、成膜時には、4つの第1スパッタ電極17のうち、基板ホルダ19に装着された基板Sに対面する第1スパッタ電極17にのみ電源20が接続されるようにするために、電源接続切替機構23を備える。
図3(A)は、本実施形態の電源接続切替機構23の非接続状態及び電源20を示すブロック図、
図3(B)はB矢視図、
図4(A)は、電源接続切替機構23の接続状態を示す正面図、
図4(B)はB矢視図である。
【0018】
本実施形態の電源接続切替機構23は、4つの第1スパッタ電極17のそれぞれに接続された4つの第1電源端子21と、電源20に接続された1つの第2電源端子22と含んで構成されている。第1電源端子21は、電気絶縁材からなる円環状ホルダ212の等配位置の4箇所に、4対の第1接点211が固定されてなり、4対の第1接点211と4つの第1スパッタ電極17とが1対1の関係で電気的に接続されてなる。本実施形態のスパッタ成膜装置1では、
図2に示すように円環状ホルダ212を電極交換ユニット16の回転軸161に固定し、電極交換ユニット16がステップ回転して停止すると、基板Sに対面した第1スパッタ電極17が接続された第1接点211が第2接点221に対面することになる。
【0019】
第2電源端子22は、成膜チャンバ11側に固定され、流体圧シリンダなどにより、電源20に接続された第2接点221が前進することで、
図4に示すように第2接点221が第1接点211に当接し、第2接点221が後退することで、
図3に示すように第2接点221が第1接点211から離間する。このように、電源接続切替機構23は、4つの第1スパッタ電極17のそれぞれに接続された4つの第1電源端子21と、電源20に接続された1つの第2電源端子22との接続/非接続を可能とする。
【0020】
本実施形態のスパッタ成膜装置1では、電源20は、複数種の電源、すなわち
図3(A)に示すように、LF電源201,RF電源202,直流電源203及びバイポーラ電源204を含み、スイッチ28を切り換えることにより、成膜仕様に応じて、第1スパッタ電極17及び第2スパッタ電極18に供給する電源種を選択できるようになっている。
【0021】
次に、本実施形態のスパッタ成膜装置1を用いた成膜処理手順を説明する。
図5は、本実施形態のスパッタ成膜装置1を用いた成膜処理手順の一例を示す工程図である。
【0022】
まず、ステップS1において、ゲートバルブ24を開くとともにロードロックチャンバ25のドア27を開放し、成膜チャンバ11及びロードロックチャンバ25を大気開放し、基板ホルダ19をスパッタ成膜装置1の外部へ搬出する。またこの状態で、ステップS2において、第1電極室12の4つの第1スパッタ電極17に装着すべきターゲットT1~T4を点検し、必要に応じて交換する。
【0023】
次のステップS3において、スパッタ成膜装置1の外部へ搬出した基板ホルダ19に、成膜前の基板Sを装着し、この基板ホルダ19をロードロックチャンバ25及びゲートバルブ24を介して大気開放された成膜チャンバ11内に搬入し、所定位置にセットする。そして、ゲートバルブ24を閉め、第1排気装置14により成膜チャンバ11の内部を排気して所定圧の減圧雰囲気にする。
【0024】
次のステップS4において、ステップS2にて交換したターゲットT1~T4を調整する。このターゲットの調整では、実際の成膜処理における成膜速度を算出するとともに、製品が求める膜厚の仕様値(目標膜厚値)までの膜厚分布を調整する。膜厚分布の調整は、各ターゲットT1~T4に付属する補正板により実施する。
【0025】
ステップS5において、ステップS4にて実施したターゲットの調整が正しく行われたか否かを判断し、正しく行われた場合にはステップS6へ進み、正しく行われなかった場合はステップS10へ進む。具体的には、製品が求める膜厚の仕様値(目標膜厚値)に対して光学膜厚測定又は物理膜厚測定を行い判断する。
【0026】
ステップS10では、第1排気装置14を停止するとともにゲートバルブ24を開き、成膜チャンバ11の内部を大気開放する。そして、ステップS11においてターゲットを再調整したのち、ゲートバルブ24を閉め、第1排気装置14により成膜チャンバ11の内部を排気して所定圧の減圧雰囲気にし、ステップS5へ戻る。
【0027】
ステップS6~S9では、電源20からの電力を、電源接続切替機構23を介して第1スパッタ電極17と第2スパッタ電極18に供給し、基板ホルダ19を所定速度で回転させながら、所定の成膜処理を行う。たとえば、ステップS6では、ターゲットT1が装着された第1スパッタ電極17が基板Sに対面する位置になるように電極交換ユニット16をステップ回転させ、基板ホルダ19に装着された基板Sに、第1スパッタ電極17に装着されたターゲットT1による薄膜と、第2スパッタ電極18に装着されたターゲットによる薄膜とを積層しながら形成する。
【0028】
ステップS6の成膜処理が終了したら、ロードロックチャンバ25のドア27を閉め、第2排気装置26によりロードロックチャンバ25の内部を減圧雰囲気にし、この状態でゲートバルブ24を開き、成膜後の基板Sが装着された基板ホルダ19を成膜チャンバ11からロードロックチャンバ25に搬出する。そして、ゲートバルブ24を閉めて成膜チャンバ11内の減圧雰囲気を維持したまま、第2排気装置26を停止してドア27を開き、ロードロックチャンバ25を大気開放した状態で、基板ホルダ19に装着された成膜後の基板Sを取り外し、未成膜の基板Sに交換する。
【0029】
そして、ドア27を閉め、第2排気装置26によりロードロックチャンバ25を減圧雰囲気にしたのち、ゲートバルブ24を開け、未成膜の基板Sが装着された基板ホルダ19を成膜チャンバ11内に搬入し、所定位置にセットする。ここでゲートバルブ24を閉めるが、成膜チャンバ11の内部は減圧雰囲気が維持されているので、ステップS7において、次のターゲットT2が装着された第1スパッタ電極17が基板Sに対面する位置になるように電極交換ユニット16をステップ回転させ、基板ホルダ19に装着された基板Sに、第1スパッタ電極17に装着されたターゲットT2による薄膜と、第2スパッタ電極18に装着されたターゲットによる薄膜とを積層しながら形成する。
【0030】
以下同様に、ステップS8,S9において、次のターゲットT3,T4が装着された第1スパッタ電極17が基板Sに対面する位置になるように電極交換ユニット16をステップ回転させ、基板ホルダ19に装着された基板Sに、第1スパッタ電極17に装着されたターゲットT3,T4による薄膜と、第2スパッタ電極18に装着されたターゲットによる薄膜とを積層しながら形成する。
【0031】
このように、本実施形態のスパッタ成膜装置1によれば、異なる材料のターゲットT1~T4を交換する場合でも、成膜チャンバ11の内部を減圧雰囲気にしたまま電極交換ユニット16をステップ回転させれば、所望のターゲットT1~T4によるスパッタ成膜を行うことができる。したがって、成膜チャンバ11を大気開放にしたのち減圧雰囲気にする時間が不要となり、生産性が高くなる。また、多品種生産にも適したスパッタ成膜装置1を提供することができる。
【0032】
さらに本実施形態のスパッタ成膜装置1によれば、スイッチ28を切り換えるだけで、LF電源201,RF電源202,直流電源203及びバイポーラ電源204の中から成膜仕様に適した電源20を選択することができるので、多様性に富んだスパッタ成膜装置1を提供することができる。
【0033】
上述した実施形態のスパッタ成膜装置1では、4つの第1スパッタ電極17を電極交換ユニット16に固定し、電極交換ユニット16を回転させることで、基板Sに対面する第1スパッタ電極17を移動させるように構成したが、回転移動にのみ限定されず、スパッタ電極17を直線状又は曲線状の往復移動などのスライド移動させるように構成してもよい。
【符号の説明】
【0034】
1…スパッタ成膜装置
11…成膜チャンバ
12…第1電極室
13…第2電極室
14…第1排気装置
15…ガス導入装置
16…電極交換ユニット
17…第1スパッタ電極
18…第2スパッタ電極
19…基板ホルダ
20…電源
21…第1電源端子
22…第2電源端子
23…電源接続切替機構
24…ゲートバルブ
25…ロードロックチャンバ
26…第2排気装置
27…ドア
28…スイッチ
S…基板